JPS6113727B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6113727B2 JPS6113727B2 JP7917277A JP7917277A JPS6113727B2 JP S6113727 B2 JPS6113727 B2 JP S6113727B2 JP 7917277 A JP7917277 A JP 7917277A JP 7917277 A JP7917277 A JP 7917277A JP S6113727 B2 JPS6113727 B2 JP S6113727B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- motor
- shutter
- switch
- charge
- film
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Details Of Cameras Including Film Mechanisms (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、カメラ内にモーターを内蔵し、モー
ター駆動によりフイルム,シヤツター(ミラー)
の巻取り及びフイルムの巻戻し動作を可能とした
モータードライブカメラに関する。
ター駆動によりフイルム,シヤツター(ミラー)
の巻取り及びフイルムの巻戻し動作を可能とした
モータードライブカメラに関する。
一般にモータードライブカメラと呼ばれるもの
は、別設されたモータードライブ装置と結合可能
な連結部を有するカメラを示し、モータードライ
ブでの自動撮影時は、形状的に大きく重くなり、
操作性に難点があつた。また機構構成上1つの巻
取り系からフイルム,シヤツターの巻取りを同時
に行う関係上伝達ロスが大きく、モータードライ
ブ装置側、特にモーターに大きな負担をかけるこ
とになり、形状的に大きなモーターで、高い電源
電圧を要求される大きな欠点を有していた。
は、別設されたモータードライブ装置と結合可能
な連結部を有するカメラを示し、モータードライ
ブでの自動撮影時は、形状的に大きく重くなり、
操作性に難点があつた。また機構構成上1つの巻
取り系からフイルム,シヤツターの巻取りを同時
に行う関係上伝達ロスが大きく、モータードライ
ブ装置側、特にモーターに大きな負担をかけるこ
とになり、形状的に大きなモーターで、高い電源
電圧を要求される大きな欠点を有していた。
本発明によるモータードライブカメラは、フイ
ルム巻取り用モーターとシヤツターチヤージ用あ
るいはミラーチヤージ用モーターを分離すること
により、伝達系の伝達ロスを最小限に押え、低電
圧電源で駆動可能な小型モーターをカメラ内に内
蔵し、伝達系の係脱なしに、巻取り,巻戻し動作
及び多重露出をモーター駆動によつて可能にし
た、合理的機構構成からなるモータードライブカ
メラを提供するものである。
ルム巻取り用モーターとシヤツターチヤージ用あ
るいはミラーチヤージ用モーターを分離すること
により、伝達系の伝達ロスを最小限に押え、低電
圧電源で駆動可能な小型モーターをカメラ内に内
蔵し、伝達系の係脱なしに、巻取り,巻戻し動作
及び多重露出をモーター駆動によつて可能にし
た、合理的機構構成からなるモータードライブカ
メラを提供するものである。
以下図面参照の下に実施例について説明する
と、第1図は本実施例の構成図を示し、第2〜5
図はフイルム巻取り、シヤツターチヤージあるい
はミラーチヤージ終了検知部材とスイツチ及びシ
ヤツターレリーズ部材との関係を示す詳細図であ
る。第1図に於いて、1はカメラ本体を示し、2
はフイルム巻取り用駆動モーターで、スプール3
の中に収納されている。4はモーター2の出力軸
で、ギヤ5と公知の摩擦部材4aでフリクシヨン
結合されており、該摩擦部材4aはフイルムに過
負荷が及ばないようになされた所謂スリツプ機構
である。ギヤ6,7は一体の連結ギヤで、モータ
ー駆動力は該ギヤ6,7を介してスプールギヤ8
とスプロケツトギヤ9にそれぞれ伝達される。ス
プールギヤ8とスプール3は図示なき公知の摩擦
部材によつてフリクシヨン結合されている。スプ
ロケツトギヤ9と一体の円板12には、フイルム
巻取り角規制用溝12b及び長溝12aを持つ円
筒が設けてある。スプロケツトギヤ9と円板12
に嵌挿されたスプロケツト軸10には、ピン10
c,10fが植設され、該ピン10cは前記長溝
12aに、10fはスプロケツト11の長溝11
aにそれぞれ嵌装され、スプロケツト軸10は上
下方向に移動可能で、径方向にはスプロケツトギ
ヤ9と円板12及びスプロケツト11と一体とな
つて回転する。フイルム巻取り角規制用レバー1
3は本体1に回動自在に軸支され、バネ13eに
よつて左旋性を与えられ、その一端13aは1駒
のフイルム巻取り終了時その左旋性により前記円
板12の溝12bに係合する。また一端13aに
はピン13bが植設され、ピン13bと一端55
aで当接する係止レバー55は、本体1に回動自
