JPS6158640B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6158640B2 JPS6158640B2 JP56068453A JP6845381A JPS6158640B2 JP S6158640 B2 JPS6158640 B2 JP S6158640B2 JP 56068453 A JP56068453 A JP 56068453A JP 6845381 A JP6845381 A JP 6845381A JP S6158640 B2 JPS6158640 B2 JP S6158640B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- conduit
- pipe
- constructing
- tubes
- tube
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E21—EARTH OR ROCK DRILLING; MINING
- E21D—SHAFTS; TUNNELS; GALLERIES; LARGE UNDERGROUND CHAMBERS
- E21D13/00—Large underground chambers; Methods or apparatus for making them
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E21—EARTH OR ROCK DRILLING; MINING
- E21D—SHAFTS; TUNNELS; GALLERIES; LARGE UNDERGROUND CHAMBERS
- E21D9/00—Tunnels or galleries, with or without linings; Methods or apparatus for making thereof; Layout of tunnels or galleries
- E21D9/005—Tunnels or galleries, with or without linings; Methods or apparatus for making thereof; Layout of tunnels or galleries by forcing prefabricated elements through the ground, e.g. by pushing lining from an access pit
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mining & Mineral Resources (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- General Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Geochemistry & Mineralogy (AREA)
- Geology (AREA)
- Environmental & Geological Engineering (AREA)
- Excavating Of Shafts Or Tunnels (AREA)
- Underground Structures, Protecting, Testing And Restoring Foundations (AREA)
- Lining And Supports For Tunnels (AREA)
- Working Measures On Existing Buildindgs (AREA)
- Hydrogenated Pyridines (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は地下構造物、特に土地のやわらかい所
のトンネル、地下鉄駅を構築する方法およびこの
方法によつて得られた構造物に関する。
のトンネル、地下鉄駅を構築する方法およびこの
方法によつて得られた構造物に関する。
在来においても、特に本出願人のベルギー特許
第864136号に記載されている如く、前記の如き構
造物を、土止めされかつコンクリートで固められ
て前記構造物の垂直壁を形成する基礎溝と、前記
壁と平行に土壤の中に押込まれかつ前記構造物の
天井を形成するようになつた管とによつて構築す
る方法は知られている。
第864136号に記載されている如く、前記の如き構
造物を、土止めされかつコンクリートで固められ
て前記構造物の垂直壁を形成する基礎溝と、前記
