JPS6128903A - 反射体 - Google Patents
反射体Info
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- JPS6128903A JPS6128903A JP59150520A JP15052084A JPS6128903A JP S6128903 A JPS6128903 A JP S6128903A JP 59150520 A JP59150520 A JP 59150520A JP 15052084 A JP15052084 A JP 15052084A JP S6128903 A JPS6128903 A JP S6128903A
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- Japan
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- aluminum substrate
- refractive index
- dielectric layer
- approximately
- reflector
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Links
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Landscapes
- Laminated Bodies (AREA)
- Optical Elements Other Than Lenses (AREA)
- Optical Filters (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は1例えば複写機、ファクシミリ等における照明
装置の反射笠の部材として好適な反射体に関するもので
ある。
装置の反射笠の部材として好適な反射体に関するもので
ある。
従来より、各種の事務機の照明装置に用いられる反射笠
の部材としては、 (a)アルミニウムを電解研摩してアルマイトをつけた
部材、 (b)第3図に示す如く低純度のアルミニウムMlの上
に、高純度のアルミニウム層2をラミネートした部材、 (c)第4図に示す如く、前記(b)に示す部材上に、
SiO2等の保護層3を設けた部材、(d)アルミニウ
ム基板の上に真空蒸着にて多層膜を設けた部材、 がある。
の部材としては、 (a)アルミニウムを電解研摩してアルマイトをつけた
部材、 (b)第3図に示す如く低純度のアルミニウムMlの上
に、高純度のアルミニウム層2をラミネートした部材、 (c)第4図に示す如く、前記(b)に示す部材上に、
SiO2等の保護層3を設けた部材、(d)アルミニウ
ム基板の上に真空蒸着にて多層膜を設けた部材、 がある。
然しなから(a)に示す部材は、その表面での絶対反射
率(以後単に表面反射率と呼ぶ)が非常に低いと言う問
題がある。又、(b)に示す部材は、純度の高いアルミ
ニ、ラム層2を使用することにより、アルミニウム層2
の表面反射率は85%〜87%に達することができるが
、アルミニウム層2の表面で反射される光束は正反射の
光束に対して散乱光束の成分が非常に多い光束となる。
率(以後単に表面反射率と呼ぶ)が非常に低いと言う問
題がある。又、(b)に示す部材は、純度の高いアルミ
ニ、ラム層2を使用することにより、アルミニウム層2
の表面反射率は85%〜87%に達することができるが
、アルミニウム層2の表面で反射される光束は正反射の
光束に対して散乱光束の成分が非常に多い光束となる。
この様。
な散乱成分が非常に多いことは、照明装置の反射笠に用
いた場合、所望の照明領域を正確に照明することが困難
である。換言すれば、所望の照明領域に光束を集中させ
る効率が低下し、高効率な照明が出来ないと言うことで
ある。更に、(b)に示す部材は耐候性も悪い。又、(
c)に示す部材は、(b)に示す部材に比べてS i
02の層3を高純度のアルミニウム層2上にλ/2(但
しλは設計波長)の整数倍の厚さで設けているので、耐
候性の問題は改善されるが、前記散乱性の問題は充分に
は改善されない、更には、表面反射率も85%〜87%
程度で、(b)の部材の表面反射率とあまり差異がない
、又、(d)に示す部材では、非常に薄い膜を蒸着によ
り多層設けることにより、アルミニウム基板の表面反射
率を増加せしめることができるが、アルミニウム基板表
面に於ける散乱成分を減少させることは出来ない、更に
(d)における最大の難点は、蒸着によりアルミニウム
基板上に膜を設ける為に、コストが非常に高くなり、量
産向きでないこと、蒸着槽の大きさの関係上、表面の大
きな部材には、膜を施すことが困難であることが挙げら
れる。
いた場合、所望の照明領域を正確に照明することが困難
