JPS61292832A - 機器の入力装置 - Google Patents
機器の入力装置Info
- Publication number
- JPS61292832A JPS61292832A JP13453585A JP13453585A JPS61292832A JP S61292832 A JPS61292832 A JP S61292832A JP 13453585 A JP13453585 A JP 13453585A JP 13453585 A JP13453585 A JP 13453585A JP S61292832 A JPS61292832 A JP S61292832A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- touch
- electrode
- electrodes
- flat panel
- user
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000003989 dielectric material Substances 0.000 claims description 6
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 21
- 238000000034 method Methods 0.000 description 12
- 239000012212 insulator Substances 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 239000010409 thin film Substances 0.000 description 3
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 2
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 2
- 239000005341 toughened glass Substances 0.000 description 2
- 241000277331 Salmonidae Species 0.000 description 1
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 1
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 1
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 description 1
- 239000004020 conductor Substances 0.000 description 1
- 238000000151 deposition Methods 0.000 description 1
- 239000003599 detergent Substances 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000005530 etching Methods 0.000 description 1
- 238000010304 firing Methods 0.000 description 1
- 230000007774 longterm Effects 0.000 description 1
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 238000005498 polishing Methods 0.000 description 1
- 229920000728 polyester Polymers 0.000 description 1
- 238000007639 printing Methods 0.000 description 1
- 239000004576 sand Substances 0.000 description 1
- XOLBLPGZBRYERU-UHFFFAOYSA-N tin dioxide Chemical compound O=[Sn]=O XOLBLPGZBRYERU-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229910001887 tin oxide Inorganic materials 0.000 description 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Landscapes
