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JPS62165051A - 自動変速機の制御方法 - Google Patents

自動変速機の制御方法

Info

Publication number
JPS62165051A
JPS62165051A JP61004751A JP475186A JPS62165051A JP S62165051 A JPS62165051 A JP S62165051A JP 61004751 A JP61004751 A JP 61004751A JP 475186 A JP475186 A JP 475186A JP S62165051 A JPS62165051 A JP S62165051A
Authority
JP
Japan
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time
clutch
gear
hydraulic servo
servo mechanism
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP61004751A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0467060B2 (ja
Inventor
Hiroya Nakamura
泰也 中村
Yoshio Shindo
新藤 義雄
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp filed Critical Toyota Motor Corp
Priority to JP61004751A priority Critical patent/JPS62165051A/ja
Priority to US07/000,071 priority patent/US4730519A/en
Publication of JPS62165051A publication Critical patent/JPS62165051A/ja
Publication of JPH0467060B2 publication Critical patent/JPH0467060B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H61/00Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing
    • F16H61/04Smoothing ratio shift
    • F16H61/08Timing control
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H61/00Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing
    • F16H61/02Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing characterised by the signals used
    • F16H61/0202Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing characterised by the signals used the signals being electric
    • F16H61/0251Elements specially adapted for electric control units, e.g. valves for converting electrical signals to fluid signals
    • F16H2061/026On-off solenoid valve
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H61/00Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing
    • F16H61/04Smoothing ratio shift
    • F16H2061/0451Smoothing ratio shift during swap-shifts, i.e. gear shifts between different planetary units, e.g. with double transitions shift involving three or more friction members
