JPS6317999B2 - - Google Patents
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- JPS6317999B2 JPS6317999B2 JP54019627A JP1962779A JPS6317999B2 JP S6317999 B2 JPS6317999 B2 JP S6317999B2 JP 54019627 A JP54019627 A JP 54019627A JP 1962779 A JP1962779 A JP 1962779A JP S6317999 B2 JPS6317999 B2 JP S6317999B2
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- tubes
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Links
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Classifications
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E21—EARTH OR ROCK DRILLING; MINING
- E21D—SHAFTS; TUNNELS; GALLERIES; LARGE UNDERGROUND CHAMBERS
- E21D11/00—Lining tunnels, galleries or other underground cavities, e.g. large underground chambers; Linings therefor; Making such linings in situ, e.g. by assembling
- E21D11/04—Lining with building materials
- E21D11/10—Lining with building materials with concrete cast in situ; Shuttering also lost shutterings, e.g. made of blocks, of metal plates or other equipment adapted therefor
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E02—HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
- E02D—FOUNDATIONS; EXCAVATIONS; EMBANKMENTS; UNDERGROUND OR UNDERWATER STRUCTURES
- E02D5/00—Bulkheads, piles, or other structural elements specially adapted to foundation engineering
- E02D5/18—Bulkheads or similar walls made solely of concrete in situ
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E21—EARTH OR ROCK DRILLING; MINING
- E21D—SHAFTS; TUNNELS; GALLERIES; LARGE UNDERGROUND CHAMBERS
- E21D9/00—Tunnels or galleries, with or without linings; Methods or apparatus for making thereof; Layout of tunnels or galleries
- E21D9/005—Tunnels or galleries, with or without linings; Methods or apparatus for making thereof; Layout of tunnels or galleries by forcing prefabricated elements through the ground, e.g. by pushing lining from an access pit
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mining & Mineral Resources (AREA)
- Structural Engineering (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- General Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Geology (AREA)
- Civil Engineering (AREA)
- Geochemistry & Mineralogy (AREA)
- Architecture (AREA)
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- Environmental & Geological Engineering (AREA)
- Underground Structures, Protecting, Testing And Restoring Foundations (AREA)
- Lining And Supports For Tunnels (AREA)
- Excavating Of Shafts Or Tunnels (AREA)
- Bulkheads Adapted To Foundation Construction (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はトンネルのような地下構造を構築する
方法に関する。
方法に関する。
本技術分野に既に知られているのは、板金で内
張りされた深みぞを先ず設け、次いで同深みぞに
コンクリートまたは石またはれんがを充てんする
ことによつて、地下鉛直壁を構築することであ
る。こうした深みぞは普通には、地表からまたは
開放孔から切開き方法によつて掘削される。
張りされた深みぞを先ず設け、次いで同深みぞに
コンクリートまたは石またはれんがを充てんする
ことによつて、地下鉛直壁を構築することであ
る。こうした深みぞは普通には、地表からまたは
開放孔から切開き方法によつて掘削される。
こうした壁が市街地区域にまたは街路、道路、
鉄道線路、空港滑走路等の如き交通通路の建設さ
れる所に構築されなければならず、かつ地表に於
いて行なわれる活動が妨げられてはならない場合
に、深みぞは在来の既知手段によつて作られ支杭
に支えられた水平地下道から掘削されることがで
きる。
鉄道線路、空港滑走路等の如き交通通路の建設さ
れる所に構築されなければならず、かつ地表に於
いて行なわれる活動が妨げられてはならない場合
に、深みぞは在来の既知手段によつて作られ支杭
に支えられた水平地下道から掘削されることがで
きる。
出入立て坑から掘削し始められた水平地下道は
鉛直壁を構築するつもりで深みぞを掘削する起点
として役立つ。地下道は換気し、掘削材料を搬出
し、かつ支柱、補強材及びコンクリートを送り込
むためのコンジツトとしても役立つ。
鉛直壁を構築するつもりで深みぞを掘削する起点
として役立つ。地下道は換気し、掘削材料を搬出
し、かつ支柱、補強材及びコンクリートを送り込
