JPS6228556A - 自動変速機のエンジンブレ−キ制御装置 - Google Patents
自動変速機のエンジンブレ−キ制御装置Info
- Publication number
- JPS6228556A JPS6228556A JP60166647A JP16664785A JPS6228556A JP S6228556 A JPS6228556 A JP S6228556A JP 60166647 A JP60166647 A JP 60166647A JP 16664785 A JP16664785 A JP 16664785A JP S6228556 A JPS6228556 A JP S6228556A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- engine brake
- plug
- engine
- friction element
- speed change
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H61/00—Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing
- F16H61/21—Providing engine brake control
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Control Of Transmission Device (AREA)
- Control Of Driving Devices And Active Controlling Of Vehicle (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は自動変速機のエンジンブレーキ制御装置に関す
るものである。
るものである。
(従来の技術)
自動変速機は各種摩擦要素の選択作動により動力伝達経
路を切換えて自動変速するよう構成するのが普通である
。そして、回転メンバの反力要素としてワンウェイクラ
ッチを具え、該ワンウェイクラッチの作動により回転メ
ンバからの反力を受けて動力伝達を可能とする。
路を切換えて自動変速するよう構成するのが普通である
。そして、回転メンバの反力要素としてワンウェイクラ
ッチを具え、該ワンウェイクラッチの作動により回転メ
ンバからの反力を受けて動力伝達を可能とする。
こnがため、逆駆動トルクが加わった時、ワンウェイク
ラッチの解放により当該逆、駆動トルクをこのワンウェ
イクラッチで遮断し、ショックやガタ打ち音やガクガク
振動の発生を防止し得るものの゛、当該ワンウェイタラ
ッチはエンジンブレーキをきかなくする。
ラッチの解放により当該逆、駆動トルクをこのワンウェ
イクラッチで遮断し、ショックやガタ打ち音やガクガク
振動の発生を防止し得るものの゛、当該ワンウェイタラ
ッチはエンジンブレーキをきかなくする。
従って通常の自動変速機においては、上記ワンウェイク
ラッチに対し並列にエンジンブレーキ用摩擦要素を設け
、これを適宜作動させてエンジンブレーキがきくように
する。
ラッチに対し並列にエンジンブレーキ用摩擦要素を設け
、これを適宜作動させてエンジンブレーキがきくように
する。
この種エンジンブレーキ制御装置としては例えば米国ゼ
ネラルモータース社製700−R4,5)ランスミッシ
ョンに用いらnているようなものがあり、このトランス
ミッションにおいては第2図に示すように、運転者が自
動変速を希望し゛Cマニュアルレバー1を介しマニュア
ル弁2を図中右半部に示す自動変速(D)レンジにする
間、回路8からのライン正孔を回路4に出力し、ここで
変速圧P(−があれば変速弁5をこの圧力により左半部
図示のアップシフト位置にして回路4の圧力を回路6よ
抄変速用摩擦要素(第4速選択用ブレーキ)7に供給す
ることでこれを作動させ、第1速(第4速)を選択する
。変速圧Psがなければ、変速弁5は右半部図示のダウ
ンシフト位置となつ°c変速m摩擦要素7をドレン(非
作動)にし、対応するワンウェイクラッチの作動と相俟
って第n−1速(13速)を選択することができる。
ネラルモータース社製700−R4,5)ランスミッシ
ョンに用いらnているようなものがあり、このトランス
ミッションにおいては第2図に示すように、運転者が自
動変速を希望し゛Cマニュアルレバー1を介しマニュア
ル弁2を図中右半部に示す自動変速(D)レンジにする
間、回路8からのライン正孔を回路4に出力し、ここで
変速圧P(−があれば変速弁5をこの圧力により左半部
