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JPS6148359A - 衛生物品における吸収体およびその製造方法 - Google Patents

衛生物品における吸収体およびその製造方法

Info

Publication number
JPS6148359A
JPS6148359A JP59169056A JP16905684A JPS6148359A JP S6148359 A JPS6148359 A JP S6148359A JP 59169056 A JP59169056 A JP 59169056A JP 16905684 A JP16905684 A JP 16905684A JP S6148359 A JPS6148359 A JP S6148359A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
layer
absorbent body
sanitary article
article according
fibers
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP59169056A
Other languages
English (en)
Inventor
磨 鈴木
光三 越智
中野 正巳
正樹 村上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Unicharm Corp
Original Assignee
Unicharm Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Unicharm Corp filed Critical Unicharm Corp
Priority to JP59169056A priority Critical patent/JPS6148359A/ja
Publication of JPS6148359A publication Critical patent/JPS6148359A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Absorbent Articles And Supports Therefor (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、使い捨ておむつ、生理用ナプキン、失禁パッ
ドなどを含む衛生物品における吸収体に関し、とくに体
液拡散方向性と圧縮復元性とに優れた特殊の不織布が高
吸水性ポリマーの支持材として配置されているコア層を
有する該吸収体に関する。
(従来の技術) 粉砕パルプは、経済的で柔軟性を有し、高吸水性ポリマ
ーは高吸水保持性を有し吸収した水分を加圧下で・も放
出しないといった特長を有することから、使い捨ておむ
つ、生理用ナプキンなどの衛生物品における吸収体とし
て用いられている。
しかるに、粉砕パルプは、これにより吸収体としての層
を形成した状態において、その保持性が劣り、しかも、
その繊維結合力が弱く毛細管作用が少ないので前記ナプ
キンなどの吸収体の構成材料として用いられているクレ
ープ吸水紙(紙綿)に比較して体液拡散性に劣る。また
、高吸水性ポリマーも、体液拡散性・透過性に劣り、そ
の有効利用をはかることができず、しかも、それが粉末
状または繊維状であって、体液を吸収して膨潤したとき
、互に連続的に接触して体液透過障壁を形成するといっ
た難点がある。
したがって、次の如き技術が知られている。
(1〕粉砕パルプの前記欠点を除去するため、水分の存
在下または無存在下に該パルプ層を圧縮高密度化するこ
とが実開昭49−143589号、米国特許第3017
304号、特公昭54−367!J3号などの公報にお
いて開示されている。
(2)高吸水性ポリマーの前記欠点を除去するため。
該ポリマーを体液拡散性を有する吸水紙、不織布などに
結合することが特開昭54−4/198号、同5・1−
