JPH0235968B2 - - Google Patents
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- JPH0235968B2 JPH0235968B2 JP58185700A JP18570083A JPH0235968B2 JP H0235968 B2 JPH0235968 B2 JP H0235968B2 JP 58185700 A JP58185700 A JP 58185700A JP 18570083 A JP18570083 A JP 18570083A JP H0235968 B2 JPH0235968 B2 JP H0235968B2
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- film
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- lever
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Links
- 238000004804 winding Methods 0.000 claims description 50
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 13
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 8
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 4
- 230000008859 change Effects 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 238000002360 preparation method Methods 0.000 description 2
- 230000009467 reduction Effects 0.000 description 2
- 230000009471 action Effects 0.000 description 1
- 230000008901 benefit Effects 0.000 description 1
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- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 1
- 230000000717 retained effect Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03B—APPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
- G03B17/00—Details of cameras or camera bodies; Accessories therefor
- G03B17/42—Interlocking between shutter operation and advance of film or change of plate or cut-film
- G03B17/425—Interlocking between shutter operation and advance of film or change of plate or cut-film motor drive cameras
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Details Of Cameras Including Film Mechanisms (AREA)
- Indication In Cameras, And Counting Of Exposures (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、撮影に先立つてフイルムをフイルム
容器(以下、パトローネという)からスプールへ
連続して巻上げ、その後、1駒ずつ巻戻しながら
撮影を行う形式の、いわゆる予備巻き式のカメラ
における予備巻きモードと、撮影を行う巻戻しモ
ード(以下、撮影モードという)の切換え装置に
関する。
容器(以下、パトローネという)からスプールへ
連続して巻上げ、その後、1駒ずつ巻戻しながら
撮影を行う形式の、いわゆる予備巻き式のカメラ
における予備巻きモードと、撮影を行う巻戻しモ
ード(以下、撮影モードという)の切換え装置に
関する。
従来技術
予備巻き式カメラにおいては予備巻きモードか
ら撮影モードへ切換える機構が必要であるが、こ
の機構を自動的に作動するように構成すると、蓄
勢手段すなわちチヤージを行う手段が必要とな
る。従来このチヤージを手動で行うようにしたも
のが提案されているが、これはチヤージ忘れによ
りシヤツタチヤンスを逃したり、チヤージ忘れに
よるカメラの不作動を故障と勘違いして裏蓋を開
いてフイルムを無駄にしてしまう等の問題があつ
た。
ら撮影モードへ切換える機構が必要であるが、こ
の機構を自動的に作動するように構成すると、蓄
勢手段すなわちチヤージを行う手段が必要とな
る。従来このチヤージを手動で行うようにしたも
のが提案されているが、これはチヤージ忘れによ
りシヤツタチヤンスを逃したり、チヤージ忘れに
よるカメラの不作動を故障と勘違いして裏蓋を開
いてフイルムを無駄にしてしまう等の問題があつ
た。
従来の他のチヤージ手段として、裏蓋開閉に連
動する部材によつてチヤージするものが提案され
ているが、これは撮影モードで誤つて裏蓋を開く
とモードが切換つてしまい、裏蓋を閉めると再び
予備巻上げを行い撮影済みのフイルムに重ねて露
光するおそれがある等の問題があつた。
動する部材によつてチヤージするものが提案され
ているが、これは撮影モードで誤つて裏蓋を開く
とモードが切換つてしまい、裏蓋を閉めると再び
予備巻上げを行い撮影済みのフイルムに重ねて露
光するおそれがある等の問題があつた。
発明の目的
本発明は予備巻き式カメラのモード切換手段の
チヤージに関する上記問題に鑑みなされたもので