図示のアップシフト位置にして回路4の圧力を回路6よ
抄変速用摩擦要素(第4速選択用ブレーキ)7に供給す
ることでこれを作動させ、第1速(第4速)を選択する
。変速圧Psがなければ、変速弁5は右半部図示のダウ
ンシフト位置となつ°c変速m摩擦要素7をドレン(非
作動)にし、対応するワンウェイクラッチの作動と相俟
って第n−1速(13速)を選択することができる。
この変速段でのエンジンブレーキを希望する場合、運転
者はマニュアルレバー1を介シマニュアル弁2を図中左
半部に示す第3速エンジンブレーキ(II[)レンジに
する。この時マニュアル弁2は回路8からのライン圧P
Lを回路8を介し、上記ワンウェイクラッチに並列なエ
ンジンブレーキm摩擦要素(オーバーランクラッチ)9
に供給してこれを作動させ、第n−1速(第3速)での
エンジンブレーキが得られるようにする。
者はマニュアルレバー1を介シマニュアル弁2を図中左
半部に示す第3速エンジンブレーキ(II[)レンジに
する。この時マニュアル弁2は回路8からのライン圧P
Lを回路8を介し、上記ワンウェイクラッチに並列なエ
ンジンブレーキm摩擦要素(オーバーランクラッチ)9
に供給してこれを作動させ、第n−1速(第3速)での
エンジンブレーキが得られるようにする。
一方このような自動変速機は、エンジンブレーキ用摩擦
要素9を変速用摩擦要素7の作動中に作動させると、動
力伝達列のインターロックを生ずることから、マニュア
ル弁2により回路3からのライン圧PI、が回路4又は
8の一方に出力されている間、他方をドレンするように
なし、回路4.8から同時に圧力が出ることのないよう
にし゛Cインターロックを防止する。
要素9を変速用摩擦要素7の作動中に作動させると、動
力伝達列のインターロックを生ずることから、マニュア
ル弁2により回路3からのライン圧PI、が回路4又は
8の一方に出力されている間、他方をドレンするように
なし、回路4.8から同時に圧力が出ることのないよう
にし゛Cインターロックを防止する。
(発明が解決しようとする問題点)
しかしかかるエンジンブレーキ制御装置では、マニュア
ル弁2の操作なしにはエンジンブレーキが得られず、そ
の電子制御化が不可能であし、又回路8のライン圧を回
路8に導びくエンジンブレーキレンジがマニュアル弁2
に不可欠で、マニュアル弁のボート数及びストローク量
が多くなってその製作並びに操作系が煩雑になる問題を
生じていた。
ル弁2の操作なしにはエンジンブレーキが得られず、そ
の電子制御化が不可能であし、又回路8のライン圧を回
路8に導びくエンジンブレーキレンジがマニュアル弁2
に不可欠で、マニュアル弁のボート数及びストローク量
が多くなってその製作並びに操作系が煩雑になる問題を
生じていた。
(問題点を解決するための手段)
本発明は、エンジンブレーキffJ 、a擦要素の作動
をマニュアル弁に預ることなく、かと言って前記インタ
ーロック防止機能を損なうことなく、行なわせ得るよう
にして上述の問題を解決しようとするもので、 変速弁がアップシフト位置において変速用摩擦要素を油
圧作動させることにより第1速を選択可能で、該変速用
摩擦要素を非作動にすると共にエンジンブレーキ用摩擦
要素を油圧作動させることにより第n−1速でのエンジ
ンブレーキが得らnるようにした自動変速機において、 第n−1速エンジンブレーキ指令に応動して前記変速弁
をダウンシフト位置に保持するプラグを設け、 このプラグに該応動位置で前記エンジンブレーキ用摩擦
要素へ作動油圧を供給する弁機能をも持たせる構成にし
た点に特徴づけらnる。
をマニュアル弁に預ることなく、かと言って前記インタ
ーロック防止機能を損なうことなく、行なわせ得るよう
にして上述の問題を解決しようとするもので、 変速弁がアップシフト位置において変速用摩擦要素を油
圧作動させることにより第1速を選択可能で、該変速用
摩擦要素を非作動にすると共にエンジンブレーキ用摩擦
要素を油圧作動させることにより第n−1速でのエンジ
ンブレーキが得らnるようにした自動変速機において、 第n−1速エンジンブレーキ指令に応動して前記変速弁
をダウンシフト位置に保持するプラグを設け、 このプラグに該応動位置で前記エンジンブレーキ用摩擦
要素へ作動油圧を供給する弁機能をも持たせる構成にし
た点に特徴づけらnる。
(作用)
第n−1速エンジンブレーキ指令がない場合、プラグは
変速弁をダウンシフト位置に保持せず、この変速弁をダ
ウンシフト位置とアップシフト位置とのσ■で自由に作
動し得る状態にしている。変速弁はアップシフト位置の
時変速用摩擦要素に作動油圧を供給してこれを作動させ
