JPS6115367A - ゲ−トタ−ンオフサイリスタの製造方法 - Google Patents
ゲ−トタ−ンオフサイリスタの製造方法Info
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- JPS6115367A JPS6115367A JP59136087A JP13608784A JPS6115367A JP S6115367 A JPS6115367 A JP S6115367A JP 59136087 A JP59136087 A JP 59136087A JP 13608784 A JP13608784 A JP 13608784A JP S6115367 A JPS6115367 A JP S6115367A
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- semiconductor layer
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- type semiconductor
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- H—ELECTRICITY
- H10—SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H10D—INORGANIC ELECTRIC SEMICONDUCTOR DEVICES
- H10D18/00—Thyristors
- H10D18/60—Gate-turn-off devices
Landscapes
- Thyristors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明はゲートターンオフ(GTO)サイリスタの製造
方法に関するものである。
方法に関するものである。
従来の技術
GTO廿イリスタは、例えば威4図に示すようにアノー
ドJ脅であるP型の半導体層P+−N型の半導体層N1
、ゲート層であるP型の半導体層Pt1カソード層であ
るN型の半導体層N2をこの順に設けて構成され、アノ
ード層21表面にアノード電極A1カソード層N1表面
にカンード電極に1ゲ一ト層P。
ドJ脅であるP型の半導体層P+−N型の半導体層N1
、ゲート層であるP型の半導体層Pt1カソード層であ
るN型の半導体層N2をこの順に設けて構成され、アノ
ード層21表面にアノード電極A1カソード層N1表面
にカンード電極に1ゲ一ト層P。
表面にゲー・ト雷、極Gが設けられている。GTOサイ
リスタにおいては、アノード層P、からカソード層N2
に向かって負荷電流が流れ、半導体層N、 、 P。
リスタにおいては、アノード層P、からカソード層N2
に向かって負荷電流が流れ、半導体層N、 、 P。
の接合を逆バイアスする方向に電極に、0間にゲート電
流を流すことによって負荷電、流が遮断される。
流を流すことによって負荷電、流が遮断される。
ここにGTO4)イリスタの最大遮断電流を■、工とす
ると、工AmaXは次式で衣わされる。
ると、工AmaXは次式で衣わされる。
工AmaX″工grma X G
−VGK7Rgxanpn/(αnpn+αpnp−1
) ・(il但しGはターンオフゲイン、voKはゲー
トカンード間の降伏電圧(逆耐圧)、R,1はゲートフ
ケの内部インピーダンス、工 は最大ターンオフゲ
インーmax ト電流、αnpn、αpnpは夫々GTOサイリスタを
2つのトランジスタモデルで近似したときのNPNトラ
ンジスタ及びPNPI−ランリスタの直流電流増幅基で
ある。(1)式かられかるように、最大遮断電流を大き
くするためには、voKを大きくするか、或いはRgを
小さくすればよい。Rgを小さくするためにはゲート層
P2の抵抗率を小さくすること、即ちゲート層P2にお
けるP型の不純物濃度を高めるようにすればよい。とこ
ろでゲート層P、は通常所要の比抵抗、のN型の半導体
である7リコン基板にガリウム、ボロン、或いはアルミ
ニュム等のP型の不純物を熱拡散することによって形成
されるため、その濃度プロファイルは第5図に示すよう
