JPS62109709A - 密封包装体の製造方法 - Google Patents
密封包装体の製造方法Info
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- JPS62109709A JPS62109709A JP23941685A JP23941685A JPS62109709A JP S62109709 A JPS62109709 A JP S62109709A JP 23941685 A JP23941685 A JP 23941685A JP 23941685 A JP23941685 A JP 23941685A JP S62109709 A JPS62109709 A JP S62109709A
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- Japan
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- sheet
- adhesive
- piece
- sealed
- packaged
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- Containers And Plastic Fillers For Packaging (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、洗浄液を含浸させた、いわゆるウェットタイ
プのティシュペーパー等の被包装物を1枚ずつ取出しう
るよに、密封状態で包装する密封包装体の製造方法に関
する。
プのティシュペーパー等の被包装物を1枚ずつ取出しう
るよに、密封状態で包装する密封包装体の製造方法に関
する。
(従来の技術)
従来、この種の密封包装体の構造は、例えば、実開昭5
7−195371号公報に示されている。
7−195371号公報に示されている。
これは、第6図に示すように、1枚ずつ取り出し可能な
ように折り重ねた払拭紙の束体(a)を、シート状包装
材(b)をもって、密包するとともに、包装材(b)の
上片(c)に、−側縁が包装材(b)に連設され、かつ
つまみ片(d)を有する他側縁が、包装材(b)より切
断線をもって引き剥がし可能な蓋(e)を形成している
。
ように折り重ねた払拭紙の束体(a)を、シート状包装
材(b)をもって、密包するとともに、包装材(b)の
上片(c)に、−側縁が包装材(b)に連設され、かつ
つまみ片(d)を有する他側縁が、包装材(b)より切
断線をもって引き剥がし可能な蓋(e)を形成している
。
上片(c)の下面側には、内面シート(h)が貼着され
、この内面シート(h)には、蓋(e)より小寸の開口
(f)及び開口縁部の上面には、蓋(e)を剥離し得る
程度に接着剤(g)が塗布されている。
、この内面シート(h)には、蓋(e)より小寸の開口
(f)及び開口縁部の上面には、蓋(e)を剥離し得る
程度に接着剤(g)が塗布されている。
また、同公報の明細書中には、蓋(e)のつまみ片(d
)と対向する内面シート(h)の部分のみを接着剤(g
)が塗布されない部分(f)とし、蓋(e)の開閉が容
易となるようする構成も記載されている。
)と対向する内面シート(h)の部分のみを接着剤(g
)が塗布されない部分(f)とし、蓋(e)の開閉が容
易となるようする構成も記載されている。
(発明が解決しようとする問題点)
しかしながら、上述したように、内面シート(h)の−
側上面に、接着剤(g)を塗布されない部分(j)を作
り、これを包装材(b)のつまみ片(d)と合致す、る
ように包装材(b)に貼着するのは、位置合せがむずか
しく、ずれを生じ、つまみ片(d)が内面シート(h)
に接着されてしまうという問題点があった。
側上面に、接着剤(g)を塗布されない部分(j)を作
り、これを包装材(b)のつまみ片(d)と合致す、る
ように包装材(b)に貼着するのは、位置合せがむずか
しく、ずれを生じ、つまみ片(d)が内面シート(h)
に接着されてしまうという問題点があった。
また、内面シート(h)に接着剤(g)を塗布しない部
分(j)を作るには、離形紙を使用する等、製作に手間
が掛るという問題点があった。
分(j)を作るには、離形紙を使用する等、製作に手間
が掛るという問題点があった。
(問題点を解決するための手段)
本発明は、外蓋のつまみ片裏面のみに被覆片を貼着させ
、つまみ片が内面シートに接着しないようにした、開閉
が容易な密封包装体を連続して製造できる密封包装体の
製造方法を提供しようとするものである。
、つまみ片が内面シートに接着しないようにした、開閉
