JPS6149894A - 昇華転写用複合紙とこれを使用した昇華転写式図柄作成方法 - Google Patents
昇華転写用複合紙とこれを使用した昇華転写式図柄作成方法Info
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- JPS6149894A JPS6149894A JP59171048A JP17104884A JPS6149894A JP S6149894 A JPS6149894 A JP S6149894A JP 59171048 A JP59171048 A JP 59171048A JP 17104884 A JP17104884 A JP 17104884A JP S6149894 A JPS6149894 A JP S6149894A
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Classifications
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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- B41M—PRINTING, DUPLICATING, MARKING, OR COPYING PROCESSES; COLOUR PRINTING
- B41M5/00—Duplicating or marking methods; Sheet materials for use therein
- B41M5/025—Duplicating or marking methods; Sheet materials for use therein by transferring ink from the master sheet
- B41M5/035—Duplicating or marking methods; Sheet materials for use therein by transferring ink from the master sheet by sublimation or volatilisation of pre-printed design, e.g. sublistatic
-
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- B41M5/0355—Duplicating or marking methods; Sheet materials for use therein by transferring ink from the master sheet by sublimation or volatilisation of pre-printed design, e.g. sublistatic characterised by the macromolecular coating or impregnation used to obtain dye receptive properties
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41M—PRINTING, DUPLICATING, MARKING, OR COPYING PROCESSES; COLOUR PRINTING
- B41M5/00—Duplicating or marking methods; Sheet materials for use therein
- B41M5/26—Thermography ; Marking by high energetic means, e.g. laser otherwise than by burning, and characterised by the material used
- B41M5/40—Thermography ; Marking by high energetic means, e.g. laser otherwise than by burning, and characterised by the material used characterised by the base backcoat, intermediate, or covering layers, e.g. for thermal transfer dye-donor or dye-receiver sheets; Heat, radiation filtering or absorbing means or layers; combined with other image registration layers or compositions; Special originals for reproduction by thermography
- B41M5/41—Base layers supports or substrates
Landscapes
- Decoration By Transfer Pictures (AREA)
