JPS61231716A - 成膜装置 - Google Patents
成膜装置Info
- Publication number
- JPS61231716A JPS61231716A JP60072682A JP7268285A JPS61231716A JP S61231716 A JPS61231716 A JP S61231716A JP 60072682 A JP60072682 A JP 60072682A JP 7268285 A JP7268285 A JP 7268285A JP S61231716 A JPS61231716 A JP S61231716A
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- JP
- Japan
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- reaction chamber
- reactive gas
- substrate
- metastable excited
- film forming
- Prior art date
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-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C23—COATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; CHEMICAL SURFACE TREATMENT; DIFFUSION TREATMENT OF METALLIC MATERIAL; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL; INHIBITING CORROSION OF METALLIC MATERIAL OR INCRUSTATION IN GENERAL
- C23C—COATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; SURFACE TREATMENT OF METALLIC MATERIAL BY DIFFUSION INTO THE SURFACE, BY CHEMICAL CONVERSION OR SUBSTITUTION; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL
- C23C16/00—Chemical coating by decomposition of gaseous compounds, without leaving reaction products of surface material in the coating, i.e. chemical vapour deposition [CVD] processes
- C23C16/44—Chemical coating by decomposition of gaseous compounds, without leaving reaction products of surface material in the coating, i.e. chemical vapour deposition [CVD] processes characterised by the method of coating
- C23C16/48—Chemical coating by decomposition of gaseous compounds, without leaving reaction products of surface material in the coating, i.e. chemical vapour deposition [CVD] processes characterised by the method of coating by irradiation, e.g. photolysis, radiolysis, particle radiation
- C23C16/482—Chemical coating by decomposition of gaseous compounds, without leaving reaction products of surface material in the coating, i.e. chemical vapour deposition [CVD] processes characterised by the method of coating by irradiation, e.g. photolysis, radiolysis, particle radiation using incoherent light, UV to IR, e.g. lamps
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C23—COATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; CHEMICAL SURFACE TREATMENT; DIFFUSION TREATMENT OF METALLIC MATERIAL; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL; INHIBITING CORROSION OF METALLIC MATERIAL OR INCRUSTATION IN GENERAL
- C23C—COATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; SURFACE TREATMENT OF METALLIC MATERIAL BY DIFFUSION INTO THE SURFACE, BY CHEMICAL CONVERSION OR SUBSTITUTION; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL
- C23C16/00—Chemical coating by decomposition of gaseous compounds, without leaving reaction products of surface material in the coating, i.e. chemical vapour deposition [CVD] processes