が容易な密封包装体を連続して製造できる密封包装体の
製造方法を提供しようとするものである。
すなわち、本発明は密封包装体の製造方法は、払拭紙の
束体を非通気性の包装材に密包するとともに、該包装材
の上片裏面に非硬化性の接着剤を塗布し、つまみ片付の
外蓋を該上片に引き剥し可能として設け、この外蓋裏面
側に、これより小寸の内蓋を有する内面シートを貼着し
てなる密封包装体を連続的に製造するに際し、 (a)包装材となる帯状のシートの中央部と側縁にそれ
ぞれ接着剤を塗布して、接着部及び縁部を設け、所定の
間隔で切込線を付設した被覆材を前記接着部に、同じく
縁部離形紙を縁部に、それぞれ貼着する工程と、 (b)前記シート及び被覆材に、つまみ片を連設した外
蓋用の切断案内線を前記切込線と交差するように付設す
る工程と、 (e)前記つまみ片裏面に被覆片を残して、残りの被覆
材をシートから引き剥す工程と、 (d)内蓋用の切断案内線を付設した内面シートを、前
記シートの前記被覆片を覆うように前記接着部に貼着す
る工程と。
束体を非通気性の包装材に密包するとともに、該包装材
の上片裏面に非硬化性の接着剤を塗布し、つまみ片付の
外蓋を該上片に引き剥し可能として設け、この外蓋裏面
側に、これより小寸の内蓋を有する内面シートを貼着し
てなる密封包装体を連続的に製造するに際し、 (a)包装材となる帯状のシートの中央部と側縁にそれ
ぞれ接着剤を塗布して、接着部及び縁部を設け、所定の
間隔で切込線を付設した被覆材を前記接着部に、同じく
縁部離形紙を縁部に、それぞれ貼着する工程と、 (b)前記シート及び被覆材に、つまみ片を連設した外
蓋用の切断案内線を前記切込線と交差するように付設す
る工程と、 (e)前記つまみ片裏面に被覆片を残して、残りの被覆
材をシートから引き剥す工程と、 (d)内蓋用の切断案内線を付設した内面シートを、前
記シートの前記被覆片を覆うように前記接着部に貼着す
る工程と。
(e)被包装物を前記内面シート上に載置した後、前記
シートの長手方向の両側縁を内方に折り返して、被包装
物を包む込む工程と、 (f)前記縁部離形紙を抜き取った後、シートの両側縁
の重合部を前記接着剤で貼着する工程と、−4= (g)各被包装物の進行方向の前後を融着して、被包装
物を密封する工程と、 (h)長手方向に連続した密封製装体間に切断線を付設
する工程とからなっている。
シートの長手方向の両側縁を内方に折り返して、被包装
物を包む込む工程と、 (f)前記縁部離形紙を抜き取った後、シートの両側縁
の重合部を前記接着剤で貼着する工程と、−4= (g)各被包装物の進行方向の前後を融着して、被包装
物を密封する工程と、 (h)長手方向に連続した密封製装体間に切断線を付設
する工程とからなっている。
(実施例)
以下、本発明を、図面を参照しながら説明するが、最初
に本発明によって製造される密封包装体の構造を、第3
図及び第5図に基づいて説明した後、その製造方法につ
いて説明する。
に本発明によって製造される密封包装体の構造を、第3
図及び第5図に基づいて説明した後、その製造方法につ
いて説明する。
(1)は、被包装物、例えば」ユ方より1枚ずつ取出し
が可能なように折り重ねた払拭紙(1a)からなる束体
で、前後の融着線(2) (3)と、裏面側において、
接着剤で固着された前後方向の重合部(4)とから密封
構造をなすシート状包装材(5)によって、密包されて
いる。 − 包装材(5)の上片(5a)の上片には、内面側には、
はぼ全面に、多数回剥離しても接着力が低下しないよう
な非硬化性の接着剤(6)が塗布され、この接着面に、
矩形状をなす内面シート(7)が接着されている。
が可能なように折り重ねた払拭紙(1a)からなる束体
で、前後の融着線(2) (3)と、裏面側において、
接着剤で固着された前後方向の重合部(4)とから密封
構造をなすシート状包装材(5)によって、密包されて
いる。 − 包装材(5)の上片(5a)の上片には、内面側には、
はぼ全面に、多数回剥離しても接着力が低下しないよう
な非硬化性の接着剤(6)が塗布され、この接着面に、
矩形状をなす内面シート(7)が接着されている。
上片(5a)の中央には、前縁中央につまみ片(8a)
を有し、後縁が開口するほぼU字状の切断案内線(9)
が付設され、外蓋(8)が形成されている。
を有し、後縁が開口するほぼU字状の切断案内線(9)
が付設され、外蓋(8)が形成されている。
内面シート(7)には、前記外蓋(8)よりも若干小寸
の、はぼ長円状をなす内蓋(10)が、切断線、例えば
、ミシン目(11)によって形成されている。
の、はぼ長円状をなす内蓋(10)が、切断線、例えば
、ミシン目(11)によって形成されている。
