JPS6214512A - フイルタ - Google Patents
フイルタInfo
- Publication number
- JPS6214512A JPS6214512A JP15440585A JP15440585A JPS6214512A JP S6214512 A JPS6214512 A JP S6214512A JP 15440585 A JP15440585 A JP 15440585A JP 15440585 A JP15440585 A JP 15440585A JP S6214512 A JPS6214512 A JP S6214512A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- filter
- substrate
- electrode
- substrates
- elements
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Piezo-Electric Or Mechanical Vibrators, Or Delay Or Filter Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産JLLΩ千団り1厨一
本発明はフィルタに関し、殊に2個の3端子フィルタ素
子と中継容量とが並列に接続されているフィルタに関す
るものである。
子と中継容量とが並列に接続されているフィルタに関す
るものである。
直λ叫皮1
例えば、PZT等の圧電セラミクス基板の一方の主表面
に2個の電極が形成され、他方の主表面に1個の電極が
形成された、エネルギー閉じ込め現象に基づく振動を利
用した3端子形共振子は、フィルタとして各種の電子回
路に用いられている。例えば、TV音声中間周波回路に
用いられるフィルタとしては、所望の電気的特性を得る
ために、第3図に示すように3端子形共振子からなる第
一のフィルタ素子21と第二のフィルタ素子22とが並
列に接続され、特性を更に改善するためにそれらの中間
に中継容量3が並列に接続されたものがある。
に2個の電極が形成され、他方の主表面に1個の電極が
形成された、エネルギー閉じ込め現象に基づく振動を利
用した3端子形共振子は、フィルタとして各種の電子回
路に用いられている。例えば、TV音声中間周波回路に
用いられるフィルタとしては、所望の電気的特性を得る
ために、第3図に示すように3端子形共振子からなる第
一のフィルタ素子21と第二のフィルタ素子22とが並
列に接続され、特性を更に改善するためにそれらの中間
に中継容量3が並列に接続されたものがある。
そのようなフィルタ1は、通常、1枚の誘電体基板に各
3端子フィルタ素子21.22と8憧3とが並置される
ようにして構成される。
3端子フィルタ素子21.22と8憧3とが並置される
ようにして構成される。
ロ (゛ よ ′ 。
しかしながら、前述のように各フィルタ素子はエネルギ
ー閉じ込め現象に基づく振動を利用するものであるから
、各素子間の距離が小さいと、一方の素子の振動が他方
の素子にも影響を与えてしまう。それ故、各部の相互干
渉を避けて各素子の特性に悪影響が生じないようにする
ためには、各部間の距離を大きくしなければならない。
ー閉じ込め現象に基づく振動を利用するものであるから
、各素子間の距離が小さいと、一方の素子の振動が他方
の素子にも影響を与えてしまう。それ故、各部の相互干
渉を避けて各素子の特性に悪影響が生じないようにする
ためには、各部間の距離を大きくしなければならない。
このため、そのようなフィルタの圧電体基板の寸法は大
きくされているのであるが、その結果、フィルタの寸法
が大きくなる、そのためフィルタの取付所要面積が大き
くなり回路設計が制約されるので回路の小型化が図れな
いといった問題が生じている本発明は、このような現状
に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは
、2個の3端子フィルタ素子と、中継容量とが並列に接
続されているフィルタであって、各部の相互干渉を生ず
ることなく小型化することができるフィルタを提供する
ことである。
きくされているのであるが、その結果、フィルタの寸法
が大きくなる、そのためフィルタの取付所要面積が大き
くなり回路設計が制約されるので回路の小型化が図れな
いといった問題が生じている本発明は、このような現状
に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは
、2個の3端子フィルタ素子と、中継容量とが並列に接
続されているフィルタであって、各部の相互干渉を生ず
ることなく小型化することができるフィルタを提供する
ことである。
。 −の
上記目的を達成するため、本発明に於いては、2個の3
端子フィルタ素子と、中継容量とが並列に接続されてい
るフィルタであって、前記両素子及び前記容量はそれぞ
れ独立した基板に形成されており、各基板は前記両フィ
ルタ両素子の振動を阻害しない状態で一体に積層されて
おり、且つ該積層体の上には蓋体が設けられていること
を特徴としている。
端子フィルタ素子と、中継容量とが並列に接続されてい
るフィルタであって、前記両素子及び前記容量はそれぞ
れ独立した基板に形成されており、各基板は前記両フィ
ルタ両素子の振動を阻害しない状態で一体に積層されて
おり、且つ該積層体の上には蓋体が設けられていること
を特徴としている。
本発明に於いては、基板材料としては、セラミクス、水
晶等の所望の電気的特性が得られ、積層に必要な機械的
特性を督するものであれば、特に限定されない。
晶等の所望の電気的特性が得られ、積層に必要な機械的
特性を督するものであれば、特に限定されない。
実−」1−例一
本発明のフィルタの一実施例を添付図面と共に以下に説
明する。
明する。
第1図は本発明の一実施例を示す分解斜視図であり、前
述した第3図の回路のフィルタ1を構成するものである
。
述した第3図の回路のフィルタ1を構成するものである
。
図に於いて、4は蓋体、21は第一の3端子フィルタ素
子、22は第二の3端子フィルタ素子、3は中継容量で
ある。これら各部材は、平面視寸法を同一とされた平板
状に形成されており、それぞれの4個の隅部には外部取
出電極1a〜1d12 a 〜2 d13 a 〜3
cl 4 a 〜4 dがスクリーン印刷等の公知の手
法により設けられている。各電極は平板上面上の電極部
のみならず、その下面に形成された同じ形状の電極部、
及び両電極部間の平板側面に形成された電極部によって
構成されている。
子、22は第二の3端子フィルタ素子、3は中継容量で
ある。これら各部材は、平面視寸法を同一とされた平板
状に形成されており、それぞれの4個の隅部には外部取
出電極1a〜1d12 a 〜2 d13 a 〜3
cl 4 a 〜4 dがスクリーン印刷等の公知の手
法により設けられている。各電極は平板上面上の電極部
のみならず、その下面に形成された同じ形状の電極部、
及び両電極部間の平板側面に形成された電極部によって
構成されている。
第一のフィルタ素子21は、PZT等の分極されたセラ
ミクスの基板211に形成されている。
ミクスの基板211に形成されている。
該基板の4個の隅部には上述のように外部取出電極2a
〜2dが設けられている。外部取出電極2a及び2cの
基板上面側の電極部のそれぞれは基板上面の中央部に形
成された分割電極部2e及び2fと引出電極部2g、2
hを通じて接続されている。外部取出電極2bの基板下
面側の電極部は基板下面の中央部に形成された共通電極
部21と引出電極部2jを通じて接続されている。前記
共通電極部21は図のように分割電極部2e12fと対
向するように形成されているので、その近傍にエネルギ
ー閉じ込め現象に基づ(厚み振動部を生ずる。
〜2dが設けられている。外部取出電極2a及び2cの
基板上面側の電極部のそれぞれは基板上面の中央部に形
成された分割電極部2e及び2fと引出電極部2g、2
hを通じて接続されている。外部取出電極2bの基板下
面側の電極部は基板下面の中央部に形成された共通電極
部21と引出電極部2jを通じて接続されている。前記
共通電極部21は図のように分割電極部2e12fと対
向するように形成されているので、その近傍にエネルギ
ー閉じ込め現象に基づ(厚み振動部を生ずる。
第二のフィルタ素子22も上記第一のフィルタ素子21
と同様に構成されている。ただし、第二のフィルタ素子
22の場合は、第1図のように基板上面には外部取出電
極3c及び3dが、分割電極部3ei3fと引出電極部
3g、3hを通じて接続されている。31は共通電極部
、3jは引出電極部である。
と同様に構成されている。ただし、第二のフィルタ素子
22の場合は、第1図のように基板上面には外部取出電
極3c及び3dが、分割電極部3ei3fと引出電極部
3g、3hを通じて接続されている。31は共通電極部
、3jは引出電極部である。
中継容量3は、分極されていない誘電体基板31に設け
られている。外部接続電極4Cの基板上面側の電極部は
、基板上面の中央部に形成されたコンデンサ電極部4e