- Electronic Switches (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、各種機器に用いられる静電容量方式を用いた
入力装置に関するものである。
入力装置に関するものである。
従来の技術
従来、タッチスイッチとして、静電容量方式を用いた入
力装置は、入力部に強化ガラス等の誘電体を使用するた
めに、塵埃や水滴の侵入を防ぐ構造を容易に実現するこ
とが可能であシ、信頼性が向上するためによく利用され
るようになってきている。
力装置は、入力部に強化ガラス等の誘電体を使用するた
めに、塵埃や水滴の侵入を防ぐ構造を容易に実現するこ
とが可能であシ、信頼性が向上するためによく利用され
るようになってきている。
以下、図面を参照しながら、従来の静電容量方式を用い
た入力装置について説明を行う。
た入力装置について説明を行う。
第3図において、1は強化ガラス等の誘電体からなる平
板状パネル、2は駆動電極、3は検知電極であり、駆動
電極2と検知電極3は、互いに略平行して平板状パネル
1の裏面に配置している。
板状パネル、2は駆動電極、3は検知電極であり、駆動
電極2と検知電極3は、互いに略平行して平板状パネル
1の裏面に配置している。
4は交流またはパルス電圧等を発生する駆動回路であり
、駆動電極2に接続されている。5は検知回路であり、
検知電極3に接続されている。6は使用者が触れたこと
を検知するためのタッチ電極で、平板状パネル1表面に
酸化スズなどの導電体を蒸着または焼成して構成し、こ
のタッチ電極に使用者が指で触れることになる。
、駆動電極2に接続されている。5は検知回路であり、
検知電極3に接続されている。6は使用者が触れたこと
を検知するためのタッチ電極で、平板状パネル1表面に
酸化スズなどの導電体を蒸着または焼成して構成し、こ
のタッチ電極に使用者が指で触れることになる。
以上のように構成された入力装置の動作について説明す
る。まず使用者が指でタッチ電極6に触れることにより
、大地との静電容量が変化し駆動回路4からの出力がタ
ッチ電極6と使用者を介して大地へバイパスされ検出回
路5への入力が変化する。この静電容量の変化に伴う信
号の変化を検出回路5で検出し、使用者の設定を受は付
けるものである。
る。まず使用者が指でタッチ電極6に触れることにより
、大地との静電容量が変化し駆動回路4からの出力がタ
ッチ電極6と使用者を介して大地へバイパスされ検出回
路5への入力が変化する。この静電容量の変化に伴う信
号の変化を検出回路5で検出し、使用者の設定を受は付
けるものである。
第4図は静電容量方式による入力装置の別の従来例を示
すもので第3図におけるタッチ電極6のない場合である
。1aは誘電体からなるタッチノ(ネルで、その形状は
タッチノくネルの一部が突出された凸部1bをもってい
る。2aは駆動電極、3aは検知電極であシ、駆動電極
2aと検知電極3aはL字形状とし、タッチパネル1a
の凸部1bに配置され、互いに絶縁されている。4は駆
動回路、5は検知回路で、以上は第3図の構成と同じで
ある。
すもので第3図におけるタッチ電極6のない場合である
。1aは誘電体からなるタッチノ(ネルで、その形状は
タッチノくネルの一部が突出された凸部1bをもってい
る。2aは駆動電極、3aは検知電極であシ、駆動電極
2aと検知電極3aはL字形状とし、タッチパネル1a
の凸部1bに配置され、互いに絶縁されている。4は駆
動回路、5は検知回路で、以上は第3図の構成と同じで
ある。
以上のように構成された入力装置の動作について説明す
る。まず、使用者がタッチパネル1aの凸部1bに対向
した面に、触れない場合は、タッチパネル1aを介して
駆動電極2aと検知電極3aの間に静電容量が生じる。
る。まず、使用者がタッチパネル1aの凸部1bに対向
した面に、触れない場合は、タッチパネル1aを介して
駆動電極2aと検知電極3aの間に静電容量が生じる。
ここでタッチパネル1aの裏面の凸部1bに対向した表
面の位置を使用者が触れると、駆動電極2aの出力がタ
ッチパネル1aと使用者を介してバイパスされ大地との
静電容量が変化し、検知回路6への入力が変化する0こ
の静電容量の変化を検出回路6で検出し、使用者の設定
を受は付けるものである。
面の位置を使用者が触れると、駆動電極2aの出力がタ