内面シート(7)の後縁と、上片(5a)とは、左右方
向の融着線(12)もって固着されている。
向の融着線(12)もって固着されている。
前記外蓋(8)につまみ片(8a)の裏面には、これと
同形の被覆片(13)が貼著されて、つまみ片(8a)
の部分のみは、内面シート(7)と接着しない構造とな
っている。
同形の被覆片(13)が貼著されて、つまみ片(8a)
の部分のみは、内面シート(7)と接着しない構造とな
っている。
第5図に示すように、つまみ片(8a)をつまんで、外
蓋(8)を内面シート(7)から引き剥した場合には、
内蓋(10)が外蓋(8)の裏面に接着した状態で切抜
ぬかれて開口(14)L、、この開口(14)から、払
拭紙(1a)を1枚ずつ取出すことができる。
蓋(8)を内面シート(7)から引き剥した場合には、
内蓋(10)が外蓋(8)の裏面に接着した状態で切抜
ぬかれて開口(14)L、、この開口(14)から、払
拭紙(1a)を1枚ずつ取出すことができる。
使用後に、外蓋(8)を閉じると開口(14)に内蓋(
10)が、嵌合し、かつ外蓋(8)裏面側の接着剤(6
)が内面シート(7)に接着して、束体(1)は密閉さ
れる。
10)が、嵌合し、かつ外蓋(8)裏面側の接着剤(6
)が内面シート(7)に接着して、束体(1)は密閉さ
れる。
以」二のような構造の密封包装体(15)を、連続して
製造する方法について、第1図及び第2図を参照しなが
ら説明する。
製造する方法について、第1図及び第2図を参照しなが
ら説明する。
(16)は、ポリエチレン等の非通気性材料からなるシ
ートで、その裏面(16a)の中央部には、長手方向に
沿って等間隔に、非硬化性の前記接着剤(6)を塗布さ
れた接着部(17)と、一方の側縁には、長手方向に沿
って細幅に同様の接着剤が(6)が塗布された縁部(1
8)とが、それぞれの設けられ、かつシート(16)と
同幅の帯状の被覆材、すなわち帯状の離形紙(19)を
介して、巻取ロール(20)に巻回されている。
ートで、その裏面(16a)の中央部には、長手方向に
沿って等間隔に、非硬化性の前記接着剤(6)を塗布さ
れた接着部(17)と、一方の側縁には、長手方向に沿
って細幅に同様の接着剤が(6)が塗布された縁部(1
8)とが、それぞれの設けられ、かつシート(16)と
同幅の帯状の被覆材、すなわち帯状の離形紙(19)を
介して、巻取ロール(20)に巻回されている。
この巻取ロール(20)から巻戻されたシート(16)
は、離形紙(19)が引き剥がされるとともに、この離
形紙(19)が、接着部(17)を覆う中央部離形紙(
19a)と、これを挟むそれぞれ前部離形紙(19b)
及び後部離形紙(19c)と、前記縁部(18)を覆う
細幅の縁部(19d)とに、カッター(21)で幅方向
に4分割にされて、いったん巻取ロール(22a) (
22b)に分割されて、それぞれ巻取られる。
は、離形紙(19)が引き剥がされるとともに、この離
形紙(19)が、接着部(17)を覆う中央部離形紙(
19a)と、これを挟むそれぞれ前部離形紙(19b)
及び後部離形紙(19c)と、前記縁部(18)を覆う
細幅の縁部(19d)とに、カッター(21)で幅方向
に4分割にされて、いったん巻取ロール(22a) (
22b)に分割されて、それぞれ巻取られる。
中央部離形紙(19a)と縁部離形紙(1,9d)の双
方のみが巻取ロール(22a)から巻戻されて再びシー
ト(16)に接着されるが、その直前において、この中
央部離形紙(1,9a)には、前記接着部(17)と対
向する所定の位置、すなわち前記つまみ片(8a)の基
部となる位置に、幅方向の切込線(23)が、カッター
(24)によって付設される。
方のみが巻取ロール(22a)から巻戻されて再びシー
ト(16)に接着されるが、その直前において、この中
央部離形紙(1,9a)には、前記接着部(17)と対
向する所定の位置、すなわち前記つまみ片(8a)の基
部となる位置に、幅方向の切込線(23)が、カッター
(24)によって付設される。
次いで、平面形がほぼU字形をなし、かつ前記切込線(
23)と交差して半円状の被覆片(13)を製造する金
型(25)を備えるプレス(26)で、シート(16)
の前記切断案内線(9)付設した後、離形紙(19)の
中央部(19a)を巻取ロール(27)に巻取ると、シ
ート(16)の接着部(17)には、半円状の被覆片(
13)が残される。
23)と交差して半円状の被覆片(13)を製造する金
型(25)を備えるプレス(26)で、シート(16)
の前記切断案内線(9)付設した後、離形紙(19)の
中央部(19a)を巻取ロール(27)に巻取ると、シ