あつて、モード切換手段のチヤージを裏蓋開閉に
連動する部材によつて行うモード切換装置であつ
て、フイルムの装填中誤つて裏蓋を開いても、フ
イルムが巻戻つていない限り、再び裏蓋を閉じれ
ば元のモードに戻つて予備巻き及び撮影を続ける
ことができるモード切換え装置を提供することを
目的とする。
チヤージに関する上記問題に鑑みなされたもので
あつて、モード切換手段のチヤージを裏蓋開閉に
連動する部材によつて行うモード切換装置であつ
て、フイルムの装填中誤つて裏蓋を開いても、フ
イルムが巻戻つていない限り、再び裏蓋を閉じれ
ば元のモードに戻つて予備巻き及び撮影を続ける
ことができるモード切換え装置を提供することを
目的とする。
発明の構成
上記目的を達成するために本発明は次の構成上
の特徴を有する。すなわち、本発明は、カメラに
パトローネを装填後、撮影に先立つてフイルムを
連続的にスプールに巻上げ、該予備巻上げ終了時
にモード係止部材の係止を解除してモード初換え
部材を解放することによりモード切換えスイツチ
を撮影モード接続とし、1駒ずつパトローネに巻
戻しながら撮影するようになし、かつ上記モード
切換え部材を裏蓋開放によりチヤージするように
した予備巻き式カメラのモード切換え装置の形式
であつて、フイルムの巻上げ・巻戻し走行に従動
するカウンタと、上記モード係止部材を裏蓋誤開
放時に係止する係止部材と、上記カウンタが初期
位置にあるとき上記係止部材が上記モード切換え
部材を係止せず、上記カウンタが計数位置にある
とき上記係止部材が上記モード切換え部材を係止
するように上記係止部材を作動させるカウンタ係
合部材とを備えて構成されるものである。
の特徴を有する。すなわち、本発明は、カメラに
パトローネを装填後、撮影に先立つてフイルムを
連続的にスプールに巻上げ、該予備巻上げ終了時
にモード係止部材の係止を解除してモード初換え
部材を解放することによりモード切換えスイツチ
を撮影モード接続とし、1駒ずつパトローネに巻
戻しながら撮影するようになし、かつ上記モード
切換え部材を裏蓋開放によりチヤージするように
した予備巻き式カメラのモード切換え装置の形式
であつて、フイルムの巻上げ・巻戻し走行に従動
するカウンタと、上記モード係止部材を裏蓋誤開
放時に係止する係止部材と、上記カウンタが初期
位置にあるとき上記係止部材が上記モード切換え
部材を係止せず、上記カウンタが計数位置にある
とき上記係止部材が上記モード切換え部材を係止
するように上記係止部材を作動させるカウンタ係
合部材とを備えて構成されるものである。
実施例
以下、本発明の実施例を図に基いて説明する。
本実施例は、パトローネ室にパトローネを装填す
ると、パトローネから出ているフイルム先端部を
自動的にスプールに送つて予備巻上げを開始する
カメラに採用されたものであり、フイルムの予備
巻き・巻戻しを行うためのフイルム駆動系、フイ
ルムを1駒分ずつ巻戻すための駒送り系、フイル
ム駒数をカウントするカウンタ系、予備巻きモー
ドと巻戻しを行う撮影モードを切換えるためのモ
ード切換えスイツチ部及びこれらの手段を制御す
る電気回路から構成される。
本実施例は、パトローネ室にパトローネを装填す
ると、パトローネから出ているフイルム先端部を
自動的にスプールに送つて予備巻上げを開始する
カメラに採用されたものであり、フイルムの予備
巻き・巻戻しを行うためのフイルム駆動系、フイ
ルムを1駒分ずつ巻戻すための駒送り系、フイル
ム駒数をカウントするカウンタ系、予備巻きモー
ドと巻戻しを行う撮影モードを切換えるためのモ
ード切換えスイツチ部及びこれらの手段を制御す
る電気回路から構成される。
フイルム駆動系は、第1図に予備巻モードを示
すように、スプール1の内部に配置された駆動モ
ータ2、駆動モータ2の出力軸4に取付けられた
出力歯車6、出力歯車6に噛み合う減速歯車列8
を包含する。フイルム駆動系はまた、一体の第1
太陽歯車14と第2太陽歯車16とに共軸に軸支
されたトルク検知レバー12とアーム部材18を
有する。トルク検知レバー12は、第1太陽歯車
14と噛み合う第1遊星歯車11を軸支する第1
アーム部15と、トルク検知レバー12を第1図
における反時計方向へ回動付勢するためにコイル
バネ26が係合する付勢アーム部24と、後述の
モード係止レバー312と係合する作用アーム1
7を有する。アーム部材18は第2遊星歯車20
を軸支し、第2遊星歯車20は第1図に示す予備
巻きモードにおいてスプール1の駆動歯車22と
噛み合つている。
すように、スプール1の内部に配置された駆動モ
ータ2、駆動モータ2の出力軸4に取付けられた
出力歯車6、出力歯車6に噛み合う減速歯車列8
を包含する。フイルム駆動系はまた、一体の第1
太陽歯車14と第2太陽歯車16とに共軸に軸支
されたトルク検知レバー12とアーム部材18を
有する。トルク検知レバー12は、第1太陽歯車
14と噛み合う第1遊星歯車11を軸支する第1
アーム部15と、トルク検知レバー12を第1図
における反時計方向へ回動付勢するためにコイル
バネ26が係合する付勢アーム部24と、後述の
モード係止レバー312と係合する作用アーム1
7を有する。アーム部材18は第2遊星歯車20
を軸支し、第2遊星歯車20は第1図に示す予備
巻きモードにおいてスプール1の駆動歯車22と
噛み合つている。
上記構成において、駆動モータ2が第1図にお
ける反時計方向へ回動してフイルムの予備巻きを
行う。予備巻きが完了すると、すなわちフイルム
34がパトローネ32からこれ以上送り出されな
くなると、スプール1の回動がフイルム34によ
つて停止させられる。その結果、太陽歯車14,
16が停止させられ、第1遊星歯車11が第1図
における時計方向に移動し、トルク検知レバー1
2も同一方向に回動して、第2遊星歯車20とス
プール1の駆動歯車22との噛み合いがはずれ
て、第2遊星歯車20が第1図に想像線20′で
示す位置に移動する。
ける反時計方向へ回動してフイルムの予備巻きを
行う。予備巻きが完了すると、すなわちフイルム
34がパトローネ32からこれ以上送り出されな
くなると、スプール1の回動がフイルム34によ
つて停止させられる。その結果、太陽歯車14,
16が停止させられ、第1遊星歯車11が第1図
における時計方向に移動し、トルク検知レバー1
