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JPS6120853B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS6120853B2
JPS6120853B2 JP13788577A JP13788577A JPS6120853B2 JP S6120853 B2 JPS6120853 B2 JP S6120853B2 JP 13788577 A JP13788577 A JP 13788577A JP 13788577 A JP13788577 A JP 13788577A JP S6120853 B2 JPS6120853 B2 JP S6120853B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light
copying machine
optical device
correction
exposure optical
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP13788577A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5471625A (en
Inventor
Tatsuo Tani
Shigeru Suzuki
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP13788577A priority Critical patent/JPS5471625A/ja
Publication of JPS5471625A publication Critical patent/JPS5471625A/ja
Publication of JPS6120853B2 publication Critical patent/JPS6120853B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)
  • Optical Systems Of Projection Type Copiers (AREA)
  • Mechanical Light Control Or Optical Switches (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は複写機の露光光学装置における光量補
正装方法に関するものである。
複写倍率が一定なる複写機に対し、複写倍率の
可変なる複写機においては、倍率一定の複写機と
同じ構造の露光光学装置を用いると複写倍率を変
えたときに露光量が大きく変化する。
ある変倍率βにおける感光体の露光量I(lx−
sec)は像の照度と露光時間の積として表わされ
る。
普通の倍率一定の複写機と同じような露光光学
装置を用い、レンズ等を移動させることにより複
写倍率を変えるようにした場合の露光量の変化が
第1図の曲線Aで表わされる。図において横軸に
複写倍率を、縦軸に露光量の比%を表わし、複写
倍率β=1のときの感光体の露光量を基準として
各変倍率における露光量の比率を表わしたもので
ある。曲線Aから原稿の半分に縮小複写する変倍
率β=0.5における露光量の比は約180%で等倍複
写すなわち変倍率β=1の場合の露光量の2倍近
い露光量となり、逆に拡大複写の場合は変倍率
1.5で65%と露光量は半分近くなり、変倍率によ
り露光量の変化が大であることが明らかである。
倍率により露光量の変化が大きいことは電子写
真プロセスその他の方式を採用している複写機に
おいては許容されることができない。したがつて
光量変化を生じないようにする方法がいろいろ提
案された。
いろいろな提案の中でも特別な装置や複雑な構
造を必要とせずに光量を補正するために原稿面を
変倍率の変化に関係なく一定幅のスリツトで規制
する方法があり、この方法では感光体の結像面の
スリツト幅の変化と感光体の倍率変化に伴なう速
度変化との関係で第1図の曲線Bで示されるよう
に露光量の変化は大幅に一定に近い状態に改善さ
れた。更に原稿面でスリツト幅を規制することは
原稿静置スリツト露光方式の複写機等においては
困難性があること及び縮小変倍領域における光量
変化がやや大きいことから、原稿に近い位置にあ
る反射ミラーの幅をある値に規定し、反射ミラー
の規定幅で反射された光束のみが感光体に露光さ
れるようにする方法が提案された。この方法では
第1図の曲線Cで示すように全変倍率についてほ
ぼ一定の露光量が得られるようになり又反射ミラ
ーでスリツト幅を規制するため規制が容易に行な
われるようになつた。
しかしこの方法でもレンズ透過率、ランプ輝
度、照明装置の照明効率のばらつき、各部の機械
加工精度の影響等により機械間における絶対光量
のばらつきを生じることになる。従来組立時に感
光体近傍の露光絞りの基準位置を調節することに
よりばらつきを補正することが行なわれていたが
感光体近傍で露光絞りを行なうためには光束を外
側より遮蔽する第2図に示すような遮蔽板1を必
要とし、その2枚の遮蔽板を一平面内に摺動させ
るか中心軸線2のまわりに傾動させる必要があ
り、機械間の光量のばらつきを補正する為だけに
大きなスペースを占める部材を準備しなければな
らないという不都合がある。この補正方法は感光
体近傍で絞りを調節することができ、倍率が一定
の場合の光量補正には都合がよいが、第1図曲線
Aに示すように倍率変換による光量変化が大きい
という重大な欠点がある。
本発明は構造が簡単で僅かのスペースに設置で
きしかも前記の各種精度のばらつきによる機械に
よる光量むらをも簡単に補正できる方法を提供す
ることを目的としている。
本発明は上記の目的を露光光学装置に含まれて
いる反射ミラーに対向して補正部材を設けること
により達成した。
本発明の詳細を実施例について図面により説明
する。
第3図において露光光学装置の反射ミラー3、
例えば原稿面4よりの光を反射する反射ミラー3
に対向して光量補正部材5を配置する。光量補正
部材5を配置する位置は反射ミラー3に対する入
射光6と反射光7とにより形成されたコーナー部
8になるようにする。
コーナー部8は反射ミラー3に入射する光束の
一方の側端の光6aの入射光部分と、他方の側端
の光6bの反射光部分とにより形成される。した
がつて補正部材5例えば補正板を入射光側へ動か
すと入射光のうち一側端の光6aに近い部分の光
束が遮蔽され光束のうちの一方の側端部分のみに
より光量補正が行なわれる。逆に反射光側へ動か
すと反射光の一部分が遮蔽される。このときは光
束6のうち前記と反対側の端部の光を遮蔽するこ