- C23C16/44—Chemical coating by decomposition of gaseous compounds, without leaving reaction products of surface material in the coating, i.e. chemical vapour deposition [CVD] processes characterised by the method of coating
- C23C16/48—Chemical coating by decomposition of gaseous compounds, without leaving reaction products of surface material in the coating, i.e. chemical vapour deposition [CVD] processes characterised by the method of coating by irradiation, e.g. photolysis, radiolysis, particle radiation
- C23C16/483—Chemical coating by decomposition of gaseous compounds, without leaving reaction products of surface material in the coating, i.e. chemical vapour deposition [CVD] processes characterised by the method of coating by irradiation, e.g. photolysis, radiolysis, particle radiation using coherent light, UV to IR, e.g. lasers
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明は、所望の成膜を行うに際し、基板面に光エネル
ギーを照射する工程を含む半導体や金属などの成膜装置
に関するものである。
ギーを照射する工程を含む半導体や金属などの成膜装置
に関するものである。
LSIの製造プロセスが微細化の一途をたどる状況から
、光を照射して気相化学反応や基板表面反応を誘起して
基板面に薄膜を形成する光プロセスが注目されている。
、光を照射して気相化学反応や基板表面反応を誘起して
基板面に薄膜を形成する光プロセスが注目されている。
光プロセスに期待が寄せられる最大の理由は、低温プロ
セスの実現および基板へのダメージの低減に加え、光を
照射する基板面だけで膜形成反応が進行するという空間
的な反応の選択性がすぐれている点にあると考えられる
。
セスの実現および基板へのダメージの低減に加え、光を
照射する基板面だけで膜形成反応が進行するという空間
的な反応の選択性がすぐれている点にあると考えられる
。
光を使った膜形成実験で得られた公知例(日経エレクト
ロニクス、1982年、2月15日号、122ページ)
によれば、基板を反応ガスにさらしたのち高真空に排気
し、細く絞ったレーザ光を上記基板面に照射すると、基
板に吸着した分子層が分解して上記基板面に分解生成物
の核ができ、続いて反応性ガスを満した状態でビームを
絞らない上記レーザ光を照射すると、上記核の上で膜成
長が進行するとされている。上記第1の公知例を発展さ
せた第2の公知例として特開昭59−40525号があ
る。
ロニクス、1982年、2月15日号、122ページ)
によれば、基板を反応ガスにさらしたのち高真空に排気
し、細く絞ったレーザ光を上記基板面に照射すると、基
板に吸着した分子層が分解して上記基板面に分解生成物
の核ができ、続いて反応性ガスを満した状態でビームを
絞らない上記レーザ光を照射すると、上記核の上で膜成
長が進行するとされている。上記第1の公知例を発展さ
せた第2の公知例として特開昭59−40525号があ
る。
上記第2の公知例では、第1の光を基板面に照射して成
膜の核となる部分を形成したのち、成膜に適する波長を
有する第2の光を反応容器内に照射して、上記核の上に
選択的な成膜を行っている。
膜の核となる部分を形成したのち、成膜に適する波長を
有する第2の光を反応容器内に照射して、上記核の上に
選択的な成膜を行っている。
上記両公知例とも、成膜の過程でレーザなどの光エネル
ギーを照射する方法を採用している。このような成膜反
応を誘起する光源としては、紫外域に高輝度を有するA
rFなどのエキシマレーザが適しているが、エキシマレ
ーザは高価であると同時に点灯することにより次第に出
方が低下するほか、定期的にレーザガスを交換しなけれ
ばならないという問題があった。
ギーを照射する方法を採用している。このような成膜反
応を誘起する光源としては、紫外域に高輝度を有するA
rFなどのエキシマレーザが適しているが、エキシマレ
ーザは高価であると同時に点灯することにより次第に出
方が低下するほか、定期的にレーザガスを交換しなけれ
ばならないという問題があった。
本発明は、基板面に核となる部分を形成したのちに実施
する成膜工程において、高価なエキシマレーザなどを使
用することなく、光エネルギーの照射を行って膜成長を
行う装置を得ることを目的とする。
する成膜工程において、高価なエキシマレーザなどを使
用することなく、光エネルギーの照射を行って膜成長を
行う装置を得ることを目的とする。
本発明は、光エネルギーを照射して光誘起化学反応によ
り薄膜を形成する成膜装置において、基板を内蔵する反
応室と、該反応室に反応性ガスを導く手段と、上記反応
室を排気する手段と、上記基板面に光エネルギーを照射
する手段と、準安定励起分子を発生する手段と、上記準
安定励起分子を反応室に導く手段とを有し、上記反応室
に反応性ガスを導いて上記基板面に光エネルギーを照射
する工程を経たのち、上記準安定励起分子を反応室に導
くように構成したことにより、上記のような問題を有す
るエキシマレーザを使用することなく、光誘起を利用し
た成膜を行うものである。
り薄膜を形成する成膜装置において、基板を内蔵する反
応室と、該反応室に反応性ガスを導く手段と、上記反応
室を排気する手段と、上記基板面に光エネルギーを照射
する手段と、準安定励起分子を発生する手段と、上記準
安定励起分子を反応室に導く手段とを有し、上記反応室
に反応性ガスを導いて上記基板面に光エネルギーを照射
する工程を経たのち、上記準安定励起分子を反応室に導
くように構成したことにより、上記のような問題を有す
るエキシマレーザを使用することなく、光誘起を利用し
た成膜を行うものである。
つぎに本発明の実施例を図面にとともに説明する。第1
図は本発明による成膜装置の第1実施例を示す構成図、
第2図は本発明の第2実施例の装置構成を示す図、第3
図は本発明の第3実施例の説明図、第4図は本発明の第
4実施例を示す図で、(a)は反応室内の正面図、(b
)は反応性ガスおよび準安定励起分子の導入装置を示す
