JPS61294114A - 内燃機関用消音器およびその製造方法 - Google Patents
内燃機関用消音器およびその製造方法Info
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- JPS61294114A JPS61294114A JP13480185A JP13480185A JPS61294114A JP S61294114 A JPS61294114 A JP S61294114A JP 13480185 A JP13480185 A JP 13480185A JP 13480185 A JP13480185 A JP 13480185A JP S61294114 A JPS61294114 A JP S61294114A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は自動二輪車等の内燃機関に用いられる消音器及
びその製造方法に関するものである。
びその製造方法に関するものである。
(従来の技術)
自動二輪車等の消音器は消音器上流端に排気管を連通接
続し、内部を複数のチャンバに区画してこの間を連通管
で連通接続し、下流端にテイルバイプに接続して排気を
大気に放出し、排気管から排出される排気をチャンバ内
で減衰し、消音を図っている。
続し、内部を複数のチャンバに区画してこの間を連通管
で連通接続し、下流端にテイルバイプに接続して排気を
大気に放出し、排気管から排出される排気をチャンバ内
で減衰し、消音を図っている。
以−1−の消音器において騒音の低減、外表面の温度低
減を図るべく消音器を二重構造としたものが実用に供さ
れている。
減を図るべく消音器を二重構造としたものが実用に供さ
れている。
第5図はこれの一例を示し、前後の端板(51)。
(52)で筒体本体(53)両端を閉塞し、本体(53
)内をセパレータ(54)、(55)で区画してチャン
バ(A)。
)内をセパレータ(54)、(55)で区画してチャン
バ(A)。
(B) 、 (C)を形成し、前端板(51)には排気
導入管(56)を、又後端板(52)にはセパレータ(
55)を貫通する如くテイルパイプ(57)を各設け、
セパレータ(54)、(55)間にチャンバ(A) 、
(B)を連通させる如く連通管(5日)を架は渡し、
又セパレータ(55)にチャンバ(B)、(C)を連通
させるべく連通管(59)を設ける。そして本体(53
)周に大径の外筒(6o)を遊合し、この間にグラスウ
ール等の断熱吸音材(61)を充填し、前後、をリング
栓材(82)、(63)で閉塞したものである。
導入管(56)を、又後端板(52)にはセパレータ(
55)を貫通する如くテイルパイプ(57)を各設け、
セパレータ(54)、(55)間にチャンバ(A) 、
(B)を連通させる如く連通管(5日)を架は渡し、
又セパレータ(55)にチャンバ(B)、(C)を連通
させるべく連通管(59)を設ける。そして本体(53
)周に大径の外筒(6o)を遊合し、この間にグラスウ
ール等の断熱吸音材(61)を充填し、前後、をリング
栓材(82)、(63)で閉塞したものである。
(発明が解決しようとする技術課題)
以1−の従来の消音器は内・外二重構造で内置外筒体間
に断熱吸音材を改装するも著しく騒音低減、温度低減を
図ることは難しく、ために外筒の外側にカバーを設けた
りして熱対策を行ったりし、或は消音器の前後の端板が
一枚構造のためにこの部分から透過音が漏洩し、騒音低
減の点でも未だ改善の余地がある。
に断熱吸音材を改装するも著しく騒音低減、温度低減を
図ることは難しく、ために外筒の外側にカバーを設けた
りして熱対策を行ったりし、或は消音器の前後の端板が
一枚構造のためにこの部分から透過音が漏洩し、騒音低
減の点でも未だ改善の余地がある。
本発明は以上の技術課題を解決すべくなされたもので、
その目的とする処は、騒音低減効果に極めて借れ、11
.つ表面温度低減効果にも極めて優れる内燃機関用消音
器及びその製造方向をm供するにある。
その目的とする処は、騒音低減効果に極めて借れ、11
.つ表面温度低減効果にも極めて優れる内燃機関用消音
器及びその製造方向をm供するにある。
(技術課題を解決するための手段)