壁と平行に土壤の中に押込まれかつ前記構造物の
天井を形成するようになつた管とによつて構築す
る方法は知られている。
他の方法においては前記天井を形成する管は前
記構築物の縦軸線と直角をなすように押込まれ、
かつ前記垂直壁に対して垂直に配置されている。
記構築物の縦軸線と直角をなすように押込まれ、
かつ前記垂直壁に対して垂直に配置されている。
在来技術においては、前記管は周知の堀さくお
よび支柱設置方法によつて形成された縦方向坑道
から押込まれる。
よび支柱設置方法によつて形成された縦方向坑道
から押込まれる。
このような方法はいくつかの欠点を有してい
る。特にこの方法を実施して構築を行う場合には
時間がかかる。さらに建物の基礎または構造物を
構築しつつある個所の上に位置する車道、鉄道等
の地上設備のレベルに圧縮沈下を発生させる。最
後に周知の方法は作業の安全性に関する問題を提
起する。
る。特にこの方法を実施して構築を行う場合には
時間がかかる。さらに建物の基礎または構造物を
構築しつつある個所の上に位置する車道、鉄道等
の地上設備のレベルに圧縮沈下を発生させる。最
後に周知の方法は作業の安全性に関する問題を提
起する。
本発明の目的は前記の如き欠点を排除し、かつ
地下構造物の構築を簡単にしてこれを促進するこ
とにある。
地下構造物の構築を簡単にしてこれを促進するこ
とにある。
このために本発明は地下構造物の構築方法にし
て、第1地下縦方向導管を構築する段階と、第1
側壁にしてなるべくはコンクリートよりなり、ほ
ぼ垂直に配置されかつ前記構造物の第1横側を画
界し、前記第1導管から堀さくされた基礎溝を充
填することによつて得られるようになつた側壁を
構築する段階と、機械的抵抗を有する一連の第1
管を前記導管から土壤の中に、なるべくは水平に
かつ前記基礎溝の面に直角となるように押込み、
該管が前記構造物の天井を形成するようにする段
階と、前記押込みの行われる前または行われた後
に、第2地下導管を、前記第1導管とほぼ平行と
なるように、かつ前記第1管に近接して構築する
段階し、前記第1側壁と類似の態様で第2側壁を
ほぼ垂直にかつ前記構造物の他の横側を画定する
ように構築する段階と、前記導管および前記管を
コンクリートで固める段階とを有する方法におい
て、少なくとも一つの前記導管を、土壤内に押込
まれた、機械的抵抗を有する一連の第2管によつ
て構築する段階と、次に前記基礎溝を前記第2管
の下側に設けられた第1開口から堀さくする段階
と、前記第1管を前記第2管の横側に設けられた
第2開口から押込む段階とを有する方法を供する
ものである。
て、第1地下縦方向導管を構築する段階と、第1
側壁にしてなるべくはコンクリートよりなり、ほ
ぼ垂直に配置されかつ前記構造物の第1横側を画
界し、前記第1導管から堀さくされた基礎溝を充
填することによつて得られるようになつた側壁を
構築する段階と、機械的抵抗を有する一連の第1
管を前記導管から土壤の中に、なるべくは水平に
かつ前記基礎溝の面に直角となるように押込み、
該管が前記構造物の天井を形成するようにする段
階と、前記押込みの行われる前または行われた後
に、第2地下導管を、前記第1導管とほぼ平行と
なるように、かつ前記第1管に近接して構築する
段階し、前記第1側壁と類似の態様で第2側壁を
ほぼ垂直にかつ前記構造物の他の横側を画定する
ように構築する段階と、前記導管および前記管を
コンクリートで固める段階とを有する方法におい
て、少なくとも一つの前記導管を、土壤内に押込
まれた、機械的抵抗を有する一連の第2管によつ
て構築する段階と、次に前記基礎溝を前記第2管
の下側に設けられた第1開口から堀さくする段階
と、前記第1管を前記第2管の横側に設けられた
第2開口から押込む段階とを有する方法を供する
ものである。
本発明の特定の実施態様によれば、前記方法は
第2導管として坑道を構築する段階にして、該坑
道が支柱を有しかつ前記第1管の下に位置するよ
うになつており、この時前記坑道が前記第1管の
押込み後に構築され、かつ前記管が十分に長く押
込まれ、前記坑道の堀さくを保護するようになつ
ている。
第2導管として坑道を構築する段階にして、該坑
道が支柱を有しかつ前記第1管の下に位置するよ
うになつており、この時前記坑道が前記第1管の
押込み後に構築され、かつ前記管が十分に長く押
込まれ、前記坑道の堀さくを保護するようになつ
ている。
本発明の他の実施態様によれば、前記方法は前
記二つの導管を何れも前記第2の管によつてなる
べくは同時に構築し、次に前記第1の管を前記導
管の一つから、またはその両方から押込むように
なつている。
記二つの導管を何れも前記第2の管によつてなる