在に軸支され、バネ13eより弱いバネ55cで
左旋性を与えられている。係止レバー55の他端
55bはシヤツターレリーズ連動部材56と係合
し、第2図フイルム巻取り終了状態では、係止レ
バー55はフイルム巻取り角規制用レバー13上
のピン13bによつてシヤツターレリーズ連動部
材56の運動軌跡外にある為、シヤツターレリー
ズ操作が行えるが、第4,5図如く、フイルム巻
取りが途中の状態では、係止レバー55は該レバ
ー13上のピン13bによつて前記部材56の運
動軌跡内にある為、シヤツターレリーズ操作が行
えない様になしてある。フイルム巻取り角規制用
レバー13の他端にはピン13dが植設され、フ
イルム巻取り終了スイツチ16と当接し、フイル
ム巻取り終了時は前記一端13aが溝12bと係
合し、該スイツチ16を閉→開に切り換え、フイ
ルム巻取り用モーター回路の通電を断ち、レリー
ズ終了時(後幕走行終期、あるいはミラー復元終
期)に、後述の説明の如く、開→閉に切り換え、
該モーターに通電させ、フイルム巻取り時は、円
板12の外周部12dにより、閉が保持されるよ
うにしてある。15はシヤツター後幕駆動部材
(あるいはミラー駆動部材)に連動して作動する
シヤツター後幕連動部材(あるいはミラー復元連
動部材)で、シヤツターチヤージ(あるいはミラ
ーチヤージ)とシヤツターレリーズ(あるいはミ
ラーレリーズ)によつて往復運動を行う公知の部
材で、その駆動力はバネ13e及び後述のバネ1
4b,57dより強力であることは言うまでもな
い。前記レバー13と同軸上に軸支された連係レ
バー14はバネ14bにより右旋性を与えられ、
その一端14cは前記部材15に当接し、他端は
外周部14dで切換レバー57の一端57aに当
接し、切欠部14aで該一端57aと係合するよ
うになしてある。切換レバー57は本体1に回動
自在に軸支され、バネ57dによつて右旋性を与
えられ、一端57aは切換レバー14に係合し、
他端57cは前記部材15と当接し、もう一方の
他端にはピン57bが植設されシヤツターチヤー
ジ(あるいはミラーチヤージ)終了スイツチ17
と当接するようになしてある。第4図はシヤツタ
ーチヤージ途中を示し、第2図はシヤツターチヤ
ージ完了状態を示し、後述の如く、シヤツターチ
ヤージ用モーター19によつてシヤツターチヤー
ジが行われ、前記部材15の15b→15c→1
5aの如き往動運動により前記連係レバー14の
一端14cは右旋され、他端外周部14dによつ
て保持されていた切換レバー57の一端57aは
前記レバー14の切欠部14aと係合すべく右旋
し、該レバー57の他端上のピン57bによつて
上記スイツチ17を閉→開に切り換え、シヤツタ
ーチヤージ(あるいはミラーチヤージ)用モータ
ー回路の通電を断つ。一方第3図の如くシヤツタ
ーレリーズされると、前記部材15は公知のシヤ
ツター駆動力(あるいはミラー駆動力)により1
5a→15bの如く復動運動するが、その終期に
於いてフイルム巻取り角規制用レバー13及び切
換レバー57の一端13c,57cに略同時当接
し、前者ではフイルム巻取り終了スイツチ16を
開→閉,後者ではシヤツターチヤージ終了スイツ
チ17を開→閉とそれぞれ切り換え、フイルム巻
取り用モーター回路及びシヤツターチヤージ用モ
ーター回路に略同時に通電がなされる。第5図は
フイルム巻取りが途中で停止した状態を示す図
で、フイルム巻取り角規制用レバー13が円板1
2の外風面上にある為、係止レバー55は該レバ
ー13上のピン13bによつてシヤツターレリー
ズ連動部材56の運動軌跡内にある。この状態で
フイルム巻取りが完了している為、フイルム巻取
り用モーターはスリツプ機溝4a部で空廻りを
し、フイルムに過負荷は及ばない。一方シヤツタ
ーチヤージ用モーター19は、フイルム巻取り用
モーター2とは独立しているので、回転を続け、
シヤツターチヤージが完了すると前述の説明の如
くシヤツターチヤージ終了スイツチ17が開→閉
に切り換わり、後述の説明の如く電源に直列に接
続してある前記スイツチ17の開放によりフイル
ム巻取り用モーター2への通電も断たれる。次に
シヤツターレリーズ操作を行おうとしても、前述
の如く係止レバー55によつてシヤツターレリー
ズ操作が阻止され、フイルム巻取りが完了した事
を撮影者に知らせ、最終駒の多重露出を防ぐと共
に電源の浪費も防止している。19はシヤツター
チヤージ用駆動モーターで、モーター出力軸19
aは一方向クラツチ20によつてモーター左旋時
ギヤ20aと一体となる。また公知の摩擦部材2
1aによりギヤ21と22はフリクシヨン結合さ
れ、該摩擦部材21aはシヤツター及びミラー駆
動系に過負荷が及ばないようになされた所謂スリ
ツプ機構である。モーター駆動力は連結ギヤ20
a,21,22,23,24,25を介してギヤ
26迄伝達される。該ギヤ26上には図示なきバ
ネで左旋性を与えられたチヤージレバー27が回
動自在に軸支されている。29はシヤツター30
の巻取りドラムで、前記チヤージレバー27と係
合する円板28が一体に取り付けられ、連結ギヤ
