JPH02312123A - ガラスタッチパネル - Google Patents
ガラスタッチパネルInfo
- Publication number
- JPH02312123A JPH02312123A JP13341589A JP13341589A JPH02312123A JP H02312123 A JPH02312123 A JP H02312123A JP 13341589 A JP13341589 A JP 13341589A JP 13341589 A JP13341589 A JP 13341589A JP H02312123 A JPH02312123 A JP H02312123A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- glass
- touch panel
- glass plate
- electrode
- high dielectric
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Switches That Are Operated By Magnetic Or Electric Fields (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明はガラスの表裏に電極を有する静電容量式のガラ
スタッチパネルに関するものである。
スタッチパネルに関するものである。
従来の技術
無接点式スイッチの一種として従来よりガラスの表裏に
電極を設けたガラスタッチパネルが使用されている。そ
の−例につき第2図a、bと共に説明すると、1はガラ
ス板2の表面に、例えば酸化ルビジュームを主成分とす
るセラミック系電極材料を印刷・焼成して形成した表電
極であり、それと対向したガラス板2の裏面には別途エ
ツチング法にて銅箔パターン3による電極を形成したフ
レキシブル基板4が両面テープ6にて貼付けられている
。このフレキシブル基板4は、第3図のように二組の銅
箔パターン3が表電極1と共にスイッチ要素を構成して
いる。なおこのフレキシブル基板4は図示はされていな
いが、コネクタを介して信号処理回路部と接続される。
電極を設けたガラスタッチパネルが使用されている。そ
の−例につき第2図a、bと共に説明すると、1はガラ
ス板2の表面に、例えば酸化ルビジュームを主成分とす
るセラミック系電極材料を印刷・焼成して形成した表電
極であり、それと対向したガラス板2の裏面には別途エ
ツチング法にて銅箔パターン3による電極を形成したフ
レキシブル基板4が両面テープ6にて貼付けられている
。このフレキシブル基板4は、第3図のように二組の銅
箔パターン3が表電極1と共にスイッチ要素を構成して
いる。なおこのフレキシブル基板4は図示はされていな
いが、コネクタを介して信号処理回路部と接続される。
第4図はその信号処理回路のブロック図であり、説明の
簡易化のために一つの表電極と二対の裏電極とで構成さ
れる一組のスイッチの信号処理回路を代表的に記述して
いるが、この回路構成についてはマルチプレクサ一方式
等を用いて構成部品の削減を計る事も可能である。さて
発信回路6で生成した交流信号は二対の裏電極の一方に
入力され、この信号は表電極1との間で構成される静電
容量G1を介し、さらにもう一つの裏電極との間で構成
される静電容量C2を介して増幅回路7に入力される。
簡易化のために一つの表電極と二対の裏電極とで構成さ
れる一組のスイッチの信号処理回路を代表的に記述して
いるが、この回路構成についてはマルチプレクサ一方式
等を用いて構成部品の削減を計る事も可能である。さて
発信回路6で生成した交流信号は二対の裏電極の一方に
入力され、この信号は表電極1との間で構成される静電
容量G1を介し、さらにもう一つの裏電極との間で構成
される静電容量C2を介して増幅回路7に入力される。
この静電容量はよく知られている様にC=ε・εoS/
(1で表わされる。ここに、ε。は真空の比誘電率、ε
はガラスの比誘電率、dは表電極と裏電極との距離、S
は該電極の等側面積である。
(1で表わされる。ここに、ε。は真空の比誘電率、ε
はガラスの比誘電率、dは表電極と裏電極との距離、S
は該電極の等側面積である。
この構成にて操作者が表電極1に指で触れると、人体は
一般的に100〜200PF程度の静電容量を大地との
間に有しているので等制約にC′ なる容量が第4図の
破線に示した如く接続された事になシ、増幅回路7に入
力される交流信号は01゜C′とで分圧され減少するか
らこの変化を電圧比較器8にて弁別すれば、スイッチへ
の操作の有無が判別できる事となる。
一般的に100〜200PF程度の静電容量を大地との
間に有しているので等制約にC′ なる容量が第4図の
破線に示した如く接続された事になシ、増幅回路7に入
力される交流信号は01゜C′とで分圧され減少するか
らこの変化を電圧比較器8にて弁別すれば、スイッチへ