と引出電極部4fを通じて接続されている。外部取出電
極4bの基板下面側の電極部は基板下面の中央部に形成
されたコンデンサ電極部4gと引出電極部4hを通じて
接続されている。両コンデンサ電極部4es4gは、誘
電体基板31を介して互いに対向しているのでコンデン
サとして機能する。
られている。外部接続電極4Cの基板上面側の電極部は
、基板上面の中央部に形成されたコンデンサ電極部4e
と引出電極部4fを通じて接続されている。外部取出電
極4bの基板下面側の電極部は基板下面の中央部に形成
されたコンデンサ電極部4gと引出電極部4hを通じて
接続されている。両コンデンサ電極部4es4gは、誘
電体基板31を介して互いに対向しているのでコンデン
サとして機能する。
蓋体4は絶縁性の基板41に形成されており、前述のよ
うに基板41の隅部には外部取出電極1a〜1dが設け
られている。
うに基板41の隅部には外部取出電極1a〜1dが設け
られている。
蓋体4の下面又は第一のフィルタ素子21の上面、該フ
ィルタ素子21の下面又は第二のフィルタ素子22の上
面、及び該フィルタ素子22の下面又は中継容量3の上
面には、各共振子21.22の振動を阻害しないように
、第4図に示すように振動部Aを囲んで絶縁性の接着剤
5を塗布しておき、蓋体4、第一のフィルタ素子21、
第二のフィルタ素子22、中継容量3の順に積層して、
接着剤5によって互いに接着させて一体に構成する(第
2図参照)。尚、第4図は、例として第一のフィルタ素
子21の上面での接着剤5の塗布の状況を示すものであ
る。この積層によっては、各部の4隅の対応する外部取
出電極間は接続されないので、スパッタリング等によっ
て各電極間を接続する。即ち、1a−2a−3a−4a
11b−2b−3b−4bs lc−2cm3cm4c
1及び1d−2d−3d−4dの各電極間が接続されて
、フィルタ1の外面に電極a−dが形成される。このよ
うにして構成されたフィルタ1の斜視図を第2図に示す
。
ィルタ素子21の下面又は第二のフィルタ素子22の上
面、及び該フィルタ素子22の下面又は中継容量3の上
面には、各共振子21.22の振動を阻害しないように
、第4図に示すように振動部Aを囲んで絶縁性の接着剤
5を塗布しておき、蓋体4、第一のフィルタ素子21、
第二のフィルタ素子22、中継容量3の順に積層して、
接着剤5によって互いに接着させて一体に構成する(第
2図参照)。尚、第4図は、例として第一のフィルタ素
子21の上面での接着剤5の塗布の状況を示すものであ
る。この積層によっては、各部の4隅の対応する外部取
出電極間は接続されないので、スパッタリング等によっ
て各電極間を接続する。即ち、1a−2a−3a−4a
11b−2b−3b−4bs lc−2cm3cm4c
1及び1d−2d−3d−4dの各電極間が接続されて
、フィルタ1の外面に電極a−dが形成される。このよ
うにして構成されたフィルタ1の斜視図を第2図に示す
。
かくして、フィルタ1は第3図に示したような回路を有
するものとなる。第3図に於いては、各電極の近傍に第
1図及び第2図で使用したフィルタ1の各電極の参照符
号を付している。
するものとなる。第3図に於いては、各電極の近傍に第
1図及び第2図で使用したフィルタ1の各電極の参照符
号を付している。
本実施例のフィルターは、第−及び第二の3端子フィル
タ素子21及び22の振動部Aの周囲には空間が形成さ
れているので、該振動部は自由に振動することができ、
また、各フィルタ素子及び中継容量は積層構造とされる
ことによって独立しているので各部が相互干渉すること
もない。フィルターの上面は蓋体4、その下面は中継容
量3とされているので、両フィルタ素子21.22はそ
れらによって保護され、自由な振動が更に保証されてい
る。
タ素子21及び22の振動部Aの周囲には空間が形成さ
れているので、該振動部は自由に振動することができ、
また、各フィルタ素子及び中継容量は積層構造とされる
ことによって独立しているので各部が相互干渉すること
もない。フィルターの上面は蓋体4、その下面は中継容
量3とされているので、両フィルタ素子21.22はそ
れらによって保護され、自由な振動が更に保証されてい
る。
本実施例に於いては、フィルターの下面にはコンデンサ
電極部4gが露出しているが、外部取出電極すは接地さ
れるのが通常であるので、フィルタ1は中継容量3側を
下にしてそのまま回路基板に取り付けることができる。
電極部4gが露出しているが、外部取出電極すは接地さ