上面図、第5図は本発明の第5実施例における反応性ガ
スおよび準安定励起分子の導入装置を示す図、第6図は
本発明の第6実施例の装置構成図、第7図は本発明の第
7実施例における反応室部分を示す図、第8図は本発明
の第8実施例における反応室の構成を示す図である。第
1図において基板1を設置した反応室2には弁3を介し
て反応性ガス源4と。
図は本発明による成膜装置の第1実施例を示す構成図、
第2図は本発明の第2実施例の装置構成を示す図、第3
図は本発明の第3実施例の説明図、第4図は本発明の第
4実施例を示す図で、(a)は反応室内の正面図、(b
)は反応性ガスおよび準安定励起分子の導入装置を示す
上面図、第5図は本発明の第5実施例における反応性ガ
スおよび準安定励起分子の導入装置を示す図、第6図は
本発明の第6実施例の装置構成図、第7図は本発明の第
7実施例における反応室部分を示す図、第8図は本発明
の第8実施例における反応室の構成を示す図である。第
1図において基板1を設置した反応室2には弁3を介し
て反応性ガス源4と。
弁5を介して準安定励起分子発生部6とが接続され、ま
た弁7を介して排気装置8が接続され、上記準安定励起
分子発生部6と排気装W8とは弁9を介して連結されて
いる。上記反応室2を排気装置8を用いて真空排気した
のち、反応性ガス源4から反応性ガスをリークさせ弁3
を経て上記反応室2に導入する。上記反応室2を反応性
ガスで満した状態、もしくは弁3を閉じ弁7を開いて反
応室2に残留する反応性ガスを排気した状態で、光源1
0から放射される光ビーム11を光導入窓12を通して
反応室2内の基板1の表面に照射する。
た弁7を介して排気装置8が接続され、上記準安定励起
分子発生部6と排気装W8とは弁9を介して連結されて
いる。上記反応室2を排気装置8を用いて真空排気した
のち、反応性ガス源4から反応性ガスをリークさせ弁3
を経て上記反応室2に導入する。上記反応室2を反応性
ガスで満した状態、もしくは弁3を閉じ弁7を開いて反
応室2に残留する反応性ガスを排気した状態で、光源1
0から放射される光ビーム11を光導入窓12を通して
反応室2内の基板1の表面に照射する。
上記各工程により、基板1の面上の光照射部では光誘起
化学反応が進行し、成膜のための核に相当するものが形
成される。上記の工程を本明細書では核形成の工程とい
う。一方上記核形成の工程の間に、窒素や希ガスなどの
準安定励起分子発生用ガス源13からリークしたガスが
、弁14を経て準安定励起分子発生部6で準安定励起分
子に変換され、弁9を経て排気装置8により排気されて
いる。
化学反応が進行し、成膜のための核に相当するものが形
成される。上記の工程を本明細書では核形成の工程とい
う。一方上記核形成の工程の間に、窒素や希ガスなどの
準安定励起分子発生用ガス源13からリークしたガスが
、弁14を経て準安定励起分子発生部6で準安定励起分
子に変換され、弁9を経て排気装置8により排気されて
いる。
上記核形成の工程が完了すると、上記反応性ガス源4の
反応ガスを反応室2にリークさせながら、弁5並びに弁
7を開き弁9を閉じることにより、。
反応ガスを反応室2にリークさせながら、弁5並びに弁
7を開き弁9を閉じることにより、。
準安定励起分子発生部6で生成した準安定励起分子を反
応室2に導く。上記準安定励起分子の発生手段としては
、マイクロ波放電や2電極放電が有効である。例えば準
安定励起分子発生用ガスとして窒素ガスを利用する場合
、準安定励起分子発生部6ではN2*(A’Σu+)の
準安定励起分子に変換される。これは6.17 eVの
励起エネルギー並びに2.1秒の寿命を有するため、準
安定励起分子発生部6からかなり離れた位置にある反応
室2に入った段階でも励起状態に留っている。その結果
、反応性ガス源4からリークして反応室2に流入してく
る反応性ガスと上記準安定励起分子とが効率よく反応し
て上記反応性ガスを分解し、上記核形成の工程で基板1
に形成された核の上で成膜反応が進行する。上記核形成
の工程以降の工程を本明細書では成膜の工程という。
応室2に導く。上記準安定励起分子の発生手段としては
、マイクロ波放電や2電極放電が有効である。例えば準
安定励起分子発生用ガスとして窒素ガスを利用する場合
、準安定励起分子発生部6ではN2*(A’Σu+)の
準安定励起分子に変換される。これは6.17 eVの
励起エネルギー並びに2.1秒の寿命を有するため、準
安定励起分子発生部6からかなり離れた位置にある反応
室2に入った段階でも励起状態に留っている。その結果
、反応性ガス源4からリークして反応室2に流入してく
る反応性ガスと上記準安定励起分子とが効率よく反応し
て上記反応性ガスを分解し、上記核形成の工程で基板1
に形成された核の上で成膜反応が進行する。上記核形成
の工程以降の工程を本明細書では成膜の工程という。
第2図に示す本発明の第2実施例は、上記第1実施例に
おける核形成の工程が完了して成膜の工程を実施する際
に、準安定励起分子を反応室2に導くとともに、別に光
エネルギーを照射することにより、両者の相乗効果を利
用して成膜反応を促進させることを目的としたものであ
る。本実施例は第2の光導入窓15を反応室2に設けた
点を除けば、その他の装置構成はすべて第1図に示す第
1実施例と同じであり、第2図に付した各部の番号は第
1図の各番号に対応している。基板1に成膜のための核
を形成する工程までについては、上記第1実施例の手順
を踏襲すればよく、その後、準安定励起分子発生部6で
発生した準安定励起分子を反応室2に導入するとき、第
2の光源(図示せず)から放射される光ビームを第2の
光導入窓15を通して反応室2に照射すればよい。第2
の光源としては、反応室2に導かれた反応性ガスを光分
解するのに適した波長の光を放射する光源(炭酸ガスレ
ーザ、高圧水銀放電管や各種金属ハロゲン化物を封入し
た高周波点灯の無電極放電管、エキシマレーザ等)が有
効である。本実施例において、導入窓15を通して第2
の光源の光を反応室2に照射する間、もしくは上記第2
の光源の光を反応室2内に照射する代りに、第1の光源
8からの光11を光導入窓12を通して基板1に照射し
てもよい。
おける核形成の工程が完了して成膜の工程を実施する際
に、準安定励起分子を反応室2に導くとともに、別に光
エネルギーを照射することにより、両者の相乗効果を利
用して成膜反応を促進させることを目的としたものであ
る。本実施例は第2の光導入窓15を反応室2に設けた
点を除けば、その他の装置構成はすべて第1図に示す第
1実施例と同じであり、第2図に付した各部の番号は第
1図の各番号に対応している。基板1に成膜のための核
を形成する工程までについては、上記第1実施例の手順
を踏襲すればよく、その後、準安定励起分子発生部6で
発生した準安定励起分子を反応室2に導入するとき、第