以−1−の技術課題を解決するための手段は、内・外二
重の箱体からなり、内箱内にはセパレータを介して複数
のチャンバを形成し、チャンバは連通管等を介して連通
され、排気導入管を介してチャンバ内に排気を導入し、
排気排出管を介して排気を大気に放出するようにした消
音器において、内箱の全面をこれと隙間を保持する如く
外箱で囲み、内・外箱間に内箱全面を囲む如く空間を設
け、該空間を真空に保持させるようにしたことを第1発
明とし、かかる消音器を製造するにさいし、niI記消
音器の内・外箱の接合部にロー材を介装し、真空炉中で
炉中ロー付し、空間を真空にしつつ内・外箱をロー伺す
るようにした製造方向を第2発明とする。
重の箱体からなり、内箱内にはセパレータを介して複数
のチャンバを形成し、チャンバは連通管等を介して連通
され、排気導入管を介してチャンバ内に排気を導入し、
排気排出管を介して排気を大気に放出するようにした消
音器において、内箱の全面をこれと隙間を保持する如く
外箱で囲み、内・外箱間に内箱全面を囲む如く空間を設
け、該空間を真空に保持させるようにしたことを第1発
明とし、かかる消音器を製造するにさいし、niI記消
音器の内・外箱の接合部にロー材を介装し、真空炉中で
炉中ロー付し、空間を真空にしつつ内・外箱をロー伺す
るようにした製造方向を第2発明とする。
(上記手段による作用)
1−記手段によれば、内・外箱間に空間が形成され、空
間は内箱の全面に形成Sれて真空断熱遮音層となり、又
製造にさいし真空炉tltローローよって内・外箱を結
合し、併せてこの間の空間の真空引きが行える。
間は内箱の全面に形成Sれて真空断熱遮音層となり、又
製造にさいし真空炉tltローローよって内・外箱を結
合し、併せてこの間の空間の真空引きが行える。
(実施例)
次に本発明の好適一実施例を脇付図面を参照しつつ詳述
する。
する。
第1図は本発明に係る消音器の一例を示す縦断側面図で
、消音器(+)は内箱(2)、外箱(3)の二重構造体
からなる。内箱(2)は筒体からなる胴部(201)及
び前後の端板(202)、(203)からなる。前後の
端板(202) 、(203)の中央部には軸方向外方
に突出する如く短い筒状の取イ」部(202a) 、
(203a)が形成され、これの内径の数例孔(202
b) 、(203b)に−側に捕気導入管(4)を、又
他側に排気導出管(5)を嵌挿し、取付部(202a)
’、(203a)に接合一体化されている。端板(20
2) 、(203)の各対向する内端には胴部(201
)の肉厚相当分の一段小径の段部(202c) 、 (
203c)が環状に形成され、胴部(20+)の軸方向
両端(201a) 、(201b)を段部(202c)
、 (203c)外周に嵌合し、この間接合して端板
(202) 、 (203)と胴部(201)とを一体
化した。
、消音器(+)は内箱(2)、外箱(3)の二重構造体
からなる。内箱(2)は筒体からなる胴部(201)及
び前後の端板(202)、(203)からなる。前後の
端板(202) 、(203)の中央部には軸方向外方
に突出する如く短い筒状の取イ」部(202a) 、
(203a)が形成され、これの内径の数例孔(202
b) 、(203b)に−側に捕気導入管(4)を、又
他側に排気導出管(5)を嵌挿し、取付部(202a)
’、(203a)に接合一体化されている。端板(20
2) 、(203)の各対向する内端には胴部(201
)の肉厚相当分の一段小径の段部(202c) 、 (
203c)が環状に形成され、胴部(20+)の軸方向
両端(201a) 、(201b)を段部(202c)
、 (203c)外周に嵌合し、この間接合して端板
(202) 、 (203)と胴部(201)とを一体
化した。
内箱(2)の胴部(202)内の中間部乃至下流側には
セパレータ(8)、(7)を軸方向に離間して嵌設し、
セパレータ(8)、(7)は円板状で外周部に軸方向に
折曲したフランジ部(6a)、(7a)を備え、フラン
ジ部(8a) 、 (7a)を胴部(201)の内周(
201c)に当接し、ロー材等で接合され、内箱(2)
内を図中左の上流チャンバ(A)、中央部の下流チャン
バ(G)、右の中間チャンバ(B)に画成する。
セパレータ(8)、(7)を軸方向に離間して嵌設し、
