JPS6133682B2 - - Google Patents
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- JPS6133682B2 JPS6133682B2 JP23071682A JP23071682A JPS6133682B2 JP S6133682 B2 JPS6133682 B2 JP S6133682B2 JP 23071682 A JP23071682 A JP 23071682A JP 23071682 A JP23071682 A JP 23071682A JP S6133682 B2 JPS6133682 B2 JP S6133682B2
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- JP
- Japan
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- plywood
- decorative
- plate
- base plate
- adhesive
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Links
- 239000011120 plywood Substances 0.000 claims description 58
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 claims description 14
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 claims description 14
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 11
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 claims description 9
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 7
- 239000000463 material Substances 0.000 description 11
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 7
- 230000007935 neutral effect Effects 0.000 description 5
- 239000002390 adhesive tape Substances 0.000 description 4
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Landscapes
- Finished Plywoods (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は反りのない薄手の化粧ばり合板の製
造方法に関する。
造方法に関する。
壁材用、床材用などとして使用されている化粧
ばり合板は、合板台板の表面に化粧単板を接着一
体化したもので、3〜15mm厚位のものが多く市販
されている。このような化粧ばり合板のうち、特
に3mm厚または4mm厚位のいわゆる薄手のもの
は、表面側が凹となる上反り状態を呈するのが普
通である。
ばり合板は、合板台板の表面に化粧単板を接着一
体化したもので、3〜15mm厚位のものが多く市販
されている。このような化粧ばり合板のうち、特
に3mm厚または4mm厚位のいわゆる薄手のもの
は、表面側が凹となる上反り状態を呈するのが普
通である。
上記のような上反りが生じるのは、次のような
ことが原因であると考えられている。すなわち化
粧ばり合板の台板である合板は奇数枚の単板を接
着一体化したもので、例えば3プライ合板台板の
場合、表板と心板と裏板のうち表裏の単板を同一
厚みとなし、これら各単板を交互に繊維方向が直
交するように重ね合せている。このように形成す
ることにより、各単板の含水量の変化などに伴い
木材が膨脹あるいは収縮してもその反応が互いに
均衝することとなり、反りやねじれなどを生じに
くい合板台板が得られるというものである。
ことが原因であると考えられている。すなわち化
粧ばり合板の台板である合板は奇数枚の単板を接
着一体化したもので、例えば3プライ合板台板の
場合、表板と心板と裏板のうち表裏の単板を同一
厚みとなし、これら各単板を交互に繊維方向が直
交するように重ね合せている。このように形成す
ることにより、各単板の含水量の変化などに伴い
木材が膨脹あるいは収縮してもその反応が互いに
均衝することとなり、反りやねじれなどを生じに
くい合板台板が得られるというものである。
ところが上記合板台板に対しその片面に接着剤
を介して化粧単板を接着すると、この接着剤中の
水分などのため合板台板中、特にその表板の含水
量に変化をきたすこととなり、その影響で上記の
均衝が崩れてしまうためである。
