JPS61153518A - 操舵量検出回路 - Google Patents
操舵量検出回路Info
- Publication number
- JPS61153518A JPS61153518A JP27400584A JP27400584A JPS61153518A JP S61153518 A JPS61153518 A JP S61153518A JP 27400584 A JP27400584 A JP 27400584A JP 27400584 A JP27400584 A JP 27400584A JP S61153518 A JPS61153518 A JP S61153518A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- steering
- circuit
- signal
- offset
- vehicle speed
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Length Measuring Devices With Unspecified Measuring Means (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、ステアリングホイールによって操舵が行な
われた時、その操舵量を検出する操舵量検出回路に関す
るものである。
われた時、その操舵量を検出する操舵量検出回路に関す
るものである。
一般に、自動車の操舵力は車速が低くなると増加する傾
向がある。従って操舵力に応じた補助動力を与えるパワ
ーステアリングでは、低速時に軽快な操舵力を得られる
様に設定すると高速時には軽すぎるという問題があり、
これを解決する為に車速が高くなるに従い補助動力の入
力に対する出力の比を挙式くするものが各種提案されて
いる。
向がある。従って操舵力に応じた補助動力を与えるパワ
ーステアリングでは、低速時に軽快な操舵力を得られる
様に設定すると高速時には軽すぎるという問題があり、
これを解決する為に車速が高くなるに従い補助動力の入
力に対する出力の比を挙式くするものが各種提案されて
いる。
この様な動力舵取装置を用いることによって低速では十
分に軽く、一方高速でも軽すぎることのない操舵が行え
る。
分に軽く、一方高速でも軽すぎることのない操舵が行え
る。
また、近年は車速の他に操舵量も加味し、操舵量が大き
くなるほど操舵力が大きくなるような動力舵取装置も提
案されている。この場合、操舵量はステアリングホイー
ルの回転から求めている。
くなるほど操舵力が大きくなるような動力舵取装置も提
案されている。この場合、操舵量はステアリングホイー
ルの回転から求めている。
しかしながら、ステアリングホイールは右または左方向
のいずれにも360度以上回転するので、単にステアリ
ングホイールの回転角を検出しただけでは足りず、どの
状態にあるかも検出して操舵量を決めねばならず、この
ため従来は複雑なメカニズムを用いねばならず、経済性
および信頼性の悪いものとなっていた。
のいずれにも360度以上回転するので、単にステアリ
ングホイールの回転角を検出しただけでは足りず、どの
状態にあるかも検出して操舵量を決めねばならず、この
ため従来は複雑なメカニズムを用いねばならず、経済性
および信頼性の悪いものとなっていた。
このような欠点を解決するためにこの発明は。
ステアリングホイールの回転角が増加する時、その回転
位置に応じて出力式れる回−角信号が最低値と最大値と
の間で繰返し発生するステアリングセンサの出力信号に
1回転角信号の変化状態をもとに発生したオフセット信
号を加算するようにしたものである。
位置に応じて出力式れる回−角信号が最低値と最大値と
の間で繰返し発生するステアリングセンサの出力信号に
1回転角信号の変化状態をもとに発生したオフセット信
号を加算するようにしたものである。
ステアリングホイールが右または左方向に半回転した範
囲の操舵量に操舵時点のオフセット量が加算されて実際
に操舵が行なわれた操舵量が求められる。
囲の操舵量に操舵時点のオフセット量が加算されて実際
に操舵が行なわれた操舵量が求められる。
第1図はこの発明の一実施例を示すブロック図でめり、
第2図は第1図に示す装置を用いた動力舵取装置の概略
図である。第2図において、C0NTは第1図に示す制
御装置、cvはコン)o−ルパルブ、1&は車速センサ
、 2mは操舵角信号を発生するステアリングセンサ
である。このうち、制御装置C0NTはステアリングセ
ンサ2aから発生する信号をもとに求めた操舵角と、車
速センサ1mから発生する車速Vに対応する信号をもと
にコントロールパルプCVIfC第3図に示す特性の電
流lを供給するようになっている。コントロールバルブ
CVは供給される電流に応じて操舵力の大きさを制御す
るもので、電流値が大きくなるほど操舵力が大きくなる
構成をとっている。このため、この装置は車速か小さい
時は操舵力が小姑く、操舵角の変化に対する電流変化量
も小さいので、操舵角変化に対する操舵力の変化量は小
さい。しかし。
第2図は第1図に示す装置を用いた動力舵取装置の概略
図である。第2図において、C0NTは第1図に示す制
御装置、cvはコン)o−ルパルブ、1&は車速センサ
、 2mは操舵角信号を発生するステアリングセンサ
である。このうち、制御装置C0NTはステアリングセ
ンサ2aから発生する信号をもとに求めた操舵角と、車
速センサ1mから発生する車速Vに対応する信号をもと
にコントロールパルプCVIfC第3図に示す特性の電
流lを供給するようになっている。コントロールバルブ
CVは供給される電流に応じて操舵力の大きさを制御す
るもので、電流値が大きくなるほど操舵力が大きくなる
構成をとっている。このため、この装置は車速か小さい
時は操舵力が小姑く、操舵角の変化に対する電流変化量
も小さいので、操舵角変化に対する操舵力の変化量は小
さい。しかし。
高速になるにしたがい、操舵角変化に対する操舵力の変
化量が大きくなるように構成されている。
化量が大きくなるように構成されている。
したがって、高速時は低速時より大きい操舵力が必要で
、この操舵力は操舵角が増えると急に太きくなるような
特性となっている。このことによって高速時の過剰操舵
を防止し、また直進状態を明確に認識できるようになり
、快適な操舵フィーリングが得られる。
、この操舵力は操舵角が増えると急に太きくなるような
特性となっている。このことによって高速時の過剰操舵