141857号、同54−158096号、同56−6
0555号などの公報において開示されている。
(3)高吸水性ポリマーの前記欠点を除去するため、粉
砕パルプと高吸水性ポリマーとの混合物を繊維ウェブに
含ませた中心層の両面に粉砕パルプを配置し、この積層
体を必要に応じて圧縮することが実公昭56−6096
号、同56−6097号、同56−6098号などにお
いて開示されている。
(4)吸収体の嵩を減少し高吸収保持性を付与するため
、粉砕パルプと粉末状の高吸水性ポリマーとを混合して
圧縮することが米国特許第3661154号、特開昭5
2−20692号、同55−3632号などにおいて開
示されている。
(5)粉末状の高吸水性ポリマーを体液拡散性を有する
シー1−に結合させるため、水分の存在下に該ポリマー
に粘着性を生じさせ、この粘着性を利用して該ポリマー
を該シートに固定することが前記特開昭54−4498
号、同54−141857号などの公報において開示さ
れている。
(6)粉末状の高吸水性ポリマーが体液を吸収し膨潤し
たとき、互に連続的に接触して体液透過障壁を形成しな
いようにするため、該ポリマー使用量などを規制するこ
とが前記特開昭54−4498号などの公報において開
示されている。
(発明が解決しようとする問題点) と(に、前記(2)、 (3)において開示された技術
は、高吸水性ポリマーの有効利用をはかることにおいて
、その他の前記従来の技術よりも優れ評価に値する。し
かるに、これら技術にかかる吸収体においては、高吸水
性ポリマーを結合して支持する体液拡散性シートとして
、吸水紙が用いられている場合には、該吸水紙は、湿潤
下における強度がきわめて低いので、着用者の股間の動
作により容易に変形・破損し、その機能を果しえず、ま
た、不織布が用いられている場合には、そのような欠点
はないが、一般に体液拡散方向性を有していないので、
体液が縦横方向に拡散する。かかる性向は、使い捨てお
むつ、生理用ナプキン、失禁パッドなどの衛生物品にお
いては好ましくない。この種の物品においては、体液の
縦方向への拡散性を大となし横方向へのそれを少なくす
ることにより、吸収材を有効に利用するとともに横方向
からの漏れを防止することが好ましいからである。かか
る縦方向への拡散性は、不織布であっても、その構成繊
維として縦方向へのパラレルウェブを用いることにより
成る程度改善されようが、これはクレープ吸水紙などに
比較して劣り、そのためまた、高吸水性ポリマーの支持
材として用いた場合、その有効利用をはかることができ
ない。また、クレープ吸水紙、不織布を素材とする前記
吸収体においては、圧縮復元弾性を有しないので、圧縮
状態を解放されて鴬を増加させるものではない。したが
って、体液保持容積を増加させず、高吸水性ポリマーの
有効利用をはかることができないうえに、クッション性
に乏しいなどの難点がある。
(問題点を解決するための手段〕 本発明においては、この種の物品において、優れた体液
拡散性を有するシートとして知られ利用されているクレ
ープ吸水紙などに優るとも劣らない体液拡散方向性と、
圧縮復元弾性とを有する特殊な不織布を吸収体のコア層
の一部として配置することにより、前記問題点を有効に
解決することを目的とする。
前記目的を達成するための本発明の構成要旨とするとこ
ろは、不織布に粉末状または繊維状の高吸水性ポリマー
が結合するコア層と、該コア層の少なくとも一方の面に
積層する粉砕パルプ層とからなるとともにこの積層体が
厚さ方向への圧縮により一体化され、前記不織布は親水
性繊維を主材とする第1層と湿潤下に圧縮復元弾性を有
する疎水性繊維または/および表面が親水化され芯が疎
水性を有する合成繊維を主材とする第2層とがらなり、
それらの繊維どうしが交絡することにより形態を維持す
るとともにそれらの繊維の一部が混合して繊維密度の高
い部分と低い部分とが物品の幅方向に交互に配列する縦
縞模様を有し、前記高吸水性ポリマーは前記第2層に実
質的に均等に分布することを特徴とする衛生物品におけ
る吸収体およびその製造方法に存する。