に表面から深さ方向に対して濃度が低下するような(通
常は補誤差関数)分布となる。そして半導体1−N2は
、半導体層P、が形成されてからその表面より高濃度の
リン等のN型不純物を拡散することによって形成される
。一方vGKは半導体層P、と半導体層N、との接合部
における半導体層P、の不純物濃度Cj(第5図参照)
で決定され、vGkを高くするにはその不純物濃度を低
くすることが必要である。
) ・(il但しGはターンオフゲイン、voKはゲー
トカンード間の降伏電圧(逆耐圧)、R,1はゲートフ
ケの内部インピーダンス、工 は最大ターンオフゲ
インーmax ト電流、αnpn、αpnpは夫々GTOサイリスタを
2つのトランジスタモデルで近似したときのNPNトラ
ンジスタ及びPNPI−ランリスタの直流電流増幅基で
ある。(1)式かられかるように、最大遮断電流を大き
くするためには、voKを大きくするか、或いはRgを
小さくすればよい。Rgを小さくするためにはゲート層
P2の抵抗率を小さくすること、即ちゲート層P2にお
けるP型の不純物濃度を高めるようにすればよい。とこ
ろでゲート層P、は通常所要の比抵抗、のN型の半導体
である7リコン基板にガリウム、ボロン、或いはアルミ
ニュム等のP型の不純物を熱拡散することによって形成
されるため、その濃度プロファイルは第5図に示すよう
に表面から深さ方向に対して濃度が低下するような(通
常は補誤差関数)分布となる。そして半導体1−N2は
、半導体層P、が形成されてからその表面より高濃度の
リン等のN型不純物を拡散することによって形成される
。一方vGKは半導体層P、と半導体層N、との接合部
における半導体層P、の不純物濃度Cj(第5図参照)
で決定され、vGkを高くするにはその不純物濃度を低
くすることが必要である。
しかしながら第5図に示す濃度プロファイルでは、vG
kを高くするためにCjを低くすると上述のようにR6
が大きくなってしまう。
kを高くするためにCjを低くすると上述のようにR6
が大きくなってしまう。
このようなことからIAmaXを大きくするには、半導
体層P2の濃度プロファイルは第6図に示すように厚さ
方向あるいは両端部を除いたところに濃度ピークがある
ようなものが望ましいとされている。その理由は、vG
kを大きくとりなからR6を小さくできるからである。
体層P2の濃度プロファイルは第6図に示すように厚さ
方向あるいは両端部を除いたところに濃度ピークがある
ようなものが望ましいとされている。その理由は、vG
kを大きくとりなからR6を小さくできるからである。
第6図に示すような濃度プロファイルを得るためには従
来アウトディフユーズ法と呼ばれる製造方法がある。こ
の製造方法は、第7図に示すようにN型の半導体層N、
の一面側にP型不純物を拡散しく第7図一点鎖線部)、
更に長時間押込み拡散をしく第7図点線部)、その後表
面側からN型不純物を、半導体層N、の不純物の表面濃
度が所要の大きさとなるように拡散して半導体層P2、
半導体層N2を形成する方法である。
来アウトディフユーズ法と呼ばれる製造方法がある。こ
の製造方法は、第7図に示すようにN型の半導体層N、
の一面側にP型不純物を拡散しく第7図一点鎖線部)、
更に長時間押込み拡散をしく第7図点線部)、その後表
面側からN型不純物を、半導体層N、の不純物の表面濃
度が所要の大きさとなるように拡散して半導体層P2、
半導体層N2を形成する方法である。
この方法は、押込み拡散工程においてP型不純物をアウ
トディフユーズしその表面濃度を低下させることはでき
るが、次の工程にて半導体層N2の表面濃度が高濃屓と
なるようにN型不純物の拡散を行うため、半導体層N2
、P2の接合部におけるP型不純物濃[Ojをそれ程低
くすることはできず、実用レベルではvGkの大きさは
20〜25V程度である。
トディフユーズしその表面濃度を低下させることはでき
るが、次の工程にて半導体層N2の表面濃度が高濃屓と
なるようにN型不純物の拡散を行うため、半導体層N2
、P2の接合部におけるP型不純物濃[Ojをそれ程低
くすることはできず、実用レベルではvGkの大きさは
20〜25V程度である。
また第6図に示す濃度プロファイルを得るためには、従
来アウトディフユーズ法の他に、第8図に示すようic