むためのコンジツトとしても役立つ。
この既知方法は、広い都市中心に地下鉄の如き
地下輸送装置を通すためのトンネルを構築するの
に採用されるのが通例である。こうした方法によ
れば、地表活動に原因して生ずる不便は最低限に
される。
地下輸送装置を通すためのトンネルを構築するの
に採用されるのが通例である。こうした方法によ
れば、地表活動に原因して生ずる不便は最低限に
される。
反対に、この方法の主要な欠点は支柱に支えら
れた地下道を構築するのにかなりの非常に熟練し
た労働者を要するために非常に高い費用のかかる
ことである。
れた地下道を構築するのにかなりの非常に熟練し
た労働者を要するために非常に高い費用のかかる
ことである。
本発明は既知方法のこの欠点を排除するため
に、簡単確実に、迅速に、しかもほんの僅かな労
働を要して得られるトンネルのような地下構造を
構築するための方法を提供することを目的とす
る。
に、簡単確実に、迅速に、しかもほんの僅かな労
働を要して得られるトンネルのような地下構造を
構築するための方法を提供することを目的とす
る。
即ち、本発明に係るほぼ鉛直な側壁を包含する
トンネルのような地下構造を構築する方法は、 所定の距離隔たつた平行2列の管を地中へ水平
に打込む段階と、 管の各列の下に前記地下構造の側壁を構成する
ほぼ鉛直の壁を構築する段階と、 管の前記平行な列の間でこれらの列と平行に延
びるように複数の中間管列を地中へ水平に打込む
段階と、 管の前記平行列と中間列とを相互に連結してほ
ぼ鉛直な壁間に形成しようとしている前記地下構
造の天井を作る段階と、 を包含する方法において、前記ほぼ鉛直の壁の
各々を構築する段階が、前記平行2列となつてい
る管の下面に設けた開口部から鉛直に溝を掘削す
る段階と、これらの溝を内張りする段階と、前記
溝内に補強要素を配置してコンクリートまたは石
材を充填する段階とを包含することを特徴とす
る。
トンネルのような地下構造を構築する方法は、 所定の距離隔たつた平行2列の管を地中へ水平
に打込む段階と、 管の各列の下に前記地下構造の側壁を構成する
ほぼ鉛直の壁を構築する段階と、 管の前記平行な列の間でこれらの列と平行に延
びるように複数の中間管列を地中へ水平に打込む
段階と、 管の前記平行列と中間列とを相互に連結してほ
ぼ鉛直な壁間に形成しようとしている前記地下構
造の天井を作る段階と、 を包含する方法において、前記ほぼ鉛直の壁の
各々を構築する段階が、前記平行2列となつてい
る管の下面に設けた開口部から鉛直に溝を掘削す
る段階と、これらの溝を内張りする段階と、前記
溝内に補強要素を配置してコンクリートまたは石
材を充填する段階とを包含することを特徴とす
る。
従つて本発明に係る方法は、地下コンジツトの
下に鉛直深みぞを掘削し、前記深みぞを板金で内
張りし、前記深みぞの中に補強要素を配置し、か
つ次いでコンクリートまたは石材を充てんする諸
工程を包含して、地下コンジツトから地中に鉛直
壁構造体を構築するための方法にして、所望の深
さの地中へ水平に打込まれた管で前記コンジツト
を形成し、その後に前記深みぞを前記管の下側に
設けられた孔から掘削し始めることができる。
下に鉛直深みぞを掘削し、前記深みぞを板金で内
張りし、前記深みぞの中に補強要素を配置し、か
つ次いでコンクリートまたは石材を充てんする諸
工程を包含して、地下コンジツトから地中に鉛直
壁構造体を構築するための方法にして、所望の深
さの地中へ水平に打込まれた管で前記コンジツト
を形成し、その後に前記深みぞを前記管の下側に
設けられた孔から掘削し始めることができる。
従つて、以前には支柱に支えられた地下道を掘
削しかつ必要な設備をするのに必要であつた労働
が省かれる。
削しかつ必要な設備をするのに必要であつた労働
が省かれる。
また、地表から所望の深さまで出入立て坑を掘
り、かつ次いで前記出入立て坑の壁に支承される
液圧作動機によつて前記管を1本ずつ先行管の後
ろへ順次に押すことによつて前記出入立て坑から
前記管を地中へ水平に打込み、前記管の打込まれ
るに従つて前記管へ進入する土を取出して前記出
入立て坑を通して搬出することができる。
り、かつ次いで前記出入立て坑の壁に支承される
液圧作動機によつて前記管を1本ずつ先行管の後
ろへ順次に押すことによつて前記出入立て坑から
前記管を地中へ水平に打込み、前記管の打込まれ
るに従つて前記管へ進入する土を取出して前記出
入立て坑を通して搬出することができる。
更にまた、管部分、及び例えば出入立て坑の底
に配置されかつ同立て坑の壁に支承された液圧作
動機の如く、前記管部分を地中へ水平に1本ずつ
先行管部分の後ろへ順次に打込むことができる。
に配置されかつ同立て坑の壁に支承された液圧作
動機の如く、前記管部分を地中へ水平に1本ずつ
先行管部分の後ろへ順次に打込むことができる。
本発明は前記型式の地下トンネルに対する完全
な筒形天井即ちアーチ形天井の構造体、及び同構
造体を構築することもできる。
な筒形天井即ちアーチ形天井の構造体、及び同構
造体を構築することもできる。
前記筒形天井即ちアーチ形天井は道路トンネ
ル、トンネル部分、地下鉄停車場または類似構造
体の如き地下構造体を構築するのに有用であり、
かつ車道の下に少くとも約1.2メートル下まで車
道を壊すことなしに使用されることができる。
ル、トンネル部分、地下鉄停車場または類似構造
体の如き地下構造体を構築するのに有用であり、
かつ車道の下に少くとも約1.2メートル下まで車
道を壊すことなしに使用されることができる。
前記筒形天井は同天井の両側縁に沿つて延びて
いる石造、特にコンクリート石造の実質的に鉛直
な側壁の上に載る型式のものであり、前記側壁は
有利には前記側縁に沿つて配置された水平管から
深みぞに充てんすることによつて得られ、前記管
はこの目的のために上述の如くそれぞれの下側に
孔を設けられる。
いる石造、特にコンクリート石造の実質的に鉛直
な側壁の上に載る型式のものであり、前記側壁は
有利には前記側縁に沿つて配置された水平管から
深みぞに充てんすることによつて得られ、前記管
はこの目的のために上述の如くそれぞれの下側に
孔を設けられる。
石造の筒形天井は、相互に平行にかつ距てられ
て配置されてそれぞれの凸面が上へ向けられかつ
それぞれの開放側が下へ向けられた一連の水平半
分管、及びそれらの管の間の連結要素によつて構
成された上方ベツドと、一方では前記上方ベツド
と他方では前記側壁の上端と接触している好まし
くは鉄筋コンクリートまたはプレストレスコンク
リートの自立性下方ベツドとで形成されかつ前記
半分管がコンクリートまたはあるその他の石材を
充てんされている。
て配置されてそれぞれの凸面が上へ向けられかつ
それぞれの開放側が下へ向けられた一連の水平半
分管、及びそれらの管の間の連結要素によつて構
成された上方ベツドと、一方では前記上方ベツド
と他方では前記側壁の上端と接触している好まし
くは鉄筋コンクリートまたはプレストレスコンク
リートの自立性下方ベツドとで形成されかつ前記
半分管がコンクリートまたはあるその他の石材を
充てんされている。
本発明の好適形態の実施例によれば、前記半分
管間の前記連結要素は前記半分管間を流体不透に
連結する板から成つている。
管間の前記連結要素は前記半分管間を流体不透に
連結する板から成つている。
前記半分管及び連結板は例えば、金属、鉄筋コ
ンクリート、プレストレスコンクリート、石綿セ
メント、プラスチツク等の如き適当な如何なる材
料製であつても構わないけれども、好ましくは金
属製であり、従つて前記板は特に溶接によつて前
記管に取付けられることができる。
ンクリート、プレストレスコンクリート、石綿セ