2も同一方向に回動して、第2遊星歯車20とス
プール1の駆動歯車22との噛み合いがはずれ
て、第2遊星歯車20が第1図に想像線20′で
示す位置に移動する。
続いて、電気回路の制御により撮影モードが開
始すると、駆動モータ2は予備巻きモードの時と
逆方向に回動する。撮影モードで作動するフイル
ム巻戻し機構は、減速歯車列8からの駆動力を、
第1遊星歯車11、第1及び第2太陽歯車14,
16及び想像線20′に示す位置にある歯車20
を介して伝達歯車列30に伝えるように構成され
る。伝達歯車列30の最後の歯車36は、パトロ
ーネ32の巻取り軸38を回動するためのパトロ
ーネ駆動歯車40に噛み合つている。また、伝達
歯車列30のうちの一つの歯車42は、フイルム
カウンタ系を駆動するためのカウンタ駆動歯車4
4と噛み合つている。
始すると、駆動モータ2は予備巻きモードの時と
逆方向に回動する。撮影モードで作動するフイル
ム巻戻し機構は、減速歯車列8からの駆動力を、
第1遊星歯車11、第1及び第2太陽歯車14,
16及び想像線20′に示す位置にある歯車20
を介して伝達歯車列30に伝えるように構成され
る。伝達歯車列30の最後の歯車36は、パトロ
ーネ32の巻取り軸38を回動するためのパトロ
ーネ駆動歯車40に噛み合つている。また、伝達
歯車列30のうちの一つの歯車42は、フイルム
カウンタ系を駆動するためのカウンタ駆動歯車4
4と噛み合つている。
一方、スプール1及びフイルム34の下方の位
置には、予備巻きモードの初期においてフイルム
34の先端部をスプール1に送るフイルム送り装
置50が備えられている。フイルム送り装置50
は、スプール1の下端部に取付けられた歯車52
と、歯車52と噛み合つているアイドル歯車54
と、アイドル歯車54と噛み合うワンウエイ歯車
装置56と、ワンウエイ歯車装置56の出力歯車
58と噛み合うアイドル歯車60及びアイドル歯
車60によつて駆動される駆動ベルト装置62と
からなる。駆動ベルト装置62は、フイルム34
のパーフオレーシヨン70に嵌合する複数の突起
72を有するベルト74の一部をフイルム34と
平行に走行させるように構成される。ワンウエイ
歯車装置56は入力歯車64と出力歯車58をワ
ンウエイクラツチ66を介して結合したものであ
る。
置には、予備巻きモードの初期においてフイルム
34の先端部をスプール1に送るフイルム送り装
置50が備えられている。フイルム送り装置50
は、スプール1の下端部に取付けられた歯車52
と、歯車52と噛み合つているアイドル歯車54
と、アイドル歯車54と噛み合うワンウエイ歯車
装置56と、ワンウエイ歯車装置56の出力歯車
58と噛み合うアイドル歯車60及びアイドル歯
車60によつて駆動される駆動ベルト装置62と
からなる。駆動ベルト装置62は、フイルム34
のパーフオレーシヨン70に嵌合する複数の突起
72を有するベルト74の一部をフイルム34と
平行に走行させるように構成される。ワンウエイ
歯車装置56は入力歯車64と出力歯車58をワ
ンウエイクラツチ66を介して結合したものであ
る。
以上の構成において、パトローネ32がカメラ
に装填されて予備巻きモードが開始すると、駆動
モータ2及びスプール1が回動し、同時に駆動ベ
ルト装置62がフイルム34をスプール1へ送
る。そしてフイルム34の先端がスプール1に到
達してスプール1が図示しない装置によつてフイ
ルム34の先端を巻き込むと、フイルム34は駆
動ベルト装置62によつて何ら制限されることな
くスプール1よつて巻き取られていく。
に装填されて予備巻きモードが開始すると、駆動
モータ2及びスプール1が回動し、同時に駆動ベ
ルト装置62がフイルム34をスプール1へ送
る。そしてフイルム34の先端がスプール1に到
達してスプール1が図示しない装置によつてフイ
ルム34の先端を巻き込むと、フイルム34は駆
動ベルト装置62によつて何ら制限されることな
くスプール1よつて巻き取られていく。
駒送り系は、フイルムを撮影毎に1駒分ずつ巻
戻し、かつラボおいてパトローネからフイルムを
引出して切断する際画像を切断しないように、第
1駒目の露光位置をほぼ1駒分以上パトローネか
ら離れる方向へずらすためフイルムを空送りさ
せ、さらにフイルム走行駒数出力をカウンタ系へ
出力するためのものであり、第2図に示すよう
に、カメラボデイ(図示せず)に軸支されたスプ
ロケツト軸100及びスプロケツト軸100の下
端に固着されたスプロケツト102を有する。ス
プロケツト102はフイルムのパーフオレーシヨ
ンに係合するように配置されて、スプロケツト軸
100はフイルムの走行に追従して回動させられ
る。
戻し、かつラボおいてパトローネからフイルムを
引出して切断する際画像を切断しないように、第
1駒目の露光位置をほぼ1駒分以上パトローネか
ら離れる方向へずらすためフイルムを空送りさ
せ、さらにフイルム走行駒数出力をカウンタ系へ
出力するためのものであり、第2図に示すよう
に、カメラボデイ(図示せず)に軸支されたスプ
ロケツト軸100及びスプロケツト軸100の下
端に固着されたスプロケツト102を有する。ス
プロケツト102はフイルムのパーフオレーシヨ
ンに係合するように配置されて、スプロケツト軸
100はフイルムの走行に追従して回動させられ
る。
空送りスイツチSlの操作機構は、スプロケツト
102の上面に固着されたカム部材104と、カ
ム部材104と係合する揺動アーム装置106か
らなる。揺動アーム装置106は、ピン107に
よつて軸支され、コイルバネ108によつて第2
図における時計方向に回動付勢され、ストツパー
ピン111により回動規制された第1揺動部材1
10と、第1揺動部材110の一方のアーム部上
にピン105により軸支され、コイルバネ112
によつて第1揺動部材110に対し第2図におけ
る反時計方向に回動付勢され、ストツパーピン1
15より回動を規制された第2揺動部材114
と、第1揺動部材110の他方のアーム部に固着
されたスイツチ接続片116とからなる。揺動ア
ーム装置106は、カム部材104により第1揺
動部材110が揺動されていない時、コイルバネ
108とストツパーピン111によつてスイツチ
接続片116が空送りスイツチSl上に位置するよ