N型の半導体層N、の両面からP型不純物を拡散した後
その一方側の表面にエピタキシャル法によってP型半導
体層P″″を、その厚さが半導体層N、も含めた最終寸
法になる大きさとなるように成長させ1次いでこのエピ
タキシャル成長層P7の表面からN型不純物を当該成長
層P′の深さよりも浅い位置まで拡散して半導体層N、
を形成する方法がある。このようなエピタキシャルによ
る方法は、半導体j輌P、の不純物の濃度制御を大きな
自由反をもって行うことができるという利点はあるが、
次のような問題点がある。即ち、この方法は、エピタキ
シャル成長jd P−の厚ざを可成り大きく(10〜2
58m)とらないと空乏層、即ち前記接合部が半導体層
P2の茜濃厩部分にぶつかってしまい高い逆耐圧V。k
を望めない。このためエピタキシャル成長層P−の厚さ
が大きくなり従ってゲート層全体の厚さが大きくなって
しまう。また第9図に示すようにブレナー接合で半導体
層N、を形成する場合、プレナー接合の表面(点線丸印
)の′電界が最も強く、このため当該表面の保護が困帷
である。
来アウトディフユーズ法の他に、第8図に示すようic
N型の半導体層N、の両面からP型不純物を拡散した後
その一方側の表面にエピタキシャル法によってP型半導
体層P″″を、その厚さが半導体層N、も含めた最終寸
法になる大きさとなるように成長させ1次いでこのエピ
タキシャル成長層P7の表面からN型不純物を当該成長
層P′の深さよりも浅い位置まで拡散して半導体層N、
を形成する方法がある。このようなエピタキシャルによ
る方法は、半導体j輌P、の不純物の濃度制御を大きな
自由反をもって行うことができるという利点はあるが、
次のような問題点がある。即ち、この方法は、エピタキ
シャル成長jd P−の厚ざを可成り大きく(10〜2
58m)とらないと空乏層、即ち前記接合部が半導体層
P2の茜濃厩部分にぶつかってしまい高い逆耐圧V。k
を望めない。このためエピタキシャル成長層P−の厚さ
が大きくなり従ってゲート層全体の厚さが大きくなって
しまう。また第9図に示すようにブレナー接合で半導体
層N、を形成する場合、プレナー接合の表面(点線丸印
)の′電界が最も強く、このため当該表面の保護が困帷
である。
特に半導体層N、の島状スリットが1個の素子に数百本
も形成さルる場合には特に困難であり、フィールドリン
グ等を設ける必要がある。この問題は上記のアウトディ
フユーズ法でも同様に起こる。
も形成さルる場合には特に困難であり、フィールドリン
グ等を設ける必要がある。この問題は上記のアウトディ
フユーズ法でも同様に起こる。
光間が解決しようとする問題点
本発明はこのような事情に基づいてなされ良ものであり
、ゲート層の厚さを抑えながらその抵抗を小さくし且つ
半導体層P、、 N、の接合部における逆耐圧を畠める
ことができ、その上半導体4khをブレナー接合で形成
する場合にその接合の表面の電界を弱くすることができ
るGTOサイリスタの製造方法を提供することを目的と
するものである。
、ゲート層の厚さを抑えながらその抵抗を小さくし且つ
半導体層P、、 N、の接合部における逆耐圧を畠める
ことができ、その上半導体4khをブレナー接合で形成
する場合にその接合の表面の電界を弱くすることができ
るGTOサイリスタの製造方法を提供することを目的と
するものである。
問題点を解決するための手段
本発明は、N型の半導体層N、の表面からこの中にP型
不純物を拡散してP型の半導体層P、を形成する工程と
、この半導体層220表面に、エピタキシャル法によっ
て・P型不純物濃度の低いP型エピタキシヤル成長層を
形成する工程と、このP型エピタキ/ヤル成長層の表面
KNW不純物をデボジノヨンする工程と、デボジンヨン
されたN型不純物を前記半導体層P、と前記エビタキノ
ヤル成長層との境界領域まで押し込み拡散を行う工程と
を含むものである。
不純物を拡散してP型の半導体層P、を形成する工程と
、この半導体層220表面に、エピタキシャル法によっ
て・P型不純物濃度の低いP型エピタキシヤル成長層を
形成する工程と、このP型エピタキ/ヤル成長層の表面
KNW不純物をデボジノヨンする工程と、デボジンヨン
されたN型不純物を前記半導体層P、と前記エビタキノ