メント、プラスチツク等の如き適当な如何なる材
料製であつても構わないけれども、好ましくは金
属製であり、従つて前記板は特に溶接によつて前
記管に取付けられることができる。
本発明は地下トンネルに対する石造筒形天井即
ちアーチ形天井を構築するのに、前記トンネルの
幅を決める実質的に鉛直な両側壁を構築し前記両
側壁が好ましくは、この目的のためにそれぞれの
下側に孔を設けられた2本の水平端管から2条の
深みぞに充てんすることによつて得られ、相互に
平行に距てられた一連の水平管を、筒形天井の所
望の形に応じて前記水平端管間に分布されるよう
に配置し、同配置が前記管を構成する個々の管部
分を順次に水平に押すことによつて遂行され、前
記管間に好ましくはそれぞれの管の高さの実質的
に中心に連結要素を配置し、前記管の上半分にコ
ンクリートポンプによつてコンクリートを充てん
し、前記管の下半分を切離しかつ運び去るのに必
要な土工及び支保工を実施してから前記管の下半
分を切離しかつ運び去り、適所に上半分管の残存
している深さの下にわく組を設け、かつ前記わく
組の上に一方では、充てんされた前記上半分管及
び前記連結要素で形成された上方ベツドと、他方
では前記側壁の上部と接触させて、石造、好まし
くは鉄筋コンクリートまたはプレストレスコンク
リートの自立性下方ベツドを置く。
ちアーチ形天井を構築するのに、前記トンネルの
幅を決める実質的に鉛直な両側壁を構築し前記両
側壁が好ましくは、この目的のためにそれぞれの
下側に孔を設けられた2本の水平端管から2条の
深みぞに充てんすることによつて得られ、相互に
平行に距てられた一連の水平管を、筒形天井の所
望の形に応じて前記水平端管間に分布されるよう
に配置し、同配置が前記管を構成する個々の管部
分を順次に水平に押すことによつて遂行され、前
記管間に好ましくはそれぞれの管の高さの実質的
に中心に連結要素を配置し、前記管の上半分にコ
ンクリートポンプによつてコンクリートを充てん
し、前記管の下半分を切離しかつ運び去るのに必
要な土工及び支保工を実施してから前記管の下半
分を切離しかつ運び去り、適所に上半分管の残存
している深さの下にわく組を設け、かつ前記わく
組の上に一方では、充てんされた前記上半分管及
び前記連結要素で形成された上方ベツドと、他方
では前記側壁の上部と接触させて、石造、好まし
くは鉄筋コンクリートまたはプレストレスコンク
リートの自立性下方ベツドを置く。
前記連結要素は前記管の各々または一部の管に
長手方向スロツトを設けてから前記管内へ持込ま
れかつそれぞれの管の壁を通して両順次管間へ隣
接管に衝接するまで押出される連結板である。
長手方向スロツトを設けてから前記管内へ持込ま
れかつそれぞれの管の壁を通して両順次管間へ隣
接管に衝接するまで押出される連結板である。
また更に、実質的に各管の上部と下部を分ける
直径平面の深さに、コンクリートで前記上部の充
てんされる前にわく組が設けられ、かつ補強カバ
ーの如き補強要素が前記上部の前記充てん前に配
置される。前記わく組は特に敷板によつて、また
はそれぞれの表面から突出しかつ前記補強要素に
連結されることのできる鉄筋を設けられた組立式
鉄筋コンクリートスラブによつて構成されること
ができる。
直径平面の深さに、コンクリートで前記上部の充
てんされる前にわく組が設けられ、かつ補強カバ
ーの如き補強要素が前記上部の前記充てん前に配
置される。前記わく組は特に敷板によつて、また
はそれぞれの表面から突出しかつ前記補強要素に
連結されることのできる鉄筋を設けられた組立式
鉄筋コンクリートスラブによつて構成されること
ができる。
前記充てんは有利には、充てんされるべき管ま
たは管部分の上部へ挿入された剛固な管によつて
各管に対して遂行されることができ、前記の剛固
な管は同管と好ましくは同じ直径のホースを通し
て前記コンクリートポンプへ連結され、同ポンプ
は高流動性コンクリートを吐出し、その間充てん
されるべき管は両端を閉じられており、前記剛固
な管は充てん後にもそのまま残存する。
たは管部分の上部へ挿入された剛固な管によつて
各管に対して遂行されることができ、前記の剛固
な管は同管と好ましくは同じ直径のホースを通し
て前記コンクリートポンプへ連結され、同ポンプ
は高流動性コンクリートを吐出し、その間充てん
されるべき管は両端を閉じられており、前記剛固
な管は充てん後にもそのまま残存する。
本発明は単に例示の目的で本発明の実施例の二
三の形態を示すに過ぎない添付図面を参照して以
下の説明の進められるに従つて一層よく理解され
ることになり、かつ本発明の上記以外の目的、特
徴、細部及び利点も一層明瞭になる。
三の形態を示すに過ぎない添付図面を参照して以
下の説明の進められるに従つて一層よく理解され
ることになり、かつ本発明の上記以外の目的、特
徴、細部及び利点も一層明瞭になる。
本発明及び本発明の在来方法に勝る利点が一層
よく理解されるように、添付図面を参照して在来
方法が先ず説明される。
よく理解されるように、添付図面を参照して在来
方法が先ず説明される。
添付図面の第1図に於いて参照数字1は例えば
市街地区域内の地表を表わしており、右側に表わ
された人物は目安として一定の縮尺にして描かれ
ている。
市街地区域内の地表を表わしており、右側に表わ
された人物は目安として一定の縮尺にして描かれ
ている。
在来方法によれば、水平地下道2は出入立て坑
(図示せず)から掘り始められかつ次いで支持壁
3,4及び5により在来方式で支えられる。この
地下道の水平底から深みぞ6が掘削されかつ掘削
の進められるに従つて既知型式の板金要素7,8
によつて内張りされる。要素7はみぞの鉛直壁に
押付けられた剛固な板から成りかつ要素8によつ
て一方の壁から他方の壁まで相互に連結されてい
る。地下道2は勿論、作業員の通れる余裕、及び
必要な全作業、即ち深みぞ6の掘削、土の搬出、
深みぞの補強要素の搬入及び取付け、深みぞのコ
ンクリート打ち等の実施される余裕のあるだけ大
きい。
(図示せず)から掘り始められかつ次いで支持壁
3,4及び5により在来方式で支えられる。この
地下道の水平底から深みぞ6が掘削されかつ掘削
の進められるに従つて既知型式の板金要素7,8
によつて内張りされる。要素7はみぞの鉛直壁に
押付けられた剛固な板から成りかつ要素8によつ
て一方の壁から他方の壁まで相互に連結されてい
る。地下道2は勿論、作業員の通れる余裕、及び
必要な全作業、即ち深みぞ6の掘削、土の搬出、
深みぞの補強要素の搬入及び取付け、深みぞのコ
ンクリート打ち等の実施される余裕のあるだけ大
きい。
この既知方法は信頼性があるけれども、地下道
の壁を支えるのに高度の熟練を要する作業が必要
なために既に指摘されたように極めて高い費用が
かかる。
の壁を支えるのに高度の熟練を要する作業が必要
なために既に指摘されたように極めて高い費用が
かかる。
次に、本発明に従つて在来方法の上記欠点を軽
減する方法及び装置が第2図以下の諸図を参照し
て説明される。
減する方法及び装置が第2図以下の諸図を参照し
て説明される。
支保工を施された地下道2は本発明によれば、
地中へ水平に打込まれる適当な長さの組立式要素
11で形成された概して円筒形の管状コンジツト
10によつて代わられる。この目的のために、か
つ支保工を施された地下道の場合に於ける如く、
出入立て坑12が地表から所望の深さまで掘られ
る。例えば強力液圧作動機13の如き装置が一端
を出入立て坑の壁14に支承されるように出入立
て坑の底に配置される。この液圧作動機の他端、
即ち同機のピストンロツドの端には組立式要素、
即ち管部分11の端に圧接して同管部分を押しか
つ地中へ水平に打込むようになつている鉛直板1
