JPS6217451A - 自動変速機のエンジンブレ−キ制御装置 - Google Patents
自動変速機のエンジンブレ−キ制御装置Info
- Publication number
- JPS6217451A JPS6217451A JP15424285A JP15424285A JPS6217451A JP S6217451 A JPS6217451 A JP S6217451A JP 15424285 A JP15424285 A JP 15424285A JP 15424285 A JP15424285 A JP 15424285A JP S6217451 A JPS6217451 A JP S6217451A
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- JP
- Japan
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- engine brake
- friction element
- engine
- circuit
- switching valve
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は自動変速機のエンジンブレーキ制御装置に関す
るものである。
るものである。
(従来の技術)
自動変速機は各種摩擦要素の選択作動により動力伝達経
路を切換えて自動変速するよう構成するのが普通である
。そして、回転メンバの反力要素としてワンウェイクラ
ッチを具え、該ワンウェイクラッチの作動により回転メ
ンバからの反力を受けて動力伝達を可能とする。
路を切換えて自動変速するよう構成するのが普通である
。そして、回転メンバの反力要素としてワンウェイクラ
ッチを具え、該ワンウェイクラッチの作動により回転メ
ンバからの反力を受けて動力伝達を可能とする。
これがため、逆駆動トルクが加わった時、ワンウェイク
ラッチの解放により当該逆駆動トルクをこのワンウェイ
クラッチで遮断し、ショックやガタ打ち音やガクガク振
動の発生を防止し得るものの、当該ワンウェイクラッチ
はエンジンブレーキがきかなくする。
ラッチの解放により当該逆駆動トルクをこのワンウェイ
クラッチで遮断し、ショックやガタ打ち音やガクガク振
動の発生を防止し得るものの、当該ワンウェイクラッチ
はエンジンブレーキがきかなくする。
従って通常の自動変速機においては、上記ワンウェイク
ラッチに対し並列にエンジンブレーキ用摩擦要素を設け
、これを適宜作動させてエンジンブレーキがきくように
する。
ラッチに対し並列にエンジンブレーキ用摩擦要素を設け
、これを適宜作動させてエンジンブレーキがきくように
する。
この種エンジンブレーキ制御装置としては例えば米国ゼ
ネラルモータース社製700−R4型トランスミッショ
ンに用いられているようなものがあり、このトランスミ
ッションにおいては第2図に示すように、運転者が自動
変速を希望してマニュアルレバー1を介してマニュアル
弁2を図中右半部に示す自動変速(D)レンジにする間
、回路3からのライン圧P、を回路4に出力し、ここで
変速圧Psがあれば変速弁5をこの圧力により図中左半
部状態にして回路4の圧力を回路6より変速用摩擦要素
(第4速選択用ブレーキ)7に供給することでこれを作
動させ、第1速(第4速)を選択する。
ネラルモータース社製700−R4型トランスミッショ
ンに用いられているようなものがあり、このトランスミ
ッションにおいては第2図に示すように、運転者が自動
変速を希望してマニュアルレバー1を介してマニュアル