さらに本発明を図示例に基づいて説明すると、以下のと
おりである。
第1図、第2図は非圧縮状態における本発明吸収体の厚
さ方向の模型的断面図を示す。吸収体1は、コアM2と
、その一方の面に一体的に積層された粉砕パルプ層3と
からなり(第1図)、またはコア層2と、この両方の面
に一体的に積層された粉砕パルプ層3とからなる(第2
図)。コア層2は、不織布4の後記第2層に粉末状また
は繊維状の高吸水性ポリマー5が結合することにより構
成されている。
不織布4は、親木性繊維を主材とする第1層6と、疎水
性繊維または/および表面が親水化され芯が疎水性を有
する合成繊維を主材とする第2層7とからなり、それら
の繊維どうしが交絡することにより形態を維持するとと
もにそれらの繊維の一部が混合している。ここに主材と
するというのは、かように第1層6と第2層7の繊維の
一部が混合し、第1層6には親水性繊維のみ、第2M7
には疎水性繊維または/および表面が親水化され芯が疎
水性を有する合成繊維のみがそれぞれ含まれていないこ
とを意味する。かかる不織布4は。
第3図に示すように、繊維密度の高い部分8と低い部分
9とが幅方向に交互に配列する縦縞模様を有し、繊維ど
うしが三次元方向に絡み合っているもので、該縦縞模様
が吸収体1の縦方向に向けられている。そして、かかる
不織布4は、本出願人の出願にかかる特開昭55−71
853号、同57−39268号や、米国特許第344
9809号、同第3485706号などにおいて開示さ
れているような技術、すなわち、繊維ウェブを支持体上
に導き、該ウェブをその幅方向に横切り所定間隔を有す
るオリフィスから噴出する高速水流により処理する方法
によりえられる。第1層6は体液を拡散させるために設
けられているものであって、その優れた体液拡散性を付
与するうえでは、レーヨン繊維100重量%からなるも
のが好ましい。第2M7はコア層2、ひいては吸収体1
に圧縮状態から復元させるために設けれずいわゆる腰が
強くへたらないポリエステル、ポリプロピレン、ポリエ
チレン、ポリアミド、アクリルニトリル系繊維の少なく
とも一種または/および表面が親水化され芯が疎水性を
有するポリエステルなどが好ましい。この後者のポリエ
ステル繊維としては、たとえば、特開昭44−2580
号、同44−3967号の各公報に開示されたポリエス
テル成型品用処理剤の製造方法によりえられる処理剤に
より表面が親水化されたものが好適に用いられる。第1
層6の繊度は1〜8d、好ましくは3〜6d、第2層7
の繊度は3〜12d、好ましくは5〜8d、両者の繊維
長は10mm以上、好ましくは40〜100皿である。
第1層6と第2層7の目付はそれぞれ7〜60g/m、
両者の合計目付は15〜100g/耐である。
高吸水性ポリマー5としては、たとえば、デンプン系、
セルロース系、合成ポリマー系が挙げられる。すなわち
、デンプン−アクリル酸(塩)グラフト共重合体、デン
プン−アクリル酸エチルグラフト共重合体のケン化物、
デンプン−メタクル酸メチルグラフト共重合体のケン化
物、デンプン−アクリロニトリルグラフト共重合体のケ
ン化物、デンプン−アクリルアミドグラフト共重合体の
ケン化物、デンプン−アクリロニトリル−2−アクリル
アミド−2−メチルプロパンスルホン酸グラフト共重合
体のケン化物、デンプン−アクリロニトリル−ビニルス
ルホン酸グラフト共重合体のケン化物の各架橋物、アク
リル酸(塩)重合体、メタクリル酸メチル−酢酸ビニル
共重合体のケン化物、アクリル酸で架橋されたポリエチ
レンオキシド、ナトリウムカルボキシメチルセルローズ
の架橋物、ポリビニールアルコール−無水マレイン酸反
応物の架橋物などである。
かかる高吸水性ポリマー5は、自重の20倍以上の吸収
保持能を有し、かつ、水不溶にして多量の水を吸収する
と膨潤しゲル化する性質を有し、第2層7に実質的に均
等に分布結合している。高吸水性ポリマー5の分布量は
、該ポリマーおよび不織布4の乾燥状態で第2層7の重
量の20〜500%、好ましくは60〜300%であり
、かがる量の高吸水性ポリマー5が第2層7に実質的に