ッチパネル1aと使用者を介してバイパスされ大地との
静電容量が変化し、検知回路6への入力が変化する0こ
の静電容量の変化を検出回路6で検出し、使用者の設定
を受は付けるものである。
発明が解決しようとする問題点
上記した第3図のタッチパネルの表面(使用者が指で触
れることが可能な面)にタッチ電極を設ける方法は、タ
ッチ電極をタッチパネル上に酸化スズなどの導電体タッ
チ電極を蒸着または焼成するため、その処理が複雑とな
り、またみがき砂を含んだ洗剤(クレンザ−など)等で
表面をこする(清掃)と微細なキズがタッチパネルに生
じてタッチ電極が切断されるおそれがちる。
れることが可能な面)にタッチ電極を設ける方法は、タ
ッチ電極をタッチパネル上に酸化スズなどの導電体タッ
チ電極を蒸着または焼成するため、その処理が複雑とな
り、またみがき砂を含んだ洗剤(クレンザ−など)等で
表面をこする(清掃)と微細なキズがタッチパネルに生
じてタッチ電極が切断されるおそれがちる。
また、第4図に示したタッチ電極をなくシ、タッチパネ
ルに凸部1bを設ける方法は、前述の問題点を解消する
手段として有効である。しかし、タッチパネルに凸部1
bを設ける加工とタッチパネル裏面の凸部1bに配置す
る駆動電極及び検知電極をL字形状にする処理が必要で
ある。また、第3図の従来例のようにタッチ電極がタッ
チパネル表面上に配置している場合には、タッチ電極の
一部(たとえばタッチ電極の端)を使用者が触れても、
タッチ電極と使用者を介して大地との静電容量が変化す
る。しかし、第3図のような従来例では、タッチ電極を
タッチパネル表面(使用者が触れることが可能な面)に
配置しないため、タッチパネルの裏面に配置した駆動電
極と検知電極の両方をタッチパネルを介して同時に触れ
るようにしなければ、タッチパネルと使用者を介して大
地との静電容量の変化が検出しに〈〈なシ、結果として
使用者が触れるべき位置(タッチ領域)が狭くなるとい
う不都合があった。また平板状パネルの表面にくし形の
ような形状の駆動電極と検知電極を設けるという方法も
あるが、電極が表面にあるために依然として、電極がは
がれたり切断される恐れがあった。
ルに凸部1bを設ける方法は、前述の問題点を解消する
手段として有効である。しかし、タッチパネルに凸部1
bを設ける加工とタッチパネル裏面の凸部1bに配置す
る駆動電極及び検知電極をL字形状にする処理が必要で
ある。また、第3図の従来例のようにタッチ電極がタッ
チパネル表面上に配置している場合には、タッチ電極の
一部(たとえばタッチ電極の端)を使用者が触れても、
タッチ電極と使用者を介して大地との静電容量が変化す
る。しかし、第3図のような従来例では、タッチ電極を
タッチパネル表面(使用者が触れることが可能な面)に
配置しないため、タッチパネルの裏面に配置した駆動電
極と検知電極の両方をタッチパネルを介して同時に触れ
るようにしなければ、タッチパネルと使用者を介して大
地との静電容量の変化が検出しに〈〈なシ、結果として
使用者が触れるべき位置(タッチ領域)が狭くなるとい
う不都合があった。また平板状パネルの表面にくし形の
ような形状の駆動電極と検知電極を設けるという方法も
あるが、電極が表面にあるために依然として、電極がは
がれたり切断される恐れがあった。
本発明はこのような問題点を解消するためになされたも
ので、駆動電極と検知電極の構成及び形状で広いタッチ
領域を確保することができ、しか不要となるため、タッ
チパネルは平板状で使用でき、その結果使用性と信頼性
の向上を図った入力装置が提供できるものである。
ので、駆動電極と検知電極の構成及び形状で広いタッチ
領域を確保することができ、しか不要となるため、タッ
チパネルは平板状で使用でき、その結果使用性と信頼性
の向上を図った入力装置が提供できるものである。
問題点を解決するための手段
上記問題点を解決するために、本発明は、誘電体からな
る平板状パネルの裏面に、所定の間隙をもった複数個の
駆動電極と複数個の検知電極を交互に配置し、各駆動電
極を互いに電気的に接続し、また各検知電極を互いに電
気的に接続するように構成し、この構成により、入力を
検知するタッチ領域を形成するものである。
る平板状パネルの裏面に、所定の間隙をもった複数個の
駆動電極と複数個の検知電極を交互に配置し、各駆動電
極を互いに電気的に接続し、また各検知電極を互いに電
気的に接続するように構成し、この構成により、入力を
検知するタッチ領域を形成するものである。
作 用
上記した構成とすることにより、平板状パネル上のタッ