26に回動自在に嵌装されている。モーター駆動
力はチヤージレバー27、円板28を介してシヤ
ツター巻取りドラム29に伝達され、第1図実線
矢印方向に該ドラム29が回転し、シヤツター3
0がチヤージされ、チヤージ終了時、前述の説明
の如く、シヤツターチヤージ終了スイツチ17が
閉→開となることで、該モーター19への通電は
断たれ、チヤージを完了する。一方、図示なきシ
ヤツターレリーズ部材と連動して作動するシヤツ
ターレリーズ連動部材34の第1図矢印方向への
移動により、チヤージレバー27の円板28との
係合が解除され、図示なきシヤツター駆動力によ
りシヤツター巻取りドラム29は第1図点線矢印
方向に回動し、シヤツター30が走行する。35
は連結ギヤ24と一体のカム円板で、該カム円板
35の1回転によりミラーチヤージ用レバー36
をローラ37を介して往復運動させ、図示なきミ
ラー駆動用部材をチヤージさせる様に構成したも
のである。シヤツターチヤージ用モーター19の
他方の出力軸19bは一方向クラツチ38によつ
てモーター右旋時ギヤ38aと一体となり、モー
ター駆動力は連結ギヤ39に伝達される。フイル
ム巻戻し時、図示なきフイルムパトローネキーと
係合すべく連結ギヤ39に嵌挿されたNキー40
はパトローネ下部に位置しており、巻戻し操作部
材41の操作により、Nキー軸がスラスト方向に
移動し、パトローネキーと係合すると共に前記連
結ギヤ39の凹部39aとNキー軸部の凸部40
aが係合し、モーター駆動力がNキー40に伝達
され、フイルム巻戻しが行われている。フイルム
巻戻し操作部材41には本体1に回動自在に嵌挿
された軸42が固着され、軸42の他端は連動レ
バー43が固着され、該操作部材41と少なくと
も径方向には一体となつている。レバー43の一
端にはピン43a,43bが植設され、ピン43
bは巻戻し用スイツチ58及びモーター19逆転
用スイツチ48,49を切り換えるべく臨ませて
あり、また他端43cはNキー40のツバ部下に
臨ませてある。46はスプロケツト解除レバー
で、本体1に回動自在に軸支され、その一端はス
プロケツト軸10のツバ部10a下に臨ませてあ
り、バネ47により右旋性を与えられストツパー
45でストツプしている。また該レバー46の他
端に植接したピン46aと前記ピン43aは連結
部材44によつて連結され、フイルム巻戻し操作
部材41の操作によつて連動する。51はシヤツ
ターレリーズ釦、52はシヤツターレリーズ釦5
1に植設されたピン、50はレリーズ連動スイツ
チで、シヤツターレリーズ釦押圧動作で該スイツ
チ50は閉→開、シヤツターレリーズ釦解放動作
で開→閉となる。53は電源スイツチ、54は電
源である。
と、第1図は本実施例の構成図を示し、第2〜5
図はフイルム巻取り、シヤツターチヤージあるい
はミラーチヤージ終了検知部材とスイツチ及びシ
ヤツターレリーズ部材との関係を示す詳細図であ
る。第1図に於いて、1はカメラ本体を示し、2
はフイルム巻取り用駆動モーターで、スプール3
の中に収納されている。4はモーター2の出力軸
で、ギヤ5と公知の摩擦部材4aでフリクシヨン
結合されており、該摩擦部材4aはフイルムに過
負荷が及ばないようになされた所謂スリツプ機構
である。ギヤ6,7は一体の連結ギヤで、モータ
ー駆動力は該ギヤ6,7を介してスプールギヤ8
とスプロケツトギヤ9にそれぞれ伝達される。ス
プールギヤ8とスプール3は図示なき公知の摩擦
部材によつてフリクシヨン結合されている。スプ
ロケツトギヤ9と一体の円板12には、フイルム
巻取り角規制用溝12b及び長溝12aを持つ円
筒が設けてある。スプロケツトギヤ9と円板12
に嵌挿されたスプロケツト軸10には、ピン10
c,10fが植設され、該ピン10cは前記長溝
12aに、10fはスプロケツト11の長溝11
aにそれぞれ嵌装され、スプロケツト軸10は上
下方向に移動可能で、径方向にはスプロケツトギ
ヤ9と円板12及びスプロケツト11と一体とな
つて回転する。フイルム巻取り角規制用レバー1
3は本体1に回動自在に軸支され、バネ13eに
よつて左旋性を与えられ、その一端13aは1駒
のフイルム巻取り終了時その左旋性により前記円
板12の溝12bに係合する。また一端13aに
はピン13bが植設され、ピン13bと一端55
aで当接する係止レバー55は、本体1に回動自
在に軸支され、バネ13eより弱いバネ55cで
左旋性を与えられている。係止レバー55の他端
55bはシヤツターレリーズ連動部材56と係合
し、第2図フイルム巻取り終了状態では、係止レ
バー55はフイルム巻取り角規制用レバー13上
のピン13bによつてシヤツターレリーズ連動部
材56の運動軌跡外にある為、シヤツターレリー
ズ操作が行えるが、第4,5図如く、フイルム巻
取りが途中の状態では、係止レバー55は該レバ
ー13上のピン13bによつて前記部材56の運
動軌跡内にある為、シヤツターレリーズ操作が行
えない様になしてある。フイルム巻取り角規制用
レバー13の他端にはピン13dが植設され、フ