べくは同時に構築し、次に前記第1の管を前記導
管の一つから、またはその両方から押込むように
なつている。
本発明の他の目的、特性、詳細および利点は添
付図面によつて次に説明する実施例によりさらに
明らかとなる。
付図面によつて次に説明する実施例によりさらに
明らかとなる。
本発明およびこの技術によつて得られる利点を
理解し易くするために、先ず第1図によつて在来
技術を説明する。
理解し易くするために、先ず第1図によつて在来
技術を説明する。
参照数字1は地面、たとえば構造物2によつて
囲まれた都市区域の車道を示す。図示の人間は尺
度を示すための参考である。
囲まれた都市区域の車道を示す。図示の人間は尺
度を示すための参考である。
在来の技術はマンホール(図示せず)から、周
知の態様で支柱4,5,6を有する水平坑道3を
堀かくする段階を有している。この坑道は小直径
の押込み管7によつて保護しつつ堀さくすること
ができる。この坑道3は労働者の移動および必要
なすべての仕事、特にほぼ垂直な基礎溝8の堀さ
くを可能にするような大きさを有している。
知の態様で支柱4,5,6を有する水平坑道3を
堀かくする段階を有している。この坑道は小直径
の押込み管7によつて保護しつつ堀さくすること
ができる。この坑道3は労働者の移動および必要
なすべての仕事、特にほぼ垂直な基礎溝8の堀さ
くを可能にするような大きさを有している。
この基礎溝はその堀さくが進むに連れて剛直な
板9および周知の部材10によつて土止めされ
る。
板9および周知の部材10によつて土止めされ
る。
次に前記坑道3から、なるべく水平にかつ前記
基礎溝8の面に対して直角となるように、一連の
管11が液圧ジヤツキの如き周知の装置によつて
押込まれる。前記管が設置された後、該管の内部
に生じた土壤が堀取られる。最後に前記管は整備
されかつコンクリートで固められ、したがつてト
ンネルの屋根組みを形成するようになる。前記平
行管の列を堅く連結するために周知の型の連結部
材を設けることができる。
基礎溝8の面に対して直角となるように、一連の
管11が液圧ジヤツキの如き周知の装置によつて
押込まれる。前記管が設置された後、該管の内部
に生じた土壤が堀取られる。最後に前記管は整備
されかつコンクリートで固められ、したがつてト
ンネルの屋根組みを形成するようになる。前記平
行管の列を堅く連結するために周知の型の連結部
材を設けることができる。
次に第2の坑道12を、前記坑道3に対してほ
ぼ平行となるように縦方向水平に堀さくする。こ
の坑道にも同様に支柱が設けられる。前記管11
はこの坑道の堀さく作業を保護するように十分に
長く押込まれる。次に基礎溝13を堀さくし、か
つ前記基礎溝8を構築した場合と全く同様に土止
めを行う。最後に前記二つの基礎溝8,13にな
るべくはコンクリートを満し、ほぼ垂直なかつト
ンネルの両側を画定する二つの側壁が形成される
ようにする。坑道3,12にもコンクリートが満
される。
ぼ平行となるように縦方向水平に堀さくする。こ
の坑道にも同様に支柱が設けられる。前記管11
はこの坑道の堀さく作業を保護するように十分に
長く押込まれる。次に基礎溝13を堀さくし、か
つ前記基礎溝8を構築した場合と全く同様に土止
めを行う。最後に前記二つの基礎溝8,13にな
るべくはコンクリートを満し、ほぼ垂直なかつト
ンネルの両側を画定する二つの側壁が形成される
ようにする。坑道3,12にもコンクリートが満
される。
もちろん次には基礎溝8,13の充填によつて
得られた側壁と前記管11とによつて画定された
容積の中に含まれる土壤が堀取られる。
得られた側壁と前記管11とによつて画定された
容積の中に含まれる土壤が堀取られる。
前述の如き周知の方法の欠点は、特に坑道3の
付近に大きな圧縮沈下を発生させるおそれのある
ことである。
付近に大きな圧縮沈下を発生させるおそれのある
ことである。
次に図面を参照して、在来技術の欠点を除去し
得る本発明の方法について説明する。
得る本発明の方法について説明する。
特に第2図に示される如く、本発明による時は
支柱のかわれた坑道3の代りに、なるべくは円筒
形の導管14が使用され、該導管は機械的抵抗を
有する一連の第2の管15よりなり、かつなるべ
くは水平に土壤の中に押込まれる。このために支
柱のかわれた坑道を形成する場合と同様に、地面
から所要のレベルに達するマンホールを堀さくす
る。管15は次にたとえばジヤツキにより土壤の
中に水平に押込まれる。続いて前述の場合と同様
に工事が進められる。第2図においては第1図に
使用された同じ部材を表わすために同じ記号が使
用されている。このために管15の下側に開口1