セパレータ(8)、(7)は円板状で外周部に軸方向に
折曲したフランジ部(6a)、(7a)を備え、フラン
ジ部(8a) 、 (7a)を胴部(201)の内周(
201c)に当接し、ロー材等で接合され、内箱(2)
内を図中左の上流チャンバ(A)、中央部の下流チャン
バ(G)、右の中間チャンバ(B)に画成する。
セパレータ(8)、(7)の下辺部には同心的に取付孔
(13b) 、(7b)を形成してこれに連通管(8)
を架は渡し、嵌挿し、ロー材等で接合し、チャンバ(A
)。
(13b) 、(7b)を形成してこれに連通管(8)
を架は渡し、嵌挿し、ロー材等で接合し、チャンバ(A
)。
(B)を相連通せしめ、一方、セパレータ(7)の上辺
部には取イ1孔(7c)を形成してこれに連通管(9)
を嵌挿してロー材等で接合し、チャンバ(B) 、 (
C)を連通せしめる。そしてセパレータ(7)の中央部
には取イ・1孔(?d)を形成し、前記した排出管(5
)の上流部(5a)を嵌挿して接合し、排出管(5)は
中間の下流チャンバ(C)と大気とをチャンバ(B)を
縦貫する如くして連通せしめる。
部には取イ1孔(7c)を形成してこれに連通管(9)
を嵌挿してロー材等で接合し、チャンバ(B) 、 (
C)を連通せしめる。そしてセパレータ(7)の中央部
には取イ・1孔(?d)を形成し、前記した排出管(5
)の上流部(5a)を嵌挿して接合し、排出管(5)は
中間の下流チャンバ(C)と大気とをチャンバ(B)を
縦貫する如くして連通せしめる。
以上の内箱(2)の外側を外箱(3)でこの間に空間が
形成されるように囲む。外箱(3)は筒体からなる胴部
(301)及び前後の端板(302) 、 (303)
からなり、胴部(301)は内箱(2)の胴部よりも充
分に大径で同心的に隙間をもって遊合され、端板(30
2)、(303)の中央部には軸方向外方に突出する短
い筒状の取付部(302a) 、(303a)が形成さ
れ、これの内径の取イ4孔(302b) 、 (303
b)は内箱(2)の端板(202) 、(2o3)の取
付部(202a)、(203a) (7)外周と嵌合し
てローイ・1等で接合され、内箱(2)の端板(202
) 、 (203)の端壁(202d) 、(203d
)と外箱(3)の端板(3o2) 、 (303)の対
向する端板(302d) 、 (303d)とは軸方向
に離間してこの間に内・外筒状の胴部(201)、 (
301)間の隙間と連通ずる隙間が保持され、具体的に
は取付部(302a) 、 (303a)が(202a
) 。
形成されるように囲む。外箱(3)は筒体からなる胴部
(301)及び前後の端板(302) 、 (303)
からなり、胴部(301)は内箱(2)の胴部よりも充
分に大径で同心的に隙間をもって遊合され、端板(30
2)、(303)の中央部には軸方向外方に突出する短
い筒状の取付部(302a) 、(303a)が形成さ
れ、これの内径の取イ4孔(302b) 、 (303
b)は内箱(2)の端板(202) 、(2o3)の取
付部(202a)、(203a) (7)外周と嵌合し
てローイ・1等で接合され、内箱(2)の端板(202
) 、 (203)の端壁(202d) 、(203d
)と外箱(3)の端板(3o2) 、 (303)の対
向する端板(302d) 、 (303d)とは軸方向
に離間してこの間に内・外筒状の胴部(201)、 (
301)間の隙間と連通ずる隙間が保持され、具体的に
は取付部(302a) 、 (303a)が(202a
) 。
(203a)よりも短く、外端部を揃えて接合すること
によりこの間に隙間を確保した。端板(302)。
によりこの間に隙間を確保した。端板(302)。
(303)の軸方向内方に折曲延出した外辺部に段部(
302c)、(303c)を設け、これに胸部(301
)の軸方向両端(301a) 、(3o+b)を嵌合し
、この間を接合して端板(302)、 (303)と胴
部(301)とを一体化した。
302c)、(303c)を設け、これに胸部(301
)の軸方向両端(301a) 、(3o+b)を嵌合し
、この間を接合して端板(302)、 (303)と胴
部(301)とを一体化した。
これにより内箱(2)と外箱(3)との間に内箱(2)