ヤル成長層との境界領域まで押し込み拡散を行う工程と
を含むものである。
実施例
以下図面により本発明の実施例について説明する。
第1図(Al〜C′D)は各々本発明の実施例に係る方
法の各工程における不純物のa度分布特性図である。
法の各工程における不純物のa度分布特性図である。
実施例においては%N型の半導体層N1例えば所定の比
抵抗の7リコンウエI・−を用い、これの−面からガリ
ウム、ボロン、或いはアルミニウム等のP型不純物を、
例えば表面濃度1×10〜2×10atm/d%深さ1
0〜70μm になるように拡散を行い、これにより半
導体層N、の一面側にゲート層となるP型の半導体層P
、を形成し、第1図(A1に示すような濃度分布特性を
得る。半導体層P、の形成は、イオン注入或いは熱拡散
によりデポジンヨンし、その後押し込み熱拡散を行って
もよい。尚半導体層N、の他面側にもP型不純物を熱拡
散させ、これによりアノード層であるP型の半導体層P
1を同時に形成してもよい。次に前記半導体層P、の表
面に′ エピタキシャル法によって低濃度のP型不純
物のエピタキシャル成長1t!P−を1次に形成される
カソード層となるN型の半導体層N、の厚さよりも数μ
m大きな厚さとなるように形成する(第1図(Bl参照
)。
抵抗の7リコンウエI・−を用い、これの−面からガリ
ウム、ボロン、或いはアルミニウム等のP型不純物を、
例えば表面濃度1×10〜2×10atm/d%深さ1
0〜70μm になるように拡散を行い、これにより半
導体層N、の一面側にゲート層となるP型の半導体層P
、を形成し、第1図(A1に示すような濃度分布特性を
得る。半導体層P、の形成は、イオン注入或いは熱拡散
によりデポジンヨンし、その後押し込み熱拡散を行って
もよい。尚半導体層N、の他面側にもP型不純物を熱拡
散させ、これによりアノード層であるP型の半導体層P
1を同時に形成してもよい。次に前記半導体層P、の表
面に′ エピタキシャル法によって低濃度のP型不純
物のエピタキシャル成長1t!P−を1次に形成される
カソード層となるN型の半導体層N、の厚さよりも数μ
m大きな厚さとなるように形成する(第1図(Bl参照
)。
そしてエピタキシャル成長層P−の表面にN型不純物を
デボジンヨンしてデポジョン層Nを形成し友後(第1図
(01参照)、このN型不純物を、半導体層P、とエピ
タキシャル成長層P−との境界領域、即ち半導体層P、
のP型不純物がエピタキシャル成長Je’r P−内に
拡散された層まで押し込み拡散を行い。
デボジンヨンしてデポジョン層Nを形成し友後(第1図
(01参照)、このN型不純物を、半導体層P、とエピ
タキシャル成長層P−との境界領域、即ち半導体層P、
のP型不純物がエピタキシャル成長Je’r P−内に
拡散された層まで押し込み拡散を行い。
これにより半導体層P2の一面側1/I:、カソード層
トなるN型半導体層N2が接合して形成される。
トなるN型半導体層N2が接合して形成される。
第1図(Diはこのようにして得られたGTO+イリス
クの不純物の濃度分布特性図である。この図かられかる
ように半導体層P、のP型不純物濃度のピークが当該半
導体層P!の厚さ方向の両端部以外の所例えば中央部付
近にあって半導体層P、のP型不純物の総量が大きくな
り、半導体層P2の内部インピーダンスRgが小さく、
更に半導体層P2と半導体層N7との接合部におけるP
型不純物濃度が可成り低い。
クの不純物の濃度分布特性図である。この図かられかる
ように半導体層P、のP型不純物濃度のピークが当該半
導体層P!の厚さ方向の両端部以外の所例えば中央部付
近にあって半導体層P、のP型不純物の総量が大きくな
り、半導体層P2の内部インピーダンスRgが小さく、
更に半導体層P2と半導体層N7との接合部におけるP
型不純物濃度が可成り低い。
第2図は、本発明方法によりブレナー接合を形成して成
るGTOザイリスタの構造図であり、このGTOサイリ
スタは、半導体層N、を形成するにあたって、エピタキ
シャル成長層P−の表面にマスクを用いて選択的にN型
不純物をデポジションと、そして押し込み拡散を行った
ものである。第2図におけるA−A’線、B−B’線、
c −c’線に沿った不純物濃度分布は夫々第1図(D
