JPS62147250A - クリ−ンル−ム - Google Patents
クリ−ンル−ムInfo
- Publication number
- JPS62147250A JPS62147250A JP60287330A JP28733085A JPS62147250A JP S62147250 A JPS62147250 A JP S62147250A JP 60287330 A JP60287330 A JP 60287330A JP 28733085 A JP28733085 A JP 28733085A JP S62147250 A JPS62147250 A JP S62147250A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- area
- air
- air supply
- clean
- equipment
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F24—HEATING; RANGES; VENTILATING
- F24F—AIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
- F24F3/00—Air-conditioning systems in which conditioned primary air is supplied from one or more central stations to distributing units in the rooms or spaces where it may receive secondary treatment; Apparatus specially designed for such systems
- F24F3/12—Air-conditioning systems in which conditioned primary air is supplied from one or more central stations to distributing units in the rooms or spaces where it may receive secondary treatment; Apparatus specially designed for such systems characterised by the treatment of the air otherwise than by heating and cooling
- F24F3/16—Air-conditioning systems in which conditioned primary air is supplied from one or more central stations to distributing units in the rooms or spaces where it may receive secondary treatment; Apparatus specially designed for such systems characterised by the treatment of the air otherwise than by heating and cooling by purification, e.g. by filtering; by sterilisation; by ozonisation
- F24F3/167—Clean rooms, i.e. enclosed spaces in which a uniform flow of filtered air is distributed
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Ventilation (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
「産業上の利用分野」
この発明は、超LSI、IC等の製造分野で、製造する
環境を超清浄に推持したい場合に必要なりリーンルーム
に関する。
環境を超清浄に推持したい場合に必要なりリーンルーム
に関する。
「従来の技術」
一般に半導体装置の製造工匠、とりわけ半導体ウェーハ
上に回路素子を形成する前工程では塵埃は大数であり、
作業雰囲気における清浄度がそのまま製品歩留りに結び
付く。このため、この種の半導体装置の作業雰囲気の高
/fJ浄化を図るためにクリーンルームが使用されてお
?・)、例えば第5図に示すクリーンルームが知られて
いる。
上に回路素子を形成する前工程では塵埃は大数であり、
作業雰囲気における清浄度がそのまま製品歩留りに結び
付く。このため、この種の半導体装置の作業雰囲気の高
/fJ浄化を図るためにクリーンルームが使用されてお
?・)、例えば第5図に示すクリーンルームが知られて
いる。
図において、符号にはクリーンルームであり、全体を外
隔壁lによって外界と区画されている。
隔壁lによって外界と区画されている。
そして、この区画内の中央に作業者域2を、その両外側
に高清浄度域3.3を、更にその両外側に装置保全域4
゜4をそれぞれ構成しており、特に高清浄度域3,3は
その外側に配設した内隔壁5゜5と、内側に配設したス
クリーン6.6とによってそれぞれ装置保全域4.4と
作業者域2とに区画される。なお、内隔壁5,5とスク
リーン6.6とは、高清浄度域3.3の床7上に設置さ
れる半導体製造装置8の上でワークが処理される位置よ
り低いところまでその下端が延在されるような状態で吊
り下げた構成とし、したがって、その下側には床7との
間に隙間が形成される。
に高清浄度域3.3を、更にその両外側に装置保全域4
゜4をそれぞれ構成しており、特に高清浄度域3,3は
その外側に配設した内隔壁5゜5と、内側に配設したス
クリーン6.6とによってそれぞれ装置保全域4.4と
作業者域2とに区画される。なお、内隔壁5,5とスク
リーン6.6とは、高清浄度域3.3の床7上に設置さ
れる半導体製造装置8の上でワークが処理される位置よ
り低いところまでその下端が延在されるような状態で吊
り下げた構成とし、したがって、その下側には床7との
間に隙間が形成される。
そして、前記高清浄度域3,3の天井にそれぞれ高性能
フィルタ9.9を設置するとともに、これを上部におい
てダクト10に接続する。一方、作業者域2の天井には
プレフィルタ11を設けて前記ダクトIOに連通させ、
また装置保全域4゜4の天井にもプレフィルタ! 2.
12を設けて前記高性能フィルタ9.9に連通させる。
フィルタ9.9を設置するとともに、これを上部におい
てダクト10に接続する。一方、作業者域2の天井には
プレフィルタ11を設けて前記ダクトIOに連通させ、
また装置保全域4゜4の天井にもプレフィルタ! 2.