6が形成され、この開口から基礎溝8が堀さくさ
れ、該溝は土止めされた後コンクリートが満され
る。さらに管15の横側にも開口17が形成さ
れ、管11を押込むようになつている。次に坑道
12と基礎溝13とを堀さくする。
支柱のかわれた坑道3の代りに、なるべくは円筒
形の導管14が使用され、該導管は機械的抵抗を
有する一連の第2の管15よりなり、かつなるべ
くは水平に土壤の中に押込まれる。このために支
柱のかわれた坑道を形成する場合と同様に、地面
から所要のレベルに達するマンホールを堀さくす
る。管15は次にたとえばジヤツキにより土壤の
中に水平に押込まれる。続いて前述の場合と同様
に工事が進められる。第2図においては第1図に
使用された同じ部材を表わすために同じ記号が使
用されている。このために管15の下側に開口1
6が形成され、この開口から基礎溝8が堀さくさ
れ、該溝は土止めされた後コンクリートが満され
る。さらに管15の横側にも開口17が形成さ
れ、管11を押込むようになつている。次に坑道
12と基礎溝13とを堀さくする。
導管14を構成するための管はなるべくは前記
管11と類似のもの、すなわち機械的抵抗を有す
る適当な材料、たとえば鋼、鉄筋コンクリート、
プレストレスト・コンクリート、アスベストセメ
ントまたはプラスチツク材料によつて形成するこ
とができる。前記管15はこれによつて得られる
導管14が労働者の移動および所要仕事の実施を
可能にするような直径を有するものとなす必要が
ある。
管11と類似のもの、すなわち機械的抵抗を有す
る適当な材料、たとえば鋼、鉄筋コンクリート、
プレストレスト・コンクリート、アスベストセメ
ントまたはプラスチツク材料によつて形成するこ
とができる。前記管15はこれによつて得られる
導管14が労働者の移動および所要仕事の実施を
可能にするような直径を有するものとなす必要が
ある。
導管14を管15から形成することによつてい
くつかの利点が得られる。特に堀さく前に行うべ
きすべての手間と、坑道3に対する本枠および支
柱とが不要となる。さらに管15によつて大きな
安全性が得られ、周知の方法におけるような保護
管7の使用を省くことができる。さらにまた導管
14の付近における圧縮沈下の危険が減少し、し
たがつて本発明の方法は地面に対して比較的浅い
ところまで、すなわち在来の方法によつて可能と
されるより明らかに浅いところまで実施し得るよ
うになる。
くつかの利点が得られる。特に堀さく前に行うべ
きすべての手間と、坑道3に対する本枠および支
柱とが不要となる。さらに管15によつて大きな
安全性が得られ、周知の方法におけるような保護
管7の使用を省くことができる。さらにまた導管
14の付近における圧縮沈下の危険が減少し、し
たがつて本発明の方法は地面に対して比較的浅い
ところまで、すなわち在来の方法によつて可能と
されるより明らかに浅いところまで実施し得るよ
うになる。
本発明による方法の他の重要な特性は、管15
によつて形成された導管14が土止め基礎溝8の
形成と同時に管11の押込みを行うための出発坑
道として役立つと言うことで、これに反し周知の
方法では管が押込まれるが、この管によつては構
造物の側壁を形成するための基礎溝の堀さくが行
われるだけである。前記特性によつて構造物の構
成を非常に簡単にすることができる。
によつて形成された導管14が土止め基礎溝8の
形成と同時に管11の押込みを行うための出発坑
道として役立つと言うことで、これに反し周知の
方法では管が押込まれるが、この管によつては構
造物の側壁を形成するための基礎溝の堀さくが行
われるだけである。前記特性によつて構造物の構
成を非常に簡単にすることができる。
次に特に第3図を参照して本発明の第2の方法
を説明する。この方法においては二つの導管1
8,19が第2図の場合に説明した管15と同じ
型の管20,21によつて構成される。前記二つ
の導管18,19はなるべくはほぼ平行に、かつ
同じ水平面内に配設される。本発明の好適な実施
例においてはこれら導管18,19の構成は、該
導管を形成するための管20,21の系列を同時
に押込むことによつて行われ、これは横管11を
押込む前に行われる。
を説明する。この方法においては二つの導管1
8,19が第2図の場合に説明した管15と同じ
型の管20,21によつて構成される。前記二つ
の導管18,19はなるべくはほぼ平行に、かつ
同じ水平面内に配設される。本発明の好適な実施
例においてはこれら導管18,19の構成は、該
導管を形成するための管20,21の系列を同時
に押込むことによつて行われ、これは横管11を
押込む前に行われる。
次に管20,21の下側に形成された開口か