5が設けられている。管部分11がこうして地中
へ水平に完全にまたはほとんど完全に打込まれた
時に、次の管部分11が出入立て坑の中へ降され
かつ地中へ既に打込まれた管部分11と整合させ
られ、かつその後に作動機13によつて先行管部
分に押付けられかつ同管部分と一緒に押される。
第2図に示されている地下管状コンジツト10は
このようにして得られる。
地中へ水平に打込まれる適当な長さの組立式要素
11で形成された概して円筒形の管状コンジツト
10によつて代わられる。この目的のために、か
つ支保工を施された地下道の場合に於ける如く、
出入立て坑12が地表から所望の深さまで掘られ
る。例えば強力液圧作動機13の如き装置が一端
を出入立て坑の壁14に支承されるように出入立
て坑の底に配置される。この液圧作動機の他端、
即ち同機のピストンロツドの端には組立式要素、
即ち管部分11の端に圧接して同管部分を押しか
つ地中へ水平に打込むようになつている鉛直板1
5が設けられている。管部分11がこうして地中
へ水平に完全にまたはほとんど完全に打込まれた
時に、次の管部分11が出入立て坑の中へ降され
かつ地中へ既に打込まれた管部分11と整合させ
られ、かつその後に作動機13によつて先行管部
分に押付けられかつ同管部分と一緒に押される。
第2図に示されている地下管状コンジツト10は
このようにして得られる。
地中へ水平に押込まれた管部分11は両端を開
放されており、かつそれ故に同部分は打込まれて
いる間に土を充てんされる。管部分11は直径が
大きくて、例えば2メートル程度であり、かつ従
つて管状コンジツト10の中の土は同コンジツト
から取出されることができかつ最後には立て坑1
2を通して地表へ搬出されることができる。
放されており、かつそれ故に同部分は打込まれて
いる間に土を充てんされる。管部分11は直径が
大きくて、例えば2メートル程度であり、かつ従
つて管状コンジツト10の中の土は同コンジツト
から取出されることができかつ最後には立て坑1
2を通して地表へ搬出されることができる。
管部分11は土圧と、液圧作動機13によつて
加えられる打込む力とに由来する応力に破損せず
に耐えることのできる適当な強い材料で製造され
る。管部分11は、例えば鋼、鉄筋コンクリー
ト、プレストレスコンクリート、石綿セメント、
プラスチツク等で作られた組立式要素である。
加えられる打込む力とに由来する応力に破損せず
に耐えることのできる適当な強い材料で製造され
る。管部分11は、例えば鋼、鉄筋コンクリー
ト、プレストレスコンクリート、石綿セメント、
プラスチツク等で作られた組立式要素である。
所望される鉛直壁を作るように、管部分は板金
で内張りされる深みぞ6′の掘削されるのを可能
ならしめる孔16をそれぞれの下側に更に設けら
れる。管部分11は前記孔によつて弱められた位
置を、例えば孔16の各側に配置された適当な材
料のアーチ17によつて強化される。既に指適さ
れたように、管部分11の内法寸法は作業員の通
れる余裕、及び孔16を通して必要な作業、即ち
深みぞ6′の掘削、内張り板金要素7′及び8′の
配置、深みぞ6′の補強要素18の搬入及び配置、
並びに深みぞ6′のコンクリート打ちまたは石積
みの実施される余裕のあるに足りるだけ大きい。
で内張りされる深みぞ6′の掘削されるのを可能
ならしめる孔16をそれぞれの下側に更に設けら
れる。管部分11は前記孔によつて弱められた位
置を、例えば孔16の各側に配置された適当な材
料のアーチ17によつて強化される。既に指適さ
れたように、管部分11の内法寸法は作業員の通
れる余裕、及び孔16を通して必要な作業、即ち
深みぞ6′の掘削、内張り板金要素7′及び8′の
配置、深みぞ6′の補強要素18の搬入及び配置、
並びに深みぞ6′のコンクリート打ちまたは石積
みの実施される余裕のあるに足りるだけ大きい。
第5図には内部に補強要素18の配置された深
みぞ6′が例示の目的で示されており、また第6
図には深みぞ6′のコンクリート打ち後に得られ
た鉛直壁19が示されている。
みぞ6′が例示の目的で示されており、また第6
図には深みぞ6′のコンクリート打ち後に得られ
た鉛直壁19が示されている。
本発明による方法は第7図に示されているよう
に地下構造体、例えば地下鉄道トンネルの天井を
構築するのに適用されても構わない。
に地下構造体、例えば地下鉄道トンネルの天井を
構築するのに適用されても構わない。
第7図に於いて、鉛直壁19と各々組合わされ
た2条の管状コンジツト10は例えばトンネルの
一時的なまたは永久的な天井を形成するようにさ
れて相互にかつ管状コンジツト10と平行関係に
地中へ水平に打込まれた管部分21の組20の一
部を形成している。管部分21は全組立体を一体
構造にするように、一連の金属板22等によつて
相互にかつ管状コンジツト10と連結されてい
る。理解されるのは、管部分21′が管状コンジ
ツト10と同様に地中へ水平に打込まれ、一連の
金属板22等によつて隣接管部分21に連結さ
れ、かつその後にコンクリートまたは石材を詰め
られて地下構造体の天井を形成することである。
た2条の管状コンジツト10は例えばトンネルの
一時的なまたは永久的な天井を形成するようにさ
れて相互にかつ管状コンジツト10と平行関係に
地中へ水平に打込まれた管部分21の組20の一
部を形成している。管部分21は全組立体を一体
構造にするように、一連の金属板22等によつて
相互にかつ管状コンジツト10と連結されてい
る。理解されるのは、管部分21′が管状コンジ
ツト10と同様に地中へ水平に打込まれ、一連の
金属板22等によつて隣接管部分21に連結さ
れ、かつその後にコンクリートまたは石材を詰め
られて地下構造体の天井を形成することである。
理解されるのは、鉛直壁19と組合わされた管
状コンジツト10が管部分から成る2条の平行管
路を形成すること、及び管部分21が管状コンジ
ツト10によつて形成された側方管路へ連結され
た相互に平行な中間管路を形成することである。
状コンジツト10が管部分から成る2条の平行管
路を形成すること、及び管部分21が管状コンジ
ツト10によつて形成された側方管路へ連結され
た相互に平行な中間管路を形成することである。
管部分11または21は断面が円形、多角形ま
たは一部円形一部多角形であつても構わない。
たは一部円形一部多角形であつても構わない。
本発明による方法及び装置には在来方法に勝る
次の付帯利点、即ち コンジツト10及び管部分21を鉛直壁と組合
せて流体を全く通さない組立体を作るのに地中へ
コンクリートを予め注入する必要がない利点、 本発明による方法がこのような地下構造体の構
築に原因して生ずる地表沈下及び破損を少くする
利点、 本発明による方法が鋼、コンクリート、プラス
チツク等の連続管によつて保護されて作業するこ
とのできる作業員にとつて非常に安全である利
点、 表面沈下が少くされるので地表に近い所で作業
することが可能である利点 がある。
次の付帯利点、即ち コンジツト10及び管部分21を鉛直壁と組合
せて流体を全く通さない組立体を作るのに地中へ
コンクリートを予め注入する必要がない利点、 本発明による方法がこのような地下構造体の構
築に原因して生ずる地表沈下及び破損を少くする
利点、 本発明による方法が鋼、コンクリート、プラス
チツク等の連続管によつて保護されて作業するこ
とのできる作業員にとつて非常に安全である利
点、 表面沈下が少くされるので地表に近い所で作業
することが可能である利点 がある。
第8図には、大地102中に掘られた地下トン
ネル101が例えば車道または道路舗装の表面で
ある地表103よりも下に示されている。このト