ート(16)の接着部(17)には、半円状の被覆片(
13)が残される。
第2図に示すように、巻取ロール(28)から巻戻され
た内面シート材(29)は、プレス(30)によって、
長円状の切断案内線、すなわち前記ミシン目(11)が
、長手方向に等間隔に付設された後、管状ロール(31
)の外周面を巻回され、この間にカッターで、所定の長
さの前記内面シート(7)に切断される。
た内面シート材(29)は、プレス(30)によって、
長円状の切断案内線、すなわち前記ミシン目(11)が
、長手方向に等間隔に付設された後、管状ロール(31
)の外周面を巻回され、この間にカッターで、所定の長
さの前記内面シート(7)に切断される。
管状ロール(31)の軸孔(3In)は、真空ポンプ(
図示略)に接続されており、この軸孔(31a)と連通
ずる半径方向の小孔(3]、b)は、各内面シート(7
)を、その周面側で保持している。
図示略)に接続されており、この軸孔(31a)と連通
ずる半径方向の小孔(3]、b)は、各内面シート(7
)を、その周面側で保持している。
管状ロール(31)が、これと対向する溝付ロール(3
3)と接触しながら回転させられることによって、前記
内面シート(7)は、第12図に示すようにシート(1
6)の各接着部(17)に、順次、引き剥し可能接着さ
れる。
3)と接触しながら回転させられることによって、前記
内面シート(7)は、第12図に示すようにシート(1
6)の各接着部(17)に、順次、引き剥し可能接着さ
れる。
次いで、内面シート(7)の一方縁部は直線状の加熱ヒ
ータ(34)によって、シートに融着されて、前記融着
線(12)が設けられる。
ータ(34)によって、シートに融着されて、前記融着
線(12)が設けられる。
次に、ウェットタイプのティッシュペーパーからなる前
記払拭紙(1a)の束体(1,)を、前記内面シート(
7)上に、順次載置した後、シート(16)の両側縁を
上向き内方に折り返して、束体(1)を包むように重合
部(4)を形成させ、かつこの重合部(4)から前記縁
部離形紙(1,9d)を抜き取り、巻取−ル(35)に
巻取らせる。
記払拭紙(1a)の束体(1,)を、前記内面シート(
7)上に、順次載置した後、シート(16)の両側縁を
上向き内方に折り返して、束体(1)を包むように重合
部(4)を形成させ、かつこの重合部(4)から前記縁
部離形紙(1,9d)を抜き取り、巻取−ル(35)に
巻取らせる。
続いて、接着剤(6)が露出された縁部(18)を押圧
することにより、重合部(4)を接着する。
することにより、重合部(4)を接着する。
最後に、外周面に軸方向の突条(36a)を有し、かつ
ベルト(36b)で同期回転される一組の、送りローラ
(36)で、シート(16)内の束体(1)の位置ずれ
を修正し幅方向の四部(37)を形成させ、この凹部(
37)に加熱ヒータ(38)で融着線(39)を付設し
て各束体(1)を個々に分離するとともに、この融着線
(39)の中央部を、直線状のカッター(40)で切断
案内線(41)を付設、すなわち分断するこのようにし
て、第3図に示したように、融着線(2) (3)及び
重合部(4)によって密封された前記密封包装体(15
)を製造する。
ベルト(36b)で同期回転される一組の、送りローラ
(36)で、シート(16)内の束体(1)の位置ずれ
を修正し幅方向の四部(37)を形成させ、この凹部(
37)に加熱ヒータ(38)で融着線(39)を付設し
て各束体(1)を個々に分離するとともに、この融着線
(39)の中央部を、直線状のカッター(40)で切断
案内線(41)を付設、すなわち分断するこのようにし
て、第3図に示したように、融着線(2) (3)及び
重合部(4)によって密封された前記密封包装体(15
)を製造する。
(変形例)
上述した実施例において、シート(16)の接着部(1
7)に被覆片(13)を付着させる中央離形紙(1,9
a)のみは、一方面にろう引きをした通常の離形紙でな
く合成樹脂フィルムあるいは紙等の被覆材を使用しても
よい。
7)に被覆片(13)を付着させる中央離形紙(1,9
a)のみは、一方面にろう引きをした通常の離形紙でな
く合成樹脂フィルムあるいは紙等の被覆材を使用しても
よい。
また、シート(16)の縁部における底面張り合わせ用
の縁部離形紙(19d)は、いったん巻取ロール(22
a)に、巻取ったが、これは巻取らずにそのまま貼着さ
せたまま次工程に進むようにしてもよい。
の縁部離形紙(19d)は、いったん巻取ロール(22
a)に、巻取ったが、これは巻取らずにそのまま貼着さ
せたまま次工程に進むようにしてもよい。
実施例の工程中において、シート (16)の接着部(