を防止し、また直進状態を明確に認識できるようになり
、快適な操舵フィーリングが得られる。
次に、第1図の装置によって第3図の特性の制御が行な
われる過程について説明する。第1図において、1は車
速パルス発生回路であり、変速機出力軸により回転駆動
される図示しない磁石によってオンオフが繰返されるリ
ードスイッチ1a、抵抗1b、波形整形回路1Cから構
成され、波形整形回路1Cはリードスイッチ1aがオフ
となるタイミングに短かい車速パルスを送出するように
なっている。2は回転角信号発生回路であり、ステアリ
ングセンサであるポテンショメータ2aと、このポテン
ショメータ2&から出力されるアナログ信号の最低瞳か
ら最大直までの値をO〜255で表わすディジタル信号
に変換するめ変換器とから構成されている。ここで用い
られるポテンショメータは第4図に示すように、ステア
リングコラムに取付けられているスリップリングSLと
抵抗体Rからなる本体と、ステアリングシャフトと一体
に回転する摺動子Cとから構成されている。摺動子Cは
スリップリングSLと抵抗体Rとに接触しながら回転す
るので、このポテンショメータの抵抗値は!5図に示す
ように、ステアリングホイールを直進状態から正または
負方向に半回転させると、その回転角に対応して最低値
から最大値までの間の値をとる。そして、ステアリング
ホイールが1回転する度に同一の抵抗値変化が繰返され
るようになっている。
われる過程について説明する。第1図において、1は車
速パルス発生回路であり、変速機出力軸により回転駆動
される図示しない磁石によってオンオフが繰返されるリ
ードスイッチ1a、抵抗1b、波形整形回路1Cから構
成され、波形整形回路1Cはリードスイッチ1aがオフ
となるタイミングに短かい車速パルスを送出するように
なっている。2は回転角信号発生回路であり、ステアリ
ングセンサであるポテンショメータ2aと、このポテン
ショメータ2&から出力されるアナログ信号の最低瞳か
ら最大直までの値をO〜255で表わすディジタル信号
に変換するめ変換器とから構成されている。ここで用い
られるポテンショメータは第4図に示すように、ステア
リングコラムに取付けられているスリップリングSLと
抵抗体Rからなる本体と、ステアリングシャフトと一体
に回転する摺動子Cとから構成されている。摺動子Cは
スリップリングSLと抵抗体Rとに接触しながら回転す
るので、このポテンショメータの抵抗値は!5図に示す
ように、ステアリングホイールを直進状態から正または
負方向に半回転させると、その回転角に対応して最低値
から最大値までの間の値をとる。そして、ステアリング
ホイールが1回転する度に同一の抵抗値変化が繰返され
るようになっている。
3は瞬時車速信号発生回路であり、カヮンタ3aおよび
レジスタ3bから構成されておシ、カワンタ3aは1m
s毎に供給されるクロンク信号CLIをカワントすると
ともに、車速パルス発生回路1から車速パルスが発生し
た時、カワンタ3aのカワント結果がレジスタ3bに取
込まれた後、カワント結果がリセツ、トされるようにな
っている。このため、瞬時車速信号発生回路3は車速が
低いほど大きなカワント結釆を送出し、そのデータは車
速パルスが発生する度に更新される。
レジスタ3bから構成されておシ、カワンタ3aは1m
s毎に供給されるクロンク信号CLIをカワントすると
ともに、車速パルス発生回路1から車速パルスが発生し
た時、カワンタ3aのカワント結果がレジスタ3bに取
込まれた後、カワント結果がリセツ、トされるようにな
っている。このため、瞬時車速信号発生回路3は車速が
低いほど大きなカワント結釆を送出し、そのデータは車
速パルスが発生する度に更新される。
4は平均車速信号発生回路であり、モノマルチバイブレ
ータ4!L、アンド回路4b、カワンタ4c、レジスタ
4d とから構成されている。モノマルチバイブレータ
4aは赤信号等のために行なう車両の減速、停止状態が
、平均車速の算出に影響を与えないようにするためのも
ので、 5Km/H以下の車速パルスをカワンタ4cで
カウントしないようにしている。例えば、車軸1回転あ
たり車速パルスが4個発生する時、モノマルチバイブレ
ータ4aの動作期間は約282m5 に選ばれ、この
期間内に供給される車速パルス、すなわち5Km/H以
上の車速によって発生する車速パルスはカヮンタ4cに
供給てれるが、5Km/IHよシ低い車速によりて発生
するパルスの周期は282m5 より長くなるので、カ
ウンタ4Cに供給されない。カウンタ4Cは車速パルス
をカウントしており、30秒毎に発生するクロック信号
が供給され、カウント結果がレジスタ4dに取込まれた
後に、カウント結果がリセットされるようになっている
。
ータ4!L、アンド回路4b、カワンタ4c、レジスタ
4d とから構成されている。モノマルチバイブレータ
4aは赤信号等のために行なう車両の減速、停止状態が
、平均車速の算出に影響を与えないようにするためのも
ので、 5Km/H以下の車速パルスをカワンタ4cで
カウントしないようにしている。例えば、車軸1回転あ
たり車速パルスが4個発生する時、モノマルチバイブレ
ータ4aの動作期間は約282m5 に選ばれ、この
期間内に供給される車速パルス、すなわち5Km/H以
上の車速によって発生する車速パルスはカヮンタ4cに
供給てれるが、5Km/IHよシ低い車速によりて発生
するパルスの周期は282m5 より長くなるので、カ
ウンタ4Cに供給されない。カウンタ4Cは車速パルス
をカウントしており、30秒毎に発生するクロック信号
が供給され、カウント結果がレジスタ4dに取込まれた
後に、カウント結果がリセットされるようになっている
。
5は平均操舵量発生回路であり、入力信号を10mg遅
延させて出力する遅延回路5m 、入力信号と遅延回路
出力の減算を10mII毎に行なう減算回路5b、絶対
値化回路5c、カウンタ5d 、レジスタ56から構成
され、カウンタ5dおよびレジスタ5eは30秒毎に供
給されるクロック信号CL4によって平均車速信号発生
回路4と同様にして30秒間の平均操舵量信号を発生す
るようになっている。
延させて出力する遅延回路5m 、入力信号と遅延回路
出力の減算を10mII毎に行なう減算回路5b、絶対
値化回路5c、カウンタ5d 、レジスタ56から構成
され、カウンタ5dおよびレジスタ5eは30秒毎に供
給されるクロック信号CL4によって平均車速信号発生
回路4と同様にして30秒間の平均操舵量信号を発生す
るようになっている。