である。換言すれば、所望の照明領域に光束を集中させ
る効率が低下し、高効率な照明が出来ないと言うことで
ある。更に、(b)に示す部材は耐候性も悪い。又、(
c)に示す部材は、(b)に示す部材に比べてS i
02の層3を高純度のアルミニウム層2上にλ/2(但
しλは設計波長)の整数倍の厚さで設けているので、耐
候性の問題は改善されるが、前記散乱性の問題は充分に
は改善されない、更には、表面反射率も85%〜87%
程度で、(b)の部材の表面反射率とあまり差異がない
、又、(d)に示す部材では、非常に薄い膜を蒸着によ
り多層設けることにより、アルミニウム基板の表面反射
率を増加せしめることができるが、アルミニウム基板表
面に於ける散乱成分を減少させることは出来ない、更に
(d)における最大の難点は、蒸着によりアルミニウム
基板上に膜を設ける為に、コストが非常に高くなり、量
産向きでないこと、蒸着槽の大きさの関係上、表面の大
きな部材には、膜を施すことが困難であることが挙げら
れる。
本発明の目的は、アルミニウムを基板とする反射体に於
いて、容易な量産向けの手段で、アルミニウム表面の反
射率を増加せしめる様な反射体を提供することにある。
いて、容易な量産向けの手段で、アルミニウム表面の反
射率を増加せしめる様な反射体を提供することにある。
本発明の更なる目的は、従来のアルミニウムを基板とす
る反射体に比して、アルミニウム基板の表面での反射の
際に、散乱光束成分の割合が、正反射光束の成分に対し
て小さい反射体を提供することにある。
る反射体に比して、アルミニウム基板の表面での反射の
際に、散乱光束成分の割合が、正反射光束の成分に対し
て小さい反射体を提供することにある。
本発明の更なる目的は、アルミニウム基板表面の耐候性
に優れた反射体を提供することにある。
に優れた反射体を提供することにある。
本発明に係る反射体に於いては、T i 、 Z r
。
。
Ta、Inの如き金属の有機化合物の溶液又は金属水酸
化物の溶液と、Siの如き金属の有機化合物の溶液を、
ディッピング、スピナーの様な溶液塗布法によりアルミ
ニウム基板上に交互に設け。
化物の溶液と、Siの如き金属の有機化合物の溶液を、
ディッピング、スピナーの様な溶液塗布法によりアルミ
ニウム基板上に交互に設け。
しかる後に加熱して焼成することにより、アルミニウム
基板上に高屈折率誘電体の層と低屈折率誘電体の層の交
互層を形成することにより上記目的を達成したものであ
る。
基板上に高屈折率誘電体の層と低屈折率誘電体の層の交
互層を形成することにより上記目的を達成したものであ
る。
従って、本発明による反射体に於いては、最終的にはア
ルミニウム基板上に、TiO2、ZrO2。
ルミニウム基板上に、TiO2、ZrO2。
Ta2OS 、I n7 o3の如き高屈折率の誘電体
層とSiO2の如き低屈折率の誘電体層の交互層が形成
されるもにであるが、溶液塗布法により形成する為に、
表面反射率も基板のアルミニウム表面自身の反射率に比
して5%〜lO%程増加させることが出来ると共に、大
幅に反射光束の散乱性を低下させることが出来たもので
ある。一本発明に於いて用いる有機金属化合物としては
、 (a)金属ハロゲン化物とカルボン酸を反応させ、必要
に応じて減圧法によりハロゲンの除去を行い、更にこの
反応正成物とアルコールとを反応させ適宜有機溶媒によ
り調整稀釈してなる溶液、(b)金属アルコラードと低
級脂肪酸とを触媒の存在の下、有機溶媒中に於いて反応
させ適宜有機溶媒で稀釈してなる溶液。
層とSiO2の如き低屈折率の誘電体層の交互層が形成
されるもにであるが、溶液塗布法により形成する為に、
表面反射率も基板のアルミニウム表面自身の反射率に比
して5%〜lO%程増加させることが出来ると共に、大
幅に反射光束の散乱性を低下させることが出来たもので
ある。一本発明に於いて用いる有機金属化合物としては
、 (a)金属ハロゲン化物とカルボン酸を反応させ、必要
に応じて減圧法によりハロゲンの除去を行い、更にこの
反応正成物とアルコールとを反応させ適宜有機溶媒によ
り調整稀釈してなる溶液、(b)金属アルコラードと低
級脂肪酸とを触媒の存在の下、有機溶媒中に於いて反応
させ適宜有機溶媒で稀釈してなる溶液。
等を用いることができる。以下、本発明について詳述す
る。
る。
第1図は1本発明に係る反射体の一実施例を示す断面図
である。第1図に於いて11はその表面反射率が80%
程度の比較的純度の低いアルミニラム基板、12は50
nm〜80nmの幾何学的膜厚を有する3i02(7)
層、13は50 nm〜80 r+mc7)幾何学的膜
厚を有するTiO2の層である。各層(12,13)の
光学的膜厚は設計波長を入とすると、はぼλ/4の厚さ
又はほぼλ/4の(2n −1)倍の厚さである。但し
nは自然数である。第1図で示される反射体上に設けら
れた反射増加膜(12,13)は、溶液塗布法によって
