JPS6160647A - N−置換モノマレイミドの製造方法 - Google Patents
N−置換モノマレイミドの製造方法Info
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- JPS6160647A JPS6160647A JP18153284A JP18153284A JPS6160647A JP S6160647 A JPS6160647 A JP S6160647A JP 18153284 A JP18153284 A JP 18153284A JP 18153284 A JP18153284 A JP 18153284A JP S6160647 A JPS6160647 A JP S6160647A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は無水マレイン酸とモノアミンとを第一の反応槽
又は反応塔などの反応装置で反応させてN−置換モツマ
レアミド酸をスラリー状に生成せしめ、ついで該Nー置
換モツマレアミド酸のスラリー反応液を有機溶媒還流下
の第二の反応槽又は反応塔などの反応装置へ添加しても
脱水閉環反応を完結せしめることによって、高純度、高
収率で工業的に有利にN−置換:8ツマレイミドを製造
する方法に関するもので、本発明によって製造さ才した
N−置換モノ゛ンレイミドは他の.モノマー例えばスチ
レン、アクリロニトリル、メチルメタクリレート等に易
溶で、容易に共重合して合成槁脂組成物中にイミド基を
導入う゛ることか可能で、その優れた耐熱特性のため合
成樹脂の耐熱性改質剤として有用である。
又は反応塔などの反応装置で反応させてN−置換モツマ
レアミド酸をスラリー状に生成せしめ、ついで該Nー置
換モツマレアミド酸のスラリー反応液を有機溶媒還流下
の第二の反応槽又は反応塔などの反応装置へ添加しても
脱水閉環反応を完結せしめることによって、高純度、高
収率で工業的に有利にN−置換:8ツマレイミドを製造
する方法に関するもので、本発明によって製造さ才した
N−置換モノ゛ンレイミドは他の.モノマー例えばスチ
レン、アクリロニトリル、メチルメタクリレート等に易
溶で、容易に共重合して合成槁脂組成物中にイミド基を
導入う゛ることか可能で、その優れた耐熱特性のため合
成樹脂の耐熱性改質剤として有用である。
(従来の技術〕
従来ジカルボン酸イミドの製法に関しては大別して次の
2′)の方法がある。
2′)の方法がある。
(イ)一般的な方法としてジカルボン酸無水物をアミン
化合物と反応させ、生成するN−置換モツマレアミド酸
に無水酢酸、無水燐酸又は縮合燐酸等を使用し、脱水閉
環反応させる方法0(特開昭55 − 13202 、
特開昭55 − 149253、特公昭46 291
40,特公昭46 − 38773 )しかしながら上
記8)の方法は脱水剤に起因する副生物(酢酸、燐酸等
)及び副反応生成物(脱水剤に起因する副反応生成物、
ポリマー等)が多量生成するため高純度の製品を得るに
は上記副生物、副反応生成物を除去する煩雑な精製工程
を必要とし、又脱水剤の使用率も大であり、製造コスト
が高くなる欠点がある0 (口)ベンゼン、トルエン等の非極性溶媒単独或いはジ
メチルホルムアミド等の極性溶媒の共存下、酸又は塩基
のエステル化触媒を使用し、上記と同様にジカルボン酸
無水物とアミン化合物とより生成するN−置換モツマレ
アミド酸を更に反応させ、副生ずる水を共沸しながら反
応系外へ留去することによりN−置換モツマレイミドを
製造する方法。
化合物と反応させ、生成するN−置換モツマレアミド酸
に無水酢酸、無水燐酸又は縮合燐酸等を使用し、脱水閉
環反応させる方法0(特開昭55 − 13202 、
特開昭55 − 149253、特公昭46 291
40,特公昭46 − 38773 )しかしながら上
記8)の方法は脱水剤に起因する副生物(酢酸、燐酸等
)及び副反応生成物(脱水剤に起因する副反応生成物、
ポリマー等)が多量生成するため高純度の製品を得るに
は上記副生物、副反応生成物を除去する煩雑な精製工程
を必要とし、又脱水剤の使用率も大であり、製造コスト
が高くなる欠点がある0 (口)ベンゼン、トルエン等の非極性溶媒単独或いはジ
メチルホルムアミド等の極性溶媒の共存下、酸又は塩基
のエステル化触媒を使用し、上記と同様にジカルボン酸
無水物とアミン化合物とより生成するN−置換モツマレ
アミド酸を更に反応させ、副生ずる水を共沸しながら反
応系外へ留去することによりN−置換モツマレイミドを
製造する方法。
(特開昭51 − 88631 、特開昭54 − 3
0155、特公昭47 − 24024 ) (発明が解決しようとする問題点) は次の理由によって困難である。
0155、特公昭47 − 24024 ) (発明が解決しようとする問題点) は次の理由によって困難である。
(a) 非極性溶媒単独使用の場合。
通常Nー置置換フッマレアミド酸非極性溶媒に対する溶
解度は小さく、スラリー状態で系内にあり、脱水閉環反
応は固−液の不均一系で行なわれるため、反応速度が非