6はパターンメモリであり、第6図に示すように、モー
ドA〜モードBの3種類の走行状態を表わすデータが書
込まれており、このデータが平均操舵量信号と平均車速
信号によって読出されるようになりている。第6図にお
けるモードAは市街地走行のように平均車速が小さく平
均操舵量の大きい状態を表わしており、モードBは郊外
地走行。
ドA〜モードBの3種類の走行状態を表わすデータが書
込まれており、このデータが平均操舵量信号と平均車速
信号によって読出されるようになりている。第6図にお
けるモードAは市街地走行のように平均車速が小さく平
均操舵量の大きい状態を表わしており、モードBは郊外
地走行。
モードCは高速道路走行を表わしている。
7at7b、7cはパターンメモリであり、第7図(a
)。
)。
(b) + (0)K示すように、瞬時車速に対する車
速感応指示値(操舵を始める時点の動力操舵量を決める
信号)が書込まれており、(a)は市街地走行時、(b
)は郊外地走行時、(C)は高速道路走行時に適する特
性となっている。
速感応指示値(操舵を始める時点の動力操舵量を決める
信号)が書込まれており、(a)は市街地走行時、(b
)は郊外地走行時、(C)は高速道路走行時に適する特
性となっている。
8は選択回路であり、デコーダ8m、選択スイッチ8b
、アンド回路8c〜8e、オア回路8f〜8h、ゲート
回路81〜8に、発光ダイオード8J〜8nから構成さ
れている。ここで、デコーダ8aはパターンメモリ6か
ら読出されたデータがモードA−Cのいずれであるかを
デコードするものであり、選択スイッチ8bは手動によ
ってモードA−Cを切換えるか、車速および操舵量によ
りて自動的にモードA−Cを切換えるかを選択するスイ
ッチでおる。
、アンド回路8c〜8e、オア回路8f〜8h、ゲート
回路81〜8に、発光ダイオード8J〜8nから構成さ
れている。ここで、デコーダ8aはパターンメモリ6か
ら読出されたデータがモードA−Cのいずれであるかを
デコードするものであり、選択スイッチ8bは手動によ
ってモードA−Cを切換えるか、車速および操舵量によ
りて自動的にモードA−Cを切換えるかを選択するスイ
ッチでおる。
9は舵角制御判定回路であり、ゲー)9a、デコーダ9
b、9c、オア回路9d、9a、9f、 ナンド回路9
g T 9h、15秒タイマ9M、8秒タイマ9jから
構成されている。デコーダ9bは瞬時車速信号に応じて
第1表のような信号を送出し、デコーダ9Cは回転角信
号発生回路2から出力される回転角信号に応じて第2表
のような信号を送出するようになっている。
b、9c、オア回路9d、9a、9f、 ナンド回路9
g T 9h、15秒タイマ9M、8秒タイマ9jから
構成されている。デコーダ9bは瞬時車速信号に応じて
第1表のような信号を送出し、デコーダ9Cは回転角信
号発生回路2から出力される回転角信号に応じて第2表
のような信号を送出するようになっている。
第1表
第2表
10はハイエツジ検出回路であり、基準信号発生回路1
0a、10b、入力信号を1ms遅゛らせて送出する遅
延回路10a、コンパレータI Qd 、 10e、ア
ンド回路10fから構成されている11はローエツジ検
出回路であり、基準信号発生回路11a、11b、入方
信号を1ms遅らせて送出する遅延回路11c、コンパ
レータ11d、11e 、アンド回路11fから構成さ
れている。
0a、10b、入力信号を1ms遅゛らせて送出する遅
延回路10a、コンパレータI Qd 、 10e、ア
ンド回路10fから構成されている11はローエツジ検
出回路であり、基準信号発生回路11a、11b、入方
信号を1ms遅らせて送出する遅延回路11c、コンパ
レータ11d、11e 、アンド回路11fから構成さ
れている。
12.13はオフセット出力回路であり、それぞれオフ
セット量発生回路12a、13m、ゲート回路12b、
13bから構成され、オフセット量発生回路12&はオ
フセット量−256を表わす信号を送出し、オフセット
量発生回路13aはオフセット量+256を表わす信号
を送出するようになっている。
セット量発生回路12a、13m、ゲート回路12b、
13bから構成され、オフセット量発生回路12&はオ
フセット量−256を表わす信号を送出し、オフセット
量発生回路13aはオフセット量+256を表わす信号
を送出するようになっている。
14は操舵角演算回路であり、累算回路14a、加算回
路14b、絶対値化回路14cから構成され、累算回路
14mはハイエツジ検出回路10tたはローエツジ検出
回路11から検出信号が発生する度にオフセット出力回
路12またはオフセット出力回路13から送出されるオ
フセット信号を累算するようになっている。
路14b、絶対値化回路14cから構成され、累算回路
14mはハイエツジ検出回路10tたはローエツジ検出
回路11から検出信号が発生する度にオフセット出力回
路12またはオフセット出力回路13から送出されるオ
フセット信号を累算するようになっている。
15はパターンメモリでるり、第8図に示すように、パ
ターンメモリ78〜7Cより読出される車速感応指示値
を補正するための補正値が書込まれており、この補正値
は瞬時車速と操舵角によって決まり、操舵角を変数とし
、瞬時車速をパラメータとして書込まれている。なお、
9は最高速時の補正特性、eは最低速時の補正特性、b
−dは中間車速時の特性である。
ターンメモリ78〜7Cより読出される車速感応指示値
を補正するための補正値が書込まれており、この補正値
は瞬時車速と操舵角によって決まり、操舵角を変数とし
、瞬時車速をパラメータとして書込まれている。なお、
9は最高速時の補正特性、eは最低速時の補正特性、b
−dは中間車速時の特性である。
16は駆動回路であり、加算回路16a、16e、レジ
スタ16b、タイマ16d、)ランジスタ16e。
スタ16b、タイマ16d、)ランジスタ16e。
k勺変換器16f、コンパレータ16g、エツジダウン
カウンタ16t、基準電流メモリ16hから構成されて
いる。タイマ16dは加算回路16cの出力に対応した
時間だけオンとなる信号をクロック信号CL3の周期2
0m5毎に発生し、加算回路16eの出力がゼロの場合
はトランジスタ16eはオンしない。
カウンタ16t、基準電流メモリ16hから構成されて
いる。タイマ16dは加算回路16cの出力に対応した
時間だけオンとなる信号をクロック信号CL3の周期2
0m5毎に発生し、加算回路16eの出力がゼロの場合
はトランジスタ16eはオンしない。
