JPS61607A - 改良された流体交互配列方法及び装置 - Google Patents
改良された流体交互配列方法及び装置Info
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- JPS61607A JPS61607A JP59116699A JP11669984A JPS61607A JP S61607 A JPS61607 A JP S61607A JP 59116699 A JP59116699 A JP 59116699A JP 11669984 A JP11669984 A JP 11669984A JP S61607 A JPS61607 A JP S61607A
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01F—MIXING, e.g. DISSOLVING, EMULSIFYING OR DISPERSING
- B01F25/00—Flow mixers; Mixers for falling materials, e.g. solid particles
- B01F25/40—Static mixers
- B01F25/42—Static mixers in which the mixing is affected by moving the components jointly in changing directions, e.g. in tubes provided with baffles or obstructions
- B01F25/43—Mixing tubes, e.g. wherein the material is moved in a radial or partly reversed direction
- B01F25/432—Mixing tubes, e.g. wherein the material is moved in a radial or partly reversed direction with means for dividing the material flow into separate sub-flows and for repositioning and recombining these sub-flows; Cross-mixing, e.g. conducting the outer layer of the material nearer to the axis of the tube or vice-versa
- B01F25/4321—Mixing tubes, e.g. wherein the material is moved in a radial or partly reversed direction with means for dividing the material flow into separate sub-flows and for repositioning and recombining these sub-flows; Cross-mixing, e.g. conducting the outer layer of the material nearer to the axis of the tube or vice-versa the subflows consisting of at least two flat layers which are recombined, e.g. using means having restriction or expansion zones
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Dispersion Chemistry (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は流体を交互に配列するに適した改良された流体
交互配列素子すなわち静止型流体混合器の新しい構造に
関するものである。
交互配列素子すなわち静止型流体混合器の新しい構造に
関するものである。
この流体交互配列素子は静1ト型流体混合器の1種と分
類する向きもあるが、むしろ流体を「交互に配列する」
構造体つまり素子である。そ、の新しい構造素子に関す
るものである。
類する向きもあるが、むしろ流体を「交互に配列する」
構造体つまり素子である。そ、の新しい構造素子に関す
るものである。
従来の交互配列素子またはそれを応用した技術は、例え
ば、次のごとく多数ある。
ば、次のごとく多数ある。
(1) オランダ特許隣 185539(2)
米国特許USP 3195865(3) 米国特許
LJSP 3206170(4) 米国特許USP
3583678(5) 米国特許USP 32
86992(6) 米国特許()SP 26010
18(7) 米国特許USP 4307054(8
) 米国特許USP 3608148(9) 米
国特許USP 3577308(IQ> 日本特公
昭38−1123301) 日本特公昭44−829
0 (財) 日本特公昭46−34557 側 日本特公昭48−10741 (ロ) 日本特公昭52−17264 (へ) 日本特公昭53−36182 (至) 日本特開昭48−94945 (ロ) 日本特開昭48−94052 (至) 日本特開昭55−145522なかでも日本特
開昭55−145522には多くの優れた特徴を持つ構
造体〔流体混合器〕を提供している。
米国特許USP 3195865(3) 米国特許
LJSP 3206170(4) 米国特許USP
3583678(5) 米国特許USP 32
86992(6) 米国特許()SP 26010
18(7) 米国特許USP 4307054(8
) 米国特許USP 3608148(9) 米
国特許USP 3577308(IQ> 日本特公
昭38−1123301) 日本特公昭44−829
0 (財) 日本特公昭46−34557 側 日本特公昭48−10741 (ロ) 日本特公昭52−17264 (へ) 日本特公昭53−36182 (至) 日本特開昭48−94945 (ロ) 日本特開昭48−94052 (至) 日本特開昭55−145522なかでも日本特
開昭55−145522には多くの優れた特徴を持つ構
造体〔流体混合器〕を提供している。
然し乍ら、同公報には一つの混合形式の流体交q配列素
子つまり流体混合器しか明らかにしておらず、例えば、
流体の交互配列が管路の管壁の影響を受けて再々乱れた
り、偏流したり、また管壁部はn留FR間が長いため、
加熱した溶融紡糸に用いるが如くポリマーの分解の程度
が中央部を流れる程度と大きく違ったりζ後述のように
3流体紡糸や3流体吐出(2成分または3成分以−Fに
よる)にかかる重要な流体交互配列を目的とした場合に
は希望の分割が十分起こらない場合があるとか、またA
、8層成分の粘度差が大きい場合の分割が乱れたりする
など大変不都合な事態を惹起する。
子つまり流体混合器しか明らかにしておらず、例えば、
流体の交互配列が管路の管壁の影響を受けて再々乱れた
り、偏流したり、また管壁部はn留FR間が長いため、
加熱した溶融紡糸に用いるが如くポリマーの分解の程度
が中央部を流れる程度と大きく違ったりζ後述のように
3流体紡糸や3流体吐出(2成分または3成分以−Fに
よる)にかかる重要な流体交互配列を目的とした場合に
は希望の分割が十分起こらない場合があるとか、またA
、8層成分の粘度差が大きい場合の分割が乱れたりする
など大変不都合な事態を惹起する。
本発明者は、すでに流体交互配列素子を用いて高分子相