チ領域内を使用者が指などで触れた場合には、平板状パ
ネル裏面に交互に配置された駆動電極と検知電極は所定
の間隙をもっているために、使用者の指は少なくとも隣
接した駆動電極と検知電極間を平板状パネルを介して同
時に触れることになり、タッチ領域内であればその範囲
内で使用者の設定を検知することができる。結果として
、平板状パネルのタッチ側に、タッチ領域として導電電
極をタッチ電極として配置する必要がなくなリ、また、
タッチパネルに凸部などを設けたり、駆動電極や検知電
極の形状をL字状形状等に加工する必要もなくなる。従
って、使用者による設定を簡易に行なうことができ、ま
た使用性と信頼性の向上が可能となる。
チ領域内を使用者が指などで触れた場合には、平板状パ
ネル裏面に交互に配置された駆動電極と検知電極は所定
の間隙をもっているために、使用者の指は少なくとも隣
接した駆動電極と検知電極間を平板状パネルを介して同
時に触れることになり、タッチ領域内であればその範囲
内で使用者の設定を検知することができる。結果として
、平板状パネルのタッチ側に、タッチ領域として導電電
極をタッチ電極として配置する必要がなくなリ、また、
タッチパネルに凸部などを設けたり、駆動電極や検知電
極の形状をL字状形状等に加工する必要もなくなる。従
って、使用者による設定を簡易に行なうことができ、ま
た使用性と信頼性の向上が可能となる。
実、施例
以下本発明の一実施例について、図面を参照しながら説
明する。
明する。
第1図は本発明の一実施例における入力装置の平板状パ
ネルを裏面からみた詳細図である。第1図において、1
は強化ガラス等の誘電体からなる平板状パネル、2bは
複数個の駆動電極、3bは駆動電極2bからの出力を平
板状パネル1を介して検出する複数個の検知電極である
。4は駆動電極2bに交流電圧またはパルス状電圧等を
印加するだめの駆動回路、6は検知電極3bからの入力
により、平板状パネル1上の所定位置を使用者が触れた
かどうかを判断する検知回路である。アは各駆動電極ま
たは各検知電極間を電気的に接続する導電パターン、8
は駆動電極2bと駆動回路4の聞及び検知電極3bと検
知回路6の間を電気的に接続する信号線、9は使用者が
触れたことを検知できる領域であるタッチ領域である。
ネルを裏面からみた詳細図である。第1図において、1
は強化ガラス等の誘電体からなる平板状パネル、2bは
複数個の駆動電極、3bは駆動電極2bからの出力を平
板状パネル1を介して検出する複数個の検知電極である
。4は駆動電極2bに交流電圧またはパルス状電圧等を
印加するだめの駆動回路、6は検知電極3bからの入力
により、平板状パネル1上の所定位置を使用者が触れた
かどうかを判断する検知回路である。アは各駆動電極ま
たは各検知電極間を電気的に接続する導電パターン、8
は駆動電極2bと駆動回路4の聞及び検知電極3bと検
知回路6の間を電気的に接続する信号線、9は使用者が
触れたことを検知できる領域であるタッチ領域である。
10はポリエステル等の樹脂シート等の薄膜絶縁体であ
シ、接着等の方法で平板状パネル1の裏面に密着するよ
うに固着されている。また、駆動電極2b1検知電極s
b、導電パターン7、信号線8は、薄膜絶縁体9の表面
上に接着などの方法で固着されている。
シ、接着等の方法で平板状パネル1の裏面に密着するよ
うに固着されている。また、駆動電極2b1検知電極s
b、導電パターン7、信号線8は、薄膜絶縁体9の表面
上に接着などの方法で固着されている。
そして、図示したように、駆動電極2bと検知電極3b
は交互に配置しており、駆動電極2bの各々を導電パタ
ーン7で接続することで略E字型または略E字型の組合
せ形状に形成し、かつ検知電極3bの各々を導電パター
ン7で接続することで略H字型または略H字型の組合せ
形状を形成しタッチ領域9を形成している。また、検知
電極3の面積は少なくとも駆動電極4の面積よりも大き
く形成する。駆動電極2bと検知電極3bの間の間隙は
、使用者が平板状パネル1の表面上のタッチ領域内に触
れた場合に、少なくとも駆動電極2bと検知電極3bを
同時に平板状パネル1を介して触れるような距離をもっ
た構成となっている。
は交互に配置しており、駆動電極2bの各々を導電パタ
ーン7で接続することで略E字型または略E字型の組合
せ形状に形成し、かつ検知電極3bの各々を導電パター
ン7で接続することで略H字型または略H字型の組合せ
形状を形成しタッチ領域9を形成している。また、検知
電極3の面積は少なくとも駆動電極4の面積よりも大き