17はクロック信号発生回路であり、1ミリ秒(ms)
、 10m5,20m5.30秒周期で繰返す4種類
のクロック信号を送出するようになっている。
、 10m5,20m5.30秒周期で繰返す4種類
のクロック信号を送出するようになっている。
このように構成された装置の体系的な動作を説明する前
に、主要回路の動作および、その回路の用途等について
説明する。
に、主要回路の動作および、その回路の用途等について
説明する。
(IL)舵角制御判定回路9
電源をオンにすると1回転角信号発生回路9はステアリ
ングホイールの回転角に対応した回転角信号を発生する
。しかし、この値は第5図に示すようにステアリングホ
イール1回転毎に同一の値を発生するようになっており
またこの時、タイヤが右方向になっているのか、左方向
になっているのかはわからない。このような状態のまま
では、正しい舵角制御を行なうことはできない。
ングホイールの回転角に対応した回転角信号を発生する
。しかし、この値は第5図に示すようにステアリングホ
イール1回転毎に同一の値を発生するようになっており
またこの時、タイヤが右方向になっているのか、左方向
になっているのかはわからない。このような状態のまま
では、正しい舵角制御を行なうことはできない。
そこで、舵角制御判定回路9は走行開始当初には、おこ
りえないであろう2例を想定し、その状態でない時は、
右方向をプラスの角度とし、左方向をマイナスの角度と
した場合、ステアリングホイールは±180度以内にあ
る初期条件を満足していると判断している。
りえないであろう2例を想定し、その状態でない時は、
右方向をプラスの角度とし、左方向をマイナスの角度と
した場合、ステアリングホイールは±180度以内にあ
る初期条件を満足していると判断している。
通常おこりえない状態の第1例は、r 50Km/H以
上で走行する時は、ステアリングホイールが右または左
に〔数回転+150 ) (操舵量としては±21
0)以上操作され、その状態が8秒以上継続嘔れること
はない」というものである。50Km/H以上の速度で
走行している時、デコーダ9bは端子aから「1」レベ
ルの出力信号を送出している。
上で走行する時は、ステアリングホイールが右または左
に〔数回転+150 ) (操舵量としては±21
0)以上操作され、その状態が8秒以上継続嘔れること
はない」というものである。50Km/H以上の速度で
走行している時、デコーダ9bは端子aから「1」レベ
ルの出力信号を送出している。
この時、仮にステアリングホイールが右または左に15
0度以上回作されていたとするとデコーダ9cの端子a
、b、eは第2表から全て「0」レベルの出力信号を送
出している。このため、ナンド回路9hは「1」レベル
の出力信号を送出するので、8秒タイマ9jはリセット
され、その出力信号は「0」レベルであシ、この状態が
続く限り、8秒タイマ9jの出力信号はrOJレベルの
状態を継続する。
0度以上回作されていたとするとデコーダ9cの端子a
、b、eは第2表から全て「0」レベルの出力信号を送
出している。このため、ナンド回路9hは「1」レベル
の出力信号を送出するので、8秒タイマ9jはリセット
され、その出力信号は「0」レベルであシ、この状態が
続く限り、8秒タイマ9jの出力信号はrOJレベルの
状態を継続する。
しかし、運転の開始当初からこのような状態が継続した
まま、走行を継続することはないはずであるから、やが
てはステアリングホイールが右または左方向に150度
以内に操作される状態になるはずである。この時はデコ
ーダ9cの端子a、b。
まま、走行を継続することはないはずであるから、やが
てはステアリングホイールが右または左方向に150度
以内に操作される状態になるはずである。この時はデコ
ーダ9cの端子a、b。
Cのいずれかから第2我の規則にしたがって「1」レベ
ルが送出されるはずで1、その時はアンド回路9hの入
力は双方が11」レベルとなる。これにより8秒タイマ
9jはリセットが解除され、この状態が8秒以上継続す
ると「1」レベルの出力信号を送出す名。8秒タイマ9
jかう「1」レベルの信号が1度でも送出されると、そ
の状態はオア回路9fに記憶される。すなわち、初期条
件の認識されたことが記憶されたわけである。オア回路
9fの出力信号はゲート回路9aに供給され、それをオ
ンとするので1回転角信号は次段に供給され、その信号
によって舵角制御が行なわれる。回転角信号を受けた回
路はその時点の舵角が±150度以内にあるものとして
舵角制御を行なえば良い。
ルが送出されるはずで1、その時はアンド回路9hの入
力は双方が11」レベルとなる。これにより8秒タイマ
9jはリセットが解除され、この状態が8秒以上継続す
ると「1」レベルの出力信号を送出す名。8秒タイマ9
jかう「1」レベルの信号が1度でも送出されると、そ
の状態はオア回路9fに記憶される。すなわち、初期条
件の認識されたことが記憶されたわけである。オア回路
9fの出力信号はゲート回路9aに供給され、それをオ
ンとするので1回転角信号は次段に供給され、その信号
によって舵角制御が行なわれる。回転角信号を受けた回
路はその時点の舵角が±150度以内にあるものとして
舵角制御を行なえば良い。
通常おこりえない状態の第2例は、 [20Km/I(
以上で走行する時は、ステアリングホイールが右または
左に〔数回転+30度〕(操舵量としては±(330〜
390)以上操作され、その状態が15秒以上継続され
ることはない」というものである。
以上で走行する時は、ステアリングホイールが右または
左に〔数回転+30度〕(操舵量としては±(330〜
390)以上操作され、その状態が15秒以上継続され
ることはない」というものである。
20 Km/H以上の車速があれば、オア回路9dは「
1」レベルの出力信号を送出し、ステアリングホイール
の操作角度が130度未満であれば、デコーダ9Cは端
子すから「1」レベルの出力信号を送出するので、ナン
ド回路9gは「0」レベルの信号を送出する。そして、
この状態が15秒以上継続すると15秒タイマ91は「
1」レベルの出力信号を発生し、これがノア回路9fで
記憶され、やはり初期条件の認識されたことが記憶され
る。
1」レベルの出力信号を送出し、ステアリングホイール
の操作角度が130度未満であれば、デコーダ9Cは端
子すから「1」レベルの出力信号を送出するので、ナン
ド回路9gは「0」レベルの信号を送出する。そして、
この状態が15秒以上継続すると15秒タイマ91は「