12を設けて前記高性能フィルタ9.9に連通させる。
なお、図中13はスクリーン6に設けた作業用の窓であ
り、作業音域2にいる作業者14はこの作業用窓13を
通して半導体製造装置8を操作する。
り、作業音域2にいる作業者14はこの作業用窓13を
通して半導体製造装置8を操作する。
この構成によれば、清浄空気は高性能フィルタ9.9か
ら矢印のように下側に向けて高清浄度域3.3を満たし
ここを清浄化する。清浄空気は更に半導体製造装置8と
内隔壁5及びスクリーン6との隙間を通ってそれぞれ装
置保全域4.4と作業者域2に流れ込む。また、一部は
作業用窓13を通して作業音域2に流れ込む。そして、
装置保全域4の空気は上向きに流れ、プレフィルタ12
に吸い込まれ、直接に前記高性能フィルタ9に戻り前述
のように循環する。一方、作業者域2の空気ら上向きに
流れプレフィルタ1. IからダクトlOを通って高性
能フィルタ9に戻り前述のように循環する。
ら矢印のように下側に向けて高清浄度域3.3を満たし
ここを清浄化する。清浄空気は更に半導体製造装置8と
内隔壁5及びスクリーン6との隙間を通ってそれぞれ装
置保全域4.4と作業者域2に流れ込む。また、一部は
作業用窓13を通して作業音域2に流れ込む。そして、
装置保全域4の空気は上向きに流れ、プレフィルタ12
に吸い込まれ、直接に前記高性能フィルタ9に戻り前述
のように循環する。一方、作業者域2の空気ら上向きに
流れプレフィルタ1. IからダクトlOを通って高性
能フィルタ9に戻り前述のように循環する。
したがって、このクリーンルームKにおいては、高清浄
度域3.3が陽圧になる一方、作業者域2や装置保全域
4.4は防圧となり、これにより高清浄度域3.3を所
望の清浄度にするとともに、作業者域2からの空気の巻
き込みを防止して高清浄度を安定に保持することができ
ろこと、また、高性能フィルタ9,9を高清浄度域3.
3に設けるだけでよいので、設備のイニシャルコストを
低減できるとともに、空気の供給量を減少させて電力の
ランニングコストを低減することができること等多くの
効果を得ることができる。
度域3.3が陽圧になる一方、作業者域2や装置保全域
4.4は防圧となり、これにより高清浄度域3.3を所
望の清浄度にするとともに、作業者域2からの空気の巻
き込みを防止して高清浄度を安定に保持することができ
ろこと、また、高性能フィルタ9,9を高清浄度域3.
3に設けるだけでよいので、設備のイニシャルコストを
低減できるとともに、空気の供給量を減少させて電力の
ランニングコストを低減することができること等多くの
効果を得ることができる。
ところが、前記構成のクリーンルームにおいては、スク
リーンが固定して設けられているため、頻繁に行なわれ
る半導体製造装置のメンテナンス及び高清浄度域への物
の搬出入の際、スクリーンが障害物となり前記作業を円
滑に行うことが困難であること、高りn浄度域に供給さ
れた空気の大半が、スクリーンの下部からのみ排気され
るため、床方向へ向かう気流の流速か大きなものとなり
、床での気流の跳ね返り現象が生じ、床に堆積している
塵埃が作業者域へ舞い」二かり、作業者域を高清浄に維
持するために不都合であること、作業者域に面ずろスク
リーン表面付近(前記第5図中の斜線部S)では、空気
の渦が生じており、ここに塵埃が流入すると速やかに排
出され難く、作業者領域を高清浄度に維持するための障
害となること等いくつかの問題点があった。
リーンが固定して設けられているため、頻繁に行なわれ
る半導体製造装置のメンテナンス及び高清浄度域への物
の搬出入の際、スクリーンが障害物となり前記作業を円
滑に行うことが困難であること、高りn浄度域に供給さ
れた空気の大半が、スクリーンの下部からのみ排気され
るため、床方向へ向かう気流の流速か大きなものとなり
、床での気流の跳ね返り現象が生じ、床に堆積している
塵埃が作業者域へ舞い」二かり、作業者域を高清浄に維
持するために不都合であること、作業者域に面ずろスク
リーン表面付近(前記第5図中の斜線部S)では、空気
の渦が生じており、ここに塵埃が流入すると速やかに排
出され難く、作業者領域を高清浄度に維持するための障
害となること等いくつかの問題点があった。
しかし、これらの問題点は、スクリーンの全面に複数の
通気孔を設けるとともに、スクリーンを左右もしくは」
二下に移動自在に構成することにより解決することがで
きる。
通気孔を設けるとともに、スクリーンを左右もしくは」
二下に移動自在に構成することにより解決することがで
きる。
「発明が解決しようとする問題点」
ところが、前記問題点を解決するために、スクリーンを
移動自在に構成したことにより、スクリーンの上部に設
けた稼動部付近の構造が複雑となり、その付近に塵埃等
が停滞し、この塵埃が高清浄度域に拡散、浸入する恐れ
があるという新たな問題が生じてきた。
移動自在に構成したことにより、スクリーンの上部に設
けた稼動部付近の構造が複雑となり、その付近に塵埃等
が停滞し、この塵埃が高清浄度域に拡散、浸入する恐れ
があるという新たな問題が生じてきた。
本発明は、前記問題に鑑みてなされたものであり、高清
浄度域を超清浄度にするとともに、作業者域からの空気
の巻き込みを防止して超清浄度を安定に保持し、また、
空気の供給量を低減して電力のランニングコストを低減
させるとともに、設備のイニノヤルコス)・を低減させ
、さらに、作業者域を高清浄度に惟持し、半導体製造装