常に遅く、また反応に長時間を要し、一旦生成したN
−置換モツマレイミドのポリマー等の好ましくない副反
応物を多量に生じるため、工業的に不利である。
解度は小さく、スラリー状態で系内にあり、脱水閉環反
応は固−液の不均一系で行なわれるため、反応速度が非
常に遅く、また反応に長時間を要し、一旦生成したN
−置換モツマレイミドのポリマー等の好ましくない副反
応物を多量に生じるため、工業的に不利である。
(b) 非極性溶媒と極性溶媒の併用の場合。
N−1換モノマレアミド酸の2解性を良くし、反応を円
滑に進めるため非極性溶媒に極性溶媒を併用する場合が
おるがこの方法はN−置換モツマレイミドの生成によシ
副生する水と極性溶剤どの相溶性が大きく、また・触媒
使用の場合、副生ずる水と極性溶剤及び酸触媒などの相
溶性が大きいため共沸組成物中での非極性溶剤に対する
水の比率が小さくなり、反応が完結し難く、又反応に長
時間を要するため一旦生成し7′cN−置換モツマレイ
ミドのポリマーなどの副反応物を多量に生じ工業的に極
めて不利である。
滑に進めるため非極性溶媒に極性溶媒を併用する場合が
おるがこの方法はN−置換モツマレイミドの生成によシ
副生する水と極性溶剤どの相溶性が大きく、また・触媒
使用の場合、副生ずる水と極性溶剤及び酸触媒などの相
溶性が大きいため共沸組成物中での非極性溶剤に対する
水の比率が小さくなり、反応が完結し難く、又反応に長
時間を要するため一旦生成し7′cN−置換モツマレイ
ミドのポリマーなどの副反応物を多量に生じ工業的に極
めて不利である。
(問題点を解決するための手段)
本発明者は従来法の欠点が主として一槽式反応に起因す
ることを確認して、従来法の欠点を改良して高純度、高
収率で工業的に有利なN −置換モツマレイミドを製造
する方法に関して絞量研究した結果、逐に本発明を完成
するに至ったもので、本発明の第一発明は無水マレイン
酸と一般式R1−NH2(1)なるモノアミンとを有機
表わされるN−置換モツマレアミド酸のスラリーを生成
させ、ついで該N−置置換フッマレアミド酸スラリー状
反応液に触媒CB)を添加するか、または添加すること
なく、有機溶剤(A)還流下の別の反応槽又は反応塔な
どの反応装置に間歇的にか又は連続的に添加して、50
〜200°C1好適には70〜150°Cの温度で未反
応N−置置換フッマレアミド酸系内に滞留させることな
く、瞬間的に脱水閉環反応を完結せしめて、一般式ミド
を製造する方法であり、その第二発明は第一発明におけ
る第二反応槽又は反応塔などの反応装置で生成したN−
置換モツマレイミド溶液を、N−置換モツマレアミド酸
の第二反応槽又。
ることを確認して、従来法の欠点を改良して高純度、高
収率で工業的に有利なN −置換モツマレイミドを製造
する方法に関して絞量研究した結果、逐に本発明を完成
するに至ったもので、本発明の第一発明は無水マレイン
酸と一般式R1−NH2(1)なるモノアミンとを有機
表わされるN−置換モツマレアミド酸のスラリーを生成
させ、ついで該N−置置換フッマレアミド酸スラリー状
反応液に触媒CB)を添加するか、または添加すること
なく、有機溶剤(A)還流下の別の反応槽又は反応塔な
どの反応装置に間歇的にか又は連続的に添加して、50
〜200°C1好適には70〜150°Cの温度で未反
応N−置置換フッマレアミド酸系内に滞留させることな
く、瞬間的に脱水閉環反応を完結せしめて、一般式ミド
を製造する方法であり、その第二発明は第一発明におけ
る第二反応槽又は反応塔などの反応装置で生成したN−
置換モツマレイミド溶液を、N−置換モツマレアミド酸
の第二反応槽又。
は反応塔などの反応装置への添加量に応じ・C連続的に
第二反応槽又は反応塔などの反応装置から第三槽又は第
三基などの装置へ抜き出すN−置換モツマレイミドの連
続的製造方法を提供するものである。
第二反応槽又は反応塔などの反応装置から第三槽又は第
三基などの装置へ抜き出すN−置換モツマレイミドの連
続的製造方法を提供するものである。
ここに一般式 RニーNH2(I)における馬はH1炭
素数1〜2oのアルキル基、フェニル基、アルキル置換
フェニル基、アルコキシ置換フェニル基、カルボキシフ
ェニル基、ヒドロキシフェニル基マたはハロゲン[1l
iN7.F−ニル基であり、メチルアミン、エチルアミ
ン、n −、ブチルアミン、ラウリルアミン、アニリン
、トルイジン、クロロアニリン、アミノフェノール、ア
ミ7安息香酸等があげられる。
素数1〜2oのアルキル基、フェニル基、アルキル置換
フェニル基、アルコキシ置換フェニル基、カルボキシフ
ェニル基、ヒドロキシフェニル基マたはハロゲン[1l
iN7.F−ニル基であり、メチルアミン、エチルアミ
ン、n −、ブチルアミン、ラウリルアミン、アニリン
、トルイジン、クロロアニリン、アミノフェノール、ア
ミ7安息香酸等があげられる。
m 水マレイン酸とモノアミンの使用割合はモノアミン
1そルに対して無水マレイン酸0.8〜1.5モル、好
1しくは1.OP−1,2モルである。
1そルに対して無水マレイン酸0.8〜1.5モル、好
1しくは1.OP−1,2モルである。