、第1速を選択する。変速弁はダウンシフト位置の時変
速用摩擦要素に作動油圧を供給せず、これを非作動にし
て第n−1速を選択する。
変速弁をダウンシフト位置に保持せず、この変速弁をダ
ウンシフト位置とアップシフト位置とのσ■で自由に作
動し得る状態にしている。変速弁はアップシフト位置の
時変速用摩擦要素に作動油圧を供給してこれを作動させ
、第1速を選択する。変速弁はダウンシフト位置の時変
速用摩擦要素に作動油圧を供給せず、これを非作動にし
て第n−1速を選択する。
第n−1速エンジンブレーキ指令があると、プラグはこ
れに応動して変速弁をダウンシフ)(1置に保持する。
れに応動して変速弁をダウンシフ)(1置に保持する。
この位置においてプラグはエンジンブレーキ用摩擦要素
へ作動油圧を供給してこれを作動させ、一方変速弁のダ
ウンシフト位置において変速用摩擦要素は非作動にされ
、第n−1速でのエンジンブレーキを得ることができる
と共に、両摩擦要素が同時に作動してインターロックが
生ずるのを防止することができる。
へ作動油圧を供給してこれを作動させ、一方変速弁のダ
ウンシフト位置において変速用摩擦要素は非作動にされ
、第n−1速でのエンジンブレーキを得ることができる
と共に、両摩擦要素が同時に作動してインターロックが
生ずるのを防止することができる。
ところで、かかる所定の作用をマニュアル弁の操作なし
に得ることができるため、当該エンジンブレーキを電子
制御化することが可能となり、又マニュアル弁に当該エ
ンジンブレーキのためのレンジを設定する必要がなく、
マニアル弁のボート数及びストローク量を減じてその製
作並びに操作系が煩雑になるのを防止することができる
。
に得ることができるため、当該エンジンブレーキを電子
制御化することが可能となり、又マニュアル弁に当該エ
ンジンブレーキのためのレンジを設定する必要がなく、
マニアル弁のボート数及びストローク量を減じてその製
作並びに操作系が煩雑になるのを防止することができる
。
(実施例)
以下、図示の実施例に基づき本発明の詳細な説明する。
第1図は本発明−実施の態様で、図中5,7゜9は夫々
第2図におけると同様な変速弁、変速用摩擦要素及びエ
ンジンブレーキ用摩擦要素を示す。
第2図におけると同様な変速弁、変速用摩擦要素及びエ
ンジンブレーキ用摩擦要素を示す。
なお、変速弁6について補足説明すると、この弁はスプ
ール5aをばね5bにより右半部図示のダウンシフト位
置に弾支して具え、ばね5bと対抗する室5Cに変速圧
Psを供給される時スプール5aが左半部図示のアップ
シフト位置になるものとする。そして、スプール5aは
ダウンシフト位置で変速用摩擦要素7からの回路6をド
レンボート5dに通じ、アップシフト位置で回路4に通
ずるよう構能し、回路4は第2図におけると同様マニュ
アル弁2のDレンジでこれから出力されるライン圧PL
を供給されるものとする。
ール5aをばね5bにより右半部図示のダウンシフト位
置に弾支して具え、ばね5bと対抗する室5Cに変速圧
Psを供給される時スプール5aが左半部図示のアップ
シフト位置になるものとする。そして、スプール5aは
ダウンシフト位置で変速用摩擦要素7からの回路6をド
レンボート5dに通じ、アップシフト位置で回路4に通
ずるよう構能し、回路4は第2図におけると同様マニュ
アル弁2のDレンジでこれから出力されるライン圧PL
を供給されるものとする。
本発明においては、変速弁5のスプール5aに同軸に対
向させ゛Cプラグ10を設け、こnを室5Cから遠いス
プール5aの側に配置する。そして、ばね5bはこのス
プール5a及びプラグ10間に圧縮状態に配置し、ばね
5bから遠いプラグlOの端面を室10aに臨ませる。
向させ゛Cプラグ10を設け、こnを室5Cから遠いス
プール5aの側に配置する。そして、ばね5bはこのス
プール5a及びプラグ10間に圧縮状態に配置し、ばね
5bから遠いプラグlOの端面を室10aに臨ませる。
プラグ10は常態でばね5bにより図中左半部位置に弾
支さnlこノ位置でエンジンブレーキ用摩擦要素9から
の回路8をドレンボート10bに通じる。又室10a内
に圧力(エンジンブレーキ指令)が発生すると、プラグ
10はこれに応動し°C図中右半部位置となり、変速弁
スプール5aをダウンシフト位置に保持すると共に回路
8を回路4から分岐した回路11に通ずるものとする。
支さnlこノ位置でエンジンブレーキ用摩擦要素9から
の回路8をドレンボート10bに通じる。又室10a内
に圧力(エンジンブレーキ指令)が発生すると、プラグ
10はこれに応動し°C図中右半部位置となり、変速弁
スプール5aをダウンシフト位置に保持すると共に回路