弁2を図中右半部に示す自動変速(D)レンジにする間
、回路3からのライン圧P、を回路4に出力し、ここで
変速圧Psがあれば変速弁5をこの圧力により図中左半
部状態にして回路4の圧力を回路6より変速用摩擦要素
(第4速選択用ブレーキ)7に供給することでこれを作
動させ、第1速(第4速)を選択する。
変速圧Psがなければ、変速弁5は図中右半部状態とな
って変速用摩擦要素7をドレン(非作動)にし、対応す
るワンウェイクラッチの作動と相俟って第n−1速(第
3速)を選択することができる。
って変速用摩擦要素7をドレン(非作動)にし、対応す
るワンウェイクラッチの作動と相俟って第n−1速(第
3速)を選択することができる。
この変速段でのエンジンブレーキを希望する場合、運転
者はマニュアルレバー1を介しマニュアル弁2を図中左
半部に示す第3速エンジンブレーキ(I[I)レンジに
する。この時マニュアル弁2は回路3からのライン圧P
Lを回路8を介し、上記ワンウェイクラッチに並列なエ
ンジンブレーキ用摩擦要素(オーバーランクラッチ)9
に供給してこれを作動させ、第n−1速(第3速)での
エンジンブレーキが得られるようにする。
者はマニュアルレバー1を介しマニュアル弁2を図中左
半部に示す第3速エンジンブレーキ(I[I)レンジに
する。この時マニュアル弁2は回路3からのライン圧P
Lを回路8を介し、上記ワンウェイクラッチに並列なエ
ンジンブレーキ用摩擦要素(オーバーランクラッチ)9
に供給してこれを作動させ、第n−1速(第3速)での
エンジンブレーキが得られるようにする。
一方このような自動変速機は、エンジンブレーキ用摩擦
要素9を変速用摩擦要素7の作動中に作動させると、動
力伝達列のインターロックを生ずることから、マニュア
ル弁2により回路3からのライン圧P、が回路4又は8
の一方に出力されている間、他方をドレンするようにな
し、回路4゜8から同時に圧力が出ることのないように
してインターロックを防止する。
要素9を変速用摩擦要素7の作動中に作動させると、動
力伝達列のインターロックを生ずることから、マニュア
ル弁2により回路3からのライン圧P、が回路4又は8
の一方に出力されている間、他方をドレンするようにな
し、回路4゜8から同時に圧力が出ることのないように
してインターロックを防止する。
(発明が解決しようとする問題点)
しかしかかるエンジンブレーキ制御装置では、マニュア
ル弁2の操作なしにはエンジンブレーキが得られず、そ
の電子制御化が不可能であり、又回路3のライン圧を回
路8に導びくエンジンブレーキレンジがマニュアル弁2
に不可欠で、マニュアル弁のポート数及びストローク量
が多くなってその製作並びに操作系が煩雑になる問題を
生じていた。
ル弁2の操作なしにはエンジンブレーキが得られず、そ
の電子制御化が不可能であり、又回路3のライン圧を回
路8に導びくエンジンブレーキレンジがマニュアル弁2
に不可欠で、マニュアル弁のポート数及びストローク量
が多くなってその製作並びに操作系が煩雑になる問題を
生じていた。
(問題点を解決するための手段)
本発明は、エンジンブレーキ用摩擦要素の作動をマニュ
アル弁に幀ることなく切換弁により行なわせるようにし
、この切換弁にエンジンブレーキ用摩擦要素と変速用摩
擦要素とが同時に作動するのを防止する機能をも持たせ
ることにより、本来の作用を損なうことなく上述の問題
を解消しようとするもので、変速用摩擦要素の油圧作動
により第1速を選択可能で、該変速用摩擦要素の非作動
及びエンジンブレーキ用摩擦要素の油圧作動により第n
−i速でのエンジンブレーキが得られるようにした自動