有機溶剤(ロ)は生成する水を共沸留去できる溶媒がよ
く、例えばベンゼン、トルエン、キシン/、クロルベン
ゼン、ジクロルエタン、シクロヘキサン、n−ヘキサン
、等の非極性溶剤単独又は反応系の溶解性を上げるため
ジメチルスルホキシド、ジメチルアセトアミド、ジメチ
ルホルムアミド、スルホラン、メチルインブチルケトン
、ヘキサメチルホスホロアミド、N−メチルピロリドン
等の極性溶剤を併用してもよい。
く、例えばベンゼン、トルエン、キシン/、クロルベン
ゼン、ジクロルエタン、シクロヘキサン、n−ヘキサン
、等の非極性溶剤単独又は反応系の溶解性を上げるため
ジメチルスルホキシド、ジメチルアセトアミド、ジメチ
ルホルムアミド、スルホラン、メチルインブチルケトン
、ヘキサメチルホスホロアミド、N−メチルピロリドン
等の極性溶剤を併用してもよい。
有機溶剤(A)の使用量は反応を円滑に進める上から通
常N−置換モツマレイミド理輪生成量の1〜10倍(重
量比)である。
常N−置換モツマレイミド理輪生成量の1〜10倍(重
量比)である。
有機溶剤(4)中の極性溶剤の使用割合は0%(使用せ
ず)〜15重量%でちゃ、極性溶剤はN−置換モノマレ
アミド酸合成時またN−還モツマレイミド合成時の何れ
に添加してもよく、また添加しなくてもよい。
ず)〜15重量%でちゃ、極性溶剤はN−置換モノマレ
アミド酸合成時またN−還モツマレイミド合成時の何れ
に添加してもよく、また添加しなくてもよい。
またN−置換モツマレイミド化の触媒03)は燐又は硫
黄を含む酸素酸またはそγ、らの酸素酸のアルカリ金属
塩、もしくはっ″ルヵり土類金属塩例えば燐酸、縮合燐
酸、硫酸、メタンスルホン酸、パラトルエンスルホン酸
、ベンゼンスルホン酸、ナフタリンスルホン酸、燐酸ナ
トリウム、硫酸ナトリウム、IA酸カルシウム、硫酸マ
グネシウム又は一般にエステル化触媒として使用さnる
金属にッケル、コバルト、銅、亜鉛、錫、アルミニウム
、硼素、アンチ七ン、リチウム、マグネシウム、クロム
、チタン、バナジウム、マンガン鉄などの塩、水酸化物
、酸化物、ハロゲン化物又はモンモリロン系触媒等も使
用可能である。 ′触媒CB)の使用量は目的とする
N−置換モツマレイミドの構造、使用触媒の種類により
異なるが通常アミン1モルに対して0モル(使用せず)
〜0.5モル好ましくは0.1〜0.3モルである。
黄を含む酸素酸またはそγ、らの酸素酸のアルカリ金属
塩、もしくはっ″ルヵり土類金属塩例えば燐酸、縮合燐
酸、硫酸、メタンスルホン酸、パラトルエンスルホン酸
、ベンゼンスルホン酸、ナフタリンスルホン酸、燐酸ナ
トリウム、硫酸ナトリウム、IA酸カルシウム、硫酸マ
グネシウム又は一般にエステル化触媒として使用さnる
金属にッケル、コバルト、銅、亜鉛、錫、アルミニウム
、硼素、アンチ七ン、リチウム、マグネシウム、クロム
、チタン、バナジウム、マンガン鉄などの塩、水酸化物
、酸化物、ハロゲン化物又はモンモリロン系触媒等も使
用可能である。 ′触媒CB)の使用量は目的とする
N−置換モツマレイミドの構造、使用触媒の種類により
異なるが通常アミン1モルに対して0モル(使用せず)
〜0.5モル好ましくは0.1〜0.3モルである。
、無水マレイン酸とモノアミンとからN−置換モツマレ
アミド酸を製造する反応温度は0〜100°C1好まし
くは10〜80℃である。0℃未滴では反応速度が小さ
く、反応に長時間を要し、100°Cを超過するとN−
置換モツマレアミド酸の二重結合が熱的に活性化され、
好ましくない副反応生成物を生じる。またN−置換モツ
マレアミド酸のスラリー反応液に一定濃度の触媒Q3)
を添加するか又は添加す、ることなく有機溶剤(4)還
流下の第二の反応槽又は反応塔に連続的に添加して未反
応N−置換(ツマレアミド酸を反応系に滞留させること
なく1瞬間的に脱水閉環反応を完結させるための反応温
匿は、選択する有機溶剤(ロ)の還流温度によ−・て決
★されるが通常社70〜150°C好ましくは90〜1
30℃である0 (作用)(発明の効果) 本発明(lこよって、従来のN−置換モツマレイミドの
製造法に比較して第一の反応槽又は反応塔などの反応装
置において生成したN−置換モツマレアミド酸のスラリ
ー反応液を有機溶剤(非極性溶剤)還流下の第二の反応
槽又は反応塔などの反応装置へ間歇的又は連続的に添加
することによって、未反応N−置置換フッマレアミド酸
系内に滞留させることなく瞬間的に脱水閉環反応が完結
するため、反応時間が極めて短かく、副反応が惹起する
ことなく、副生物を除去する煩雑な精製工程を必要とせ
ずに高純度の製品が得られる利点があり、またこの場合
、脱水閉環反応が完結したN−置換モツマレイミド溶液
を第二の反応槽又は反応塔などの反応装置からN−置換
モツマレアミド酸の添加量に応じて連続的に抜き出すこ
とによって加熱時間の短縮とより一層のN−置換モツマ
レイミドのポリマー化やその他の副反応の抑制が可能に
なる利点がある。
アミド酸を製造する反応温度は0〜100°C1好まし
くは10〜80℃である。0℃未滴では反応速度が小さ
く、反応に長時間を要し、100°Cを超過するとN−