うに付勢され、空送りスイツチSlがONとなる。
102の上面に固着されたカム部材104と、カ
ム部材104と係合する揺動アーム装置106か
らなる。揺動アーム装置106は、ピン107に
よつて軸支され、コイルバネ108によつて第2
図における時計方向に回動付勢され、ストツパー
ピン111により回動規制された第1揺動部材1
10と、第1揺動部材110の一方のアーム部上
にピン105により軸支され、コイルバネ112
によつて第1揺動部材110に対し第2図におけ
る反時計方向に回動付勢され、ストツパーピン1
15より回動を規制された第2揺動部材114
と、第1揺動部材110の他方のアーム部に固着
されたスイツチ接続片116とからなる。揺動ア
ーム装置106は、カム部材104により第1揺
動部材110が揺動されていない時、コイルバネ
108とストツパーピン111によつてスイツチ
接続片116が空送りスイツチSl上に位置するよ
うに付勢され、空送りスイツチSlがONとなる。
上記構成において、スプロケツト102が第2
図における反時計方向に回動する予備巻きモード
においては、カム部材104が同じく反時計方向
に回動しても、第2揺動部材114は第1揺動部
材110上でピン105を中心に揺動するのみ
で、第1揺動部材110は揺動せず、スイツチ接
続片116は空送りスイツチSlのONを保持する。
図における反時計方向に回動する予備巻きモード
においては、カム部材104が同じく反時計方向
に回動しても、第2揺動部材114は第1揺動部
材110上でピン105を中心に揺動するのみ
で、第1揺動部材110は揺動せず、スイツチ接
続片116は空送りスイツチSlのONを保持する。
一方、撮影モードになると、第2揺動部材11
4がカム部材104により揺動されている場合に
は、まずカム部材104の第2図における時計方
向の回動にともなつて、第2揺動部材114はス
トツパーピン115に係合して第1揺動部材11
0に実質上固定される。その結果、引続くカム部
材104の時計方向の回動により、第1揺動部材
110は第2揺動部材114を介して第2図にお
ける反時計方向に回動させられ、1駒スイツチSp
がOFFする直前にスイツチ接続片116が空送
りスイツチSlから離れて空送りスイツチSlがOFF
となる。
4がカム部材104により揺動されている場合に
は、まずカム部材104の第2図における時計方
向の回動にともなつて、第2揺動部材114はス
トツパーピン115に係合して第1揺動部材11
0に実質上固定される。その結果、引続くカム部
材104の時計方向の回動により、第1揺動部材
110は第2揺動部材114を介して第2図にお
ける反時計方向に回動させられ、1駒スイツチSp
がOFFする直前にスイツチ接続片116が空送
りスイツチSlから離れて空送りスイツチSlがOFF
となる。
すなわち、予測巻きモードが終了した時点にお
いて、カム部材104が第2揺動部材114を第
2図における時計方向に揺動させた状態、すなわ
ち第2揺動部材114がストツパピン115によ
つて係止されず、カム部材104によつて係止さ
れている状態であると、次の撮影モードによるカ
ム部材104の第2図における時計方向の当初の
回動があつても、第2揺動部材114は第1揺動
部材110に対しコイルバネ112によつてスト
ツパピン115と係合する位置まで揺動するのみ
で、第1揺動部材110が揺動させられることは
なく、空送りスイツチSlのONが保持される。そ
して、カム部材104がほぼ1回転して第2揺動
部材114を介して第1揺動部材110を第2図
における反時計方向に回動させてはじめて空送り
スイツチSlをOFFとする。従つて、撮影モードの
当初においてスプロケツト102がほぼ一周を越
える角度、正確には第2揺動部材114が揺動す
るための角度に第1揺動部材110が揺動するた
めの角度(約300゜)を加えた角度だけ回転し、す
なわちフイルムがほぼ1駒分巻戻されてから、空
送りスイツチSlがOFFとなる。
いて、カム部材104が第2揺動部材114を第
2図における時計方向に揺動させた状態、すなわ
ち第2揺動部材114がストツパピン115によ
つて係止されず、カム部材104によつて係止さ
れている状態であると、次の撮影モードによるカ
ム部材104の第2図における時計方向の当初の
回動があつても、第2揺動部材114は第1揺動
部材110に対しコイルバネ112によつてスト
ツパピン115と係合する位置まで揺動するのみ
で、第1揺動部材110が揺動させられることは
なく、空送りスイツチSlのONが保持される。そ
して、カム部材104がほぼ1回転して第2揺動
部材114を介して第1揺動部材110を第2図
における反時計方向に回動させてはじめて空送り
スイツチSlをOFFとする。従つて、撮影モードの
当初においてスプロケツト102がほぼ一周を越
える角度、正確には第2揺動部材114が揺動す
るための角度に第1揺動部材110が揺動するた
めの角度(約300゜)を加えた角度だけ回転し、す
なわちフイルムがほぼ1駒分巻戻されてから、空
送りスイツチSlがOFFとなる。
他方、第2揺動部材114がカム部材104に
よつて揺動されていない場合には、カム部材10
4の第2図における時計方向の回動にともなつて
第1揺動部材110が第2図における反時計方向
に回動させられ、1駒スイツチSpがOFFする直
前にスイツチ接続片116が空送りスイツチSlか
ら離れて空送りスイツチSlがOFFとなる。
よつて揺動されていない場合には、カム部材10
4の第2図における時計方向の回動にともなつて
第1揺動部材110が第2図における反時計方向
に回動させられ、1駒スイツチSpがOFFする直
前にスイツチ接続片116が空送りスイツチSlか
ら離れて空送りスイツチSlがOFFとなる。
1駒スイツチSpの操作機構は、コイルバネ12
6によつて第2図における反時計方向に回動付勢
された操作アーム122と、操作アーム122の
中間部に設けられた突起部124が係合するよう
なスプロケツト軸100に設けられた凹部120
からなる。1駒スイツチSpは突起部124が凹部
120に落込んだ時に操作アーム122との係合
が解けてOFFとなり、一方、突起部124がス
プロケツト軸100の凹部120以外の外面に当