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H61/00Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing
    • F16H61/04Smoothing ratio shift
    • F16H61/0437Smoothing ratio shift by using electrical signals
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H61/00Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing
    • F16H61/14Control of torque converter lock-up clutches

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Control Of Fluid Gearings (AREA)
  • Control Of Transmission Device (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は電子制御装置によって油圧サーボ機構を制御
することにより変速段の切換えや直結クラッチの係合・
解放などの制御を行なう構成の自動変速機の制御方法に
関するものでおる。
従来の技術 自動用に搭載されている自動変速機は、一般に、複数の
遊星函単我構と湿式多板クラッチやブレーキなど摩擦係
合要素とを主体とした園単変速瀬溝を流体式トルクコン
バータによってエンジンに連結する構成であり、更に最
近では、トルクコンバータでの動力伝達の損失をカバー
するために、所定の速度以上の走行時に係合させられる
直結クラッチをトルクコンバータに対し並列に設けるよ
うになってきている。これら歯車変速芸備による変速段
の切換えや直結クラッチの係合・解放は、油圧サーボa
%ftによって行なうか、その方法として函車変速薇4
臂における出力軸の回転故に基づく抽圧とスロットル開
度に応じて動作するスロットルバルブからの油圧とによ
って行なう方法と、スロットル開度や出力軸回転数など
に基づき、マイクロコンピュータを主体とする電子制御
装置によつてソレノイドバルブを制御する方法とが知ら
れてあり、より高度で多様な制御を行なうには、後者の
方法か倒れている。
第7図はコンピュータ制御を行なう直結クラッチ付自動
変速機の概略図であり、ここに示す自動変運搬は本出願
人か出願した特公昭60−32063@公報に記載され
たものでおる。すなわち自動変速機1はエンジン(図示
せず)の出力軸に連結される軸を入力軸2としたトルク
コンバータ3、そのトルクコンバータ3に対して並列に
設けられかつ入力@2とトルクコンバータ3の出力軸3
aとを直接つなぐ直結クラッチ4、および前記出力@3
aに接続した入力軸5と出力軸6との間に配置した3組
の遊星歯車機[相]および摩擦係合要素を主体とする歯
車変速機溝7を有している。前記入力軸5は第1の遊星
歯車機構にあけるキャリヤ8に連結され、そのギヤリヤ
8によって保持されているピニオン9はサンギヤ10と
リングギヤ11とに噛み合っている。これらのうちサン
ギヤ10は一方向りラッチFO12によってキャリヤ8
に対して一体化するよう連結され、ざらにサンギヤ10
をハウジングに固定するブレーキB。14か設けられて
いる。これらの構成はギヤ比を1以下に設定するオーバ
ドライブ殿憤を構成しており、その出力側となっている
リングギヤ′! 16;中間軸15およびサンギヤ軸1
6に対してクラッチC117およびクラッチC218を
介して連結されている。中間軸15には第3の遊星歯車
機構にあけるリングギヤ19か連結され、これに対する
サンギヤ20が前記サンギヤ軸16に取付【すられると
ともに、キャリヤ21によって保持したピニオン22が
、これらのリングギヤ19とサンギヤ21とに噛み合っ
ている。また第2の遊星@里門溝におけるサンギヤ23
も前記サンギヤ軸16に取付けられ、これに対するリン
グギヤ24は、前記第3の遊星歯車機構におけるキャリ
ヤ21と共に出力軸6に連結一体化されている。これら
のサンギヤ23とリングギヤ24とに噛み合うピニオン
25がキャリヤ26に保持される一方、サンギヤ23を
取付けた前記サンギヤ1116は、ブレーキB127、
一方向クラッチF128を介して設けたブレーキB22
9のそれぞれによってハウジングに対して選択的に固定
するよう構成されている。
またキャリヤ26は一方面クラッチF230によってハ
ウジングに対して連結される一方、ブレーキB531に