2の光源(図示せず)から放射される光ビームを第2の
光導入窓15を通して反応室2に照射すればよい。第2
の光源としては、反応室2に導かれた反応性ガスを光分
解するのに適した波長の光を放射する光源(炭酸ガスレ
ーザ、高圧水銀放電管や各種金属ハロゲン化物を封入し
た高周波点灯の無電極放電管、エキシマレーザ等)が有
効である。本実施例において、導入窓15を通して第2
の光源の光を反応室2に照射する間、もしくは上記第2
の光源の光を反応室2内に照射する代りに、第1の光源
8からの光11を光導入窓12を通して基板1に照射し
てもよい。
その時、光ビーム11のエネルギー密度を高めるため、
上記ビーム11を絞ってもよいし、絞らない状態でその
まま照射してもよい。
上記ビーム11を絞ってもよいし、絞らない状態でその
まま照射してもよい。
第3図に示す本発明の第3実施例は、反応室を2個設け
た場合を示し、上記第1および第2実施例が有する一つ
の問題点、すなわち核形成の工程を実施している間は準
安定励起分子が弁9を有するバイパス管を通して無駄に
消費されるという欠点を除去するための装置である。反
応性ガスg16からリークした反応性ガスは、分岐して
弁17.18の操作によりそれぞれ第1反応室19また
は第2反応室20のいずれかに流入する。準安定励起分
子発生用ガス源21からリークするガスは準安定励起分
子発生部22で準安定励起分子に変換され、弁23およ
び弁24の開閉操作により第1反応室19または第2反
応室20のいずれかに流入する。例えば、第1反応室1
9において上記核形成の工程が実行されている間、準安
定励起分子は弁24を経て第2反応室20に設置されて
いる基板に対して成膜の工程を実行することができる。
た場合を示し、上記第1および第2実施例が有する一つ
の問題点、すなわち核形成の工程を実施している間は準
安定励起分子が弁9を有するバイパス管を通して無駄に
消費されるという欠点を除去するための装置である。反
応性ガスg16からリークした反応性ガスは、分岐して
弁17.18の操作によりそれぞれ第1反応室19また
は第2反応室20のいずれかに流入する。準安定励起分
子発生用ガス源21からリークするガスは準安定励起分
子発生部22で準安定励起分子に変換され、弁23およ
び弁24の開閉操作により第1反応室19または第2反
応室20のいずれかに流入する。例えば、第1反応室1
9において上記核形成の工程が実行されている間、準安
定励起分子は弁24を経て第2反応室20に設置されて
いる基板に対して成膜の工程を実行することができる。
第2反応室20の基板上における成膜が完了するととも
に、第1反応室19における核形成の工程が完了したと
き、弁23を開き弁24を閉じることにより上記準安定
励起分子を第1反応室19に導き、該第1反応室19内
に設置された核形成の工程が終った基板に対して成膜の
工程を実施する。その間、第2反応室20では新規の基
板に対して核形成の工程を実施する。なお第3図では光
照射装置および排気装置は省略しである。上記のような
構成によって第1実施例および第2実施例で経験したよ
うな準安定励起分子の無駄な消費を防ぐことができると
ともに、核形成の工程と成膜の工程とを並行して実施で
きるため、成膜のスループットの向上をはかることがで
きる。第3図に示す本実施例では2個の反応室19.2
0が設けられているが、反応室は所望の数だけ増設する
ことができる。その場合、反応室の適正な数は核形成の
工程で要する時間と成膜の工程で要する時間との比を目
安にして算出することが望ましい。
に、第1反応室19における核形成の工程が完了したと
き、弁23を開き弁24を閉じることにより上記準安定
励起分子を第1反応室19に導き、該第1反応室19内
に設置された核形成の工程が終った基板に対して成膜の
工程を実施する。その間、第2反応室20では新規の基
板に対して核形成の工程を実施する。なお第3図では光
照射装置および排気装置は省略しである。上記のような
構成によって第1実施例および第2実施例で経験したよ
うな準安定励起分子の無駄な消費を防ぐことができると
ともに、核形成の工程と成膜の工程とを並行して実施で
きるため、成膜のスループットの向上をはかることがで
きる。第3図に示す本実施例では2個の反応室19.2
0が設けられているが、反応室は所望の数だけ増設する
ことができる。その場合、反応室の適正な数は核形成の
工程で要する時間と成膜の工程で要する時間との比を目
安にして算出することが望ましい。
第4図は第4実施例として準安定励起分子を反応室に導
入する際に、上記準安定励起分子が反応性ガスと均一に
反応するように構成した部分構成図を示し、(a)は反
応室内の正面図、(b)は反応ガスおよび準安定励起分
子の導入装置を示す上面図である。第4図(a)では第
1実施例と同様に反応室に備えられた光導入窓やガスの
排気装置は省略されている。反応性ガスは導入管25お
よび分岐管26.26′、さらには環状管27に導入さ
れ、該環状管27に設けられた噴出口28.29.30
.31を経て反応室2に注入される。本実施例で前記核
形成の工程を実施する場合は5反応室2に反応性ガスを
満した状態か、もしくは上記反応性ガスを排気装置で排
気後、核形成に適した波長成分を含む光を第4図(a)
の入方向から基板1に照射すればよい。つぎに成膜の工
程を実施する場合は、上記環状管27に設けた噴出口2
8.29.30.31を通して反応性ガスを反応室2に
リークさせながら、準安定励起分子を反応室2に導けば
よい。準安定励起分子発生部(図示せず)により準安定
励起分子に変換されたガスは、管32および分岐管33
.33′、さらには環状管34に設けられた噴出口35
.36.37.38から反応室2に導入される。本実施
例では反応性ガスを導く環状管27から下方に延びた噴
出口28.29.30.31は、上記環状管27の下方
に設けられた準安定励起分子を導く環状管34と同一平
面に設置されている。すなわち反応性ガスの噴出口28
.29.30.31、および準安定励起分子の噴出口3
5.36.37.38は同一平面で互いに等間隔の位置
に設けられている。その結果第4実施例においては、反
応性ガスの噴出口28と準安定励起分子の噴出口35お
よび36とがなす角度(環状管34の中1らCから見た
角度)は45″になっている。
入する際に、上記準安定励起分子が反応性ガスと均一に
反応するように構成した部分構成図を示し、(a)は反
応室内の正面図、(b)は反応ガスおよび準安定励起分
子の導入装置を示す上面図である。第4図(a)では第
1実施例と同様に反応室に備えられた光導入窓やガスの
排気装置は省略されている。反応性ガスは導入管25お
よび分岐管26.26′、さらには環状管27に導入さ
れ、該環状管27に設けられた噴出口28.29.30