ンネル構造体は側壁104a及び104b、床1
05及び筒形天井即ちアーチ形天井106を有
し、かつ同構造体のこれら諸要素は好ましくは鉄
筋コンクリートまたはプレストレスコンクリート
で作られる。参照数字107a及び107bは側
壁104a及び104bによつて占められる深み
ぞを掘削しかつ充てんするのに使用された2条の
水平な端コンジツトを表わしている。
ネル101が例えば車道または道路舗装の表面で
ある地表103よりも下に示されている。このト
ンネル構造体は側壁104a及び104b、床1
05及び筒形天井即ちアーチ形天井106を有
し、かつ同構造体のこれら諸要素は好ましくは鉄
筋コンクリートまたはプレストレスコンクリート
で作られる。参照数字107a及び107bは側
壁104a及び104bによつて占められる深み
ぞを掘削しかつ充てんするのに使用された2条の
水平な端コンジツトを表わしている。
筒形天井106は上方ベツド106a及び自立
性下方ベツド106bで形成されて、後者が一方
では上方ベツド106aと、かつ他方では側壁1
04a及び104bの上端と接触している。上方
ベツド106aは相互に平行にかつ距てられて配
置されそれぞれの凸面を上方へかつそれぞれの開
放側を下方へ向けられた一連の水平半分管108
乃至115、及び前記半分管108乃至115の
間の連結要素116乃至124によつて構成され
て、前記半分管108乃至115がコンクリート
またはその他の適当な石材125を充てんされて
いる。
性下方ベツド106bで形成されて、後者が一方
では上方ベツド106aと、かつ他方では側壁1
04a及び104bの上端と接触している。上方
ベツド106aは相互に平行にかつ距てられて配
置されそれぞれの凸面を上方へかつそれぞれの開
放側を下方へ向けられた一連の水平半分管108
乃至115、及び前記半分管108乃至115の
間の連結要素116乃至124によつて構成され
て、前記半分管108乃至115がコンクリート
またはその他の適当な石材125を充てんされて
いる。
次に、筒形天井106を構築する方法の不可欠
工程を示す第9a図乃至第9c図が参照される。
第8図の半分管108乃至113の各々は第9a
図に示されている一連の水平管111A及び11
2Aの下半分を切除した結果として得られる。こ
れらの管は好ましくは第7図を参照して説明され
たように何か適当な手段によつて配置されてい
る。
工程を示す第9a図乃至第9c図が参照される。
第8図の半分管108乃至113の各々は第9a
図に示されている一連の水平管111A及び11
2Aの下半分を切除した結果として得られる。こ
れらの管は好ましくは第7図を参照して説明され
たように何か適当な手段によつて配置されてい
る。
第9a図には構築方法のこの工程に於いて大地
102に埋められた2条の管111A及び112
Aが見られ、これらの管の断面寸法は作業員の通
れるに足る余裕のある程度である。図示実施例に
於いて、これらの管は総べて金属であり、かつ1
19,120及び121の如き連結要素も金属板
によつて構成されている。これらの板は第8図及
び第9a図乃至第9c図に見られるように順次隣
接管間を流体不透に連結する。120及び121
の如き連結板は先ず管111A及び112Aの片
側の高さの実質的に中心に長手方向スロツト12
6及び127を設け、かつ次いで管111A及び
112Aの内部から前記連結板120及び121
が隣接管の外面、即ち管111A内に連結板12
0が搬入されかつ同管の内部からスロツト126
へ押通される場合には管112Aの外面に衝接す
るまで連結板120及び121を何か適当な手段
によつて押すことによつてスロツト126及び1
27へそれぞれ挿入することによつて取付けられ
る。120及び121の如き板は内部からこれら
の板が適所に置かれるのに挿入されたスロツトを
有する金属管に、管111A及び112Aの場合
には溶接線128及び129にそれぞれ沿つて溶
接される。
102に埋められた2条の管111A及び112
Aが見られ、これらの管の断面寸法は作業員の通
れるに足る余裕のある程度である。図示実施例に
於いて、これらの管は総べて金属であり、かつ1
19,120及び121の如き連結要素も金属板
によつて構成されている。これらの板は第8図及
び第9a図乃至第9c図に見られるように順次隣
接管間を流体不透に連結する。120及び121
の如き連結板は先ず管111A及び112Aの片
側の高さの実質的に中心に長手方向スロツト12
6及び127を設け、かつ次いで管111A及び
112Aの内部から前記連結板120及び121
が隣接管の外面、即ち管111A内に連結板12
0が搬入されかつ同管の内部からスロツト126
へ押通される場合には管112Aの外面に衝接す
るまで連結板120及び121を何か適当な手段
によつて押すことによつてスロツト126及び1
27へそれぞれ挿入することによつて取付けられ
る。120及び121の如き板は内部からこれら
の板が適所に置かれるのに挿入されたスロツトを
有する金属管に、管111A及び112Aの場合
には溶接線128及び129にそれぞれ沿つて溶
接される。
もしも所望されるならば、筒形天井の順次隣接
管間の水密性は両隣接管間にそれぞれの管の長手
方向に連続的に延びている連結板間に例えばポリ
塩化ビニルのプラスチツク部分を挿入することに
よつて確保されることができる。
管間の水密性は両隣接管間にそれぞれの管の長手
方向に連続的に延びている連結板間に例えばポリ
塩化ビニルのプラスチツク部分を挿入することに
よつて確保されることができる。
第9b図は管の上半分にコンクリートを充てん
された後の考えられている筒形天井部分を示して
いる。この状態は第9a図に示されている状態か
ら次のようにして得られる。略図で示されている
わく組130が111A及び112Aの如き各管
の上部の限界を決めるのに設けられ、かつ補強バ
ー131の如き補強要素が配置され、次いで前記
管の上半分にコンクリートが充てんされる。この
目的のためには、構造体の外部に置かれた単一コ
ンクリートポンプが管の十分な長さに亘る充てん
を単一操作で確実にすることができるように、高
流動性コンクリートを供給するコンクリートポン
プが使用される。この目的のために、上部にコン
クリートを充てんされるべき管部分は両端を密閉
されかつ同管部分は同管部分の実質的に長さ全体
に亘つて延びている管を通してコンクリートを供
給され、前記管は前記管部分へ同管部分の長さ全
体に亘つてコンクリートを供給するために剛固で
ある。前記管は同管の直径と同じ直径の可撓導管
またはホースを好ましくは介してコンクリートポ
ンプへ連結される。
された後の考えられている筒形天井部分を示して
いる。この状態は第9a図に示されている状態か
ら次のようにして得られる。略図で示されている
わく組130が111A及び112Aの如き各管
の上部の限界を決めるのに設けられ、かつ補強バ
ー131の如き補強要素が配置され、次いで前記
管の上半分にコンクリートが充てんされる。この
目的のためには、構造体の外部に置かれた単一コ
ンクリートポンプが管の十分な長さに亘る充てん
を単一操作で確実にすることができるように、高
流動性コンクリートを供給するコンクリートポン
プが使用される。この目的のために、上部にコン
クリートを充てんされるべき管部分は両端を密閉
されかつ同管部分は同管部分の実質的に長さ全体
に亘つて延びている管を通してコンクリートを供
給され、前記管は前記管部分へ同管部分の長さ全
体に亘つてコンクリートを供給するために剛固で
ある。前記管は同管の直径と同じ直径の可撓導管