互配列体IIi紺を容易につくる発明をなし特許出願し
たが、それには、例えば[少なくともA、B高分子2流
体を層状に繰り返し配列させて第1送配列を行ない、次
いでこの第1送配列流体を別のC高分子流体(その成分
が第1送配列流を構成する成分のいずれかと同じ場合も
含む)と合流させて更に第2次の多数の交互層状配列を
さゼるに際し、第1次の交互配列で形成させた層上流の
層の方向とC流の層の方向とが交叉しく交叉角θ、好ま
しくは90度またはその前後)層状相互接合界面が0層
によって多数に切断されるように合流させつつ交互配列
させ、次いで紡糸口金またはフィルム口金から吐出する
ことを特徴とする高分子相U配列体の製造方法」や同装
置が多数開示され、同時にそれらの重要性、有効性が示
されている。特に超極細繊維を作るに適した高分子相互
配列体を製造するに好適なものである。
互配列体IIi紺を容易につくる発明をなし特許出願し
たが、それには、例えば[少なくともA、B高分子2流
体を層状に繰り返し配列させて第1送配列を行ない、次
いでこの第1送配列流体を別のC高分子流体(その成分
が第1送配列流を構成する成分のいずれかと同じ場合も
含む)と合流させて更に第2次の多数の交互層状配列を
さゼるに際し、第1次の交互配列で形成させた層上流の
層の方向とC流の層の方向とが交叉しく交叉角θ、好ま
しくは90度またはその前後)層状相互接合界面が0層
によって多数に切断されるように合流させつつ交互配列
させ、次いで紡糸口金またはフィルム口金から吐出する
ことを特徴とする高分子相U配列体の製造方法」や同装
置が多数開示され、同時にそれらの重要性、有効性が示
されている。特に超極細繊維を作るに適した高分子相互
配列体を製造するに好適なものである。
かかる場合、上述のような諸欠点が惹起する場合が多い
。
。
本発明の目的は、(1)流体交互配列素子の管壁の影響
を少なくするように、流体の交互配列をより均一に交互
配列させる方法と装置を提供することである。(2)ま
た流体交互配列素子の管壁の影響を少なくするための、
新しい流体交互配列素子を提供することである。(3)
ひいては、より均一な分割或いはより乱れの少ない分割
により、所望の高分子相互配列体をより確実に近い方法
で得やすいようにすることである。(4)ポリマ−2成
分あるいは、3成分の粘度の差による乱れを少なくする
ように流体の交互配列をさせる方法と装置を提供するこ
とである。(5)また、実質的には使用時配列効果を増
大するように二[大して用いるのだが、原哩的に番よ従
来の流体交互配列素子に引ぎ続きこれと組み合わせるこ
とにより、より合理的に高分子相互配列体を得る装置、
特に3成分または3流体紡糸の装置の組み合わすに適し
た流体交互配列素子を提供することである。
を少なくするように、流体の交互配列をより均一に交互
配列させる方法と装置を提供することである。(2)ま
た流体交互配列素子の管壁の影響を少なくするための、
新しい流体交互配列素子を提供することである。(3)
ひいては、より均一な分割或いはより乱れの少ない分割
により、所望の高分子相互配列体をより確実に近い方法
で得やすいようにすることである。(4)ポリマ−2成
分あるいは、3成分の粘度の差による乱れを少なくする
ように流体の交互配列をさせる方法と装置を提供するこ
とである。(5)また、実質的には使用時配列効果を増
大するように二[大して用いるのだが、原哩的に番よ従
来の流体交互配列素子に引ぎ続きこれと組み合わせるこ
とにより、より合理的に高分子相互配列体を得る装置、
特に3成分または3流体紡糸の装置の組み合わすに適し
た流体交互配列素子を提供することである。
他の目的は後述の説明でより明らかになるであろう。
これらの開目的に対して特開昭55−145522や特
公昭38−11233、特公昭39−473などでは最
早これ以外のより合理的な流体の配列方法がないと考え
られていたし、また全く開示がなかった。また、それな
りの目的を持たずして、他の構造を考える必要すらなか
った。本発明の目的はかかる意味における新たな流体交
互配列素子と新たな流体交互配列方法を提供することで
ある。
公昭38−11233、特公昭39−473などでは最
早これ以外のより合理的な流体の配列方法がないと考え
られていたし、また全く開示がなかった。また、それな
りの目的を持たずして、他の構造を考える必要すらなか
った。本発明の目的はかかる意味における新たな流体交
互配列素子と新たな流体交互配列方法を提供することで
ある。
本発明の骨子は次の通りである。
(1) 静止型流体交互配列素子によって、2種の流
体(A、B)を交互配列させる方法において、全体とし
ての流体の流れの方向にそって流れの見方を固定して見
た時、先ず2つの流体を一方(8)が他(A>の上にな
るように(合流方法上乗せ型という)それぞれ合流さゼ
、次いで合流させた状態で合流界面が増すように偏平化
させ、次いで偏平化された流れの偏平化の長さが短くな
るように2分し、かくして出来た新たな2種の流体(A
’ 、B’ )を一方(B′)が他(A′)の下になる
ように(合流方法下乗せ型という)前回とは逆の合流の
させかたでそれぞれ再び合流させ、次いで合流させた状
態で合流界面が増すように偏平化させ、次いで偏平化さ
れた流れの偏平化の長さが短くなるように2分する流体
交互配列方法をとることを特徴とする改良された流体交
互配列方法。
体(A、B)を交互配列させる方法において、全体とし
ての流体の流れの方向にそって流れの見方を固定して見
た時、先ず2つの流体を一方(8)が他(A>の上にな
るように(合流方法上乗せ型という)それぞれ合流さゼ
、次いで合流させた状態で合流界面が増すように偏平化
させ、次いで偏平化された流れの偏平化の長さが短くな
るように2分し、かくして出来た新たな2種の流体(A
’ 、B’ )を一方(B′)が他(A′)の下になる
ように(合流方法下乗せ型という)前回とは逆の合流の
させかたでそれぞれ再び合流させ、次いで合流させた状
態で合流界面が増すように偏平化させ、次いで偏平化さ
れた流れの偏平化の長さが短くなるように2分する流体
交互配列方法をとることを特徴とする改良された流体交
互配列方法。
(2) 静止型流体交互配列素子によって、2種の流
休(A、13)を交互配列させる方法において、全体と
しての流体の流れの方向にそって流れの見方を固定して
見た時、先ず2つの流体をそれぞれ偏平化させ、それぞ
れ偏平化された流体を一方(B)が仙(A)の上になる
ように(合流方法上乗せ型という)それぞれ合流させ、
次いでかくして出来た合流偏平化流体を偏平化の長さが
短くなるように2分し、かくして出来た新たな2種の流
体くΔ’ 、B’)を再びそれぞれ偏平化させ、次いで
一方(B′)が他(A′)の下になるように(合流方法
下乗せ型という)前回とは逆の合流のさせかたでそれぞ
れ再び合流させ、かくして合流させた偏平化流体の長さ
が短くなるように2分する流体交互配列素子をとること
を特徴とする改良された流体交互配列方法。
休(A、13)を交互配列させる方法において、全体と
しての流体の流れの方向にそって流れの見方を固定して
見た時、先ず2つの流体をそれぞれ偏平化させ、それぞ
れ偏平化された流体を一方(B)が仙(A)の上になる
ように(合流方法上乗せ型という)それぞれ合流させ、
次いでかくして出来た合流偏平化流体を偏平化の長さが
短くなるように2分し、かくして出来た新たな2種の流
体くΔ’ 、B’)を再びそれぞれ偏平化させ、次いで
一方(B′)が他(A′)の下になるように(合流方法
下乗せ型という)前回とは逆の合流のさせかたでそれぞ
れ再び合流させ、かくして合流させた偏平化流体の長さ