1」レベルの出力信号を発生し、これがノア回路9fで
記憶され、やはり初期条件の認識されたことが記憶され
る。
このように、第1例または一2例のいずれか一方の初期
条件が認識された時は、ステアリングホイールは、車両
が直進状態にある時を0度とすると±180度以内にあ
るはずであるから、回転角信号発生回路2から送出され
る回転角信号をそのように取扱かえば良い。
条件が認識された時は、ステアリングホイールは、車両
が直進状態にある時を0度とすると±180度以内にあ
るはずであるから、回転角信号発生回路2から送出され
る回転角信号をそのように取扱かえば良い。
(b) ローエツジ検出回路11.オフセット出力回
路13、操舵量演算回路14 初期条件のg識された時1回転角信号はステアリングホ
イールが±180度以内にあるとして取扱かわれるが、
この時1回転角信号発生回路2社ステアリングホイール
の回転角をO〜255の数を費わすディジタル信号の形
で送出している。すなわ ′ち、第9図に示す
ように+180度は255という数を表わすディジタル
信号を送出しており、ステアリングホイールを更に右方
向に若干操作すると、次はOという数を表わすディジタ
ル信号を送出するようになる。この時、回転角信号発生
回路2から出力される信号はOを表わしているが、これ
は255より1つだけ数が増加した状態、すなわち25
6として表わしても良い。このようにするには一度量高
値になった後にOになった時は、回転角信号発生回路2
の出力信号にオフセット信号256を加えれば良いこと
になる。このような操作をすれば、ステアリングホイー
ルを右方向に回転させ+180度をよぎる時に発生する
回転角信号の0と。
路13、操舵量演算回路14 初期条件のg識された時1回転角信号はステアリングホ
イールが±180度以内にあるとして取扱かわれるが、
この時1回転角信号発生回路2社ステアリングホイール
の回転角をO〜255の数を費わすディジタル信号の形
で送出している。すなわ ′ち、第9図に示す
ように+180度は255という数を表わすディジタル
信号を送出しており、ステアリングホイールを更に右方
向に若干操作すると、次はOという数を表わすディジタ
ル信号を送出するようになる。この時、回転角信号発生
回路2から出力される信号はOを表わしているが、これ
は255より1つだけ数が増加した状態、すなわち25
6として表わしても良い。このようにするには一度量高
値になった後にOになった時は、回転角信号発生回路2
の出力信号にオフセット信号256を加えれば良いこと
になる。このような操作をすれば、ステアリングホイー
ルを右方向に回転させ+180度をよぎる時に発生する
回転角信号の0と。
左方向で一180度をよぎる時に発生する回転角信号の
Oは回転角信号そのものの直は同一でも異なるものとし
て識別することができる。同様にして。
Oは回転角信号そのものの直は同一でも異なるものとし
て識別することができる。同様にして。
更にステアリングホイールを右回転させ、回転角信号が
再び0となった時は今まで取扱かつていた数に再び25
6を加えれば良い。すなわち、最初の状態からは512
を加えたことになる。
再び0となった時は今まで取扱かつていた数に再び25
6を加えれば良い。すなわち、最初の状態からは512
を加えたことになる。
そこで、第10図の矢印Aで示すように、回転角信号の
値が最大値に達した後に最低値になるエツジをローエツ
ジと定義し、ローエツジ検出回路11はこの状態を検出
している。すなわち、遅延回路11Cによってクロック
信号CLIの繰返し周期である1msだけ回転角信号を
遅らせ、この信号力;255と一致しているか否かをコ
ンパレータ11dで判定する。右操舵が行なわれ、+1
80度をよぎればコンパレータ11dの入力端信号は同
一の値になり、コンパレータ11dはrlJレベルの出
力信号を発生する。一方、+180度をよぎったのであ
るから、回転角信号はOになり、コンパレータ11eは
「1」レベルの信号を送出する。このことによってアン
ド回路11fは「1」レベルの信号をローエツジ検出信
号として送出する。
値が最大値に達した後に最低値になるエツジをローエツ
ジと定義し、ローエツジ検出回路11はこの状態を検出
している。すなわち、遅延回路11Cによってクロック
信号CLIの繰返し周期である1msだけ回転角信号を
遅らせ、この信号力;255と一致しているか否かをコ
ンパレータ11dで判定する。右操舵が行なわれ、+1
80度をよぎればコンパレータ11dの入力端信号は同
一の値になり、コンパレータ11dはrlJレベルの出
力信号を発生する。一方、+180度をよぎったのであ
るから、回転角信号はOになり、コンパレータ11eは
「1」レベルの信号を送出する。このことによってアン
ド回路11fは「1」レベルの信号をローエツジ検出信
号として送出する。
ローエツジ検出信号が発生することによってグー )
13bはオンとな#)やオフセット信号発生回路13m
で発生しているオフセット信号255を累算回路14a
に供給するので、オフセット信号が累算回路14mに取
込まれ記憶される。累算回路14aの信号はゲート回路
9aから供給される回転角信号と加算され、ここでその
時の操舵角を表わす操舵角信号となる。更にステアリン
グホイールを回転させると再びa−エツジ信号が発生し
、再度オフセット信号256が累算され、回転角信号に
512を加えた値が操舵角信号となる。
13bはオンとな#)やオフセット信号発生回路13m
で発生しているオフセット信号255を累算回路14a
に供給するので、オフセット信号が累算回路14mに取
込まれ記憶される。累算回路14aの信号はゲート回路
9aから供給される回転角信号と加算され、ここでその
時の操舵角を表わす操舵角信号となる。更にステアリン
グホイールを回転させると再びa−エツジ信号が発生し
、再度オフセット信号256が累算され、回転角信号に
512を加えた値が操舵角信号となる。
(、) ハイエツジ検出回路10、オフセット出力回
路12 ステアリングホイールを右方向に操作して+180度を
よぎった状態から、今度は左方向に操作すると第10図
の矢印Bに示すように1回転角信号は徐々に小さくなり
Oに達した後、255になる。そこで、回転角信号の値
が最低値に達した後に最大値になるエツジをハイエツジ
と定義し、ハイエツジ検出回路10はこの状態を検出し
ている。すなわち、1ms前の状態がOで、現時点が2
55の時、アンド回路10fは「1」レベルのハイエツ