.31を経て反応室2に注入される。本実施例で前記核
形成の工程を実施する場合は5反応室2に反応性ガスを
満した状態か、もしくは上記反応性ガスを排気装置で排
気後、核形成に適した波長成分を含む光を第4図(a)
の入方向から基板1に照射すればよい。つぎに成膜の工
程を実施する場合は、上記環状管27に設けた噴出口2
8.29.30.31を通して反応性ガスを反応室2に
リークさせながら、準安定励起分子を反応室2に導けば
よい。準安定励起分子発生部(図示せず)により準安定
励起分子に変換されたガスは、管32および分岐管33
.33′、さらには環状管34に設けられた噴出口35
.36.37.38から反応室2に導入される。本実施
例では反応性ガスを導く環状管27から下方に延びた噴
出口28.29.30.31は、上記環状管27の下方
に設けられた準安定励起分子を導く環状管34と同一平
面に設置されている。すなわち反応性ガスの噴出口28
.29.30.31、および準安定励起分子の噴出口3
5.36.37.38は同一平面で互いに等間隔の位置
に設けられている。その結果第4実施例においては、反
応性ガスの噴出口28と準安定励起分子の噴出口35お
よび36とがなす角度(環状管34の中1らCから見た
角度)は45″になっている。
第5図に示す第5実施例は、複数の基板上に同時に成膜
する際に用いる装置で、図は4枚の基板を同時処理する
場合の構成を部分的に示したものである。本実施例は上
記第4実施例に示す装置を4個並列に組合わせて構成し
ている。反応性ガスは図示していないが別に設けられた
反応性ガス源からリークし、流量調節機構を経由したの
ち、4本の分岐管に分かれて第5図に示す管40.41
.42゜43に流れる。流入してきた反応性ガスは上記
第4図(a)、(b)に示した第4実施例に記した経路
によって反応室内に導入される。一方、準安定励起分子
は管44から放射状に伸びた分岐管45.46.47、
48を経たのち、上記第4実施例に記したのと同様の経
路で反応室内に導入される。第5図において、49.5
0.51.52はそれぞれの基板を示している。
する際に用いる装置で、図は4枚の基板を同時処理する
場合の構成を部分的に示したものである。本実施例は上
記第4実施例に示す装置を4個並列に組合わせて構成し
ている。反応性ガスは図示していないが別に設けられた
反応性ガス源からリークし、流量調節機構を経由したの
ち、4本の分岐管に分かれて第5図に示す管40.41
.42゜43に流れる。流入してきた反応性ガスは上記
第4図(a)、(b)に示した第4実施例に記した経路
によって反応室内に導入される。一方、準安定励起分子
は管44から放射状に伸びた分岐管45.46.47、
48を経たのち、上記第4実施例に記したのと同様の経
路で反応室内に導入される。第5図において、49.5
0.51.52はそれぞれの基板を示している。
第6図に示す第6実施例は、核形成の工程を実行する第
1反応室53と、成膜の工程を実行する第2反応室54
とを分離して設けた構成であり、第1反応室53に基板
55を搬入後、真空排気袋w8により第1反応室53内
のガスを弁56を通して排気し、つぎに弁3を開き反応
性ガス源4から反応性ガスをリークさせ第1反応室53
に導く。上記反応性ガスを第1反応室53に満した状態
、もしくは弁3を閉じて弁56を開き排気装置8により
第1反応室53に残留する反応性ガスを排気した状態で
、光源10から放射される光ビーム11を光導入窓12
を通して基板55の表面に照射する。上記手順を経て核
形成の工程が終了したのち、第1反応室53と第2反応
室54との間の隔壁57を開き、基板55をあらかじめ
真空排気された第2反応室54に搬送する。この時点で
基板55は基板58になる。基板58を第2反応室54
に搬送後隔壁57を閉じ、弁59を開いて反応性ガスを
管60を経て第2反応室54に導く。それと同時にガス
源13からリークしたガスを準安定励起分子発生部6を
通して準安定励起分子に変換し、弁61および弁62を
開くことにより第2反応室54に導き成膜の工程を進行
させる。その時弊63は閉じられバイパス管64への準
安定励起分子の流れは中断される。第2反応室54にお
いて成膜の工程が進行中、第1反応室53では新しく搬
入された基板55に対して核形成の工程が実施される0
本実施例では第1反応室53で核形成の工程を行いなが
ら第2反応室54で成膜の工程を並行して実施できるこ
とに加え、上記第1〜第3の実施例において問題となる
光導入窓内面での薄膜形成による光透過率の低下を低減
するのにも有効である。上記第1〜第3実施例における
問題点は、光照射によって基板面に核形成が行われると
同時に、反応性ガスと接する光導入窓12の内面の光通
過部でも同様の核形成反応が進行し、続いて実施する準
安定励起分子による成膜の工程に際し、上記光導入窓1
2の内面でも成膜反応が進行することによって生じるも
のである。
1反応室53と、成膜の工程を実行する第2反応室54
とを分離して設けた構成であり、第1反応室53に基板
55を搬入後、真空排気袋w8により第1反応室53内
のガスを弁56を通して排気し、つぎに弁3を開き反応
性ガス源4から反応性ガスをリークさせ第1反応室53
に導く。上記反応性ガスを第1反応室53に満した状態
、もしくは弁3を閉じて弁56を開き排気装置8により
第1反応室53に残留する反応性ガスを排気した状態で
、光源10から放射される光ビーム11を光導入窓12
を通して基板55の表面に照射する。上記手順を経て核
形成の工程が終了したのち、第1反応室53と第2反応
室54との間の隔壁57を開き、基板55をあらかじめ
真空排気された第2反応室54に搬送する。この時点で
基板55は基板58になる。基板58を第2反応室54
に搬送後隔壁57を閉じ、弁59を開いて反応性ガスを
管60を経て第2反応室54に導く。それと同時にガス
源13からリークしたガスを準安定励起分子発生部6を
通して準安定励起分子に変換し、弁61および弁62を
開くことにより第2反応室54に導き成膜の工程を進行
させる。その時弊63は閉じられバイパス管64への準
安定励起分子の流れは中断される。第2反応室54にお
いて成膜の工程が進行中、第1反応室53では新しく搬
入された基板55に対して核形成の工程が実施される0
本実施例では第1反応室53で核形成の工程を行いなが
ら第2反応室54で成膜の工程を並行して実施できるこ
とに加え、上記第1〜第3の実施例において問題となる
光導入窓内面での薄膜形成による光透過率の低下を低減
するのにも有効である。上記第1〜第3実施例における
問題点は、光照射によって基板面に核形成が行われると
同時に、反応性ガスと接する光導入窓12の内面の光通
過部でも同様の核形成反応が進行し、続いて実施する準
安定励起分子による成膜の工程に際し、上記光導入窓1