ら、基礎溝8,13の堀さくを行い、これに続い
て前述の部材9,10によつて土止めが行われ
る。管11は導管18から、または二つの導管1
8,19から押込まれるが、何れの場合において
も管21は少なくとも管20と同様に十分な大き
さを有するものとされる。
ら、基礎溝8,13の堀さくを行い、これに続い
て前述の部材9,10によつて土止めが行われ
る。管11は導管18から、または二つの導管1
8,19から押込まれるが、何れの場合において
も管21は少なくとも管20と同様に十分な大き
さを有するものとされる。
管11の一つの導管、たとえば導管18から押
込む場合には、管11と管21との接触周辺に、
前記管21上に形成した切り目により、たとえば
酸水素吹管を使用して印をつけることができる。
接触が生じた時、特に管11をコンクリートで固
めた後、導管19から隣接管11と反対の方の管
21の壁の部分を切断することができる。このた
めには前述のようにして形成された印を使用する
ことができる。
込む場合には、管11と管21との接触周辺に、
前記管21上に形成した切り目により、たとえば
酸水素吹管を使用して印をつけることができる。
接触が生じた時、特に管11をコンクリートで固
めた後、導管19から隣接管11と反対の方の管
21の壁の部分を切断することができる。このた
めには前述のようにして形成された印を使用する
ことができる。
管21と管11との間の密封は適当な形の被覆
および(または)密封材料の注入によつて行うこ
とができる。
および(または)密封材料の注入によつて行うこ
とができる。
なお構造物の天井、特に管11と、基礎溝8,
13の土止めとの間に周知の型の連結装置22を
配置することができる。
13の土止めとの間に周知の型の連結装置22を
配置することができる。
さらに前記管20または21は該管の中に形成
された開口、特に垂直基礎溝の堀さくおよび管1
1の押込みを行うために形成された開口の両側に
位置するセンターすなわち支柱23によつて補強
することができる。言うまでもなく第2図によつ
て説明した本発明の第1の方法を行う時に使用さ
れた管15にも同様の類似のセンターすなわち支
柱を設けることができる。
された開口、特に垂直基礎溝の堀さくおよび管1
1の押込みを行うために形成された開口の両側に
位置するセンターすなわち支柱23によつて補強
することができる。言うまでもなく第2図によつ
て説明した本発明の第1の方法を行う時に使用さ
れた管15にも同様の類似のセンターすなわち支
柱を設けることができる。
押込み管によつて構成された二つの対称的な導
管を使用する前述の方法は特に有利である。実際
にこの方法による時は構築に要する時間を相当に
短縮することができ、特に仕事を対称的に進める
ことができる。さらに前記垂直壁および天井を管
20,21によつて連続的に連結することが可能
となり、すなわちこの壁と天井とを完全にかつ対
称的にはめつぎすることができる。
管を使用する前述の方法は特に有利である。実際
にこの方法による時は構築に要する時間を相当に
短縮することができ、特に仕事を対称的に進める
ことができる。さらに前記垂直壁および天井を管
20,21によつて連続的に連結することが可能
となり、すなわちこの壁と天井とを完全にかつ対
称的にはめつぎすることができる。
もちろん本発明は前記実施例に制限されるもの
ではなく、特許請求の範囲内において種々の変型
を行うことができる。
ではなく、特許請求の範囲内において種々の変型
を行うことができる。
第1図は在来技術によるトンネル構造の1区間
を垂直横断面で示した略線図;第2図は本発明の
方法の1実施例によるトンネル構造の1区間を示
す垂直横断面図;第3図は本発明の方法の第2実
施例によるトンネル構造の1区間を示す垂直横断
面図である。 図において3は坑道、8は基礎溝、11は管、
12は坑道、13は基礎溝、14は導管、15は
第2の管、16,17は開口である。
を垂直横断面で示した略線図;第2図は本発明の
方法の1実施例によるトンネル構造の1区間を示
す垂直横断面図;第3図は本発明の方法の第2実
施例によるトンネル構造の1区間を示す垂直横断
面図である。 図において3は坑道、8は基礎溝、11は管、
12は坑道、13は基礎溝、14は導管、15は
第2の管、16,17は開口である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 地下構造物特にトンネルの構築方法にして、 第1地下縦方向導管を構築する段階と、 第1側壁にしてなるべくはコンクリートよりな
り、ほぼ垂直に配置され、かつ前記構造物の第1