均等に分布している状態においては、高吸水性ポリマー
5が吸水し膨潤したとき、その粒子は相互の干渉が最少
にとどめら九、連続的に接触して体液透過障壁を形成す
ることが少なく体液を三次元方向に透過させる。
粉砕パルプ層3のパルプは、従来一般に使い捨ておむつ
、生理用ナプキンなどの衛生物品の吸収体の構成材料と
して用いられていて、バルブシートを機械的に解繊する
ことによりえられる繊維長5 nun以下のものである
。このパルプの使用量は、目的とする衛生物品の吸収体
により、たとえば、吸収体1を単独で用いるか、複数積
層して用いるか、吸収体1に他の吸収材を併用するかな
どにより異なるが、各粉砕パルプ磨3として、一般的に
は、50〜300 g / mにされる。かかる粉砕パ
ルプ磨3はコアFij2と積層状態で一体的になるよう
に厚さ方向に圧縮されている。かように圧縮されると。
高吸水性ポリマー5の粒子間隔がその非圧縮時のそれよ
りも狭くなるが、その吸水膨潤時に前記障壁を形成する
ことが少ないように高吸水性ポリマー5が分布している
。かように圧縮された状態においては、コア層2と粉砕
パルプ層3との一部が互に混合して間者の境界が明確に
は区別されず、その境界域しこおいては、不織布4の繊
維と高吸水性ポリマー5との中に粉砕パルプM3のパル
プが混在し、かつ、コア層2に隣接する粉砕パルプ層3
の該パルプが高密度に固められて体液拡散補助層を形成
している。
吸収体1の圧縮は、周面が平滑なロールなどにより、吸
収体1の密度がその全体にわたり実質的に均等になるよ
うに連続する面状であってもよいが、局面が凹凸状であ
るロールなどにより、吸収体1の密度が部分的に異なり
、体液を縦方向および縦斜め方向に導く第4図に例示す
る如き模様配列のエンボス10であることが好ましい、
エンボスの場合、圧縮部、非圧縮部は連続、非連続のい
ずれであってもよいが、各圧縮部の間隔は可及的に狭い
ことが好ましい。
前述の如き吸収体1は、以下の如き方法によす製造する
ことができる。
不織布4の第27J7に高吸水性ポリマー5を実質的に
均等に散布し、該第2層上から該ポリマーが吸湿して粘
着性を生ずる程度の量の水を噴霧状態で散布し、該第2
層上に粉砕パルプ層3を積層し、さらに、必要に応じて
第1M6にも粉砕パルプ層3を積層した後、この8.切
体を既述の如く厚さ方向に圧縮し一体化することにより
吸収体1をうる。前記水の散布は、前記工程のいずれか
になされてもよ(、要は、散布した水を高吸水性ポリマ
ー5の表面が吸湿して該表面に粘着性が生ずるようにな
されればよく、その好ましい散布量は、高吸水性ポリマ
ー5の重量の15%以下である。かくしてえられた積層
圧縮吸収体1においては、高吸水性ポリマー5の吸湿に
よる粘着性で圧縮された粉砕パルプ層3の内側のパルプ
と不織布4の繊維とが接着するとともに、この部分のそ
れらの混合物、とくに該パルプが前記散布水による水素
結合で高密度に固められ体液拡散補助層を形成する6粉
砕パルプF!J3は、バルブシートをハンマーミル等に
よりM繊、積繊することにより形成される。
不織布4は、第1層6、第2層7を形成すべきそれぞれ
の繊維ウェブをカード形成し、該繊維ウェブを積層した
状態でこれを既述、の不織布の製造方法により形成され
る。また、粉砕パルプ層3は、その積層工程時に形成す
るか、該工程前に予め形成しておくかのいずれであって
もよく、かつ、不織布4は該工程前に形成しておくこと
が好ましい。
第2層7に対する高吸水性ポリマー5の分布は、第1層
6側から該ポリマーを散布し第2層7側に配置したサク
ションで第2層7に吸引するようにしてもよい。前記散
布水は、ポリビニールアルコールなどの適宜濃度の水溶
液であってもよい。
なお、以上のことから理解されるように、本発明方法に
おいては、吸収体1の製造工程の順序はとくに問われな
い。
前述の如き構成を有し、かつ、製造方法でえられた吸収
体1は、使い捨ておむつ、生理用ナプキンなどの衛生物
品において、該吸収体の、ili独もしくは複数積層し