の操作の有無が判別できる事となる。
発明が解決しようとする課題
しかしながら、このシステムに用いられるガラス板2は
、通常破損の危険をさけるため、3寵以上の強化ガラス
を用いる必要があり、いきおい表電極と裏電極とで生成
される静電容量は小さくなシ、特に狭い面積の中に複数
個の電極を設ける必要がある場合などは電極面積も小さ
くなり、静電容量も数pyと著しく小さくなってノイズ
の影響が多い環境で使う場合などスイッチが操作された
か否かの弁別を行なうのが非常に困難な場合が多く、い
かにして該静電容量値を上げるかが課題であった。
、通常破損の危険をさけるため、3寵以上の強化ガラス
を用いる必要があり、いきおい表電極と裏電極とで生成
される静電容量は小さくなシ、特に狭い面積の中に複数
個の電極を設ける必要がある場合などは電極面積も小さ
くなり、静電容量も数pyと著しく小さくなってノイズ
の影響が多い環境で使う場合などスイッチが操作された
か否かの弁別を行なうのが非常に困難な場合が多く、い
かにして該静電容量値を上げるかが課題であった。
本発明はかかる問題点を解決するために表電極・裏電極
間の静電容量を拡大する方法を提供するものである。
間の静電容量を拡大する方法を提供するものである。
課題を解決するための手段
この目的を達成するために本発明は、ガラス板の中層に
高誘電率の物質からなる層を設けたものである。
高誘電率の物質からなる層を設けたものである。
作用
この構成により、電極間の静電容量が十分大きなものと
なり、S/N比を改善することができる。
なり、S/N比を改善することができる。
実施例
第1図a、bに本発明の一実施例によるガラスタッチパ
ネルを示しており、第1図において第2図〜第4図と同
一部分については同一番号を付している。
ネルを示しており、第1図において第2図〜第4図と同
一部分については同一番号を付している。
すなわち、本実施例では、2枚のガラス板9゜10間に
高誘電率物質、例えばポリビニル・ブチラール・シート
からなる中間層11を設け、そして一方のガラス板9の
表面に表電極1を設け、もう一方のガラス板1oの裏面
に銅箔パターン3を有するフレキシブル基板4を配設し
たものである。
高誘電率物質、例えばポリビニル・ブチラール・シート
からなる中間層11を設け、そして一方のガラス板9の
表面に表電極1を設け、もう一方のガラス板1oの裏面
に銅箔パターン3を有するフレキシブル基板4を配設し
たものである。
従って、中間層11の比誘電率ε′が十分大きな場合、
静電容量値はε′倍されるから非常にS/N比のよい信
号弁別が可能となる。
静電容量値はε′倍されるから非常にS/N比のよい信
号弁別が可能となる。
発明の効果
以上のように本発明によれば、比較的簡単な構成で著し
くS/N比を改善したガラスタッチパネルを提供でき、
例えば高誘電率物質としてポリビニル・ブチラール・シ
ートのような高分子膜を用いた場合には静電容量を増大
するという効果の他に、高分子膜にて耐破壊強度が著し
く向上し、薄いガラスの場合には大量の空気を必要とし
て強化がむつかしい強化ガラスを用いる必要がなくなシ
、より低コストのガラスタッチパネルが供給できる事と
なる。
くS/N比を改善したガラスタッチパネルを提供でき、
例えば高誘電率物質としてポリビニル・ブチラール・シ
ートのような高分子膜を用いた場合には静電容量を増大
するという効果の他に、高分子膜にて耐破壊強度が著し
く向上し、薄いガラスの場合には大量の空気を必要とし
て強化がむつかしい強化ガラスを用いる必要がなくなシ
、より低コストのガラスタッチパネルが供給できる事と
なる。
第1図a、bは本発明の一実施例によるガラスタッチパ
ネルの斜視図および断面図、第2図a。 bは従来ガラスタッチパネルの斜視図および断面図、第
3図はガラス板裏面にフレキシブル基板を貼付けた状態
を示す平面図、第4図は信号処理回路部のブロック図で
ある。 1・・・・・・表電極、3・・・・・・銅箔パターン、
9,10・・・・・・ガラス板、11・・・・・・中間
層。 代理人の氏名 弁理士 粟 野 重 孝 ほか1名第1
図 (0) 第2図 (イフ
ネルの斜視図および断面図、第2図a。 bは従来ガラスタッチパネルの斜視図および断面図、第
3図はガラス板裏面にフレキシブル基板を貼付けた状態
を示す平面図、第4図は信号処理回路部のブロック図で
ある。 1・・・・・・表電極、3・・・・・・銅箔パターン、
9,10・・・・・・ガラス板、11・・・・・・中間
層。 代理人の氏名 弁理士 粟 野 重 孝 ほか1名第1
図 (0) 第2図 (イフ
Claims (2)
- (1)ガラス板の一方の表面に電極を設けると共に、裏
面にはその電極に対向する電極を設け、かつその電極間
に高誘電率物質からなる中間層を設けたガラスタッチパ
ネル。 - (2)高誘電率物質としてポリビニール・ブチラール・