よってハウジングに対し選択的に固定されるよう構成さ
れている。
上記の自動変速数1は、摩擦係合要素でおる各クラッチ
やブレーキを油圧サーボ機溝により係合部るいは解放さ
せてオーバドライブを含む前進四段および後進一段の変
速段の切換えを行なう構成で必り、そのための制御を行
なう自動変速機油圧制御装置32は、制御用コンピュー
タ33によって0N−OFF制御される三つのソレノイ
ドを有している。すなわちNα1およびNo、 2のソ
レノイドは歯車変速機溝7を制御して前進四段・後進一
段の切換えを行なうためのものでおり、またNα3のソ
レノイドは直結クラッチ4の係合・解放を制御するため
のものであって、制御コンピュータ33が、単連、スロ
ットル開度、マニュアルシフトレンジ、変速段、走行速
度、エンジン温度等の車両の運転状態を表わす多数の情
報信号に基づいて車両の最適運転状態を与える運転条件
を演算し、それに基づいて各ソレノイドをON−〇FF
制御して変速段の切換えおよび直結クラッチ4の係合・
解放の制■を行なう。前述した各摩擦係合要素の係合・
解放による各変速段の設定は前掲の公報にも記載されて
いる通りであり、これを表にして示せば第8図の通りで
ある。なお、この表のうち、マニュアルシフトレンジD
、3、L、R,P、Nは、それぞれドライブレンジ、3
速レンジ、1速レンジ、後進レンジ、パーキング、ニュ
ートラルを示し、また変速段1st、2nd、3rd、
0/D1Re■は、それぞれ第1速、第2速、第3速、
オーバドライブ、後進の変速段を示す。また第8図の表
中、ソレノイドについてO印はそれが励磁されているこ
とを示し、X印はそれが非励磁状態におることを示し、
※印は直結クラッチが係合されるべき時に励磁されるこ
とを示す。ざらに摩擦係合要素については、○印で係合
状態を示し、解放状態を無印としておる。同様に、一方
向クラッチについては、Δ印でエンジンドライブ時のみ
係合していることを示し、無印のとるこては解放されて
いることを示す。
そして各変速段への切換えは、スロットル開度と出力0
!16の回転数とをパラメータとして表わされるパター
ンに従って制御コンピュータ33から出力される信号に
基づいて行なわれ、同様に直結゛クラッチ4の係合・解
放の制御もスロットル開度および出力@60回転数をパ
ラメータとした制御パターンに従って制御コンピュータ
33が出力する信号に基づいて行なわれる。
ところで、例えばアクセルを踏み込んでスロットル開度
を大きくし、その結果、次第に出力軸回転数が増大する
と、変速段が1stから順次シフトアップされ、また直
結クラッチも係合し、これとは反対にスロットル開度を
絞ることに伴って出力軸回転数が減少した場合には、シ
フトダウンされるが、このような変速段の切換えが直結
クラッチの係合状態で生じると、変速段の切換えが滑ら
かに行なわれずに、所謂変速ショックか生じる問題があ
り、そのために従来一般には、変速段の切換えの際に直
結クラッチを一時的に解放することが行なわれている。
#T才r、の刹テ4トロ28 口 −29θ 日 q 
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 1ツ ^−−− リ リ   し + リ V リ 
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トやダウンシフトの際の直結クラッチを一時的な解放の
タイミングを適正化することのできる制御方法゛で必っ
て、慨略的には、変造段の切換えパターンに応じて多種
類の時間を設定し−Cおぎ、スロットル開度や出力軸回
転数の変化に塁づく変速段の切換えパターンに従って前
記設定した3M’当な時間を選択し、シフトチェンジ信
号の出力タイミングに対してその選択した時間だけ先行
し、あるいは遅れて直結クラッチをオフ(解放)、オン
(係合)させる方法でおる。
発明が解決しようとする問題点 しかるに変速段の切換えは、前)ホした@単変速機構7
における摩擦係合要素の係合・解放状態を油圧サーボ機
構によって変え、また直結クラッチの係合・解放も同様
に行なうのであるが、各々の係合・解放の過渡特性は、
油温や油の粘度あるいは油圧サーボ機構からの油の排出
状態等によって大ぎく影響を受け、そのために前述した
方法では、多種類の時間を予め設定して変速段の切換え
の際に直結クラッチのオン・オフタイミングの適正化を
図っている。
しかしながら、例えば第7図に示す構成の歯車変速骸欄
7を有する自動変速機1においては、特定の油圧サーボ
機構内の油の状態が従前の状態や時間と共に変化するこ
とがあるため、その油圧サーボ憔構が経て来た経過が、
次の係合・解放動作のための過渡特性に影響を及ぼす。
すなわち第9図は前述した歯車変速機構7における各摩