く形成する。駆動電極2bと検知電極3bの間の間隙は
、使用者が平板状パネル1の表面上のタッチ領域内に触
れた場合に、少なくとも駆動電極2bと検知電極3bを
同時に平板状パネル1を介して触れるような距離をもっ
た構成となっている。
第2図は平板状パネル1を用いた入力装置のタッチ面か
ら見た構成図である。平板状パネル1は複数個のタッチ
スイッチ11を有している。このタッチスイッチ11と
して有効(使用者のタッチを受付けることができる)領
域は平板状パネル1の表面に印刷等の手段で明確にして
いる。そして、タッチスイッチ11のそれぞれは対向す
る平板状パネルの裏面にそれぞれのタッチスイッチ11
に対応した第1図における形状の駆動電極2bと検知電
極3bが薄膜絶縁体10を介して配置されている。また
第1図におけるタッチ領域9と第2図におけるタッチス
イッチ11の有効領域とは一致している。なお、平板状
パネル1の裏面の表示を表面から確認できるようにすれ
ば表面の表示をなくすことも可能である。
ら見た構成図である。平板状パネル1は複数個のタッチ
スイッチ11を有している。このタッチスイッチ11と
して有効(使用者のタッチを受付けることができる)領
域は平板状パネル1の表面に印刷等の手段で明確にして
いる。そして、タッチスイッチ11のそれぞれは対向す
る平板状パネルの裏面にそれぞれのタッチスイッチ11
に対応した第1図における形状の駆動電極2bと検知電
極3bが薄膜絶縁体10を介して配置されている。また
第1図におけるタッチ領域9と第2図におけるタッチス
イッチ11の有効領域とは一致している。なお、平板状
パネル1の裏面の表示を表面から確認できるようにすれ
ば表面の表示をなくすことも可能である。
以上のように構成された入力装置について、以下第1図
、第2図を用いてその動作について説明する。
、第2図を用いてその動作について説明する。
まず、第A図、第2図においてタッチスイッチ11を触
れない場合、互いに電気的に接続された駆動電極2bと
、互いに電気的に接続された検知電極3bの間に平板状
パネル1を介して静電容量が生じ、その結果、その静電
容量に応じた電位が検知電極3bに発生する。
れない場合、互いに電気的に接続された駆動電極2bと
、互いに電気的に接続された検知電極3bの間に平板状
パネル1を介して静電容量が生じ、その結果、その静電
容量に応じた電位が検知電極3bに発生する。
一方、タッチスイッチ11に使用者が触れた場合、タッ
チスイッチ11の領域(タッチ領域)内であれば、必ず
、駆動電極2bと検知電極3bとを平板状パネル1を介
して同時に触れることになる。従って、大地との静電容
量が変化し駆動電極2と使用者を介して大地へバイパス
され検知電極3bの電位が変化する。よって使用者が触
れる前の信号(電位)と、使用者が触れた時の信号(電
位)の変化を検知回路6にて検知し、使用者の設定を受
は付けるものである。
チスイッチ11の領域(タッチ領域)内であれば、必ず
、駆動電極2bと検知電極3bとを平板状パネル1を介
して同時に触れることになる。従って、大地との静電容
量が変化し駆動電極2と使用者を介して大地へバイパス
され検知電極3bの電位が変化する。よって使用者が触
れる前の信号(電位)と、使用者が触れた時の信号(電
位)の変化を検知回路6にて検知し、使用者の設定を受
は付けるものである。
以上のように本実施例によれば交互に、複数個の駆動電
極2bと複数個の検知電極3bを配置し、かつ、駆動電
極2bを互いに電気的に接続し、検知電極3bを互いに
電気的に接続した後となりあう1駆動電極2bと検知電
極3bの間に所定の間隙を設けて、平板状パネル1の裏
面に接着等の方法にて固着することで、使用者がタッチ
スイッチ11領域(タッチ領域)内を触れる限り、使用
者の設定を確実に検知でき、平板状パネル表面にタッチ
領域としての導電体電極も不要でタッチスイッチ11の
領域の拡大を容易に行なうことができる。
極2bと複数個の検知電極3bを配置し、かつ、駆動電
極2bを互いに電気的に接続し、検知電極3bを互いに
電気的に接続した後となりあう1駆動電極2bと検知電
極3bの間に所定の間隙を設けて、平板状パネル1の裏
面に接着等の方法にて固着することで、使用者がタッチ
スイッチ11領域(タッチ領域)内を触れる限り、使用
者の設定を確実に検知でき、平板状パネル表面にタッチ
領域としての導電体電極も不要でタッチスイッチ11の
領域の拡大を容易に行なうことができる。
また、タッチパネルとして平板状パネル1を使用するた