置換モツマレアミド酸の二重結合が熱的に活性化され、
好ましくない副反応生成物を生じる。またN−置換モツ
マレアミド酸のスラリー反応液に一定濃度の触媒Q3)
を添加するか又は添加す、ることなく有機溶剤(4)還
流下の第二の反応槽又は反応塔に連続的に添加して未反
応N−置換(ツマレアミド酸を反応系に滞留させること
なく1瞬間的に脱水閉環反応を完結させるための反応温
匿は、選択する有機溶剤(ロ)の還流温度によ−・て決
★されるが通常社70〜150°C好ましくは90〜1
30℃である0 (作用)(発明の効果) 本発明(lこよって、従来のN−置換モツマレイミドの
製造法に比較して第一の反応槽又は反応塔などの反応装
置において生成したN−置換モツマレアミド酸のスラリ
ー反応液を有機溶剤(非極性溶剤)還流下の第二の反応
槽又は反応塔などの反応装置へ間歇的又は連続的に添加
することによって、未反応N−置置換フッマレアミド酸
系内に滞留させることなく瞬間的に脱水閉環反応が完結
するため、反応時間が極めて短かく、副反応が惹起する
ことなく、副生物を除去する煩雑な精製工程を必要とせ
ずに高純度の製品が得られる利点があり、またこの場合
、脱水閉環反応が完結したN−置換モツマレイミド溶液
を第二の反応槽又は反応塔などの反応装置からN−置換
モツマレアミド酸の添加量に応じて連続的に抜き出すこ
とによって加熱時間の短縮とより一層のN−置換モツマ
レイミドのポリマー化やその他の副反応の抑制が可能に
なる利点がある。
従って本発明は精製を困難にする副生物の生成を抑制し
て、製造された製品の反応収率を高めるばかりでなく、
従来の煩雑な精製工程を必要とせず、ま゛た前記従来法
(イ)のように脱水剤を必要としないため、製造コスト
が大幅に節減可能であって、目的とするN−11換モノ
マレイミドの高純度品を高収率で極めて効率よく工業的
に製造することができるため、N−置換モツマレイミド
を使用する産業界に寞献するところ著しく大である。
て、製造された製品の反応収率を高めるばかりでなく、
従来の煩雑な精製工程を必要とせず、ま゛た前記従来法
(イ)のように脱水剤を必要としないため、製造コスト
が大幅に節減可能であって、目的とするN−11換モノ
マレイミドの高純度品を高収率で極めて効率よく工業的
に製造することができるため、N−置換モツマレイミド
を使用する産業界に寞献するところ著しく大である。
次に実施例によって本発明を説明する。
実施例−1
無水マレイン酸98y(1モル) f )ルエン500
;’に溶解した溶液にアニリンny (1モル)を撹拌
下、50〜70℃で満々添加する0 1時間で滴下終了後、同温度で1時間攪拌して、N−フ
ェニルマレアミド酸を得た。
;’に溶解した溶液にアニリンny (1モル)を撹拌
下、50〜70℃で満々添加する0 1時間で滴下終了後、同温度で1時間攪拌して、N−フ
ェニルマレアミド酸を得た。
続いてこのN−フェニルマレアミド酸スラリー反応液を
別にトルエン500yt−仕込んで、これを115°C
で還流中の第二の反応槽へ未反応のN−フェニルマレア
ミド酸スラリー反応液が系内に滞留しない速度で連続的
に添加した。その所要時間は1.5時間でちった。添加
終了と同時に水分離器より計算量の水を共沸分離した。
別にトルエン500yt−仕込んで、これを115°C
で還流中の第二の反応槽へ未反応のN−フェニルマレア
ミド酸スラリー反応液が系内に滞留しない速度で連続的
に添加した。その所要時間は1.5時間でちった。添加
終了と同時に水分離器より計算量の水を共沸分離した。
冷却後、反応液を水洗した後、溶剤を減圧留去するε融
点89〜90°Cの硬い黄色を呈したN−フェニルマレ
イミド168.7yを得た0収率は97.5チでら、j
l+、GPC分析による純度は99.0%であった0 未施例−2 無水マレイン酸98y(1モル)をトルエンs o o
y。
点89〜90°Cの硬い黄色を呈したN−フェニルマレ
イミド168.7yを得た0収率は97.5チでら、j
l+、GPC分析による純度は99.0%であった0 未施例−2 無水マレイン酸98y(1モル)をトルエンs o o
y。
ジメチルスルホキシド30f;lの混合溶剤に溶解した
以外は実施例1と同様にしてN−フェニルマレアミド酸
を得た。
以外は実施例1と同様にしてN−フェニルマレアミド酸
を得た。
縫いてこのスラリー反応液にメタンスルホン酸14、p
(0,15モル)を添加後、別にトルエン500yを仕
込んでこれを115°Cで還流中の第二の反応槽へ未反
応のN−フェニルマレアミド酸スラリー反応液が系内に
滞留しない程度に添加し、第二反応槽で生成したN−フ
ェニルマレイミドを連続的に第三の反応槽に抜取った。
(0,15モル)を添加後、別にトルエン500yを仕
込んでこれを115°Cで還流中の第二の反応槽へ未反
応のN−フェニルマレアミド酸スラリー反応液が系内に
滞留しない程度に添加し、第二反応槽で生成したN−フ
ェニルマレイミドを連続的に第三の反応槽に抜取った。
冷却後すべての反応液を水洗した後溶剤を減圧留去して
融点89〜90”CのN−フェニルマレイミド169.