シートを用いた請求項1記載のガラスタッチパネル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13341589A JPH02312123A (ja) | 1989-05-26 | 1989-05-26 | ガラスタッチパネル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13341589A JPH02312123A (ja) | 1989-05-26 | 1989-05-26 | ガラスタッチパネル |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02312123A true JPH02312123A (ja) | 1990-12-27 |
Family
ID=15104237
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13341589A Pending JPH02312123A (ja) | 1989-05-26 | 1989-05-26 | ガラスタッチパネル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02312123A (ja) |
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005308341A (ja) * | 2004-04-23 | 2005-11-04 | Rinnai Corp | コンロ |
JP2007078249A (ja) * | 2005-09-14 | 2007-03-29 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 換気装置 |
WO2014162668A1 (ja) * | 2013-04-01 | 2014-10-09 | 株式会社デンソー | 静電容量式スイッチ |
JP2014203541A (ja) * | 2013-04-01 | 2014-10-27 | 株式会社デンソー | 静電容量式スイッチ |
JP2014203542A (ja) * | 2013-04-01 | 2014-10-27 | 株式会社デンソー | 静電容量式スイッチ |
JP2014203540A (ja) * | 2013-04-01 | 2014-10-27 | 株式会社デンソー | 静電容量式スイッチ |
JP2014212100A (ja) * | 2013-04-01 | 2014-11-13 | 株式会社デンソー | 静電容量式スイッチ |
JP2014235952A (ja) * | 2013-06-05 | 2014-12-15 | 株式会社東海理化電機製作所 | 操作装置 |
CN105074863A (zh) * | 2013-04-01 | 2015-11-18 | 株式会社电装 | 静电电容式开关 |
-
1989
- 1989-05-26 JP JP13341589A patent/JPH02312123A/ja active Pending
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005308341A (ja) * | 2004-04-23 | 2005-11-04 | Rinnai Corp | コンロ |
JP2007078249A (ja) * | 2005-09-14 | 2007-03-29 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 換気装置 |
WO2014162668A1 (ja) * | 2013-04-01 | 2014-10-09 | 株式会社デンソー | 静電容量式スイッチ |
JP2014203541A (ja) * | 2013-04-01 | 2014-10-27 | 株式会社デンソー | 静電容量式スイッチ |
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JP2014212100A (ja) * | 2013-04-01 | 2014-11-13 | 株式会社デンソー | 静電容量式スイッチ |
CN105074863A (zh) * | 2013-04-01 | 2015-11-18 | 株式会社电装 | 静电电容式开关 |
US9608629B2 (en) | 2013-04-01 | 2017-03-28 | Denso Corporation | Use of relative permittivity in different materials to enhance capacitive switch sensitivity |
JP2014235952A (ja) * | 2013-06-05 | 2014-12-15 | 株式会社東海理化電機製作所 | 操作装置 |
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