[go: up one dir, main page]

JPS61285249A - 歯車用樹脂組成物 - Google Patents

歯車用樹脂組成物

Info

Publication number
JPS61285249A
JPS61285249A JP60127315A JP12731585A JPS61285249A JP S61285249 A JPS61285249 A JP S61285249A JP 60127315 A JP60127315 A JP 60127315A JP 12731585 A JP12731585 A JP 12731585A JP S61285249 A JPS61285249 A JP S61285249A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fibers
acid
resin
aromatic
weight
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP60127315A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0155668B2 (ja
Inventor
Masao Ikenaga
池永 征夫
Katsuhiko Takahashi
克彦 高橋
Kenji Hijikata
健二 土方
Toshio Shikae
鹿江 敏夫
Tsuneyoshi Okada
岡田 常義
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Polyplastics Co Ltd
Original Assignee
Polyplastics Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Polyplastics Co Ltd filed Critical Polyplastics Co Ltd
Priority to JP60127315A priority Critical patent/JPS61285249A/ja
Priority to EP86304333A priority patent/EP0206600B1/en
Priority to DE8686304333T priority patent/DE3676358D1/de
Priority to KR1019860004664A priority patent/KR940006469B1/ko
Publication of JPS61285249A publication Critical patent/JPS61285249A/ja
Priority to US07/064,529 priority patent/US4777204A/en
Publication of JPH0155668B2 publication Critical patent/JPH0155668B2/ja
Priority to SG1295/92A priority patent/SG129592G/en
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08LCOMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
    • C08L67/00Compositions of polyesters obtained by reactions forming a carboxylic ester link in the main chain; Compositions of derivatives of such polymers
    • C08L67/02Polyesters derived from dicarboxylic acids and dihydroxy compounds
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29DPRODUCING PARTICULAR ARTICLES FROM PLASTICS OR FROM SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE
    • B29D15/00Producing gear wheels or similar articles with grooves or projections, e.g. control knobs
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08KUse of inorganic or non-macromolecular organic substances as compounding ingredients
    • C08K7/00Use of ingredients characterised by shape
    • C08K7/02Fibres or whiskers