ジ信号を送出している。そして、ハイエツジ信号が発生
した時、オフセット信号出力回路12はオフセット信号
でるるマイナス256を送出する。これによシ。
路12 ステアリングホイールを右方向に操作して+180度を
よぎった状態から、今度は左方向に操作すると第10図
の矢印Bに示すように1回転角信号は徐々に小さくなり
Oに達した後、255になる。そこで、回転角信号の値
が最低値に達した後に最大値になるエツジをハイエツジ
と定義し、ハイエツジ検出回路10はこの状態を検出し
ている。すなわち、1ms前の状態がOで、現時点が2
55の時、アンド回路10fは「1」レベルのハイエツ
ジ信号を送出している。そして、ハイエツジ信号が発生
した時、オフセット信号出力回路12はオフセット信号
でるるマイナス256を送出する。これによシ。
累算回路14mは今まで記憶していた値から256を減
する。
する。
このように、ハイエツジ検出回路10、ローエツジ検出
回路11.オフセット出力回路12.13、操舵角演算
回路14はθ〜255の間で変化する回転角信号にオフ
セット信号±256を加えることによって、その時の操
舵角を求めている。
回路11.オフセット出力回路12.13、操舵角演算
回路14はθ〜255の間で変化する回転角信号にオフ
セット信号±256を加えることによって、その時の操
舵角を求めている。
(d) 瞬時車速信号発生回路3、平均車速信号発生
回路4、平均操舵量発生回路5 これらの回路は1パルス毎に求め九車速パルス周期を瞬
時車速、30秒毎に求めた総車速パルス数または総操舵
景を平均車速または平均操舵量としている。
回路4、平均操舵量発生回路5 これらの回路は1パルス毎に求め九車速パルス周期を瞬
時車速、30秒毎に求めた総車速パルス数または総操舵
景を平均車速または平均操舵量としている。
(e)パターンメモリ6、パターンメモIJ7.〜7c
、選択回路8 自動車の操舵力は低速時に大きく、高速時に小さくなる
という性質がある。このため、一般に動力操舵は低速時
に補助動力の出力を大きくシ、高速時に補助動力の出力
を小さくして車速にかかわらず略一定の操舵力が得られ
るようにしている。
、選択回路8 自動車の操舵力は低速時に大きく、高速時に小さくなる
という性質がある。このため、一般に動力操舵は低速時
に補助動力の出力を大きくシ、高速時に補助動力の出力
を小さくして車速にかかわらず略一定の操舵力が得られ
るようにしている。
しかし、低速時でも市街地のように頻繁に操舵を行なう
場合は運転者の疲労軽減のため、操舵力は小さい方が良
いが、高速道路走行時は同じ低速であっても、そのよう
な操舵を行なう機会はほとんどないので、そのような時
にまで小さな操舵力とすることは不経済である。このよ
うに、車速が同一であっても、走行条件によって動力操
舵の特性を決めた方が経済性が良い。この走行条件は車
速および操舵量の組合せによって無数に考えられるが、
第7図に示すように3種類の特性を用意し、平均車速と
平均操舵量とがとる値に応じてこの3種類の特性の中か
ら1種類を選択すれば、実用上支障ないことが実車走行
によって確認された。パターンメモリ6はこのような考
えから、平均操舵量と平均車速の組合わせが前記3種類
の特性のいずれの状態にあるかというデータが書込まれ
ており、パターンメモリ71〜7Cは第7図(a)〜(
C)の特性がそれぞれ書込まれており、選択回路8はパ
ターンメモリ6から読出されたデータをデコーダ8aで
デコードし、パターンメモリ7a〜7Cのいずれか1つ
を選択する回路である。但し、運転者の意志により選択
スイッチ8bのうち、オア回路8f〜8hへの入カボジ
クヨンが選択された場合は、これを優先する。
場合は運転者の疲労軽減のため、操舵力は小さい方が良
いが、高速道路走行時は同じ低速であっても、そのよう
な操舵を行なう機会はほとんどないので、そのような時
にまで小さな操舵力とすることは不経済である。このよ
うに、車速が同一であっても、走行条件によって動力操
舵の特性を決めた方が経済性が良い。この走行条件は車
速および操舵量の組合せによって無数に考えられるが、
第7図に示すように3種類の特性を用意し、平均車速と
平均操舵量とがとる値に応じてこの3種類の特性の中か
ら1種類を選択すれば、実用上支障ないことが実車走行
によって確認された。パターンメモリ6はこのような考
えから、平均操舵量と平均車速の組合わせが前記3種類
の特性のいずれの状態にあるかというデータが書込まれ
ており、パターンメモリ71〜7Cは第7図(a)〜(
C)の特性がそれぞれ書込まれており、選択回路8はパ
ターンメモリ6から読出されたデータをデコーダ8aで
デコードし、パターンメモリ7a〜7Cのいずれか1つ
を選択する回路である。但し、運転者の意志により選択
スイッチ8bのうち、オア回路8f〜8hへの入カボジ
クヨンが選択された場合は、これを優先する。
(f) パターンメモリ15
パターンメモリ7a〜ICに書込まれたデータは直進状
態において操舵を開始した時に必要な操舵力である。こ
の操舵力は前述したように瞬時車速と操舵角によって第
8図のように補正する必要がある。パターンメモリ5に
はこのための補正データが書込まれている。
態において操舵を開始した時に必要な操舵力である。こ
の操舵力は前述したように瞬時車速と操舵角によって第
8図のように補正する必要がある。パターンメモリ5に
はこのための補正データが書込まれている。
(g)駆動回路
パターンメモリ71〜7cのいずれかから読出されたデ
ータと、パターンメモリ15から読出された補正値とを
加算し、この値によってコントロールパルプCVを駆動
すれば所望の操舵力が得られるが、コントロールバルブ
のコイルに流れる電流は安定した一定値であるとは限ら
ない。このため。
ータと、パターンメモリ15から読出された補正値とを
加算し、この値によってコントロールパルプCVを駆動
すれば所望の操舵力が得られるが、コントロールバルブ
のコイルに流れる電流は安定した一定値であるとは限ら
ない。このため。
コントロールバルブに流れる電流を基準電流メモリ16
hから読出された基準値と比較しソレノイドパルプの電
流をアンプダウンカウンタ161で補正すれば、その過
不足によって更にコントロールバルブCvに流れる電流
を安定した値にすることができる。
hから読出された基準値と比較しソレノイドパルプの電
流をアンプダウンカウンタ161で補正すれば、その過
不足によって更にコントロールバルブCvに流れる電流
を安定した値にすることができる。