が短くなるように2分する流体交互配列素子をとること
を特徴とする改良された流体交互配列方法。
(3)管路内において1つの通路をもつ形状変形部と、
2つの通路Δ、Bをもつ移動部とを連結したユニットを
少なくとも1個備えた構造の流体交互配列素子であって
、形状変形部は1つの通路の断面が平行四辺形を保ちつ
つ該通路の管路の伸びる方向に直交する断面積を実質的
に変化させることなく形状を連続的に変化させた構造を
有しており、移動部は前記形状変形部と隣接した位置で
は、形状が同じで管路の伸びる方向と直交する断面積の
和が前記変形部の隣接するlWi而積面ほぼ等しい2つ
の通路を持ち、かつ前記管路の中心線を介して2つの通
路の中心は互いに点対称の位置をとりつつ干渉すること
なく屈曲し、前記2つの通路は移動部の両端において互
いに重なり合っている流体交互配列素子において、2つ
の通路の入り口を、上記管路の伸びる方向に直角な2つ
の相直交するX軸(X−0−X’ )、!=Y軸(Y−
0−Y’ )l、:より区切られた面の4つの象限のう
ち、1つの通路の入り口(A)を第■象限(Y−0−X
’面)に、もう1つの通路の入り口(B)を第■象限(
X−0−Y’面)をそれぞれ通るように配した時、流体
の流れ管が一つの流体交互配列素子の2つの出口(A′
)、〈B′)が第1象限と第■象限にくるように管路構
成をとることを特徴とする流体交互配列素子。
2つの通路Δ、Bをもつ移動部とを連結したユニットを
少なくとも1個備えた構造の流体交互配列素子であって
、形状変形部は1つの通路の断面が平行四辺形を保ちつ
つ該通路の管路の伸びる方向に直交する断面積を実質的
に変化させることなく形状を連続的に変化させた構造を
有しており、移動部は前記形状変形部と隣接した位置で
は、形状が同じで管路の伸びる方向と直交する断面積の
和が前記変形部の隣接するlWi而積面ほぼ等しい2つ
の通路を持ち、かつ前記管路の中心線を介して2つの通
路の中心は互いに点対称の位置をとりつつ干渉すること
なく屈曲し、前記2つの通路は移動部の両端において互
いに重なり合っている流体交互配列素子において、2つ
の通路の入り口を、上記管路の伸びる方向に直角な2つ
の相直交するX軸(X−0−X’ )、!=Y軸(Y−
0−Y’ )l、:より区切られた面の4つの象限のう
ち、1つの通路の入り口(A)を第■象限(Y−0−X
’面)に、もう1つの通路の入り口(B)を第■象限(
X−0−Y’面)をそれぞれ通るように配した時、流体
の流れ管が一つの流体交互配列素子の2つの出口(A′
)、〈B′)が第1象限と第■象限にくるように管路構
成をとることを特徴とする流体交互配列素子。
(4) 管路内において1つの通路をもつ形状変形部
と、2つの通路A、Bをもつ移動部とを連結したユニッ
トを少な(とも1個備えた構造の流体交互配列素子であ
って、形状変形部は1つの通路の断面が平行四辺形を保
ちつつ該通路の管路の伸びる方向に直交する断面積を実
質的に変化させることなく形状を連続的に変化させた構
造を有しており、移動部は前記形状変形部と隣接した位
置では、形状が同じで管路の伸びる方向と直交する断面
積の和が前記変形部の隣接する断面積にほぼ等しい2つ
の通路を持ち、かつ前記管路の中心線を介して2つの通
路の中心は互いに点対称の位置をとりつつ干渉すること
なく屈曲し、前記2つの通路は移動部の両端において互
いに重なり合っている流体交互配列素子において、2つ
の通路の入り口を、上記管路の伸びる方向に直角な2つ
の相直交するX軸(X−0−X’ )とY軸(Y−0−
Y’ )により区切られた面の4つの象限のうち、1つ
の通路の入り口(A)を第■象限(Y−0−X’面)に
、もう1つの通路の入り口(B)を第1象限(X−0−
Y’面)をそれぞれ通るように配した時、流体の流れ管
が一つの流体交互配列素子の2つの出口(A′)、(B
′)が第■象限と第■象限にくるように管路構成をとる
ことを特徴とする流体交互配列素子。
と、2つの通路A、Bをもつ移動部とを連結したユニッ
トを少な(とも1個備えた構造の流体交互配列素子であ
って、形状変形部は1つの通路の断面が平行四辺形を保
ちつつ該通路の管路の伸びる方向に直交する断面積を実
質的に変化させることなく形状を連続的に変化させた構
造を有しており、移動部は前記形状変形部と隣接した位
置では、形状が同じで管路の伸びる方向と直交する断面
積の和が前記変形部の隣接する断面積にほぼ等しい2つ
の通路を持ち、かつ前記管路の中心線を介して2つの通
路の中心は互いに点対称の位置をとりつつ干渉すること
なく屈曲し、前記2つの通路は移動部の両端において互
いに重なり合っている流体交互配列素子において、2つ
の通路の入り口を、上記管路の伸びる方向に直角な2つ
の相直交するX軸(X−0−X’ )とY軸(Y−0−
Y’ )により区切られた面の4つの象限のうち、1つ
の通路の入り口(A)を第■象限(Y−0−X’面)に
、もう1つの通路の入り口(B)を第1象限(X−0−
Y’面)をそれぞれ通るように配した時、流体の流れ管
が一つの流体交互配列素子の2つの出口(A′)、(B
′)が第■象限と第■象限にくるように管路構成をとる
ことを特徴とする流体交互配列素子。
本発明の素子は立体的構成を持つので、その素子をどの
ような方向から眺めるかを規定しないと、装置としての
内容が理解し難い。そのため、特開昭55−14552
2に開示された図面と敢えて比較しつつ、説明する。
ような方向から眺めるかを規定しないと、装置としての
内容が理解し難い。そのため、特開昭55−14552
2に開示された図面と敢えて比較しつつ、説明する。
流体交互配列素子は本来流路の孔即ち管路が規定される
、もので、素子そのものの、外形は普通問わない。全体
として、4角柱状であろうと、円柱状であろうと、円板
状であろうと、多角板状であろうと、またそれらに1組
の孔が設けられていようと、多数の組の孔が設けられて
いようと、その他の形状の柱状であろうと差支えない。
、もので、素子そのものの、外形は普通問わない。全体
として、4角柱状であろうと、円柱状であろうと、円板
状であろうと、多角板状であろうと、またそれらに1組
の孔が設けられていようと、多数の組の孔が設けられて
いようと、その他の形状の柱状であろうと差支えない。
特開昭55−145522の表示法では、外形を除き構
成の主体となる流路が外から見られるように表示しであ
る。(後述の第2図〜第12図もそれに該当)それに準
じて示りど次の通りである。
成の主体となる流路が外から見られるように表示しであ
る。(後述の第2図〜第12図もそれに該当)それに準
じて示りど次の通りである。
先ず、第1図は公知の流体交互配列素子を上方から眺め
、A流体およびB流体の入り口を規定せんとしたもので
ある。相直交する2つのmX−X’ 、Y−Y’ を先
ず規定する。交点を通例に従い0点と規定する。それを
流体の2つの入り口の中央に配して、2つの流入部を規
定し、Y−0−X部分を第1象限、x −o −Y′
を第■象限、Y’−〇−X’を第■象限、X’ −0−
Yを第■象限と通例の如く規定する。全体としての流体
の流れに沿ってこの関係は延長されるものとして、管路
の配置を規定する。即ち、管路を流れ全体の中心から流
れに沿って見たことになる。つまりx1Y両軸とも面で
あってただそれらを面と平行な真上から見たと考えると
よい。第1図では流体Aはx’−o−yの第■象限の孔
から流れ込む。流体BはX−0−Y’の第■象限から流
入する。出口部も正しく上方から見れば、同じ位置にく
ることになる。(そのため流体交互配列素子が何個も積
み重ねて使用できるのである。、)入り口から出口に至