接している時には、操作アーム122は1駒スイ
ツチSpをONとする。従つて、1駒スイツチSpは
1駒部分のフイルムが送られてスプロケツト軸1
00が1回転する毎にOFFとなる。
6によつて第2図における反時計方向に回動付勢
された操作アーム122と、操作アーム122の
中間部に設けられた突起部124が係合するよう
なスプロケツト軸100に設けられた凹部120
からなる。1駒スイツチSpは突起部124が凹部
120に落込んだ時に操作アーム122との係合
が解けてOFFとなり、一方、突起部124がス
プロケツト軸100の凹部120以外の外面に当
接している時には、操作アーム122は1駒スイ
ツチSpをONとする。従つて、1駒スイツチSpは
1駒部分のフイルムが送られてスプロケツト軸1
00が1回転する毎にOFFとなる。
なお、上記構成の空送りスイツチSlの操作機構
と1駒スイツチSpの操作機構では、撮影モードす
なわちフイルムの巻戻しにおいて、空送りスイツ
チSlがOFFとなる時期は、1駒スイツチSpがOFF
となる時期とほぼ同時であるが、1駒スイツチSp
がOFFとなる時期が僅かに遅くなるように調節
される。従つて、空送りスイツチSlと1駒スイツ
チSpを並列配線した本実施例では、撮影モードに
おいて上記並列配線がOFFとなる時期が1駒ス
イツチS0がOFFとなる時期と異なることはない。
と1駒スイツチSpの操作機構では、撮影モードす
なわちフイルムの巻戻しにおいて、空送りスイツ
チSlがOFFとなる時期は、1駒スイツチSpがOFF
となる時期とほぼ同時であるが、1駒スイツチSp
がOFFとなる時期が僅かに遅くなるように調節
される。従つて、空送りスイツチSlと1駒スイツ
チSpを並列配線した本実施例では、撮影モードに
おいて上記並列配線がOFFとなる時期が1駒ス
イツチS0がOFFとなる時期と異なることはない。
従つて、上記構成において、予備巻きモードが
終了した時点において、第2揺動部材114がカ
ム部材104によつて揺動されている場合には、
最初の1駒スイツチSpのOFFが空送りスイツチSl
のONにより不能化され、後述の電気回路により
(1駒+α)分のフイルムが巻戻されることにな
る。一方、同時点において、第2揺動部材104
がカム部材104により揺動されていない場合に
は、最初に1駒スイツチSpがOFFする直前に空
送りスイツチSlもOFFするためほぼ1駒分の巻戻
しがなされる。
終了した時点において、第2揺動部材114がカ
ム部材104によつて揺動されている場合には、
最初の1駒スイツチSpのOFFが空送りスイツチSl
のONにより不能化され、後述の電気回路により
(1駒+α)分のフイルムが巻戻されることにな
る。一方、同時点において、第2揺動部材104
がカム部材104により揺動されていない場合に
は、最初に1駒スイツチSpがOFFする直前に空
送りスイツチSlもOFFするためほぼ1駒分の巻戻
しがなされる。
駒送り系のフイルム走行駒数出力機構は、スプ
ロケツト軸100上の上端部に小径部130が設
けられ、ここに第1図に示したフイルムカウンタ
駆動歯車44が軸支され、小径部130の最上端
部にはカウンタ歯車132が固着され、フイルム
カウンタ駆動歯車44とカウンタ歯車132との
間にはバネ134が配置されて摩擦クラツチが構
成されて成る。フイルムカウンタ駆動歯車44は
スプロケツト軸100の駆動力を提供する。
ロケツト軸100上の上端部に小径部130が設
けられ、ここに第1図に示したフイルムカウンタ
駆動歯車44が軸支され、小径部130の最上端
部にはカウンタ歯車132が固着され、フイルム
カウンタ駆動歯車44とカウンタ歯車132との
間にはバネ134が配置されて摩擦クラツチが構
成されて成る。フイルムカウンタ駆動歯車44は
スプロケツト軸100の駆動力を提供する。
カウンタ系は、第3図に示すように、第2図に
示したカウンタ歯車132と、ピン212によつ
て軸支されてカウンタ歯車132と噛み合うアイ
ドル歯車202と、弾性体からなる1歯回動部材
204と一体でかつアイドル歯車202と噛み合
うカウンタ送り歯車206と、外周に1歯回動部
材204と噛み合う歯車208を有するカウンタ
板210からなる。カウンタ送り歯車206は、
ピン212によつて軸支されかつ引張りバネ25
0によつて第3図における反時計方向に回動付勢
された揺動部材252によつて軸支されていて、
1歯回動部材204と歯車208と噛み合いは引
張りバネ250の付勢力によつてなされる。
示したカウンタ歯車132と、ピン212によつ
て軸支されてカウンタ歯車132と噛み合うアイ
ドル歯車202と、弾性体からなる1歯回動部材
204と一体でかつアイドル歯車202と噛み合
うカウンタ送り歯車206と、外周に1歯回動部
材204と噛み合う歯車208を有するカウンタ
板210からなる。カウンタ送り歯車206は、
ピン212によつて軸支されかつ引張りバネ25
0によつて第3図における反時計方向に回動付勢
された揺動部材252によつて軸支されていて、
1歯回動部材204と歯車208と噛み合いは引
張りバネ250の付勢力によつてなされる。
カウンタ板210の下面にはピン214が植設
され、一方カメラボデイ(図示せず)にはストツ
パピン216が植設され、ピン214とストツパ
ピン216の当接によつてカウンタ板210のE
の位置すなわちフイルム無しを表示する初期位置
(カウンタによつてはSを表示するものもあるが、
これらを代表して以後Eという)が決められる。
され、一方カメラボデイ(図示せず)にはストツ
パピン216が植設され、ピン214とストツパ
ピン216の当接によつてカウンタ板210のE
の位置すなわちフイルム無しを表示する初期位置
(カウンタによつてはSを表示するものもあるが、
これらを代表して以後Eという)が決められる。
上記構成において、予備巻きモード及び撮影モ
ードのいずれにおいても、フイルムの1駒送り毎
にカウンタの表示が1つずつ変化する。また、撮
影モードにおけるフイルム巻戻しがすべて終了し
てカウンタ表示がEとなつた後においてもカウン
タ送り歯車206が第3図における時計方向に回
動すると、回動しなくなつたカウンタ板210の
歯車208ならびに1歯回動部材204によつて
揺動部材252が引張りバネ250の付勢力に抗