イルム巻取り終了スイツチ16と当接し、フイル
ム巻取り終了時は前記一端13aが溝12bと係
合し、該スイツチ16を閉→開に切り換え、フイ
ルム巻取り用モーター回路の通電を断ち、レリー
ズ終了時(後幕走行終期、あるいはミラー復元終
期)に、後述の説明の如く、開→閉に切り換え、
該モーターに通電させ、フイルム巻取り時は、円
板12の外周部12dにより、閉が保持されるよ
うにしてある。15はシヤツター後幕駆動部材
(あるいはミラー駆動部材)に連動して作動する
シヤツター後幕連動部材(あるいはミラー復元連
動部材)で、シヤツターチヤージ(あるいはミラ
ーチヤージ)とシヤツターレリーズ(あるいはミ
ラーレリーズ)によつて往復運動を行う公知の部
材で、その駆動力はバネ13e及び後述のバネ1
4b,57dより強力であることは言うまでもな
い。前記レバー13と同軸上に軸支された連係レ
バー14はバネ14bにより右旋性を与えられ、
その一端14cは前記部材15に当接し、他端は
外周部14dで切換レバー57の一端57aに当
接し、切欠部14aで該一端57aと係合するよ
うになしてある。切換レバー57は本体1に回動
自在に軸支され、バネ57dによつて右旋性を与
えられ、一端57aは切換レバー14に係合し、
他端57cは前記部材15と当接し、もう一方の
他端にはピン57bが植設されシヤツターチヤー
ジ(あるいはミラーチヤージ)終了スイツチ17
と当接するようになしてある。第4図はシヤツタ
ーチヤージ途中を示し、第2図はシヤツターチヤ
ージ完了状態を示し、後述の如く、シヤツターチ
ヤージ用モーター19によつてシヤツターチヤー
ジが行われ、前記部材15の15b→15c→1
5aの如き往動運動により前記連係レバー14の
一端14cは右旋され、他端外周部14dによつ
て保持されていた切換レバー57の一端57aは
前記レバー14の切欠部14aと係合すべく右旋
し、該レバー57の他端上のピン57bによつて
上記スイツチ17を閉→開に切り換え、シヤツタ
ーチヤージ(あるいはミラーチヤージ)用モータ
ー回路の通電を断つ。一方第3図の如くシヤツタ
ーレリーズされると、前記部材15は公知のシヤ
ツター駆動力(あるいはミラー駆動力)により1
5a→15bの如く復動運動するが、その終期に
於いてフイルム巻取り角規制用レバー13及び切
換レバー57の一端13c,57cに略同時当接
し、前者ではフイルム巻取り終了スイツチ16を
開→閉,後者ではシヤツターチヤージ終了スイツ
チ17を開→閉とそれぞれ切り換え、フイルム巻
取り用モーター回路及びシヤツターチヤージ用モ
ーター回路に略同時に通電がなされる。第5図は
フイルム巻取りが途中で停止した状態を示す図
で、フイルム巻取り角規制用レバー13が円板1
2の外風面上にある為、係止レバー55は該レバ
ー13上のピン13bによつてシヤツターレリー
ズ連動部材56の運動軌跡内にある。この状態で
フイルム巻取りが完了している為、フイルム巻取
り用モーターはスリツプ機溝4a部で空廻りを
し、フイルムに過負荷は及ばない。一方シヤツタ
ーチヤージ用モーター19は、フイルム巻取り用
モーター2とは独立しているので、回転を続け、
シヤツターチヤージが完了すると前述の説明の如
くシヤツターチヤージ終了スイツチ17が開→閉
に切り換わり、後述の説明の如く電源に直列に接
続してある前記スイツチ17の開放によりフイル
ム巻取り用モーター2への通電も断たれる。次に
シヤツターレリーズ操作を行おうとしても、前述
の如く係止レバー55によつてシヤツターレリー
ズ操作が阻止され、フイルム巻取りが完了した事
を撮影者に知らせ、最終駒の多重露出を防ぐと共
に電源の浪費も防止している。19はシヤツター
チヤージ用駆動モーターで、モーター出力軸19
aは一方向クラツチ20によつてモーター左旋時
ギヤ20aと一体となる。また公知の摩擦部材2
1aによりギヤ21と22はフリクシヨン結合さ
れ、該摩擦部材21aはシヤツター及びミラー駆
動系に過負荷が及ばないようになされた所謂スリ
ツプ機構である。モーター駆動力は連結ギヤ20
a,21,22,23,24,25を介してギヤ
26迄伝達される。該ギヤ26上には図示なきバ
ネで左旋性を与えられたチヤージレバー27が回
動自在に軸支されている。29はシヤツター30
の巻取りドラムで、前記チヤージレバー27と係
合する円板28が一体に取り付けられ、連結ギヤ
26に回動自在に嵌装されている。モーター駆動
力はチヤージレバー27、円板28を介してシヤ
ツター巻取りドラム29に伝達され、第1図実線
矢印方向に該ドラム29が回転し、シヤツター3
0がチヤージされ、チヤージ終了時、前述の説明
の如く、シヤツターチヤージ終了スイツチ17が
閉→開となることで、該モーター19への通電は
断たれ、チヤージを完了する。一方、図示なきシ
ヤツターレリーズ部材と連動して作動するシヤツ
ターレリーズ連動部材34の第1図矢印方向への
移動により、チヤージレバー27の円板28との
係合が解除され、図示なきシヤツター駆動力によ
りシヤツター巻取りドラム29は第1図点線矢印