置のメンテナンスや装置部領域への物の搬出入を容易に
行うことができろとともに、スクリーンの上端部付近に
塵埃が停滞することのないクリーンルームを提供するこ
とを目的としている。
浄度域を超清浄度にするとともに、作業者域からの空気
の巻き込みを防止して超清浄度を安定に保持し、また、
空気の供給量を低減して電力のランニングコストを低減
させるとともに、設備のイニノヤルコス)・を低減させ
、さらに、作業者域を高清浄度に惟持し、半導体製造装
置のメンテナンスや装置部領域への物の搬出入を容易に
行うことができろとともに、スクリーンの上端部付近に
塵埃が停滞することのないクリーンルームを提供するこ
とを目的としている。
「問題点を解決ずろための手段」
本発明は、前記問題点を解決するために室内を、超清浄
度が要求されろ装置部領域と、高清浄度か要求される通
路部領域とに区分するとともに、前記装置部領域の天井
に清浄空気を吹き出す空気供給部を設け、さらに通路部
領域の上部には前記空気供給部と隣接し、この空気供給
部から吹き出す前記清浄空気を還気させる天井排気部を
設けたクリーンルームにおいて、前記装置部領域と通路
部領域との間にその全面にほぼ均一に複数の通気孔を有
し、かつ左右若しくは上下方向に移動自在な仕切部材を
設けとともに、而記装置部領域と天井排気部とを連通さ
せる通気口を設け、この通気口の内部に前記仕切部材の
上端部を配置したことを特徴としている。
度が要求されろ装置部領域と、高清浄度か要求される通
路部領域とに区分するとともに、前記装置部領域の天井
に清浄空気を吹き出す空気供給部を設け、さらに通路部
領域の上部には前記空気供給部と隣接し、この空気供給
部から吹き出す前記清浄空気を還気させる天井排気部を
設けたクリーンルームにおいて、前記装置部領域と通路
部領域との間にその全面にほぼ均一に複数の通気孔を有
し、かつ左右若しくは上下方向に移動自在な仕切部材を
設けとともに、而記装置部領域と天井排気部とを連通さ
せる通気口を設け、この通気口の内部に前記仕切部材の
上端部を配置したことを特徴としている。
「作用 」
仕切部付には全面に複数の通気孔が形成されているため
、仕切部材の全面からほぼ均一に通路部領域に空気か吹
き出し、通路部領域側に面する仕切部材の表面近傍に渦
を発生させることがないとともに、通気孔の内径や数を
調節することにより他の排気口から排気される空気の流
量や流速が制御される。さらに、装置部領域と天井排気
部とは通気口によって連通されているため、装置部領域
に供給された’h’を浄空気が直接的に天井排気部へ流
出し、その際、仕切f31(材の上端部付近の塵埃を天
井排気部へ排出する。
、仕切部材の全面からほぼ均一に通路部領域に空気か吹
き出し、通路部領域側に面する仕切部材の表面近傍に渦
を発生させることがないとともに、通気孔の内径や数を
調節することにより他の排気口から排気される空気の流
量や流速が制御される。さらに、装置部領域と天井排気
部とは通気口によって連通されているため、装置部領域
に供給された’h’を浄空気が直接的に天井排気部へ流
出し、その際、仕切f31(材の上端部付近の塵埃を天
井排気部へ排出する。
「実施例」
以下、第1図ないし第4図を用いてこの発明の詳細な説
明する。第1図はクリーンルームの要部を示すものであ
り、図において、符号にはクリーンルーム、21は天井
板、22は床版である。
明する。第1図はクリーンルームの要部を示すものであ
り、図において、符号にはクリーンルーム、21は天井
板、22は床版である。
天井板21と床版22との間の室内には、天井部分に天
井板23が設けられており、天井板23の上部には主空
調機(図示せず″)l))ら空気を送風するための給気
ダクト24.24が配設されている。
井板23が設けられており、天井板23の上部には主空
調機(図示せず″)l))ら空気を送風するための給気
ダクト24.24が配設されている。
また、天井板23の下部には、中央部に天井排気部25
形成されており、それを挾んで両側(紙面にむかって左
右)に隣接して空気供給部である給気チャンバ26.2
6が設けられている。この給気チャンバ26.26は、
それぞれ上方の給気ダクト24.24と連通されるとと
もに、給気チャンバ26.26の下部に設けられたUL
PAフィルタ(又はHEPAフィルタ)27.27を介
して下方の空間部と連通されている。
形成されており、それを挾んで両側(紙面にむかって左
右)に隣接して空気供給部である給気チャンバ26.2
6が設けられている。この給気チャンバ26.26は、
それぞれ上方の給気ダクト24.24と連通されるとと
もに、給気チャンバ26.26の下部に設けられたUL
PAフィルタ(又はHEPAフィルタ)27.27を介
して下方の空間部と連通されている。
一方、室内の床部分には、床版22の上方に開口部を有
する床部28が設置されており、それらの間には床下フ
リーアクセスフロア28aが形成されている。さらに、
室内は給気チャンバ26゜26の円外側部と床部28と
の間に立設されたバックパネル29.29によって、作
業室30とユーティリティ室31.31とに区画されて
いる。
する床部28が設置されており、それらの間には床下フ
リーアクセスフロア28aが形成されている。さらに、
室内は給気チャンバ26゜26の円外側部と床部28と
の間に立設されたバックパネル29.29によって、作
業室30とユーティリティ室31.31とに区画されて