17)と、これに貼着した内面シート(7)の前縁とに
融着線(12)を付設したが、これは、切断線がU字形
の開口線を内方に向けて延出した形状であれば、外蓋の
引き裂きを防止できるため、このような場合には、融着
線を付設する工程を省略することができる。
17)と、これに貼着した内面シート(7)の前縁とに
融着線(12)を付設したが、これは、切断線がU字形
の開口線を内方に向けて延出した形状であれば、外蓋の
引き裂きを防止できるため、このような場合には、融着
線を付設する工程を省略することができる。
また、長手方向に連続した密封包装体は、最後にカッタ
ーをもって、単一の密封包装体に分離せずに、ミシン目
を付設した帯状体として、使用時に、このミシン目を破
るようにしてもよい6なお、本発明によって製造される
密封包装体の開口の形状や蓋材の形状は、必要に応じて
適宜変形してもよく、また払拭紙は、洗浄液を含液させ
ない普通のティシュペーパー、あるいは湿気を嫌う菓子
類等の物品であってもよい。
ーをもって、単一の密封包装体に分離せずに、ミシン目
を付設した帯状体として、使用時に、このミシン目を破
るようにしてもよい6なお、本発明によって製造される
密封包装体の開口の形状や蓋材の形状は、必要に応じて
適宜変形してもよく、また払拭紙は、洗浄液を含液させ
ない普通のティシュペーパー、あるいは湿気を嫌う菓子
類等の物品であってもよい。
(発明の効果)
以上、詳述したように本発明によると、外蓋のつまみ片
裏面に被覆片を貼着した密封包装体を、連続して、安価
に製造できる利点がある。
裏面に被覆片を貼着した密封包装体を、連続して、安価
に製造できる利点がある。
本発明によって製造された密封包装体は、外蓋のつまみ
片は、引剥した後には、内面シートに接着されないため
、外蓋の開閉が容易であり、取扱いが便利である。外蓋
は包装材と一体構造であるから、表面の印刷が容易、か
つ装飾デザインの自由度がある。または、蓋材閉止時に
は、蓋材表面と包装材の他の表面が同一表面となるので
、体裁がよい。
片は、引剥した後には、内面シートに接着されないため
、外蓋の開閉が容易であり、取扱いが便利である。外蓋
は包装材と一体構造であるから、表面の印刷が容易、か
つ装飾デザインの自由度がある。または、蓋材閉止時に
は、蓋材表面と包装材の他の表面が同一表面となるので
、体裁がよい。
さらに、包装材の裏面側は、側方に片寄せて接着剤によ
って固着されるために、平滑となる面積が大きく、装飾
デザインが生かせるため仕上がりが美しく、商品価値が
高まる利点がある。
って固着されるために、平滑となる面積が大きく、装飾
デザインが生かせるため仕上がりが美しく、商品価値が
高まる利点がある。
第1図は、本発明による密封包装体の製造工程の一実施
例を概略的に示す斜視図。 第2図は、第1図と同じ工程を機械要素と関連させて示
す正面図、 −12= 第3図は、本発明により製造される密封包装体の斜視図
、 第4図は、第3図のVI−VI線による縦断面図、第5
図は、第3図の密封包装体の開蓋状態を示す斜視図、 第6図は、従来の密封包装体の使用状態を示す斜視図で
ある。 (1)束体(被包装物) (la)払拭紙(2)
(3)融着線 (4)重合部(5)包装材
(58)上片(6)接着剤
(7)内面シート(8)外蓋 (8a
)つまみ片(9)切断案内線 (10)内蓋(
11)ミシン目 (12)融着線(13)被
覆片 (14)開口(15)密封包装体
(]6)シート(17)接着部
(18)帯部(19)離形紙 (20)巻
取ロール(21) (24) (32)カッター(22
) (27) (28) (35)巻取ロール(23)
切込線 (25)金型(26)’(30)
プレス (31)管状ロール(33)溝付ロー
ル (34)加熱ヒータ(35)巻取ロール
(36)加熱ロール(37)融着線
(38)カッター第3図 第4図 第6図
例を概略的に示す斜視図。 第2図は、第1図と同じ工程を機械要素と関連させて示
す正面図、 −12= 第3図は、本発明により製造される密封包装体の斜視図
、 第4図は、第3図のVI−VI線による縦断面図、第5
図は、第3図の密封包装体の開蓋状態を示す斜視図、 第6図は、従来の密封包装体の使用状態を示す斜視図で
ある。 (1)束体(被包装物) (la)払拭紙(2)
(3)融着線 (4)重合部(5)包装材
(58)上片(6)接着剤
(7)内面シート(8)外蓋 (8a
)つまみ片(9)切断案内線 (10)内蓋(
11)ミシン目 (12)融着線(13)被
覆片 (14)開口(15)密封包装体
(]6)シート(17)接着部
(18)帯部(19)離形紙 (20)巻