方向に回動し、シヤツター30が走行する。35
は連結ギヤ24と一体のカム円板で、該カム円板
35の1回転によりミラーチヤージ用レバー36
をローラ37を介して往復運動させ、図示なきミ
ラー駆動用部材をチヤージさせる様に構成したも
のである。シヤツターチヤージ用モーター19の
他方の出力軸19bは一方向クラツチ38によつ
てモーター右旋時ギヤ38aと一体となり、モー
ター駆動力は連結ギヤ39に伝達される。フイル
ム巻戻し時、図示なきフイルムパトローネキーと
係合すべく連結ギヤ39に嵌挿されたNキー40
はパトローネ下部に位置しており、巻戻し操作部
材41の操作により、Nキー軸がスラスト方向に
移動し、パトローネキーと係合すると共に前記連
結ギヤ39の凹部39aとNキー軸部の凸部40
aが係合し、モーター駆動力がNキー40に伝達
され、フイルム巻戻しが行われている。フイルム
巻戻し操作部材41には本体1に回動自在に嵌挿
された軸42が固着され、軸42の他端は連動レ
バー43が固着され、該操作部材41と少なくと
も径方向には一体となつている。レバー43の一
端にはピン43a,43bが植設され、ピン43
bは巻戻し用スイツチ58及びモーター19逆転
用スイツチ48,49を切り換えるべく臨ませて
あり、また他端43cはNキー40のツバ部下に
臨ませてある。46はスプロケツト解除レバー
で、本体1に回動自在に軸支され、その一端はス
プロケツト軸10のツバ部10a下に臨ませてあ
り、バネ47により右旋性を与えられストツパー
45でストツプしている。また該レバー46の他
端に植接したピン46aと前記ピン43aは連結
部材44によつて連結され、フイルム巻戻し操作
部材41の操作によつて連動する。51はシヤツ
ターレリーズ釦、52はシヤツターレリーズ釦5
1に植設されたピン、50はレリーズ連動スイツ
チで、シヤツターレリーズ釦押圧動作で該スイツ
チ50は閉→開、シヤツターレリーズ釦解放動作
で開→閉となる。53は電源スイツチ、54は電
源である。
次にモーター駆動回路60を説明すると、第1
図に於いて、電源54に対し、フイルム巻取り用
モーター2とシヤツターチヤージ用(あるいはミ
ラーチヤージ用)モーター19は並列に接続さ
れ、電源スイツチ53,レリーズ連動スイツチ連
動スイツチ50,シヤツターチヤージ終了スイツ
チ17,及び該スイツチ17と並列な巻戻し用ス
イツチ58が直列に接続されている。またフイル
ム巻取り終了スイツチ16及びフイルム巻取り停
止スイツチ18はフイルム巻取り用モーター2と
直列に接続されている。自動巻戻しのためのシヤ
ツターチヤージ用モーター19逆転スイツチ4
8,49のうち、中立端子の48bはモーター1
9端子,49bはモーター19端子へ、、4
8c,49aは電源端子(アース)へ、48c.
49cは電源端子にそれぞれ接続され、通常の
シヤツターチヤージ(あるいはミラーチヤージ)
状態では、電源端子−48c−48b−モータ
ー−49b−49a−電源端子をへてモーター
19に通電され、モーター19は左旋するが、巻
戻し時は電源端子−49c−49b−モーター
−48b−48a−電源端子をへてモーター1
9に通電され、モーター19は右旋する。一方、
シヤツターチヤージ終了スイツチ17と並列に接
続されている巻戻し用スイツチ58は、該スイツ
チ17が前述の説明の如くフイルム巻取り完了状
態で通常開となつているので、該スイツチ58に
より巻戻し時電源を供給するものである。モータ
ー駆動回路60に於いて、シヤツターチヤージ
(あるいはミラーチヤージ)終了スイツチ17が
電源に対して直列に接続されていりるが、これは
フイルム巻取りよりシヤツターチヤージ(あるい
はミラーチヤージ)に要する時間が当然長い事を
前提としている。即ち、シヤツターチヤージがフ
イルム巻取りより早く終了すると、フイルム巻取
りが終了しないうちに、シヤツターチヤージ終了
スイツチ17開により通電が断たれてしまう為、
少なくともフイルム巻取りよりシヤツターチヤー
ジの方が時間的に長くないといけない訳である
が、フイルム巻取りとシヤツターチヤージに時間
差をつけることは、ここでは詳細な説明を省く
が、機械的(例えば減速ギヤ比で差とをつけると
かモーターの回転数に差をつける等)に、あるい
は電気的(例えば遅延回路を設ける等)に容易に
実施可能である。
図に於いて、電源54に対し、フイルム巻取り用
モーター2とシヤツターチヤージ用(あるいはミ
ラーチヤージ用)モーター19は並列に接続さ
れ、電源スイツチ53,レリーズ連動スイツチ連
動スイツチ50,シヤツターチヤージ終了スイツ
チ17,及び該スイツチ17と並列な巻戻し用ス
イツチ58が直列に接続されている。またフイル
ム巻取り終了スイツチ16及びフイルム巻取り停
止スイツチ18はフイルム巻取り用モーター2と
直列に接続されている。自動巻戻しのためのシヤ
ツターチヤージ用モーター19逆転スイツチ4
8,49のうち、中立端子の48bはモーター1
9端子,49bはモーター19端子へ、、4
8c,49aは電源端子(アース)へ、48c.