いる。
バンクパネル29.29の下部付近には、半導体等の製
造装置32.32が配設されており、バックパネル29
の下端部にはバックパネル排気口33.33が形成され
ている。製造装置32が長くユーティリティ室31には
み出す場合は、製造装置32の上部と接ずろ付近のバッ
クパネル29にダンパー付きのガラリを設け、製造装置
32が作業室30に納まる場合には、床部28の上部と
接する付近のバックパネル29にダンパー付きのガラリ
を設けることによりバックパネル排気口33を構成して
いる。
造装置32.32が配設されており、バックパネル29
の下端部にはバックパネル排気口33.33が形成され
ている。製造装置32が長くユーティリティ室31には
み出す場合は、製造装置32の上部と接ずろ付近のバッ
クパネル29にダンパー付きのガラリを設け、製造装置
32が作業室30に納まる場合には、床部28の上部と
接する付近のバックパネル29にダンパー付きのガラリ
を設けることによりバックパネル排気口33を構成して
いる。
前記、作業室30の空間部は、製造装置32゜32の上
方の装置部領域A、Aと、作業室30のほぼ中央部で作
業者34が行動する通路部領域Bとに区分されており、
前記給気チャンバ26,26は装置部領域A、Aの上部
に、また天井排気部25は通路部領域Bの上部に位置し
ている。
方の装置部領域A、Aと、作業室30のほぼ中央部で作
業者34が行動する通路部領域Bとに区分されており、
前記給気チャンバ26,26は装置部領域A、Aの上部
に、また天井排気部25は通路部領域Bの上部に位置し
ている。
また、前記給気チャンバ26.26に、は、ユーティリ
ティ室31.31側にファン内蔵型の空調機35.35
が設けられており、天井排気部25の下部両側には、装
置部領域Aと天井排気部25とを連通させる通気口36
.36が給気チャンバ26.26の側面に設けられてい
るとともに、この通気口36.36内の下部には、装置
部領域Aと通路部領域Bとを区画する仕切部材であり、
互いに側端部が重なり合うように分割して設けられた複
数枚の前面パネル37,37.・・・が取り付けられて
いる。
ティ室31.31側にファン内蔵型の空調機35.35
が設けられており、天井排気部25の下部両側には、装
置部領域Aと天井排気部25とを連通させる通気口36
.36が給気チャンバ26.26の側面に設けられてい
るとともに、この通気口36.36内の下部には、装置
部領域Aと通路部領域Bとを区画する仕切部材であり、
互いに側端部が重なり合うように分割して設けられた複
数枚の前面パネル37,37.・・・が取り付けられて
いる。
この面前パネル37は、第2図、第3図に示すように、
透明な矩形の板に複数の通気孔38.38、・・・を全
面に渡ってほぼ均一に配置δ、形成したちのであり、パ
ネル37の上部には、通気口36内の下部に横方向(紙
面に対して直交する方向)に固定された二本のレール3
9.39上をパネル37が移動可能なように、走行車輪
39a、39aが取り付けられている。さらに、パネル
37は、その下端部が床部28の上面との間に所定の隙
間を形成するような形状とされており、その隙間は、装
置部領域A内の空気が通路部領域Bへ流出するための通
気口40となっている。また、パネル37に形成された
通気孔38は、第3図に示すように、そこを通過する空
気の抵抗を軽減させるととらに、その前後において渦の
発生を防止するために、孔の両側端部が曲線を描いて次
第に広がりながらパネル37の表面と連続する、ベル型
開口部となっており、通気孔38の内径及び数を変化さ
せることにより、通路部領域Bへ流出する空気の流儀を
制御することか可能なように構成とされている。さらに
、パネル37の所定の場所には、作業者34が製造装置
32を操作するための作業用窓(図示せず)が設けられ
ている。
透明な矩形の板に複数の通気孔38.38、・・・を全
面に渡ってほぼ均一に配置δ、形成したちのであり、パ
ネル37の上部には、通気口36内の下部に横方向(紙
面に対して直交する方向)に固定された二本のレール3
9.39上をパネル37が移動可能なように、走行車輪
39a、39aが取り付けられている。さらに、パネル
37は、その下端部が床部28の上面との間に所定の隙
間を形成するような形状とされており、その隙間は、装
置部領域A内の空気が通路部領域Bへ流出するための通
気口40となっている。また、パネル37に形成された
通気孔38は、第3図に示すように、そこを通過する空
気の抵抗を軽減させるととらに、その前後において渦の
発生を防止するために、孔の両側端部が曲線を描いて次
第に広がりながらパネル37の表面と連続する、ベル型
開口部となっており、通気孔38の内径及び数を変化さ
せることにより、通路部領域Bへ流出する空気の流儀を
制御することか可能なように構成とされている。さらに
、パネル37の所定の場所には、作業者34が製造装置
32を操作するための作業用窓(図示せず)が設けられ
ている。
また、第1図に示すように、天井排気部25には、その
下部付近で給気チャンバ26.26間にダンパー付きの
ガラリ41が架設されており、その上方には給気チャン
バ26.26の側面に付設された排気ファン42.4.
2が設けられている。
下部付近で給気チャンバ26.26間にダンパー付きの
ガラリ41が架設されており、その上方には給気チャン
バ26.26の側面に付設された排気ファン42.4.
