JPS6126026B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6126026B2 JPS6126026B2 JP57085317A JP8531782A JPS6126026B2 JP S6126026 B2 JPS6126026 B2 JP S6126026B2 JP 57085317 A JP57085317 A JP 57085317A JP 8531782 A JP8531782 A JP 8531782A JP S6126026 B2 JPS6126026 B2 JP S6126026B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- value
- engine rotation
- engine
- rotation sensor
- predetermined
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000005856 abnormality Effects 0.000 claims description 27
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 claims description 16
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 11
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 10
- 238000005259 measurement Methods 0.000 claims description 9
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 claims description 6
- 239000013256 coordination polymer Substances 0.000 description 16
- 239000000446 fuel Substances 0.000 description 16
- 101150025474 mecr gene Proteins 0.000 description 6
- 102100029469 WD repeat and HMG-box DNA-binding protein 1 Human genes 0.000 description 4
- 101710097421 WD repeat and HMG-box DNA-binding protein 1 Proteins 0.000 description 4
- 238000007493 shaping process Methods 0.000 description 4
- 102100021856 Embryonic testis differentiation protein homolog C Human genes 0.000 description 2
- 101000898088 Homo sapiens Embryonic testis differentiation protein homolog C Proteins 0.000 description 2
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 2
- 230000001186 cumulative effect Effects 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000002347 injection Methods 0.000 description 2
- 239000007924 injection Substances 0.000 description 2
- QVGXLLKOCUKJST-UHFFFAOYSA-N atomic oxygen Chemical compound [O] QVGXLLKOCUKJST-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000000498 cooling water Substances 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 229910052760 oxygen Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000001301 oxygen Substances 0.000 description 1
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01P—MEASURING LINEAR OR ANGULAR SPEED, ACCELERATION, DECELERATION, OR SHOCK; INDICATING PRESENCE, ABSENCE, OR DIRECTION, OF MOVEMENT
- G01P3/00—Measuring linear or angular speed; Measuring differences of linear or angular speeds
- G01P3/42—Devices characterised by the use of electric or magnetic means
- G01P3/44—Devices characterised by the use of electric or magnetic means for measuring angular speed
- G01P3/48—Devices characterised by the use of electric or magnetic means for measuring angular speed by measuring frequency of generated current or voltage
- G01P3/481—Devices characterised by the use of electric or magnetic means for measuring angular speed by measuring frequency of generated current or voltage of pulse signals
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は内燃エンジンの特性量を決定する信号
を出力するエンジン回転センサの異常すなわち、
センサ自体又はその配線系の故障の検出及び異常
時におけるエンジン回転数計測方法に関する。
を出力するエンジン回転センサの異常すなわち、
センサ自体又はその配線系の故障の検出及び異常
時におけるエンジン回転数計測方法に関する。
内燃エンジンへの燃料供給を行なう燃料調量装
置の開弁時間を電気的に制御してエンジンに供給
される燃料量を制御するようにした燃料供給制御
方法としては、エンジン回転数と吸気管内の絶対
圧とを応じて決定される燃料量の基準値に、エン
ジンの作動状態を表わす諸元例えばエンジン冷却
水温、スロツトル弁開度,排気濃度(酸素濃度)
等に応じた定数および/または係数を加算およ
び/または乗算することにより前記基準値を補正
する一方、エンジン回転数に同期したTDC信号
(クランク角度位置信号)及び気筒判別信号によ
り各シリンダの噴射時期を決定し、前記補正され
た燃料量に応じて前記噴射弁を駆動するようにし
た燃料供給制御方法が本出願人より提案されてい
る。
置の開弁時間を電気的に制御してエンジンに供給
される燃料量を制御するようにした燃料供給制御
方法としては、エンジン回転数と吸気管内の絶対
圧とを応じて決定される燃料量の基準値に、エン
ジンの作動状態を表わす諸元例えばエンジン冷却
水温、スロツトル弁開度,排気濃度(酸素濃度)
等に応じた定数および/または係数を加算およ
び/または乗算することにより前記基準値を補正
する一方、エンジン回転数に同期したTDC信号
(クランク角度位置信号)及び気筒判別信号によ
り各シリンダの噴射時期を決定し、前記補正され
た燃料量に応じて前記噴射弁を駆動するようにし
た燃料供給制御方法が本出願人より提案されてい
る。
かかる制御方法においてはエンジン回転数の検
出は不可欠であり、もしエンジン回転センサに異
常が発生しエンジンが正常に稼動しているにも拘
らずエンジン回転数の検出値が変動した場合に
は、前述したようなエンジンの燃料供給制御を正
確に行なうことが出来なくなり、この結果エンジ
ンを円滑に運転することができなくなるばかりで
なく、場合によつてはエンジンが停止する虞れも
ある。
出は不可欠であり、もしエンジン回転センサに異
常が発生しエンジンが正常に稼動しているにも拘
らずエンジン回転数の検出値が変動した場合に
は、前述したようなエンジンの燃料供給制御を正
確に行なうことが出来なくなり、この結果エンジ
ンを円滑に運転することができなくなるばかりで
なく、場合によつてはエンジンが停止する虞れも
ある。
本発明は上述の点に鑑みてなされたもので、エ
ンジン回転センサの異常を検出すると共に、異常
時にはエンジン回転センサに代えて気筒判別セン
サによりエンジン回転数の計測を行なうことを目
的とする。
ンジン回転センサの異常を検出すると共に、異常
時にはエンジン回転センサに代えて気筒判別セン
サによりエンジン回転数の計測を行なうことを目
的とする。
この目的を達成するために本発明においては、
エンジン回転センサから逐次出力され内燃エンジ
ンの特性量を決定するクランク角信号の間隔時間
を逐次計測して今回の計測値と前回の計測値との
比を算出し、この算出値が所定範囲から外れた回
数を検出し、この検出した回数が所定回数を超え
たときに前記エンジン回転センサが異常であると
判別するようにしたエンジン回転センサの異常検
出方法、及びエンジン回転センサから逐次出力さ
れ内燃エンジンの特性量を決定するクランク信号
の間隔時間を逐次計測して今回の計測値と前回の
計測値との比を算出し、この算出値が所定範囲か
ら外れた回数を検出し、この検出した回数が所定
回数を超えたときに前記エンジン回転センサが異
常であると判別し、異常時には気筒判別センサか
ら逐次出力される気筒判別信号の間隔時間を逐次
計測し、この計測値により前記エンジンの回転数
を計測するようにしたエンジン回転センサの異常
時のエンジン回転数計測方法を提供するものであ
る。
エンジン回転センサから逐次出力され内燃エンジ
ンの特性量を決定するクランク角信号の間隔時間
を逐次計測して今回の計測値と前回の計測値との
比を算出し、この算出値が所定範囲から外れた回
数を検出し、この検出した回数が所定回数を超え
たときに前記エンジン回転センサが異常であると
判別するようにしたエンジン回転センサの異常検
出方法、及びエンジン回転センサから逐次出力さ
れ内燃エンジンの特性量を決定するクランク信号
の間隔時間を逐次計測して今回の計測値と前回の
計測値との比を算出し、この算出値が所定範囲か
ら外れた回数を検出し、この検出した回数が所定
回数を超えたときに前記エンジン回転センサが異
常であると判別し、異常時には気筒判別センサか
ら逐次出力される気筒判別信号の間隔時間を逐次
計測し、この計測値により前記エンジンの回転数
を計測するようにしたエンジン回転センサの異常
時のエンジン回転数計測方法を提供するものであ
る。
以下本発明の一実施例を添付図面に基づいて詳
述する。
述する。
先ず、本発明の概略を説明すると、エンジン回
転センサが正常な状態においては単位時間当りの
エンジン回転数Neの変動は所定範囲内に入る。
そして、エンジン回転センサから逐次出力される
クランク角信号(TDC信号)の各信号間の時間
に相当する値Me(∝1/Ne)を計測し、このエン
ジン回転数Neを表わす値Meの今回Me値と前回
Me値との比RMe(=今回Me値/前回Me値)が
所定の上限値RMeH,下限値RMeLで規定される
所定値幅から外れた時には正常では起り得ないエ
ンジン回転数Neの変動であるためにエンジン回
転センサの異常と判断する。但し、エンジン回転
センサ系が異常でなくても外部からノイズが入つ
た場合には、前記Me比RMeが所定値幅を外れる
ことがある。この場合イグニツシヨンスイツチオ
ンの時点からオフの時点まで毎にRMe値が所定
値幅が外れた回数を積算し、所定回以上の場合に
異常と判断する。また、エンジンの低回転時には
エンジン回転センサから出力されるクランク角信
号が不安定であるために歯抜けの状態が起り易
く、エンジン回転センサ系が故障でなくても前記
Me比RMeが所定値幅から外れる可能性が大きい
ために低回転例えばクランク回転数NeCR以下で
は異常判別を行なわないようにする。
転センサが正常な状態においては単位時間当りの
エンジン回転数Neの変動は所定範囲内に入る。
そして、エンジン回転センサから逐次出力される
クランク角信号(TDC信号)の各信号間の時間
に相当する値Me(∝1/Ne)を計測し、このエン
ジン回転数Neを表わす値Meの今回Me値と前回
Me値との比RMe(=今回Me値/前回Me値)が
所定の上限値RMeH,下限値RMeLで規定される
所定値幅から外れた時には正常では起り得ないエ
ンジン回転数Neの変動であるためにエンジン回
転センサの異常と判断する。但し、エンジン回転
センサ系が異常でなくても外部からノイズが入つ
た場合には、前記Me比RMeが所定値幅を外れる
ことがある。この場合イグニツシヨンスイツチオ
ンの時点からオフの時点まで毎にRMe値が所定
値幅が外れた回数を積算し、所定回以上の場合に
異常と判断する。また、エンジンの低回転時には
エンジン回転センサから出力されるクランク角信
号が不安定であるために歯抜けの状態が起り易
く、エンジン回転センサ系が故障でなくても前記
Me比RMeが所定値幅から外れる可能性が大きい
ために低回転例えばクランク回転数NeCR以下で
は異常判別を行なわないようにする。
エンジン回転センサが異常と判別された場合に
はエンジン回転センサの出力信号に代えて気筒判
別センサから出力される気筒判別信号によりエン
ジン回転数Neの計測を行なう。すなわち、気筒
判別センサから逐次出力される気筒判別信号の各
信号間の時間に相当する値Me(∝1/Ne)を計測
し、この値Meによりエンジン回転数Neを計測す
る。従つて、この計測したエンジン回転数Neに
相当する信号を燃料供給制御系に加えることによ
り、エンジン回転センサ異常時においても継続し
てエンジンに燃料を供給することが可能となる。
はエンジン回転センサの出力信号に代えて気筒判
別センサから出力される気筒判別信号によりエン
ジン回転数Neの計測を行なう。すなわち、気筒
判別センサから逐次出力される気筒判別信号の各
信号間の時間に相当する値Me(∝1/Ne)を計測
し、この値Meによりエンジン回転数Neを計測す
る。従つて、この計測したエンジン回転数Neに
相当する信号を燃料供給制御系に加えることによ
り、エンジン回転センサ異常時においても継続し
てエンジンに燃料を供給することが可能となる。
第1図は上述した本発明の方法を示すフローチ
ヤートで、イグニツシヨンスイツチIGSWがオン
か否かすなわちエンジンが回転しているか否かを
判別し(ステツプ1)、その答が否定(No)のと
きにはエンジン回転センサの異常検出及び気筒判
別センサによるエンジン回転数の計測は行なわれ
ず、肯定(Yes)の場合にはMe値の算出を行な
う(ステツプ2)。Me値はエンジン回転センサか
ら逐次出力されるクランク角信号(TDC信号)
の各信号間の時間を示す値でエンジン回転数Ne
の逆数(1/Ne)に相当しており、エンジン回転
数Neが高いときには小さく、低いときには大き
い値となる。次いで、算出したMe値が所定回転
数例えばクランキング回転数NeCRに相当する値
MeCRよりも大きいか否か、すなわち現在のエン
ジン回転数Neがクランキング回転数NeCRよりも
低いか否かを判別し(ステツプ3)、その答が肯
定(Yes)の場合(Ne<NeCR)には前述と同様
にエンジン回転センサの異常検出及びエンジン回
転数の計測を行なわない。答が否定(No)の場
合には今回のMe値と前回のMe値との比RMe(今
回Me値/前回Me値)を算出する(ステツプ
4)。次いで、この算出値RMeが所定の上限値
RMeHよりも大きいか否かを判別し(ステツプ
5)、その答が否定(No)の場合には更に算出値
RMeが所定の下限値RMeLよりも小さいか否かを
判別し(ステツプ6)、その答が否定(No)の場
合すなわち、算出値RMeが所定値幅内(RMeL<
RMe<RMeH)にある場合にはエンジン回転セン
サが正常と判別する。また、ステツプ5及びステ
ツプ6の判別結果が肯定(Yes)の場合すなわ
ち、算出値RMeが所定値幅から外れた場合
(RMe>RMeH,RMe<RMeL)には、イグニツ
シヨンスイツチがオンからオフまでの間の前記外
れた回数を積算して(ステツプ7)所定回数
ETDCFSに達したか否かを判別し(ステツプ
8)、その答が否定(No)の場合にはエンジン回
転センサが正常と判別し、肯定(Yes)の場合に
はエンジン回転センサが異常と判断して当該エン
ジン回転センサに代えて気筒判別センサによりエ
ンジン回転数Neの計測を行なう(ステツプ9)。
一旦異常と判別した場合にはこの状態が継続され
る。ここで、積算数ETDCはイグニツシヨンスイ
ツチオン時0にセツトされている。
ヤートで、イグニツシヨンスイツチIGSWがオン
か否かすなわちエンジンが回転しているか否かを
判別し(ステツプ1)、その答が否定(No)のと
きにはエンジン回転センサの異常検出及び気筒判
別センサによるエンジン回転数の計測は行なわれ
ず、肯定(Yes)の場合にはMe値の算出を行な
う(ステツプ2)。Me値はエンジン回転センサか
ら逐次出力されるクランク角信号(TDC信号)
の各信号間の時間を示す値でエンジン回転数Ne
の逆数(1/Ne)に相当しており、エンジン回転
数Neが高いときには小さく、低いときには大き
い値となる。次いで、算出したMe値が所定回転
数例えばクランキング回転数NeCRに相当する値
MeCRよりも大きいか否か、すなわち現在のエン
ジン回転数Neがクランキング回転数NeCRよりも
低いか否かを判別し(ステツプ3)、その答が肯
定(Yes)の場合(Ne<NeCR)には前述と同様
にエンジン回転センサの異常検出及びエンジン回
転数の計測を行なわない。答が否定(No)の場
合には今回のMe値と前回のMe値との比RMe(今
回Me値/前回Me値)を算出する(ステツプ
4)。次いで、この算出値RMeが所定の上限値
RMeHよりも大きいか否かを判別し(ステツプ
5)、その答が否定(No)の場合には更に算出値
RMeが所定の下限値RMeLよりも小さいか否かを
判別し(ステツプ6)、その答が否定(No)の場
合すなわち、算出値RMeが所定値幅内(RMeL<
RMe<RMeH)にある場合にはエンジン回転セン
サが正常と判別する。また、ステツプ5及びステ
ツプ6の判別結果が肯定(Yes)の場合すなわ
ち、算出値RMeが所定値幅から外れた場合
(RMe>RMeH,RMe<RMeL)には、イグニツ
シヨンスイツチがオンからオフまでの間の前記外
れた回数を積算して(ステツプ7)所定回数
ETDCFSに達したか否かを判別し(ステツプ
8)、その答が否定(No)の場合にはエンジン回
転センサが正常と判別し、肯定(Yes)の場合に
はエンジン回転センサが異常と判断して当該エン
ジン回転センサに代えて気筒判別センサによりエ
ンジン回転数Neの計測を行なう(ステツプ9)。
一旦異常と判別した場合にはこの状態が継続され
る。ここで、積算数ETDCはイグニツシヨンスイ
ツチオン時0にセツトされている。
例えば10分間毎の外れた回数で異常と判別する
場合には、上述のフローに更に以下の作業を追加
するだけでよい。即ちステツプ6の判別結果が否
定(No)の場合、このループを10分間継続した
かを10分タイマがカウントアツプしたかをみて判
別し(ステツプ10)、判別結果が否定(No)であ
れば10分以内であるとしてループを抜けるが、判
別結果が肯定(Yes)の場合、積算数ETDCを0
にリセツトし(ステツプ11)、10分タイマをリセ
ツト後再スタートさせる(ステツプ12)。
場合には、上述のフローに更に以下の作業を追加
するだけでよい。即ちステツプ6の判別結果が否
定(No)の場合、このループを10分間継続した
かを10分タイマがカウントアツプしたかをみて判
別し(ステツプ10)、判別結果が否定(No)であ
れば10分以内であるとしてループを抜けるが、判
別結果が肯定(Yes)の場合、積算数ETDCを0
にリセツトし(ステツプ11)、10分タイマをリセ
ツト後再スタートさせる(ステツプ12)。
第2図はエンジンの作動状態に応じて燃料供給
量を電気的に制御する電子コントロールユニツト
に内蔵され前述の本発明の方法を行なうための判
別回路のブロツク図で、エンジン回転センサ1及
び気筒判別センサ2は夫々図示しないエンジンの
クランク軸周囲に配設されており、エンジン回転
センサ1はTDC信号すなわちエンジンのクラン
ク軸の180゜回転毎に所定のクランク角度位置
で、気筒判別センサ2は特定の気筒の所定のクラ
ンク角度位置で夫々第3図aに示すようなパルス
信号Pa,Pa′を1パルス出力する。これらの各パ
ルス信号Pa,Pa′は夫々波形整形回路3,4で第
3図bに示すような矩形波のパルス信号Pb,
Pb′に整形された後アンド回路AND1,AND2の
一方の入力側に加えられる。
量を電気的に制御する電子コントロールユニツト
に内蔵され前述の本発明の方法を行なうための判
別回路のブロツク図で、エンジン回転センサ1及
び気筒判別センサ2は夫々図示しないエンジンの
クランク軸周囲に配設されており、エンジン回転
センサ1はTDC信号すなわちエンジンのクラン
ク軸の180゜回転毎に所定のクランク角度位置
で、気筒判別センサ2は特定の気筒の所定のクラ
ンク角度位置で夫々第3図aに示すようなパルス
信号Pa,Pa′を1パルス出力する。これらの各パ
ルス信号Pa,Pa′は夫々波形整形回路3,4で第
3図bに示すような矩形波のパルス信号Pb,
Pb′に整形された後アンド回路AND1,AND2の
一方の入力側に加えられる。
一方、定電圧回路7はイグニツシヨンスイツチ
IGSWがオン時にバツテリ6に接続され所定の電
圧Vccを出力する。トリガパルス発生回路8は抵
抗R1とコンデンサC1との直列回路及び抵抗R1に
並列接続されたダイオードD1及びコンデンサC1
の出力を入力とするインバータINで構成されて
おり、定電圧回路7から電圧Vccが印加されたと
きすなわち、イグニツシヨンスイツチIGSWがオ
ンとなる時点でトリガパルスPtを出力してダウン
カウンタ21の入力端子L及びフリツプフロツプ
回路23のリセツト入力端子Rに加える。
IGSWがオン時にバツテリ6に接続され所定の電
圧Vccを出力する。トリガパルス発生回路8は抵
抗R1とコンデンサC1との直列回路及び抵抗R1に
並列接続されたダイオードD1及びコンデンサC1
の出力を入力とするインバータINで構成されて
おり、定電圧回路7から電圧Vccが印加されたと
きすなわち、イグニツシヨンスイツチIGSWがオ
ンとなる時点でトリガパルスPtを出力してダウン
カウンタ21の入力端子L及びフリツプフロツプ
回路23のリセツト入力端子Rに加える。
ダウンカウンタ21はトリガパルスPtが加えら
れたときに異常検出回数ETDCFS値が記憶され
ているETDCFS値メモリ22から所定回数例え
ば10回に相当するETDCFSデータを取り込みこ
れをプリセツトする。フリツプフロツプ回路23
はトリガパルスPtが加えられるとリセツトされ出
力端子Qの出力がローレベル(以下0という)、
出力端子の出力がハイレベル(以下1という)
となり、出力1をアンド回路AND1及びAND3
の入力側に加えこれらを開成状態にする。
れたときに異常検出回数ETDCFS値が記憶され
ているETDCFS値メモリ22から所定回数例え
ば10回に相当するETDCFSデータを取り込みこ
れをプリセツトする。フリツプフロツプ回路23
はトリガパルスPtが加えられるとリセツトされ出
力端子Qの出力がローレベル(以下0という)、
出力端子の出力がハイレベル(以下1という)
となり、出力1をアンド回路AND1及びAND3
の入力側に加えこれらを開成状態にする。
トリガパルス発生回路8とダウンカウンタ21
のL端子間にイグニツシヨンスイツチIGSWがオ
ンとなつた時点のトリガパルスで起動され10分毎
にリセツトパルスPt′を発生するタイマ回路24
とオア回路25が直列に接続される。オア回路2
5の他方の入力端子は直接トリガパルス発生回路
8に接続されている。
のL端子間にイグニツシヨンスイツチIGSWがオ
ンとなつた時点のトリガパルスで起動され10分毎
にリセツトパルスPt′を発生するタイマ回路24
とオア回路25が直列に接続される。オア回路2
5の他方の入力端子は直接トリガパルス発生回路
8に接続されている。
波形整形回路3から出力されたパルス信号Pb
はアンド回路AND1及びオア回路OR1を介して
シーケンスパルス発生回路5に加えられる。シー
ケンスパルス発生回路5はパルス信号Pbが入力
される毎に第3図c〜fに示すようなパルス信号
CP0〜CP3を所定のタイミングで逐次出力し、こ
れらの各パルス信号CP0,CP1,CP2及びCP3を
Me値レジスタ12,Me値カウンタ11,Me値
レジスタ13及びアンド回路AND5に加える。
はアンド回路AND1及びオア回路OR1を介して
シーケンスパルス発生回路5に加えられる。シー
ケンスパルス発生回路5はパルス信号Pbが入力
される毎に第3図c〜fに示すようなパルス信号
CP0〜CP3を所定のタイミングで逐次出力し、こ
れらの各パルス信号CP0,CP1,CP2及びCP3を
Me値レジスタ12,Me値カウンタ11,Me値
レジスタ13及びアンド回路AND5に加える。
Me値カウンタ11はパルス信号CP1(第3図
d)が加えられる毎にリセツトされ、アンド回路
AND3,オア回路OR2を通して入力端子CKに
入力されるクロツクパルスCPをカウントする。
すなわち、Me値カウンタ11はエンジン回転セ
ンサ1から逐次出力されるTDC信号(第3図
a)間に入力するクロツクパルスCPの数をカウ
ントする。従つて、このMe値カウンタ11の内
容MeはTDC信号間の時間に相当し、エンジン回
転数Neの逆数(1/Ne)に相当する。Me値レジス
タ12はパルス信号CP0(第3図c)が入力され
る毎にMe値カウンタ11の内容Meを取り込むと
共に、この値MeをMe値レジスタ13,割算器1
4及び比較器20に出力する。Me値レジスタ1
3はパルス信号CP3(第3図f)が入力される毎
にMe値レジスタ11から出力されたMe値を取り
込む。Me値レジスタ11の内容は今回のMeの値
を表わし、Me値レジスタ13の内容は前回のMe
の値を表わす。割算器14はMe値レジスタ11
から入力される今回のMe値をMと値レジスタ1
3から入力される前回のMe値で除算し、値RMe
(=今回Me値/前回Me値)を算出し、相当する
データを出力して比較器18,19の入力端子
A,Aに加える。
d)が加えられる毎にリセツトされ、アンド回路
AND3,オア回路OR2を通して入力端子CKに
入力されるクロツクパルスCPをカウントする。
すなわち、Me値カウンタ11はエンジン回転セ
ンサ1から逐次出力されるTDC信号(第3図
a)間に入力するクロツクパルスCPの数をカウ
ントする。従つて、このMe値カウンタ11の内
容MeはTDC信号間の時間に相当し、エンジン回
転数Neの逆数(1/Ne)に相当する。Me値レジス
タ12はパルス信号CP0(第3図c)が入力され
る毎にMe値カウンタ11の内容Meを取り込むと
共に、この値MeをMe値レジスタ13,割算器1
4及び比較器20に出力する。Me値レジスタ1
3はパルス信号CP3(第3図f)が入力される毎
にMe値レジスタ11から出力されたMe値を取り
込む。Me値レジスタ11の内容は今回のMeの値
を表わし、Me値レジスタ13の内容は前回のMe
の値を表わす。割算器14はMe値レジスタ11
から入力される今回のMe値をMと値レジスタ1
3から入力される前回のMe値で除算し、値RMe
(=今回Me値/前回Me値)を算出し、相当する
データを出力して比較器18,19の入力端子
A,Aに加える。
比較器18は入力端子Aに入力されるMe比す
なわち値RMeが入力端子Bに入力される所定の
上限値RMeHよりも大きいか否かを判別するもの
で、上限値RMeHが記憶されているRMeH値メモ
リ15から入力端子Bに入力される上限値RMeH
と値RMeとを比較し、RMe>RMeHのときに出
力が1となる。比較器19は入力端子A′に入力
される値RMeが入力端子B′に入力される所定の
下限値RMeLよりも小さいか否かを判別するもの
で、下限値RMeLが記憶されているRMeL値メモ
リ17から入力される下限値RMeLと値RMeとを
比較し、RMe<RMeLのときに出力が1となる。
しかして、これらの比較器18,19の出力が共
に0のときすなわち、値RMeが上限値RMeHと下
限値RMeLとにより規定される所定値幅内にある
場合(RMeL<RMe<RMeH)にはエンジン回転
センサ1は正常と判断される。また、これらの比
較器18,19の出力のいずれか一方が1のとき
すなわち、値RMeが上限値RMeHよりも大きいか
又は下限値RMeLよりも小さく前記所定値幅から
外れた場合にはエンジン回転センサ1が異常と判
断される。
なわち値RMeが入力端子Bに入力される所定の
上限値RMeHよりも大きいか否かを判別するもの
で、上限値RMeHが記憶されているRMeH値メモ
リ15から入力端子Bに入力される上限値RMeH
と値RMeとを比較し、RMe>RMeHのときに出
力が1となる。比較器19は入力端子A′に入力
される値RMeが入力端子B′に入力される所定の
下限値RMeLよりも小さいか否かを判別するもの
で、下限値RMeLが記憶されているRMeL値メモ
リ17から入力される下限値RMeLと値RMeとを
比較し、RMe<RMeLのときに出力が1となる。
しかして、これらの比較器18,19の出力が共
に0のときすなわち、値RMeが上限値RMeHと下
限値RMeLとにより規定される所定値幅内にある
場合(RMeL<RMe<RMeH)にはエンジン回転
センサ1は正常と判断される。また、これらの比
較器18,19の出力のいずれか一方が1のとき
すなわち、値RMeが上限値RMeHよりも大きいか
又は下限値RMeLよりも小さく前記所定値幅から
外れた場合にはエンジン回転センサ1が異常と判
断される。
比較器20はエンジン回転数Neが所定回転数
(クランキング回転数)NeCRを超えているか否
かを判別するもので、クランキング回転数NeCR
に相当するMeCRが記憶されているMeCR値メモ
リ17から入力端子B″に入力される値MeCRと入
力端子A″に入力される現在のエンジン回転数Ne
に相当する値Meとを比較し、Me<MeCRすなわ
ちNe>NeCRのときには出力が1となり、アンド
回路AND5の入力側に加える。比較器18又は
19の出力1はオア回路OR3を介してアンド回
路AND5に加えられ、このアンド回路AND5が
パルス信号CP2(第3図e)により開成される毎
にこのパルス信号CP2に同期したパルス信号とし
て逐次ダウンカウンタ21の入力端子CKに加え
られ、このダウンカウンタ21の内容が逐次減算
される。そして、ダウンカウンタ21の内容が0
になつたときすなわち、異常検出回数が所定回数
に達した時にエンジン回転センサ1が異常と判断
され、当該ダウンカウンタ21の出力端子の出
力が0となり、フリツプフロツプ回路23がセツ
トされて出力端子Q,の出力が夫々1,0とな
り、アンド回路AND1,AND3が閉成され、ア
ンド回路AND2,AND4が開成される。タイマ
回路24によりセツトパルスPt′が与えられて、
ダウンカウンタ21の内容が初期値に戻される場
合でも同様の作用をする。
(クランキング回転数)NeCRを超えているか否
かを判別するもので、クランキング回転数NeCR
に相当するMeCRが記憶されているMeCR値メモ
リ17から入力端子B″に入力される値MeCRと入
力端子A″に入力される現在のエンジン回転数Ne
に相当する値Meとを比較し、Me<MeCRすなわ
ちNe>NeCRのときには出力が1となり、アンド
回路AND5の入力側に加える。比較器18又は
19の出力1はオア回路OR3を介してアンド回
路AND5に加えられ、このアンド回路AND5が
パルス信号CP2(第3図e)により開成される毎
にこのパルス信号CP2に同期したパルス信号とし
て逐次ダウンカウンタ21の入力端子CKに加え
られ、このダウンカウンタ21の内容が逐次減算
される。そして、ダウンカウンタ21の内容が0
になつたときすなわち、異常検出回数が所定回数
に達した時にエンジン回転センサ1が異常と判断
され、当該ダウンカウンタ21の出力端子の出
力が0となり、フリツプフロツプ回路23がセツ
トされて出力端子Q,の出力が夫々1,0とな
り、アンド回路AND1,AND3が閉成され、ア
ンド回路AND2,AND4が開成される。タイマ
回路24によりセツトパルスPt′が与えられて、
ダウンカウンタ21の内容が初期値に戻される場
合でも同様の作用をする。
かかる異常時においてはパルス信号Pbに代つ
て波形成形回路4から出力されるパルス信号
Pb′がアンド回路AND2,オア回路OR1を介し
てシーケンスパルス発生回路5に加えられ、該シ
ーケンスパルス回路5は前述と同様に第3図c〜
fに示すパルス信号CP0〜CP3を逐次出力する。
気筒判別センサ2から出力されるパルス信号(気
筒判別信号)Pa′はエンジン回転センサ1から出
力されるパルス信号(TDC信号)Paの(1/気
筒数)倍となり、例えば4気筒エンジンの場合に
はパルスPa′の数はPaの1/4となる。すなわち、
パルスPa′の周期はパルスPaの4倍となる。そこ
で、分周回路10で気筒判別センサ2の出力パル
スPa′に合わせてクロツクパルスCPを1/4に分周
し、クロツクパルスCP′を出力してアンド回路
AND4,オア回路OR2を介してMe値カウンタ
11に加える。Me値カウンタ11は前述と同様
にパルスCP1が加えられてリセツトされた時から
次にパルスCP1が加えられてリセツトされるまで
の間に入力するクロツクパルスCP′の数をカウン
トする。Me値レジスタ12はパルスCP0が加え
られる毎にMe値カウンタ11の内容Meを取り込
む。このMe値カウンタ12の内容は気筒判別セ
ンサ2から逐次出力されるパルスPa′間の時間に
相当し、エンジン回転数Neの逆数1/Neに相当
する。しかしてMe値レジスタ12の内容はエン
ジン回転数Neを表わす値であり、エンジン回転
数を計測することができる。
て波形成形回路4から出力されるパルス信号
Pb′がアンド回路AND2,オア回路OR1を介し
てシーケンスパルス発生回路5に加えられ、該シ
ーケンスパルス回路5は前述と同様に第3図c〜
fに示すパルス信号CP0〜CP3を逐次出力する。
気筒判別センサ2から出力されるパルス信号(気
筒判別信号)Pa′はエンジン回転センサ1から出
力されるパルス信号(TDC信号)Paの(1/気
筒数)倍となり、例えば4気筒エンジンの場合に
はパルスPa′の数はPaの1/4となる。すなわち、
パルスPa′の周期はパルスPaの4倍となる。そこ
で、分周回路10で気筒判別センサ2の出力パル
スPa′に合わせてクロツクパルスCPを1/4に分周
し、クロツクパルスCP′を出力してアンド回路
AND4,オア回路OR2を介してMe値カウンタ
11に加える。Me値カウンタ11は前述と同様
にパルスCP1が加えられてリセツトされた時から
次にパルスCP1が加えられてリセツトされるまで
の間に入力するクロツクパルスCP′の数をカウン
トする。Me値レジスタ12はパルスCP0が加え
られる毎にMe値カウンタ11の内容Meを取り込
む。このMe値カウンタ12の内容は気筒判別セ
ンサ2から逐次出力されるパルスPa′間の時間に
相当し、エンジン回転数Neの逆数1/Neに相当
する。しかしてMe値レジスタ12の内容はエン
ジン回転数Neを表わす値であり、エンジン回転
数を計測することができる。
Me値レジスタ11の内容Meは、エンジン回転
センサ1が正常時の場合には当該エンジン回転セ
ンサ1により計測されたエンジン回転数Neに相
当し、エンジン回転センサ1が異常の場合には気
筒判別センサの出力信号すなわち気筒判別信号に
より計測されたエンジン回転数Neに相当する。
このMe値レジスタ12のデータは前述した図示
しない電子コントロールユニツトの燃料噴射量算
出回路、噴射時期制御回路等に加えられる。しか
して、エンジン回転センサに異常が発生してもエ
ンジンへの燃料供給制御が可能となり、エンジン
を円滑に継続して運転することが可能となる。
センサ1が正常時の場合には当該エンジン回転セ
ンサ1により計測されたエンジン回転数Neに相
当し、エンジン回転センサ1が異常の場合には気
筒判別センサの出力信号すなわち気筒判別信号に
より計測されたエンジン回転数Neに相当する。
このMe値レジスタ12のデータは前述した図示
しない電子コントロールユニツトの燃料噴射量算
出回路、噴射時期制御回路等に加えられる。しか
して、エンジン回転センサに異常が発生してもエ
ンジンへの燃料供給制御が可能となり、エンジン
を円滑に継続して運転することが可能となる。
以上説明したように本発明によれば、エンジン
回転センサから逐次出力され内燃エンジンの特性
量を決定するクランク信号の間隔時間を逐次計測
して今回の計測値と前回の計測値との比を算出
し、この算出値が所定範囲から外れた回数を検出
し、この検出した回数が所定回数を超えたときに
前記エンジン回転センサの異常を検出し、異常時
には気筒判別センサから逐次出力される気筒判別
信号の間隔時間を逐次計測し、この計測値により
前記エンジンの回転数を計測するようにすること
により、エンジン回転センサ系に異常が発生した
場合でもエンジンへの燃料供給制御が不能とな
り、エンジンを円滑に且つ継続して運転すること
が可能となる。
回転センサから逐次出力され内燃エンジンの特性
量を決定するクランク信号の間隔時間を逐次計測
して今回の計測値と前回の計測値との比を算出
し、この算出値が所定範囲から外れた回数を検出
し、この検出した回数が所定回数を超えたときに
前記エンジン回転センサの異常を検出し、異常時
には気筒判別センサから逐次出力される気筒判別
信号の間隔時間を逐次計測し、この計測値により
前記エンジンの回転数を計測するようにすること
により、エンジン回転センサ系に異常が発生した
場合でもエンジンへの燃料供給制御が不能とな
り、エンジンを円滑に且つ継続して運転すること
が可能となる。
第1図は本発明に係るエンジン回転センサの異
常検出方法及び異常時のエンジン回転数計測方法
の一実施例を示すフローチヤート、第2図は第1
図に示すフローチヤートを実行する判別回路の一
実施例を示すブロツク図、第3図a〜fは第2図
の判別回路における各信号のタイミングチヤート
の一実施例を示す図である。 1……エンジン回転センサ、2……気筒判別セ
ンサ、3,4……波形整形回路、5……シーケン
スパルス発生回路、7……定電圧回路、8……ト
リガパルス発生回路、10……分周回路、11…
…カウンタ、12,13……レジスタ、14……
割算器、15〜17,22……メモリ、18〜2
0……比較器、21……ダウンカウンタ、23…
…フリツプフロツプ回路、24……タイマ回路、
25……オア回路。
常検出方法及び異常時のエンジン回転数計測方法
の一実施例を示すフローチヤート、第2図は第1
図に示すフローチヤートを実行する判別回路の一
実施例を示すブロツク図、第3図a〜fは第2図
の判別回路における各信号のタイミングチヤート
の一実施例を示す図である。 1……エンジン回転センサ、2……気筒判別セ
ンサ、3,4……波形整形回路、5……シーケン
スパルス発生回路、7……定電圧回路、8……ト
リガパルス発生回路、10……分周回路、11…
…カウンタ、12,13……レジスタ、14……
割算器、15〜17,22……メモリ、18〜2
0……比較器、21……ダウンカウンタ、23…
…フリツプフロツプ回路、24……タイマ回路、
25……オア回路。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 エンジン回転センサから逐次出力され内燃エ
ンジンの特性量を決定するクランク角信号の間隔
時間を逐次計測して今回の計測値と前回の計測値
との比を算出し、この算出値が所定範囲から外れ
た回数を検出し、この検出した回数が所定回数を
超えたときに前記エンジン回転センサが異常であ
ると判別するようにしたことを特徴とするエンジ
ン回転センサの異常検出方法。 2 前記エンジン回転センサの異常判別はエンジ
ン回転数が所定回転数以上のときに行なうもので
ある特許請求の範囲第1項記載のエンジン回転セ
ンサの異常検出方法。 3 前記所定回数はイグニツシヨンスイツチのオ
ン時点からオフ時点までの間の積算値である特許
請求の範囲第1項記載のエンジン回転センサの異
常検出方法。 4 前記所定回転数は所定時間毎の積算値である
特許請求の範囲第1項記載のエンジン回転センサ
の異常検出方法。 5 エンジン回転センサから逐次出力され内燃エ
ンジンの特性量を決定するクランク信号の間隔時
間を逐次計測して今回の計測値と前回の計測値と
の比を算出し、この算出値が所定範囲から外れた
回数を検出し、この検出した回数が所定回数を超
えたときに前記エンジン回転センサが異常である
と判別し、異常時には気筒判別センサから逐次出
力される気筒判別信号の間隔時間を逐次計測し、
この計測値により前記エンジンの回転数を計測す
るようにしたことを特徴とするエンジン回転セン
サの異常時のエンジン回転数計測方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8531782A JPS58201069A (ja) | 1982-05-20 | 1982-05-20 | エンジン回転センサの異常検出方法及び異常時のエンジン回転数計測方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8531782A JPS58201069A (ja) | 1982-05-20 | 1982-05-20 | エンジン回転センサの異常検出方法及び異常時のエンジン回転数計測方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58201069A JPS58201069A (ja) | 1983-11-22 |
JPS6126026B2 true JPS6126026B2 (ja) | 1986-06-18 |
Family
ID=13855227
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8531782A Granted JPS58201069A (ja) | 1982-05-20 | 1982-05-20 | エンジン回転センサの異常検出方法及び異常時のエンジン回転数計測方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58201069A (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE3513937A1 (de) * | 1985-04-18 | 1986-10-23 | Robert Bosch Gmbh, 7000 Stuttgart | Verfahren zur ueberwachung eines drehzahlgeber-signals |
JPH07122640B2 (ja) * | 1988-05-20 | 1995-12-25 | 本田技研工業株式会社 | 車速センサ異常検出方法 |
JP4511873B2 (ja) | 2004-03-31 | 2010-07-28 | 本田技研工業株式会社 | ガスタービン・エンジンのセンサ故障検知装置 |
DE112019003627T5 (de) | 2018-07-18 | 2021-04-01 | Kyocera Corporation | Schneideinsatz, schneidwerkzeug und verfahren zur herstellung eines maschinell bearbeiteten produkts |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS54141180A (en) * | 1978-04-24 | 1979-11-02 | Nippon Soken | Knocking detector for internal combustion engine |
JPS55115101A (en) * | 1979-02-26 | 1980-09-04 | Nissan Motor Co Ltd | Data processor |
JPS55142233A (en) * | 1979-04-24 | 1980-11-06 | Nissan Motor Co Ltd | Device for diagnosing crank angle sensor |
JPS5718441A (en) * | 1980-07-04 | 1982-01-30 | Nissan Motor Co Ltd | Engine control unit |
JPS5718433A (en) * | 1980-07-04 | 1982-01-30 | Nissan Motor Co Ltd | Engine controller |
-
1982
- 1982-05-20 JP JP8531782A patent/JPS58201069A/ja active Granted
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS54141180A (en) * | 1978-04-24 | 1979-11-02 | Nippon Soken | Knocking detector for internal combustion engine |
JPS55115101A (en) * | 1979-02-26 | 1980-09-04 | Nissan Motor Co Ltd | Data processor |
JPS55142233A (en) * | 1979-04-24 | 1980-11-06 | Nissan Motor Co Ltd | Device for diagnosing crank angle sensor |
JPS5718441A (en) * | 1980-07-04 | 1982-01-30 | Nissan Motor Co Ltd | Engine control unit |
JPS5718433A (en) * | 1980-07-04 | 1982-01-30 | Nissan Motor Co Ltd | Engine controller |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS58201069A (ja) | 1983-11-22 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4541386A (en) | Abnormality detecting apparatus for means for sensing operating parameters of an internal combustion engine | |
US4556029A (en) | Back-up system and method for engine coolant temperature sensor in electronic engine control system | |
US4370962A (en) | System for producing a pulse signal for controlling an internal combustion engine | |
US4483299A (en) | Method for detecting abnormality in sensor means for detecting a parameter relating to intake air quantity of an internal combustion engine | |
US5213081A (en) | Misfire sensing apparatus for an internal combustion engine | |
US4989150A (en) | Injector diagnosis system | |
JPS639094B2 (ja) | ||
JPS6327537B2 (ja) | ||
US5146893A (en) | Apparatus for and a method of detecting combustion in an internal combustion engine | |
JPH0156259B2 (ja) | ||
GB2090978A (en) | Judging the state of operation of an intake passage pressure detector for an ic engine | |
US4844039A (en) | Fuel supply control system for internal combustion engines | |
JPS6126026B2 (ja) | ||
GB2230393A (en) | Fuel injector fault diagnosis system | |
US5222393A (en) | Apparatus for detecting combustion in an internal combustion engine | |
JPH0436259B2 (ja) | ||
JPS6138139A (ja) | 内燃機関の燃料噴射制御装置 | |
US5494017A (en) | Ignition control apparatus and method for a multi-cylinder two cycle engine | |
JPS60259968A (ja) | エンジン回転センサの異常検出方法及び異常時のエンジン回転数計測方法 | |
JPS6157576B2 (ja) | ||
JPH06146958A (ja) | 内燃機関の燃料噴射制御装置 | |
JP2643310B2 (ja) | エンジンの始動時燃料噴射制御装置 | |
JPH0616978Y2 (ja) | 内燃機関の始動装置 | |
JP3193620B2 (ja) | 空燃比制御方法 | |
JPS59188045A (ja) | 内燃機関の加速時非同期燃料噴射方法 |