49cは電源端子にそれぞれ接続され、通常の
シヤツターチヤージ(あるいはミラーチヤージ)
状態では、電源端子−48c−48b−モータ
ー−49b−49a−電源端子をへてモーター
19に通電され、モーター19は左旋するが、巻
戻し時は電源端子−49c−49b−モーター
−48b−48a−電源端子をへてモーター1
9に通電され、モーター19は右旋する。一方、
シヤツターチヤージ終了スイツチ17と並列に接
続されている巻戻し用スイツチ58は、該スイツ
チ17が前述の説明の如くフイルム巻取り完了状
態で通常開となつているので、該スイツチ58に
より巻戻し時電源を供給するものである。モータ
ー駆動回路60に於いて、シヤツターチヤージ
(あるいはミラーチヤージ)終了スイツチ17が
電源に対して直列に接続されていりるが、これは
フイルム巻取りよりシヤツターチヤージ(あるい
はミラーチヤージ)に要する時間が当然長い事を
前提としている。即ち、シヤツターチヤージがフ
イルム巻取りより早く終了すると、フイルム巻取
りが終了しないうちに、シヤツターチヤージ終了
スイツチ17開により通電が断たれてしまう為、
少なくともフイルム巻取りよりシヤツターチヤー
ジの方が時間的に長くないといけない訳である
が、フイルム巻取りとシヤツターチヤージに時間
差をつけることは、ここでは詳細な説明を省く
が、機械的(例えば減速ギヤ比で差とをつけると
かモーターの回転数に差をつける等)に、あるい
は電気的(例えば遅延回路を設ける等)に容易に
実施可能である。
次に動作について明すると、第1図及び第2図
はフイルム巻取り、シヤツターチヤージ(ミラー
チヤージ)完了状態を示し、電源スイツチ53を
閉にしても、シヤツターチヤージ終了スイツチ1
7が開となつているので、モーターには通電され
ない。シヤツターレリーズ釦51を押すと、レリ
ーズ連動スイツチ50が開となり、シヤツターレ
リーズ釦51を押し続けている限りモーターには
通電されず、図示なきシヤツターレリーズ部材に
連動してレリーズ連動部材34が第1図矢印方向
に移動し、チヤージレバー27の円板28の係止
を解除するとシヤツター30が走行する。また一
眼レフカメラに於いては、シヤツターレリーズ釦
51に連動してミラー上昇駆動部材がレリーズさ
れ、ミラー上昇終期に連動して前記レリーズ連動
部材34が第1図矢印方向に移動する。第3図の
如くシヤツター後幕走行終期に於いて、前述の説
明の如く、シヤツター後幕連動部材15により、
フイルム巻取り終了スイツチ16及びシヤツター
チヤージ終了スイツチ17をそれぞれ開→閉へ切
り換え、モーター通電可能状態となり、この時レ
リーズ連動スイツチ50が閉ならば、フイルム巻
取り及びシヤツターチヤージ用モーター2,19
は略同時に通電され、巻取りを開始する。即ちシ
ヤツターレリーズ釦51をすぐ離しても、後幕が
走行完了しない限り、モーターには通電されな
い。また一眼レフカメラに於いては、後幕走行終
期に連動してミラー復元駆動部材が解放され、該
駆動部材に連動するミラー復元連動部材15がミ
ラー復元終期に第3図矢印の如く移動し、前述と
同様にスイツチ16,17が閉となる。しかし、
シヤツターレリーズ釦51を離した状態、即ちフ
イルム巻取り、シヤツターチヤージ(及びミラー
チヤージ)が完了した状態の第1図,第2図の状
態では、モーターは常に停止している。
はフイルム巻取り、シヤツターチヤージ(ミラー
チヤージ)完了状態を示し、電源スイツチ53を
閉にしても、シヤツターチヤージ終了スイツチ1
7が開となつているので、モーターには通電され
ない。シヤツターレリーズ釦51を押すと、レリ
ーズ連動スイツチ50が開となり、シヤツターレ
リーズ釦51を押し続けている限りモーターには
通電されず、図示なきシヤツターレリーズ部材に
連動してレリーズ連動部材34が第1図矢印方向
に移動し、チヤージレバー27の円板28の係止
を解除するとシヤツター30が走行する。また一
眼レフカメラに於いては、シヤツターレリーズ釦
51に連動してミラー上昇駆動部材がレリーズさ
れ、ミラー上昇終期に連動して前記レリーズ連動
部材34が第1図矢印方向に移動する。第3図の
如くシヤツター後幕走行終期に於いて、前述の説
明の如く、シヤツター後幕連動部材15により、
フイルム巻取り終了スイツチ16及びシヤツター
チヤージ終了スイツチ17をそれぞれ開→閉へ切
り換え、モーター通電可能状態となり、この時レ
リーズ連動スイツチ50が閉ならば、フイルム巻
取り及びシヤツターチヤージ用モーター2,19
は略同時に通電され、巻取りを開始する。即ちシ
ヤツターレリーズ釦51をすぐ離しても、後幕が
走行完了しない限り、モーターには通電されな
い。また一眼レフカメラに於いては、後幕走行終
期に連動してミラー復元駆動部材が解放され、該
駆動部材に連動するミラー復元連動部材15がミ
ラー復元終期に第3図矢印の如く移動し、前述と
同様にスイツチ16,17が閉となる。しかし、
シヤツターレリーズ釦51を離した状態、即ちフ
イルム巻取り、シヤツターチヤージ(及びミラー
チヤージ)が完了した状態の第1図,第2図の状
態では、モーターは常に停止している。
次に多重露出について説明すると、第1図の状
態から本体1下部に突き出たスプロケツト軸10
bを押し上げると、フイルム巻取り停止スイツチ
18が閉→開となり、フイルム巻取り用モーター
駆動回路は開放状態となる。この状態で、シヤツ
ターレリーズ釦51の押し離し動作でシヤツター
レリーズ後、シヤツターチヤージ用モーター19
のみ通電され、シヤツター(及びミラー)のチヤ
ージのみ行われ、所定の多重露出が行われる。ま
た、フイルム巻取り停止スイツチ18を別設した
が、フイルム巻取り終了スイツチ16を並用して
もよく、多重露出操作部材あるいはON−OFF操
作部材に連動して、該スイツチ16を多重露出時
開状態保持としても、機能は満足される。
態から本体1下部に突き出たスプロケツト軸10