擦係合要素の動作状態を各変速段について表にしたもの
でおるが、クラッチC2は1stL/ンジにおいて解放
状態で空転し、2ndレンジで解放状態で停止し、それ
以外では係合しており、したがってクラッチC2に関す
る油圧サーボ機横内に混入する窒気量(言い換えれば残
油量)は、第10図に示すように大きく相違する。すな
わち解放状態で空転していた場合にはクラッチC2に関
する油圧サーボ践構内の油の多くが排出され、これに対
し解放状態で停止していぼ、油圧サーボ機構内の残油量
が多くなり、しかもその差は時間の経過と共に大きくな
る。その結果、クラッチC2は空転を経てから係合する
場合と、空転を経ずに係合する場合とでは、前者の方が
完全な係合までに時間がかかり、換言すれば1st→2
nd→3rdの順の変速と、3rd→2 nq−+ 3
 rdの変速とでは、過渡特性おるいは変速に要する時
間に差が生じる。
しかしながら前)ホした従来の方法では、予め設定した
一定時間で摩擦係合要素の動作タイミングの調整を行な
うから、動作直前の状態に到る過去の状態が、タイミン
グ調整に反映されず、例えば前述の1 st−+ 2 
nd−+ 3 rdの変速および3 rd−+ 2 n
d→3rdの変速のいずれでおっても、2nd→3rd
の変速については同一の設定時間を用いている。そのた
めに2nd→3rdの変速を行なう際に直結クラッチの
解放おるいは係合タイミングが早過ぎたり、反対に遅過
ぎたりする不都合が生じる場合が必つた。
この発明は上記の事゛清に鑑み、シフトアップおるいは
シフトダウンの際の直結クラッチの解放・係合のタイミ
ングは勿論のこと、自動変速機における摩1寮係合要素
の動作タイミングを適正化することができ、しかもその
動作タイミングの適正化を部品点数を増大させることな
く達成することのできる自動変速■の制御方法を提供す
ることを目的とするものである。
問題点を解決するための手段 この発明は、上記の目的を達成するために、複数の摩擦
係合要素の係合・解放を、電子制御装置によって制御さ
れる油圧サーボ機4行によって行うことにより自動変速
機における動力の伝達状態を変えるに問たり、動力の伝
達状態を変えるべく選択された複数の摩擦係合要素のい
ずれか一つの摩擦係合要素に関する油圧サーボ機構に対
する電子制御装置からの信号出力を、該選択された摩擦
係合要素のうちの他の摩擦係合要素に関する油圧サーボ
)浅溝に対する電子制御装置からの信号出力より所定の
遅れ時間を設定して行ない、かつその遅れ時間を、当該
選択された摩擦係合要素の従前の状態に応じて変化させ
ることを特徴とする1ilii1仰方法である。
作    用 この発明は、クラッチやブレーキあるいは直結クラッチ
などの摩擦係合要素を油圧サーボURによって動作させ
、かつその油圧サーボ機溝を電子制御装置によって制御
する自り変速瀕を制御ズ・j象とし、歯車変速機構にあ
けるクラッチやブレーキを係合もしくは!!放切動作せ
ると同時に直結クラッチを一時的に解放するなど、同時
に複数の摩擦係合要素を切換えて動力の伝達状態を換え
る場合、先ず、動作させるべき摩擦係合要素のいずれか
に関する油圧サーボ機構に対して電子制御ll装置から
信号を出力する。ついで所定の遅れ時間浚に他の動作さ
せるべき摩擦係合要素に関する油圧サーボ機構に対して
電子制御装置から信号を出力する。
その場合、これらの摩擦係合要素の従前の状態、具体的
には解放状態での停止、解放状態での窒転、係合状態等
に応じてその遅れ時間を調整する。−例として、同時に
動作させるべき2つの摩擦係合要素の一方に関する油圧
サーボ機構の動作時間が、その従前の状態に起因して長
い場合、他方の摩擦係合要素の油圧サーボ機構に対する
電子制御装置からの信号出力を遅らせ、すなわち遅れ時
間を長く取り、これとは反対に前記一方の摩擦係合要素
の油圧サーボ前溝が、従前の状態に応じ一〇残油量か多
いなどのことにより迅速に動作する場合には、他方の摩
擦係合要素の油圧サーボ機構に対する電子制御装置から
の信号出力を早く行ない、すなわち送れ時間を短く覆る
。その結果、動力伝達状態を換えるべく共に動作する複
数の摩擦係合要素の動作タイミング(より正確には動作
完了タイミング)か、油圧サーボ機構の過渡特性の変化
に影響されずに、常に一定となり、ひいては変速時のエ
ンジンの吹き上がりや出力トルクの急激かつ大きな変動
などの不都合が防止される。
実施例 以下、この発明の詳細な説明する。なお、以下の実施例
においては、前)ホの第7図に示V直結りラッチ付自動
変速薇1を対象として要速時に直結クラッチを一時的に
解放する場合について説明し、したかって以下の実施例
は、不出願人に係る特公昭60−32063@に記載さ