またはホースを好ましくは介してコンクリートポ
ンプへ連結される。
このように使用される装置による管の上部の充
てんが十分には完全でないともしも考えられるな
らば、好ましくは、鉛直に配置された細い管によ
つて、コンクリート充てん部分へ補充モルタル注
入即ちグラウチングが行なわれ、前記の細い管は
水平管の下半分へ開口しているそれぞれの下部を
通してモルタルを供給される。管の中心高さの下
の土が取除かれてしまつていること及び全体を参
照数字132によつて表わされている仮設支持フ
レームが床へ荷重を伝達するのに設けられ(第1
0図をも参照)、前記支持フレームが特に上方水
平ビーム132a及び鉛直ビーム132bを有し
ていることも第9b図に見られる。正にこの状態
に於いては、水平管と119及び120の如き連
結板との間の連結が、もしも適切であるならば、
前記管の外側に衝接する前記板は、管111A及
び112Aにそれぞれ衝接する連結板119及び
120の場合には133及び134の如き外部長
手方向溶接線に沿つて溶接されることによつて強
化されることができる。
てんが十分には完全でないともしも考えられるな
らば、好ましくは、鉛直に配置された細い管によ
つて、コンクリート充てん部分へ補充モルタル注
入即ちグラウチングが行なわれ、前記の細い管は
水平管の下半分へ開口しているそれぞれの下部を
通してモルタルを供給される。管の中心高さの下
の土が取除かれてしまつていること及び全体を参
照数字132によつて表わされている仮設支持フ
レームが床へ荷重を伝達するのに設けられ(第1
0図をも参照)、前記支持フレームが特に上方水
平ビーム132a及び鉛直ビーム132bを有し
ていることも第9b図に見られる。正にこの状態
に於いては、水平管と119及び120の如き連
結板との間の連結が、もしも適切であるならば、
前記管の外側に衝接する前記板は、管111A及
び112Aにそれぞれ衝接する連結板119及び
120の場合には133及び134の如き外部長
手方向溶接線に沿つて溶接されることによつて強
化されることができる。
第9c図は筒形天井構築方法の後期工程を示し
ており、同工程中に、111A及び112Aの如
き管の下半分は120の如き連結板によつて相互
に連結されかつコンクリート125を充てんされ
た111及び112の如き上半分管のみが適所に
残存しているように切離されかつ取除かれてしま
つている。この工程に於いて、特に上方水平ビー
ム135a及び鉛直ビーム135bを有する支持
フレーム135がこのようにして構築された仮設
天井によつて加えられる荷重をトンネルの床へ伝
達する。
ており、同工程中に、111A及び112Aの如
き管の下半分は120の如き連結板によつて相互
に連結されかつコンクリート125を充てんされ
た111及び112の如き上半分管のみが適所に
残存しているように切離されかつ取除かれてしま
つている。この工程に於いて、特に上方水平ビー
ム135a及び鉛直ビーム135bを有する支持
フレーム135がこのようにして構築された仮設
天井によつて加えられる荷重をトンネルの床へ伝
達する。
本発明の改変形態の実施例によれば、土工及び
支保工は垂直パイルを一定間隔で打込むと共に連
続壁を設けるために水平板(木材またはコンクリ
ートで作られる)によつて前記パイルを連結して
板金内張りを前記フレームの代りに使用すること
によつて遂行されることができる。
支保工は垂直パイルを一定間隔で打込むと共に連
続壁を設けるために水平板(木材またはコンクリ
ートで作られる)によつて前記パイルを連結して
板金内張りを前記フレームの代りに使用すること
によつて遂行されることができる。
第10図及び(または)第11図には鉛直側壁
104a及び104b、端水平管107a及び1
07b、この場合には共通の参照数字136によ
つて表わされた中間半分管、及び参照数字137
によつて表わされたトンネル床が見られる。第1
0図の右手部分は第9b図に示されている状態に
該当しているが同部分には132a,132b及
び132cの如きビームによつて構成された支持
フレーム132が共通の参照数字136Aによつ
て表わされた完全な管の下に配置されていること
が見られる。次に、第10図の中央に示されてい
るトンネル部分に於いて、管136Aの(仮想線
で示されている)下半分は切離されかつ取除かれ
てしまつて、この時構造体の荷重がトンネル床1
37へビーム135a,135b及び135cを
有する支持フレーム135によつて伝達されるよ
うになつており、トンネルのこの部分は第9c図
に示されている状態に該当している。第10図の
左手部分に示されているトンネル部分は筒形天井
の自立性下方ベツド106bを構築する工程、及
びこの目的のために既に配置されてしまつている
水平ビーム139a及び鉛直ビーム139bによ
つて支えられた敷板138によつて構成されたわ
く組を示している。更にまた、ビーム150a,
150b及び150cによつて構成された支持フ
レーム150がコンクリートベツド106bを支
える助けになつている。
104a及び104b、端水平管107a及び1
07b、この場合には共通の参照数字136によ
つて表わされた中間半分管、及び参照数字137
によつて表わされたトンネル床が見られる。第1
0図の右手部分は第9b図に示されている状態に
該当しているが同部分には132a,132b及
び132cの如きビームによつて構成された支持
フレーム132が共通の参照数字136Aによつ
て表わされた完全な管の下に配置されていること
が見られる。次に、第10図の中央に示されてい
るトンネル部分に於いて、管136Aの(仮想線
で示されている)下半分は切離されかつ取除かれ
てしまつて、この時構造体の荷重がトンネル床1
37へビーム135a,135b及び135cを
有する支持フレーム135によつて伝達されるよ
うになつており、トンネルのこの部分は第9c図
に示されている状態に該当している。第10図の
左手部分に示されているトンネル部分は筒形天井
の自立性下方ベツド106bを構築する工程、及
びこの目的のために既に配置されてしまつている
水平ビーム139a及び鉛直ビーム139bによ
つて支えられた敷板138によつて構成されたわ
く組を示している。更にまた、ビーム150a,
150b及び150cによつて構成された支持フ
レーム150がコンクリートベツド106bを支
える助けになつている。
第12図及び第13図に示されている形態の実
施例に於いて、トンネルの筒形天井の全構造体及
び同構造体を構築する方法は第8図乃至第11図
に示されている形態の実施例のと同様であるが、
管の中のわく組の実施例の形態は異なつている。
更にまた、明瞭に見られるのは140,141及
び142の如き連結板が146の如き管の中から
適所に置かれかつ140a及び141aの如き内
部溶接線に沿つて同管に、隣接管147の中から
適所に置かれかつ同管に143aの如き内部溶接
線に沿つて溶接された143,144及び145
の如き連結板と交互に溶接されている。
施例に於いて、トンネルの筒形天井の全構造体及
び同構造体を構築する方法は第8図乃至第11図
に示されている形態の実施例のと同様であるが、
管の中のわく組の実施例の形態は異なつている。
更にまた、明瞭に見られるのは140,141及
び142の如き連結板が146の如き管の中から
適所に置かれかつ140a及び141aの如き内
部溶接線に沿つて同管に、隣接管147の中から
適所に置かれかつ同管に143aの如き内部溶接
線に沿つて溶接された143,144及び145
の如き連結板と交互に溶接されている。
第12図には、コンクリートポンプから14