2の内面でも成膜反応が進行することによって生じるも
のである。
第6図に示した本実施例では、成膜の工程が第2反応室
54で実施されるため、上記のような光導入窓12の内
面における薄膜の形成を大幅に低減することができる。
54で実施されるため、上記のような光導入窓12の内
面における薄膜の形成を大幅に低減することができる。
第7図に示す第7実施例は、上記光導入窓内面に成膜反
応を進行させることなく、従って光導入窓にくもりをほ
とんど生じさせない装置の一例を示すもので、第7図は
反応室部分を示す図である。
応を進行させることなく、従って光導入窓にくもりをほ
とんど生じさせない装置の一例を示すもので、第7図は
反応室部分を示す図である。
前置室65の内部に基板66を内蔵し、排気管67で排
気することにより内部を高真空に保持している。
気することにより内部を高真空に保持している。
隣接する第1反応室68も排気管69によりあらかじめ
排気し真空下に置かれている0本実施例において基板6
6面へ核形成反応を実行する場合、まず上記前置室65
と第1反応室68との間の隔壁70を開き、基板66を
第1反応室68に搬送する。この時点で基板66は基板
71の状態になる。つぎに隔壁70を閉じ、導入管72
から反応性ガスを第1反応室68に導き、基板71の表
面に上記反応性ガスを吸着させる。続いて第1反応室6
8に残留する反応性ガスを排気管69を通して排気する
。所定の圧力まで到達した段階で第1反応室68と第2
反応室73との間の隔壁74を開き、基板71を第2反
応室73内に搬入する。この時点で基板71は基板75
の状態になっている。なお搬入に先立ち第2反応室73
内は排気管76を通して真空排気しておくことが望まし
い。上記のように基板75を第2反応室73内に搬入後
隔壁74を閉じ、光源10から放射される光ビーム11
を導入窓12を通して基板75の表面に照射する。上記
のプロセスを経て基板75の表面に核が形成される。つ
ぎに第2反応室73と第3反応室77との間の隔壁78
を開き、基板75を第3反応室77に搬送する。この時
点で基板75は基板79の状態になっている。ついで隔
壁78を閉じ、管80を通じて第3反応室77内を排気
しながら管81から反応性のガスを、また管82から準
安定励起分子をそれぞれ第3反応室に導き、基板79の
核形成部に成膜反応を進行させる。
排気し真空下に置かれている0本実施例において基板6
6面へ核形成反応を実行する場合、まず上記前置室65
と第1反応室68との間の隔壁70を開き、基板66を
第1反応室68に搬送する。この時点で基板66は基板
71の状態になる。つぎに隔壁70を閉じ、導入管72
から反応性ガスを第1反応室68に導き、基板71の表
面に上記反応性ガスを吸着させる。続いて第1反応室6
8に残留する反応性ガスを排気管69を通して排気する
。所定の圧力まで到達した段階で第1反応室68と第2
反応室73との間の隔壁74を開き、基板71を第2反
応室73内に搬入する。この時点で基板71は基板75
の状態になっている。なお搬入に先立ち第2反応室73
内は排気管76を通して真空排気しておくことが望まし
い。上記のように基板75を第2反応室73内に搬入後
隔壁74を閉じ、光源10から放射される光ビーム11
を導入窓12を通して基板75の表面に照射する。上記
のプロセスを経て基板75の表面に核が形成される。つ
ぎに第2反応室73と第3反応室77との間の隔壁78
を開き、基板75を第3反応室77に搬送する。この時
点で基板75は基板79の状態になっている。ついで隔
壁78を閉じ、管80を通じて第3反応室77内を排気
しながら管81から反応性のガスを、また管82から準
安定励起分子をそれぞれ第3反応室に導き、基板79の
核形成部に成膜反応を進行させる。
本実施例では第1反応室68で基板面上に反応性ガスを
吸着させ、第2反応室73で光エネルギー11を照射す
るようにしたため、第2反応室73に設けられた光導入
窓12の内面に反応性ガスが吸着することがない。従っ
て光源10から光ビーム11を照射する場合においても
、上記光導入窓12の内面に光誘起反応の結果生成する
核が付着することなく、上記光導入窓12の光透過率は
ほとんど低下しない状態を維持することができる。本実
施例においても例えば第3反応室77で成膜工程を実施
中、それに先立つ第1反応室68、第2反応室73にお
いてそれぞれ反応性ガス吸着の工程並びに光照射の工程
を実施できることはいうまでもない。
吸着させ、第2反応室73で光エネルギー11を照射す
るようにしたため、第2反応室73に設けられた光導入
窓12の内面に反応性ガスが吸着することがない。従っ
て光源10から光ビーム11を照射する場合においても
、上記光導入窓12の内面に光誘起反応の結果生成する
核が付着することなく、上記光導入窓12の光透過率は
ほとんど低下しない状態を維持することができる。本実
施例においても例えば第3反応室77で成膜工程を実施
中、それに先立つ第1反応室68、第2反応室73にお
いてそれぞれ反応性ガス吸着の工程並びに光照射の工程
を実施できることはいうまでもない。
第8図に示す第8実施例は、上記第7実施例に記したプ
ロセスの効率をさらに向上させるための装置である。前
置室65は基板66を内蔵した状態で排気管67により
常に排気されている。前置室65に隣接する第1反応室
53には隔壁70を開いて前置室65から搬入された基
板71が設置されている。第1反応室68では導入管7
2を通して反応性ガスが常に導入され、基板71上に上
記反応性ガスを吸着させる工程を実施している。上記反
応性ガス吸着の工程が完了すると、隔壁83が開かれ基
板71は隣室84に搬送され基板85の位置に設置され
る。室84では排気管86を通して常に排気されている
。そのため、基板85の搬入が完了し、隔壁83が閉じ
られると室84に流入した反応性ガスは系外に排気され
元の真空度に達する。この間、室84と第2反応室73
との間の隔壁87は閉じられているので、隔壁83を開
いた際、第1反応室68から室84に流入した反応性ガ
スが第2反応室73に流入することはない、室84が所
定の真空度に達したのち、隔壁87が開かれ基板85が
第2反応室73に搬送される。その際基板85は基板8
8の状態になる。隔壁87を閉じたのち光源10から放
射される光ビーム11を光導入窓12を通して上記基板
88に照射し、該基板88の面上で該形成反応を進行さ
せる。光照射のプロセスが終了後、隔壁89が開かれ基
板88が隣室90に搬入され、基板91の状態になる。
ロセスの効率をさらに向上させるための装置である。前
置室65は基板66を内蔵した状態で排気管67により
常に排気されている。前置室65に隣接する第1反応室
53には隔壁70を開いて前置室65から搬入された基