を介して化粧単板を接着すると、この接着剤中の
水分などのため合板台板中、特にその表板の含水
量に変化をきたすこととなり、その影響で上記の
均衝が崩れてしまうためである。
従来、化粧ばり合板を使用する場合、厚手のも
のは桟木や根太などに接着剤と釘を併用して固定
するため、多少反りがあつても施工上格別の支障
はなかつた。しかし薄手のものは、普通平滑な下
地材の上に接着剤や両面接着テープを用いて直貼
りすることが行なわれており、その場合反りがあ
ると周縁部が浮き上つてしまうので、施工に支障
が生じるものであつた。この場合でも周縁部を下
地材に押し付けるようにしながら施工すれば接着
が可能であるので、格別問題がないように思われ
るが、接着後においても、化粧ばり合板の周縁部
に対し元の状態に戻ろうとする上向きの力が作用
し続けることになるので、使用している間に接着
した化粧ばり合板の周縁部が下地材より剥離して
浮き上つてくることになる。そのため薄手の化粧
ばり合板については、できるだけ反りがないよう
につくる必要があつた。
のは桟木や根太などに接着剤と釘を併用して固定
するため、多少反りがあつても施工上格別の支障
はなかつた。しかし薄手のものは、普通平滑な下
地材の上に接着剤や両面接着テープを用いて直貼
りすることが行なわれており、その場合反りがあ
ると周縁部が浮き上つてしまうので、施工に支障
が生じるものであつた。この場合でも周縁部を下
地材に押し付けるようにしながら施工すれば接着
が可能であるので、格別問題がないように思われ
るが、接着後においても、化粧ばり合板の周縁部
に対し元の状態に戻ろうとする上向きの力が作用
し続けることになるので、使用している間に接着
した化粧ばり合板の周縁部が下地材より剥離して
浮き上つてくることになる。そのため薄手の化粧
ばり合板については、できるだけ反りがないよう
につくる必要があつた。
一般に反りのない合板の場合、中立軸が心板の
中心を通り、その上側と下側の引張応力がつり合
つている状態であると考えることができる。した
がつて化粧ばり合板において反りをなくするため
には、合板台板に化粧単板を接着することによつ
て生ずる引張力がどれだけあるかを予測し、これ
につり合う引張力を反対側に生じさせればよい。
換言すれば化粧ばり合板の中心を中立軸が通るよ
うにすれば反りのない化粧ばり合板をつくること
ができることになる。
中心を通り、その上側と下側の引張応力がつり合
つている状態であると考えることができる。した
がつて化粧ばり合板において反りをなくするため
には、合板台板に化粧単板を接着することによつ
て生ずる引張力がどれだけあるかを予測し、これ
につり合う引張力を反対側に生じさせればよい。
換言すれば化粧ばり合板の中心を中立軸が通るよ
うにすれば反りのない化粧ばり合板をつくること
ができることになる。
とこで本発明者は上記の点にかんがみ、種々研
究した結果、本発明を達成するに至つたものであ
る。すなわち本発明者は3プライ合板台板の裏板
の厚みを表板より大に形成して合板台板中におけ
る下側の引張応力が上側よりも大となるようにす
るとともに、さらに上記合板台板の裏面には和紙
を貼着し、その後和紙の表面に水を散布し、水分
の蒸発によつて生じる和紙の収縮力とにより、合
板台板に化粧単板を接着したことによつて生じる
引張力に対抗するようにし、中立軸が化粧ばり合
板の中心を通るようにして反りのない、または反
りがあつても表面側が凸となる下反りを多少呈す
る程度の化粧ばり合板が得られるようにするもの
である。
究した結果、本発明を達成するに至つたものであ
る。すなわち本発明者は3プライ合板台板の裏板
の厚みを表板より大に形成して合板台板中におけ
る下側の引張応力が上側よりも大となるようにす
るとともに、さらに上記合板台板の裏面には和紙
を貼着し、その後和紙の表面に水を散布し、水分
の蒸発によつて生じる和紙の収縮力とにより、合
板台板に化粧単板を接着したことによつて生じる
引張力に対抗するようにし、中立軸が化粧ばり合
板の中心を通るようにして反りのない、または反
りがあつても表面側が凸となる下反りを多少呈す
る程度の化粧ばり合板が得られるようにするもの
である。
次にこの発明の実施例として、3mm厚の化粧ば
り合板を製造する方法を以下に説明する。
り合板を製造する方法を以下に説明する。
まず3プライ合板の表板11と心板12と裏板
13のうち、裏板13の厚みを表板11より大と
なるように、好ましくは表板11よりも2〜3.5
倍となるように形成して2.5〜2.7mm厚の3プライ
合板台板10を常法により製作する(第1図
イ)。本発明者が試作したところでは、各単板の
具体的な板厚として、表板11を0.5〜0.6mm、心
板12を1.1〜1.2mm、裏板13を1.1〜1.3mmとな
すとき、ほとんど反りのない化粧ばり合板が製造
できることが判明した。
13のうち、裏板13の厚みを表板11より大と
なるように、好ましくは表板11よりも2〜3.5
倍となるように形成して2.5〜2.7mm厚の3プライ
合板台板10を常法により製作する(第1図
イ)。本発明者が試作したところでは、各単板の