6,147及び148の如き管の上部へコンクリ
ートを供給するのに役立つ水平管160が見ら
れ、かつ前記上部のコンクリート充てんを完全に
するのに補充モルタルを注入するための細い鉛直
管161も見られる。この場合にわく組は筒形天
井の端管146に対して示されているように敷板
162によつて、または管147に対する163
a及び163bの如き小さい組立式鉄筋コンクリ
ートスラブによつて構成される。これらのスラブ
は柱165によつて支えられた長手方向木製ビー
ム164、及び管の壁に溶接された167の如き
スタツドによつて同管の長手方向に、連結板の同
管内へ突出している部分と交互に装着された16
6の如き木製ビームと組合わされた前記部分の如
き適当な装置によつて支えられている。これに反
して敷板162は中心をビーム164のみによつ
て、右手へりを連結板の突出部分によつて、かつ
左手へりをスタツド167により管146に装着
された長手方向木製ビーム166aによつて支え
られている。
6,147及び148の如き管の上部へコンクリ
ートを供給するのに役立つ水平管160が見ら
れ、かつ前記上部のコンクリート充てんを完全に
するのに補充モルタルを注入するための細い鉛直
管161も見られる。この場合にわく組は筒形天
井の端管146に対して示されているように敷板
162によつて、または管147に対する163
a及び163bの如き小さい組立式鉄筋コンクリ
ートスラブによつて構成される。これらのスラブ
は柱165によつて支えられた長手方向木製ビー
ム164、及び管の壁に溶接された167の如き
スタツドによつて同管の長手方向に、連結板の同
管内へ突出している部分と交互に装着された16
6の如き木製ビームと組合わされた前記部分の如
き適当な装置によつて支えられている。これに反
して敷板162は中心をビーム164のみによつ
て、右手へりを連結板の突出部分によつて、かつ
左手へりをスタツド167により管146に装着
された長手方向木製ビーム166aによつて支え
られている。
参照数字168は146,147及び148の
如き管の上部へ導入されるべきコンクリート(図
示せず)の補強要素を表わしている。
如き管の上部へ導入されるべきコンクリート(図
示せず)の補強要素を表わしている。
注目されることになるのは、163aの如き各
組立式鉄筋コンクリートスラブが同スラブ上に1
69に於いて突出しかつそれ故に補強要素168
に連結されることのできる鉄筋を設けられること
ができることである。
組立式鉄筋コンクリートスラブが同スラブ上に1
69に於いて突出しかつそれ故に補強要素168
に連結されることのできる鉄筋を設けられること
ができることである。
勿論、自立性下方ベツドの構成及び構築は得ら
れるべき全構造体の特性如何によつて決まり、か
つ直上説明はその一例に過ぎない。
れるべき全構造体の特性如何によつて決まり、か
つ直上説明はその一例に過ぎない。
勿論、本発明は単に例示の目的で以上に図示説
明された実施例の形態に決して限られない。特
に、本発明は以上に説明された装置と技術に同等
な装置並びにそれらの組合せをもしも後者が本発
明の要旨に従つて作られかつ前掲特許請求の範囲
内で使用されるならば総べて包含する。
明された実施例の形態に決して限られない。特
に、本発明は以上に説明された装置と技術に同等
な装置並びにそれらの組合せをもしも後者が本発
明の要旨に従つて作られかつ前掲特許請求の範囲
内で使用されるならば総べて包含する。
第1図は在来方法によるバツトレスささえ壁通
路及び板金内張り深みぞの鉛直断面略図、第2図
は出入立て坑から地中へ管部分を打込むことを示
す本発明による方法の一状態の長手方向鉛直断面
図、第3図は本発明による管部分及び深みぞの鉛
直断面図、第4図は第3図に対応する長手方向鉛
直断面図、第5図は深みぞの中にコンクリート補
強装置の配置された後の第3図に対応する鉛直断
面図、第6図はコンクリート打ち後の深みぞを示
して第5図に対応する図、第7図は本発明に従つ
て天井を設けられた構造体の鉛直断面略図、第8
図は本発明の一形態の実施例に従つて筒形天井即
ちアーチ形天井を設けられた地下トンネルの断面
図、第9a図乃至第9c図は第8図の筒形天井
の、構築方法の諸工程を示す部分断面詳細図、第
10図は第8図の地下トンネル全体の筒形天井を
併せて、筒形天井構築の諸工程を示す軸線方向縦
断面図、第11図は前記地下トンネルの第10図
の線XI―XIに沿つた断面図、第12図は本発明の
他の形態の実施例による筒形天井の上方ベツドの
側端部分の第13図の線XII―XIIに沿つた断面図、
そして第13図は同じベツドの第12図の線
―に沿つた軸線方向水平長手断面図である。 6′…「板金で内張りされる深みぞ」、7′,
8′…「板金内張り要素」、10…「管状コンジツ
ト」、11…「管部分」、16…管部分の下側に設
けられる「孔」、18…「補強要素」、19…「鉛
直壁」。
路及び板金内張り深みぞの鉛直断面略図、第2図
は出入立て坑から地中へ管部分を打込むことを示
す本発明による方法の一状態の長手方向鉛直断面
図、第3図は本発明による管部分及び深みぞの鉛
直断面図、第4図は第3図に対応する長手方向鉛
直断面図、第5図は深みぞの中にコンクリート補
強装置の配置された後の第3図に対応する鉛直断
面図、第6図はコンクリート打ち後の深みぞを示
して第5図に対応する図、第7図は本発明に従つ
て天井を設けられた構造体の鉛直断面略図、第8
図は本発明の一形態の実施例に従つて筒形天井即
ちアーチ形天井を設けられた地下トンネルの断面
図、第9a図乃至第9c図は第8図の筒形天井
の、構築方法の諸工程を示す部分断面詳細図、第
10図は第8図の地下トンネル全体の筒形天井を
併せて、筒形天井構築の諸工程を示す軸線方向縦
断面図、第11図は前記地下トンネルの第10図
の線XI―XIに沿つた断面図、第12図は本発明の
他の形態の実施例による筒形天井の上方ベツドの
側端部分の第13図の線XII―XIIに沿つた断面図、
そして第13図は同じベツドの第12図の線
―に沿つた軸線方向水平長手断面図である。 6′…「板金で内張りされる深みぞ」、7′,
8′…「板金内張り要素」、10…「管状コンジツ
ト」、11…「管部分」、16…管部分の下側に設
けられる「孔」、18…「補強要素」、19…「鉛
直壁」。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 ほぼ鉛直な側壁を包含するトンネルのような
地下構造を構築する方法であつて、 所定の距離隔たつた平行2列の管を地中へ水平
に打込む段階と、 管の各列の下に前記地下構造の側壁を構成する
ほぼ鉛直の壁を構築する段階と、 管の前記平行な列の間でこれらの列と平行に延
びるように複数の中間管列を地中へ水平に打込む
段階と、 管の前記平行列と中間列とを相互に連結してほ
ぼ鉛直な壁間に形成しようとしている前記地下構
造の天井を作る段階と、 を包含する方法において、前記ほぼ鉛直の壁の各
各を構築する段階が、前記平行2列となつている
管の下面に設けた開口部から鉛直に溝を掘削する
段階と、これらの溝を内張りする段階と、前記溝
内に補強要素を配置してコンクリートまたは石材
を充填する段階とを包含することを特徴とする方
法。 2 特許請求の範囲第1項記載の方法において、
地表から掘り下げて前記平行2列のほぼ所望の深
さまで鉛直な出入立て坑を作り、この出入立て坑
の壁を押す液圧作動機によつて前記管を1本ずつ
先行管の後へ順次に押すことによつて前記出入立
て坑から地中へ水平に打込み、地中に打込まれた
前記管の中から土と取出し、前記出入立て坑を通