変速機において、第n−i速エンジンブレーキ指令に応
動して第1位置から第2位置に切換わる切換弁を設け、
第1位置において前記変速用摩擦要素へその作動油圧を
供給可能にすると共に前記エンジンブレーキ用摩擦要素
をドレンポートに通じ、第2位置において前記変速用摩
擦要素をドレンポートに通じると共に前記エンジンブレ
ーキ用摩擦要素へその作動油圧を供給するよう前記切換
弁を構成したことを特徴とする。
アル弁に幀ることなく切換弁により行なわせるようにし
、この切換弁にエンジンブレーキ用摩擦要素と変速用摩
擦要素とが同時に作動するのを防止する機能をも持たせ
ることにより、本来の作用を損なうことなく上述の問題
を解消しようとするもので、変速用摩擦要素の油圧作動
により第1速を選択可能で、該変速用摩擦要素の非作動
及びエンジンブレーキ用摩擦要素の油圧作動により第n
−i速でのエンジンブレーキが得られるようにした自動
変速機において、第n−i速エンジンブレーキ指令に応
動して第1位置から第2位置に切換わる切換弁を設け、
第1位置において前記変速用摩擦要素へその作動油圧を
供給可能にすると共に前記エンジンブレーキ用摩擦要素
をドレンポートに通じ、第2位置において前記変速用摩
擦要素をドレンポートに通じると共に前記エンジンブレ
ーキ用摩擦要素へその作動油圧を供給するよう前記切換
弁を構成したことを特徴とする。
(作 用)
第n−を速エンジンブレーキ指令がない場合、切換弁は
第1位置となり、エンジンブレーキ用摩擦要素をドレン
して非作動に保つと共に、変速用摩擦要素へその作動油
圧を供給可能とする。ここで、変速用摩擦要素が油圧作
動されると自動変速機は第1速を選択し、変速用摩擦要
素が非作動であると自動変速機は第n−i速を選択する
。
第1位置となり、エンジンブレーキ用摩擦要素をドレン
して非作動に保つと共に、変速用摩擦要素へその作動油
圧を供給可能とする。ここで、変速用摩擦要素が油圧作
動されると自動変速機は第1速を選択し、変速用摩擦要
素が非作動であると自動変速機は第n−i速を選択する
。
第n−i速エンジンブレーキ指令があると、切換弁は第
2位置となり、変速用摩擦要素をドレンして非作動に保
つと共に、エンジンブレーキ用摩擦要素へその作動油圧
を供給してこれを作動させる。かくて自動変速機は第n
−i速でのエンジンブレーキを得ることができる。
2位置となり、変速用摩擦要素をドレンして非作動に保
つと共に、エンジンブレーキ用摩擦要素へその作動油圧
を供給してこれを作動させる。かくて自動変速機は第n
−i速でのエンジンブレーキを得ることができる。
ところで、マニュアル弁の操作なしに切換弁の作動によ
り上記のエンジンブレーキを得ることができるため、該
切換弁の電子制御化によりエンジンブレーキを電子制御
することができる。又、マニュアル弁に当該エンジンブ
レーキのためのレンジを設定する必要がなく、マニュア
ル弁のボート数及びストローク量を減じてその製作並び
に操作系が煩雑になるのを防止できる。更に、切換弁が
変速用摩擦要素及びエンジンブレーキ用摩擦要素の一方
を作動させる間、他方をドレンにより非作動とするもの
であるため、両者が同時に作動されてインターロックす
るのを防止する機能は何等損なわれない。
り上記のエンジンブレーキを得ることができるため、該
切換弁の電子制御化によりエンジンブレーキを電子制御
することができる。又、マニュアル弁に当該エンジンブ
レーキのためのレンジを設定する必要がなく、マニュア
ル弁のボート数及びストローク量を減じてその製作並び
に操作系が煩雑になるのを防止できる。更に、切換弁が
変速用摩擦要素及びエンジンブレーキ用摩擦要素の一方