以上が主要回路の動作およびその回路の使用目的である
。次に、この装置の給金動作について説゛明する。先ず
電源がオンとなると、舵角制御判定回路9で舵角制御を
行なうか否かが判断され、前述した2糧類の初期条件の
うち、いずれか一方が認識されると1回転角信号発生回
路2で発生した回転角信号が操舵角演算回路14に供給
される。
。次に、この装置の給金動作について説゛明する。先ず
電源がオンとなると、舵角制御判定回路9で舵角制御を
行なうか否かが判断され、前述した2糧類の初期条件の
うち、いずれか一方が認識されると1回転角信号発生回
路2で発生した回転角信号が操舵角演算回路14に供給
される。
そして、ステアリングホイールの回転量に応じてオフセ
ット信号が加算される。このオフセット信号は第9図の
範囲AではO1範囲Bでは256、範囲Cでは512、
範囲すでは−256、範囲Cでは−512に選ばれる。
ット信号が加算される。このオフセット信号は第9図の
範囲AではO1範囲Bでは256、範囲Cでは512、
範囲すでは−256、範囲Cでは−512に選ばれる。
操舵角が求められるとこれをもとに平均操舵量が求めら
れ、ま九車速信号をもとに平均車速が求められ、これら
の信号をもとに走行状態を表わす信号がパターンメモリ
6から読出される。そして。
れ、ま九車速信号をもとに平均車速が求められ、これら
の信号をもとに走行状態を表わす信号がパターンメモリ
6から読出される。そして。
読出された信号によって選択回路8でパターンメモl7
7a〜ICのうちいずれか1つのパターンメモリから車
速感応指示値が読出される。
7a〜ICのうちいずれか1つのパターンメモリから車
速感応指示値が読出される。
一方、操舵角を絶対値化した信号と瞬時車速信号とによ
って車速感応指示値を補正する補正信号がパターンメモ
リ15から読出され、この補正信号と車速感応指示値が
駆動回路16で加算されたうえ、その加算結果にしたが
ってコントロールバルブCvが制御される。この結果、
第11図の記号aで示す特性が得られる。なお、記号す
で示す特性は車速感応制御だけの場合である。
って車速感応指示値を補正する補正信号がパターンメモ
リ15から読出され、この補正信号と車速感応指示値が
駆動回路16で加算されたうえ、その加算結果にしたが
ってコントロールバルブCvが制御される。この結果、
第11図の記号aで示す特性が得られる。なお、記号す
で示す特性は車速感応制御だけの場合である。
このような制御が行なわれることによって第3図に示す
ように、舵角が零の時すなわち、操舵開始時点のコント
ロールパルプCvに供給する電流が車速に対応して決ま
り、次に操舵が開始されることによってこの値が操舵角
に応じて最適な値に補正される。この結果、第3図に示
すように、低速では広い操舵量範囲にわたって小さな操
舵力によって操舵が行なえ、この小さな操舵力によって
操舵が行なえる範囲が車速が大きくなるにしたがって狭
くなる。このことにより、高速で急ハンドルを切らねば
ならない事態がおきてもハンドルの切通ぎが防止でき、
またその状態からハンドルを戻す時でも直進位置がはっ
きり認識できるので、ハンドルの戻し過ぎも防止できる
ことになる。
ように、舵角が零の時すなわち、操舵開始時点のコント
ロールパルプCvに供給する電流が車速に対応して決ま
り、次に操舵が開始されることによってこの値が操舵角
に応じて最適な値に補正される。この結果、第3図に示
すように、低速では広い操舵量範囲にわたって小さな操
舵力によって操舵が行なえ、この小さな操舵力によって
操舵が行なえる範囲が車速が大きくなるにしたがって狭
くなる。このことにより、高速で急ハンドルを切らねば
ならない事態がおきてもハンドルの切通ぎが防止でき、
またその状態からハンドルを戻す時でも直進位置がはっ
きり認識できるので、ハンドルの戻し過ぎも防止できる
ことになる。
第11図はこの装置をマイクロコンピュータによって制
御する時の手順を示すフローチャートである。図におい
てそれぞれのステップと第1図のブロックは第3表のよ
うに対応している。
御する時の手順を示すフローチャートである。図におい
てそれぞれのステップと第1図のブロックは第3表のよ
うに対応している。
第3表
〔発明の効果〕
以上説明したようにこの発明は、ステアリングホイール
の回転位置に応じた回転角信号と、回転角信号の変化状
態をもとに発生したオフセット信号を加算するようにし
たものでおるから、簡単な構造のステアリングセンナを
用いながら実際の操舵量を求めることができ、従来のよ
うに、複雑なメカニズム番用いる必要がなくなり、経済
性および信頼性が良くなるという効果を有する。
の回転位置に応じた回転角信号と、回転角信号の変化状
態をもとに発生したオフセット信号を加算するようにし
たものでおるから、簡単な構造のステアリングセンナを
用いながら実際の操舵量を求めることができ、従来のよ
うに、複雑なメカニズム番用いる必要がなくなり、経済
性および信頼性が良くなるという効果を有する。
第1図はこの発明の一実施例を示すブロック図、第2図
はこの発明の装置を用いた動力舵増装置の一実施例を示
す概略図、第3図はこの発明の装置の操舵角対出力電流
特性を表わすグラフ、第4図はポテンショメータをステ
アリングホイールに取付ける時の状態を示す分解斜視図
、第5図はポテンショメータの抵抗値変化特性を示すグ
ラフ、第6図はパターンメモリ6に書込まれているデー
タの分布を示すグラフ、第7図は車速感応指示値の特性
を示すグラフ、第8図は操舵角および瞬時車速に対応し
て決まる車速感応指示値の補正値特性を示すグラフ、第
9図はオフセット量の変化を示すグラフ、第10図はハ
イエツジおよびローエツジの説明をするためのグラフ、
第11図は操舵角と操舵力の変化特性を示すグラフ、第
12図はこの発明をマイクロコンピュータで実施する時
の手順を示すフローチャートである。 1・・・・車速パルス発生回路、2・・・・回転角信号
発生回路、3・・・・瞬時車速信号発生回路、4・・・
・平均車速信号発生回路、5・・・・平均操舵量発生回
路、6 、7a、7b、γC215・・・・パターンメ
モリ、8・・・・選択回路、9・・・・舵角制御判定回
路、10・・・・ハイエツジ検出回路、11・・・・ロ
ーエツジ検出回路。 12.13・・・・オフセット出力回路、14・・・・
操舵角演算回路、16・・・・駆動回路、17・・・・
クロンク信号発生回路。 特許出願人 自動車機器株式会社 代理人 山川政樹(fυ為2名) 第2図 C0NT 第5図 橡舵角 第6図 (0) (b) (