板71が設置されている。第1反応室68では導入管7
2を通して反応性ガスが常に導入され、基板71上に上
記反応性ガスを吸着させる工程を実施している。上記反
応性ガス吸着の工程が完了すると、隔壁83が開かれ基
板71は隣室84に搬送され基板85の位置に設置され
る。室84では排気管86を通して常に排気されている
。そのため、基板85の搬入が完了し、隔壁83が閉じ
られると室84に流入した反応性ガスは系外に排気され
元の真空度に達する。この間、室84と第2反応室73
との間の隔壁87は閉じられているので、隔壁83を開
いた際、第1反応室68から室84に流入した反応性ガ
スが第2反応室73に流入することはない、室84が所
定の真空度に達したのち、隔壁87が開かれ基板85が
第2反応室73に搬送される。その際基板85は基板8
8の状態になる。隔壁87を閉じたのち光源10から放
射される光ビーム11を光導入窓12を通して上記基板
88に照射し、該基板88の面上で該形成反応を進行さ
せる。光照射のプロセスが終了後、隔壁89が開かれ基
板88が隣室90に搬入され、基板91の状態になる。
隔壁89を閉じたのち隔壁92を開き、基板91を第3
反応室77に搬送する。第3反応室77では管93を通
じて常に排気しながら、管94から反応性ガスを、また
管95を通して準安定励起分子を流入させ、第3反応室
77に搬送されてきた基板96の核形成部において成膜
反応を進行させる。上記のように隔壁92を開き基板9
1を第3反応室77に搬入する際、管94および管95
を経由して第3反応室77に導入する反応性ガスおよび
準安定励起分子が室90に一部流入するが、隔壁89が
閉じられているので第2反応室73まで拡散することは
ない。基板91が第3反応室77に搬入後隔壁92は閉
じられるが、室90は管97を通して常に真空排気され
ているので、すぐ元の真空状態に戻る。上記のように第
8実施例では上記第7実施例で記した第1反応室68と
第2反応室73との間に、また第2反応室73と第3反
応室77との間にそれぞれ真空排気の機能を備えた新た
な部屋84と90を設けるとともに、各部屋間の隔壁の
開閉タイミングをコントロールすることにより、第1反
応室68に導く反応性ガスならびに第3反応室77に導
く反応性ガスおよび準安定励起分子の流入・停止の操作
過程を設けることなく、両ガスを連続的に流入させなが
ら、さらに光導入窓12の内面に薄膜が形成されて上記
光導入窓12の光透過率が低下するという問題を排除し
て、基板上への核形成の工程と成膜の工程とを実施でき
るという効果が得られる。
反応室77に搬送する。第3反応室77では管93を通
じて常に排気しながら、管94から反応性ガスを、また
管95を通して準安定励起分子を流入させ、第3反応室
77に搬送されてきた基板96の核形成部において成膜
反応を進行させる。上記のように隔壁92を開き基板9
1を第3反応室77に搬入する際、管94および管95
を経由して第3反応室77に導入する反応性ガスおよび
準安定励起分子が室90に一部流入するが、隔壁89が
閉じられているので第2反応室73まで拡散することは
ない。基板91が第3反応室77に搬入後隔壁92は閉
じられるが、室90は管97を通して常に真空排気され
ているので、すぐ元の真空状態に戻る。上記のように第
8実施例では上記第7実施例で記した第1反応室68と
第2反応室73との間に、また第2反応室73と第3反
応室77との間にそれぞれ真空排気の機能を備えた新た
な部屋84と90を設けるとともに、各部屋間の隔壁の
開閉タイミングをコントロールすることにより、第1反
応室68に導く反応性ガスならびに第3反応室77に導
く反応性ガスおよび準安定励起分子の流入・停止の操作
過程を設けることなく、両ガスを連続的に流入させなが
ら、さらに光導入窓12の内面に薄膜が形成されて上記
光導入窓12の光透過率が低下するという問題を排除し
て、基板上への核形成の工程と成膜の工程とを実施でき
るという効果が得られる。
上記第1図から第8図に至る各実施例においては、光源
10から放射される光ビーム11を基板上に照射する実
施形態が示されているが、光照射の段階でパタン情報を
含んだ光を照射してもよい。そうすることにより、基板
面では上記パタン情報を反映した光誘起反応が進行し、
所望のパタンを示す核を基板上に形成することができる
。パタン情報を基板上に反映する手段としては、まず光
源と基板間にマスクを設置する方法があり、上記マスク
の設置法としては、基板面に極く接近した位置に上記基
板に平行な状態で所望のパタン像と等倍のマスクを設置
する方法や、縮小投影光学系を利用する方法を適用する
ことができる。また上記光源にレーザ光を使用して上記
レーザ光の照射部だけに上記の核を形成する方法として
は、(1)レーザビームの空間的位置を固定し、基板台
を基板に対して水平な2次元方向にスキャニングして所
望のパタンを描く方法、(2)基板の位置を固定した状
態でレーザ光源から放射されるレーザビームをスキャニ
ングする方法、(3)レーザ光源がら放射されるレーザ
ビームをハーフミラ−で2光路に分岐したのち、両者の
ビームを干渉させることにより基板面上に微細な干渉縞
パタンを形成する方法なども適用できる。上記(2)の
方法を実現する手段としては、レーザ光源から放射され
るレーザビームを光フアイバケーブルに通じ、マイクロ
レンズを組込んだホトカプラに導き、上記ホトカプラを
移動する方法が有効である。本発明でいうパタン情報を
含む光の照射方法には、上記のマスクを設置する方法や
、上記(1)、(2)、(3)に記したレーザ光を利用
する方法が含まれる。
10から放射される光ビーム11を基板上に照射する実
施形態が示されているが、光照射の段階でパタン情報を
含んだ光を照射してもよい。そうすることにより、基板
面では上記パタン情報を反映した光誘起反応が進行し、
所望のパタンを示す核を基板上に形成することができる
。パタン情報を基板上に反映する手段としては、まず光
源と基板間にマスクを設置する方法があり、上記マスク
の設置法としては、基板面に極く接近した位置に上記基
板に平行な状態で所望のパタン像と等倍のマスクを設置
する方法や、縮小投影光学系を利用する方法を適用する
ことができる。また上記光源にレーザ光を使用して上記
レーザ光の照射部だけに上記の核を形成する方法として
は、(1)レーザビームの空間的位置を固定し、基板台
を基板に対して水平な2次元方向にスキャニングして所
望のパタンを描く方法、(2)基板の位置を固定した状
態でレーザ光源から放射されるレーザビームをスキャニ
ングする方法、(3)レーザ光源がら放射されるレーザ
ビームをハーフミラ−で2光路に分岐したのち、両者の
ビームを干渉させることにより基板面上に微細な干渉縞
パタンを形成する方法なども適用できる。上記(2)の