を作動させる間、他方をドレンにより非作動とするもの
であるため、両者が同時に作動されてインターロックす
るのを防止する機能は何等損なわれない。
(実施例)
以下、図示の実施例に基づき本発明の詳細な説明する。
第1図は本発明−実施の態様で、図中5.7゜9は夫々
第2図におけると同様な変速弁、変速用摩擦要素および
エンジンブレーキ用摩擦要素を示す。なお、変速弁5に
ついて補足説明すると、この弁はスプール5aをばね5
bにより図中右半部位置に弾支して具え、ばね5bと対
抗する室5Cに変速圧Psを供給される時スプール5a
が図中左半部位置になるものとする。そして、スプール
5aは図中右半部位置で回路10をドレンポート5dに
通じ、図中左半部位置で回路10を回路4に通ずるよう
機能し、回路4は第2図におけると同様マニュアル弁2
のDレンジでこれから出力されるライン圧Ptを供給さ
れるものとする。
第2図におけると同様な変速弁、変速用摩擦要素および
エンジンブレーキ用摩擦要素を示す。なお、変速弁5に
ついて補足説明すると、この弁はスプール5aをばね5
bにより図中右半部位置に弾支して具え、ばね5bと対
抗する室5Cに変速圧Psを供給される時スプール5a
が図中左半部位置になるものとする。そして、スプール
5aは図中右半部位置で回路10をドレンポート5dに
通じ、図中左半部位置で回路10を回路4に通ずるよう
機能し、回路4は第2図におけると同様マニュアル弁2
のDレンジでこれから出力されるライン圧Ptを供給さ
れるものとする。
本発明においては、切換弁11を設け、この弁はばねl
laにより図中右半部位置(第2位置)に弾支されたス
プールllbを具え、このスプールを室11c内の圧力
により図中左半部位置(第1位置)にされるものとする
。切換弁11はスプール11bが図中右半部位置の時変
速用摩擦要素7からの回路6をドレンポート11dに通
じると共にエンジンブレーキ用摩擦要素9からの回路8
を回路4から分岐した回路12に通じ、スプールllb
が図中左半部位置の時回路6を回路10に通じると共に
回路8をドレンボー)lieに通じるよう機能する。
laにより図中右半部位置(第2位置)に弾支されたス
プールllbを具え、このスプールを室11c内の圧力
により図中左半部位置(第1位置)にされるものとする
。切換弁11はスプール11bが図中右半部位置の時変
速用摩擦要素7からの回路6をドレンポート11dに通
じると共にエンジンブレーキ用摩擦要素9からの回路8
を回路4から分岐した回路12に通じ、スプールllb
が図中左半部位置の時回路6を回路10に通じると共に
回路8をドレンボー)lieに通じるよう機能する。
室ILcは回路13により回路4に接続し、回路13中
にオリフィス14を挿入すると共に、ソレノイド15を
設ける。ソレノイド15はばね15aにより図中左半部
位置に弾支されたプランジャ15bを具え、このプラン
ジャ位置で回路13をドレンポート15cから遮断して
いるが、コイル15dのON (通電)によりプランジ
ャ15bが図中右半部位置に吸引される時回路13をド
レンポート15cに通じるものとする。なお、プランジ
ャ15bの図中左半部位置で回路13、従って室11c
内はライン圧PLと同じ圧力となり、フランシャ15b
の図中右半部位置で回路13、従って室11c内は無圧
状態となる。
にオリフィス14を挿入すると共に、ソレノイド15を
設ける。ソレノイド15はばね15aにより図中左半部
位置に弾支されたプランジャ15bを具え、このプラン
ジャ位置で回路13をドレンポート15cから遮断して