8を回路4から分岐した回路11に通ずるものとする。
室10 aはエンジンブレーキ指令圧回路12に接続し
、この回路に一定のパイロット圧Ppを供給する。回路
12の途中にオリフィス13を挿入すると共にその下流
に配してソレノイド14を設ける。このソレノイドはコ
イル14a及びプランジャ14b1スプリング14dを
具え、コイA/14aのON時プランジャ14bが図中
左半部位置にされて回路12をドレンボー)14Cから
遮断し、室10a内にパイロット圧PPと同じ値のエン
ジンブレーキ指令圧を発生させ、コイル14aのOFF
FFジスプリング14dランジャ14bを図中右半部位
置に押しのけつつドレンボート14Cより排除されるこ
とで、室10a内を無圧状態にするものとする。
、この回路に一定のパイロット圧Ppを供給する。回路
12の途中にオリフィス13を挿入すると共にその下流
に配してソレノイド14を設ける。このソレノイドはコ
イル14a及びプランジャ14b1スプリング14dを
具え、コイA/14aのON時プランジャ14bが図中
左半部位置にされて回路12をドレンボー)14Cから
遮断し、室10a内にパイロット圧PPと同じ値のエン
ジンブレーキ指令圧を発生させ、コイル14aのOFF
FFジスプリング14dランジャ14bを図中右半部位
置に押しのけつつドレンボート14Cより排除されるこ
とで、室10a内を無圧状態にするものとする。
コイル14aのON 、 OFFは、運転者が操作する
エンジンブレーキスイッチ15により制御し、こレカタ
メ、コイ!L/14aはスイッチ15を介して電源16
に接続する。
エンジンブレーキスイッチ15により制御し、こレカタ
メ、コイ!L/14aはスイッチ15を介して電源16
に接続する。
上記実施例の作用を次に説明する。
運転者がエンジンブレーキを希望せず、エンジンブレー
キスイッチ16をOFF t、ている場合、コイル14
aのOFFにより室1oaには圧力が発生しない。この
時プラグ10は、スプール5aのストローク位置に関係
なくはね5bのばね力により図中左半部位置に保たれ、
この間スプール5aはg50への変速圧Psに応じダウ
ンシフト位置とアップシフト位置との間で自由にストロ
ークし得る。
キスイッチ16をOFF t、ている場合、コイル14
aのOFFにより室1oaには圧力が発生しない。この
時プラグ10は、スプール5aのストローク位置に関係
なくはね5bのばね力により図中左半部位置に保たれ、
この間スプール5aはg50への変速圧Psに応じダウ
ンシフト位置とアップシフト位置との間で自由にストロ
ークし得る。
変速圧Psが高い間、スプール5aはばね5bに抗し左
半部図示のアップシフト位置にされて回路6を回路4に
通じる。かくて回路4からのライン圧が回路6を経て変
速用摩擦要素7に達し、これを作動させる。
半部図示のアップシフト位置にされて回路6を回路4に
通じる。かくて回路4からのライン圧が回路6を経て変
速用摩擦要素7に達し、これを作動させる。
一方、図中左半部位置のプラグ10は回路8をドレンボ
ート10bに通じ、エンジンブレーキ用摩擦要素9を非
作動にし′Cお抄、インターロックを防止することがで
き、変速用摩擦要素7の上記作動によって第n速を選択
することができる。
ート10bに通じ、エンジンブレーキ用摩擦要素9を非
作動にし′Cお抄、インターロックを防止することがで
き、変速用摩擦要素7の上記作動によって第n速を選択
することができる。
変速圧Psの低下でスプール5aがばね5bにより右半
部図示のダウンシフト位置になると、回路6がドレンボ
ー)5dに通じて変速用I!J等要床要素非作動にし、
第n−1速を選択することができる。しかして、プラグ
10が相変らず図中左半部位置を保ってエンジンブレー
キ用摩擦要素9を非作動にしているのでエンジンブレー
キは得らnない。
部図示のダウンシフト位置になると、回路6がドレンボ
ー)5dに通じて変速用I!J等要床要素非作動にし、
第n−1速を選択することができる。しかして、プラグ
10が相変らず図中左半部位置を保ってエンジンブレー
キ用摩擦要素9を非作動にしているのでエンジンブレー
キは得らnない。
運転者が第n−1速でのエンジンブレーキヲ希望してエ
ンジンブレーキスイッチ15をONすると、コイル14
aが電源16により付勢されてプランジャ14bを2中
左半部位置にし、室10aにエンジンブレーキ指令圧を
発生する。この圧力はプラグ10を図中右半部位置に保
ち、スプール5aを右半部図示のダウンシフト位置に保
持する。この時プラグ10は回路8を回路11に通じ、