具体的な板厚として、表板11を0.5〜0.6mm、心
板12を1.1〜1.2mm、裏板13を1.1〜1.3mmとな
すとき、ほとんど反りのない化粧ばり合板が製造
できることが判明した。
上記のようにして合板台板10を製作したの
ち、その表面に、0.25〜0.30mm厚の化粧単板20
を公知の熱硬化性接着剤aを介して重ね合せ、熱
圧によつて接着一体化し、その後、一昼夜ほど放
置して冷却をはかる(第1図ロ)。上記化粧単板
20としては、公知の方法によつて寄木模様など
につくられたものを用いればよい。
ち、その表面に、0.25〜0.30mm厚の化粧単板20
を公知の熱硬化性接着剤aを介して重ね合せ、熱
圧によつて接着一体化し、その後、一昼夜ほど放
置して冷却をはかる(第1図ロ)。上記化粧単板
20としては、公知の方法によつて寄木模様など
につくられたものを用いればよい。
その後、上記合板台板10の裏面に8〜10g/
m2重量の和紙30を公知の接着剤bを用いてホツ
トプレス貼りまたはラミネート貼りしたのち(第
1図ハ)、この和紙30の表面に散水装置によつ
て水を万遍なく散布し、一昼夜程度放置する(第
1図ニ)。散布する水の量は、和紙30の貼付け
に用いる接着剤b中の含水量との合計量が上記接
着剤a中の含水量の2.5〜3倍となるようにす
る。このようにすることによつて和紙30の水分
が蒸発すると和紙30が収縮することとなり、こ
の和紙30の収縮力と、合板台板10の裏板13
の厚みを表板11より大となるようにしているこ
ととが相まつて、化粧ばり合板中には上反りに対
抗する応力が生じることになり、したがつて中立
軸が化粧ばり合板の中心を通ることとなり合板台
板10に化粧単板20を接着したために生じる応
力とその反対側に生じる応力とがつり合い、反り
のない、または反りがあつても表面側が凸となる
下反りを多少呈する程度で実用上は何ら支障のな
い化粧ばり合板が得られることになる。ちなみに
下反りの生じている製品(幅303mm、、長さ1818mm
のもの)についてその反りの矢高を測定したとこ
ろ、3mm以下であつた。
m2重量の和紙30を公知の接着剤bを用いてホツ
トプレス貼りまたはラミネート貼りしたのち(第
1図ハ)、この和紙30の表面に散水装置によつ
て水を万遍なく散布し、一昼夜程度放置する(第
1図ニ)。散布する水の量は、和紙30の貼付け
に用いる接着剤b中の含水量との合計量が上記接
着剤a中の含水量の2.5〜3倍となるようにす
る。このようにすることによつて和紙30の水分
が蒸発すると和紙30が収縮することとなり、こ
の和紙30の収縮力と、合板台板10の裏板13
の厚みを表板11より大となるようにしているこ
ととが相まつて、化粧ばり合板中には上反りに対
抗する応力が生じることになり、したがつて中立
軸が化粧ばり合板の中心を通ることとなり合板台
板10に化粧単板20を接着したために生じる応
力とその反対側に生じる応力とがつり合い、反り
のない、または反りがあつても表面側が凸となる
下反りを多少呈する程度で実用上は何ら支障のな
い化粧ばり合板が得られることになる。ちなみに
下反りの生じている製品(幅303mm、、長さ1818mm
のもの)についてその反りの矢高を測定したとこ
ろ、3mm以下であつた。
化粧ばり合板の製造に際し、その原木である木
材の収縮率のバラツキ、熱圧時の接着剤の収縮度
合、木材表面の乾燥状態、含水率の分布状態など
反りに及ぼす因子を全て正確に把握するのは困難
であり、またそれらは樹種によつても相違する
が、通常は表板11に対し裏板13を前記したよ
うに2〜3.5倍の厚みにすれば、中立軸が化粧ば
り合板の中心を通るように化粧ばり合板を製造む
ることができる。
材の収縮率のバラツキ、熱圧時の接着剤の収縮度
合、木材表面の乾燥状態、含水率の分布状態など
反りに及ぼす因子を全て正確に把握するのは困難
であり、またそれらは樹種によつても相違する
が、通常は表板11に対し裏板13を前記したよ
うに2〜3.5倍の厚みにすれば、中立軸が化粧ば
り合板の中心を通るように化粧ばり合板を製造む
ることができる。
なお一般にこの種の化粧ばり合板の製造に際し
ては、合板台板10を1835×930(mm)の寸法に
形成し、その表面に化粧単板20を任意の模様と
なるように接着するもので、製造後はさらに表面
を研磨し、塗装したのち、長手方向に3分割して
それぞれを1818mm×303mmの寸法に仕上げるもの
である。40は化粧ばり合板の裏面に接着した両
面接着テープ、50は両面接着テープ40の表面
に剥離自在に貼合した被覆テープで、施工の際は
この被覆テープ50を剥離して接着面を露出させ
る。
ては、合板台板10を1835×930(mm)の寸法に
形成し、その表面に化粧単板20を任意の模様と
なるように接着するもので、製造後はさらに表面
を研磨し、塗装したのち、長手方向に3分割して
それぞれを1818mm×303mmの寸法に仕上げるもの
である。40は化粧ばり合板の裏面に接着した両
面接着テープ、50は両面接着テープ40の表面
に剥離自在に貼合した被覆テープで、施工の際は