の全周を囲む如く密閉空間(S)を形成し、該空間(S
)は真空に維持する。
の全周を囲む如く密閉空間(S)を形成し、該空間(S
)は真空に維持する。
以上において、導入管(4)の外端ト流端(4a)を不
図示のエンジンの排気管に接続し、排気は先ず−1−流
チャンバ(A)に流入し、連通管(8)を介して右側の
中間チャンバ(B)に流入し、更に連通管(9)を介し
て中間のド流チャンバ(C)に流入し、排気管(5)か
ら大気に放出されることとなる。かかる過程で損気騒音
を減衰、低減する。
図示のエンジンの排気管に接続し、排気は先ず−1−流
チャンバ(A)に流入し、連通管(8)を介して右側の
中間チャンバ(B)に流入し、更に連通管(9)を介し
て中間のド流チャンバ(C)に流入し、排気管(5)か
ら大気に放出されることとなる。かかる過程で損気騒音
を減衰、低減する。
以−I−において消音器の本体をなす内箱(2)の内側
を外箱(3)で覆い、この間に密閉された真空空間層(
S)が形成されている。
を外箱(3)で覆い、この間に密閉された真空空間層(
S)が形成されている。
ところで音は空気の振動により内箱から外箱へ伝えられ
、大気に放出されるものであるが、内箱(2)と外箱(
3)との間には真空空間層(S)があって内箱(2)の
外板の振動を外箱(3)に空気伝播させる空気の存在が
ない。かかる層(S)は内箱(2)の胴部(201)
、前後の端板(202)、 (203)の全てを囲む如
く形成されている。従って本体をなす内箱(2)から空
気伝播で放射される音波成分は外箱に伝わる割合が極め
て少なくなり、テイルパイプ(5)から放射される音波
が殆どとなり、消音器の透過放射音が減少することから
騒音レベルは著しく低減し、静かな、騒音減少に大きな
効果を有する消音器が得られる。
、大気に放出されるものであるが、内箱(2)と外箱(
3)との間には真空空間層(S)があって内箱(2)の
外板の振動を外箱(3)に空気伝播させる空気の存在が
ない。かかる層(S)は内箱(2)の胴部(201)
、前後の端板(202)、 (203)の全てを囲む如
く形成されている。従って本体をなす内箱(2)から空
気伝播で放射される音波成分は外箱に伝わる割合が極め
て少なくなり、テイルパイプ(5)から放射される音波
が殆どとなり、消音器の透過放射音が減少することから
騒音レベルは著しく低減し、静かな、騒音減少に大きな
効果を有する消音器が得られる。
一方、熱は空気の温度−1−眉によって内箱(2)から
外箱(3)へ伝わるが、真空空間層(S)がこの間に形
成されているため内箱(2)からの対流熱、伝動熱が少
なく、そして放射熱は発生しないことから外箱(3)へ
の熱伝動が抑制されることとなる。
外箱(3)へ伝わるが、真空空間層(S)がこの間に形
成されているため内箱(2)からの対流熱、伝動熱が少
なく、そして放射熱は発生しないことから外箱(3)へ
の熱伝動が抑制されることとなる。
従って外箱(3)の表面の温度I−昇は抑制され、低温
に維持されることとなり、表面温度の低い消音器が実現
でき、従来の如くマフラカバー等を必要としない。
に維持されることとなり、表面温度の低い消音器が実現
でき、従来の如くマフラカバー等を必要としない。
次に製造方向の一例を説明すると、第3図は消音器の構
成部品の分解図を示し、内箱(2)の前後の端板(20
2)、(203) 、胴部(201) 、外箱(3)の
前後の端板(302)、(303) 、胴部(301)
、導入管(4)、テイルパイプ(5)、セパレータ(
8)、(7)、連通管(8)、(8)は夫々鋼板のプレ
ス成形や鋼管等で形成する。そして端板(202) 、
(203) 、(302) 。
成部品の分解図を示し、内箱(2)の前後の端板(20
2)、(203) 、胴部(201) 、外箱(3)の
前後の端板(302)、(303) 、胴部(301)
、導入管(4)、テイルパイプ(5)、セパレータ(
8)、(7)、連通管(8)、(8)は夫々鋼板のプレ
ス成形や鋼管等で形成する。そして端板(202) 、
(203) 、(302) 。
(303)には夫々中央部に絞り成形で筒孔状取付部(
202a) 、 (203a)、 (302a) 、(
303a)を、又外周部に段部(202c) 、 (2