取ロール(21) (24) (32)カッター(22
) (27) (28) (35)巻取ロール(23)
切込線 (25)金型(26)’(30)
プレス (31)管状ロール(33)溝付ロー
ル (34)加熱ヒータ(35)巻取ロール
(36)加熱ロール(37)融着線
(38)カッター第3図 第4図 第6図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 被包装物を非通気性の包装材に密包するとともに、該包
装材の上片裏面に非硬化性の接着剤を塗布し、該上片に
つまみ片付の外蓋を引き剥し可能として設け、この外蓋
裏面側に、これより小寸の内蓋を有する内面シートを貼
着してなる密封包装体を連続的に製造するに際し、 (a)包装材となる帯状のシートの中央部と側縁にそれ
ぞれ接着剤を塗布して、接着部及び縁部を設け、所定の
間隔で切込線を付設した被覆材を前記接着部に、同じく
縁部離形紙を縁部に、それそぞれ貼着する工程と、 (b)前記シート及び被覆材に、つまみ片を連設した外
蓋用の切断案内線を前記切込線と交差するように付設す
る工程と、 (c)前記つまみ片裏面に被覆片を残して、残りの被覆
材をシートから引き剥す工程と、 (d)内蓋用の切断案内線を付設した内面シートを、前
記シートの前記被覆片を覆うように前記接着部に貼着す
る工程と、 (e)被包装物を前記内面シート上に載置した後、前記
シートの長手方向の両側縁を内方に折り返して、被包装
物を包む込む工程と、 (f)前記縁部離形紙を抜き取った後、シートの両側縁
の重合部を前記接着剤で固着する工程と、(g)各被包
装物の進行方向の前後を融着して、被包装物を密包する
工程と、 (h)長手方向に連続した密封装装体間に切断線を付設
する工程 とからなることを特徴とする密封包装体の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23941685A JPS62109709A (ja) | 1985-10-28 | 1985-10-28 | 密封包装体の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23941685A JPS62109709A (ja) | 1985-10-28 | 1985-10-28 | 密封包装体の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62109709A true JPS62109709A (ja) | 1987-05-20 |
Family
ID=17044446
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23941685A Pending JPS62109709A (ja) | 1985-10-28 | 1985-10-28 | 密封包装体の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62109709A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20130105280A (ko) | 2012-03-14 | 2013-09-25 | 가부시키가이샤 에바라 세이사꾸쇼 | 기액 분리기 및 연마 장치 |
US9616360B2 (en) | 2012-12-21 | 2017-04-11 | Ebara Corporation | Gas-liquid separator and polishing apparatus |
-
1985
- 1985-10-28 JP JP23941685A patent/JPS62109709A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20130105280A (ko) | 2012-03-14 | 2013-09-25 | 가부시키가이샤 에바라 세이사꾸쇼 | 기액 분리기 및 연마 장치 |
US9216442B2 (en) | 2012-03-14 | 2015-12-22 | Ebara Corporation | Gas-liquid separator and polishing apparatus |
US9616360B2 (en) | 2012-12-21 | 2017-04-11 | Ebara Corporation | Gas-liquid separator and polishing apparatus |
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