エンジンブレーキ用摩擦要素9を回路4からのライン圧
により作動させ、一方スプール5aは変速用摩擦要素7
を非作動にして第n−1速にさせ、この変速段でのエン
ジンブレーキが得られる状態にする。又、かように摩擦
要素9が作動される時、摩擦要素7が非作動にされるよ
うにすることで、インターロックの発生を防止すること
ができる。
ンジンブレーキスイッチ15をONすると、コイル14
aが電源16により付勢されてプランジャ14bを2中
左半部位置にし、室10aにエンジンブレーキ指令圧を
発生する。この圧力はプラグ10を図中右半部位置に保
ち、スプール5aを右半部図示のダウンシフト位置に保
持する。この時プラグ10は回路8を回路11に通じ、
エンジンブレーキ用摩擦要素9を回路4からのライン圧
により作動させ、一方スプール5aは変速用摩擦要素7
を非作動にして第n−1速にさせ、この変速段でのエン
ジンブレーキが得られる状態にする。又、かように摩擦
要素9が作動される時、摩擦要素7が非作動にされるよ
うにすることで、インターロックの発生を防止すること
ができる。
又、エンジンブレーキスイッチ15はアクセルペダル閉
時(スロットル開度0時)にONするスイッチでもよい
し、スロットル開度(負荷)相当圧を信号としてもよい
。
時(スロットル開度0時)にONするスイッチでもよい
し、スロットル開度(負荷)相当圧を信号としてもよい
。
(発明の効果)
かくして本発明エンジンブレーキ制御装置は上述の如く
、マニュアル弁の操作を要せず、エンジンブレーキ指令
に応動するプラグ10により上記のエンジンブレーキが
得られるよう構成したから、プラグ10を例えば図示例
の如く電気スイッチ15によね作動させる等してエンジ
ンブレーキを電子制御化することができると共に、マニ
ュアル弁に当該エンジンブレーキのためのレンジを設定
する必要がなく、マニュアル弁のポート数及びストロー
ク量を減じてその製作及び操作系が煩雑になるのを防止
できる。又それにもかがわらず、プラグ10がエンジン
ブレーキ指令に応動する時、変速弁5をダウンシフト位
置に保持すると共に、エンジンブレーキ用摩擦要素9に
作動油圧を供給するようになしたことによって、両摩擦
要素7,9が同時に作動することはなく、従ってインタ
ーロック防止機能を何等損なうことはない。
、マニュアル弁の操作を要せず、エンジンブレーキ指令
に応動するプラグ10により上記のエンジンブレーキが
得られるよう構成したから、プラグ10を例えば図示例
の如く電気スイッチ15によね作動させる等してエンジ
ンブレーキを電子制御化することができると共に、マニ
ュアル弁に当該エンジンブレーキのためのレンジを設定
する必要がなく、マニュアル弁のポート数及びストロー
ク量を減じてその製作及び操作系が煩雑になるのを防止
できる。又それにもかがわらず、プラグ10がエンジン
ブレーキ指令に応動する時、変速弁5をダウンシフト位
置に保持すると共に、エンジンブレーキ用摩擦要素9に
作動油圧を供給するようになしたことによって、両摩擦
要素7,9が同時に作動することはなく、従ってインタ
ーロック防止機能を何等損なうことはない。
第1図は本発明エンジンブレーキ制御装置の一実施例を
示すシステム図、 第2図は従来のエンジンブレーキ制御装置を示すシステ
ム図である。 5・・・変速弁 7・・・変速用a擦要素
992.エンジンブレーキ用摩擦要素 10・・・プラグ 12・・・エンジンブレーキ指令圧回路13・・・オリ
フィス 14・・・ソレノイド15・・・エン
ジンブレーキスイッチ 16・・・“電源 特許出願人 日産自動車株式会社 第2図
示すシステム図、 第2図は従来のエンジンブレーキ制御装置を示すシステ
ム図である。 5・・・変速弁 7・・・変速用a擦要素
992.エンジンブレーキ用摩擦要素 10・・・プラグ 12・・・エンジンブレーキ指令圧回路13・・・オリ
フィス 14・・・ソレノイド15・・・エン
ジンブレーキスイッチ 16・・・“電源 特許出願人 日産自動車株式会社 第2図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、変速弁がアップシフト位置において変速用摩擦要素
を油圧作動させることにより第n速を選択可能で、該変
速用摩擦要素を非作動にすると共にエンジンブレーキ用
摩擦要素を油圧作動させることにより第n−1速でのエ
ンジンブレーキが得られるようにした自動変速機におい
て、 第n−1速エンジンブレーキ指令に応動して前記変速弁
をダウンシフト位置に保持するプラグを設け、 このプラグに該応動位置で前記エンジンブレーキ用摩擦
要素へ作動油圧を供給する弁機能をも持たせる構成にし