して第3図における時計方向に回動させられ、1
歯回動部材204は空回りとなる。
ードのいずれにおいても、フイルムの1駒送り毎
にカウンタの表示が1つずつ変化する。また、撮
影モードにおけるフイルム巻戻しがすべて終了し
てカウンタ表示がEとなつた後においてもカウン
タ送り歯車206が第3図における時計方向に回
動すると、回動しなくなつたカウンタ板210の
歯車208ならびに1歯回動部材204によつて
揺動部材252が引張りバネ250の付勢力に抗
して第3図における時計方向に回動させられ、1
歯回動部材204は空回りとなる。
第4図ないし第8図はモード切換えスイツチ部
の作動説明図であり、第4図は予備巻きモードで
裏蓋を閉じている状態を示し、第5図は予備巻き
モードで裏蓋を開いた状態を示し、第6図は撮影
モードで裏蓋を閉じている状態を示し、第7図は
撮影モードで裏蓋を開いた状態を示し、第8図は
全撮影が終了してフイルムが完全に巻戻されてカ
ウンタがEを表示している時の状態を示してい
る。
の作動説明図であり、第4図は予備巻きモードで
裏蓋を閉じている状態を示し、第5図は予備巻き
モードで裏蓋を開いた状態を示し、第6図は撮影
モードで裏蓋を閉じている状態を示し、第7図は
撮影モードで裏蓋を開いた状態を示し、第8図は
全撮影が終了してフイルムが完全に巻戻されてカ
ウンタがEを表示している時の状態を示してい
る。
モード切換えスイツチ部は、第4図に示すよう
に、後述の電気回路を予備巻きモードと撮影モー
ドに切換えるモード切換えスイツチ300と、裏
蓋350の開閉に連動するチヤージレバー310
と、モード切換えスイツチ300を切換操作する
モード切換えレバー304と、モード切換えレバ
ー304を所定時に予備巻きモード揺動位置に係
止するモード係止レバー312、及び裏蓋誤解放
を検出してモード係止レバー312を係止する係
止レバー324を包含する。
に、後述の電気回路を予備巻きモードと撮影モー
ドに切換えるモード切換えスイツチ300と、裏
蓋350の開閉に連動するチヤージレバー310
と、モード切換えスイツチ300を切換操作する
モード切換えレバー304と、モード切換えレバ
ー304を所定時に予備巻きモード揺動位置に係
止するモード係止レバー312、及び裏蓋誤解放
を検出してモード係止レバー312を係止する係
止レバー324を包含する。
チヤージレバー310はピン317によつて軸
支され、バネ314によつて第4図における反時
計方向に付勢されており、チヤージレバー310
の中間部には裏蓋350の突起319と係合する
突起318が設けられ、また先端部にはモード切
換えレバー304と係合するピン316が植設さ
れている。バネ314によるチヤージレバー31
0の反時計方向の回動はストツパーピン352に
よつて制限される。
支され、バネ314によつて第4図における反時
計方向に付勢されており、チヤージレバー310
の中間部には裏蓋350の突起319と係合する
突起318が設けられ、また先端部にはモード切
換えレバー304と係合するピン316が植設さ
れている。バネ314によるチヤージレバー31
0の反時計方向の回動はストツパーピン352に
よつて制限される。
モード切換えレバー304は、ピン301によ
つて軸支され、バネ302によつて第4図におけ
る反時計方向に付勢されている。モード切換えレ
バー304の一方のアーム部354はモード切換
えスイツチ300と係合する平面部356と、チ
ヤージレバー310のピン316と係合する突出
部358を有し、他方のアーム部360の先端部
はモード係止レバー312と係合する下方突出部
311を有する。
つて軸支され、バネ302によつて第4図におけ
る反時計方向に付勢されている。モード切換えレ
バー304の一方のアーム部354はモード切換
えスイツチ300と係合する平面部356と、チ
ヤージレバー310のピン316と係合する突出
部358を有し、他方のアーム部360の先端部
はモード係止レバー312と係合する下方突出部
311を有する。
モード係止レバー312はピン328により軸
支され、バネ330によつて第4図における時計
方向に付勢され、この付勢力によるモード係止レ
バー312の回動はストツパーピン380によつ
て制限される。モード係止レバー312は、モー
ド切換えレバー304の下方突出部311と係合
する突起部321を有する第1レバー部320
と、上記フイルム駆動系のトルク検知レバー12
と係合する第2レバー部322と、係止レバー3
24と係合する第3レバー部326からなる。
支され、バネ330によつて第4図における時計
方向に付勢され、この付勢力によるモード係止レ
バー312の回動はストツパーピン380によつ
て制限される。モード係止レバー312は、モー
ド切換えレバー304の下方突出部311と係合
する突起部321を有する第1レバー部320
と、上記フイルム駆動系のトルク検知レバー12
と係合する第2レバー部322と、係止レバー3
24と係合する第3レバー部326からなる。
係止レバー324は、第3図に示すように、ピ
ン332によつて軸止され、バネ334によつて
第3図における反時計方向に付勢されている。係
止レバー324の一方のアーム部362はカウン
タ板210の上に固定されたカウンタカム板33
6に当接し、他方のアーム部364にはモード係
止レバー312の第3レバー部326が係合する
切欠325が設けられている。カウンタカム板3
36はカウンタ表示がEのときのみ係止レバー3
24を第3図における時計方向に回動させる突出
部338が設けられている。
ン332によつて軸止され、バネ334によつて
第3図における反時計方向に付勢されている。係
止レバー324の一方のアーム部362はカウン
タ板210の上に固定されたカウンタカム板33
6に当接し、他方のアーム部364にはモード係
止レバー312の第3レバー部326が係合する
切欠325が設けられている。カウンタカム板3
36はカウンタ表示がEのときのみ係止レバー3
24を第3図における時計方向に回動させる突出
部338が設けられている。
上記構成において、パトローネを装填しようと
するときには、第4図に示すように、モード切換
えレバー304がモード係止レバー312によつ