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Polymers & Plastics (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
  • Gears, Cams (AREA)
  • Polyamides (AREA)
  • Polyesters Or Polycarbonates (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は歯車用樹脂組成物に関する。更に詳しくはサー
モトロピック液晶ポリマーと呼ばれる溶融特異方性を示
す樹脂を含有し、量産性、精度及び機械的強度に優れた
歯車用樹脂組成物に関するものである。
〔従来の技術及びその問題点〕
樹脂製歯車は、金属歯車に比べ軽量であり、自己潤滑性
、耐腐蝕性、耐騒音性、加工性、量産性等に優れており
、各種諸工業に利用されている。然し乍ら、樹脂の本来
持っている欠点として耐熱性、熱変形性並びに加工時の
収縮率の大きいことなどが挙げられ、小型化、高温雰囲
気下での使用にはその利用が妨げられている。
小型化、高強度化、利用温度範囲の増大という樹脂製歯
車に対する社会的な要請に、熱硬化性樹脂の対応、繊維
の混入、もしくは熱可塑性樹脂の融点の上昇等の改善が
試みられている。
しかし、熱硬化性樹脂は量産性、加工性の点で難があり
、又、繊維の混入、融点の上昇は夫々機械的強度の上昇
、耐熱性の改善という効果は認められるものの、溶融時
の粘度が顕著に増大し、加工性、量産性を犠牲にしてい
る。
このように樹脂が持っている長所を損なわずに高強度化
、小型化、並びに利用温度範囲の拡大を図る試みは鋭意
なされているが、未だ不十分である。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明者等はかかる問題を解決すべく、研究に取り組み
、基本となる樹脂がサーモトロピック液晶ポリマーと呼
ばれる溶融特異方性を示す樹脂であれば、強度を損なう
ことなく溶融時に著しい粘度の低下が実現でき、尚かつ
繊維の混入による強度の増加を加工性量産性を落とさず
に実現できることを見出し、本発明を完成した。
即ち本発明は、異方性溶融相を形成する溶融加工可能な
樹脂30〜98重量%と、繊維2〜70重量%を含有す
ることを特徴とする歯車用樹脂組成物に係り、本発明の
組成物は所望により潤滑剤及び帯電防止剤を含有し得る
本発明は、従来樹脂製歯車には適用が困難であった小型
化、高強度化を可能にすると共に、高温及び化学物質暴
露下での使用をも可能にした歯車用樹脂組成物を提供す
るものである。
本発明に用いる溶融時に著しい粘度低下が実現できる樹
脂は溶融時に光学的異方性を示す、熱可塑性溶融加工可
能なポリマー組成物であり、一般にサーモトロピック液
晶ポリマーに分類される。
かかる異方性溶融相を形成するポリマーは溶融状態でポ
リマー分子鎖が規則的な平行配列をとる性質を有してい
る。分子がこのように配列した状態をしばしば液晶状態
または液晶性物質のネマチ7り相という。このようなポ
リマーは、一般に細長く、偏平で、分子の長軸に沿って
かなり剛性が高く、普通は同軸または平行のいずれかの
関係にある複数の連鎖伸長結合を有しているようなモノ
マーから製造される。
異方性溶融相の性質は、直交偏光子を利用した慣用の偏
光検査法により確認することができる。より具体的には
、異方性溶融相の確認は、Le i tz偏光顕微鏡を
使用し、Leitzホフトステージにのせた試料を窒素
雰囲気下で40倍の倍率で観察することにより実施でき
る。上記ポリマーは光学的に異方性である。すなわち、
直交偏光子の間で検査したときに光を透過させる。試料
が光学的に異方性であると、たとえ静止状態であっても
偏光は透過する。
上記の如き異方性溶融相を形成するポリマーの構成成分
としては ■ 芳香族ジカルボン酸、脂環族ジカルボン酸の1つま
たはそれ以上からなるもの ■ 芳香族ジオール、脂環族ジオール、脂肪族ジオール
の1つまたはそれ以上からなるもの■ 芳香族ヒドロキ
シカルボン酸の1つまたはそれ以上からなるもの ■ 芳香族チオールカルボン酸の1つまたはそれ以上か
らなるもの ■ 芳香族ジチオール、芳香族千オールフェノールの1
つまたはそれ以上からなるもの■ 芳香族ヒドロキシア
ミン、芳香族ジアミンの1つまたはそれ以上からなるも
の 等があげられ、異方性溶融相を形成するポリマーは ■)■と■からなるポリエステル ■)■だけからなるポリエステル ■)■と■と■からなるポリエステル ■)■だけからなるポリチオールエステル■)■と■か
らなるポリチオールエステル■)■と■と■からなるポ
リチオールエステル■)■と■と■からなるポリエステ
ルアミド■)■と■と■と■からなるポリエステルアミ
ド 等の組み合わせから構成される。
更に上記の成分の組み合わせの範晴には含まれないが、
異方性溶融相を形成するポリマーには芳香族ポリアゾメ
チンが含まれ、かかるポリマーの具体例としては、ポリ
 にトリロー2−メチル−1,4−フェニレンニトリロ
メチリジンー1,4−フェニレンメチリジン);ポリに
トリロー2−メチル−1,4−フェニレンニトリロメチ
リジン−1,4−フェニレンメチリジン):およびポリ
 にトリロー2−クロロ−1,4−フェニレンニトリロ
メチリジン−1,4−フェニレンメチリジン)が挙げら
れる。
更に上記の成分の組み合わせの範晴には含まれないが、
異方性溶融相を形成するポリマーとしてポリエステルカ
ーボネートが含まれる。これは本質的に4−オキシベゾ
フ゛イル単位、ジオキシフェニル単位、ジオキシカルボ
ニル単位及びテレフタロイル単位からなるものがある。
以下に上記■)〜■)の構成成分となる化合物を列記す
る。
芳香族ジカルボン酸としては、テレフタル酸、4.4゛
−ジフェニルジカルボン酸、4,4”−トリフェニルジ
カルボン酸、2.6−ナフタレンジカルボン酸、ジフェ
ニルエーテル−4,4’−ジカルボン酸、ジフェノキシ
エタン−4,4′−ジカルボン酸、ジフェノキシブタン
−4,4゛−ジカルボン酸、ジフェニルエタン−4,4
°−ジカルボン酸、イソフタル酸、ジフェニルエーテル
−3,3°−ジカルボン酸、ジフェノキシエタン−3,
3′−ジカルボン酸、ジフェニルエタン−3,3”−ジ
カルボン酸、ナフタレン−1,6−ジカルボン酸の如き
芳香族ジカルボン酸、または、クロロテレフタル酸、ジ
クロロテレフタル酸、ブロモテレフタル酸、メチルテレ
フタル酸、ジメチルテレフタル酸、エチルテレフタル酸
、メトキシテレフタル酸、エトキシテレフタル酸の如き
前記芳香族ジカルボン酸のアルキル、アルコキシまたは
ハロゲン置換体等があげられる。
脂環族ジカルボン酸としては、トランス−1゜4−シク
ロヘキサンジカルボン酸、シス−1,4−シクロヘキサ
ンジカルボン酸、1.3−シクロヘキサンジカルボン酸
等の脂環族ジカルボン酸またはトランス−1,4−(1
−メチル)シクロヘキサンジカルボン酸、トランス−1
,4−(1−クロル)シクロヘキサンジカルボン酸等、
上記脂環族ジカルボン酸のアルキル、アルコキシ、また
はハロゲン置換体等があげられる。
芳香族ジオールとしては、ハイドロキノン、レゾルシン
、414゛−ジヒドロキシジフェニル、4.4°−ジヒ
ドロキシトリフェニル、2,6−ナフタレンジオール、
4,4“−ジヒドロキシジフェニルエーテル、ビス(4
−ヒドロキシフェノキシ)エタン、3.3’−ジヒドロ
キシジフェニル、3.3’−ジヒドロキシジフェニルエ
ーテル、1,6−ナフタレンジオール、2.2−ビス(
4−ヒドロキシフェニル)プロパン、2,2−ビス(4