って、流体が合流し層状化され、再分配されるのである
。この時の様子を第2図に示した。第2図は従来の(特
開昭55−145522の)流体の配列形式を示した。
、A流体およびB流体の入り口を規定せんとしたもので
ある。相直交する2つのmX−X’ 、Y−Y’ を先
ず規定する。交点を通例に従い0点と規定する。それを
流体の2つの入り口の中央に配して、2つの流入部を規
定し、Y−0−X部分を第1象限、x −o −Y′
を第■象限、Y’−〇−X’を第■象限、X’ −0−
Yを第■象限と通例の如く規定する。全体としての流体
の流れに沿ってこの関係は延長されるものとして、管路
の配置を規定する。即ち、管路を流れ全体の中心から流
れに沿って見たことになる。つまりx1Y両軸とも面で
あってただそれらを面と平行な真上から見たと考えると
よい。第1図では流体Aはx’−o−yの第■象限の孔
から流れ込む。流体BはX−0−Y’の第■象限から流
入する。出口部も正しく上方から見れば、同じ位置にく
ることになる。(そのため流体交互配列素子が何個も積
み重ねて使用できるのである。、)入り口から出口に至
って、流体が合流し層状化され、再分配されるのである
。この時の様子を第2図に示した。第2図は従来の(特
開昭55−145522の)流体の配列形式を示した。
第2図で(a)の如く2つの流路A、Bは、次の段階で
(b)の如<Y−0−Y’力方向並べられて合流し、(
C)(d)の如く順次変形され、(d’)の如<x’−
o−x方向に伸ばされ、(d)の点線の如く分割され、
(e)の如く第■象限と第■象限に配置される。流れ方
向に位置こそ進んでいるが、上からみた限りではもとの
位置に戻ったように見える。しかしこの間に流体ABは
層状にそれぞれ重ねられている。従来の流体交互配列素
子は、このように元の位置に戻った流体を、多数の流体
交互配列素子を重ねて連結して用いることにより、次々
と流体を層状化して相互配列して用いるのである。
(b)の如<Y−0−Y’力方向並べられて合流し、(
C)(d)の如く順次変形され、(d’)の如<x’−
o−x方向に伸ばされ、(d)の点線の如く分割され、
(e)の如く第■象限と第■象限に配置される。流れ方
向に位置こそ進んでいるが、上からみた限りではもとの
位置に戻ったように見える。しかしこの間に流体ABは
層状にそれぞれ重ねられている。従来の流体交互配列素
子は、このように元の位置に戻った流体を、多数の流体
交互配列素子を重ねて連結して用いることにより、次々
と流体を層状化して相互配列して用いるのである。
然し乍ら、かかる従来の流体交互配列素子の連結の方法
では、高粘性流体の如く、管壁の影響を大きく受けやす
いものに対しては、前述の如く多くの好ましく無いこと
が惹起する。管壁部は流れ難く、滞留時間も自然と大と
なる。それらの様子の一例を第3図にて説明する。第3
図で(a)は第2図の(a)に相当する。第3図の(b
)は第2図の(d)に相当する。但し、図をより分り易
くするために第2図の(d)よりも流体の厚みがやや大
ぎく描いである。第3図の(C)は第2図の(e)に相
当する。もう1個流体交互配列素子を連結させると流体
は第3図(C)(d)(e)の如く変形されて、相互配
列が層状にさらに進むことが理解されよう。いまもし最
も管壁に近い所にある流体を第3図(a)の如<Dlで
示す。かくして流体01部分は(b)で02付近に、(
c)ではp3付近に、(、d)ではp4付近に、(e)
ではp5付近にくることになり、いつまで;b @ 壁
に位置することになっている。
では、高粘性流体の如く、管壁の影響を大きく受けやす
いものに対しては、前述の如く多くの好ましく無いこと
が惹起する。管壁部は流れ難く、滞留時間も自然と大と
なる。それらの様子の一例を第3図にて説明する。第3
図で(a)は第2図の(a)に相当する。第3図の(b
)は第2図の(d)に相当する。但し、図をより分り易
くするために第2図の(d)よりも流体の厚みがやや大
ぎく描いである。第3図の(C)は第2図の(e)に相
当する。もう1個流体交互配列素子を連結させると流体
は第3図(C)(d)(e)の如く変形されて、相互配
列が層状にさらに進むことが理解されよう。いまもし最
も管壁に近い所にある流体を第3図(a)の如<Dlで
示す。かくして流体01部分は(b)で02付近に、(
c)ではp3付近に、(、d)ではp4付近に、(e)
ではp5付近にくることになり、いつまで;b @ 壁
に位置することになっている。
このことは、流体の重ね合わせ方に一定の規則性がある
ためであって、合流後流体を再分割する時の重ね含わU
の時の流体を移動させる管路が一定になっているためで
ある。偏平化された複合流を2分して重ねる時の様子を
示したのが第4図である。偏平化された流体を部分XY
に分けて示すと、X部分を基準にして見るとY部分がX
の下に重ねられる。その合流複合流は偏平化されて部分
X’ Y’になる。再びY′が移動されて(X’を基準
にして見ているから)X′の下に重ねられる。
ためであって、合流後流体を再分割する時の重ね含わU
の時の流体を移動させる管路が一定になっているためで
ある。偏平化された複合流を2分して重ねる時の様子を
示したのが第4図である。偏平化された流体を部分XY
に分けて示すと、X部分を基準にして見るとY部分がX
の下に重ねられる。その合流複合流は偏平化されて部分
X’ Y’になる。再びY′が移動されて(X’を基準
にして見ているから)X′の下に重ねられる。
再びその合流複合流は偏平化されて部分X /T Y
/1になる。以下同様にして進んで行く。このように同
じことばかりの繰り返しの分割合流形式である。
/1になる。以下同様にして進んで行く。このように同
じことばかりの繰り返しの分割合流形式である。
そのため、前述のような欠点の出る場合があるのである
。
。
これを避ける方法及び装置を提供するのが、本発明の方
法、装置である。その原理を第5図に示す。これは第3
図と対比して見るべきである。
法、装置である。その原理を第5図に示す。これは第3
図と対比して見るべきである。
第5図の(a)は流体A、Bの流入部を夫々示している
。管壁にある流体の部分に1に注目すべきである。第5
図(b)も合流後の偏平化された流体をやや拡大して示
しているが、第3図の(b)の場合と同じである。k1
部分はに2部分に移動する。次いで本発明の場合は合流
後の分割流体を第■象限と第■象限に戻さず、第■象限
と第1象限に戻す新しい構造と方法を採るのである。即
ち第5図の(C)の如<k2部分は(c)のに3部分に
くる。従って次の流体交互配列素子は同じものを組み合
わすことは不可能である。本発明の方法及び装置はもう
1個の新しい流体交互配列素子を組み合わす。その方法
及び装置は次の機能をもっている。第5図(C)の如く
分割された流体を第5図(d)の如<k3部分かに4部
分近辺に流体が配置されるように流体を移動させ偏平化
させる。なお、(d)は少し人きく描いである。かくの
如く流体を配置した後、流体を2分割し、(e)の如く
合流流体を再配置するのである。この時に4部分はに5
の部分近辺に移動する。かくの如く流体の合流のさせ方
が違うのである。(第3図の05部分と第5図に5部分
とを比較するとよい。
。管壁にある流体の部分に1に注目すべきである。第5
図(b)も合流後の偏平化された流体をやや拡大して示
しているが、第3図の(b)の場合と同じである。k1
部分はに2部分に移動する。次いで本発明の場合は合流
後の分割流体を第■象限と第■象限に戻さず、第■象限
と第1象限に戻す新しい構造と方法を採るのである。即
ち第5図の(C)の如<k2部分は(c)のに3部分に