れた方法を改良し・た方法となるので、第1図(A)〜
(E)に示すフローチャートには、改良部分を破線で囲
んで示す。
ここで対象とする自動変速機1は、前述したように制御
用コンピュータ33によって直結クラッチ等の摩擦係合
要素の係合(オン)・解放(オフ)の制御を行なうもの
であり、したがってスタートに必たって、先ず初期値の
設定を行ない、ついて車速、スロットル開度またはブー
スト圧、マニュアルシフトバルブの切換位置、ブレーキ
の作1!I4人態に関づ−る信号を読込む。読込んだ゛
貫電に填ついてマニュアルシフトバルブの切換位置の判
定を行ない、設定位置かDレンジ、3レンジ、Lレンジ
のいずれかである場合には、変速線図の設定を行ない、
また設定位置がP、R,Nのいずれかてある場合には、
直結クラッチを解放した後、データ入力の前段に戻す。
ここで変速線図は、1 st −2nd、 2nd−3
rd、3rd−0/Dのそれぞれの間のジットアップお
よびシフトダウンを行なうスロットル開度と出力軸回転
数との関係を決めた線図で市って、これは前掲の公報や
各種の文献に記載されている通りで市り、この変速線図
の読込みは、具体的には数値として入力される。
変速線図の設定後、直結クラッチか係合状態にあるか否
かの判定を行なう。直結クラッチの係合・解放は、変速
時を除いた通常の走行中には、変速段、およびスロット
ル開度と出力軸回転数との関係によって決まる状態に基
づいて制御され、これは前)小の変速線図と同様な線図
として表わされ、その制御パターンによってコンピュー
タ制御されることは周知の通りでおる。スロットル開度
および出力軸回転数が所定の状態にあることに基づいて
直結クラッチが係合している場合には、フラッグF1か
「1」か否かの判断を行なう。このフラッグF1は初期
値設定の際に1−O」に設定されてあり、したがって最
初にこの判定過程に米たときには、判定結果は必ず「ノ
ー」て市るから、タイマTM3がrOJにリセットされ
る。したかってタイマT M 3は、そのカウント1訂
が零もしり(ハ恒めて小ざければ、直結クラッチが係合
していることを表わし、また反対にそのカウント値がお
る程度以上大きければ、直結クラッチが解放状態に必る
ことを表わブことになる。
ついで変速判断の有無を行なう。これは、前記のデータ
入力によって入力されたデータを処理した結果、歯車変
速薇構の変速段を切換えるべきか否かの判断を行なう過
程であって、その判断結果が「イエス」、すなわち変速
を行なう場合であれば、フラッグF1が「1」か否かの
判断を行なう。
この場合、最初にこの過程に至ったとぎには、フラッグ
F1が未だrOJで必るから、判断結果は「ノー」であ
り、したがってここでフラッグF1を「1」に設定する
とともに、タイマTM1をrOJにリセットする。した
がってこれ以後、定食過程が再循環してこのrFl =
1? Jおよび上記の1直結オン?」の過程での判断結
果が「イエス」のときは、タイマTM3、TMlはいず
れもリセットされず、最初のリセットの時点からタイム
カウントを続ける。
第1図(13)は第1図(、へ)に続くフローチャート
でおって、「変速判断あり?」の過程に続けてアップシ
フトか否かの判断を行なう。アップシフトが指令されて
いるときには、時間下。、T1、T2、T3の設定を行
なう。これらの時間のうち、Toは以下に述べように変
速段の切換えに際して直結クラッチが係合されていたか
否かを判定するために設定舊る所定長さの時間でおり、
これに対しT1〜T3は、変速判断が出された瞬間すな
わらタイマTM1がリセットされた瞬間に対し第2図に
示すような関係にある時間である。これらの時間T1〜
T3は例えば第3図の表に示す要領によって予め設定し
、電子制all装置における記゛j怠装置に記憶させた
11〔である。これらの時間の設定後、2ndレンジか
ら3rdレンジへのアップシフトか否かの判断を行なう
。これは、前述したように2nd→3rrlシフトの場
合にクラッチC2が解放から係合に切換わり、しかもク
ラッチC2は1Stレンジで解放状態で空転することか
めるから、クラッチC2の係合過渡特性すなわち2 n
d−+3 rdシフトの過渡待1生が雷に同一とはなら
ないからてかL2nd−+ 3 rdのアップジットの
場合には、フラッグF11か「1」か否かの判断を行な
う。この判断過程は、現状の2n(Iレンジが1stレ
ンジを経たものでおるか否かを判断するために行なうも
ので必って、後述するようにフラッグFllは変速段が
1stレンジの場合に11」に設定されるから、「F1
1=1?」の判断過程の結果か「ノー」の場合には、す
なわち直前に1Stレンジを経ていないければ、前記設
定時間のうちT2、T3を変えるべく、先すrT2 =