形成されたもので、まずアルミニウム基板ll上にSi
の有機化合物の溶液を塗布し、更にその上にTiの有機
化合物の溶液を塗布した後に、150℃〜380℃、望
ましくは250℃位の温度で、約30分間加熱すること
により形成されるものである。この反射増加膜を設けた
場合のアルミニウム基板11の反射率は5%〜lO%程
度反射率が増加され、従ってアルミニウム基板11の反
射率はおよそ85%〜87%程になる。
である。第1図に於いて11はその表面反射率が80%
程度の比較的純度の低いアルミニラム基板、12は50
nm〜80nmの幾何学的膜厚を有する3i02(7)
層、13は50 nm〜80 r+mc7)幾何学的膜
厚を有するTiO2の層である。各層(12,13)の
光学的膜厚は設計波長を入とすると、はぼλ/4の厚さ
又はほぼλ/4の(2n −1)倍の厚さである。但し
nは自然数である。第1図で示される反射体上に設けら
れた反射増加膜(12,13)は、溶液塗布法によって
形成されたもので、まずアルミニウム基板ll上にSi
の有機化合物の溶液を塗布し、更にその上にTiの有機
化合物の溶液を塗布した後に、150℃〜380℃、望
ましくは250℃位の温度で、約30分間加熱すること
により形成されるものである。この反射増加膜を設けた
場合のアルミニウム基板11の反射率は5%〜lO%程
度反射率が増加され、従ってアルミニウム基板11の反
射率はおよそ85%〜87%程になる。
第2図は、本発明に係る反射体の他の実施例を示す断面
図である。第2図において、21は比較的純度の低いア
ルミニウム基板、22は高純度でその表面反射率も85
%〜87%程度のアルミニウム層で、前記アルミニウム
基板21上に高純度アルミニウム層22をラミネート処
理により設けたものである。23及び25は、30nm
〜70nmの幾何学的膜厚を有するTiO2の層、24
は30nm〜70nmの幾何学的膜厚を有するSiO2
の層である。これ等の層(23,24,25)の光学的
膜厚も設計波長入のほぼ(2n−1)・λ/4の厚さに
設けることが反射増加をさせる為には望ましい。又、こ
れ等の反射増加膜(23,24,25)は、第1図で示
した反射増加膜と同様の過程を経て形成されるものであ
り、ここでは説明を省く。第2図に示す反射増加膜を設
けることにより、アルミニウム層22の表面反射率を5
%〜10%程度増すことが可能であり、従って85%〜
87%程度のアルミニウム層22の反射率を93%〜9
5%程度まで増すことが出来、真空蒸着で達成される反
射率とほぼ同等の反射率を得ることが出来る。
図である。第2図において、21は比較的純度の低いア
ルミニウム基板、22は高純度でその表面反射率も85
%〜87%程度のアルミニウム層で、前記アルミニウム
基板21上に高純度アルミニウム層22をラミネート処
理により設けたものである。23及び25は、30nm
〜70nmの幾何学的膜厚を有するTiO2の層、24
は30nm〜70nmの幾何学的膜厚を有するSiO2
の層である。これ等の層(23,24,25)の光学的
膜厚も設計波長入のほぼ(2n−1)・λ/4の厚さに
設けることが反射増加をさせる為には望ましい。又、こ
れ等の反射増加膜(23,24,25)は、第1図で示
した反射増加膜と同様の過程を経て形成されるものであ
り、ここでは説明を省く。第2図に示す反射増加膜を設
けることにより、アルミニウム層22の表面反射率を5
%〜10%程度増すことが可能であり、従って85%〜
87%程度のアルミニウム層22の反射率を93%〜9
5%程度まで増すことが出来、真空蒸着で達成される反
射率とほぼ同等の反射率を得ることが出来る。
又、第1図及び第2図で示す反射体は、表面反射する全
ての反射光束中に占める正反射光束の割合を、従来の反
射体に於ける正反肚光束の割合に比して高めることが出
来た。換言すれば、全ての反射光束中に占める散乱反射
光束の割合を減少させることが出来たもので、例えば、
第4図に示す反射体では散乱反射光束の割合がおよそ8
%であったものが、第1図及び第2図に示す反射体では
、散乱反射光束の割合をおよそ3%まで低下させること
が出来た。
ての反射光束中に占める正反射光束の割合を、従来の反
射体に於ける正反肚光束の割合に比して高めることが出
来た。換言すれば、全ての反射光束中に占める散乱反射
光束の割合を減少させることが出来たもので、例えば、
第4図に示す反射体では散乱反射光束の割合がおよそ8
%であったものが、第1図及び第2図に示す反射体では
、散乱反射光束の割合をおよそ3%まで低下させること
が出来た。
上述した効果の外にも、本願で示す反射体は高温、高温
、更にはオゾンの様な外部環境の対する対候性にすぐれ
、又、デ゛イピングの際の塗布量の調整により容易に反
射増加膜を形成する誘電体層の膜厚を調整でき1反射増
加すべき波長領域を自由に選択することが出来る。更に