くる。従って次の流体交互配列素子は同じものを組み合
わすことは不可能である。本発明の方法及び装置はもう
1個の新しい流体交互配列素子を組み合わす。その方法
及び装置は次の機能をもっている。第5図(C)の如く
分割された流体を第5図(d)の如<k3部分かに4部
分近辺に流体が配置されるように流体を移動させ偏平化
させる。なお、(d)は少し人きく描いである。かくの
如く流体を配置した後、流体を2分割し、(e)の如く
合流流体を再配置するのである。この時に4部分はに5
の部分近辺に移動する。かくの如く流体の合流のさせ方
が違うのである。(第3図の05部分と第5図に5部分
とを比較するとよい。
これらは、たまたまに1点で比較したが、他の部分につ
いても同様なことがいえる。) この様子を第4図と同様な方法で比較覆ると第6図の如
くなる。即ち、偏平化された流体XYの部分は2分され
、先ず第1のステップでXの上にYが移動されるように
した。かくして合流した流体を偏平化してX’ 、Y’
の如くし、それを2分してこんどはX′の下にY′が来
るように配置させる。かくしてできた合流複合流を偏平
化してX JL 、Y //の如くにして、今度はX″
の上にY Hがくるように配胃覆る。以下交互に行なう
こともできるし、時々交互に行なっても良い。少なくと
も本発明の目的を達成するために、一度はかかる方法あ
るいは装置構成を採る必要があるのである。
いても同様なことがいえる。) この様子を第4図と同様な方法で比較覆ると第6図の如
くなる。即ち、偏平化された流体XYの部分は2分され
、先ず第1のステップでXの上にYが移動されるように
した。かくして合流した流体を偏平化してX’ 、Y’
の如くし、それを2分してこんどはX′の下にY′が来
るように配置させる。かくしてできた合流複合流を偏平
化してX JL 、Y //の如くにして、今度はX″
の上にY Hがくるように配胃覆る。以下交互に行なう
こともできるし、時々交互に行なっても良い。少なくと
も本発明の目的を達成するために、一度はかかる方法あ
るいは装置構成を採る必要があるのである。
かくして、管壁のある流体は少なくともより全体の流れ
の中央へ導かれ、より均一な流体の交互配列がなされる
ことが理解出来たであろう。
の中央へ導かれ、より均一な流体の交互配列がなされる
ことが理解出来たであろう。
本発明にかかる管路の入り口及び出口はこれまでのもの
とその構成を異にしている。その様子を第7図に示す。
とその構成を異にしている。その様子を第7図に示す。
第7図(a)は入り口を相直交する2つの線X軸Y軸に
対して入り口を第■象限と第■象限に設けた時、出口部
が(1))の如く、第■象限と第1象限にくる流体交互
配列素子である。
対して入り口を第■象限と第■象限に設けた時、出口部
が(1))の如く、第■象限と第1象限にくる流体交互
配列素子である。
四角の部分がそれぞれ入り口部及び出口部をしめしてい
ることは申Jまでもない。
ることは申Jまでもない。
もう1つ組み合わせる(かまたは独立に用いることもで
きる)流体交互配列素子がある。それは第8図に示すよ
うに、流入部を(a)の如く、第■象限と第1象限に設
け、出口部を第■象限と第■象限に設け゛るのである。
きる)流体交互配列素子がある。それは第8図に示すよ
うに、流入部を(a)の如く、第■象限と第1象限に設
け、出口部を第■象限と第■象限に設け゛るのである。
入り口と出口間では、流体の交互配列が行なわれるよう
にすることは申すまでもない。第7図のタイプの流体交
互配列素子と第8図のタイプの流体交互配列素子とは一
つのペアーとして、好都合で流体の交互配列に用いられ
る。なぜなら、ペアーとして用いると、入り口部と出口
部がぴたりと合うようにすることができるからである。
にすることは申すまでもない。第7図のタイプの流体交
互配列素子と第8図のタイプの流体交互配列素子とは一
つのペアーとして、好都合で流体の交互配列に用いられ
る。なぜなら、ペアーとして用いると、入り口部と出口
部がぴたりと合うようにすることができるからである。
流体の交互配列効率は従来と何等変わることはないので
ある。
ある。
本発明にがかる構成の管路構成の例を第9図に示す。入
り口部はX軸、Y軸に対し、第■象限と第1象限に設け
られており、各流体は管路によってY軸(面上にその流
体の中心部が配置されるように)上に並べて合流させ、
次に変形させて、X軸上に(X軸と長手方向とがなす面
上に)並べ、Y軸方向にカットして2分し、第■象限と
第1象限に出口部をもってくるのである。これは第7図
のタイプであることが分るであろう。
り口部はX軸、Y軸に対し、第■象限と第1象限に設け
られており、各流体は管路によってY軸(面上にその流
体の中心部が配置されるように)上に並べて合流させ、
次に変形させて、X軸上に(X軸と長手方向とがなす面
上に)並べ、Y軸方向にカットして2分し、第■象限と
第1象限に出口部をもってくるのである。これは第7図
のタイプであることが分るであろう。
第10図は同様にX@Y軸に対し、入り口部が第■象限
と第■像限にあり、先ず各流体は管路によってY軸(面
上にその流体の中心部が配置されるように)lに並べて
合流させ、次に変形させて、X軸上に(X軸と長手方向
とがなす面上に)並べ、Y軸方向にカットして2分し、
第■象限と第■象限に出口部をもってくるのである。こ
れは第8図のタイプであることが分るであろう。
と第■像限にあり、先ず各流体は管路によってY軸(面
上にその流体の中心部が配置されるように)lに並べて
合流させ、次に変形させて、X軸上に(X軸と長手方向
とがなす面上に)並べ、Y軸方向にカットして2分し、
第■象限と第■象限に出口部をもってくるのである。こ
れは第8図のタイプであることが分るであろう。
第11、図は一見第9図と似ているが、実際は非常に違
うm造を持っており、入り口部はX軸、Y軸に対し、第
■象限と第1象限に設けられており、各流体は管路によ
ってX軸(面上にその流体の中心部が配置されるように
)上に並べて合流させ、次に変形させU、Y軸上に(Y
軸と長手方向とがなす面上に)並べ、X軸方向にカット
して2分し、第■象限と第1象限に出口部をもってくる
のである。これは第7図のタイプであることが分るであ
ろう。またこれは第10図の構成が外形、及び名花が点
対称に出来ていれば、第11図と一致する。
うm造を持っており、入り口部はX軸、Y軸に対し、第
■象限と第1象限に設けられており、各流体は管路によ
ってX軸(面上にその流体の中心部が配置されるように
)上に並べて合流させ、次に変形させU、Y軸上に(Y
軸と長手方向とがなす面上に)並べ、X軸方向にカット
して2分し、第■象限と第1象限に出口部をもってくる
のである。これは第7図のタイプであることが分るであ
ろう。またこれは第10図の構成が外形、及び名花が点
対称に出来ていれば、第11図と一致する。
第12図は一見第10図と似ているが、実際は非常に違
う構造を持っており、入り口部はX軸、Y軸に対し、第
■象限と第1象限に設けられており、各流体は管路によ
って先ずX軸(面上にその流体の中心部が配置されるよ
うに)上に並べて合流させ、次に変形させて、Y軸上に
(Y軸と長手方向とがなす面上に)並べ、X軸方向にカ
ットして2分し、第■象限と第1象限に出口部をもって
くるのである。これは第8図のタイプであることが分る
であろう。またこれは第9図の構成が外形、及び名花が
点対称に出来ていれば、第12図と一致する。
う構造を持っており、入り口部はX軸、Y軸に対し、第
■象限と第1象限に設けられており、各流体は管路によ
って先ずX軸(面上にその流体の中心部が配置されるよ