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- Thermal Transfer Or Thermal Recording In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(イ)発明の目的
[産業上の利用分野]
この発明は文字、図柄等を昇華転写する場合に使用する
昇華転写紙に関するものである。
昇華転写紙に関するものである。
[従来の技術]
文字や図柄等を描画し表現する一手法として昇華転写が
ある。
ある。
この昇華転写は紙等の基材上に、胃華性染わ1を含む絵
具やインキで文字や図柄を表現して転写紙とし、この転
写紙を布帛や樹脂成形品、フィルム等の被転写体に重ね
合わせ、加熱、加圧する。
具やインキで文字や図柄を表現して転写紙とし、この転
写紙を布帛や樹脂成形品、フィルム等の被転写体に重ね
合わせ、加熱、加圧する。
基材上の文字や図柄を表現する絵具やインキに含有され
る昇華性染わ1は、加熱によって昇華し、被転写体上に
転移して、文字、図柄が転写、表現される。
る昇華性染わ1は、加熱によって昇華し、被転写体上に
転移して、文字、図柄が転写、表現される。
しかるに、転写紙と被転写体を単ね合ね一1士るに当っ
て、転写紙の図柄表現面と被転写体を密着する形式の昇
華転写では、転写紙−トの図柄が反転して左右が反対に
なって被転写体に転写、表現されることになるので、転
写紙上の図柄等から完成品である被転写体上の転写図柄
を確認することが困Il+であり、特に転写紙を幼児や
子供が取扱う教習具やホビー用品どして使用する場合に
は、取扱いが極めて不便である。
て、転写紙の図柄表現面と被転写体を密着する形式の昇
華転写では、転写紙−トの図柄が反転して左右が反対に
なって被転写体に転写、表現されることになるので、転
写紙上の図柄等から完成品である被転写体上の転写図柄
を確認することが困Il+であり、特に転写紙を幼児や
子供が取扱う教習具やホビー用品どして使用する場合に
は、取扱いが極めて不便である。
そこで、いわゆる正向転写紙が使用される場合がある。
正向転写紙の場合は、基材上の図柄に含まれる昇華竹染
わ1が気化し基材自体を透過して裏面側に密着している
被転写体に転移するものであリ、使用者が転写紙」−で
祝62シた通りの図柄が被転写体に表現されることとイ
rす、転写図柄の確認が容易である。
わ1が気化し基材自体を透過して裏面側に密着している
被転写体に転移するものであリ、使用者が転写紙」−で
祝62シた通りの図柄が被転写体に表現されることとイ
rす、転写図柄の確認が容易である。
[発明が解決しようとする問題点コ
しかるに、正向転写紙は上記の通り、気化した昇華性染
料が基材自体を裏面側に透過するのであるから、気化し
た昇華性染料に対する高い透過性を有することが必須で
あるほか、各種の適応要件を満足する必要があり、材お
1の選択の範囲がきわめて狭いものにならざるを得ない
。また、前記の基材が気化した昇華性染料に対する高透
過性を要求されることと関連して、そのような基材はそ
の厚みもごく薄いものが望まれるが、そのような薄い紙
等の基材はいわゆる腰が弱いと称されるところの剛度が
小さく転写図柄を子猫する場合にも取扱いに不便であり
、特にそのような転写図柄を印刷、タイプライタ−、ワ
ードプロセッサ等の情報機器用プリンタ等によって描こ
うとしても、そのような腰の弱い紙を枚葉印刷機や各種
プリンタにかけることは不可能である。
料が基材自体を裏面側に透過するのであるから、気化し
た昇華性染料に対する高い透過性を有することが必須で
あるほか、各種の適応要件を満足する必要があり、材お
1の選択の範囲がきわめて狭いものにならざるを得ない
。また、前記の基材が気化した昇華性染料に対する高透
過性を要求されることと関連して、そのような基材はそ
の厚みもごく薄いものが望まれるが、そのような薄い紙
等の基材はいわゆる腰が弱いと称されるところの剛度が
小さく転写図柄を子猫する場合にも取扱いに不便であり
、特にそのような転写図柄を印刷、タイプライタ−、ワ
ードプロセッサ等の情報機器用プリンタ等によって描こ
うとしても、そのような腰の弱い紙を枚葉印刷機や各種
プリンタにかけることは不可能である。
このようイrことから、昇華イノ1給具や背革性インキ
による描Ii!ii適性や高透過性等の正向転写に必要
な適性を有し、かつ子猫はもちろんのこと枚葉印刷機や
各種プリンタの描画に適用し17る昇華転写用弧の開発
が望まれている。
による描Ii!ii適性や高透過性等の正向転写に必要
な適性を有し、かつ子猫はもちろんのこと枚葉印刷機や
各種プリンタの描画に適用し17る昇華転写用弧の開発
が望まれている。
この発明は」二記の如き事情に鑑みてなされたものであ
って、正面転写に必要な条件を完全に満足し、剛度その
他の枚葉印刷1幾や各種プリンタにお(づる描両適4〕
1を確実に保持し、かつ安価な転写用紙を提供Jること
を目的とするものである。
って、正面転写に必要な条件を完全に満足し、剛度その
他の枚葉印刷1幾や各種プリンタにお(づる描両適4〕
1を確実に保持し、かつ安価な転写用紙を提供Jること
を目的とするものである。