めに、タッチパネル自身に加工を施す必要もなく、かつ
従来例のように平板状パネル表面に設けたタッチ電極は
不要となり、耐摩耗性等の心配はなくなり使用性と信頼
性が向上する。
めに、タッチパネル自身に加工を施す必要もなく、かつ
従来例のように平板状パネル表面に設けたタッチ電極は
不要となり、耐摩耗性等の心配はなくなり使用性と信頼
性が向上する。
なお、本実施例では、薄膜絶縁体1o上に電極を構成し
たが、直接平板状パネル1の裏面に配置してもよく、ま
た樹脂シート等の絶縁体を基材とするフレキシブルプリ
ント基板に第1図に示したような電極構造をエツチング
などの手法でパターン化してもよい。
たが、直接平板状パネル1の裏面に配置してもよく、ま
た樹脂シート等の絶縁体を基材とするフレキシブルプリ
ント基板に第1図に示したような電極構造をエツチング
などの手法でパターン化してもよい。
また、駆動電極2bと検知電極3bとを交互に配置し、
駆動電極2bの各々を電気的に接続し、検知電極3bの
各々を電気的に接続してあれば、その形状は略E字型、
略H型に限らない。
駆動電極2bの各々を電気的に接続し、検知電極3bの
各々を電気的に接続してあれば、その形状は略E字型、
略H型に限らない。
発明の効果
以上のように本発明は、交互に、所定の間隙をもって複
数個の駆動電極と検知電極を配置し、各駆動電極を互い
に電気的に接続し、また各検知電極を互いに電気的に接
続した電極を誘電体からなる平板状パネルの裏面のタッ
チ領域内に設けることにより、タッチ領域内では、確実
に使用者の設定ができる。また駆動電極及び検知電極は
、平板状パネルの裏面に配置するため、パネル自身の加
工は不要となる。また平面状パネルの使用者が触れる側
の面には、タッチ領域としてのタッチ電極を配置しなく
ても十分にタッチ領域が確保でき、長期の使用に対して
電極の切断等に起因する誤動作を防ぐことができ、その
結果、使用性と信頼性を向上させることができ、その効
果は大なるものがある。
数個の駆動電極と検知電極を配置し、各駆動電極を互い
に電気的に接続し、また各検知電極を互いに電気的に接
続した電極を誘電体からなる平板状パネルの裏面のタッ
チ領域内に設けることにより、タッチ領域内では、確実
に使用者の設定ができる。また駆動電極及び検知電極は
、平板状パネルの裏面に配置するため、パネル自身の加
工は不要となる。また平面状パネルの使用者が触れる側
の面には、タッチ領域としてのタッチ電極を配置しなく
ても十分にタッチ領域が確保でき、長期の使用に対して
電極の切断等に起因する誤動作を防ぐことができ、その
結果、使用性と信頼性を向上させることができ、その効
果は大なるものがある。
第1図は本発明の一実施例を示す入力装置の平板状パネ
ルの裏面から見た平面図、第2図は同平板状パネルを用
いた入力装置の表面から見た平面図、第3図、第4図は
それぞれ異なる従来の入力装置の断面図である。 1・・・・・・平板状パネル、2b・・・・・・駆動電
極、3b・・・・・・検知電極、4・・・・駆動回路、
5・・・・・・検知回路。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第2
図 II −−−タッナスイッチ 嘩 ペ ヘ 9嘩1 も鱒乏
ルの裏面から見た平面図、第2図は同平板状パネルを用
いた入力装置の表面から見た平面図、第3図、第4図は
それぞれ異なる従来の入力装置の断面図である。 1・・・・・・平板状パネル、2b・・・・・・駆動電
極、3b・・・・・・検知電極、4・・・・駆動回路、
5・・・・・・検知回路。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第2
図 II −−−タッナスイッチ 嘩 ペ ヘ 9嘩1 も鱒乏
Claims (1)
- 交互に、所定の間隙をもって配置された複数個の駆動電
極と検知電極を、誘電体からなる平板状パネル裏面のタ
ッチ領域内に設けた機器の入力装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13453585A JPS61292832A (ja) | 1985-06-20 | 1985-06-20 | 機器の入力装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13453585A JPS61292832A (ja) | 1985-06-20 | 1985-06-20 | 機器の入力装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61292832A true JPS61292832A (ja) | 1986-12-23 |