うに)上に並べて合流させ、次に変形させて、Y軸上に
(Y軸と長手方向とがなす面上に)並べ、X軸方向にカ
ットして2分し、第■象限と第1象限に出口部をもって
くるのである。これは第8図のタイプであることが分る
であろう。またこれは第9図の構成が外形、及び名花が
点対称に出来ていれば、第12図と一致する。
ペアーは第9図と第10図が作れ、また第11図と第1
2図とがつくれる。しかし第9図と第12図、第11図
と第10図の組み合わせは流体の層上流を一度形成して
から元に戻すことになるので、外形を同じに作った場合
は、極めて組み合わせる時に[ラセミ構造1体の関係に
有るという。
2図とがつくれる。しかし第9図と第12図、第11図
と第10図の組み合わせは流体の層上流を一度形成して
から元に戻すことになるので、外形を同じに作った場合
は、極めて組み合わせる時に[ラセミ構造1体の関係に
有るという。
物事が逆になる「反宇宙」的In体ということ;bでき
る。これを避りるために、かかる管路を形成する板また
は柱状物にあわせ孔を設けたり、ノックビン孔を設けた
り、板または柱状物の外形を対称としないか、目印を設
けることが好ましい。
る。これを避りるために、かかる管路を形成する板また
は柱状物にあわせ孔を設けたり、ノックビン孔を設けた
り、板または柱状物の外形を対称としないか、目印を設
けることが好ましい。
かかるラセミ構造の流体交互配列素子は本発明者にかが
63流体紡糸法による高分子相互配列体繊維の紡糸に両
者とも極めて好都合に組み合わせて用いることができる
。(これは後にも述べる)本発明の構成は管路の構成を
分り易くするために管路主体にその構成を説明したが、
素子そのものの外形は3角4角5角6角・・・・・・光
等板状、柱状等如何なるものでもよいことはこの原理を
理解した上は明らかであろう。−々具体的に図面で示す
までもない。しかも、かかる管路は、一つの板状、柱状
等如何を問わず、効率的に1個2個3個4個・・・・・
・Ni設けることができ、その配置は菊の花弁状配置で
あろうと、マトリックス的配置であろうと、千鳥配置で
あろうと、市松配置であろうと、多重同心円的配置であ
ろうと、あらゆるものがとれる。しかもそれらをうまく
交互のベアーとして多重に重ねあわせができるのである
。更にこれらは本発明者が既に発明し、その一部を前述
した3流体(3成分)方式の高分子相互配列体繊維の紡
糸や高分子相互配列体フィルムや吐出の口金ブロック内
部に好適にmmいることができることも、本発明の原理
を理解してしまった上は、いとも容易に分るであろう。
63流体紡糸法による高分子相互配列体繊維の紡糸に両
者とも極めて好都合に組み合わせて用いることができる
。(これは後にも述べる)本発明の構成は管路の構成を
分り易くするために管路主体にその構成を説明したが、
素子そのものの外形は3角4角5角6角・・・・・・光
等板状、柱状等如何なるものでもよいことはこの原理を
理解した上は明らかであろう。−々具体的に図面で示す
までもない。しかも、かかる管路は、一つの板状、柱状
等如何を問わず、効率的に1個2個3個4個・・・・・
・Ni設けることができ、その配置は菊の花弁状配置で
あろうと、マトリックス的配置であろうと、千鳥配置で
あろうと、市松配置であろうと、多重同心円的配置であ
ろうと、あらゆるものがとれる。しかもそれらをうまく
交互のベアーとして多重に重ねあわせができるのである
。更にこれらは本発明者が既に発明し、その一部を前述
した3流体(3成分)方式の高分子相互配列体繊維の紡
糸や高分子相互配列体フィルムや吐出の口金ブロック内
部に好適にmmいることができることも、本発明の原理
を理解してしまった上は、いとも容易に分るであろう。
本発明にかかる流体交互配列素子においては、余り急激
な流体の合流や再配置は好ましくなく、各流路即ち管路
が流れ全体の方向すなわち流体交互配列素子の組み合わ
されてゆく方向(流体交互配列素子の中心線と一般に一
致)どなず角度が45度以下であることが特に好ましい
。
な流体の合流や再配置は好ましくなく、各流路即ち管路
が流れ全体の方向すなわち流体交互配列素子の組み合わ
されてゆく方向(流体交互配列素子の中心線と一般に一
致)どなず角度が45度以下であることが特に好ましい
。
また特公昭38−ffl 1233、特公昭39−43
7などに示されlζ流体の交互配列原理ににb本発明の
流体合流交互変更原理は確実に用いることが出来ること
は明白であろう。特に第5〜12図に開示した方法や装
置構造が優れており、好ましいことも理解出来るであろ
う。流体の合流や偏平化の順序はどちらが先でも良い。
7などに示されlζ流体の交互配列原理ににb本発明の
流体合流交互変更原理は確実に用いることが出来ること
は明白であろう。特に第5〜12図に開示した方法や装
置構造が優れており、好ましいことも理解出来るであろ
う。流体の合流や偏平化の順序はどちらが先でも良い。
従って(1)静止型流体交互配列素子によって、2種の
流体(AlB)を交互配列させる方法において、全体と
しての流体の流れの方向にそって流れの見方を固定して
見た時、先ず2つの流体を一方(B)が他(A)の上に
なるように(合流方法上乗せ型という)それぞれ合流さ
せ、次いで合流させた状態で合流界面が増すように偏平
化させ、次いで偏平化された流れの偏平化の長さが短く
なるように2分し、かくして出来た新たな2種の流体(
A’ 、B’ )を一方(B′)が他(A′)の下にな
るように(合流方法下乗せ型という)前回とは逆の合流
のさせがたで、それぞれ再び合流させ、次いで合流させ
た状態で合流界面が増すように偏平化させ、次いで偏平
化8れた流れの偏平化の長さが短くなるように2分する
流体交互配列方法をとることを特徴とする改良された流
体交互配列方法も(2)静止型流体交互配列素子によっ
て、2種の流体(A、B)を交互配列させる方法におい
て、全体としての流体の流れの方向にそって流れの見方
を固定して見た時、先ず2つの流体をそれぞれ偏平化さ
せ、それぞれ偏平化された流体を一方(B)が他(△)
の上になるように(合流方法上乗u型という)それぞれ
合流させ、次いでかくして出来た合流偏平化流体を偏平
化の長さが短くなるように2分し、かくして出来た新た
な2種の流体(A′、B′ )を再びそれぞれ偏平化さ
せ、次いで一方(B′ )が他(A′)の下になるよう
に(合流方法下乗せ型という)前回とは逆の合流のさせ
かたでそれぞれ再び合流させ、かくして合流させた偏平
化流体の長さが短くなるように2分する流体交互配列方
法をとることを特徴とする改良された流体交互配列方法
もともに好ましく、適用できることは本発明の構成をI
IF解づれば、容易に分るであろう。本発明の方法や構
成は他の紡糸口金や吐出口金と組み合わせて用いること
ができる。
流体(AlB)を交互配列させる方法において、全体と
しての流体の流れの方向にそって流れの見方を固定して
見た時、先ず2つの流体を一方(B)が他(A)の上に
なるように(合流方法上乗せ型という)それぞれ合流さ
せ、次いで合流させた状態で合流界面が増すように偏平
化させ、次いで偏平化された流れの偏平化の長さが短く
なるように2分し、かくして出来た新たな2種の流体(
A’ 、B’ )を一方(B′)が他(A′)の下にな
るように(合流方法下乗せ型という)前回とは逆の合流
のさせがたで、それぞれ再び合流させ、次いで合流させ
た状態で合流界面が増すように偏平化させ、次いで偏平
化8れた流れの偏平化の長さが短くなるように2分する
流体交互配列方法をとることを特徴とする改良された流
体交互配列方法も(2)静止型流体交互配列素子によっ