2が設けられている。
また、バックパネル29.29の上部背面には、照明具
29a、29aが配設されている。
29a、29aが配設されている。
一方、床部28は、開口部としてグレーチングまたはパ
ンヂングメタル等の有孔床43,43.・・・が設置さ
れるとともに、製造装置32.32や通路部領域Bの床
部にはコンクリートの固定床44.44が設けられた構
成とされている。
ンヂングメタル等の有孔床43,43.・・・が設置さ
れるとともに、製造装置32.32や通路部領域Bの床
部にはコンクリートの固定床44.44が設けられた構
成とされている。
つぎに、前記の構成のクリーンルームにの作用について
説明する。
説明する。
まず、主空調機から給気ダクト24.24を通って送ら
れた空気が、天井に設けられた左右の給気チャンバ26
.26へ供給される。給気チャンバ26.26へ供給さ
れた空気は、ULPA(又は■1EPA)フィルタ27
.27を通過して清浄化され、装置部領域A内へ吹き出
される。吹き出された清浄空気は、主に4種類の流路を
通って、再び、給気チャンバ26.26へ還気される。
れた空気が、天井に設けられた左右の給気チャンバ26
.26へ供給される。給気チャンバ26.26へ供給さ
れた空気は、ULPA(又は■1EPA)フィルタ27
.27を通過して清浄化され、装置部領域A内へ吹き出
される。吹き出された清浄空気は、主に4種類の流路を
通って、再び、給気チャンバ26.26へ還気される。
まず、第1の流路■は、給気チャンバ26から吹き出さ
れた清浄空気が製造装置32の上面に当たった後、バッ
クパネル排気口33を通過してユーティリティ室31に
達し、次いで空調機35を経て給気チャンバ26へ還気
する流路。つぎに、第2の流路■は、給気チャンバ26
から吹き出された清浄空気が製造装置32の上面に当た
った後、有孔床、13から床下フリーアクセスフロア2
8aを通過してユーティリティ室3Iに達し、次いで空
調機35を経て給気チャンバ26へ還気する流路。さら
に、第3の流路■は、給気チャンバ26から吹き出した
清浄空気が製造装置32に当たらず前面パネル37の通
気孔38.38.・・・及びその下部の通気口40を通
過して通路部領域日へ流出した後、上昇してその上部に
設けられた天井ガラリ4[から天井排気部25に述し、
次いで、排気ファン42により給気チャンバ26へ還気
ずろ流路。最後に、第4の流路■は、給気チャンバ26
から吹き出した’tft浄空気が通気口36を通過して
天井排気部25へ直接流出した後、排気ファン42によ
り給気チャンバ26へ還気する流路である。
れた清浄空気が製造装置32の上面に当たった後、バッ
クパネル排気口33を通過してユーティリティ室31に
達し、次いで空調機35を経て給気チャンバ26へ還気
する流路。つぎに、第2の流路■は、給気チャンバ26
から吹き出された清浄空気が製造装置32の上面に当た
った後、有孔床、13から床下フリーアクセスフロア2
8aを通過してユーティリティ室3Iに達し、次いで空
調機35を経て給気チャンバ26へ還気する流路。さら
に、第3の流路■は、給気チャンバ26から吹き出した
清浄空気が製造装置32に当たらず前面パネル37の通
気孔38.38.・・・及びその下部の通気口40を通
過して通路部領域日へ流出した後、上昇してその上部に
設けられた天井ガラリ4[から天井排気部25に述し、
次いで、排気ファン42により給気チャンバ26へ還気
ずろ流路。最後に、第4の流路■は、給気チャンバ26
から吹き出した’tft浄空気が通気口36を通過して
天井排気部25へ直接流出した後、排気ファン42によ
り給気チャンバ26へ還気する流路である。
前記流路■を流れる空気は、通路部領域Bへ流出ずろ際
、前面パネル37に無敗に形成された通気孔38.38
.・・・を通過して前面パネルの全面から均一に流出す
るため、顔面パネル37の通路部領域側の表面に空気の
渦を生じることが少ない。また、顔面パネルの通気孔3
8.38.・・・の敗と内径の大きさを変えろことによ
り、前面パネル37面からの空気の流出量を制御するこ
とができるとともに、前面パネル下部の通気口4oがら
の空気の流量を制御ずろことが可能となる。したかって
、この通気口40からの空気の流量を適切に調節するこ
とにより、ここを流れる気流によって床部28に堆積し
た塵埃の舞い上がりを確実に防止することができる。
、前面パネル37に無敗に形成された通気孔38.38
.・・・を通過して前面パネルの全面から均一に流出す
るため、顔面パネル37の通路部領域側の表面に空気の
渦を生じることが少ない。また、顔面パネルの通気孔3
8.38.・・・の敗と内径の大きさを変えろことによ
り、前面パネル37面からの空気の流出量を制御するこ
とができるとともに、前面パネル下部の通気口4oがら
の空気の流量を制御ずろことが可能となる。したかって
、この通気口40からの空気の流量を適切に調節するこ
とにより、ここを流れる気流によって床部28に堆積し
た塵埃の舞い上がりを確実に防止することができる。
また、前記流路■を流れる空気は、通気口36を通過す
る際、顔面パネル37の上端部付近に停滞する塵埃を天
井排気部25へ排出する。
る際、顔面パネル37の上端部付近に停滞する塵埃を天
井排気部25へ排出する。
なお、室外への排気を必要とする装置(図示せず)がク
リーンルームに内に設置されている場合には、流路■■
を流れるいずれかの空気が装置内へ取り込まれ、装置内
部を通過した後、排気ダクト(図示せず)を通じて建物
外へ排出される。
リーンルームに内に設置されている場合には、流路■■
を流れるいずれかの空気が装置内へ取り込まれ、装置内
部を通過した後、排気ダクト(図示せず)を通じて建物
外へ排出される。
ここで、クリーンルームの必要清浄度は、半導体の製造
が行なわれる装置部領域Aでクラス10(対象粒子径≧
0.1μm)1作業者34が移動する通路部領域Bでク