言うまでもなく、低コストで且つ量産性に適するもので
ある。
、更にはオゾンの様な外部環境の対する対候性にすぐれ
、又、デ゛イピングの際の塗布量の調整により容易に反
射増加膜を形成する誘電体層の膜厚を調整でき1反射増
加すべき波長領域を自由に選択することが出来る。更に
言うまでもなく、低コストで且つ量産性に適するもので
ある。
第1図及び第2図は、本発明に係る反射体の構成を示す
図、第3図及び第4図は、従来の反射体の構成を示す図
。 [1,21・・魯アルミニウム基板。 12.2411・・SiO2層、 13.23.25@・・TiO2層、 22・・・高純度アルミニウム層。
図、第3図及び第4図は、従来の反射体の構成を示す図
。 [1,21・・魯アルミニウム基板。 12.2411・・SiO2層、 13.23.25@・・TiO2層、 22・・・高純度アルミニウム層。
Claims (5)
- (1)アルミニウム基板上に、有機金属化合物の溶液又
は金属水酸化物の溶液を塗布した後にこれを焼成するプ
ロセスを用いて形成した高屈折率の誘電体層と低屈折率
の誘電体層の交互層より成る薄膜を設けることにより、
アルミニウム基板の表面反射率を増加せしめると共にア
ルミニウム基板表面の散乱性を低下せしめることを特徴
とする反射体。 - (2)前記交互層より成る薄膜は、λを設計波長、nを
自然数とすると、アルミニウム基板側より、光学的膜厚
がおおよそ(2n−1)λ/4の低屈折率誘電体層、光
学的膜厚がおおよそ(2n−1)λ/4の高屈折率誘電
体層が順次積層して成る特許請求の範囲第1項記載の反
射体。 - (3)前記交互層より成る薄膜は、λを設計波長、nを
自然数とすると、アルミニウム基板側より、光学的膜厚
がおおよそ(2n−1)λ/4の高屈折率誘電体層、光
学的膜厚がおおよそ(2n−1)λ/4の低屈折率誘電
体層、光学的膜厚がおおよそ(2n−1)λ/4の高屈
折率誘電体層が順次積層して成る特許請求の範囲第1項
記載の反射体。 - (4)前記高屈折率誘電体層は、TiO_2、ZrO_
2、Ta_2O_5、In_2O_3のいずれかの物質
より成る特許請求の範囲第2項又は第3項記載の反射体
。 - (5)前記低屈折率誘電体層はSiO_2より成る特許
請求の範囲第2項又は第3項記載の反射体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59150520A JPS6128903A (ja) | 1984-07-20 | 1984-07-20 | 反射体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59150520A JPS6128903A (ja) | 1984-07-20 | 1984-07-20 | 反射体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6128903A true JPS6128903A (ja) | 1986-02-08 |
Family
ID=15498654
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59150520A Pending JPS6128903A (ja) | 1984-07-20 | 1984-07-20 | 反射体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6128903A (ja) |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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JPS6314102A (ja) * | 1986-07-04 | 1988-01-21 | Nitto Electric Ind Co Ltd | 反射板 |
JPS63204222A (ja) * | 1987-02-20 | 1988-08-23 | Fuji Xerox Co Ltd | 光ビ−ム走査装置 |
JPH0222523U (ja) * | 1988-07-29 | 1990-02-15 | ||
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KR100323440B1 (ko) * | 1995-09-12 | 2002-06-20 | 부르크하르트 한스, 게르네트 자무엘 | 복합반사율증진표면층을가진알루미늄반사기 |
WO2016006691A1 (ja) * | 2014-07-10 | 2016-01-14 | イビデン株式会社 | ミラー |
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