て、2種の流体(A、B)を交互配列させる方法におい
て、全体としての流体の流れの方向にそって流れの見方
を固定して見た時、先ず2つの流体をそれぞれ偏平化さ
せ、それぞれ偏平化された流体を一方(B)が他(△)
の上になるように(合流方法上乗u型という)それぞれ
合流させ、次いでかくして出来た合流偏平化流体を偏平
化の長さが短くなるように2分し、かくして出来た新た
な2種の流体(A′、B′ )を再びそれぞれ偏平化さ
せ、次いで一方(B′ )が他(A′)の下になるよう
に(合流方法下乗せ型という)前回とは逆の合流のさせ
かたでそれぞれ再び合流させ、かくして合流させた偏平
化流体の長さが短くなるように2分する流体交互配列方
法をとることを特徴とする改良された流体交互配列方法
もともに好ましく、適用できることは本発明の構成をI
IF解づれば、容易に分るであろう。本発明の方法や構
成は他の紡糸口金や吐出口金と組み合わせて用いること
ができる。
ラセミ関係にある素子では流体の合流時の界面が最初X
軸方向にできるのとY軸方向にできる基本的な違いがあ
る。従ってそれらの素子をもし組み合わせるとすれば、
理論的にはASBの流体交互配列が元に戻ってしまうこ
とになり、なんらの分割も配列も進まなかったことにな
る。すなわち、層状流体界面をX軸方向に配列させる構
造流体交互配列素子を多数組み合わせて流体を相互配列
させた後、第3成分と組み合わせるに際し、本発明構造
体のなかの相互にラセミ構造関係にあるものを用いると
、90度捻りことなしに、その層状流を略直角に寸断す
るように、第3成分を層状に介在させることができる新
しい流体交互配列素子を提供することに成功したのであ
る(第1図のものの組み合わせでは90度捻りに対し、
適当な捻り管が必要)。
軸方向にできるのとY軸方向にできる基本的な違いがあ
る。従ってそれらの素子をもし組み合わせるとすれば、
理論的にはASBの流体交互配列が元に戻ってしまうこ
とになり、なんらの分割も配列も進まなかったことにな
る。すなわち、層状流体界面をX軸方向に配列させる構
造流体交互配列素子を多数組み合わせて流体を相互配列
させた後、第3成分と組み合わせるに際し、本発明構造
体のなかの相互にラセミ構造関係にあるものを用いると
、90度捻りことなしに、その層状流を略直角に寸断す
るように、第3成分を層状に介在させることができる新
しい流体交互配列素子を提供することに成功したのであ
る(第1図のものの組み合わせでは90度捻りに対し、
適当な捻り管が必要)。
この有用性は前記記載の3成分方式で高分子相互配列体
を流体交互配列素子を組み合わせて用いて作る場合、ラ
セミ構造関係にある本発明の素子もいかに有用であるか
が理解できる。
を流体交互配列素子を組み合わせて用いて作る場合、ラ
セミ構造関係にある本発明の素子もいかに有用であるか
が理解できる。
(1)流体を交互配列するに際し、流体をより均一に分
割し配列する原理、方法および装置を提供することに成
功した。
割し配列する原理、方法および装置を提供することに成
功した。
(2) 新しい流体交互配列素子を提供することに成
功した。
功した。
(3)層状流体界面をX軸方向に配列させる構造流体交
互配列素子を多数組み合わせて流体を相互配列させた後
、第3成分と組み合わせるに際し、本発明構造体のなか
の相互にラセミ構造関係にあるものを用いると、90度
捻りことなしに、その層状流を略直角に寸断するように
、第3成分を層状に介在させることができる新しい流体
交互配列素子を提供することに成功した。
互配列素子を多数組み合わせて流体を相互配列させた後
、第3成分と組み合わせるに際し、本発明構造体のなか
の相互にラセミ構造関係にあるものを用いると、90度
捻りことなしに、その層状流を略直角に寸断するように
、第3成分を層状に介在させることができる新しい流体
交互配列素子を提供することに成功した。
(4) この流体交互配列素子は従来の流体交互配列
素子と組み合わゼたり、また単独で多数組み合わせ、流
体の交互配列や流体混合をするのに効果的に用いること
ができる。
素子と組み合わゼたり、また単独で多数組み合わせ、流
体の交互配列や流体混合をするのに効果的に用いること
ができる。
(5) これにより、新しいw&維やフィルム、プラ
スチック成型品が提供されたり、これらは結果として、
超極lII繊維や静電防止ilNや、制電性フィルムや
プラスデック、超薄膜フィルム、剥離型l1m、剥離型
フィルム、高分子相互配列体mu、高分子相互配列構造
をもつフィルムやプラスチック等が容易に提供出来るよ
うにした。
スチック成型品が提供されたり、これらは結果として、
超極lII繊維や静電防止ilNや、制電性フィルムや
プラスデック、超薄膜フィルム、剥離型l1m、剥離型
フィルム、高分子相互配列体mu、高分子相互配列構造
をもつフィルムやプラスチック等が容易に提供出来るよ
うにした。
第1図は、流体交互配列素子(斜視図)の入り口部を規
定して見るためのXY座標と流体交互配列素子の斜視断
面構造透視図の1例を示すものであり、またこの構造自
体は公知(従来)のものである。 第2図は、従来の流体交互配列素子の入り口部から出口
部に至る管路と流体の様子(流体の流れと変形状態の理
解を助ける管路)を示す図である。 同時に流体の交互配列原理を示している。 第3図は、従来の流体交互配列素子の組み合わせにおけ
る流体の移動とその場合における問題点を例示するため
の図、 第4図は、従来の流体交互配列素子の組み合わせにおけ
る流体の切断と合流方式を理解するための図、 第5図は、本発明にかかる流体交互配列素子の組み合わ
せによる流体の交互配列体原理と従来の問題点を解決す
る原理を示す図、 第6図は、本発明にかかる流体交互配列素子の組み合わ
せにおける流体の切断と合流方式を説明するための図、 第7図は、本発明にかかる流体交互配列素子の入り口部
と出口部の相互関係をXY座標を用いて説、明するため
の図、 第8図は、本発明にかかる他の流体交互配列素子の入り
口部と出口部の相互関係をXY座標を用いて説明するた
めの図、 第9図は本発明にかかる流体交互配列素子の構造の斜視
図(外形は省略)、 第10図は本発明にかかる他の流体交互配列素子の構造
の斜視図(外形は省略)、 第11図は本発明にかかる他の流体交互配列素子の構造
の斜視図(外形は省略)、 第12図は本発明にかかる他の流体交互配列素子の構造
の斜視図(外形は省略)である。 特許出願人 東 し 株 式 会 社第 1 図 第 2 図 第3図 第4図 8 。 G () ◇ ◇ 第5図 第6図 Y 第7図 第 8 図 第9図 第10図
定して見るためのXY座標と流体交互配列素子の斜視断
面構造透視図の1例を示すものであり、またこの構造自
体は公知(従来)のものである。 第2図は、従来の流体交互配列素子の入り口部から出口
部に至る管路と流体の様子(流体の流れと変形状態の理
解を助ける管路)を示す図である。 同時に流体の交互配列原理を示している。 第3図は、従来の流体交互配列素子の組み合わせにおけ
る流体の移動とその場合における問題点を例示するため
の図、 第4図は、従来の流体交互配列素子の組み合わせにおけ
る流体の切断と合流方式を理解するための図、 第5図は、本発明にかかる流体交互配列素子の組み合わ
せによる流体の交互配列体原理と従来の問題点を解決す
る原理を示す図、 第6図は、本発明にかかる流体交互配列素子の組み合わ
せにおける流体の切断と合流方式を説明するための図、 第7図は、本発明にかかる流体交互配列素子の入り口部
と出口部の相互関係をXY座標を用いて説、明するため
の図、 第8図は、本発明にかかる他の流体交互配列素子の入り