ラス100(対象粒子径≧0゜1μm)であり、装置部
領域Aでは超清浄度が通路部領域Bでは高清浄度が維持
される必要がある。
が行なわれる装置部領域Aでクラス10(対象粒子径≧
0.1μm)1作業者34が移動する通路部領域Bでク
ラス100(対象粒子径≧0゜1μm)であり、装置部
領域Aでは超清浄度が通路部領域Bでは高清浄度が維持
される必要がある。
また、装置部領域Aの清浄空気は、通路部領域Cの清浄
空気に比べて清浄度が高く、装置部領域Aから流れ出る
清浄空気を用いて通路部領域Bを清浄化することができ
る。
空気に比べて清浄度が高く、装置部領域Aから流れ出る
清浄空気を用いて通路部領域Bを清浄化することができ
る。
したがって、このクリーンルームKにおいては、装置部
領域Aがバックパネル29及び前面パネル37によって
囲われているため、超清浄度域である装置部領域Aが陽
圧になる一方、高清浄度域であろ通路部領域Bやユーテ
ィリティ室31は除圧となり、少后の清浄空気を供給す
るだけで(本実施例においては、装置部領域の清浄空気
の流速を0.2m/s以下とすることができる)装置部
領域Aを所望の清浄度にするとともに、通路部領域Bか
らの塵埃の拡散、流入が完全に防止され、超清浄度を安
定に保持することができる。
領域Aがバックパネル29及び前面パネル37によって
囲われているため、超清浄度域である装置部領域Aが陽
圧になる一方、高清浄度域であろ通路部領域Bやユーテ
ィリティ室31は除圧となり、少后の清浄空気を供給す
るだけで(本実施例においては、装置部領域の清浄空気
の流速を0.2m/s以下とすることができる)装置部
領域Aを所望の清浄度にするとともに、通路部領域Bか
らの塵埃の拡散、流入が完全に防止され、超清浄度を安
定に保持することができる。
また、空気供給部である給気チャンバ26,26が装置
部領域A、Aの上部にしか設けられておらず、天井の全
面から清浄空気か吹き出すことがないので、空気の絶対
供給量を減少させることが可能になるとともに、ULP
Aフィルタ27は供給チャンバ26.26に設けるだけ
でよいので、ファンの駆動動力等電力のランニングコス
トを低減できるとともに、設備のイニンヤルコストを低
減できる。
部領域A、Aの上部にしか設けられておらず、天井の全
面から清浄空気か吹き出すことがないので、空気の絶対
供給量を減少させることが可能になるとともに、ULP
Aフィルタ27は供給チャンバ26.26に設けるだけ
でよいので、ファンの駆動動力等電力のランニングコス
トを低減できるとともに、設備のイニンヤルコストを低
減できる。
また、前面パネル37はレール39に沿って左右に移動
させることができるので、製造装置32のメンテナンス
や装置部領域Aへの物の搬出入を容易に行うことが可能
であるとともに、前面パネル37の上端部が通気口36
の内部に配置されているため、前面パネルの上端部付近
に塵埃が停滞することがない。
させることができるので、製造装置32のメンテナンス
や装置部領域Aへの物の搬出入を容易に行うことが可能
であるとともに、前面パネル37の上端部が通気口36
の内部に配置されているため、前面パネルの上端部付近
に塵埃が停滞することがない。
さらに、装置部領域Aに供給された空気を4種類の流路
から排気することができるので、床部28の全面を有孔
床43とする必要がなくなり、装置部領域Aと通路部領
域Bの境界面付近の直下に僅かな開口部を設けるだけで
、通路部領域Bと製造装a32,32の直下は固定床4
4とすることができる。その結果、作業者34は歩行時
に通路部領域Bの固定床44を歩くことにより、また、
通路部領域Bの固定床44と製造装置32.32の固定
床44とが分離していることにより、歩行時に振動か発
生するのを押さえ、振動が製造装置32.32へ伝わる
のを防止することがきるとと6に、歩行時の作業者3イ
に、全面グレーチング床を歩く時に感じられる不快感を
与えることがなし)。
から排気することができるので、床部28の全面を有孔
床43とする必要がなくなり、装置部領域Aと通路部領
域Bの境界面付近の直下に僅かな開口部を設けるだけで
、通路部領域Bと製造装a32,32の直下は固定床4
4とすることができる。その結果、作業者34は歩行時
に通路部領域Bの固定床44を歩くことにより、また、
通路部領域Bの固定床44と製造装置32.32の固定
床44とが分離していることにより、歩行時に振動か発
生するのを押さえ、振動が製造装置32.32へ伝わる
のを防止することがきるとと6に、歩行時の作業者3イ
に、全面グレーチング床を歩く時に感じられる不快感を
与えることがなし)。
次に、第4図を用いて第2の実施例を説明する。
この第2の実施例は、面記第1の実施例のクリーンルー
ムKにおけろ、前面パネル37を次のように構成したも
のである。第4図において、第1図ないし第3図に示し
た第1の実施例と同一の構成要素については同一符号を
付し、その説明を省略する。
ムKにおけろ、前面パネル37を次のように構成したも
のである。第4図において、第1図ないし第3図に示し
た第1の実施例と同一の構成要素については同一符号を
付し、その説明を省略する。
図において、符号45はスクリーンであり、装置部領域
Aと通路部領域Bとの境界面、に設けられている。スク
リーン45の全面には多数の微細な通気孔(図示せず)
が形成されており、スクリーン45はその上端部に設け
られた回転機構を存した巻き取り棒46によって上下方
向に移動自在とされた状態で通気口36内の下部に固定
されている。
Aと通路部領域Bとの境界面、に設けられている。スク
リーン45の全面には多数の微細な通気孔(図示せず)
が形成されており、スクリーン45はその上端部に設け
られた回転機構を存した巻き取り棒46によって上下方
向に移動自在とされた状態で通気口36内の下部に固定
されている。
さらに、スクリーン45の下端部には、スクリーン45
の弛みや揺れを防止するための重り47が取り付けられ