て用いられ、または、場合によす他の吸収材と併用され
る。
なお、粉砕パルプ層3は、製造工程におけるコンベア上
に吸水性キャリヤーシートを敷き、その上に粉砕パルプ
を散布集積して形成する場合があるが、この場合の該キ
ャリヤーシートは、該パルプ層の形成後も分層されるこ
となく該パルプ層の一部として用いられる。したがって
、本発明の吸収体1においては、かかるシートが含まれ
ている場合がある。
(作 用) 吸収体1は粉砕パルプN3が着用者の肌側(第1図にお
ける上側)に位置するように衛生物品の内部に位置され
るが、粉砕パルプM3に吸収された体液は、コア層2に
おいて不織布4の第1層6の縦方向に縞状模様に延びる
高い密度部分8に沿ってすばやく拡散するとともに第2
層7における高吸水性ポリマー5に吸収保持される。こ
の場合、第1層6における成る程度の量の体液は、もと
よりその横方向へも拡散するが、高い密度部分8がその
横方向へ断続的に位置しているので、すなわち、低い密
度部分9が各高い密度部分8の間に位置しているから、
その拡散速度は縦方向へのそれに比較して遥かに遅いと
ともにその拡散量も少ない。したがって、体液のコア層
2上における拡散範囲は縦方向に長いほぼ楕円状態にな
る。コア層2においては、第2層7の繊維が体液の移行
案内路の機能を果し、体液が該繊維に沿って二次元・三
次元方向に移行する。不織布4の繊維は三次元方向にも
延びているので、体液の同方向への移行性、透過性がき
わめて良好になる。したがって、第2層7に比較的多量
の高吸水性ポリマー5が結合し、これが最大限膨潤した
場合でも、三次元方向への体液の移行性、透過性が充分
に確保される。
また、吸収体1が第5図に例示するようにエンボス6を
付与されている場合には、粉砕パルプM3における体液
がエンボス6に沿って拡散しながら該パルプ層を透過す
る。また、コア層2と粉砕パルプ層3との境界における
該パルプ層のパルプが高密度に固められて体液拡散補助
層が形成されている場合には、該補助層によっても拡散
するが、その拡散速度は不織布4におけるそれよりも遥
かに遅い。かくして拡散され高吸水性ポリマー5に吸収
保持された残りの体液があり、かつ、着用者の肌側とは
反対側(第2図における下側)にも粉砕パルプ層3が配
置されている場合には、これにも体液が吸収保持される
ここで特記すべきことは、第1に、体液が第1層6でと
くに縦方向に拡散した後、第2層7における高吸水性ポ
リマー5に吸収されることであり、さらに、Z2に、第
2層7に比較的多量の体液が接すると、高吸水性ポリマ
ー5の粘着性、水素結合で一体化していた第2M7の圧
縮状態が開放されて該第2層の嵩が復元し、したがって
またコア層2の嵩が復元することである。この復元は、
主として第2磨7の繊維の復元弾性によりなされるが、
これに高吸水性ポリマー5の膨潤作用が協同的に加わる
ことによってもなされる。かく復元し嵩を増加すると、
第2層7における体液吸収容積が増加し、高吸水性ポリ
マー5は充分に膨潤して体液を保持するとともに、第2
層7にクッション性が生ずることになる。
(実施態様) 第5図Aは使い捨ておむつの一例を示す平面図、第5図
Bは第5図AのX−X線における吸収体の一部の模型的
断面図を示す、おむつ1】は、ポリエチレンフィルムな
どの不透水性裏面シート〕2と、不織布などの透水性表
面シート13と、これらの間に介在する吸収体1とから
なる。
第6図Aは生理用ナプキンの一例を示す平面図。
第6図Bは、第6図AのX−X線における模型的断面図
である。ナプキン21は、吸収体1と、その下面および
両側部を覆うポリエチレンフィルム、これと紙または不
織布とのラミネートなどの不透水性裏面シート22と、
これら全体を覆う不織布などの透水性表面シート23と
からなる。
なお、図示例においては、吸収体1は、それ単独で用い
られているが、既述の如く、複数積層しまたは他の吸収
材と併用され、さらには、適宜折り重ねて用いられるこ
ともある。また、コア層2および高吸水性ポリマー5の
分布の幅は、粉砕パルプ層3のそれと同じでも、それよ