とにより光量補正がされる。この場合光量補正さ
れる部分は光束の主光線に対して片方の端部のみ
をカツトした光束となる。主光線に対し両側にバ
ランスした光量補正するには光束を両側端から遮
蔽する必要がある。
補正板5を反射ミラー3に向つて矢印Pで示す
ように動かすと補正板5の一端が入射光束6の一
部を他端が反射光束7の一部を遮蔽することにな
る。しかもこのとき入射光束のうち両側端6aと
6bの両側から遮蔽すると同じ効果が得られる。
コーナー部8において動かすため補正板は僅か
の動きで光束の両端を自由に遮蔽でき、しかもコ
ーナー部8に置かれるので小さな板体で十分であ
る。小さな板体5の僅かの動きにより第3図鎖線
で示すように光束の両側端を大きく遮蔽すること
ができる。
補正部材5は第3図に示すように簡単な細長板
体5でもよく、又第4図に示すように偏心丸棒
5′でもよい。偏心丸棒5′を偏心軸線5′aのま
わりに回転することにより光束6を補正板6の場
合と同様に遮蔽することができる。
第3図の補正板5を移動調整しやすいようにガ
イド部9をもつた第5図に示すようなアングル板
状にすることもできる。
本発明により露光光学装置の反射ミラーによる
いわば死角ともいうべきデツドスペースを有効に
利用でき、小さな簡単な構造の補正部材により直
線運動又は回転運動という簡単なしかも僅かな動
きで光束の両端を外方から遮蔽することができ光
量補正が容易になつた。
本発明により光量の全体的ばらつきのみならず
スリツト露光の両端、すなわち反射ミラーの長手
方向の両端における光量むらも補正部材5の動き
を両端部においてずらすことにより、すなわち反
射ミラー3と補正部材5,5′との平行度をずら
すことにより簡単に補正することが可能になつ
た。
本発明の補正部材5を原稿面に最も近い原稿よ
りの光を反射する反射ミラーに対向配置すれば頭
初に示したように結像面の露光量が倍率の変化に
際しても均一に保持されるという良い結果を維持
することが可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は複写倍率の変化と露光量の変化を示す
図、第2図は従来の結像面付近で絞り調節する部
材の一例の説明図、第3図は本発明に係る補正部
材の一例の説明図、第4図は変形例の説明図、第
5図は第3図に示す補正板の変形例を示す図であ
る。 3……反射ミラー、5……補正板、5′……偏
心丸棒。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 複写機の原稿面よりの光をレンズ及び反射ミ
    ラーを含む光学系により感光体上に露光するスリ
    ツト露光光学装置において、原稿面近傍にある反
    射ミラーの反射面に対向し反射ミラーに対する入
    射光と反射光との間に形成されるコーナー部に補
    正部材を設け、該補正部材を一方向に動かすこと
    により入射光と反射光のコーナー部に面する側の
    一部を同時に遮蔽することを特徴とする複写機の
    露光光学装置の露光量補正方法。 2 複写機のスリツト露光光学装置の原稿面近傍
    にある反射ミラーに対向して配置され一端が反射
    ミラーに対する入射光に、他端が反射光に対向す
    るように配置された補正板を有することと、該補
    正板がその板面と交又する方向に移動可能である
    ことを特徴とする複写機の露光光学装置の光量補
    正装置。 3 複写機のスリツト露光光学装置の原稿面近傍
    にある反射ミラーに対向して反射ミラーに対する
    入射光と反射光を接するように配置された偏心丸
    棒として補正部材が形成され、該偏心丸棒が回転
    により入射光と反射光を同時に遮蔽可能に配置さ
    れていることを特徴とする複写機の露光光学装置
    の光量補正装置。
JP13788577A 1977-11-18 1977-11-18 Method and apparatus of exposure correction in exposure optical device of copying machine Granted JPS5471625A (en)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13788577A JPS5471625A (en) 1977-11-18 1977-11-18 Method and apparatus of exposure correction in exposure optical device of copying machine

Applications Claiming Priority (1)

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JP13788577A JPS5471625A (en) 1977-11-18 1977-11-18 Method and apparatus of exposure correction in exposure optical device of copying machine

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5471625A JPS5471625A (en) 1979-06-08
JPS6120853B2 true JPS6120853B2 (ja) 1986-05-24

Family

ID=15208948

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13788577A Granted JPS5471625A (en) 1977-11-18 1977-11-18 Method and apparatus of exposure correction in exposure optical device of copying machine

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5471625A (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6070429A (ja) * 1983-09-28 1985-04-22 Fuji Xerox Co Ltd スリツト露光型複写機の光量分布補正装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5471625A (en) 1979-06-08

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