)、第3図[A1、第3図(Blに示す通りである。
るGTOザイリスタの構造図であり、このGTOサイリ
スタは、半導体層N、を形成するにあたって、エピタキ
シャル成長層P−の表面にマスクを用いて選択的にN型
不純物をデポジションと、そして押し込み拡散を行った
ものである。第2図におけるA−A’線、B−B’線、
c −c’線に沿った不純物濃度分布は夫々第1図(D
)、第3図[A1、第3図(Blに示す通りである。
次に本発明方法の具体例について説明する。
100Ω・−のN型7リコンウエハーを半導体層N。
として用い、GaGeを拡散源としてGa を120
0”Cで18時間粥人波散により前記ウェハー内に拡散
し、これにより半導体層N2の表面に半導体層P、を接
合して形成する。このときのGaの表面濃度は5x I
Q +?atn / cr/lであった。次いで半導体
層P、の表面に、エピタキシャル法によって抵抗率2o
Ω・(支)、厚さ15μmのP型エピタキンヤル成長層
P−を形成し、その後この成長層P−の表面に、酸化ケ
イ素膜より成るマスクを用いてリンを選択的にデボジノ
ヨンした。このときの拡散条件はpoc17を拡散源と
し、温度が1200℃、時間が10分であった。またリ
ンの表面濃度は約I X 1.0 ” atm/(y/
l であった。
0”Cで18時間粥人波散により前記ウェハー内に拡散
し、これにより半導体層N2の表面に半導体層P、を接
合して形成する。このときのGaの表面濃度は5x I
Q +?atn / cr/lであった。次いで半導体
層P、の表面に、エピタキシャル法によって抵抗率2o
Ω・(支)、厚さ15μmのP型エピタキンヤル成長層
P−を形成し、その後この成長層P−の表面に、酸化ケ
イ素膜より成るマスクを用いてリンを選択的にデボジノ
ヨンした。このときの拡散条件はpoc17を拡散源と
し、温度が1200℃、時間が10分であった。またリ
ンの表面濃度は約I X 1.0 ” atm/(y/
l であった。
更にリンガラス層を除いてから酸化雰囲気中にて120
0’Cで7時間リンの押し込み拡散を行い、第2図に示
すようにプレナー接合をもったGTOeイリスタを形成
した。このGTOサイリスタについて逆耐圧VGkを測
定したところ70〜72Vであった。これは従来のアウ
トディフユーズ法によって得たもののvGkの2倍以上
の大きさである。
0’Cで7時間リンの押し込み拡散を行い、第2図に示
すようにプレナー接合をもったGTOeイリスタを形成
した。このGTOサイリスタについて逆耐圧VGkを測
定したところ70〜72Vであった。これは従来のアウ
トディフユーズ法によって得たもののvGkの2倍以上
の大きさである。
発明の効果
、以上のように本発明は、P型の半導体層p、の表面に
P型不純*#[の低いP型エピタキシヤル成長層を形成
し、このエピタキシャル成長層の表面にN型不純物をデ
ボジノヨンしそして当該N型不純物を半導体層P、とP
型エビタキ7ヤル成長層との諧界領せ′E〒抑1.込み
拡散するようにしている。
P型不純*#[の低いP型エピタキシヤル成長層を形成
し、このエピタキシャル成長層の表面にN型不純物をデ
ボジノヨンしそして当該N型不純物を半導体層P、とP
型エビタキ7ヤル成長層との諧界領せ′E〒抑1.込み
拡散するようにしている。
従って本発明によればP型半導体層P2は厚さ方向の端
部以外の所に不純物濃度のピークを有するもめとなり、
半導体層P2の抵抗を小さくしながら逆耐圧■。kを大
きくすることができ、これにより最大遮断電流を大きく
することができる。そしてN型不純物をデボジンヨンし
てから押し込み拡散を行っているので前記エピタキシャ
ル成長層の厚さを小さくすることができ、しかもN型不
純物を前記境界領域まで押し込むようにしているため、
ゲート層の厚さを大きくとらなくてすむ。そして前記境
界領域にて半導体層Pt1 と半導体層N、とが接合さ
れているため、プレナー接合で半導体4N*を形成する
棚台、プレナー接合の表面の電界が内部に比べて可成り
弱くなる。従って接1合の降伏は内部で優先的に起こる
ため半導体層N、の島状スリットを多数形成したときに
フィールドリング等を般けるといった特別の配慮を払わ