O? Jの判断を行なう。時間T2が零でなければ、前
)ホのようにし−C設定した時間T2、下。から補正時
間αを減じ、その結果の値をそれぞれT2、T3とする
。すなわち直前に1Stレンジを経ていなければ、クラ
ッチC2に関する油圧サーホ償構内に油が多く残ってい
るので、2nd→3rrJの変速が迅速に生じ、そのた
めに設定時間を短くするので市る。ここで補正時間αは
必ずしも一定値である必要はなく、例えば油温ヤ直前で
の1Stレンジの維持時間などをパラータとして決まる
可変値てあっ−Cもよく、したかって補正時間αは電子
制御装買にあける記・慮装買に入力しである多種類の1
1Gから選択したものでめっでもよく、おるいは入力清
報に蟇づいて演算して得たものであってもよい。以上の
ようにして時間T2、T3の調整を行なった後、フラッ
グF11を「O」に設定し、直前のレンジが3rdでお
って、かつ2nd→3rclのアップシフトを行なう場
合の時間T2、丁。
の調整を終了する。なお、「2nd→3rd?Jの判断
過程の結果が1ノー」の場合には、時間T2、T3の調
整過程を経ずに「F11←O」の過程の次に移る。また
rF11=1?Jの判断過程および1T2=O?」の判
断過程の結果が1イエス」の場合は、いずれも時間T2
、T3の調整を行なわずに「F11←O」の過程へ移る
第1図(C)は第1図(B)に続くフローチャートて必
り1以上の時間設定めるいはT2、T3の調整を行なっ
た)麦に、タイマT M 3によるカウントタイムか既
に設定した時間−「。より大きいか否かの判断を行なう
。ここでT M 3か微少時間Toより大きいというこ
とは、その微少時間T。
内にタイマTM3がOリセットされたことかないことを
意味するから、結局はそれ以前のかなりの時間にわたっ
て直結クラッチがオンされたことかないこと、すなわち
直結クラッチが解放状態におることを意味する。これに
対しT M 3か下。より大きくないということは、微
少時間下。以前に直結オンの判断がされていることをN
味するから、直結クラッチが係合状態に必ることを意味
する。
そして直結クラッチが係合状態にあると判断された場合
(すなわち判断結果が「ノー」の場合)には、フラッグ
F2を「1」に設定する。TM3がToより大きいと最
初に判断され、かつフラッグF2が未だ「1」に設定さ
れていないときには、フラッグF2は初期設定において
「○」に設定されているので、次のrF2=1?J過程
の判断結果は「ノー」となり、そしてこの実施例におい
ては、前記の時間のうちT1、T2をrOJに設定する
。これは、第3図の表におけ変速前に直結クラッチが解
放されているのでアップシフトの場合のT1およびT2
か、全ての変速段の間の切換えに対してrOJに設定さ
れていることに対応するものでおる。
つどの走査過程ではタイマT M 1でカウントした時
間が前記の設定時間T1より大きいか否かの判断を行な
う。この判断過程は、変速開始と判断した時点に対して
実際の変速の時点を遅らせるための過程であり、したが
って時間T1は変速判断がなされた時点より実際の変速
段の切換えを行なうべくシフトチェンジ信号が発せられ
る時点までに経過すべく予め設定し・た時間でおる。ま
たこの時間T1は、上)ホの変速段の切換えに先立って
直結クラッチのオン・オフ状態を判断し、それに従って
変速段の切換えのための適切なタイミングT1、T2、
T3を設定するために有効に利用される時間である。
タイマTM1のカウントタイムがT1より大きいと判断
された場合には、シフトチェンジ信号か出力され、変速
段の切換えが行なわれる。変速段の切換えの後に、新た
な変速段がIStレンジか否かの判断を行ない、判断結
果が「イエス」の場合には、フラッグFllを「1」に
設定し、これをもって2nd→31゛dのシフトの際の
直前の状態の確認を行ない、またI’ 1 stギヤ段
?」の判′I!!r結果が「ノー」の場合には、「F1
1←1」の過程を飛して次の走歪過稈に移る。そしてタ
イマT M 1のカウントタイムがT1に遅していない
場合には、シフトチェンジ信号を出力することなく次の
操作過程に移る。これらの過程に続く操作過程はタイマ
TI’Vi2をrOJにリセットする過程であり、した
かつていずれにしてもタイマTM1のカウントタイムが
T1を越えることに伴ってシフトチェンジ信号が出力さ
れたときに、タイマT M 2がリセットされ、この瞬
間からタイマT M 2よるタイムカウントが開始され
る。
他方、前記の「アップシフト7」の判断結果が「ノー」
であった場合には、ダウンシフトか否かの判断を行ない
、ダウンシフトが指令されている場合に1は、時間T1
、T2、T3を設定した後、TX・13がT1より大き
い否かの判断を行なう。そしてT M 3かT1より大