てモード切換えスイツチ300と係合しない予備
巻きモード位置に係止され、モード切換えスイツ
チ300は予備巻きモード接続となつている。従
つて、パトローネを装填して裏蓋350を閉じる
と予備巻きモードとなり、予備巻きが開始する。
するときには、第4図に示すように、モード切換
えレバー304がモード係止レバー312によつ
てモード切換えスイツチ300と係合しない予備
巻きモード位置に係止され、モード切換えスイツ
チ300は予備巻きモード接続となつている。従
つて、パトローネを装填して裏蓋350を閉じる
と予備巻きモードとなり、予備巻きが開始する。
予備巻きモードにおいて誤つて裏蓋350を開
くと、第5図に示すように、裏蓋350によつて
係止されなくなつたチヤージレバー310がバネ
314の付勢力によつてストツパーピン352に
よつて係止される位置まで回動する。しかし、モ
ード切換えレバー304はモード係止レバー31
2によつてチヤージレバー310のピン316が
係合しない予備巻きモード位置に係止されている
から、モード切換えスイツチ300は予備巻き接
続を維持する。従つて、再び裏蓋350を閉じる
とチヤージレバー310が第4図に示す位置に戻
るが、モード切換えスイツチ300の予備巻き接
続は維持され、予備巻きが再び始まる。
くと、第5図に示すように、裏蓋350によつて
係止されなくなつたチヤージレバー310がバネ
314の付勢力によつてストツパーピン352に
よつて係止される位置まで回動する。しかし、モ
ード切換えレバー304はモード係止レバー31
2によつてチヤージレバー310のピン316が
係合しない予備巻きモード位置に係止されている
から、モード切換えスイツチ300は予備巻き接
続を維持する。従つて、再び裏蓋350を閉じる
とチヤージレバー310が第4図に示す位置に戻
るが、モード切換えスイツチ300の予備巻き接
続は維持され、予備巻きが再び始まる。
予備巻きが終了すると、第6図に示すように、
トルク検知レバー12が第1遊星歯車11によつ
て矢印M方向に回動させられて第2レバー部32
2を押圧し、モード係止レバー312が矢印N方
向に回動させられ、第1レバー部320の突起部
321とモード切換えレバー304の下方突出部
311との係合が解け、モード切換えレバー30
4はバネ302の付勢力により矢印P方向に回動
させられかつストツパピン303によつて係止さ
れて、第6図に示す撮影モード位置となる。この
時モード切換えレバー304の平面部356はモ
ード切換えスイツチ300を押圧して撮影モード
接続に変える。以上により撮影モードが開始す
る。
トルク検知レバー12が第1遊星歯車11によつ
て矢印M方向に回動させられて第2レバー部32
2を押圧し、モード係止レバー312が矢印N方
向に回動させられ、第1レバー部320の突起部
321とモード切換えレバー304の下方突出部
311との係合が解け、モード切換えレバー30
4はバネ302の付勢力により矢印P方向に回動
させられかつストツパピン303によつて係止さ
れて、第6図に示す撮影モード位置となる。この
時モード切換えレバー304の平面部356はモ
ード切換えスイツチ300を押圧して撮影モード
接続に変える。以上により撮影モードが開始す
る。
次に、撮影モードにおいて誤つて裏蓋350を
開くと、第7図に示すように、チヤージレバー3
10は、バネ314の付勢力により裏蓋350の
開移動に追従して矢印Q方向に回動し、これによ
り、チヤージレバー310のピン316がモード
切換えレバー304の突出部358に係合してモ
ード切換えレバー304を矢印R方向に回動させ
て予備巻きモード位置とする。一方、カウンタは
計数位置すなわちEでないものを表示していて、
係止レバー324はカウンタカム板336の突出
部338以外のカム面に当接しており、係止レバ
ー324の切欠325はモード係止レバー312
の第3レバー326を係止可能な位置にある。従
つて、上記したようにモード切換えレバー304
が矢印R方向へ回動して予備巻きモード位置とな
り、モード切換えレバー304の下方突出部31
1がモード係止レバー312の突起部321を乗
り越えるとき、モード係止レバー312の第3レ
バー326は矢印S方向へ回動して係止レバー3
24の切欠325に係合し、モード係止レバー3
12がモード切換えレバー304と係合しない第
7図に示す位置に保持される。
開くと、第7図に示すように、チヤージレバー3
10は、バネ314の付勢力により裏蓋350の
開移動に追従して矢印Q方向に回動し、これによ
り、チヤージレバー310のピン316がモード
切換えレバー304の突出部358に係合してモ
ード切換えレバー304を矢印R方向に回動させ
て予備巻きモード位置とする。一方、カウンタは
計数位置すなわちEでないものを表示していて、
係止レバー324はカウンタカム板336の突出
部338以外のカム面に当接しており、係止レバ
ー324の切欠325はモード係止レバー312
の第3レバー326を係止可能な位置にある。従
つて、上記したようにモード切換えレバー304
が矢印R方向へ回動して予備巻きモード位置とな
り、モード切換えレバー304の下方突出部31
1がモード係止レバー312の突起部321を乗
り越えるとき、モード係止レバー312の第3レ
バー326は矢印S方向へ回動して係止レバー3
24の切欠325に係合し、モード係止レバー3
12がモード切換えレバー304と係合しない第
7図に示す位置に保持される。
この状態で再び裏蓋350を閉じると、チヤー
ジレバー310の突起318が裏蓋350の突起
319によつて押され、チヤージレバー310は
矢印Qと反対方向に回動させられて、ピン316
とモード切換えレバー304の突出部358が係
合しない第6図に示す位置となる。この結果、モ
ード切換えレバー304はモード係止レバー31
2及びチヤージレバー310によつて何ら係止さ
れることなく、バネ302の付勢力によつて矢印
Rと反対方向に回動させられ、モード切換えスイ
ツチ300を撮影モード接続にし、再び撮影モー
ドとなる。
ジレバー310の突起318が裏蓋350の突起
319によつて押され、チヤージレバー310は
矢印Qと反対方向に回動させられて、ピン316
とモード切換えレバー304の突出部358が係