なくてよいからプレナー接合表面の保護が簡便となる。
部以外の所に不純物濃度のピークを有するもめとなり、
半導体層P2の抵抗を小さくしながら逆耐圧■。kを大
きくすることができ、これにより最大遮断電流を大きく
することができる。そしてN型不純物をデボジンヨンし
てから押し込み拡散を行っているので前記エピタキシャ
ル成長層の厚さを小さくすることができ、しかもN型不
純物を前記境界領域まで押し込むようにしているため、
ゲート層の厚さを大きくとらなくてすむ。そして前記境
界領域にて半導体層Pt1 と半導体層N、とが接合さ
れているため、プレナー接合で半導体4N*を形成する
棚台、プレナー接合の表面の電界が内部に比べて可成り
弱くなる。従って接1合の降伏は内部で優先的に起こる
ため半導体層N、の島状スリットを多数形成したときに
フィールドリング等を般けるといった特別の配慮を払わ
なくてよいからプレナー接合表面の保護が簡便となる。
史にカソード層とゲート層との接合は大面積のツェナー
構造となり、信頼性の向上が図れる。
構造となり、信頼性の向上が図れる。
第1図(Al〜第1図(DIは、各々本発明方法の実施
例の各工程における不純物の濃度分布特性図、第2図は
本発明方法の実施例にて得られたゲートターンオフサイ
リスタの一部を示す構造図、第3図fAl 、 (Bl
は夫々第2図のゲートターンオフサイリスタのB−B’
線及びc −c’線に沿った不純物の#度分布特性図、
第4図は従来のゲートターンオフサイリスタの構造図%
第5図〜第8図は各々従来のゲートターンオフサイリス
タの不純物の濃度分布特性図、鎖9図は従来のゲートタ
ーンオフサイリスタの一部を示す構造図である。 P、アノード層であるP型の半導体層、N、・・N型の
半導体層、P、・・ゲート層であるP型の半導体層、N
、・ カソード層であるN型の半導体層、A・・アノー
ド電極、G・・ゲート電極、K カソード電極。 第1図<A) 第1図(B)第1図(C)
第1図CD)第2図 B′!八幌 Δ丈−P!−突一 第4図 第5図 第6図 、厚さ−洋芝−− 厚ニー F!−ざ−第9図
例の各工程における不純物の濃度分布特性図、第2図は
本発明方法の実施例にて得られたゲートターンオフサイ
リスタの一部を示す構造図、第3図fAl 、 (Bl
は夫々第2図のゲートターンオフサイリスタのB−B’
線及びc −c’線に沿った不純物の#度分布特性図、
第4図は従来のゲートターンオフサイリスタの構造図%
第5図〜第8図は各々従来のゲートターンオフサイリス
タの不純物の濃度分布特性図、鎖9図は従来のゲートタ
ーンオフサイリスタの一部を示す構造図である。 P、アノード層であるP型の半導体層、N、・・N型の
半導体層、P、・・ゲート層であるP型の半導体層、N
、・ カソード層であるN型の半導体層、A・・アノー
ド電極、G・・ゲート電極、K カソード電極。 第1図<A) 第1図(B)第1図(C)
第1図CD)第2図 B′!八幌 Δ丈−P!−突一 第4図 第5図 第6図 、厚さ−洋芝−− 厚ニー F!−ざ−第9図
Claims (1)
- アノード層となるP型の半導体層P_1、N型の半導体
層N_1、ゲート層となるP型の半導体層P_2、カソ
ード層となるN型の半導体層N_2をこの順に設けて構
成されるゲートターンオフサイリスタの製造方法におい
て、N型の半導体層N_2の表面からこの中にP型不純
物を拡散してP型の半導体層P_2を形成する工程と、
この半導体層P_2の表面に、エピタキシャル法によつ
てP型不純物濃度の低いP型エピタキシヤル成長層を形
成する工程と、このP型エピタキシヤル成長層の表面に
N型不純物をデポジションする工程と、デポジションさ
れたN型不純物を前記半導体層P_2と前記エピタキシ
ャル成長層との境界領域まで押し込み拡散する工程とを
含むことを特徴とするゲートターンオフサイリスタの製