5pを得り。
融点89〜90”CのN−フェニルマレイミド169.
5pを得り。
収率は98.0%であ!+、GPC分析による純度は9
9.0%であった。
9.0%であった。
実施例−3
無水マレイン酸98y(1モル)t−トルエン5oop
べ溶解した溶液に0−トルイジン1orgi (1モル
)を攪拌下、50〜70℃で滴下した。
べ溶解した溶液に0−トルイジン1orgi (1モル
)を攪拌下、50〜70℃で滴下した。
その後は実施例1と同様の方法(より、融点75〜76
℃のN−(0−メチルフェニル)マレイミド181.4
pを得た。収率は97.0%、GPC分析による純度は
98.5チであった。
℃のN−(0−メチルフェニル)マレイミド181.4
pを得た。収率は97.0%、GPC分析による純度は
98.5チであった。
実施例−4
無水マレイン酸98y(1モル)1i−ベンゼン500
yに溶解した溶液にm−1ルイジ7 LQ7 y (1
モル)を攪拌下に50〜70℃で1時間かけて滴下、更
に同温度で1時間攪拌し、N−(m−メチルフェニル)
マレアミド酸を得た。続いてこのスラリー反応液にベン
ゼンスルホン酸24P (o、 15モル)全添加後、
別のベンゼン5oopを仕込み90℃で還流中第二の反
応槽へ未反応のN−(m−メチ/I/7エ二のN−(m
−メテルフェニA/)マレイミド182.32を得た。
yに溶解した溶液にm−1ルイジ7 LQ7 y (1
モル)を攪拌下に50〜70℃で1時間かけて滴下、更
に同温度で1時間攪拌し、N−(m−メチルフェニル)
マレアミド酸を得た。続いてこのスラリー反応液にベン
ゼンスルホン酸24P (o、 15モル)全添加後、
別のベンゼン5oopを仕込み90℃で還流中第二の反
応槽へ未反応のN−(m−メチ/I/7エ二のN−(m
−メテルフェニA/)マレイミド182.32を得た。
収率97.5%、GPC分析による純度は98.0%で
あった0 実施例−5 無水マレイン酸Lay(1モル)t−トルエン5oop
N−メチルピロリドン2oyの混合溶剤に溶解した溶液
にP−よルイジン1or7 (1モル)f:、攪拌下に
50〜70℃で1時間かけて滴下、更に同温度で1時間
攪拌し、N−CPメチルフェニル)マレアミド酸を得た
。続いて、このスラリー反応液にモンモリロン触媒(日
産ガードラー触媒゛株式会社製商品名KSF10 )
30 yを添加後側にトルエン500ノを仕込み115
℃で還流中の第二の反応槽へ未反応のN−(:pメチル
フェニル)マレアミド酸スラリー反応液が系内に滞留し
ない程度に添加し1.0時間で反応を完結させた。反応
終了後は実施例1と同様の方法によシ融点149〜is
o°CのN−(P−メチルフェニル)マレイミド18L
、4yを得た。
あった0 実施例−5 無水マレイン酸Lay(1モル)t−トルエン5oop
N−メチルピロリドン2oyの混合溶剤に溶解した溶液
にP−よルイジン1or7 (1モル)f:、攪拌下に
50〜70℃で1時間かけて滴下、更に同温度で1時間
攪拌し、N−CPメチルフェニル)マレアミド酸を得た
。続いて、このスラリー反応液にモンモリロン触媒(日
産ガードラー触媒゛株式会社製商品名KSF10 )
30 yを添加後側にトルエン500ノを仕込み115
℃で還流中の第二の反応槽へ未反応のN−(:pメチル
フェニル)マレアミド酸スラリー反応液が系内に滞留し
ない程度に添加し1.0時間で反応を完結させた。反応
終了後は実施例1と同様の方法によシ融点149〜is
o°CのN−(P−メチルフェニル)マレイミド18L
、4yを得た。
収率97.0%、GPC分析による純度は99.0%で
6りた。
6りた。
実施例−6
無水マレイン酸’)89 (1モル)t−ベンゼン5°
002°、メチルインブチルケトン50yの混合溶剤に
溶解した溶液にP−アエシジンル?91 (1モル)を
攪拌下に50〜70°Cで1時間かけて滴下、更に同程
度で1時間攪拌し、N−(Pメトキシフェニル)マレア
ミド酸のスラリーを得た。
002°、メチルインブチルケトン50yの混合溶剤に
溶解した溶液にP−アエシジンル?91 (1モル)を
攪拌下に50〜70°Cで1時間かけて滴下、更に同程
度で1時間攪拌し、N−(Pメトキシフェニル)マレア
ミド酸のスラリーを得た。
続いがこれを別にベンゼン5002を仕込み90℃で還
流中の第二の反応槽へ未反応のN −(Pメトキシフエ
ニ/I/)マレアミド酸スラリー反応液が系内滞留しな
い程度に添加し1.5時間で反応を完結させた0 イミド195.97を得た。収率96.5チ、Gr’C
分析による純度98.5チであった。
流中の第二の反応槽へ未反応のN −(Pメトキシフエ
ニ/I/)マレアミド酸スラリー反応液が系内滞留しな
い程度に添加し1.5時間で反応を完結させた0 イミド195.97を得た。収率96.5チ、Gr’C
分析による純度98.5チであった。
実施例−を
無水マレインfi 98p (1モル)全ジクロルエタ
ン5ooy、ジメチルアセトアミドtOyの混合芯剤に
溶解した溶液にP−クロルアニリン127,5p(1モ
ル)を攪拌下に50〜70°Cで1時間かけて滴下、さ
らに同温度で1時間撹拌し、N−(P−クロロフェニル
〕マレアミド酸のスラリーを得fcO続いて、これを別
にジクロルエタン!;009を仕込み93°Cで還流中
の第二の反応槽へ未反応のN−(Pクロロフェニル)マ