Family
ID=15130587
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13453585A Pending JPS61292832A (ja) | 1985-06-20 | 1985-06-20 | 機器の入力装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61292832A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006216325A (ja) * | 2005-02-02 | 2006-08-17 | Alps Electric Co Ltd | 入力手段 |
US7947924B2 (en) | 2005-11-16 | 2011-05-24 | Panasonic Corporation | Cooking device |
JP2012026800A (ja) * | 2010-07-21 | 2012-02-09 | Shin Etsu Polymer Co Ltd | 静電容量式センサシート |
-
1985
- 1985-06-20 JP JP13453585A patent/JPS61292832A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006216325A (ja) * | 2005-02-02 | 2006-08-17 | Alps Electric Co Ltd | 入力手段 |
US7947924B2 (en) | 2005-11-16 | 2011-05-24 | Panasonic Corporation | Cooking device |
JP2012026800A (ja) * | 2010-07-21 | 2012-02-09 | Shin Etsu Polymer Co Ltd | 静電容量式センサシート |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4743895A (en) | Capacitive switches | |
KR100685954B1 (ko) | 터치 패널 | |
JP2733300B2 (ja) | キー入力装置 | |
EP0078676B1 (en) | Touch sensing device | |
EP0976096B1 (en) | Converter for resistive touchscreens | |
US5432671A (en) | Device forming tactile screen of the capacitive type | |
US20030067448A1 (en) | Touch panel | |
KR100659048B1 (ko) | 외부 노이즈를 차단할 수 있는 더미전극을 구비한 터치패널 | |
EP0624279A1 (en) | OPERATING PANEL APPROACHING TOUCH. | |
JPS61292832A (ja) | 機器の入力装置 | |
JPS59119621A (ja) | タツチ入力装置 | |
JPH02312123A (ja) | ガラスタッチパネル | |
JPH09212302A (ja) | 座標入力装置 | |
JP2002342034A (ja) | タッチパネル | |
JPH0685293B2 (ja) | 入力装置 | |
JPS6232490B2 (ja) | ||
JPH09231007A (ja) | タッチ入力パネルとその駆動回路 | |
JPS6354620A (ja) | 静電容量型の座標検出装置 | |
JP3126413B2 (ja) | ノンタッチスイッチ装置 | |
GB2234352A (en) | Touch sensitive switches | |
JPH05189151A (ja) | 誤入力防止タッチパネル | |
JPH0685292B2 (ja) | 機器の入力装置 | |
JP2003303673A (ja) | タッチキー及びこれを有する電磁調理器 | |
JPS6055425A (ja) | 座標入力検出板 | |
JPS60140419A (ja) | パネルスイツチ |