方法を実現する手段としては、レーザ光源から放射され
るレーザビームを光フアイバケーブルに通じ、マイクロ
レンズを組込んだホトカプラに導き、上記ホトカプラを
移動する方法が有効である。本発明でいうパタン情報を
含む光の照射方法には、上記のマスクを設置する方法や
、上記(1)、(2)、(3)に記したレーザ光を利用
する方法が含まれる。
なお、本発明で基板面に核ならびに膜形成を行う際に使
用する反応ガスとしては、半導体プロセスで常用される
水素化物(A s Hs、 S i H、すJ:: )
、有機金属化合物[Ca(CH3)1、M(CH4)な
ど]、金属カルボニル化合物(W (C○)s 、Mo
(G O)sなど)等が適用できる。本発明のすべての
実施例においては、1種類の反応性ガスが示されている
が、複数種のガスを併用する系にも本発明は有効である
。
用する反応ガスとしては、半導体プロセスで常用される
水素化物(A s Hs、 S i H、すJ:: )
、有機金属化合物[Ca(CH3)1、M(CH4)な
ど]、金属カルボニル化合物(W (C○)s 、Mo
(G O)sなど)等が適用できる。本発明のすべての
実施例においては、1種類の反応性ガスが示されている
が、複数種のガスを併用する系にも本発明は有効である
。
また本発明のプロセス工程において、基板もしくは反応
室に加熱手段を備えることが有効であることはいうまで
もない、なお第2図に示す第2実施例で記した光と準安
定励起分子の相剰効果を利用する形態は、すべての実施
例に適用できるものである。
室に加熱手段を備えることが有効であることはいうまで
もない、なお第2図に示す第2実施例で記した光と準安
定励起分子の相剰効果を利用する形態は、すべての実施
例に適用できるものである。
上記のように本発明による成膜装置は、光エネルギーを
照射して光誘起化学反応により薄膜を形成する成膜装置
において、基板を内蔵する反応室と、該反応室に反応性
ガスを導く手段と、上記反応室を排気する手段と、上記
基板面に光エネルギーを照射する手段と、準安定励起分
子を発生する手段と、上記準安定励起分子を反応室に導
く手段とを有し、上記反応室に反応性ガスを導いて上記
基板面に光エネルギーを照射する工程を経たのち、上記
準安定励起分子を反応室に導くように構成したことによ
り、核に基づいて行う成膜工程において、高価なエキシ
マレーザなどを使用することなく、低温の薄膜形成を行
うことが可能である。
照射して光誘起化学反応により薄膜を形成する成膜装置
において、基板を内蔵する反応室と、該反応室に反応性
ガスを導く手段と、上記反応室を排気する手段と、上記
基板面に光エネルギーを照射する手段と、準安定励起分
子を発生する手段と、上記準安定励起分子を反応室に導
く手段とを有し、上記反応室に反応性ガスを導いて上記
基板面に光エネルギーを照射する工程を経たのち、上記
準安定励起分子を反応室に導くように構成したことによ
り、核に基づいて行う成膜工程において、高価なエキシ
マレーザなどを使用することなく、低温の薄膜形成を行
うことが可能である。
第1図は本発明による成膜装置の第1実施例を示す構成
図、第2図は本発明の第2実施例の装置構成を示す図、
第3図は本発明の第3実施例の説明図、第4図は本発明
の第4実施例を示す図で。 (a)は反応室内の正面図、(b)は反応性ガスおよび
準安定励起分子の導入装置を示す上面図、第5図は本発
明の第5実施例における反応性ガスおよび準安定励起分
子の導入装置を示す図、第6図は本発明の第6実施例の
装置構成図、第7図は本発明の第7実施例における反応
室部分を示す図、第8図は本発明の第8実施例における
反応室の構成を示す図である。 1.55.58.66.71.75.79.85.88
.91.96・・・基板
図、第2図は本発明の第2実施例の装置構成を示す図、
第3図は本発明の第3実施例の説明図、第4図は本発明
の第4実施例を示す図で。 (a)は反応室内の正面図、(b)は反応性ガスおよび
準安定励起分子の導入装置を示す上面図、第5図は本発
明の第5実施例における反応性ガスおよび準安定励起分
子の導入装置を示す図、第6図は本発明の第6実施例の
装置構成図、第7図は本発明の第7実施例における反応
室部分を示す図、第8図は本発明の第8実施例における
反応室の構成を示す図である。 1.55.58.66.71.75.79.85.88
.91.96・・・基板
Claims (8)
- (1)光エネルギーを照射して光誘起化学反応により薄
膜を形成する成膜装置において、基板を内蔵する反応室
と、該反応室に反応性ガスを導く手段と、上記反応室を
排気する手段と、上記基板面に光エネルギーを照射する
手段と、準安定励起分子を発生する手段と、上記準安定
励起分子を反応室に導く手段とを有し、上記反応室に反
応性ガスを導いて上記基板面に光エネルギーを照射する
工程を経たのち、上記準安定励起分子を反応室に導くよ
うに構成したことを特徴とする成膜装置。 - (2)上記反応室は、準安定励起分子を導入しながら光
エネルギーを照射する手段を有することを特徴とする特
許請求の範囲第1項に記載した成膜装置。 - (3)上記反応室は、複数個の反応室よりなり、反応性
ガスあるいは準安定励起分子の導入および排気が切替え
実施できる手段を有することを特徴とする特許請求の範
囲第1項または第2項に記載した成膜装置。 - (4)上記反応性ガスを導く手段および準安定励起分子
を導く手段は、中心に向う複数の開口を有する環状管構
造であることを特徴とする特許請求の範囲第1項ないし
第3項のいずれかに記載した成膜装置。 - (5)上記反応室は、反応性ガスを基板に吸着し光エネ
ルギーを照射する第1反応室と、準安定励起分子を作用
させる第2反応室とに分離されていることを特徴とする
特許請求の範囲第1項ないし第4項のいずれかに記載し
た成膜装置。 - (6)上記反応室は、反応性ガスを基板に吸着させる第
1反応室と、上記基板に光エネルギーを照射する第2反
応室と、光エネルギーを照射した基板に準安定励起分子
を作用させる第3反応室とに分離されていることを特徴
とする特許請求の範囲第1項ないし第4項のいずれかに
記載した成膜装置。 - (7)上記第1反応室と第2反応室との間および第2反
応室と第3反応室との間に、真空排気されている室をそ
れぞれ設けたことを特徴とする特許請求の範囲第6項に
記載した成膜装置。 - (8)上記光エネルギーは、マスクを通した光またはレ
ーザビームを用いたパタン情報を含む光エネルギーであ
ることを特徴とする特許請求の範囲第1項ないし第7項
のいずれかに記載した成膜装置。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
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