JPS6216221Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6216221Y2 JPS6216221Y2 JP7754583U JP7754583U JPS6216221Y2 JP S6216221 Y2 JPS6216221 Y2 JP S6216221Y2 JP 7754583 U JP7754583 U JP 7754583U JP 7754583 U JP7754583 U JP 7754583U JP S6216221 Y2 JPS6216221 Y2 JP S6216221Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- stacking
- box
- collection box
- accumulated
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000009825 accumulation Methods 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
Landscapes
- Pile Receivers (AREA)
- Sorting Of Articles (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔考案の技術分野〕
本考案はたとえば郵便物自動処理機において、
指定された区分箱に郵便物を積層状態で区分集積
する紙葉類の集積装置に関する。
指定された区分箱に郵便物を積層状態で区分集積
する紙葉類の集積装置に関する。
たとえば郵便物自動処理機において、郵便物の
宛先情報にもとづき区分集積する区分業務は
OCRの技術開発および技術確立を経て、ここ10
年あまりの間に目覚ましい進歩がみられ、かつ全
国の主要局では殆んど全てに自動区分装置が導入
されるようになつてきた。ところで、最近は特に
小局向としてコンパクトで、かつ1人のオペレー
タにより区分集積できる同種の区分装置が要望さ
れている。ところで、順次搬送されてくる郵便物
を集積箱に堆積状態で集積させる従来の集積装置
は第1図に示すように郵便物Pを堆積状態に載置
する床板1と、この床板1を支持して上下動させ
るスライドベアリング2およびガイドシヤフト3
と、上記床板1上に載置される郵便物Pの集積量
に応じて床板1を適切な位置に停止させるための
支持スプリング4とから構成されている。特に、
郵便物のように種々の形状、紙質、重量などを取
扱い、しかも集積箱内で均一な堆積状態で集積さ
せるためには郵便物が集積箱に進入してくる角度
と集積箱内に郵便物が存在していない空状態、あ
るいは堆積過程状態における郵便物の最上面の位
置が微妙に影響することが立証されている。
宛先情報にもとづき区分集積する区分業務は
OCRの技術開発および技術確立を経て、ここ10
年あまりの間に目覚ましい進歩がみられ、かつ全
国の主要局では殆んど全てに自動区分装置が導入
されるようになつてきた。ところで、最近は特に
小局向としてコンパクトで、かつ1人のオペレー
タにより区分集積できる同種の区分装置が要望さ
れている。ところで、順次搬送されてくる郵便物
を集積箱に堆積状態で集積させる従来の集積装置
は第1図に示すように郵便物Pを堆積状態に載置
する床板1と、この床板1を支持して上下動させ
るスライドベアリング2およびガイドシヤフト3
と、上記床板1上に載置される郵便物Pの集積量
に応じて床板1を適切な位置に停止させるための
支持スプリング4とから構成されている。特に、
郵便物のように種々の形状、紙質、重量などを取
扱い、しかも集積箱内で均一な堆積状態で集積さ
せるためには郵便物が集積箱に進入してくる角度
と集積箱内に郵便物が存在していない空状態、あ
るいは堆積過程状態における郵便物の最上面の位
置が微妙に影響することが立証されている。
そこで第1図に示す集積装置に用いた従来の自
動区分装置の概要について第3図a,bを参照し
ながら説明する。集積装置10の前段に設けられ
た読取部(図示しない)により宛先情報が光学的
に読取られた郵便物Pは搬送路11を搬送し、上
記集積装置10にうち読取り結果にもとづき指定
された集積箱12の入口、すなわち一側壁13a
の上方に到達する。このとき、ゲートマグネツト
14は読取部からの読取り信号により付勢され、
ゲートリンク15を介してゲートフイン16に回
転力が伝達されるためゲートフイン16は一点鎖
線から実線で示す位置まで回動する。すると、上
記郵便物Pはゲートフイン16に阻止され、集積
箱12内の上昇位置にて待機している床板1上に
案内されて集積させられる。
動区分装置の概要について第3図a,bを参照し
ながら説明する。集積装置10の前段に設けられ
た読取部(図示しない)により宛先情報が光学的
に読取られた郵便物Pは搬送路11を搬送し、上
記集積装置10にうち読取り結果にもとづき指定
された集積箱12の入口、すなわち一側壁13a
の上方に到達する。このとき、ゲートマグネツト
14は読取部からの読取り信号により付勢され、
ゲートリンク15を介してゲートフイン16に回