(ロ)発明の構成
り問題点を解決するための手段]
この目的に対応して、この発明の昇華転写用複合紙は気
化1ノだが面性染料が透過可能な表層材を史打材上に一
体化してなることを特徴としている。
化1ノだが面性染料が透過可能な表層材を史打材上に一
体化してなることを特徴としている。
以下、この発明の詳細を一実施例を示す図面について説
明する。
明する。
第1図におい−C,1は複合紙である。複合紙1は表層
材2を裏打材4と一体化したものである。
材2を裏打材4と一体化したものである。
一体化の手法としては、紙ホッチキス等によって表層材
2を剥離可能に裏打材4に貼着し、或いは表層材2を接
着剤3によって剥離可能に裏打材4に貼着する。
2を剥離可能に裏打材4に貼着し、或いは表層材2を接
着剤3によって剥離可能に裏打材4に貼着する。
表層材2は転写図柄を描画して担持し、かつ気化した響
華性染料を透過させるものである。この表@月2として
は平滑性、昇華性インキや昇華性絵具の保持性そして背
面性インキや昇華性@具による描画適性、印刷適性、プ
リンタ適性を満足するもので構成する。また、表層材2
は透気麿5秒以下、好ましくは1秒以下(JISP81
17透気度試験法による)の気化した昇華性染料高透過
性を持つもので構成する。また厚さについては80μ以
下のものが望ましく、特に55μ以下のものが望ましい
。このような表層材2は、市販品としては、和紙、紗、
不織布或いはビニロン枢、レーヨン紙などの化繊紙、そ
の他、薄葉紙、またはフィルムやフィルムと紙等の複合
材等で構成することができる。
華性染料を透過させるものである。この表@月2として
は平滑性、昇華性インキや昇華性絵具の保持性そして背
面性インキや昇華性@具による描画適性、印刷適性、プ
リンタ適性を満足するもので構成する。また、表層材2
は透気麿5秒以下、好ましくは1秒以下(JISP81
17透気度試験法による)の気化した昇華性染料高透過
性を持つもので構成する。また厚さについては80μ以
下のものが望ましく、特に55μ以下のものが望ましい
。このような表層材2は、市販品としては、和紙、紗、
不織布或いはビニロン枢、レーヨン紙などの化繊紙、そ
の他、薄葉紙、またはフィルムやフィルムと紙等の複合
材等で構成することができる。
接着剤3は裏打材4」二に塗布されていて、裏打材4上
に表層材2を重ね合せて剥離可能に貼合させるためのも
のである。表層材2は裏打材4に、表層材2上になされ
る描画が終了するまでは貼着しており、転写に際して表
層材2を裏打材4がら剥11jllさゼた場合に、容易
にイ11N(する必要があり、したがって、接着剤3に
よる表層材2と裏打材4との接着は比較的弱い接着力に
ょらなcプればならない。このような弱い接着状態は、
恒久的な接着を目的とづ−る通常の接着剤を裏打材4上
に極めて薄く塗布するか、あるいは、ちともと剥離性を
有する接着剤や粘着剤、塗料を使用する。そのような通
常の接着剤としては酢酸ビニルエマルジョン系の接着剤
その他の市販の接着剤を使用することができ、また、剥
離1ト[を有する接着剤としてもワックスエマルジョン
系の接着剤その他の市販の接着剤を使用することができ
る。いずれの場合でも、表層材2と裏打材4との剥離強
度は、子供を含めた通常人の使用者が剥離可能である範
囲に決定されるものであり、−例としては、25mm幅
の180°剥離、剥離速度100mm/毎分で、剥離強
度0.5(1〜20(+ (好適には2g〜10g)
(ヘイトン表面性測定器による測定値)程度が望ましい
。また接着剤3の塗布位置は、裏打材4上の表層材2が
対応する面の仝而に塗布してもにいし、また、第8図に
鎖線で示すように、部分的に、例えばス1へライブ状若
しくはスポット状、点状その地柄状に塗布してもにい。
に表層材2を重ね合せて剥離可能に貼合させるためのも
のである。表層材2は裏打材4に、表層材2上になされ
る描画が終了するまでは貼着しており、転写に際して表
層材2を裏打材4がら剥11jllさゼた場合に、容易
にイ11N(する必要があり、したがって、接着剤3に
よる表層材2と裏打材4との接着は比較的弱い接着力に
ょらなcプればならない。このような弱い接着状態は、
恒久的な接着を目的とづ−る通常の接着剤を裏打材4上
に極めて薄く塗布するか、あるいは、ちともと剥離性を
有する接着剤や粘着剤、塗料を使用する。そのような通
常の接着剤としては酢酸ビニルエマルジョン系の接着剤
その他の市販の接着剤を使用することができ、また、剥
離1ト[を有する接着剤としてもワックスエマルジョン
系の接着剤その他の市販の接着剤を使用することができ
る。いずれの場合でも、表層材2と裏打材4との剥離強
度は、子供を含めた通常人の使用者が剥離可能である範
囲に決定されるものであり、−例としては、25mm幅
の180°剥離、剥離速度100mm/毎分で、剥離強
度0.5(1〜20(+ (好適には2g〜10g)
(ヘイトン表面性測定器による測定値)程度が望ましい
。また接着剤3の塗布位置は、裏打材4上の表層材2が
対応する面の仝而に塗布してもにいし、また、第8図に
鎖線で示すように、部分的に、例えばス1へライブ状若