きい場合に也シフトチェンジ信号を出力してそれに続く
走査過程に移り、また下M3が未だT1に達していない
場合には、シフトチェンジ1言号そ出力することなくタ
イマTM2を1′O」にリセットする過程に移る。この
場合には、以下の説明によつ−C理解されるように、歯
車変速機構にあける変速段の切換えに先立って、先ず直
結クラッチの解放か行なわれる。
:TN42←0」の過程の後は第1図(D>に示す走査
過程に移り、ここでは先ずブレーキやスロワ1〜ル等が
直結クラッチを係合するに適している状態におるか否か
の判断を行なう。ずなわちブレーキか踏まれているか否
かの判断を行ない、「イエス」の場合には、フラッグF
3を「1」に設定し、また1ノー」の場合には、フラッ
グF3を一○」にリセットする。これは、ブレーキが踏
まれでいるときに直結クラッチか係合していると、エン
ジンストップを生じる危険がおるために、ブレーキか踏
まれている状態では直結クラッチを解放するためで必る
これに続けてアクセルペダルか解放されているか否か、
ずなわちスロットルが全開状態に市るが否かの判断を行
なう。スロットルが全開の場合には、タイマT M 4
をリセットし、スロットルか仝閉となった瞬間からタイ
ムカウントを開始する。
またスロットルか全開でない場合には、タイマT〜1 
は所定の時間T4より充分大きい値になっているので、
「TM4〉T4?」の判断結果は「イエス」となり、そ
れに伴いフラッグF4が「O」に設定される。一方スロ
ットルか全開された後の暫(はタイマTM4のカウント
1直はT4に)♀していないので、その間はフラッグF
4を「1」に設定する。これらの操作はスロットルが全
開になったときには、その瞬間から所定時間直結クラッ
チを解放することにより、流体式トルクコンバータを有
効に作動させ、その緩衝作用によりスロットルが全開に
なったときに生じるエンジントルクの急変により出力軸
に生じるトルクの急変を緩和するためでおる。
ついで第1図(E)に示すフローチャートに移り、変速
判断があった瞬間すなわちTMlがリセットされた瞬間
から計測した時間がT2を越えたか否かの判断を行なう
。そしてTMlかT2に遅するまではフラッグF5を「
O」に設定し、またT〜11かT2を越えた後には、フ
ラッグF5を「1」に設定する。これは第2図に示すよ
うに変速判断かなされた場合にも、それより所定時間T
2か経過するまでは直結クラッチを係合状態にしてあい
た方がよいので、そのための判断を行なうものである。
タイマT M 1のカウントタイムがT2を越え、直結
クラッチを解放させた後、つぎに直結クラッチを係合さ
せる段階に至ったとぎに、そのときの里両の運転状態か
直結クラッチを係合させる領域に市るか否かの判断を行
なう。その判断結果が直結クラッチの係合可能を示して
いる場合には、フラッグF6を「0」に設定し、係合不
可の判断結果である場合には、フラッグF6を「1」に
設定する。
ついでT M 2かりセットされた瞬間すなわちシフト
チェンジ信号が出力された瞬間からカウントされた時間
がT3を越えたか否かの判断を行ない、TfVI2がT
3を越えた場合には、フラッグF1、F 、F5をrO
Jに設定する過程を経た後、フラッグF。−F6が全て
rOJであるか否かの判断を行なう。その判断結果か「
イエス」であれば、直結クラッチか係合させられ、また
1ノー」で必れば、直結クラッチは解放状態に維持され
る。またTM2かT3に遅する以前には、フラッグF1
、F2、F3を「O」に設定することなく走査過程が繰
返される。
第4図ないし第6図は2nd→3rdの変速を行なう際
のエンジン回転数、出力軸トルク、およびサーボ油圧の
時間的変化を示すグラフであって、第4図は1stレン
ジを経た後にシフトアップする場合、第5図は前述した
補正時間αによる設定時間T 、T3の調整を行なわな
いでシフトアップする場合、第6図は補正時間αによる
設定時間T2、T3の調整を行なってシフトアップする
場合をそれぞれ示している。第4図に示す場合には、直
前の変速段が1Stレンジでめるから、クラッチC2が
直前て解放かつ窄転状態にあって、その油圧サーボ1幾
溝に残留する油の量が少なくなっているために、変速開
始信号の出力からサーボ油圧が立ち上がるまでにめる程
度の時間を要するが、これに合わせて時間T1、T2、
T3を設定しておるから、クラッチC2の係合完了すな
わち変速完了より適当時間先行して直結クラッチが解放
される。
これに対し第5図に示す場合は、直前の変速段が3rd
レンジで市って、クラッチC2がその直前で係合してい
たため、その油圧サーボ額溝内に既に光分な油が入って
あり、その結果、変速開始信号の出力とほぼ同時にクラ
ッチC2に関する油圧サーボ間構内の油圧が上昇し始め