いるが、コイル15dのON (通電)によりプランジ
ャ15bが図中右半部位置に吸引される時回路13をド
レンポート15cに通じるものとする。なお、プランジ
ャ15bの図中左半部位置で回路13、従って室11c
内はライン圧PLと同じ圧力となり、フランシャ15b
の図中右半部位置で回路13、従って室11c内は無圧
状態となる。
コイル15dのON、 OFFは、運転者が操作するエ
ンジンブレーキスイッチエ6により決定し、これがため
コイル15dはエンジンブレーキスイッチ16を介し電
源17に接続する。スイッチ16は、運転者が第n−1
速エンジンブレーキを希望する時ONにしてその指令を
発し、それ以外でOFFにしておくものとする。
ンジンブレーキスイッチエ6により決定し、これがため
コイル15dはエンジンブレーキスイッチ16を介し電
源17に接続する。スイッチ16は、運転者が第n−1
速エンジンブレーキを希望する時ONにしてその指令を
発し、それ以外でOFFにしておくものとする。
上記実施例の作用を次に説明する。
運転者が第n−1速でのエンジンブレーキを希望せず、
エンジンブレーキスイッチ16をOFF している場合
、コイル15dのOFFによりソレノイド15は図中左
半部状態となって室11c内に圧力を発生する。この圧
力は切換弁11を図中左半部状態となし、エンジンブレ
ーキ用摩擦要素9をポートlieよりドレンして非作動
状態に保つと共に、変速用摩擦要素7の回路6を回路1
0に通じている。ここで、変速圧Psがあれば変速弁5
はこの圧力により図中左半部状態にされて、回路4のラ
イン圧を回路工0,6を経て変速用摩擦要素7に供給し
、これを作動させる。これがため自動変速機は第n速を
選択することができる。ところで、変速圧 Psがなけ
れば、変速弁5は図中右半部状態にされて変速用摩擦要
素7を回路6.10によりドレンポート5dに通じ、非
作動による。これがため自動変速機は第n−1速を選択
することができる。
エンジンブレーキスイッチ16をOFF している場合
、コイル15dのOFFによりソレノイド15は図中左
半部状態となって室11c内に圧力を発生する。この圧
力は切換弁11を図中左半部状態となし、エンジンブレ
ーキ用摩擦要素9をポートlieよりドレンして非作動
状態に保つと共に、変速用摩擦要素7の回路6を回路1
0に通じている。ここで、変速圧Psがあれば変速弁5
はこの圧力により図中左半部状態にされて、回路4のラ
イン圧を回路工0,6を経て変速用摩擦要素7に供給し
、これを作動させる。これがため自動変速機は第n速を
選択することができる。ところで、変速圧 Psがなけ
れば、変速弁5は図中右半部状態にされて変速用摩擦要
素7を回路6.10によりドレンポート5dに通じ、非
作動による。これがため自動変速機は第n−1速を選択
することができる。
運転者が第n−1速でのエンジンブレーキを希望し、ス
イッチ16をONしてその指令を発すると、コイル15
dが電源17により付勢されることでソレノイド15は
右半部状態となり、室11c内を無圧状態にする。この
時切換弁11は図中右半部状態となり、変速用摩擦要素
7をポート11dよりドレンして非作動状態に保つと共
に、エンジンブレーキ用摩擦要素9を回路4.12.
8からのライン圧によ。
イッチ16をONしてその指令を発すると、コイル15
dが電源17により付勢されることでソレノイド15は
右半部状態となり、室11c内を無圧状態にする。この
時切換弁11は図中右半部状態となり、変速用摩擦要素
7をポート11dよりドレンして非作動状態に保つと共
に、エンジンブレーキ用摩擦要素9を回路4.12.