ており、その下端部と床部2gとの間には隙間40が形
成されている。また、スクリーン45には作業者34が
製造装置32を操作するための作業用窓(図示せず)が
設けられており、通気口36の内部には照明具49が取
り付けられている。なお、床部28にはスクリーン45
の上部の回転機構を自動的に制御してスクリーン45を
上下に開閉させる足踏みスイッチ48を設けておいてら
よい。その他については、前記第1の実施例と同様の構
成とされている。
の弛みや揺れを防止するための重り47が取り付けられ
ており、その下端部と床部2gとの間には隙間40が形
成されている。また、スクリーン45には作業者34が
製造装置32を操作するための作業用窓(図示せず)が
設けられており、通気口36の内部には照明具49が取
り付けられている。なお、床部28にはスクリーン45
の上部の回転機構を自動的に制御してスクリーン45を
上下に開閉させる足踏みスイッチ48を設けておいてら
よい。その他については、前記第1の実施例と同様の構
成とされている。
したがって、このように構成されたクリーンルームにお
いては、流路■を流れる気流は、通路部領域Bへ流出す
る際、スクリーン45に多数形成された通気孔を通過し
てスクリーン45の全面から均一に流出するため、スク
リーン45の通路部領域側の表面付近に空気の渦を生じ
ることがないとともに、スクリーン45に形成された通
気孔の径や数を変えることにより、通気孔40から排気
される空気の原型や流速を制御することが可能である。
いては、流路■を流れる気流は、通路部領域Bへ流出す
る際、スクリーン45に多数形成された通気孔を通過し
てスクリーン45の全面から均一に流出するため、スク
リーン45の通路部領域側の表面付近に空気の渦を生じ
ることがないとともに、スクリーン45に形成された通
気孔の径や数を変えることにより、通気孔40から排気
される空気の原型や流速を制御することが可能である。
また、流路■を流れる気流は、通気口36を通過する際
、照明具49やスクリーン45の上端部付近に停滞する
塵埃を天井排気部へ排出する。
、照明具49やスクリーン45の上端部付近に停滞する
塵埃を天井排気部へ排出する。
また、スクリーン45は施工か簡単であり、開閉作業が
容易に行えるものとなっている。その池の作用、効果に
ついては、前記第1の実施例と同様である。
容易に行えるものとなっている。その池の作用、効果に
ついては、前記第1の実施例と同様である。
「発明の効果J
以」二説明したように本発明は、装置部領域と通路部領
域との間にその全面にほぼ均一に複数の通気孔を存し、
かつ左右若しくは上下方向に移動自在な仕切部材を設け
ととらに、inn製装置領域と天井排気部とを連通させ
る通気口を設け、この通気口の内部に前記仕切部材の上
端部を配置した乙のであるので、超清浄度域である装置
部領域が陽圧になる一方、高清浄度域である通路部領域
は陽圧となり、少量の清浄空気を供給するだけで装置部
領域を所望の清浄度にできること、また、通路部領域か
らの塵埃の侵入を完全に無くして超清浄度を安定に保持
することができること、また、空気供給部が装置部領域
の上部にしか設けられておらず、天井の全面から清浄空
気が吹き出すことがないので、空気の絶対供給量を減少
させることができるとともに、ULPAフィルタは空気
0(給部に設けるだけでよいので、ファンの駆動動力等
電力のランニングコストを低減できろとともに、設備の
イニシャルコストを低減できろ。
域との間にその全面にほぼ均一に複数の通気孔を存し、
かつ左右若しくは上下方向に移動自在な仕切部材を設け
ととらに、inn製装置領域と天井排気部とを連通させ
る通気口を設け、この通気口の内部に前記仕切部材の上
端部を配置した乙のであるので、超清浄度域である装置
部領域が陽圧になる一方、高清浄度域である通路部領域
は陽圧となり、少量の清浄空気を供給するだけで装置部
領域を所望の清浄度にできること、また、通路部領域か
らの塵埃の侵入を完全に無くして超清浄度を安定に保持
することができること、また、空気供給部が装置部領域
の上部にしか設けられておらず、天井の全面から清浄空
気が吹き出すことがないので、空気の絶対供給量を減少
させることができるとともに、ULPAフィルタは空気
0(給部に設けるだけでよいので、ファンの駆動動力等
電力のランニングコストを低減できろとともに、設備の
イニシャルコストを低減できろ。
さらに、本発明においては、製造装置のメンテナンスや
装置部領域への物の搬出入を容易におこなうことができ
、仕切部材の通路部領域側の表面付近に空気の渦を発生
させることが少なく、また、通気孔の内径や数を変化さ
せることにより仕切部材の下部の通気口から流出する空
気の流速を制御し、床部に堆積している塵埃の舞い上が
りを防止し、通路部領域の高清浄度を維持することがで
きる。また、仕切部材の上端部が通気口の内部に配置さ
れているため、仕切部材の上端部に塵埃が停滞すること
がない。
装置部領域への物の搬出入を容易におこなうことができ
、仕切部材の通路部領域側の表面付近に空気の渦を発生
させることが少なく、また、通気孔の内径や数を変化さ
せることにより仕切部材の下部の通気口から流出する空
気の流速を制御し、床部に堆積している塵埃の舞い上が
りを防止し、通路部領域の高清浄度を維持することがで
きる。また、仕切部材の上端部が通気口の内部に配置さ
れているため、仕切部材の上端部に塵埃が停滞すること
がない。
第1図ないし第4図は本発明の実施例を示すものであり
、第1図は第1の実施例を示しクリーンルームの側断面
図、第2図は第1図におけるクリーンルームの前面パネ
ルの一部斜視図、第3図は第2図の前面パネルの上部端
部付近を示すものであり、通気孔部分を断面した側面図
、第4図は第2の実施例を示しクリーンルームの一部分
の側断面図、第5図は従来の技術を示しクリーンルーム
の側断面図である。 A・・・・・装置部領域、B・・・・・通路部領域、2