bを押し上げると、フイルム巻取り停止スイツチ
18が閉→開となり、フイルム巻取り用モーター
駆動回路は開放状態となる。この状態で、シヤツ
ターレリーズ釦51の押し離し動作でシヤツター
レリーズ後、シヤツターチヤージ用モーター19
のみ通電され、シヤツター(及びミラー)のチヤ
ージのみ行われ、所定の多重露出が行われる。ま
た、フイルム巻取り停止スイツチ18を別設した
が、フイルム巻取り終了スイツチ16を並用して
もよく、多重露出操作部材あるいはON−OFF操
作部材に連動して、該スイツチ16を多重露出時
開状態保持としても、機能は満足される。
次に自動巻戻しについて説明すると、第1図の
状態から自動巻戻し操作部材41を矢印方向に左
旋させると、連動レバー43及び連結部材44を
介してスプロケツト解除レバー46が左旋する。
状態から自動巻戻し操作部材41を矢印方向に左
旋させると、連動レバー43及び連結部材44を
介してスプロケツト解除レバー46が左旋する。
該レバー46の左旋により、その一端46bで
スプロケツト軸10のツバ部10aは押し上げら
れ、スブロケツトギヤ9と一体の円板12の溝部
12aとスプロケツト軸上のピン10fの係合が
解除され、スプロケツト11をフリーとすると共
に、フイルム巻取り停止スイツチ18を開とし、
フイルム巻取り用モーター駆動回路を開放状態に
する。一方、連動レバー43の左旋により、その
一端43cでNキー軸40のツバ部40bを押し
上げ、連結ギヤ39とNキー軸40が係合すると
共に、図示なきフイルムパトローネキーとNキー
40が係合する。また連動レバー43の他端に植
設されたピン43bによつて、巻戻し用スイツチ
58が開→閉,モーター19逆転用スイツチ4
8,49をそれぞれ巻戻し回転方向に切り換え、
シヤツターチヤージ用モーター19の逆回転によ
つてフイルムの自動巻戻しが行なわれる。
スプロケツト軸10のツバ部10aは押し上げら
れ、スブロケツトギヤ9と一体の円板12の溝部
12aとスプロケツト軸上のピン10fの係合が
解除され、スプロケツト11をフリーとすると共
に、フイルム巻取り停止スイツチ18を開とし、
フイルム巻取り用モーター駆動回路を開放状態に
する。一方、連動レバー43の左旋により、その
一端43cでNキー軸40のツバ部40bを押し
上げ、連結ギヤ39とNキー軸40が係合すると
共に、図示なきフイルムパトローネキーとNキー
40が係合する。また連動レバー43の他端に植
設されたピン43bによつて、巻戻し用スイツチ
58が開→閉,モーター19逆転用スイツチ4
8,49をそれぞれ巻戻し回転方向に切り換え、
シヤツターチヤージ用モーター19の逆回転によ
つてフイルムの自動巻戻しが行なわれる。
以上のように、フイルム巻取用モーター2とシ
ヤツターチヤージ用あるいはフイルム巻戻し用モ
ーター19とを分離することにより、各モーター
の出力を小さくでき、すなわちモーターを小型に
でき、かつ機構が分離されるので各伝達係の伝達
ロスを最小限に押えることが出来ること共に、2
個のモーターが回路により切換えできるので各々
の伝達クラツチが不要となり、自動巻戻しや多重
露出が簡単な機構で可能になる等その効果大であ
る。
ヤツターチヤージ用あるいはフイルム巻戻し用モ
ーター19とを分離することにより、各モーター
の出力を小さくでき、すなわちモーターを小型に
でき、かつ機構が分離されるので各伝達係の伝達
ロスを最小限に押えることが出来ること共に、2
個のモーターが回路により切換えできるので各々
の伝達クラツチが不要となり、自動巻戻しや多重
露出が簡単な機構で可能になる等その効果大であ
る。
第1図は本発明の一実施例の構成図を示し、第
2図はフイルム巻取り、シヤツターチヤージ(及
びミラーチヤージ)完了状態を示す機構関連図、
第3図はレリーズ完了状態を示す図、第4図はフ
イルム巻取りシヤツターチヤージ途中を示す図、
第5図はフイルム巻取り途中停止状態を示す図。 1……カメラ本体、2……フイルム巻取り用モ
ーター、3……スプール、4……モーター出力
軸、5,6,4……連結ギヤ、8……スプール連
結ギヤ、9……スプロケツトギヤ、10……スプ
ロケツト軸、11……スプロケツト12……円
板、13……フイルム巻取り角規制用レバー、1
4……連係レバー、15……シヤツター後幕連動
部材、16……フイルム巻取り終了スイツチ、1
7……シヤツターチヤージ終了スイツチ、18…
…フイルム巻取り停止スイツチ、19……シヤツ
ターチヤージ用モーター、20……一方向クラツ
チ、21,22,23,24,25,26……連
結ギヤ、27……チヤージレバー、28……円
板、29……シヤツター巻取りドラム、30……
シヤツター、34……シヤツターレリーズ連動部
材、35……カム円板、36……ミラーチヤージ
用レバー、27……ローラー、38……一方向ク
ラツチ、39……連結ギヤ、40……Nキー、4
1……巻戻し操作部材、42……軸、43……連
動レバー、44……連結部材、45……ストツパ
ー、46……スプロケツト解除レバー、47……
バネ、48……モーター19逆転用スイツチ、4
9……モーター19逆転用スイツチ、50……レ
リーズ連動スイツチ、51……シヤツターレリー
ズ釦、52……ピン、53……電源スイツチ、5
4……電源、55……係止レバー、56……レリ
ーズ連動部材、57……切換レバー、58……巻
戻し用スイツチ、60……モーター駆動回路。
2図はフイルム巻取り、シヤツターチヤージ(及
びミラーチヤージ)完了状態を示す機構関連図、
第3図はレリーズ完了状態を示す図、第4図はフ
イルム巻取りシヤツターチヤージ途中を示す図、
第5図はフイルム巻取り途中停止状態を示す図。 1……カメラ本体、2……フイルム巻取り用モ
ーター、3……スプール、4……モーター出力
軸、5,6,4……連結ギヤ、8……スプール連
結ギヤ、9……スプロケツトギヤ、10……スプ