レアミド酸スラリー反応液が系内に滞留しない程度に添
加し、1時間で反応を完結した。反応終了後は実施例−
1と同様の方法に!!+M点、115〜116℃のN−
(Pクロロフェニル)マレイミド2o1.35’を得た
。収率97.O%1GPC分析による純度は98.5%
であった。
ン5ooy、ジメチルアセトアミドtOyの混合芯剤に
溶解した溶液にP−クロルアニリン127,5p(1モ
ル)を攪拌下に50〜70°Cで1時間かけて滴下、さ
らに同温度で1時間撹拌し、N−(P−クロロフェニル
〕マレアミド酸のスラリーを得fcO続いて、これを別
にジクロルエタン!;009を仕込み93°Cで還流中
の第二の反応槽へ未反応のN−(Pクロロフェニル)マ
レアミド酸スラリー反応液が系内に滞留しない程度に添
加し、1時間で反応を完結した。反応終了後は実施例−
1と同様の方法に!!+M点、115〜116℃のN−
(Pクロロフェニル)マレイミド2o1.35’を得た
。収率97.O%1GPC分析による純度は98.5%
であった。
実施例−8
無水マレイン1198p(1モル)t−)ルエン500
2、ジメチルホルムアミド502の混合溶剤に溶解した
溶液にモノラウリルアミン185y(lモ′A/)を攪
拌下50〜70℃で1時間かけて滴下、更に同温度で1
時間攪拌し、N−2クリルマレアミド酸のスラリーを得
た。続いてこれを別にトルエン5OO2を仕込み115
℃で還流中の第二の反応槽へ未反応のN−yウリルマレ
アミド酸スラリコ反応液がシ 系内に滞留しない程度に添加し、長時間で反応を完結さ
せた。
2、ジメチルホルムアミド502の混合溶剤に溶解した
溶液にモノラウリルアミン185y(lモ′A/)を攪
拌下50〜70℃で1時間かけて滴下、更に同温度で1
時間攪拌し、N−2クリルマレアミド酸のスラリーを得
た。続いてこれを別にトルエン5OO2を仕込み115
℃で還流中の第二の反応槽へ未反応のN−yウリルマレ
アミド酸スラリコ反応液がシ 系内に滞留しない程度に添加し、長時間で反応を完結さ
せた。
、反応終了後は実施例又と同様の方法により融点54〜
56℃のN−ラウリルマレイミド255.7? t−得
た。収率96.5チ、GPC分析による純度は90.0
%であった。
56℃のN−ラウリルマレイミド255.7? t−得
た。収率96.5チ、GPC分析による純度は90.0
%であった。
なお、比較の為実施例1及び2の反応を1貫して同一反
応槽で行った合成例を下記の比較例1.2に、また喫流
側3の反応を従来より公知の無水燐酸を用いて脱水閉環
を行った合成例を比較列3に示した。
応槽で行った合成例を下記の比較例1.2に、また喫流
側3の反応を従来より公知の無水燐酸を用いて脱水閉環
を行った合成例を比較列3に示した。
比較例77、.11J−1
無水マレイン酸98P (1モル)ヲトルエン5002
、ジメチルスルホキシド30pの混合溶剤に溶解し、ア
ニリン93 y(1モル)を撹拌下に50〜70°Cで
1時間かけて滴下し、さらに同温度で1時間攪拌1、N
−フェニルマレアミド酸のスラリーを得た0引続きこの
反応槽にメタンスルホン酸149 (o、lrモル)を
添加し、115℃迄昇温計算量の水力工水分離器より分
離されるまで、還流を行った0反応終了後は実施例1と
同様の方法で製品化を行った。この合成法では反応の初
期〜中期に於て未反応マレアミド酸スクリーのため、固
−液の不均一系で反応が行なわれ、反応の完結には5時
間を要し、またその長時間に及ぶ反応のため副反応物が
大量に生成し、収率及び純度の低下を招いた。
、ジメチルスルホキシド30pの混合溶剤に溶解し、ア
ニリン93 y(1モル)を撹拌下に50〜70°Cで
1時間かけて滴下し、さらに同温度で1時間攪拌1、N
−フェニルマレアミド酸のスラリーを得た0引続きこの
反応槽にメタンスルホン酸149 (o、lrモル)を
添加し、115℃迄昇温計算量の水力工水分離器より分
離されるまで、還流を行った0反応終了後は実施例1と
同様の方法で製品化を行った。この合成法では反応の初
期〜中期に於て未反応マレアミド酸スクリーのため、固
−液の不均一系で反応が行なわれ、反応の完結には5時
間を要し、またその長時間に及ぶ反応のため副反応物が
大量に生成し、収率及び純度の低下を招いた。
収量: 128,9p、収率ニア4,5%、融点=83
〜86°CGPC分析による純度は73.8%であった
。
〜86°CGPC分析による純度は73.8%であった
。
比較例−2
比較例1の反応溶剤にトルエンを単独使用した以外は比
較例1と同様に反応を行ったが、脱水閉環反応での脱水
反応率80%程度の時点で反応が停止し、完結しなかっ
たので以後の操作を中止した0 比較例−3 実施例3の合成法に代え、従来よシ公知の無水燐酸を使
用する方法で脱水閉環反応を行った0即ち、無水マレイ
ン酸9g7 (1モル)をジメチルホルムアミド500
2に溶解した溶液に0−トルイジン109y(1モル)
を攪拌下50〜70℃で滴下する。
較例1と同様に反応を行ったが、脱水閉環反応での脱水
反応率80%程度の時点で反応が停止し、完結しなかっ
たので以後の操作を中止した0 比較例−3 実施例3の合成法に代え、従来よシ公知の無水燐酸を使
用する方法で脱水閉環反応を行った0即ち、無水マレイ
ン酸9g7 (1モル)をジメチルホルムアミド500
2に溶解した溶液に0−トルイジン109y(1モル)