横側を画界し、前記第1導管から堀さくされた基
礎溝を充填することによつて得られるようになつ
た側壁を構築する段階と、 機械的抵抗を有する一連の第1管を、前記導管
から土壤の中に、なるべくは水平にかつ前記基礎
溝の面に直角となるように押込み、該管が前記構
造物の天井を形成するようにする段階と、 前記押込みの行われる前または行われた後に、
第2地下導管を、前記第1導管とほぼ平行となる
ようにかつ前記第1管に近接して構築する段階
と、 前記第1側壁と類似の態様で第2側壁をほぼ垂
直にかつ前記構造物の他の横側を画定するように
構築する段階と、 前記導管および前記管をコンクリートで固める
段階とを有する方法において、 少なくとも一つの前記導管を、土壤内に押込ま
れた機械的抵抗を有する一連の第2管によつて構
築する段階と、次に前記基礎溝を前記第2管の下
側に設けられた第1開口から堀さくする段階と、
前記第1管を前記第2管の横側に設けられた第2
開口から押込む段階とを有することを特徴とする
方法。 2 特許請求の範囲第1項記載の方法において、
第2導管として坑道を構築する段階にして、該坑
道が支柱を有しかつ前記第1管の下に位置するよ
うになつており、この時前記坑道が前記第1管の
押込み後に構築され、かつ前記管が十分に長く押
込まれ、前記坑道の堀さくを保護するようになつ
ている方法。 3 特許請求の範囲第1項記載の方法において、
前記二つの導管を何れも前記第2の管によつてな
るべくは同時に構築し、次に前記第1管の系列を
前記導管の一つから、またはその両方から押込む
ようになつている方法。 4 特許請求の範囲第1項から第3項の何れか一
つの項に記載されたる方法において、前記構造物
の天井、特に前記第1管と前記垂直壁との間に連
結装置を配置する段階を有している方法。 5 特許請求の範囲第1項から第4項の何れか一
つの項に記載されたる方法において、前記第1お
よび第2管の間の接触周囲に、前記第2管上に形
成された切れ目により、たとえば酸水素吹管を使
用して印をつける段階を有している方法。 6 特許請求の範囲第1項から第5項の何れか一
つの項に記載されたる方法において、前記第1お
よび第2管の接触を密封材料の被覆および(また
は)注入により密封する段階を有している方法。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
BE0/200526A BE883185A (fr) | 1980-05-08 | 1980-05-08 | Procede de construction d'un ouvrage souterrain et ouvrage ainsi obtenu |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57119098A JPS57119098A (en) | 1982-07-24 |
JPS6158640B2 true JPS6158640B2 (ja) | 1986-12-12 |
Family
ID=3843327
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP56068453A Granted JPS57119098A (en) | 1980-05-08 | 1981-05-08 | Building of underground structure |
Country Status (20)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4422798A (ja) |
JP (1) | JPS57119098A (ja) |
AR (1) | AR225078A1 (ja) |
AU (1) | AU543322B2 (ja) |
BR (1) | BR8102840A (ja) |
CA (1) | CA1167650A (ja) |
CH (1) | CH642425A5 (ja) |
DE (1) | DE3118303A1 (ja) |
DK (1) | DK203081A (ja) |
ES (1) | ES502460A0 (ja) |
FI (1) | FI811389L (ja) |
FR (1) | FR2482185A1 (ja) |
GB (1) | GB2076449B (ja) |
HK (1) | HK92284A (ja) |
IT (1) | IT1138337B (ja) |
NL (1) | NL8102238A (ja) |
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