造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59136087A JPS6115367A (ja) | 1984-06-30 | 1984-06-30 | ゲ−トタ−ンオフサイリスタの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59136087A JPS6115367A (ja) | 1984-06-30 | 1984-06-30 | ゲ−トタ−ンオフサイリスタの製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6115367A true JPS6115367A (ja) | 1986-01-23 |
JPH0550858B2 JPH0550858B2 (ja) | 1993-07-30 |
Family
ID=15166948
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59136087A Granted JPS6115367A (ja) | 1984-06-30 | 1984-06-30 | ゲ−トタ−ンオフサイリスタの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6115367A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61287269A (ja) * | 1985-06-14 | 1986-12-17 | Res Dev Corp Of Japan | 半導体素子 |
JPH0279473A (ja) * | 1988-09-14 | 1990-03-20 | Meidensha Corp | 半導体素子の製造方法 |
JPH06129286A (ja) * | 1992-09-18 | 1994-05-10 | Kohler Co | 内燃機関の混合気制御システム |
WO2007009284A1 (en) * | 2005-07-22 | 2007-01-25 | Abb Technology Ag | Power semiconductor device |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS5519838A (en) * | 1978-07-27 | 1980-02-12 | Mitsubishi Electric Corp | Three terminal control commutation element and its producing method |
JPS5680165A (en) * | 1979-12-04 | 1981-07-01 | Mitsubishi Electric Corp | Gate turn-off thyristor |
JPS56158477A (en) * | 1980-05-12 | 1981-12-07 | Meidensha Electric Mfg Co Ltd | Manufacture of gate turn off thyristor |
-
1984
- 1984-06-30 JP JP59136087A patent/JPS6115367A/ja active Granted
Patent Citations (3)
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JPH0279473A (ja) * | 1988-09-14 | 1990-03-20 | Meidensha Corp | 半導体素子の製造方法 |
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WO2007009284A1 (en) * | 2005-07-22 | 2007-01-25 | Abb Technology Ag | Power semiconductor device |
US7816706B2 (en) | 2005-07-22 | 2010-10-19 | Abb Technology Ag | Power semiconductor device |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0550858B2 (ja) | 1993-07-30 |
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