りも狭くてもよいことはいうまでもない。
(発明の効果) 本発明によれば、成上のような植成および作用を有して
いるので、次のような効果がある。
(1)吸収体1はその圧縮により体液収縮前の状態では
嵩を減少しているので、これを有する衛生物品の嵩も減
少することになり、該物品の包装、運送のうえできわめ
て便利である。
(2)体液は吸収体1を溝成する不織布4の第1層6で
主として縦方向に拡散され、しかも、比較的多量の体液
に接すると、第2M7の圧縮状態が解放され嵩が増加す
るとともに、体液保持容積が増加し高吸水性ポリマー5
が互に干渉することなく充分に膨潤しつる空隙が生ずる
ので、体液を充分に吸収保持することができる。そのた
め、高吸水性ポリマーの有効利用が従来のこの種の物品
に比較して大幅に増大する。
(3)第2JJ7の圧縮状態の解放により吸収体に復元
弾性が生ずるので、かかる吸収体1を有する衛生物品を
人体の所要部位に着用したときの該部位に対する適合密
着がきわめて良好となる。
(4)前項(2)、 (3)のため、吸収体1の単位面
積当りに吸収される体液量が少なくなって体液の逆流。
滲出が著しく減少するとともに、とくに横方向からの体
液の漏れを有効に防止することができる。
(5)前記圧縮と不織布4の優れた保型性とが相俟って
吸収体1の全体が体液吸収による湿潤下でも型崩れを起
すことがない。
(6)前項(2)のため、吸収体の植成材料が少なくて
すみ経済的である。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図は本発明吸収体の模型的部分断面図、第
3図は該コア層の一部である不織布組織の概略拡大平面
図、第4図A、B、Cは該吸収体に付与するエンボスの
例を示す部分平面図、第5図Aは一部を切欠した使い捨
ておむつの一例を示す平面図、第5図Bは第5図AのX
−X線における吸収体の模型的部分断面図、第6図Aは
生理用ナプキンの一例を示す平面図、第6図Bは第6図
AのX−X線における模型的断面図である。 1・・・吸収体     2・・・コア層3・・・粉砕
パルプM     4・・・不織布5・・・高吸水性ポ
リマー   6・・・第 1 層7・・−第 2層  
     8・・・高密度部分9・・・低密度部分  
    10・・・エンボス第  1  図

Claims (35)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)不織布に粉末状または繊維状の高吸水性ポリマー
    が結合するコア層と、該コア層の少なくとも一方の面に
    積層する粉砕パルプ層とからなるとともにこの積層体が
    厚さ方向への圧縮により一体化され、前記不織布は親水
    性繊維を主材とする第1層と湿潤下に圧縮復元弾性を有
    する疎水性繊維または/および表面が親水化され芯が疎
    水性を有する合成繊維を主材とする第2層とからなり、
    それらの繊維どうしが交絡することにより形態を維持す
    るとともにそれらの繊維の一部が混合して繊維密度の高
    い部分と低い部分とが物品の幅方向に交互に配列する縦
    縞模様を有し、前記高吸水性ポリマーは前記第2層に実
    質的に均等に分布することを特徴とする衛生物品におけ
    る吸収体。
  2. (2)前記圧縮は、適宜模様に配列されたエンボスであ
    る特許請求の範囲第1項記載の衛生物品における吸収体
  3. (3)前記圧縮は、圧縮時の嵩が非圧縮時のそれの少な
    くとも1/2になるようにされている特許請求の範囲第
    1項記載の衛生物品における吸収体。
  4. (4)前記親水性繊維は、レーヨン繊維である特許請求
    の範囲第1項記載の衛生物品における吸収体。
  5. (5)前記疎水性繊維は、ポリエステル、ポリプロピレ
    ン、ポリエチレン、ポリアミド、アクリルニトリル系繊
    維の少なくとも一種であり、かつ、前記表面が親水化さ
    れ芯が疎水性を有する合成繊維である特許請求の範囲第
    1項記載の衛生物品における吸収体。