c)暉時早迷 瞬叶帽 瞬11
東達第8図
はこの発明の装置を用いた動力舵増装置の一実施例を示
す概略図、第3図はこの発明の装置の操舵角対出力電流
特性を表わすグラフ、第4図はポテンショメータをステ
アリングホイールに取付ける時の状態を示す分解斜視図
、第5図はポテンショメータの抵抗値変化特性を示すグ
ラフ、第6図はパターンメモリ6に書込まれているデー
タの分布を示すグラフ、第7図は車速感応指示値の特性
を示すグラフ、第8図は操舵角および瞬時車速に対応し
て決まる車速感応指示値の補正値特性を示すグラフ、第
9図はオフセット量の変化を示すグラフ、第10図はハ
イエツジおよびローエツジの説明をするためのグラフ、
第11図は操舵角と操舵力の変化特性を示すグラフ、第
12図はこの発明をマイクロコンピュータで実施する時
の手順を示すフローチャートである。 1・・・・車速パルス発生回路、2・・・・回転角信号
発生回路、3・・・・瞬時車速信号発生回路、4・・・
・平均車速信号発生回路、5・・・・平均操舵量発生回
路、6 、7a、7b、γC215・・・・パターンメ
モリ、8・・・・選択回路、9・・・・舵角制御判定回
路、10・・・・ハイエツジ検出回路、11・・・・ロ
ーエツジ検出回路。 12.13・・・・オフセット出力回路、14・・・・
操舵角演算回路、16・・・・駆動回路、17・・・・
クロンク信号発生回路。 特許出願人 自動車機器株式会社 代理人 山川政樹(fυ為2名) 第2図 C0NT 第5図 橡舵角 第6図 (0) (b) (
c)暉時早迷 瞬叶帽 瞬11
東達第8図
Claims (1)
- ステアリングホィールの回転位置に応じて出力される回
転角信号が、ステアリングホィール回転角の単調変化に
対応して最低値と最大値との間で繰返し発生するステア
リングセンサを用いた操舵量検出回路において、回転角
信号が増加する方向から最大値をよぎつた時に第1のオ
フセット信号を出力する手段と、回転角信号が減少する
方向から最低値をよぎつた時に第2のオフセット信号を
発生する手段と、第1および第2のオフセット信号が発
生する度にオフセット信号の累算を行なうとともにその
累算値と回転角信号とを加算する手段とを備える事によ
り操舵範囲全域の把握を可能とした操舵量検出回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27400584A JPS61153518A (ja) | 1984-12-27 | 1984-12-27 | 操舵量検出回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27400584A JPS61153518A (ja) | 1984-12-27 | 1984-12-27 | 操舵量検出回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61153518A true JPS61153518A (ja) | 1986-07-12 |
Family
ID=17535620
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP27400584A Pending JPS61153518A (ja) | 1984-12-27 | 1984-12-27 | 操舵量検出回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61153518A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5044084A (en) * | 1987-12-10 | 1991-09-03 | Messerschmitt-Boelkow-Blohm Gmbh | Angle sensor element |
-
1984
- 1984-12-27 JP JP27400584A patent/JPS61153518A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5044084A (en) * | 1987-12-10 | 1991-09-03 | Messerschmitt-Boelkow-Blohm Gmbh | Angle sensor element |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR890002119B1 (ko) | 자동차의 현가(縣架)장치 | |
JPH02236055A (ja) | 自動変速機の制御装置 | |
US4666011A (en) | Electrical power steering apparatus | |
JPH0541466B2 (ja) | ||
KR910014258A (ko) | 차량용 구동 토오크 제어장치 | |
JPS61155059A (ja) | 動力舵取装置の制御装置 | |
JPS60169330A (ja) | 自動変速制御装置 | |
JPS61153518A (ja) | 操舵量検出回路 | |
JPS61202975A (ja) | 電動式動力舵取装置 | |
JPH0234803B2 (ja) | ||
JP2003081109A (ja) | 車両用舵角比制御装置 | |
JP2004059000A (ja) | 角度センサを利用するかじ取り位置センサ組立体 | |
JPH0698420A (ja) | 電動車両 | |
JPS59122745A (ja) | 車両用アクセル制御装置 | |
JPS59231249A (ja) | 自動変速機の変速制御装置 | |
JPS63192661A (ja) | 動力舵取装置の制御装置 | |
JPH0281743A (ja) | 車両の前照灯制御装置 | |
JPS6256804B2 (ja) | ||
JPS629447B2 (ja) | ||
JPS60151180A (ja) | 動力舵取装置の制御装置 | |
KR0180418B1 (ko) | 파워 스티어링 제어장치 | |
JPS6198674A (ja) | 電動式パワステアリング装置の制御装置 | |
JPH04300780A (ja) | 電気式動力舵取装置 | |
JPS6237275A (ja) | パワ−ステアリング制御装置 | |
JPH0867171A (ja) | 車両用定速走行制御装置 |