、そり結果、クラッチC2がほぼ係合を完了した後すな
わち変速がほぼ完了した後に直結クラッチか解放され、
そのために出力軸トルクに急激かつ大ぎな変動か生じる
。さらに第6図の場合には、クラッチC2が解放かつ窄
転状態を経ていないことに伴い、設定時間T2の補正時
間αによる調整を行なってその時間を類クシ・ているか
ら、直結クラッチの解放のタイミングが早くなり、その
結果、実際の変速のタイミングと直結クラッチの解放の
タイミングとが適正化され、出力軸トルクの急激な変動
ヤ〕エンジンの吹き上がりか防止される。
なお、上記の実施i51では、第7図に示づ偶成の自動
変速機を対象としたことに伴い、効果か最も顕著に生じ
る2nd→3rdの変速の場合を例に取って説明したが
、この発明は上記の寅庵例に限定されるものではなく、
油圧サーボ機構内の油の状態はその動作を行なう時点の
直前の状態によって一般に影響を受けるのであるから、
この発明は直結クラッチや前記のクラッチC2以外の摩
擦係合要素を制御する場合に広く一段に適用することか
できる。例えばパートタイム四輪駆動用の自動変速数に
おける二輪−四輪駆動の切換のためのクラッチなどの制
御を行なう場合にも適用できる。また対象とする自動変
速機は第7図に示すものに限定されないことは勿論であ
る。
発明の詳細 な説明したようにこの発明の制御方法は、相数の摩擦係
合要素の係合・解放を、電子制御装置によって制御され
る油圧サーボ機構によって行なうごとにより自動変速機
にあける動力の伝達状態を変えるにあたり、動力の伝達
状態を変えるべく選択された複数の摩擦係合要素のいず
れか一つの摩擦係合要素に関する油圧サーボH嘱に対す
る電子制御装置からの信号出力を、該選択された摩擦係
合要素のうちの他の摩擦係合要素に関する油圧サーボ薇
4苦に対する電子制御装置からの信号出力より所定の遅
れ時間を設定して行ない、かつその遅れ時間を、当該選
択された摩擦係合要素の従前の状態に応じて変化させる
方法であって、油圧サーボ機構内の油の実際の状態を反
映させた制御を行なうことができるから、変速段の切換
えや直結クラッチの係合・解放などの制御を円滑かつ適
切に行なうことかでき、またその制御を電子制御装置か
らの信号出力のタイミング調整によって行なうことがで
きるから、装置の大型化やロー増大などの不都合を防止
することがてきる。
【図面の簡単な説明】
第1図(A)〜(E)はこの発明の方法の一実施例を示
すフローチャート、第2図は前記フローチャートに組込
まれているいくつかの時間の関係を示す線図、第3図は
前記フローチャートの過程において設定される時間の例
を示す表、第4図〜第6図は直結2速から3込ヘアツブ
ジフトする場合のエンジン回転数、出力軸トルク、サー
ボ油圧の時間的変化を示すグラフであって、第4図は直
前の状態が1速の場合、第5図は直前の状態か3速でか
つ補正時間による時間調整を行なわない場合、第6図は
この発明の方法による場合をそれぞれ承り。第7図はこ
の発明で対象とする自動変速機とそのための制ta装置
の一例を示す慨略図、第8図は第7図に示す歯車変速機
構における変速段とそれを達成覆るソレノイド、摩擦係
合要素あよび一方向クラッチの励磁、非励磁および係合
状態を示す表、第9図は各摩擦係合要素の係合解放の状
態を各変速段について示す表、第10図はクラッチC2
に関する抽圧サーボ機[相]内に混入する空気量を時間
との関係で示すグラフである。 1・・・自動変速機、 4・・・直結クラッチ、 14
゜27.29.31・・・ブレーキ、 17.18・・
・クラッチ、 32・・・自動変速感油圧制御装置、 
33・・・制御用コンピュータ、 To、T1.T2 
。 T3・・・時間、 α・・・補正時間。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 複数の摩擦係合要素の係合・解放を、電子制御装置によ
    って制御される油圧サーボ機構によって行うことにより
    自動変速機における動力の伝達状態を変えるにあたり、
    動力の伝達状態を変えるべく選択された複数の摩擦係合
    要素のいずれか一つの摩擦係合要素に関する油圧サーボ
    機構に対する電子制御装置からの信号出力を、該選択さ
    れた摩擦係合要素のうちの他の摩擦係合要素に関する油
    圧サーボ機構に対する電子制御装置からの信号出力より
    所定の遅れ時間を設定して行ない、かつその遅れ時間を
    、当該選択された摩擦係合要素の従前の状態に応じて変
    化させることを特徴とする自動変速機の制御方法。
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