この被覆テープ50を剥離して接着面を露出させ
る。
上記のように製造された化粧ばり合板は、反り
がないか、あつても下反りの状態を呈し実用上は
何ら支障がないので、直貼り施工するのに好適で
あり、また後日、周縁部から剥離してくることも
ない。
がないか、あつても下反りの状態を呈し実用上は
何ら支障がないので、直貼り施工するのに好適で
あり、また後日、周縁部から剥離してくることも
ない。
特に裏面に両面接着テープ40を貼着しておく
ときは、手で押えるだけの簡単な手法で貼付けで
きるので、既存の床や壁や天井などが汚れたり、
破損したりした際、その内装材の上に直接貼付け
ることによつて補修用としても使用できる。
ときは、手で押えるだけの簡単な手法で貼付けで
きるので、既存の床や壁や天井などが汚れたり、
破損したりした際、その内装材の上に直接貼付け
ることによつて補修用としても使用できる。
また新築住宅の床材用として用いるときは、従
来の厚手(12mm〜15mm厚のもの)の化粧ばり合板
に比べ種々のすぐれた効果が得られる。すなわち
下地材には、四周に実矧加工の施されていない
普通の合板(12mm厚のもの)を用い、これを根太
などにラフい釘打ちして固定し、この上に化粧ば
り合板(3mm厚のもの)を貼付ければよいので、
下地材に安価なものが使用でき、また施工も簡単
となり、単位面積当りの建築コストを従来品に比
べ安くすることができる。従来品のように実矧
加工の施されたものを互いに嵌合して接合する必
要がないので、踏みなりの生じることがない。
建築の際は、通常床、壁、天井の順に施工せねば
ならず、そのため壁および天井の施工の際には、
既に施工済の床が汚れたり傷が付いたりすること
になるが、本発明によつて得られた化粧ばり合板
によるときは、床の下地材を施工した段階で壁お
よび天井を施工し、最後に上記下地材に化粧ばり
合板を貼付けて仕上げるという施工法の採用が可
能になるので、従来の施工法からくる欠点を解消
できる。従来、15mm厚の化粧ばり合板では、合
板台板の表板として1.2〜1.3mm厚の単板が用いら
れており、そのため化粧単板との厚みの差が著し
く大であり、化粧単板に割れが生じやすく、これ
を防ぐために合板台板の化粧単板との間に紙や布
を介在させたり、また合板台板中、表板の厚みが
薄くなるよう7プライ合板台板にしたりすること
が行なわれているので、コスト高につくものであ
つたが、本発明によつて得られた化粧ばり合板で
は合板台板の表板の厚みを薄くできるので、従来
品のような手段を施さなくとも化粧単板に割れが
生じるのを解消できることになる。
来の厚手(12mm〜15mm厚のもの)の化粧ばり合板
に比べ種々のすぐれた効果が得られる。すなわち
下地材には、四周に実矧加工の施されていない
普通の合板(12mm厚のもの)を用い、これを根太
などにラフい釘打ちして固定し、この上に化粧ば
り合板(3mm厚のもの)を貼付ければよいので、
下地材に安価なものが使用でき、また施工も簡単
となり、単位面積当りの建築コストを従来品に比
べ安くすることができる。従来品のように実矧
加工の施されたものを互いに嵌合して接合する必
要がないので、踏みなりの生じることがない。
建築の際は、通常床、壁、天井の順に施工せねば
ならず、そのため壁および天井の施工の際には、
既に施工済の床が汚れたり傷が付いたりすること
になるが、本発明によつて得られた化粧ばり合板
によるときは、床の下地材を施工した段階で壁お
よび天井を施工し、最後に上記下地材に化粧ばり
合板を貼付けて仕上げるという施工法の採用が可
能になるので、従来の施工法からくる欠点を解消
できる。従来、15mm厚の化粧ばり合板では、合
板台板の表板として1.2〜1.3mm厚の単板が用いら
れており、そのため化粧単板との厚みの差が著し
く大であり、化粧単板に割れが生じやすく、これ
を防ぐために合板台板の化粧単板との間に紙や布
を介在させたり、また合板台板中、表板の厚みが
薄くなるよう7プライ合板台板にしたりすること
が行なわれているので、コスト高につくものであ
つたが、本発明によつて得られた化粧ばり合板で
は合板台板の表板の厚みを薄くできるので、従来
品のような手段を施さなくとも化粧単板に割れが
生じるのを解消できることになる。
第1図イ,ロ,ハ,ニはこの発明の製造方法を
順を追つて示した側面図、第2図同上によつて得
られた製品の表面側の斜視図、第3図は同上の裏
面側の一部切欠斜視図である。 10……合板台板、11……表板、12……心
板、13……裏板、20……化粧単板、30……
和紙、a,b……接着剤。
順を追つて示した側面図、第2図同上によつて得
られた製品の表面側の斜視図、第3図は同上の裏
面側の一部切欠斜視図である。 10……合板台板、11……表板、12……心
板、13……裏板、20……化粧単板、30……
和紙、a,b……接着剤。
Claims (1)
- 1 表板11と心板12と裏板13のうち、裏板
13の厚みを表板12より大に形成して3プライ
合板台板10を製作する工程と、前記台板10表
面に接着剤aを介して化粧単板20を接着する工