  6. (6)前記第1層を構成する親水性繊維は、繊度が1〜
    8d、繊維長が10mm以上である特許請求の範囲第1
    項記載の衛生物品における吸収体。
  7. (7)前記第2層を構成する前記疎水性繊維または/お
    よび前記表面が親水化され芯が疎水性を有する合成、繊
    維は、繊度が3〜12d、繊維長が10mm以上である
    特許請求の範囲第1項記載の衛生物品における吸収体。
  8. (8)前記不織布は、前記第1層、前記第2層の各目付
    が7〜60g/m^2、その合計目付が15〜100g
    /m^2である特許請求の範囲第1項記載の衛生物品に
    おける吸収体。
  9. (9)前記不織布は、繊維どうしを三次元方向に絡み合
    せたものである特許請求の範囲第1項記載の衛生物品に
    おける吸収体。
  10. (10)前記高吸水性ポリマーは、体液を吸収し膨潤し
    たとき連続的に接触して体液透過障壁を形成しない状態
    で前記第2層に分布している特許請求の範囲第1項記載
    の衛生物品における吸収体。
  11. (11)前記高吸水性ポリマーは、該ポリマーおよび前
    記第2層の乾燥状態で該第2層の重量の20〜500%
    で存在する特許請求の範囲第1項記載の衛生物品におけ
    る吸収体。
  12. (12)前記第2層の圧縮状態は、該第2層に対する前
    記高吸水性ポリマーの結合により維持されており、該ポ
    リマーが体液に接して軟化して維持力を失なうことによ
    り該第2層の非圧縮時の嵩の30%以上の嵩になるよう
    に解放される特許請求の範囲第1項記載の衛生物品にお
    ける吸収体。
  13. (13)前記粉砕パルプ層は、これを形成するパルプの
    繊維長が5mm以下である特許請求の範囲第1項記載の
    衛生物品における吸収体。
  14. (14)前記粉砕パルプ層は、目付が50〜300g/
    m^2である特許請求の範囲第1項記載の衛生物品にお
    ける吸収体。
  15. (15)前記コア層と前記粉砕パルプ層との境界におい
    ては、前記不織布の繊維および前記高吸水性ポリマー中
    に前記粉砕パルプが混在している特許請求の範囲第1項
    記載の衛生物品における吸収体。
  16. (16)前記粉砕パルプ層は、前記コア層の両方の面に
    積層され、この積層体が厚さ方向に圧縮一体化されてい
    る特許請求の範囲第1項記載の衛生物品における吸収体
  17. (17)前記吸収体が複数積層されている特許請求の範
    囲第1項記載の衛生物品における吸収体。
  18. (18)前記吸収体が他の吸収材と組み合されている特
    許請求の範囲第1項記載の衛生物品における吸収体。
  19. (19)親水性繊維を主材とする第1層と湿潤下に圧縮
    復元弾性を有する疎水性繊維または/および表面が親水
    化され芯が疎水性を有する合成繊維を主材とする第2層
    とからなり、それらの繊維どうしが交絡することにより
    形態を維持するとともにそれらの繊維の一部が混合して
    繊維密度の高い部分と低い部分とが幅方向に交互に配列
    する縦縞模様を付与した不織布の該第2層に、水分の存
    在下に粉末状または繊維状の高吸水性ポリマーを実質的
    に均等に分布させてコア層を形成する工程と、該コア層
    の少なくとも一方の面に粉砕パルプ層を積層する工程と
    、この積層体を厚さ方向に圧縮し、前記高吸水性ポリマ
    ーに前記水分で粘着性を生じさせて該ポリマーを前記不
    織布に結合させるとともに、少なくとも前記第2層の圧
    縮状態を維持させ、前記コア層と前記粉砕パルプ層との
    積層状態を一体化する工程とを含むことを特徴とする衛
    生物品における吸収体の製造方法。
  20. (20)前記粉砕パルプ層上に前記不織布を積層し、該
    不織布の前記第2層に前記高吸水性ポリマーを分布させ