転力が伝達されるためゲートフイン16は一点鎖
線から実線で示す位置まで回動する。すると、上
記郵便物Pはゲートフイン16に阻止され、集積
箱12内の上昇位置にて待機している床板1上に
案内されて集積させられる。
このようにして、順次搬送されてきた郵便物P
が上記床板1上に集積すると支持スプリング4が
集積量に応じて伸長するため床板1上に集積した
郵便物Pの最上面と搬送路11との間隔は一定に
保たれ、堆積状態で区分集積できるようになつて
いる。
が上記床板1上に集積すると支持スプリング4が
集積量に応じて伸長するため床板1上に集積した
郵便物Pの最上面と搬送路11との間隔は一定に
保たれ、堆積状態で区分集積できるようになつて
いる。
しかしながら、上記条件を満足させるためにス
ライドベアリング2とガイドシヤフト3により支
持された上下動可能な床板1が郵便物Pの集積量
に応じて常に郵便物Pの最上面と進入してくる郵
便物Pの位置関係とが支持スプリング4によつて
一定となるように設定した従来の集積装置は部品
点数も多く高価とならざるを得ない問題を有して
いた。
ライドベアリング2とガイドシヤフト3により支
持された上下動可能な床板1が郵便物Pの集積量
に応じて常に郵便物Pの最上面と進入してくる郵
便物Pの位置関係とが支持スプリング4によつて
一定となるように設定した従来の集積装置は部品
点数も多く高価とならざるを得ない問題を有して
いた。
本考案は上記事情にもとづいてなされたもの
で、集積箱内が空状態、あるいは堆積過程状態に
おける郵便物の最上面の位置に対し、従来の集積
方式から得られる効果が同等にして、しかも大幅
なコストダウンを可能にした紙葉類の集積装置を
提供することを目的とする。
で、集積箱内が空状態、あるいは堆積過程状態に
おける郵便物の最上面の位置に対し、従来の集積
方式から得られる効果が同等にして、しかも大幅
なコストダウンを可能にした紙葉類の集積装置を
提供することを目的とする。
本考案は順次搬送されてくる紙葉類を集積箱に
堆積状態で集積する紙葉類の集積装置において、
紙葉類を集積する集積箱の底部は伸縮性に富む平
板を取着して構成したことを特徴とするものであ
る。
堆積状態で集積する紙葉類の集積装置において、
紙葉類を集積する集積箱の底部は伸縮性に富む平
板を取着して構成したことを特徴とするものであ
る。
以下、本考案を第3図および第4図a,bに示
す一実施例にもとづいて説明する。第3図は本装
置の要部を示す集積箱の斜視図である。この集積
箱31は対向して立設された側壁32a,32b
の底部に伸縮性に富む薄厚の平板状底板33を取
着して構成されるもので、この底板33は第1図
に示す支持スプリング4のばね常数と同一に設定
されている。なお、上記集積箱31に搬入される
紙葉類、たとえば郵便物Pは従来と同様、郵便物
の上面を搬送ベルト17に、下面を最小郵便物の
幅寸法よりも狭いピツチで配置された駆動ローラ
18……にて挾持しながら搬送路11を矢印a方
向に搬送する一方、集積する集積箱31に対して
はゲートシヤフト16aを中心に回転するゲート
フイン16と、このゲートフイン16を駆動する
ゲートリンク15およびゲートマグネツト14と
からなるゲート19によつて指定された郵便物P
が該当する集積箱31内に導入されるようになつ
ている。
す一実施例にもとづいて説明する。第3図は本装
置の要部を示す集積箱の斜視図である。この集積
箱31は対向して立設された側壁32a,32b
の底部に伸縮性に富む薄厚の平板状底板33を取
着して構成されるもので、この底板33は第1図
に示す支持スプリング4のばね常数と同一に設定
されている。なお、上記集積箱31に搬入される
紙葉類、たとえば郵便物Pは従来と同様、郵便物
の上面を搬送ベルト17に、下面を最小郵便物の
幅寸法よりも狭いピツチで配置された駆動ローラ
18……にて挾持しながら搬送路11を矢印a方
向に搬送する一方、集積する集積箱31に対して
はゲートシヤフト16aを中心に回転するゲート
フイン16と、このゲートフイン16を駆動する
ゲートリンク15およびゲートマグネツト14と
からなるゲート19によつて指定された郵便物P
が該当する集積箱31内に導入されるようになつ
ている。
つぎに、上記構成にもとづく本考案の動作につ
いて説明する。第4図aにおいて、郵便物Pが矢
印a方向に走行する搬送ベルト17と、矢印b方
向に回転する駆動ローラ18との間に挾持して搬
送され、指定された集積箱31に到達すると、ゲ
ートマグネツト14は図示しない読取部からの読
取り信号によつて付勢される。すると、ゲートフ
イン16は一点鎖線で示す位置から実線で示す位
置まで回動するため上記郵便物Pはゲートフイン
16に阻止されて指定の集積箱31内に放出し伸
縮性に富む底板33上に載置されるが、このとき
の底板33の位置は第2図aと同一高さに設けら
れているため郵便物Pは従来と同様に放出時の姿
勢を保ち底板33上に載置させられる。(第4図
a参照) 以下、順次搬送されたきた郵便物Pが上記集積
箱31の底板33上に集積すると、底板33は第
4図bに示すように郵便物Pの集積量に応じて伸
長し、しかも底板33のばね常数が従来の支持ス