−ヒドロキシフェニル)メタン等の芳香族ジオールまた
は、クロロハイドロキノン、メチルハイドロキノン、1
−ブチルハイドロキノン、フェニルハイドロキノン、メ
トキシハイドロキノン、フェノキシハイドロキノン: 
4−クロルレゾルシン、4−メチルレゾルシン等上記芳
香族ジオールのアルキル、アルコキシまたはハロゲン置
換体があげられる。
脂環族ジオールとしては、トランス−1,4−シクロヘ
キサンジオール、シス−1,4−シクロヘキサンジオー
ル、トランス−1,4−シクロヘキサンジメタツール、
シス−1,4−シクロヘキサンジメタツール、トランス
−1,3−シクロヘキサンジオール、シス−1,2−シ
クロヘキサンジオール、トランス−1,3−シクロヘキ
サンジメタツールの如き脂環族ジオールまたは、トラン
ス−1,4−(1−メチル)シクロヘキサンジオール、
トランス−1,4−(1−クロロ)シクロヘキサンジオ
ールの如き上記脂環族ジオールのアルキル、アルコキシ
またはハロゲン置換体があげられる。
脂肪族ジオールとしては、エチレングリコール、1,3
−プロパンジオール、1.4−ブタンジオール、ネオペ
ンチルグリコール等の直鎖状または分枝状脂肪族ジオー
ルがあげられる。
芳香族ヒドロキシカルボン酸としては、4−ヒドロキシ
安息香酸、3−ヒドロキシ安息香酸、6−ヒドロキシ−
2−ナフトエ酸、6−ヒドロキシ−1−ナフトエ酸等の
芳香族ヒドロキシカルボン酸または、3−メチル−4−
ヒドロキシ安息香酸、3.5−ジメチル−4−ヒドロキ
シ安息香酸、2.6−シメチルー4−ヒドロキシ安息香
酸、3−メトキシ−4−ヒドロキシ安息香酸、3.5−
ジメトキシ−4−ヒドロキシ安息香酸、6−ヒドロキシ
−5−メチル−2−ナフトエ酸、6−ヒドロキシ−5−
メトキシ−2〜ナフトエ酸、3−クロロ−4−ヒドロキ
シ安息香酸、2−クロロ−4−ヒドロキシ安息香酸、2
.3−ジクロロ−4−ヒドロキシ安息香酸、3.5−ジ
クコロ−4−ヒドロキシ安息香’!、2.5−ジクロロ
−4−ヒドロキシ安息香酸、3−ブロモ−4−ヒドロキ
シ安息香酸、6−ヒドロキシ−5−クロロ−2−ナフト
エ酸、6−ヒトロキシー7−クロロー2−ナフトエ酸、
6−ヒドロキシ−5,7−ジクロロ−2−ナフトエ酸等
の芳香族ヒドロキシカルボン酸のアルキル、アルコキシ
またはハロゲン置換体があげられる。
芳香族メルカプトカルボン酸としては、4−メルカプト
安息香酸、3−メルカプト安息香酸、6−メルカブトー
2−ナフトエ酸、7−メルカブトー2−ナフトエ酸等が
あげられる。
芳香族ジチオールとしては、ベンゼン−1,4−ジチオ
ール、ベンゼン−1,3−ジチオール、2.6−ナフタ
レン−ジチオール、2.7−ナフタレン−ジチオール等
があげられる。
芳香族メルカプトフェノールとしては、4−メルカプト
フェノール、3−メルカプトフェノール、6−メルカプ
トフェノール、7−メルカプトフェノール等があげられ
る。
芳香族ヒドロキシアミン、芳香族ジアミンとし・ては4
−アミノフェノール、N−メチル−4−アミノフェノー
ル、1.4−フェニレンジアミン、N−メチル−1,4
−フェニレンジアミン、N、 N’−ジメチル−1,4
−フェニレンジアミン、3−アミノフェノール、3−メ
チル−4−アミノフェノール、2−クロロ−4−アミノ
フェノール、4−アミノ−1−ナフトール、4−アミノ
−4”−ヒドロキシジフェニル、4−アミノ−4′−ヒ
ドロキシジフェニルエーテル、4−アミノ−4°−ヒド
ロキシジフェニルメタン、4−アミノ−4′−ヒドロキ
シジフェニルスルフィド、4.4°−ジアミノフェニル
スルフィド(チオジアニリン) 、4.4’−ジアミノ
ジフェニルスルホン、2.5−ジアミノトルエン、4.
4°−エチレンジアニリン、4,4“−ジアミノジフェ
ノキシエタン、4.4′−ジアミノジフェニルメタン(
メチレンジアニリン) 、4.4’−ジアミノジフェニ
ルエーテル(オキシジアニリン)などが挙げられる。
上記各成分からなる上記ポリマーI)〜■)は、構成成
分及びポリマー中の組成比、シーフェンス分布によって
は、異方性溶融相を形成するものとしないものが存在す
るが、本発明で用いられるポリマーは上記のポリマーの
中で異方性溶融相を形成するものに限られる。
本発明で用いるのに好適な異方性溶融相を形成するポリ
マーである上記1)、n)、III)のポリエステル及
び■)のポリエステルアミドは、縮合により所要の反復
単位を形成する官能基を有している有機モノマー化合物
同士を反応させることのできる多様なエステル形成法に
より生成させることができる。たとえば、これらの有機
モノマー化合物の官能基はカルボン酸基、ヒドロキシル
基、エステル基、アシルオキシ基、酸ハロゲン化物、ア
ミン基などでよい。上記有機モノマー化合物は、溶融ア
シドリシス法により熱交換流体を存在させずに反応させ
ることができる。この方法ではモノマーをまず一緒に加
熱して反応物質の溶融溶液を形成する。反応を続けてい
くと固体のポリマー粒子が液中に懸濁するようになる。
縮合の最終段階で副生した揮発物(例、酢酸または水)
の除去を容易にするために真空を適用してもよい。
また、スラリー重合法も本発明に用いるのに好適な完全
芳香族ポリエステルの形成に採用できる。この方法では
、固体生成物は熱交換媒質中に懸濁した状態で得られる
上記の溶融アシドリシス法およびスラリー重合法のいず
れを採用するにしても、完全芳香族ポリエステルを誘導
する有機モノマー反応物質は、かかるモノマーの常温で
のヒドロキシル基をエステル化した変性形態で(すなわ
ち、低級アシルエステルとして)反応に供することがで
きる。低級アシル基は炭素数約2〜4のものが好ましい
。好ましくは、かかる有機モノマー反応物質の酢酸エス
テルを反応に供する。
更に溶融アシドリシス法又はスラリー法のいずれにも任
意に使用しうる触媒の代表例としては、ジアルキルスズ
オキシド(例、ジブチルスズオキシド)、ジアリールス
ズオキシド、二酸化チタン、二酸化アンチモン、アルコ
キシチタンシリケート、チタンアルコキシド、カルボン
酸のアルカリおよびアルカリ土類金属塩(例、酢酸亜鉛
)、ルイス(例、BF3 ) 、ハロゲン化水素(例、
HCI)などの気体状酸触媒などが挙げられる。触媒の
使用量は一般にはモノマーの全重量に基づいて約0.0
01〜1重量%、特に約0.01〜0.2重量%である
本発明に使用するのに適した完全芳香族ポリマーは、一
般溶剤には実質的に不溶である傾向を示し、したがって
溶液加工には不向きである。
しかし、既に述べたように、これらのポリマーは普通の
溶融加工法により容易に加工することができる。特に好
ましい完全芳香族ポリマーはペンタフルオロフェノール
にはいくらか可溶である。
本発明で用いるのに好適な完全芳香族ポリエステルは一
般に重量平均分子量が約2,000〜200.000 
、好ましくは約10.000〜50,000、特に好ま
しくは約20.000〜25.000である。一方、好
適な完全芳香族ポリエステルアミドは一般に分子量が約
s、ooo〜50.000、好ましくは約10,000
〜30,000.例えば15.000〜17.000で
ある。かかる分子量の測定は、ゲルパーミェーションク
ロマトグラフィーならびにその他のポリマーの溶液形成
を伴わない標準的測定法、たとえば圧縮成形フィルムに
ついて赤外分光法により末端基を定量することにより実
施できる。また、ペンタフルオロフェノール溶液にして
光散乱法を用いて分子量を測定することもできる。
上記の完全芳香族ポリエステルおよびポリエステルアミ
ドはまた、60℃でペンタフルオロフェノールに0.1
重量%濃度で溶解したときに、少なくとも約2.0 a
/g、たとえば約2.0〜10.0dl/gの対数粘度
(1,V、)を一般に示す。
本発明で用いられるのに特に好ましい異方性溶融相を形
成するポリエステルは、6−ヒドロキシ−2−ナフトイ
ル、2,6−シヒドロキシナフタレン及び2.6−ジカ
ルボキシナフタレン等のナフタレン部分含有反復単位を
約10モル%以上の量で含有するものである。好ましい
ポリエステルアミドは上述ナフタレン部分と4−アミン
フェノール又は1.4−フェニレンジアミンよりなる部
分との反復単位を含有するものである。具体的には以下
の通りである。
(1)本質的に下記反復単位Iおよび■からな・るポリ
エステル。
このポリ−エステルは約10〜90モル%の単位Iと約
10〜90モル%の単位■を含有する。1態様において
単位Iは約65〜85モル%、好ましくは約70〜80
モル%(例、約75モル%)の量まで存在する。別の態
様において、単位■は約15〜35モル%、好ましくは
約20〜30モル%というずっと低濃度の量で存在する
。また環に結合している水素原子の少なくとも一部は、
場合により、炭素数1〜4のアルキル基、炭素数1〜4
のアルコキシ基、ハロゲン、フヱニル、置換フェニルお
よびこれらの組み合わせよりなる群から選ばれた置換基
により置換されていてもよい。
(2)本質的に下記反復単位I、■および■からなるポ
リエステル。
このポリエステルは約30〜70モル%の単位■を含有
する。このポリエステルは、好ましくは、約40〜60
モル%の単位I、約20〜30モル%の単位■、そして
約20〜30モル%の単位■を含有する。また、また環
に結合している水素原子の少なくとも一部は、場合によ
り、炭素数1〜4のアルキル基、炭を数1〜4のアルコ
キシ基、ハロゲン、フェニル、置換フェニルおよびこれ
らの組み合わせよりなる群から選ばれた置換基により置
換されていてもよい。
(3)本質的に下記反復単位■、■、■および■からな
るポリエステル: (式中、Rはメチル、クロロ、ブロモまたはこれらの組
み合せを意味し、芳香環上の水素原子に対する置換基で
ある)、からなり、かつ単位■を約20〜60モル%、
単位■を約5〜18モル%1、単位■を約5〜35モル
%、そして単位■を約20〜40モル%の量で含有する
。このポリエステルは、好ましくは、約35〜45モル
%の単位I、約10〜15モル%の単位■、約15〜2
5モル%の単位■、そして約25〜35モル%の単位■
を含有する。ただし、単位■と■の合計モル濃度は単位
■のモル濃度に実質的に等しい。
また、環に結合している水素原子の少なくとも一部は、
場合により、炭素数1〜4のアルキル基、炭素数1〜4
のアルコキシ基、ハロゲン、フェニル、置換フェニルお
よびこれらの組み合わせよりなる群から選ばれた置換基
により置換されていてもよい。この完全芳香族ポリエス
テルは、60℃でペンタフルオロフェノールに0.3w
/vχ濃度で溶解したときに少なくとも2.Oa/gた
とえば2.0〜10.0d!/gの対数粘度を一般に示
す。
(4)本質的に下記反復単位[■、■および■からなる
ポリエステル: ■ 一般式(0−Ar−0)(式中、Arは少なくとも
1個の芳香環を含む2価基を意味する)で示されるジオ
キシアリール単位、少なくとも1個の芳香環を含む2価
基を意味する)で示されるジカルボキシアリール単位、 からなり、かつ単位Iを約20〜40モル%、単位■を
1θモル%を越え、約50モル%以下、単位■を5モル
%を越え、約30モル%以下、そして単位■を5モル%
を越え、約30モル%以下の量で含有する。このポリエ
ステルは、好ましくは、約20〜30モル%(例約25
モル%)の単位I、約25〜40モル%(例、約35モ
ル%)の単位■、約15〜25モル%(例、約20モル
%)の単位■、そして約15〜25モル%(例、約20
モル%)の単位■を含有する。また、環に結合している
水素原子の少なくとも一部は、場合により、炭素数1〜
4のアルキル基、炭素数1〜4のアルコキシ基、ハロゲ
ン、フェニル、置換フェニルおよびこれらの組み合わせ
よりなる群から選ばれた置換基により置換されていても
よい。
単位■と■は、ポリマー主鎖内でこれらの単位を両側の
他の単位につなげている2価の結合が1または2以上の
芳香環上で対称的配置にある(たとえば、ナフタレン環
上に存在するときは互いにバラの位置か、または対角環
上に配置されている)という意味で対称的であるのが好
ましい。ただし、レゾルシノールおよびイソフタル酸か
ら誘導されるような非対称単位も使用できる。
好ましいジオキシアリール単位■は であり、好ましいジカルボキシアリール単位■は である。
(51本質的に下記反復単位I、■および■からなるポ
リエステル: ■ 一般式−EO−Ar−0)  (式中、計は少なく
とも1個の芳香環を含む2価基を意味する)で示される
ジオキシアリール単位、少なくとも1個の芳香環を含む
2価基を意味する)で示されるジカルボキシアリール単
位、 からなり、かつ単位■を約10〜90モル%、単位■を
5〜45モル%、単位■を5〜45モル%の量で含有す
る。このポリエステルは、好ましくは、約20〜80モ
ル%の単位■、約10〜40モル%の単位■、そして約
10〜40モル%の単位■を含有する。さらに好ましく
は、このポリエステルは約60〜80モル%の単位I、
約10〜20モル%の単位■、そして約10〜20モル
%の単位■を含有する。また、環に結合している水素原
子の少なくとも一部は、場合により、炭素数1〜4のア
ルキル基、炭素数1〜4のアルコキシ基、ハロゲン、フ
ェニル、置換フェニルおよびこれらの組み合わせよりな
る群から選ばれた置換基により置換されていてもよい。
好ましいジオキシアリール単位■は であり、好ましいジカルボキシアリール単位■は である。
(6)本質的に下記反復単位I、■、■および■からな
るポリエステルアミド: くとも1個の芳香環を含む2価基または2価トランス−
シクロヘキサン基を意味する)、■ 一般式イY−Ar
−Z)(式中、計は少なくとも1個の芳香環を含む2価
基、Yは0、NHまたはNR,ZはNHまたはNRをそ
れぞれ意味し、Rは炭素数1〜6のアルキル基か、また
はアリール基を意味する)、■ 一般式(0−Ar’−
0) (式中、Ar’ は少なくとも1個の芳香環を含
む2価基を意味する)、 からなり、かつ単位Iを約10〜90モル%、単位■を
約5〜45モル%、単位■を約5〜45モル%、そして
単位■を約0〜40モル%の量で含有する。また、環に
結合している水素原子の少なくとも一部は、場合により
、炭素数1〜4のアルキル基で炭素数1〜4のアルコキ
シ基、ハロゲン、フェニル、置換フェニルおよびこれら
の組み合わせよりなる群から選ばれた置換基により置換
されていてもよい。
好ましいジカルボキシアリール単位■はであり、好まし
い単位■は であり、好ましいジオキシアリール単位■はである。
更に、本発明の異方性溶融相を形成するポリマーには、
一つの高分子鎖の一部が上記までに説明した異方性溶融
相を形成するポリマーのセグメントから構成され、残り
の部分が異方性溶融相を形成しない熱可塑性樹脂のセグ
メントから構成されるポリマーも含まれる。
本発明に使用される繊維としては以下のものが挙げられ
る。
金属繊維としては、軟鋼、ステンレス、銅及びその合金
、黄銅、アルミ及びその合金、鉛等の繊維であり、炭素
繊維としては、ポリアクリロニトリルを原料とするPA
N系、ピッチを原料とするピッチ系繊維が用いられる。
ガラス繊維としては、通常のガラス繊維の他にニッケル
、銅等金属コートしたガラスファイバー、シランファイ
バー、アルミノケイ酸塩ガラスファイバー、中空ガラス
ファイバー、ノンホローファイバー等が使用可能であり
、無機系繊維としては、ロックウール、ジルコニア、ア
ルミナシリカ、チタン酸カリウム、チタン酸バリウム、
炭化ケイ素、アルミナ、シリカ、高炉スラグ等の各種フ
ァイバーが含まれ、ウィスカーとしては、窒化けい素ウ
ィスカー、酸窒化けい素ウィスカー、塩基性硫酸マグネ
シウムワイスカー、チタン酸バリウムウィスカー、炭化
けい素ウィスカー、ボロンウィスカー等が用いられる。
合成繊維としては、完全芳香族ポリアミドであるアラミ
ド繊維、フェノール樹脂繊維であるカイノール等が用い
られる。
鉱石系繊維としは、アスベスト、ウオラストナイト等が
使用され、天然繊維としてはセルロースファイバー、麻
糸等が用いられる。
好ましくは、炭素繊維、ガラス繊維、無機系繊維、合成
繊維であり、特に好ましくはPAN系、ピッチ系の炭素
繊維、及びチタン酸カリウム等である。
以上の繊維の使用は一種もしくは二種以上の組み合わせ
でも良く、又熱可塑性樹脂への混入に際し通常用いられ
る繊維の表面処理は良好な結果を与える。表面処理はシ
ラン系、チタネート系等のカップリング剤、低分子有機
化合物・高分子化合物コーティング、酸化処理等の手法
が用いられる。
これらの繊維は樹脂を含む総重量の2乃至70重量%が
用いられ、好ましくは10乃至50重量%である。
又、その形状は繊維状であれば良いが、特に混練の容易
さから長さが12 m/m以下のものが好ましい。
所望により加える潤滑剤は、板状結晶を有して、いる二
硫化モリブデン、グラファイト等の固体潤滑剤、フッ素
系ポリマーであるポリテトラフルオロエチレン、テトラ
フルオロエチレン−ヘキサフルオロプロピレン共重合体
、ポリトリクロロフルオロエチレン、テトラフルオロエ
チレン−パーフルオロアルキルビニルエーテル共重合体
等や鉱油、シリコーン等のポリマー潤滑剤、低分子有機
化合物であるオイル系潤滑剤等が用いられるが、特に、
二硫化モリブデン、グラファイト、ポリテトラフルオロ
エチレンが好ましい。
これらの潤滑剤は、樹脂を含む総重量の1乃至50重景
%が用いられるが、好ましくは2乃至30重量%である
更に所望により用いられる帯電防止剤は、空気中の塵の
付着によりギヤに微細な損傷を与えるのを防ぐのに有効
であり、塗布型、練込型の何れでも目的は達成されるが
、加工性を勘案すると、練込み型が好ましい。
又、帯電防止剤はカチオン型、アニオン型、ノニオン型
及び両性型に分類することができ、アニオン型の帯電防
止剤としては、 リン酸エステル型 M=に、Na又は(CJ40)、IH M=に、Na又は(C284,0)、Hスルホン酸型 SO3M ROS03M   M=K又はNa 硫酸エステル型 RO(CJ40)lISOJ 等が挙げられる。
カチオン型としては、 第4級アンモニウム塩型 イミダシリン型 アマイドアミン型 X−=NOj−1CHzCOO−9R(CJ*0H)z
−、CHiSO4−等等が挙げられる。
ノニオン型としては、 アルキルエーテル、エステル型 RO(C2H,,0) I、H RCOO(CZH,、O) 、lH ポリオキシエチレンソルビタンエステル型CH,CHC
OOR アルキルアミン型 アルキルアマイド型 等が挙げられる。
両性型としては ベタイン型 R−N’ CHzCOO− ■ R” アラニン型 RNHC)I zcOONa 等が挙げられる。
これらの帯電防止剤は、通常の熱可塑性樹脂への使用と
同様な手法で用いられるが、熱安定性等を考慮すると、
アニオン、ノニオン、両性型が好ましく、ノニオン型の
帯電防止剤が特に好ましい。
帯電防止剤は樹脂を含む総重量の0.1重量%乃至5重
量%用いられる。
通常の帯電防止剤以外に静電気による障害を防止するた
めの通常の手法を用いることも可能であり、導電性塗料
の塗布又は導電性フィラーを混入する手法が用いられる
が、後者が好ましい。導電性フィラーは、鉄粉、黄銅粉
、銅粉、アルミニウム粉、ニッケル粉等の金属粉及びそ
れらのフレーク、カーボンブラック、アセチレンブラッ
ク等の炭素粉末及びカーボンマイクロバルーン、ニッケ
ル、銀、銅等の金属コートしたガラスフレーク、酸化鉄
、酸化スズ等の金属酸化物等が可能であるが、カーボン
粉末が特に好ましい。
これらの導電性フィラーは樹脂等を含む総重量の0.5
乃至50重量%用いるが、好ましくは2乃至30重量%
である。
本発明に使用される異方性溶融相を形成する溶融加工可
能なポリマー組成物には■その他の異方性溶融相を形成
するポリマー、■異方性溶融相を形成しない熱可塑性樹
脂、■熱硬化性樹脂、■低分子有機化合物、■無機物の
内の1つあるいはそれ以上を含有していてもよい。ここ
で組成物中の異方性溶融相を形成するポリマーと残りの
部分とは熱力学的に相溶していてもしていなくてもよい
上記■の熱可塑性樹脂としては、例えばポリエチレン、
ポリプロピレン、ポリブチレン、ポリブタジェン、ポリ
イソプレン、ポリ酢酸ビニル、ポリ塩化ビニル、ポリ塩
化ビニリデン、ポリスチレン、アクリル系樹脂、ABS
樹脂、AS樹脂、BS樹脂、ポリウレタン、シリコーン
樹脂、ポリアセタール、ポリカーボネート、ポリエチレ
ンテレフタレート、ポリブチレンテレフタレート、芳香
族ポリエステル、ポリアミド、ポリアクリロニトリル、
ポリビニルアルコール、ポリビニルエーテル、ポリエー
テルイミド、ポリアミドイミド、ポリエーテルエーテル
イミド、ポリエーテルエーテルケトン、ポリエーテルサ
ルフォン、ポリサルフォン、ポリフェニレンスルフィド
、ポリフェニレンオキシド等が含まれる。
父上記■の熱硬化性樹脂としては、例えばフェノール樹
脂、エポキシ樹脂、メラミン樹脂、ユリア樹脂、不飽和
ポリエステル樹脂、アルキド樹脂等が含まれる。
又上記■の低分子有機化合物としては、例えば一般の熱
可塑性樹脂及び熱硬化性樹脂に添加される物質で、すな
わち、可塑剤、酸化防止剤や紫外線吸収剤等の安定剤、
難燃剤、染料や顔料等の着色剤、発泡剤、更に、ジビニ
ル系化合物、過酸化物や加硫剤等の架橋剤及び流動性や
離型性の改善のための滑剤等に使われる低分子有機化合
物が含まれる。
更に上記■の無機化合物としては、一般の熱可塑性樹脂
及び熱硬化性樹脂に添加される物質で、カオリン、焼成
りレー、タルク、カナダマイカ、マイカ、バーミキュラ
イト、けい酸カルシウム、長石粉、酸性白土、ロウ石ク
レー、セリサイト、シリマナイト、ベントナイト、ガラ
スフレーク、ガラス粉、ガラスピーズ、スレート粉、シ
ラン等のけい酸塩、炭酸カルシウム、胡粉、炭酸バリウ
ム、炭酸マグネシウム、ドロマイト等の炭酸塩、パライ
ト粉、プランフィックス、沈降性硫酸カルシウム、焼き
石膏等の硫酸塩、水和アルミナ等の水酸化物、アルミナ
、酸化アンチモン、マグネシア、酸化チタン、亜鉛華、
無定形シリカ、フリント石英、シリカサンド、ホワイト
カーボン、珪藻上等の酸化物等が含まれる。
無機化合物以外でも木粉、やし穀粉、くるみ穀粉、バル
ブ粉等の木質粉も添加することが可能である。
尚、本発明の組成物を用いた歯車の成型方法は通常の熱
可塑性樹脂で用いる成型方法が使用でき、射出成型以外
にも押出成型、プレス成型、打抜き加工、切削加工等の
手段を用いて成型することが可能である。
又、本発明の樹脂組成物は、成型に際してゲート位置に
よって得られる歯車の特性が極めて大きな影響を受ける
。即ち、溶融特異方性を示す樹脂を用いて歯車を成型す
る際、ゲート位置が軸中心部に位置していると極めて高
い歯元強度と、小さな線膨張係数の歯車が得られるとい
う特徴を有する。これは、溶融特異方性を示す樹脂のみ
に顕著な特性であり、本樹脂組成物による歯車の特性を
顕著に向上させる。ここでいう軸中心部とは金型作成時
に設計上可能な限り軸中心に近づけるという意味であり
、事実上軸中心にゲートを設けられない時はその近傍が
あてられる。
〔発明の効果〕
以上述べたように本発明に係る樹脂組成物は、優れた機
械的強度を存し、耐熱性、耐熱変形性に優れ、成型時の
収縮率も極めて小さく、歯車用の組成物として最適なも
のであり、成形された歯車は小型化及び使用温度範囲の
拡大が可能である。そして、本歯車用樹脂組成物により
得られる歯車は、歯元強度が高く、高負荷容量に耐えら
れ、成型収縮率が極めて小さい為、単一ピッチ、隣接ピ
ッチ、累積ピッチ、法線ピッチ等の誤差が小さく、通常
の平歯車、円筒歯車だけでなく、特にカミアイピッチ円
が力の伝達方向と同一平面上になく、もしくはピッチツ
ルマキ線がピッチ円筒の軸方向に平行でない歯車類、即
ちハスバ歯車、ヤマバ歯車、スグバカサ歯車、マガリバ
カサ歯車、ゼロールベベルギャ、ネジ歯車、ハイポイド
ギヤ、ウオームギヤ、多条ウオームギヤ等の歯車に有効
である。
これらの歯車は、電子、電気部品分野、自動車部品分野
、雑貨分野等各種分、野に利用が可能である。特に使用
環境の厳しい電子式複写機等の電子、電気分野や、ワイ
パーギヤ等の自動車分野での使用に適している。
〔実施例〕
以下、実施例をもって本発明を説明する。
実施例1 後記する樹脂A 80部、PAN系炭素炭素繊維20部
し出し混線後、ニソセイ射出成型機FS−75N II
を用いて試験片を作成した。成型条件はシリンダ一部2
90℃、ノズル300℃、金型温度80℃、射出圧力3
00kg/cm”であり、試験片は第1図に示す様な平
歯車の形状でピッチ円直径60III/ffl、モジュ
ール1.抛/mの設定である。成型した試験片を24時
間、23℃、50部湿度の恒温室に放置し、歯元強度、
線膨張係数、比摩耗量、熱変形温度を各々測定した。歯
元強度はウオームギヤのウオームを固定し、平歯車側に
トルクをかけ、破壊時の強度を島津製ネジリ試験機にて
測定した。線膨張係数は80℃乃至150℃間の歯先直
径を読み取り算出した。比摩耗量は銘木式摩耗試験機を
用いた。熱変形温度は同様の成型条件にて試験片を作成
し常法通り(18,6kgf/cm”)測定した。
以下同様にしセ実施例2乃至12及び比較例1乃至13
を試験片を作成し各種測定を行った。
結果は表1乃至4に示す通りである。
使用した異方性溶融相を形成するポリマーA。
B、C,Dは下記の構成単位を有するものである。
=60/20/10/10 =60/20/20 ニア 0/30 =70/15/15 上記樹脂A、B、C,Dの具体的製法を次に記す。
く樹脂A〉 4−アセトキシ安息香酸1081重量部、6−アセトキ
シ−2−ナフトエ酸460重量部、イソフタル酸166
重量部、1,4−ジアセトキシベンゼン194重量部を
攪拌機、窒素導入管及び留出管を備えた反応器中に仕込
み、窒素気流下でこの混合物を260℃に加熱した。反
応器から酢酸を留出させながら、260℃で2.5時間
、次に280℃で3時間激しく攪拌した。
更に、温度を320℃に上昇させ、窒素の導入を停止し
た後、徐々に反応器中を減圧させ15分後に圧力を0.
1 mmHgに下げ、この温度、圧力で1時間攪拌した
得られた重合体は0.1重量%濃度、60℃でペンタフ
ルオロフェノール中で測定して5.0の固有粘度を有し
ていた。
く樹脂B〉 4−アセトキシ安息香酸1081重量部、2.6−ジア
セドキシナフタレン489重量部、テレフタル酸332
重量部を攪拌機、窒素導入管及び留出管を備えた反応器
中に仕込み、窒素気流下でこの混合物を250℃に加熱
した。反応器から酢酸を留出させながら、250℃で2
時間、次に280℃で2.5時間激しく攪拌した。
更に、温度を320℃に上昇させ、窒素の導入を停止し
た後、徐々に反応器中を減圧させ30分後に圧力を0.
2 mmHgに下げ、この温度、圧力で1.5時間攪拌
した。
得られた重合体は0.1重量%濃度、60℃でペンタフ
ルオロフェノール中で測定して2.5の固有粘度を有し
ていた。
く樹脂C〉 4−アセトキシ安息香酸1261重量部、6−アセトキ
シ−2−ナフトエ酸691重量部、を撹拌機、窒素導入
管及び留出管を備えた反応器中に仕込み、窒素気流下で
この混合物を250℃に加熱した。反応器から酢酸を留
出させながら、250℃で3時間、次に280℃で2時
間激しく攪拌した。更に、温度を320℃に上昇させ、
窒素の導入を停止した後、徐々に反応器中を減圧させ2
0分後に圧力を0.1 mmHgに下げ、この温度、圧
力で1時間攪拌した。
得られた重合体は0.1重量%濃度、60℃でペンタフ
ルオロフェノール中で測定して5.4の固有粘度を有し
ていた。
〈樹脂D〉 6−アセトキシ−2−ナフトエ酸1612重量部、4−
アセトキシアセトアニリド290重量部、テレフタル酸
249重量部、酢酸ナトリウム0.4重量部を攪拌機、
窒素導入管及び留出管を備えた反応器中に仕込み、窒素
気流下でこの混合物を250℃に加熱した。反応器から
酢酸を留出させながら、250℃で1時間、次に300
℃で3時間激しく攪拌した。更に、温度を340℃に上
昇させ、窒素の導入を停止した後、徐々に反応器中を減
圧させ30分後に圧力を0.2 mmHgに下げ、この
温度、圧力で30分間攪拌した。
得られた重合体は0.1重量%濃度、60℃でペンタフ
ルオロフェノール中で測定して3.9の固有粘度を有し
ていた。
尚、使用した繊維、滑剤、帯電防止剤等は以下の通りで
ある。
炭素繊維 PAN系;東邦ベスロン■製、C6−Nピッ
チ系゛;呉羽化学■製、C−106Sガラス繊維;旭フ
ァイバーガラス■製、847テイスモ;大塚化学薬品■
製、チタン酸カリウム二硫化モリブデン;日本モリブデ
ン製■パウダーウオラストナイト; Interpac
e Corp、製グラファイト; 5uperior 
Graphito Co、製DTFE 、ダイキン工業
■製、フルオンL169帯電防止剤;花王石鹸■製、エ
レクトロストリバーEA POM  iポリプラスチックス■製、ジュラコンM9
0PBT  ;ポリプラスチックス■製、ジュラネック
ナイロン;ポリプラスチックス■製、66ナイロン又、
比較例7の絶乾状態は190℃、 lhrのアニーリン
グしたものを95℃+ 5hr熱水浸漬後、吸水率1.
3重量%のものを各々試験片として使用した。
表1乃至4の結果からも明らかな様に本発明の歯車組成
物は歯元強度、線膨張係数、比摩耗量、熱変形温度共に
他組成物と比べ有意に優れている。
表5に帯電防止剤を使用した組成物の効果を示した。試
験片を恒温、恒温に調整した塵の少ない部屋で8時間ウ
オームギヤにて連続運転し、2時間静置後、同様にして
歯元強度を測定した。
表6.7に成型に際してのゲート位置の影響を示した。
表に於いてもセンターゲートとは図1に示す如きセンタ
ーgにゲートが位置することを示し、4点ゲートとは図
2に示す如き4点a、b、c、dにゲートが位置するこ
とを示す。
【図面の簡単な説明】
図1はセンターゲートの位置を示す図、図2は4点ゲー
トの位置を示す図である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 異方性溶融相を形成する溶融加工可能な樹脂30〜
    98重量%と、繊維2〜70重量%を含有することを特
    徴とする歯車用樹脂組成物。 2 繊維が、炭素繊維、ガラス繊維、無機系繊維及び合
    成繊維よりなる群から選ばれた一種又は二種以上の繊維
    である特許請求の範囲第1項記載の歯車用樹脂組成物。
JP60127315A 1985-06-12 1985-06-12 歯車用樹脂組成物 Granted JPS61285249A (ja)

Priority Applications (6)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60127315A JPS61285249A (ja) 1985-06-12 1985-06-12 歯車用樹脂組成物
EP86304333A EP0206600B1 (en) 1985-06-12 1986-06-06 Method for molding a gear wheel
DE8686304333T DE3676358D1 (de) 1985-06-12 1986-06-06 Verfahren zur herstellung von zahnraedern.
KR1019860004664A KR940006469B1 (ko) 1985-06-12 1986-06-12 기어용 수지 조성물
US07/064,529 US4777204A (en) 1985-06-12 1987-06-22 Gear comprising fiber-reinforced anisotropic melt-forming polymer formed via injection molding under specified conditions
SG1295/92A SG129592G (en) 1985-06-12 1992-12-19 Method for molding a gear wheel

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60127315A JPS61285249A (ja) 1985-06-12 1985-06-12 歯車用樹脂組成物

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61285249A true JPS61285249A (ja) 1986-12-16
JPH0155668B2 JPH0155668B2 (ja) 1989-11-27

Family

ID=14956896

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP60127315A Granted JPS61285249A (ja) 1985-06-12 1985-06-12 歯車用樹脂組成物

Country Status (6)

Country Link
US (1) US4777204A (ja)
EP (1) EP0206600B1 (ja)
JP (1) JPS61285249A (ja)
KR (1) KR940006469B1 (ja)
DE (1) DE3676358D1 (ja)
SG (1) SG129592G (ja)

Cited By (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6383676U (ja) * 1986-11-19 1988-06-01
JPS63146959A (ja) * 1986-12-10 1988-06-18 Polyplastics Co 液晶性ポリエステル樹脂組成物
JPS63162753A (ja) * 1986-12-26 1988-07-06 Polyplastics Co ポリエステル樹脂組成物
JPS63199758A (ja) * 1987-01-16 1988-08-18 インペリアル ケミカル インダストリーズ パブリック リミティド カンパニー サーモトロピックポリマー組成物
JPS63225756A (ja) * 1986-12-15 1988-09-20 Polyplastics Co リ−ドスクリユ−
JPS63297447A (ja) * 1987-05-29 1988-12-05 Aisin Seiki Co Ltd ル−ツ型ポンプの摺動回転部用耐熱樹脂
JPS63312824A (ja) * 1987-06-16 1988-12-21 Sumitomo Chem Co Ltd 新規複合材料およびその製造方法
JPH02105562U (ja) * 1989-02-10 1990-08-22
JPH03185054A (ja) * 1989-12-15 1991-08-13 Nippon Steel Corp 成形用液晶性ポリエステルカーボネート樹脂組成物
JPH0525349A (ja) * 1991-07-17 1993-02-02 Nichias Corp 導電性摺動用組成物
US5427712A (en) * 1992-04-08 1995-06-27 Toray Industries, Inc. Liquid crystal polymer composition
WO2003054636A1 (fr) * 2001-12-21 2003-07-03 Kitagawa Industries Co., Ltd. Piece d'horlogerie comportant une plaque de base formee de resine et de train de roues
WO2003054637A1 (fr) * 2001-12-21 2003-07-03 Kitagawa Industries Co., Ltd. Piece d'horlogerie comportant une partie de roulement formee de resine et train de roues
US7575800B2 (en) 2001-11-02 2009-08-18 Kitagawa Industries Co., Ltd. Sliding parts, precision parts and timepieces and electronic equipment using the same
WO2021065417A1 (ja) * 2019-09-30 2021-04-08 ポリプラスチックス株式会社 液晶性樹脂組成物、及び当該液晶性樹脂組成物の成形品を含む電子部品

Families Citing this family (25)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0723446B2 (ja) * 1985-12-06 1995-03-15 ポリプラスチックス株式会社 安定化ポリエステル樹脂組成物
JPS63301258A (ja) * 1987-05-29 1988-12-08 Otsuka Chem Co Ltd スクロ−ル型圧縮機部材用樹脂組成物及びスクロ−ル型圧縮機部品の製造方法
DE3850248T2 (de) * 1987-11-30 1995-01-19 Mitsui Toatsu Chemicals Mit harz beschichtete kohlenstofffasern, wärmebeständige harzzusammensetzung und teile für verbrennungsmotor.
US5545686A (en) * 1988-09-26 1996-08-13 The Goodyear Tire & Rubber Company Rubber composition
US5232977A (en) * 1988-09-26 1993-08-03 The Goodyear Tire & Rubber Company Rubber composition
US4892912A (en) * 1988-11-08 1990-01-09 Idemitsu Petrochemical Co., Ltd. Process for producing aromatic polyester
US5223556A (en) * 1989-04-12 1993-06-29 Mitsui Toatsu Chemicals, Incorporated Aromatic polyetherketone resin compositions containing polyetherimide, polysulfone-coated carbon fibers and mechanical component formed therefrom
US5073589A (en) * 1989-12-21 1991-12-17 Dimitrije Milovich Composite backing structure for spray metal tooling
US5034157A (en) * 1990-03-16 1991-07-23 Itt Corporation Injection moldable composite
JP3074696B2 (ja) * 1990-03-30 2000-08-07 住友化学工業株式会社 液晶ポリエステル樹脂組成物
FI932549L (fi) * 1993-06-04 1994-12-05 Esa Suokas Luja yhtenäinen muoviperusteinen yhdistelmämateriaali ja menetelmät sen valmistamiseksi
US5466773A (en) * 1995-02-28 1995-11-14 E. I. Du Pont De Nemours And Company Liquid crystalline polyester resin
JPH0989081A (ja) * 1995-09-28 1997-03-31 Fuji Heavy Ind Ltd 汎用エンジンの射出成形ギヤ及びその製造方法
TW459032B (en) * 1998-03-18 2001-10-11 Sumitomo Bakelite Co An anisotropic conductive adhesive and method for preparation thereof and an electronic apparatus using said adhesive
US6574075B2 (en) 1998-10-22 2003-06-03 World Properties, Inc. Liquid crystal polymer disk drive suspension assembly and method of manufacture thereof
US6356414B1 (en) 1998-10-22 2002-03-12 World Properties, Inc. Liquid crystal polymer disk drive suspension assembly
JP2001108024A (ja) * 1999-10-06 2001-04-20 Koyo Seiko Co Ltd 電動パワーステアリング装置
JP2001233924A (ja) * 2000-02-22 2001-08-28 Kao Corp 成形材料組成物
JP2001295913A (ja) 2000-04-12 2001-10-26 Shin Kobe Electric Mach Co Ltd 樹脂歯車及びその製造法
US20050159528A1 (en) * 2002-08-09 2005-07-21 C/O Koyo Seiko Co., Ltd., Resin gear
EP1609694B1 (en) * 2003-03-19 2010-07-28 NSK Ltd. Electric power steering device and resin gear used for the same
JP4671221B2 (ja) 2005-03-14 2011-04-13 東洋精器株式会社 ギヤ転造装置
KR101346267B1 (ko) * 2012-02-06 2014-01-09 주식회사 대유에스이 기어펌프용 플라스틱 기어의 제조방법
WO2015009989A1 (en) * 2013-07-19 2015-01-22 The University Of Florida Research Foundation, Inc. Mixtures, articles having low coefficients of friction, methods of making these, and methods of using these
RU170727U1 (ru) * 2016-11-30 2017-05-04 Общество С Ограниченной Ответственностью "Завод Сигнал" Косозубая шестерня

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4934946A (ja) * 1972-08-03 1974-03-30
JPS4934945A (ja) * 1972-08-03 1974-03-30
JPS5947255A (ja) * 1982-09-10 1984-03-16 Kanegafuchi Chem Ind Co Ltd 樹脂組成物

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4355133A (en) * 1981-07-27 1982-10-19 Celanese Corporation Polyester of 6-hydroxy-2-naphthoic acid, 4-hydroxy benzoic acid, 1,4-cyclohexanedicarboxylic acid, and aromatic diol capable of readily undergoing melt processing to form articles possessing high impact properties
US4458039A (en) * 1983-02-07 1984-07-03 Celanese Corporation Thermotropic liquid crystalline polymer blend with reduced surface abrasion
US4540737A (en) * 1983-02-07 1985-09-10 Celanese Corporation Method for the formation of composite articles comprised of thermotropic liquid crystalline polymers and articles produced thereby

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4934946A (ja) * 1972-08-03 1974-03-30
JPS4934945A (ja) * 1972-08-03 1974-03-30
JPS5947255A (ja) * 1982-09-10 1984-03-16 Kanegafuchi Chem Ind Co Ltd 樹脂組成物

Cited By (20)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6383676U (ja) * 1986-11-19 1988-06-01
JPS63146959A (ja) * 1986-12-10 1988-06-18 Polyplastics Co 液晶性ポリエステル樹脂組成物
JPS63225756A (ja) * 1986-12-15 1988-09-20 Polyplastics Co リ−ドスクリユ−
JPS63162753A (ja) * 1986-12-26 1988-07-06 Polyplastics Co ポリエステル樹脂組成物
JPS63199758A (ja) * 1987-01-16 1988-08-18 インペリアル ケミカル インダストリーズ パブリック リミティド カンパニー サーモトロピックポリマー組成物
JPS63297447A (ja) * 1987-05-29 1988-12-05 Aisin Seiki Co Ltd ル−ツ型ポンプの摺動回転部用耐熱樹脂
JPS63312824A (ja) * 1987-06-16 1988-12-21 Sumitomo Chem Co Ltd 新規複合材料およびその製造方法
JPH02105562U (ja) * 1989-02-10 1990-08-22
JPH03185054A (ja) * 1989-12-15 1991-08-13 Nippon Steel Corp 成形用液晶性ポリエステルカーボネート樹脂組成物
JPH0525349A (ja) * 1991-07-17 1993-02-02 Nichias Corp 導電性摺動用組成物
US5427712A (en) * 1992-04-08 1995-06-27 Toray Industries, Inc. Liquid crystal polymer composition
US7575800B2 (en) 2001-11-02 2009-08-18 Kitagawa Industries Co., Ltd. Sliding parts, precision parts and timepieces and electronic equipment using the same
WO2003054636A1 (fr) * 2001-12-21 2003-07-03 Kitagawa Industries Co., Ltd. Piece d'horlogerie comportant une plaque de base formee de resine et de train de roues
WO2003054637A1 (fr) * 2001-12-21 2003-07-03 Kitagawa Industries Co., Ltd. Piece d'horlogerie comportant une partie de roulement formee de resine et train de roues
US7167420B2 (en) 2001-12-21 2007-01-23 Kitagawa Industries Co., Ltd Timepiece including base plate formed of resin and wheel train
US7170827B2 (en) 2001-12-21 2007-01-30 Kitagawa Industries Co., Ltd Timepiece, having bearing portion formed of resin and wheel train
CN100378605C (zh) * 2001-12-21 2008-04-02 北川工业株式会社 具有树脂制成的轴承部的时钟以及轮系装置
CN100378604C (zh) * 2001-12-21 2008-04-02 北川工业株式会社 具有树脂制造的基板的钟表及轮系装置
WO2021065417A1 (ja) * 2019-09-30 2021-04-08 ポリプラスチックス株式会社 液晶性樹脂組成物、及び当該液晶性樹脂組成物の成形品を含む電子部品
JPWO2021065417A1 (ja) * 2019-09-30 2021-11-25 ポリプラスチックス株式会社 液晶性樹脂組成物、及び当該液晶性樹脂組成物の成形品を含む電子部品

Also Published As

Publication number Publication date
KR870000380A (ko) 1987-02-18
DE3676358D1 (de) 1991-02-07
KR940006469B1 (ko) 1994-07-20
EP0206600A2 (en) 1986-12-30
EP0206600B1 (en) 1991-01-02
EP0206600A3 (en) 1988-03-30
SG129592G (en) 1993-06-11
JPH0155668B2 (ja) 1989-11-27
US4777204A (en) 1988-10-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS61285249A (ja) 歯車用樹脂組成物
JPH0629367B2 (ja) 導電性樹脂組成物
KR890002563B1 (ko) 전도성 수지 복합체 및 그 제조방법
US8226851B2 (en) Liquid-crystalline polymer composition containing nanostructured hollow-carbon material and molded article thereof
JP5941840B2 (ja) 高熱伝導性熱可塑性樹脂
EP0264291B1 (en) Polyester resin composition
TW201016784A (en) Connector
JPS62179780A (ja) 発光素子装置
JPH0765154B2 (ja) 表面金属処理した樹脂成形品
KR920002618B1 (ko) 공중합 폴리에스테르 아미드, 이를 사용한 사출성형재의 제조방법 및 이의 조성물
JPS62143964A (ja) 安定化ポリエステル樹脂組成物
KR920009540B1 (ko) 전기 전도성 조성물
JPH0753821B2 (ja) 樹脂組成物
JP3411683B2 (ja) 全芳香族ポリエステルおよびその組成物
JP2632803B2 (ja) 電動機ローター
JPS61285282A (ja) 光伝送路接続端子組成物
JPH0582859B2 (ja)
JP2683337B2 (ja) 光ピツクアツプ
JPH04198256A (ja) サーモトロピック液晶ポリマー組成物
JPH041262A (ja) 摺動性樹脂組成物
JPH0698701B2 (ja) 液晶性ポリエステル樹脂成形品の改質方法
JPS62141064A (ja) 熱可塑性樹脂封止剤
JP3044492B2 (ja) 回転機構部品
JPH044296A (ja) 摺動性樹脂組成物
JPS62100556A (ja) 電磁シ−ルド材料

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

EXPY Cancellation because of completion of term