口部と出口部の相互関係をXY座標を用いて説明するた
めの図、 第9図は本発明にかかる流体交互配列素子の構造の斜視
図(外形は省略)、 第10図は本発明にかかる他の流体交互配列素子の構造
の斜視図(外形は省略)、 第11図は本発明にかかる他の流体交互配列素子の構造
の斜視図(外形は省略)、 第12図は本発明にかかる他の流体交互配列素子の構造
の斜視図(外形は省略)である。 特許出願人 東 し 株 式 会 社第 1 図 第 2 図 第3図 第4図 8 。 G () ◇ ◇ 第5図 第6図 Y 第7図 第 8 図 第9図 第10図
Claims (4)
- (1)静止型流体交互配列素子によって、2種の流体(
A、B)を交互配列させる方法において、全体としての
流体の流れの方向にそって流れの見方を固定して見た時
、先ず2つの流体を一方(B)が他(A)の上になるよ
うに(合流方法上乗せ型という)それぞれ合流させ、次
いで合流させた状態で合流界面が増すように偏平化させ
、次いで偏平化された流れの偏平化の長さが短くなるよ
うに2分し、かくして出来た新たな2種の流体(A′、
B′)を一方(B′)が他(A′)の下になるように(
合流方法下乗せ型という)前回とは逆の合流のさせかた
でそれぞれ再び合流させ、次いで合流させた状態で合流
界面が増すように偏平化させ、次いで偏平化された流れ
の偏平化の長さが短くなるように2分する流体交互配列
方法をとることを特徴とする改良された流体交互配列方
法。 - (2)静止型流体交互配列素子によって、2種の流体(
A、B)を交互配列させる方法において、全体としての
流体の流れの方向にそって流れの見方を固定して見た時
、先ず2つの流体をそれぞれ偏平化させ、それぞれ偏平
化された流体を一方(B)が他(A)の上になるように
(合流方法上乗せ型という)それぞれ合流させ、次いで
かくして出来た合流偏平化流体を偏平化の長さが短くな
るように2分し、かくして出来た新たな2種の流体(A
′、B′)を再びそれぞれ偏平化させ、次いで一方(B
′)が他(A′)の下になるように(合流方法下乗せ型
という)前回とは逆の合流のさせかたでそれぞれ再び合
流させ、かくして合流させた偏平化流体の長さが短くな
るように2分する流体交互配列方法をとることを特徴と
する改良された流体交互配列方法。 - (3)管路内において1つの通路をもつ形状変形部と、
2つの通路A、Bをもつ移動部とを連結したユニットを
少なくとも1個備えた構造の流体交互配列素子であつて
、形状変形部は1つの通路の断面が平行四辺形を保ちつ
つ該通路の管路の伸びる方向に直交する断面積を実質的
に変化させることなく形状を連続的に変化させた構造を
有しており、移動部は前記形状変形部と隣接した位置で
は、形状が同じで管路の伸びる方向と直交する断面積の
和が前記変形部の隣接する断面積にぼぼ等しい2つの通
路を持ち、かつ前記管路の中心線を介して2つの通路の
中心は互いに点対称の位置をとりつつ干渉することなく
屈曲し、前記2つの通路は移動部の両端において互いに
重なり合つている流体交互配列素子において、2つの通
路の入り口を、上記管路の伸びる方向に直角な2つの相
直交するX軸(X−O−X′)とY軸(Y−O−Y′)
により区切られた面の4つの象限のうち、1つの通路の
入り口(A)を第IV象限(Y−O−X′面)に、もう1
つの通路の入り口(B)を第II象限(X−O−Y′面)
をそれぞれ通るように配した時、流体の流れ管が一つの
流体交互配列素子の2つの出口(A′)、(B′)が第
I 象限と第III象限にくるように管路構成をとることを
特徴とする流体交互配列素子。 - (4)管路内において1つの通路をもつ形状変形部と、
2つの通路A、Bをもつ移動部とを連結した1ニットを
少なくとも1個備えた構造の流体交互配列素子であつて
、形状変形部は1つの通路の断面が平行四辺形を保ちつ
つ該通路の管路の伸びる方向に直交する断面積を実質的
に変化させることなく形状を連続的に変化させた構造を
有しており、移動部は前記形状変形部と隣接した位置で
は、形状が同じで管路の伸びる方向と直交する断面積の
和が前記変形部の隣接する断面積にほぼ等しい2つの通
路を持ち、かつ前記管路の中心線を介して2つの通路の
中心は互いに点対称の位置をとりつつ干渉することなく
屈曲し、前記2つの通路は移動部の両端において互いに
重なり合つている流体交互配列素子において、2つの通
路の入り口を、上記管路の伸びる方向に直角な2つの相
直交するX軸(X−O−X′)とY軸(Y−O−Y′)
により区切られた面の4つの象限のうち、1つの通路の
入り口(A)を第III象限(Y−O−X′面)に、もう
1つの通路の入り口(B)を第1象限(X−O−Y′面
)をそれぞれ通るように配した時、流体の流れ管が一つ
の流体交互配列素子の2つの出口(A′)、(B′)が
第IV象限と第II象限にくるように管路構成をとることを
特徴とする流体交互配列素子。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59116699A JPS61607A (ja) | 1984-06-08 | 1984-06-08 | 改良された流体交互配列方法及び装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59116699A JPS61607A (ja) | 1984-06-08 | 1984-06-08 | 改良された流体交互配列方法及び装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61607A true JPS61607A (ja) | 1986-01-06 |
JPH0133212B2 JPH0133212B2 (ja) | 1989-07-12 |
Family
ID=14693650
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59116699A Granted JPS61607A (ja) | 1984-06-08 | 1984-06-08 | 改良された流体交互配列方法及び装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61607A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0796650A1 (en) * | 1996-03-20 | 1997-09-24 | Maeda Corporation | Mixing method and mixing apparatus |
-
1984
- 1984-06-08 JP JP59116699A patent/JPS61607A/ja active Granted
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0796650A1 (en) * | 1996-03-20 | 1997-09-24 | Maeda Corporation | Mixing method and mixing apparatus |
US5947600A (en) * | 1996-03-20 | 1999-09-07 | Maeda Corp. | Static mixing method |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0133212B2 (ja) | 1989-07-12 |
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