を攪拌下50〜70℃で滴下する。
滴下終了後、同温度で1時間撹拌し、0−°メチ!しフ
ェニルマレイミドを得る0続いて、この溶液に無水燐酸
509 (6%過剰)を50〜70°Cで追加、100
°C迄5時間反応を行い、反応後トルエン3002を添
加、水洗した後トルエンを減圧留去した。
ェニルマレイミドを得る0続いて、この溶液に無水燐酸
509 (6%過剰)を50〜70°Cで追加、100
°C迄5時間反応を行い、反応後トルエン3002を添
加、水洗した後トルエンを減圧留去した。
融点73〜75℃の黄褐色を帯び7’cN−(○メチル
フェニル)マレイン)” 127.7 y t?n。
フェニル)マレイン)” 127.7 y t?n。
収率68.3%
GPC分析による純度は77.5係であったこの結果は
★流側3に比べ、低収率かつ低純度のものでちった。
★流側3に比べ、低収率かつ低純度のものでちった。
上記の実施例1〜8及び比較例の1〜3の測定結果を纒
めて第1表に示した0 手続補正書(自発) 昭和59年n月22日 特許庁長官 志賀 学殿 、。
めて第1表に示した0 手続補正書(自発) 昭和59年n月22日 特許庁長官 志賀 学殿 、。
昭和59年特許願第181532号
2 発明の名称
N−置換モツマレイミドの製造方法
3 補正をする者
事件との関係 特許出願人
住所 東大阪市長堂3丁目54番地
氏名 株式会社大八化学工業所
取締役社長 北村耕三
4 代理人 〒ss。
明細書の発明の詳細な説明の欄
6 補正の内容
明細書中
(1)4頁下から5行目
[°添加しても」を「添加して」に訂正(2)6頁下か
ら2行目 「固−液」を「固、液」に訂正 (3)7頁8行目 「あるが」を「あるが、」に訂正 (4)8頁11行目 「別の」を「第2の」に訂正 (51io頁下から6行目 「またN−還モノ」を「またはN−置還モノ」に訂正 i61 12頁8行目 「70〜150℃」を「so 〜200’c Jに訂正
(7112頁8〜9行目 「90〜130℃」を「70〜150℃」に訂正(81
12頁11行目 「によって」を「の製造法は」に訂正 (9) 同、15行目 「還流下の」を「還流下」に訂正 ttot is頁S行目 「反応槽」を「榴」に訂正 (ll) 同、同 「抜取った。」の次に「所要暗部はl、 0時間であっ
た。」を挿入 0乃 16頁8行目 「還流中」を「還流中の」K訂正 0118頁3行目 「内滞留」を「内に滞留」に訂正′ 041 19頁7行目 「135 yJを[185y Jに訂正05)20頁下
から6行目 「固−液」を「固・液」(訂正 (L呻、同、末行 「73.8%」を「78.3%」に訂正0η 21頁下
から2行目 「73」を「71」に訂正 一23頁、第1表中 実施例−1の欄 (イ) 「マレイミド化」の反応時間の項r HV J
をr I(r jに訂正 (o) p同面レイミド化」の反応時間の項「Hv
Jをr I(r Jに訂正 (ハ)比較例−3の欄 マレイミド化の反応温度
ら2行目 「固−液」を「固、液」に訂正 (3)7頁8行目 「あるが」を「あるが、」に訂正 (4)8頁11行目 「別の」を「第2の」に訂正 (51io頁下から6行目 「またN−還モノ」を「またはN−置還モノ」に訂正 i61 12頁8行目 「70〜150℃」を「so 〜200’c Jに訂正
(7112頁8〜9行目 「90〜130℃」を「70〜150℃」に訂正(81
12頁11行目 「によって」を「の製造法は」に訂正 (9) 同、15行目 「還流下の」を「還流下」に訂正 ttot is頁S行目 「反応槽」を「榴」に訂正 (ll) 同、同 「抜取った。」の次に「所要暗部はl、 0時間であっ
た。」を挿入 0乃 16頁8行目 「還流中」を「還流中の」K訂正 0118頁3行目 「内滞留」を「内に滞留」に訂正′ 041 19頁7行目 「135 yJを[185y Jに訂正05)20頁下
から6行目 「固−液」を「固・液」(訂正 (L呻、同、末行 「73.8%」を「78.3%」に訂正0η 21頁下
から2行目 「73」を「71」に訂正 一23頁、第1表中 実施例−1の欄 (イ) 「マレイミド化」の反応時間の項r HV J
をr I(r jに訂正 (o) p同面レイミド化」の反応時間の項「Hv
Jをr I(r Jに訂正 (ハ)比較例−3の欄 マレイミド化の反応温度
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 無水マレイン酸と一般式R_1−NH_2( I )
なるモノアミンとを有機溶剤(A)中で反応させて一般
式▲数式、化学式、表等があります▼(II)で表わされ
るN−置換 モノマレアミド酸のスラリーを生成させ、ついで該N−
置換モノマレアミド酸のスラリー状反応液に触媒(B)
を添加するか、又は添加することなく、有機溶剤(A)
還流下の第二の反応槽又は反応塔などの反応装置に間歇
的にか又は連続的に添加し、一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼(III)の N−置換モノマレイミドを製造する方法。 2 一般式( I )のモノアミンがアニリン、トルイジ
ンである特許請求の範囲第1項記載のN−置換モノマレ
イミドの製造方法。 3 無水マレイン酸と一般式R_1−NH_2( I )
なるモノアミンとを有機溶剤(A)中で間歇的又は連続