して前記土を運び上げることを特徴とする方法。 3 特許請求の範囲第1項に記載の方法であつ
て、地下トンネルの石造アーチ形天井を構築する
方法において、前記アーチ形天井の所望の輪郭に
従つて分布した一連の相互に平行に隔たつた水平
な管列を配置する段階と、隣合つた列の管間に連
結要素を配置する段階と、コンクリートポンプに
よつて前記管の上半分にコンクリートを充填する
段階と、必要な土工および支保工を実施した後に
前記管の下半分を切断して取除く段階と、所定位
置に残つている管上半分の下にわく組を設ける段
階と、このわく組の上に、一方では前記上半分管
および前記連結要素によつて形成される上方ベツ
ドと接触させ、他方では側壁の上部と接触させて
石材の自立性下方ベツドを設ける段階とを包含す
ることを特徴とする方法。 4 特許請求の範囲第3項記載の方法において、
各連結要素が連結板からなり、この連結板を管内
に挿入し、隣接管と衝合するまで管の壁に設けた
長手方向のスロツトを通して押すことを特徴とす
る方法。 5 特許請求の範囲第4項記載の方法において、
管および連結板が金属であり、管の上半分が充填
される前に各連結板をそれが押されてきた管にそ
れの長手方向溶接線にそつて溶接することを特徴
とする方法。 6 特許請求の範囲第4項または第5項記載の方
法において、1列の長さ方向に見て連続した連結
板の間にプラスチツク部片を挿入して1列の隣合
つた管間に水漏れ防止部を形成することを特徴と
する方法。 7 特許請求の範囲第4項記載の方法において、
管および連結板が金属であり、管の上半分が充填
した後で管の下半分を切断して取除く前に、各連
結板をそれが衝合する管にこの管の外側の長手方
向溶接線に沿つて溶接することを特徴とする方
法。 8 特許請求の範囲第3項記載の方法において、
管の上半分にコンクリートを充填する前にこの上
半分を下半分から分離する直径方向平面とほぼ同
じレベルにわく組を設け、管の上半分にその充填
前に補強要素を設けることを特徴とする方法。 9 特許請求の範囲第8項記載の方法において、
内管壁に固定された装置によつて支持された敷板
を前記わく組が有することを特徴とする方法。 10 特許請求の範囲第8項記載の方法におい
て、前記わく組が組立式鉄筋コンクリートスラブ
を包含し、このスラブが表面から突出し、管の上
半分に設けた補強要素に連結できるようになつて
いる金属製の補強要素を備えていることを特徴と
する方法。 11 特許請求の範囲第3項から第10項までの
いずれか1つの項に記載の方法において、管の上
半分の充填が、充填しようとしている列を含む管
の上半分に挿入した剛性管によつて各列毎に行な
われ、この剛性管がそれと同じ直径の可撓性導管
によつて、高流動性のコンクリートを送出するよ
うに配置したコンクリートポンプに接続してあ
り、コンクリートを充填しようとしている列を両
端で閉じ、充填後も剛性管をそのまま残すことを
特徴とする方法。 12 特許請求の範囲第11項記載の方法におい
て、必要に応じて前記管の上半分内にある小管を
通して仕上げモルタルを注入して充填を完了する
ことを特徴とする方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
BE864136 | 1978-02-21 | ||
BE867816 | 1978-06-05 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JPS54121526A JPS54121526A (en) | 1979-09-20 |
JPS6317999B2 true JPS6317999B2 (ja) | 1988-04-15 |
Family
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1962779A Granted JPS54121526A (en) | 1978-02-21 | 1979-02-21 | Method of constructing vertical wall structure in ground from underground conduit |
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---|---|
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FR (1) | FR2417633A1 (ja) |
IT (1) | IT1166645B (ja) |
MX (1) | MX149106A (ja) |
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PT (1) | PT69241A (ja) |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012215025A (ja) * | 2011-04-01 | 2012-11-08 | Kajima Corp | パイプルーフの施工方法 |
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CH642141A5 (fr) * | 1981-05-12 | 1984-03-30 | Berset Jean Marie | Passage souterrain et procede de construction de ce passage. |
FI881964A (fi) * | 1988-04-27 | 1989-10-28 | Tampereen Alituspalvelu Oy | Foerfarande och anordning foer att bygga underjordiska roerlinjer. |
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- 1979-02-16 NO NO790527A patent/NO790527L/no unknown
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- 1979-02-20 CA CA321,917A patent/CA1115972A/en not_active Expired
- 1979-02-20 FR FR7904250A patent/FR2417633A1/fr active Granted
- 1979-02-21 DK DK75179A patent/DK75179A/da not_active Application Discontinuation
- 1979-02-21 IT IT20393/79A patent/IT1166645B/it active
- 1979-02-21 MX MX176686A patent/MX149106A/es unknown
- 1979-02-21 JP JP1962779A patent/JPS54121526A/ja active Granted
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012215025A (ja) * | 2011-04-01 | 2012-11-08 | Kajima Corp | パイプルーフの施工方法 |
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---|---|
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