03c)、 (302c) 、 (303c)を形成す
る。一方、セパレータ(6) 、 (?)には取付孔(
6b) 、(7b) 。
202a) 、 (203a)、 (302a) 、(
303a)を、又外周部に段部(202c) 、 (2
03c)、 (302c) 、 (303c)を形成す
る。一方、セパレータ(6) 、 (?)には取付孔(
6b) 、(7b) 。
(?c) 、 (7d)を穿設し、外周部にフランジ部
(8a) 。
(8a) 。
(7a)を折曲して形成する。
以上の構成部品を第2図の如く仮組付する。即ち外箱の
前部端板(302)の取付部(302a)を内箱の同端
板(202)の取付部(202a)外周に嵌合し、取付
部(202a)に導入管(0を嵌挿し、王者を仮付する
。一方、外箱の後部端板(303)と内箱の同端板(2
03)及びテイルパイプ(5)とを同様に組み付けて板
付する。そして内箱の胴部(201)内にセパレータ(
6)を嵌挿してフランジ部(6a)を仮付し、続いてセ
パレータ(7)を嵌挿して同様に仮付し、セパレータ(
8)、(7)の取付孔(f(b) 、(7b)に連通管
(8)を架は渡し嵌挿して仮付し、取付孔(7C)に連
通管(9)を嵌挿して仮付する。かかるJIi1部(2
01)に外箱胴部(301)を遊合し、以1−の各板付
したユニットの部品の各接合部には予めロー材を添設し
ておく。そして胴部(201) 、(3oDの軸方向両
端(201a)、(201b)、(30]a)、(30
1b)を段部(2020)。
前部端板(302)の取付部(302a)を内箱の同端
板(202)の取付部(202a)外周に嵌合し、取付
部(202a)に導入管(0を嵌挿し、王者を仮付する
。一方、外箱の後部端板(303)と内箱の同端板(2
03)及びテイルパイプ(5)とを同様に組み付けて板
付する。そして内箱の胴部(201)内にセパレータ(
6)を嵌挿してフランジ部(6a)を仮付し、続いてセ
パレータ(7)を嵌挿して同様に仮付し、セパレータ(
8)、(7)の取付孔(f(b) 、(7b)に連通管
(8)を架は渡し嵌挿して仮付し、取付孔(7C)に連
通管(9)を嵌挿して仮付する。かかるJIi1部(2
01)に外箱胴部(301)を遊合し、以1−の各板付
したユニットの部品の各接合部には予めロー材を添設し
ておく。そして胴部(201) 、(3oDの軸方向両
端(201a)、(201b)、(30]a)、(30
1b)を段部(2020)。
(203c) 、(302c)、(303c)とを嵌合
し、この部分にロー材を添設する。
し、この部分にロー材を添設する。
以上の仮組立されたワークを真空炉、例えば10−3程
度に維持された真空ロー付炉中に投入し、かかる雰囲気
の炉中で加熱し、炉中ロー付する。
度に維持された真空ロー付炉中に投入し、かかる雰囲気
の炉中で加熱し、炉中ロー付する。
これによりロー材は溶融して接合部を塞ぎ、接合部をロ
ー材するとともに、かかるロー44にさいし真空中でな
されることから空間(S)内は真空引きネれることとな
り、各部を接合一体化しつつ空間は真空に形成されるこ
ととなり、一体化後頁空引を必要としないこととなる。
ー材するとともに、かかるロー44にさいし真空中でな
されることから空間(S)内は真空引きネれることとな
り、各部を接合一体化しつつ空間は真空に形成されるこ
ととなり、一体化後頁空引を必要としないこととなる。
以−ヒにより前記した消音器を得る。
以−にによれば、消音器を小組した状態で炉中ロー付し
、ロー材と同時に内箱、外箱間の空間を真空引きし、真
空層を部品を接合一体化しつつ形成することができ、真
空層を備える消音器を容易に製作することができ、製作
後に外箱に穿孔して真空引する必要がない。
、ロー材と同時に内箱、外箱間の空間を真空引きし、真
空層を部品を接合一体化しつつ形成することができ、真
空層を備える消音器を容易に製作することができ、製作
後に外箱に穿孔して真空引する必要がない。
(発明の効果)
以−1−で明らかな如く本発明によれば、騒音低減効果
に優れ、静かな消音器が得られるとともに、断熱性に優
れ1表面温度の低い消音器が得られるとともに真空層を
備える消音器を容易に、そして安価にロー伺により量産
可能に得ることができる。