たことを特徴とする自動変速機のエンジンブレーキ制御
装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60166647A JPS6228556A (ja) | 1985-07-30 | 1985-07-30 | 自動変速機のエンジンブレ−キ制御装置 |
US06/890,370 US4765203A (en) | 1985-07-30 | 1986-07-29 | Engine brake control for automatic transmission |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60166647A JPS6228556A (ja) | 1985-07-30 | 1985-07-30 | 自動変速機のエンジンブレ−キ制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6228556A true JPS6228556A (ja) | 1987-02-06 |
JPH0562266B2 JPH0562266B2 (ja) | 1993-09-08 |
Family
ID=15835146
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60166647A Granted JPS6228556A (ja) | 1985-07-30 | 1985-07-30 | 自動変速機のエンジンブレ−キ制御装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4765203A (ja) |
JP (1) | JPS6228556A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01116341A (ja) * | 1987-10-30 | 1989-05-09 | Nissan Motor Co Ltd | 自動変速機の変速制御装置 |
US5054336A (en) * | 1988-04-22 | 1991-10-08 | Nissan Motor Co., Ltd. | Shift control for automatic transmission for effective engine brake running |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5593365A (en) * | 1994-08-02 | 1997-01-14 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Control system for automatic transmission |
Family Cites Families (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5822655B2 (ja) * | 1976-12-29 | 1983-05-10 | トヨタ自動車株式会社 | 自動変速機の油圧制御装置 |
US4395926A (en) * | 1979-08-21 | 1983-08-02 | Toyota Jidosha Kogyo Kabushiki Kaisha | Hydraulic control system for automatic transmission |
JPS5943661B2 (ja) * | 1980-07-04 | 1984-10-23 | トヨタ自動車株式会社 | 車輌用自動変速機の油圧制御装置 |
US4574925A (en) * | 1982-09-04 | 1986-03-11 | Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha | Motor and gearing controls for torque converter lock-up clutch |
JPS59155650A (ja) * | 1983-02-21 | 1984-09-04 | Nissan Motor Co Ltd | 自動変速機の油圧制御装置 |
JPS59155649A (ja) * | 1983-02-21 | 1984-09-04 | Nissan Motor Co Ltd | 自動変速機の油圧制御装置 |
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