プリング4と同等であるため底板33上に集積し
た郵便物Pの最上面は常に空状態の位置に保持さ
せられ、従来と同様の集積機能が得られるもので
ある。
いて説明する。第4図aにおいて、郵便物Pが矢
印a方向に走行する搬送ベルト17と、矢印b方
向に回転する駆動ローラ18との間に挾持して搬
送され、指定された集積箱31に到達すると、ゲ
ートマグネツト14は図示しない読取部からの読
取り信号によつて付勢される。すると、ゲートフ
イン16は一点鎖線で示す位置から実線で示す位
置まで回動するため上記郵便物Pはゲートフイン
16に阻止されて指定の集積箱31内に放出し伸
縮性に富む底板33上に載置されるが、このとき
の底板33の位置は第2図aと同一高さに設けら
れているため郵便物Pは従来と同様に放出時の姿
勢を保ち底板33上に載置させられる。(第4図
a参照) 以下、順次搬送されたきた郵便物Pが上記集積
箱31の底板33上に集積すると、底板33は第
4図bに示すように郵便物Pの集積量に応じて伸
長し、しかも底板33のばね常数が従来の支持ス
プリング4と同等であるため底板33上に集積し
た郵便物Pの最上面は常に空状態の位置に保持さ
せられ、従来と同様の集積機能が得られるもので
ある。
以上説明したように本考案によれば従来の集積
装置としての機能をそこなうことなく、大幅に機
構の簡略化が可能となつてコストダウンを計るこ
とができるなどの優れた効果を奏する。
装置としての機能をそこなうことなく、大幅に機
構の簡略化が可能となつてコストダウンを計るこ
とができるなどの優れた効果を奏する。
第1図は従来の集積装置の要部を示す集積箱の
斜視図、第2図a,bは同装置に郵便物が集積さ
れる状態を示すもので、aは集積箱の床板上に郵
便物が存在せず、上昇位置で待機している状態の
正面図、bは床板上に郵便物が堆積過程中の状態
を示す正面図、第3図は本考案の一実施例を示す
集積箱の斜視図、第4図a,bは同例の集積箱を
備えた集積装置に郵便物が集積される状態を示す
もので、aは集積箱の底板上に郵便物が存在せ
ず、上昇位置で待機している状態の正面図、bは
底板上に郵便物が堆積過程中の状態を示す正面図
である。 P……郵便物(紙葉類)、31……集積箱、3
2……側壁、33……底板(伸縮性に富む平
板)。
斜視図、第2図a,bは同装置に郵便物が集積さ
れる状態を示すもので、aは集積箱の床板上に郵
便物が存在せず、上昇位置で待機している状態の
正面図、bは床板上に郵便物が堆積過程中の状態
を示す正面図、第3図は本考案の一実施例を示す
集積箱の斜視図、第4図a,bは同例の集積箱を
備えた集積装置に郵便物が集積される状態を示す
もので、aは集積箱の底板上に郵便物が存在せ
ず、上昇位置で待機している状態の正面図、bは
底板上に郵便物が堆積過程中の状態を示す正面図
である。 P……郵便物(紙葉類)、31……集積箱、3
2……側壁、33……底板(伸縮性に富む平
板)。
Claims (1)
- 順次搬送されてくる紙葉類を集積箱に堆積状態
で集積する集積装置において、紙葉類を集積する
集積箱の底部は伸縮性に富む平板を取着して構成
したことを特徴とする紙葉類の集積装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7754583U JPS59184987U (ja) | 1983-05-25 | 1983-05-25 | 紙葉類の集積装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7754583U JPS59184987U (ja) | 1983-05-25 | 1983-05-25 | 紙葉類の集積装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59184987U JPS59184987U (ja) | 1984-12-08 |
JPS6216221Y2 true JPS6216221Y2 (ja) | 1987-04-23 |
Family
ID=30207575
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7754583U Granted JPS59184987U (ja) | 1983-05-25 | 1983-05-25 | 紙葉類の集積装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59184987U (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5956546B2 (ja) * | 2014-12-02 | 2016-07-27 | タカノ株式会社 | 区分機の被区分物受取ユニット |
-
1983
- 1983-05-25 JP JP7754583U patent/JPS59184987U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS59184987U (ja) | 1984-12-08 |
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