れるのが通常であるので、フィルタ1は中継容量3側を
下にしてそのまま回路基板に取り付けることができる。
光IEと祢呆−
以上説明したように、本発明によれば、各部の相互干渉
を生ずることなく小型化することができるフィルタが提
供される。更に、本発明によれば 1す 、基板の種類、厚さを各部毎に必要な特性に適合したも
のに選択できるので、フィルタの損失を低くすることが
可能となる、通過帯域幅の調整が容易になる等の効果も
ある。
を生ずることなく小型化することができるフィルタが提
供される。更に、本発明によれば 1す 、基板の種類、厚さを各部毎に必要な特性に適合したも
のに選択できるので、フィルタの損失を低くすることが
可能となる、通過帯域幅の調整が容易になる等の効果も
ある。
第1図は本発明フィルタの一実施例の分解斜視図、第2
図はその斜視図、第3図はフィルタの回路図、第4図は
接着剤の塗布状態を説明する図である。 1・・・フィルタ、3・・・中継容量、4・・・蓋体、
21.22・・・3端子フィルタ素子。 特許出願人 株式会社 村田製作所 第1図 第2図 第3図 ? 第4図
図はその斜視図、第3図はフィルタの回路図、第4図は
接着剤の塗布状態を説明する図である。 1・・・フィルタ、3・・・中継容量、4・・・蓋体、
21.22・・・3端子フィルタ素子。 特許出願人 株式会社 村田製作所 第1図 第2図 第3図 ? 第4図
Claims (1)
- 2個の3端子フィルタ素子と、中継容量とが並列に接
続されているフィルタであって、前記両素子及び前記容
量はそれぞれ独立した基板に形成されており、各基板は
前記両フィルタ両素子の振動を阻害しない状態で一体に
積層されており、且つ該積層体の上には蓋体が設けられ
ていることを特徴とするフィルタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15440585A JPS6214512A (ja) | 1985-07-12 | 1985-07-12 | フイルタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15440585A JPS6214512A (ja) | 1985-07-12 | 1985-07-12 | フイルタ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6214512A true JPS6214512A (ja) | 1987-01-23 |
Family
ID=15583428
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15440585A Pending JPS6214512A (ja) | 1985-07-12 | 1985-07-12 | フイルタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6214512A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0397313A (ja) * | 1989-09-09 | 1991-04-23 | Murata Mfg Co Ltd | チップ型圧電フィルタ |
US6011451A (en) * | 1997-04-01 | 2000-01-04 | Murata Manufacturing Co., Ltd. | Chip type piezoelectric filter having internal common electrodes or a shield electrode |
-
1985
- 1985-07-12 JP JP15440585A patent/JPS6214512A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0397313A (ja) * | 1989-09-09 | 1991-04-23 | Murata Mfg Co Ltd | チップ型圧電フィルタ |
US6011451A (en) * | 1997-04-01 | 2000-01-04 | Murata Manufacturing Co., Ltd. | Chip type piezoelectric filter having internal common electrodes or a shield electrode |
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