的に反応させて一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼(II)で表されるN
−置換モノマレ アミド酸のスラリーを間歇的又は連続的に生成させ、つ
いで該N−置換モノマレアミド酸のスラリー状反応液に
触媒(B)を添加するか、又は添加することなく、有機
溶剤(A)還流下の第二の反応槽又は反応塔などの反応
装置に連続的に添加し、添加後未反応のN置換モノマレ
アミド酸を系内に滞留させることなく、脱水閉環反応を
完結させて一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼(III)なる N−置換モノマレイミドを生成させ、該N−置換モノマ
レイミド溶液を、N−置換モノマレアミド酸の第二反応
槽又は反応塔などの反応装置への添加量に応じて連続的
に第二反応槽又は反応塔などの反応装置から抜き出すこ
とを特徴とするN−置換モノマレイミドの連続的製造方
法。 4 一般式( I )のモノアミンがアニリン、トルイジ
ンである特許請求の範囲第3項記載のN−置換モノマレ
イミドの製造方法。 ここに一般式R_1−NH_2( I )のモノアミンの
R_1はH、炭素数1〜20のアルキル基、フェニル基
、アルキル置換フェニル基、アルコキシ置換フェニル基
、カルボキシフェニル基、ヒドロキシフェニル基または
ハロゲン置換フェニル基である。 有機溶剤(A)は生成する水を共沸留去できる溶媒がよ
く、ベンゼン、トルエン、キシレン、クロルベンゼン、
ジクロルエタン、シクロヘキサン、n−ヘキサン等の非
極性溶剤単独又はこれらの非極性溶剤にジメチルスルホ
キシド、ジメチルアセトアミド、ジメチルホルムアミド
、スルホラン、メチルイソブチルケトン、ヘキサメチル
ホスホロアミド、N−メチルピロリドン等の極性溶剤を
0%(使用せず)〜15重量%併用してもよい。 の酸素酸のアルカリ金属塩、もしくはアルカリ土類金属
塩が好適で、その他一般にエステル化触媒として使用さ
れる金属(ニッケル、コバルト、銅、亜鉛、スズ、アル
ミニウム、ホウ素、アンチモン、リチウム、マグネシウ
ム、クロム、チタン、バナジウム、マンガン、鉄等)の
塩、水酸化物、酸化物、ハロゲン化物又はモンモリロン
系触媒等である。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18153284A JPS6160647A (ja) | 1984-08-30 | 1984-08-30 | N−置換モノマレイミドの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18153284A JPS6160647A (ja) | 1984-08-30 | 1984-08-30 | N−置換モノマレイミドの製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6160647A true JPS6160647A (ja) | 1986-03-28 |
Family
ID=16102415
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18153284A Pending JPS6160647A (ja) | 1984-08-30 | 1984-08-30 | N−置換モノマレイミドの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6160647A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6369827A (ja) * | 1986-09-11 | 1988-03-29 | Sumitomo Chem Co Ltd | ポリマレイミドの製造方法 |
JPS6379871A (ja) * | 1986-09-12 | 1988-04-09 | チバーガイギー アクチェンゲゼルシャフト | 除草及び植物生長調節作用を有するn−フエニル−マレイミド及びn−フエニル−コハク酸イミド |
EP0372922A2 (en) * | 1988-12-09 | 1990-06-13 | MITSUI TOATSU CHEMICALS, Inc. | Preparation process of N-substituted maleimides |
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-
1984
- 1984-08-30 JP JP18153284A patent/JPS6160647A/ja active Pending
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WO2019022426A1 (ko) * | 2017-07-28 | 2019-01-31 | 주식회사 모노리스 | 광촉매를 이용한 n-치환 말레이미드의 제조방법 |
KR20190012731A (ko) * | 2017-07-28 | 2019-02-11 | 주식회사 모노리스 | 광촉매를 이용한 n-치환 말레이미드의 제조방법 |
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