しくはスポット状、点状その地柄状に塗布してもにい。
また、この複合紙1をワードプロセッザ等で使用り′る
横ミシン目9を有する連続用紙に適用する場合は、連続
用紙5の両側で縦ミシン目6で区切られた外側のマージ
ナルパンチ7であけられたサイド領域8にだけ接着剤を
塗布してもよい。
横ミシン目9を有する連続用紙に適用する場合は、連続
用紙5の両側で縦ミシン目6で区切られた外側のマージ
ナルパンチ7であけられたサイド領域8にだけ接着剤を
塗布してもよい。
裏打材4は、腰の強さ、厚み、平滑性その他の印刷機や
プリンタにかけて使用し得る適性を有するもので構成し
、特に、この複合紙1を連続用紙として使用する場合に
は印刷、マージナルパンチ、ミシン目形成、折りその他
についての連続用紙適性を備えさせ、これによって複合
紙1全体についての使用適性や連続用紙適性の主要な部
分を実現させる。このような裏打材4を市販品で構成す
る場合には、上質紙(例えば4×6判、速量で37Kg
〜110KrJ、好適には45に9〜70KO)フオー
ム用紙(例えば4×6判、連年で30 K a〜110
Kg)、純白ロール紙、クラ71〜紙、テープ原紙等で
比較的安価で入手lノやすい紙を使用することができる
。
プリンタにかけて使用し得る適性を有するもので構成し
、特に、この複合紙1を連続用紙として使用する場合に
は印刷、マージナルパンチ、ミシン目形成、折りその他
についての連続用紙適性を備えさせ、これによって複合
紙1全体についての使用適性や連続用紙適性の主要な部
分を実現させる。このような裏打材4を市販品で構成す
る場合には、上質紙(例えば4×6判、速量で37Kg
〜110KrJ、好適には45に9〜70KO)フオー
ム用紙(例えば4×6判、連年で30 K a〜110
Kg)、純白ロール紙、クラ71〜紙、テープ原紙等で
比較的安価で入手lノやすい紙を使用することができる
。
[作用コ
以上のように構成された昇華転写用複合紙1は、図柄等
の昇華転写に当って次のように作用する。
の昇華転写に当って次のように作用する。
まず、第2図及び第3図に示すように、子猫により、若
しくは印刷機ににす、または各種プリンタを使用して昇
華性絵具若しくは昇華性インキ11で、文字や図柄を複
合紙1の表層材2の表面12上に描画する。ここで使用
する昇華性絵具若I)くは昇華性インキはPvAルルロ
ース系等の固着剤、ケイ藻十等の体質IIi利、昇華性
染料、添加剤、植物油、鉱物油、その他、溶剤等含むも
ので、昇華性染料としてはカヤロン、カヤセラ1へカラ
ー(日木化某株式会社製)、スミカロン(住友化学株式
会社製)、ダイヤセリトン、PTカラー(三菱化成株式
会社製)、ミケトン、PSカラー(三井東圧化学株式会
社製)等があることは知られている。
しくは印刷機ににす、または各種プリンタを使用して昇
華性絵具若しくは昇華性インキ11で、文字や図柄を複
合紙1の表層材2の表面12上に描画する。ここで使用
する昇華性絵具若I)くは昇華性インキはPvAルルロ
ース系等の固着剤、ケイ藻十等の体質IIi利、昇華性
染料、添加剤、植物油、鉱物油、その他、溶剤等含むも
ので、昇華性染料としてはカヤロン、カヤセラ1へカラ
ー(日木化某株式会社製)、スミカロン(住友化学株式
会社製)、ダイヤセリトン、PTカラー(三菱化成株式
会社製)、ミケトン、PSカラー(三井東圧化学株式会
社製)等があることは知られている。
次に第4図及び第5図に示すj;うに表層材2を裏打材
4から剥離させる。
4から剥離させる。
次に第6図に示すように、剥離した表層材2を裏面13
が被転写体14に密着した状態に被転写体14と重ね合
わせ、この状態でアイロンその他の加熱装置15及び盤
体1Gで挾んで例えば200℃で45秒間加熱し、必要
に応じて加圧する。この加熱によりインキ11に含まれ
る昇華性染料が昇華し、表層材2を透過し、被転写体1
4に達して、第7図に示す如く図柄17が捺染される。
が被転写体14に密着した状態に被転写体14と重ね合
わせ、この状態でアイロンその他の加熱装置15及び盤
体1Gで挾んで例えば200℃で45秒間加熱し、必要
に応じて加圧する。この加熱によりインキ11に含まれ
る昇華性染料が昇華し、表層材2を透過し、被転写体1
4に達して、第7図に示す如く図柄17が捺染される。
ここで転写された図柄17は正向転写されたものであり
、したがって初めに複合紙1の表層材2上に描画された
図柄と同じ向きのものである。
、したがって初めに複合紙1の表層材2上に描画された
図柄と同じ向きのものである。
(ハ)発明の効果
このように構成された複合紙においては、表層材が気化
した昇華性染料に対して高透過性のもので構成されるか
ら、表層材上の図柄から昇華した− 〇 − 染料が表層材に吸着されることなくほぼ完全に被転写体
に達し、したがって、きわめて原画に忠実で鮮明な転写
図柄を得ることができる。
した昇華性染料に対して高透過性のもので構成されるか
ら、表層材上の図柄から昇華した− 〇 − 染料が表層材に吸着されることなくほぼ完全に被転写体
に達し、したがって、きわめて原画に忠実で鮮明な転写
図柄を得ることができる。
複合紙1全体としての腰の強さ等の特性は裏打材によっ