8からのライン圧によ。
り作動状態にする。かくて自動変速機は摩擦要素7の非
作動で第n−1速となり、摩擦要素9の作動でエンジン
ブレーキを得ることができる。
作動で第n−1速となり、摩擦要素9の作動でエンジン
ブレーキを得ることができる。
なお、切換弁11は両摩擦要素7.9の一方を作動させ
る間、他方をドレンにより非作動とするものであり、両
者7.9が同時に作動されてインターロックが生ずるの
を防止することができる。
る間、他方をドレンにより非作動とするものであり、両
者7.9が同時に作動されてインターロックが生ずるの
を防止することができる。
ここでは、n−1速でのエンジンブレーキを信号として
いるが、n−2速、n−3速等のエンジンブレーキの信
号としてもよい。
いるが、n−2速、n−3速等のエンジンブレーキの信
号としてもよい。
また、n−i速でのエンジンブレーキ信号としては、ア
クセルペダル(エンジン負荷)等を検出しても良い。
クセルペダル(エンジン負荷)等を検出しても良い。
(発明の効果)
かくして本発明エンジンブレーキ制御装置は上述の如く
、マニュアル弁の操作を要せず、切換弁11の作動によ
り上記のエンジンブレーキを得ることができるよう構成
したから、切換弁11を例えば図示例の如(電気スイッ
チ16により作動させる等してエンジンブレーキを電子
制御化することができると共に、マニュアル弁に当該エ
ンジンブレーキのためのレンジを設定する必要がなく、
マニュアル弁のボート数及びストローク量を減じてその
製作及び操作系が煩雑になるのを防止できる。又、それ
にもかかわらず、切換弁11が両摩擦要素7゜9を同時
に作動させることのないようなものであることによって
、インターロック防止機能を何等損なうことはない。
、マニュアル弁の操作を要せず、切換弁11の作動によ
り上記のエンジンブレーキを得ることができるよう構成
したから、切換弁11を例えば図示例の如(電気スイッ
チ16により作動させる等してエンジンブレーキを電子
制御化することができると共に、マニュアル弁に当該エ
ンジンブレーキのためのレンジを設定する必要がなく、
マニュアル弁のボート数及びストローク量を減じてその
製作及び操作系が煩雑になるのを防止できる。又、それ
にもかかわらず、切換弁11が両摩擦要素7゜9を同時
に作動させることのないようなものであることによって
、インターロック防止機能を何等損なうことはない。
第1図は本発明エンジンブレーキ制御装置の一実施例を
示すシステム図、 第2図は従来のエンジンブレーキ制御装置を示すシステ
ム図である。 5・・・変速弁 7・・・変速用摩擦要素9
・・・エンジンブレーキ用摩擦要素 11・・・切換弁 工4・・・オリフィス1
5・・・ソレノイド 16・・・エンジンブレーキスイッチ 17・・・電源
示すシステム図、 第2図は従来のエンジンブレーキ制御装置を示すシステ
ム図である。 5・・・変速弁 7・・・変速用摩擦要素9
・・・エンジンブレーキ用摩擦要素 11・・・切換弁 工4・・・オリフィス1
5・・・ソレノイド 16・・・エンジンブレーキスイッチ 17・・・電源
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、変速用摩擦要素の油圧作動により第n速を選択可能
で、該変速用摩擦要素の非作動及びエンジンブレーキ用
摩擦要素の油圧作動により第n−i速でのエンジンブレ
ーキが得られるようにした自動変速機において、 第n−i速エンジンブレーキ指令に応動して第1位置か
ら第2位置に切換わる切換弁を設け、第1位置において
前記変速用摩擦要素へその作動油圧を供給可能にすると
共に前記エンジンブレーキ用摩擦要素をドレンポートに
通じ、第2位置において前記変速用摩擦要素をドレンポ
ートに通じると共に前記エンジンブレーキ用摩擦要素へ
その作動油圧を供給するよう前記切換弁を構成したこと
を特徴とする自動変速機のエンジンブレーキ制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15424285A JPS6217451A (ja) | 1985-07-15 | 1985-07-15 | 自動変速機のエンジンブレ−キ制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15424285A JPS6217451A (ja) | 1985-07-15 | 1985-07-15 | 自動変速機のエンジンブレ−キ制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6217451A true JPS6217451A (ja) | 1987-01-26 |
JPH0473022B2 JPH0473022B2 (ja) | 1992-11-19 |
Family
ID=15579941
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15424285A Granted JPS6217451A (ja) | 1985-07-15 | 1985-07-15 | 自動変速機のエンジンブレ−キ制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6217451A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6749079B2 (en) | 1999-12-24 | 2004-06-15 | Toyoda Gosei, Co., Ltd | Storage box having a sliding lid |
-
1985
- 1985-07-15 JP JP15424285A patent/JPS6217451A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6749079B2 (en) | 1999-12-24 | 2004-06-15 | Toyoda Gosei, Co., Ltd | Storage box having a sliding lid |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0473022B2 (ja) | 1992-11-19 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |