JPS61238989A - 酸洗時のＮＯｘガス発生を抑制した銅または銅合金の酸洗方法 - Google Patents
酸洗時のＮＯｘガス発生を抑制した銅または銅合金の酸洗方法Info
- Publication number
- JPS61238989A JPS61238989A JP8103485A JP8103485A JPS61238989A JP S61238989 A JPS61238989 A JP S61238989A JP 8103485 A JP8103485 A JP 8103485A JP 8103485 A JP8103485 A JP 8103485A JP S61238989 A JPS61238989 A JP S61238989A
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- copper
- pickling
- copper alloy
- nitric acid
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-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C23—COATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; CHEMICAL SURFACE TREATMENT; DIFFUSION TREATMENT OF METALLIC MATERIAL; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL; INHIBITING CORROSION OF METALLIC MATERIAL OR INCRUSTATION IN GENERAL
- C23G—CLEANING OR DE-GREASING OF METALLIC MATERIAL BY CHEMICAL METHODS OTHER THAN ELECTROLYSIS
- C23G1/00—Cleaning or pickling metallic material with solutions or molten salts
- C23G1/02—Cleaning or pickling metallic material with solutions or molten salts with acid solutions
- C23G1/10—Other heavy metals
- C23G1/103—Other heavy metals copper or alloys of copper
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
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- Cleaning And De-Greasing Of Metallic Materials By Chemical Methods (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
［産業上の利用分野１
本発明は酸洗時のＮＯｘガス発生を抑制した銅または銅
合金の酸洗方法に関し、さらに詳しくは、銅または銅合
金を硝酸浴により洗浄する際にＮＯｘｆｆスの発生を抑
制することができる銅または銅合金の酸洗方法に関する
。
合金の酸洗方法に関し、さらに詳しくは、銅または銅合
金を硝酸浴により洗浄する際にＮＯｘｆｆスの発生を抑
制することができる銅または銅合金の酸洗方法に関する
。
［従来技術］
従来において、銅または銅合金を硝酸浴による酸洗時に
褐色のＮＯｘｆｆスを多量に発生し、そして、そのＮ
０ｘｆｆスは刺激臭が強く有害であり、そのため、銅ま
たは銅合金の酸洗には硝酸浴を使用することができず、
硫酸浴により酸洗を行なわなければならなかった。
褐色のＮＯｘｆｆスを多量に発生し、そして、そのＮ
０ｘｆｆスは刺激臭が強く有害であり、そのため、銅ま
たは銅合金の酸洗には硝酸浴を使用することができず、
硫酸浴により酸洗を行なわなければならなかった。
しかして、この硫酸浴による酸洗では１時間以上の浸漬
によっても、銅または銅合金表面に存在する酸化皮膜を
除去することが困難であり、生産性を著しく悪くしてい
たのである。
によっても、銅または銅合金表面に存在する酸化皮膜を
除去することが困難であり、生産性を著しく悪くしてい
たのである。
次に、一般的に、脱スケール法として研磨方法、各稀酸
による酸洗方法等がある。
による酸洗方法等がある。
しかして、研磨方法においては、研磨粉力を多量に発生
することによる作業環境の悪化を招き、また、スラッヂ
処理等の煩雑な作業を行なわなければならないという問
題がある。
することによる作業環境の悪化を招き、また、スラッヂ
処理等の煩雑な作業を行なわなければならないという問
題がある。
また、酸洗法としては上記に説明したように、硫酸によ
る酸洗があるが銅または銅合金の酸化スケールの完全除
去は不可能である。
る酸洗があるが銅または銅合金の酸化スケールの完全除
去は不可能である。
そして、酸洗のうち硝酸浴による銅または銅合金の酸洗
があり、この場合は比較的短時間で銅または銅合金の酸
化スケールや酸化皮膜を除去することができるが、酸洗
中に多量のＮＯｘガスを発生するので大きな公害問題と
なる可能性があるという欠点がある。
があり、この場合は比較的短時間で銅または銅合金の酸
化スケールや酸化皮膜を除去することができるが、酸洗
中に多量のＮＯｘガスを発生するので大きな公害問題と
なる可能性があるという欠点がある。
［発明が解決しようとする問題点１
本発明は上記に説明したように、従来における銅または
銅合金の酸洗における種々の問題点を解決したものであ
って、銅または銅合金の酸化スケールを完全に除去し、
かつ、有害なＮＯｘガスを発生を抑制することができる
銅または銅合金の酸洗時におけるＮＯｘガスの発生を抑
制することができる酸洗方法である。
銅合金の酸洗における種々の問題点を解決したものであ
って、銅または銅合金の酸化スケールを完全に除去し、
かつ、有害なＮＯｘガスを発生を抑制することができる
銅または銅合金の酸洗時におけるＮＯｘガスの発生を抑
制することができる酸洗方法である。
［問題点を解決するための手段１
本発明に係る酸洗時のＮＯｘ７ｙス発生を抑制した銅ま
たは銅合金の酸洗方法の特徴とするところは、 尿素２へ５ｇ／ｌを含有させた硝酸濃度１５〜２０％の
硝酸浴に銅または銅合金を浸漬することにある。
たは銅合金の酸洗方法の特徴とするところは、 尿素２へ５ｇ／ｌを含有させた硝酸濃度１５〜２０％の
硝酸浴に銅または銅合金を浸漬することにある。
本発明−二係る酸洗時のＮＯｘガス発生を抑制した銅ま
たは銅合金の酸洗方法について以下詳細に説明する。
たは銅合金の酸洗方法について以下詳細に説明する。
先ず、本発明に係る酸洗時のＮＯｘガス発生を抑制した
銅または銅合金の酸洗方法において、硝酸濃度および尿
素含有量について説明する。
銅または銅合金の酸洗方法において、硝酸濃度および尿
素含有量について説明する。
硝酸濃度は１５％未満では銅または銅合金の酸化スケー
ルおよび酸化皮膜の除去が充分に行なうことができず、
また、２０％を越えると酸化皮膜等の除去は充分に行な
うことができるが、尿素含有量を上限の５ｇ／ｌを含有
させてもＮＯｘガス発生の抑制をすることは困難である
。よって、硝酸濃度は１５〜２０％とする。なお、硝酸
濃度１５〜２０％の範囲において銅または銅合金表面を
光沢面とすることが可能である。
ルおよび酸化皮膜の除去が充分に行なうことができず、
また、２０％を越えると酸化皮膜等の除去は充分に行な
うことができるが、尿素含有量を上限の５ｇ／ｌを含有
させてもＮＯｘガス発生の抑制をすることは困難である
。よって、硝酸濃度は１５〜２０％とする。なお、硝酸
濃度１５〜２０％の範囲において銅または銅合金表面を
光沢面とすることが可能である。
ＮＯｘガスの抑制剤としての尿素は含有量が２ｇ／１未
満ではこのような効果がなく、また、５ｇ／ｌを越える
含有量では効果が飽和してしまい、無駄である。よって
、尿素含有量は２〜５ｇ／ｌとする。
満ではこのような効果がなく、また、５ｇ／ｌを越える
含有量では効果が飽和してしまい、無駄である。よって
、尿素含有量は２〜５ｇ／ｌとする。
次に、尿素を含有させることによる効果を説明すると、
即ち、硝酸濃度２０〜１５％の範囲において、尿素を２
〜５ｇ／ｌの範囲内に含有させることによって、尿素を
含有させない場合には１１００ｐｐ以上発生するＮｏ；
ｌ’スをｌｏｐｐｍ以下と１／］０以下に抑制すること
ができる。
即ち、硝酸濃度２０〜１５％の範囲において、尿素を２
〜５ｇ／ｌの範囲内に含有させることによって、尿素を
含有させない場合には１１００ｐｐ以上発生するＮｏ；
ｌ’スをｌｏｐｐｍ以下と１／］０以下に抑制すること
ができる。
［発明の効果１
以上説明したように、本発明に係る酸洗時のＮＯＸガス
発生を抑制した銅または銅合金の酸洗方法は上記に説明
したような構成を有しているものであり、銅または銅合
金の硝酸浴による酸洗において発生するＮＯｘ、／ｒス
を効果的に抑制することができるという優れた効果を有
しているものである。
発生を抑制した銅または銅合金の酸洗方法は上記に説明
したような構成を有しているものであり、銅または銅合
金の硝酸浴による酸洗において発生するＮＯｘ、／ｒス
を効果的に抑制することができるという優れた効果を有
しているものである。
Claims (1)
- 尿素２〜５ｇ／ｌを含有させた硝酸濃度１５〜２１％の
硝酸浴に銅または銅合金を浸漬することを特徴とする酸
洗時のＮＯｘガス発生を抑制した銅または銅合金の酸洗
方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8103485A JPS61238989A (ja) | 1985-04-16 | 1985-04-16 | 酸洗時のＮＯｘガス発生を抑制した銅または銅合金の酸洗方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8103485A JPS61238989A (ja) | 1985-04-16 | 1985-04-16 | 酸洗時のＮＯｘガス発生を抑制した銅または銅合金の酸洗方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61238989A true JPS61238989A (ja) | 1986-10-24 |
Family
ID=13735170
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8103485A Pending JPS61238989A (ja) | 1985-04-16 | 1985-04-16 | 酸洗時のＮＯｘガス発生を抑制した銅または銅合金の酸洗方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61238989A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN110079854A (zh) * | 2019-04-14 | 2019-08-02 | 广州恒荣电子科技有限公司 | 一种环保型硝酸抑雾剂 |
-
1985
- 1985-04-16 JP JP8103485A patent/JPS61238989A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN110079854A (zh) * | 2019-04-14 | 2019-08-02 | 广州恒荣电子科技有限公司 | 一种环保型硝酸抑雾剂 |
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