5・・・・天井排気部、26・・・・・給気チャンバ(
空気供給部)、36・・・・・・通気口、37・・・・
・・前面lくネル(仕切部材)、38・・・・・・通気
孔、45・・・・・スクリーン(仕切部材) −,)、’l、+、・ヅ′
、第1図は第1の実施例を示しクリーンルームの側断面
図、第2図は第1図におけるクリーンルームの前面パネ
ルの一部斜視図、第3図は第2図の前面パネルの上部端
部付近を示すものであり、通気孔部分を断面した側面図
、第4図は第2の実施例を示しクリーンルームの一部分
の側断面図、第5図は従来の技術を示しクリーンルーム
の側断面図である。 A・・・・・装置部領域、B・・・・・通路部領域、2
5・・・・天井排気部、26・・・・・給気チャンバ(
空気供給部)、36・・・・・・通気口、37・・・・
・・前面lくネル(仕切部材)、38・・・・・・通気
孔、45・・・・・スクリーン(仕切部材) −,)、’l、+、・ヅ′
Claims (1)
- 室内を、超清浄度が要求される装置部領域と、高清浄度
が要求される通路部領域とに区分するとともに、前記装
置部領域の天井に清浄空気を吹き出す空気供給部を設け
、さらに通路部領域の上部には前記空気供給部と隣接し
、この空気供給部から吹き出す前記清浄空気を還気させ
る天井排気部を設けたクリーンルームにおいて、前記装
置部領域と通路部領域との間にその全面にほぼ均一に複
数の通気孔を有し、かつ左右若しくは上下方向に移動自
在な仕切部材を設けるとともに、前記装置部領域と天井
排気部とを連通させる通気口を設け、この通気口の内部
に前記仕切部材の上端部を配置したことを特徴とするク
リーンルーム。
Priority Applications (7)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60287330A JPS62147250A (ja) | 1985-12-20 | 1985-12-20 | クリ−ンル−ム |
US07/057,525 US4838150A (en) | 1985-11-26 | 1986-11-26 | Clean room |
EP86906948A EP0250596B1 (en) | 1985-11-26 | 1986-11-26 | Clean room |
PCT/JP1986/000603 WO1987003356A1 (en) | 1985-11-26 | 1986-11-26 | Clean room |
DE8686906948T DE3683492D1 (de) | 1985-11-26 | 1986-11-26 | Reinraum. |
CA000525873A CA1280929C (en) | 1985-12-19 | 1986-12-19 | Clean room |
KR870700365A KR880700218A (ko) | 1985-11-26 | 1987-04-27 | 크린 룸 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60287330A JPS62147250A (ja) | 1985-12-20 | 1985-12-20 | クリ−ンル−ム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62147250A true JPS62147250A (ja) | 1987-07-01 |
JPH0535327B2 JPH0535327B2 (ja) | 1993-05-26 |
Family
ID=17715965
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60287330A Granted JPS62147250A (ja) | 1985-11-26 | 1985-12-20 | クリ−ンル−ム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62147250A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0666439A (ja) * | 1992-08-13 | 1994-03-08 | Kawasaki Steel Corp | クリーンルーム及びエアサプライユニット |
KR100643252B1 (ko) | 2004-05-26 | 2006-11-10 | 알프스 덴키 가부시키가이샤 | 클린유닛 |
JP2011242503A (ja) * | 2010-05-17 | 2011-12-01 | Shin Etsu Chem Co Ltd | クリーンルーム内製品保管用ストッカー |
-
1985
- 1985-12-20 JP JP60287330A patent/JPS62147250A/ja active Granted
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0666439A (ja) * | 1992-08-13 | 1994-03-08 | Kawasaki Steel Corp | クリーンルーム及びエアサプライユニット |
KR100643252B1 (ko) | 2004-05-26 | 2006-11-10 | 알프스 덴키 가부시키가이샤 | 클린유닛 |
JP2011242503A (ja) * | 2010-05-17 | 2011-12-01 | Shin Etsu Chem Co Ltd | クリーンルーム内製品保管用ストッカー |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0535327B2 (ja) | 1993-05-26 |
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