て実現されるから、複合紙1は子猫が可能になるのは勿
論のこと、枚葉印刷機や各種プリンにかけて使用し、図
柄を描画することができる。
て実現されるから、複合紙1は子猫が可能になるのは勿
論のこと、枚葉印刷機や各種プリンにかけて使用し、図
柄を描画することができる。
表層材はそのような1幾械的強度その他の枚葉印刷機に
ついての適性や、プリンタについての適性を要求される
ことはな(、また、連続用紙適性も要求されないから、
もっばら、正面昇華転写適性に基づいて材料を選択すれ
ばよく、材料の選択範囲が広く、転写図柄の品質を向上
させ、かつ41 II費も低減させることができる。複
合紙の腰の強さは裏打紙の選択により任意に調整するこ
とができるので、あらゆる印刷機、プリンタにかけて使
用し得る複合紙を得ることができる。
ついての適性や、プリンタについての適性を要求される
ことはな(、また、連続用紙適性も要求されないから、
もっばら、正面昇華転写適性に基づいて材料を選択すれ
ばよく、材料の選択範囲が広く、転写図柄の品質を向上
させ、かつ41 II費も低減させることができる。複
合紙の腰の強さは裏打紙の選択により任意に調整するこ
とができるので、あらゆる印刷機、プリンタにかけて使
用し得る複合紙を得ることができる。
以上の説明から明らかな通り、この発明によれば、図柄
の下向転写に必要な条件を完全に満足し、剛性その他の
枚葉印刷機や各種プリンタにおける描画に対する適性を
確実にイ^持し、かつ安価な昇華転写用紙を1qること
ができる。
の下向転写に必要な条件を完全に満足し、剛性その他の
枚葉印刷機や各種プリンタにおける描画に対する適性を
確実にイ^持し、かつ安価な昇華転写用紙を1qること
ができる。
第1図は複合紙の拡大断面説明図、第2図は表層材上に
図柄を印刷した状態の複合紙の拡大断面説明図、第3図
は表層材上に図柄を印刷した状態の複合紙の斜視説明図
、第4図は複合紙の表層材をf、ll離する状態を示す
拡大断面説明図、第5図は複合紙の表層材を剥離する状
態を示す斜視説明図、第6図は表層材と被転写体を重ね
合け゛た状態を示す拡大断面説明図、第7図は被転写体
を示す斜視説明図、及び第8図は連続用紙を示す平面図
である。 1・・・複合紙 2・・・表層材 3・・・接着剤
4・・・裏打材 5・・・連続用紙 6・・・
縦ミシン目7・・・マージナルパンチ 8・・・サイ
ド領域 9・・・横ミシン目 11・・・インキ
12・・・表面13・・・裏面 14・・・被転写
体 15・・・加熱装置 16・・・盤体 17
・・・図柄特許出願人 共同印刷株式会社五輪
産業株式会礼 セイコーシステム株式会社 代理人弁理士 川 井 治 男 第1図 第2図 第3図 第4図 ■ −トω■ 0cD
図柄を印刷した状態の複合紙の拡大断面説明図、第3図
は表層材上に図柄を印刷した状態の複合紙の斜視説明図
、第4図は複合紙の表層材をf、ll離する状態を示す
拡大断面説明図、第5図は複合紙の表層材を剥離する状
態を示す斜視説明図、第6図は表層材と被転写体を重ね
合け゛た状態を示す拡大断面説明図、第7図は被転写体
を示す斜視説明図、及び第8図は連続用紙を示す平面図
である。 1・・・複合紙 2・・・表層材 3・・・接着剤
4・・・裏打材 5・・・連続用紙 6・・・
縦ミシン目7・・・マージナルパンチ 8・・・サイ
ド領域 9・・・横ミシン目 11・・・インキ
12・・・表面13・・・裏面 14・・・被転写
体 15・・・加熱装置 16・・・盤体 17
・・・図柄特許出願人 共同印刷株式会社五輪
産業株式会礼 セイコーシステム株式会社 代理人弁理士 川 井 治 男 第1図 第2図 第3図 第4図 ■ −トω■ 0cD
Claims (1)
- 気化した昇華性染料が透過可能な表層材を裏打材上に一
体化してなることを特徴とする昇華転写用複合紙。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59171048A JPS6149894A (ja) | 1984-08-17 | 1984-08-17 | 昇華転写用複合紙とこれを使用した昇華転写式図柄作成方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59171048A JPS6149894A (ja) | 1984-08-17 | 1984-08-17 | 昇華転写用複合紙とこれを使用した昇華転写式図柄作成方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6149894A true JPS6149894A (ja) | 1986-03-11 |
JPH0452794B2 JPH0452794B2 (ja) | 1992-08-24 |
Family
ID=15916112