に優れ、静かな消音器が得られるとともに、断熱性に優
れ1表面温度の低い消音器が得られるとともに真空層を
備える消音器を容易に、そして安価にロー伺により量産
可能に得ることができる。
図面は本発明の一実施例を示すもので、第1図は消音器
の縦断側面図、第2図は第1図2−2線断面図、$3図
は部品の分解説明図、第4図は同小組状態の断面図、第
5図は従来例の縦断面図である。 尚図面中(1)は消音器、(2)は内箱、(3)は外箱
、(4)は排気導入管、(5)は同排出管、(6)。 (7)はセパレータ、(8)、(9)は連通管、(S)
は空間である。
の縦断側面図、第2図は第1図2−2線断面図、$3図
は部品の分解説明図、第4図は同小組状態の断面図、第
5図は従来例の縦断面図である。 尚図面中(1)は消音器、(2)は内箱、(3)は外箱
、(4)は排気導入管、(5)は同排出管、(6)。 (7)はセパレータ、(8)、(9)は連通管、(S)
は空間である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、内・外二重の箱体からなり、内箱内にはセパレータ
を介して複数のチャンバを形成し、チャンバは連通管等
を介して相互に連通され、排気導入管を介してチャンバ
内に排気を導入し、排気排出管を介して排気を大気に放
出するようにした消音器において、内箱の全面をこれと
隙間を保持する如く外箱で囲み、内・外箱間に内箱全面
を囲む如く空間を設け、該空間を真空にしたことを特徴
とする内燃機関用消音器。 2、内・外二重箱体からなり、内箱内にセパレータ、連
通機構、更に排気導入管、同排出管を備えてなり、内箱
外をこれと隙間を保持する如く外箱で囲み、内・外箱体
の接合部にロー材を介装し、真空炉中で該接合部を炉中
ロー付して接合シールし、内・外箱体間の空間を真空引
するようにしたことを特徴とする内燃機関用消音器の製
造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13480185A JPS61294114A (ja) | 1985-06-20 | 1985-06-20 | 内燃機関用消音器およびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13480185A JPS61294114A (ja) | 1985-06-20 | 1985-06-20 | 内燃機関用消音器およびその製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61294114A true JPS61294114A (ja) | 1986-12-24 |
Family
ID=15136844
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13480185A Pending JPS61294114A (ja) | 1985-06-20 | 1985-06-20 | 内燃機関用消音器およびその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61294114A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03116726U (ja) * | 1990-03-15 | 1991-12-03 | ||
JP2006037840A (ja) * | 2004-07-27 | 2006-02-09 | Honda Motor Co Ltd | 内燃機関用消音器 |
-
1985
- 1985-06-20 JP JP13480185A patent/JPS61294114A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03116726U (ja) * | 1990-03-15 | 1991-12-03 | ||
JP2006037840A (ja) * | 2004-07-27 | 2006-02-09 | Honda Motor Co Ltd | 内燃機関用消音器 |
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