ロケツト軸、11……スプロケツト12……円
板、13……フイルム巻取り角規制用レバー、1
4……連係レバー、15……シヤツター後幕連動
部材、16……フイルム巻取り終了スイツチ、1
7……シヤツターチヤージ終了スイツチ、18…
…フイルム巻取り停止スイツチ、19……シヤツ
ターチヤージ用モーター、20……一方向クラツ
チ、21,22,23,24,25,26……連
結ギヤ、27……チヤージレバー、28……円
板、29……シヤツター巻取りドラム、30……
シヤツター、34……シヤツターレリーズ連動部
材、35……カム円板、36……ミラーチヤージ
用レバー、27……ローラー、38……一方向ク
ラツチ、39……連結ギヤ、40……Nキー、4
1……巻戻し操作部材、42……軸、43……連
動レバー、44……連結部材、45……ストツパ
ー、46……スプロケツト解除レバー、47……
バネ、48……モーター19逆転用スイツチ、4
9……モーター19逆転用スイツチ、50……レ
リーズ連動スイツチ、51……シヤツターレリー
ズ釦、52……ピン、53……電源スイツチ、5
4……電源、55……係止レバー、56……レリ
ーズ連動部材、57……切換レバー、58……巻
戻し用スイツチ、60……モーター駆動回路。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 フイルム巻取り用モータとシヤツターチヤー
ジ或はミラーチヤージ用モータとを夫々独立して
設け、該両モーターを電源に対して並列に接続し
てフイルム巻取り用モーター駆動回路とシヤツタ
ー或はミラーチヤージ用モーター駆動回路とを並
設すると共に、シヤツターレリーズ部材のレリー
ズ動作に連動して閉位置から開位置に変位する第
1のスイツチ及びシヤツター或はミラーチヤージ
完了状態においた閉位置から開位置に変位し後幕
走行終期或はミラー復元終期に開位置から閉位置
に変位する第2のスイツチを上記両駆動回路に直
列に接続し、該両スイツチの閉位置変位に伴い前
記両モーターを同時に駆動させるモータードライ
ブカメラに於いて、 該モータードライブカメラに、フイルム自動巻
戻し操作部材と、該操作部材に連動してフイルム
パトローネキーとの係合を行う連動部材と、同じ
く前記操作部材と連動してスプロケツト解除を行
う連動部材と、前記シヤツターチヤージ或はミラ
ーチヤージ用モーター駆動回路に接続されたモー
ター逆回転用スイツチと、前記第2スイツチに対
して並列に接続された巻戻し用スイツチ、該モー
ター逆回転用スイツチ及び巻戻し用スイツチを前
記操作部材と連動して切換える切換部材とから成
る自動巻き戻し装置を具備させ、更に、前記操作
部材に連動して閉位置から開位置に変位するスイ
ツチをフイルム巻取り用モーター駆動回路に接続
し、フイルム自動巻戻し時、該操作部材によつて
前記フイルム巻取り用モーター駆動回路を開放せ
しめ、フイルム巻取り用モーターの駆動を停止さ
ると共に、シヤツターチヤージ或はミラーチヤー
ジ用モーターを逆回転駆動させることによりフイ
ルムの自動巻戻しを行うことを特徴とするモータ
ードライブカメラ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7917277A JPS5413325A (en) | 1977-07-02 | 1977-07-02 | Motor driving camera |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7917277A JPS5413325A (en) | 1977-07-02 | 1977-07-02 | Motor driving camera |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5413325A JPS5413325A (en) | 1979-01-31 |
JPS6113727B2 true JPS6113727B2 (ja) | 1986-04-15 |
Family
ID=13682549
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7917277A Granted JPS5413325A (en) | 1977-07-02 | 1977-07-02 | Motor driving camera |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5413325A (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0762753B2 (ja) * | 1980-02-21 | 1995-07-05 | ミノルタ株式会社 | ワインダー付カメラ |
JPS56123531A (en) * | 1980-03-04 | 1981-09-28 | Konishiroku Photo Ind Co Ltd | Motor wind-up camera |
JPS56159633A (en) * | 1980-05-15 | 1981-12-09 | Konishiroku Photo Ind Co Ltd | Motor-driven camera capable for multiple exposure |
JP2699975B2 (ja) * | 1987-01-07 | 1998-01-19 | キヤノン株式会社 | 電動駆動カメラ |
-
1977
- 1977-07-02 JP JP7917277A patent/JPS5413325A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5413325A (en) | 1979-01-31 |
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