程と、前記台板10裏面に接着剤bを介して和紙
30を貼着後、前記和紙30の表面に水を散布す
る工程とからなる反りのない化粧ばり合板の製造
方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23071682A JPS59118402A (ja) | 1982-12-25 | 1982-12-25 | 反りのない化粧ばり合板の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23071682A JPS59118402A (ja) | 1982-12-25 | 1982-12-25 | 反りのない化粧ばり合板の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59118402A JPS59118402A (ja) | 1984-07-09 |
JPS6133682B2 true JPS6133682B2 (ja) | 1986-08-04 |
Family
ID=16912184
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23071682A Granted JPS59118402A (ja) | 1982-12-25 | 1982-12-25 | 反りのない化粧ばり合板の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59118402A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7297072B2 (en) | 2000-04-18 | 2007-11-20 | Acushnet Company | Composite metal wood club |
US7367899B2 (en) | 2000-04-18 | 2008-05-06 | Acushnet Company | Metal wood club with improved hitting face |
US7520819B2 (en) | 2000-04-18 | 2009-04-21 | Acushnet Company | Metal wood club with improved hitting face |
US7549934B2 (en) | 2005-09-07 | 2009-06-23 | Acushnet Company | Metal wood club with improved hitting face |
US9700766B2 (en) | 2013-04-01 | 2017-07-11 | Acushnet Company | Golf club head with improved striking face |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61262101A (ja) * | 1985-05-17 | 1986-11-20 | 株式会社ノダ | 化粧板の製造方法 |
-
1982
- 1982-12-25 JP JP23071682A patent/JPS59118402A/ja active Granted
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7297072B2 (en) | 2000-04-18 | 2007-11-20 | Acushnet Company | Composite metal wood club |
US7367899B2 (en) | 2000-04-18 | 2008-05-06 | Acushnet Company | Metal wood club with improved hitting face |
US7520819B2 (en) | 2000-04-18 | 2009-04-21 | Acushnet Company | Metal wood club with improved hitting face |
US7549934B2 (en) | 2005-09-07 | 2009-06-23 | Acushnet Company | Metal wood club with improved hitting face |
US9700766B2 (en) | 2013-04-01 | 2017-07-11 | Acushnet Company | Golf club head with improved striking face |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS59118402A (ja) | 1984-07-09 |
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JPS6133682B2 (ja) | ||
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