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59171048A Granted JPS6149894A (ja) | 1984-08-17 | 1984-08-17 | 昇華転写用複合紙とこれを使用した昇華転写式図柄作成方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6149894A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5334574A (en) * | 1988-03-04 | 1994-08-02 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Method for thermal dye transfer printing, dye transfer sheets and method for making same, dye receiving sheets and a thermal printing system |
JP2009007710A (ja) * | 2007-06-28 | 2009-01-15 | Oji Paper Co Ltd | 防錆紙 |
WO2016200264A1 (en) * | 2015-06-12 | 2016-12-15 | Coldenhove Know How B.V. | Improved transfer paper for inkjet printing |
Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5217152A (en) * | 1975-07-28 | 1977-02-08 | Ferag Ag | Universal coupling link chain |
JPS5423287A (en) * | 1977-07-21 | 1979-02-21 | Toyosha Co Ltd | Vinyl film opening port cutter |
JPS5781177U (ja) * | 1980-11-05 | 1982-05-19 | ||
JPS58197089A (ja) * | 1982-05-14 | 1983-11-16 | Jujo Paper Co Ltd | 熱記録シ−ト |
JPS58212994A (ja) * | 1982-06-07 | 1983-12-10 | Sony Corp | 昇華転写式カラ−ハ−ドコピ−用印画紙 |
JPS58215398A (ja) * | 1982-06-08 | 1983-12-14 | Sony Corp | 被印刷紙 |
JPS59133098A (ja) * | 1983-01-19 | 1984-07-31 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 昇華型感熱記録用受像体 |
-
1984
- 1984-08-17 JP JP59171048A patent/JPS6149894A/ja active Granted
Patent Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5217152A (en) * | 1975-07-28 | 1977-02-08 | Ferag Ag | Universal coupling link chain |
JPS5423287A (en) * | 1977-07-21 | 1979-02-21 | Toyosha Co Ltd | Vinyl film opening port cutter |
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Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US5334574A (en) * | 1988-03-04 | 1994-08-02 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Method for thermal dye transfer printing, dye transfer sheets and method for making same, dye receiving sheets and a thermal printing system |
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WO2016200264A1 (en) * | 2015-06-12 | 2016-12-15 | Coldenhove Know How B.V. | Improved transfer paper for inkjet printing |
US10384485B2 (en) | 2015-06-12 | 2019-08-20 | Coldenhove Know How B.V. | Transfer paper for inkjet printing |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0452794B2 (ja) | 1992-08-24 |
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