    、該不織布の積層から該ポリマーの分布後までの工程に
    おいて該不織布または該ポリマーに水を該ポリマーの重
    量の15%以下で分布させて該ポリマーに粘着性を発揮
    させる工程を含む特許請求の範囲第19項記載の衛生物
    品における吸収体の製造方法。
  21. (21)前記圧縮は、適宜模様に配列するエンボスによ
    りなす特許請求の範囲第19項記載の衛生物品における
    吸収体の製造方法。
  22. (22)前記圧縮は、圧縮時の嵩が非圧縮時のそれの少
    なくとも1/2になるようになす特許請求の範囲第19
    項記載の衛生物品における吸収体の製造方法。
  23. (23)前記親水性繊維は、レーヨン繊維である特許請
    求の範囲第19項記載の衛生物品における吸収体の製造
    方法。
  24. (24)前記疎水性繊維は、ポリエステル、ポリプロピ
    レン、ポリエチレン、ポリアミド、アクリルニトリル系
    繊維の少なくとも一種であり、かつ、前記表面が親水化
    され芯が疎水性を有する合成繊維である特許請求の範囲
    第19項記載の衛生物品における吸収体の製造方法。
  25. (25)前記不織布を構成する繊維は、繊度が1〜8d
    、繊維長が10mm以上である特許請求の範囲第19項
    記載の衛生物品における吸収体の製造方法。
  26. (26)前記第2層を形成する前記疎水性繊維または/
    および前記表面が親水化され芯が疎水性を有する合成繊
    維は、繊度が3〜12d、繊維長が10mm以上である
    特許請求の範囲第19項記載の衛生物品における吸収体
    の製造方法。
  27. (27)前記第1層、前記第2層のそれぞれの目付が7
    〜60g/m^2、その合計目付が15〜100g/m
    ^2である特許請求の範囲第19項記載の衛生物品にお
    ける吸収体の製造方法。
  28. (28)前記不織布は、高速液体噴射による繊維交絡処
    理により形成し、繊維どうしを三次元方向に絡み合させ
    たものである特許請求の範囲第19項記載の衛生物品に
    おける吸収体の製造方法。
  29. (29)前記高吸水性ポリマーは、体液を吸収し膨潤し
    たとき連続的に接触して体液透過障壁を形成しない状態
    で前記不織布に分布させる特許請求の範囲第19項記載
    の衛生物品における吸収体の製造方法。
  30. (30)前記高吸水性ポリマーは、該ポリマーおよび前
    記第2層の乾燥状態で該第2層の重量の20〜500%
    で存在させる特許請求の範囲第19項記載の衛生物品に
    おける吸収体の製造方法。
  31. (31)前記粉砕パルプ層は、これを形成するパルプの
    繊維長が5mm以下である特許請求の範囲第19項記載
    の衛生物品における吸収体の製造方法。
  32. (32)前記粉砕パルプ層は、目付が50〜300g/
    m^2である特許請求の範囲第19項記載の衛生物品に
    おける吸収体の製造方法。
  33. (33)前記コア層と前記粉砕パルプ層との境界におい
    ては、これらの前記積層圧縮により前記不織布の繊維と
    前記高吸水性ポリマー中に前記粉砕パルプを混在させる
    特許請求の範囲第19項記載の衛生物品における吸収体
    の製造方法。
  34. (34)前記第2層は、前記高吸水性ポリマーが体液に
    接して軟化したとき該第2層の圧縮状態に対する維持力
    を失って該第2層の非圧縮時の嵩の30%以上の嵩に復
    元するようにする特許請求の範囲第19項記載の衛生物
    品における吸収体の製造方法。
  35. (35)前記粉砕パルプ層は、前記コア層の両方の面に
    積層し、この積層体を厚さ方向に圧縮一体化する特許請
    求の範囲第19項記載の衛生物品における吸収体の製造
    方法。
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