合しない第6図に示す位置となる。この結果、モ
ード切換えレバー304はモード係止レバー31
2及びチヤージレバー310によつて何ら係止さ
れることなく、バネ302の付勢力によつて矢印
Rと反対方向に回動させられ、モード切換えスイ
ツチ300を撮影モード接続にし、再び撮影モー
ドとなる。
そして、フイルムの撮影が全部終了してフイル
ムがすべてパトローネに巻戻され、カウンタ表示
がEとなると、第8図に示すように、カウンタカ
ム板336の突出部338が係止レバー324を
矢印T方向に回動させ、係止レバー324とモー
ド係止レバー312との係合が解け、モード係止
レバー312はバネ330の付勢力により矢印U
方向に回動してモード切換えレバー304と係合
可能な位置となる。
ムがすべてパトローネに巻戻され、カウンタ表示
がEとなると、第8図に示すように、カウンタカ
ム板336の突出部338が係止レバー324を
矢印T方向に回動させ、係止レバー324とモー
ド係止レバー312との係合が解け、モード係止
レバー312はバネ330の付勢力により矢印U
方向に回動してモード切換えレバー304と係合
可能な位置となる。
この状態で裏蓋350を開くと、チヤージレバ
ー310がバネ314の付勢力により裏蓋350
の開移動に追従して矢印Q方向に回動させられ、
ピン316がモード切換えレバー304の突出部
358に当接してモード切換えレバー304を矢
印R方向に回動させ、モード切換えレバー304
の下方突出部311が突起部321を乗り越え、
モード係止レバー312がモード切換えレバー3
04を第4図に示す予備巻きモード位置に係止す
る。これによりモード切換えスイツチ400は予
備巻き接続となり、予備巻きモードの準備が完了
したことになる。
ー310がバネ314の付勢力により裏蓋350
の開移動に追従して矢印Q方向に回動させられ、
ピン316がモード切換えレバー304の突出部
358に当接してモード切換えレバー304を矢
印R方向に回動させ、モード切換えレバー304
の下方突出部311が突起部321を乗り越え、
モード係止レバー312がモード切換えレバー3
04を第4図に示す予備巻きモード位置に係止す
る。これによりモード切換えスイツチ400は予
備巻き接続となり、予備巻きモードの準備が完了
したことになる。
〔電気回路〕
電気回路は、第9図に示すように、電源E、裏
蓋の開閉によりOFF,ONとなる裏蓋スイツチ
SC、駆動モータM、リレーRL及びリレースイツ
チRLS、フイルム存否を検出するフイルム検出
スイツチSF、モード切換えスイツチ300、カウ
ンタスイツチSE、誤露光のフイルムを巻戻すため
のマニアルリワインドスイツチSA、1駒スイツ
チSp及び空送りスイツチSlからなるが、裏蓋スイ
ツチSC、リレーRL及びリレースイツチRLS、カ
ウンタスイツチSE及びマニアルリワインドスイツ
チSAは第1図ないし第8図に示していない。カ
ウンタスイツチSEはカウンタ板210に連動し
て、カウンタ表示が1の僅かE側からEまでの間
にあるときのみONとなるものである。フイルム
検出スイツチSFは、第1図に示すように、フイル
ム34の走行路近くに配置され、接触片400を
介してフイルムの存否を検出するもので、フイル
ム34がフイルム走行路にあるときONとなる。
蓋の開閉によりOFF,ONとなる裏蓋スイツチ
SC、駆動モータM、リレーRL及びリレースイツ
チRLS、フイルム存否を検出するフイルム検出
スイツチSF、モード切換えスイツチ300、カウ
ンタスイツチSE、誤露光のフイルムを巻戻すため
のマニアルリワインドスイツチSA、1駒スイツ
チSp及び空送りスイツチSlからなるが、裏蓋スイ
ツチSC、リレーRL及びリレースイツチRLS、カ
ウンタスイツチSE及びマニアルリワインドスイツ
チSAは第1図ないし第8図に示していない。カ
ウンタスイツチSEはカウンタ板210に連動し
て、カウンタ表示が1の僅かE側からEまでの間
にあるときのみONとなるものである。フイルム
検出スイツチSFは、第1図に示すように、フイル
ム34の走行路近くに配置され、接触片400を
介してフイルムの存否を検出するもので、フイル
ム34がフイルム走行路にあるときONとなる。
上記回路において、通常の裏蓋開放状態でパト
ローネを装填し、裏蓋を閉じると、モード切換え
レバー304がチヤージされ、モード切換えスイ
ツチ300が予備巻き接点Rに接続されて裏蓋ス
イツチSCがONとなり、かつフイルム検出スイツ
チSFがフイルムの存在を検出してONとなるか
ら、電流が裏蓋スイツチSC、リレースイツチ
RLSの常閉接点NC、駆動モータM、モード切換
えスイツチ300の予備巻きモード接点Rを介し
て流れ、予備巻きが行われる。
ローネを装填し、裏蓋を閉じると、モード切換え
レバー304がチヤージされ、モード切換えスイ
ツチ300が予備巻き接点Rに接続されて裏蓋ス
イツチSCがONとなり、かつフイルム検出スイツ
チSFがフイルムの存在を検出してONとなるか
ら、電流が裏蓋スイツチSC、リレースイツチ
RLSの常閉接点NC、駆動モータM、モード切換
えスイツチ300の予備巻きモード接点Rを介し
て流れ、予備巻きが行われる。
予備巻きが完了するとフイルムがフイルムスプ
ール1の回動を停止させるため、トルク検知レバ
ー12が第1図における時計方向に回動してモー
ド係止レバー312を同反時計方向に回動させ、
モード切換えレバー304を撮影モード位置へ回
動させ、モード切換えスイツチ300が撮影モー
ド接点Tの接続となる。一方、この時点で、マニ
アルリワインドスイツチSA及びカウンタスイツ
チSEはOFFであるが、1駒スイツチSp及び空送
りスイツチSlの両方又はいずれか一方がONであ
るから、リレーRLはリレースイツチRLSを常開
接点NO接続に変える。そして、電流が裏蓋スイ
ツチSC、撮影モード接続のモード切換えスイツチ
300、駆動モータM、常開接点接続のリレース
イツチRLS、そして1駒スイツチSp及び空送りス
イツチSlの両方又はいずれか一方を通して流れて
撮影モードの巻戻しがなされる。
ール1の回動を停止させるため、トルク検知レバ
ー12が第1図における時計方向に回動してモー
ド係止レバー312を同反時計方向に回動させ、
モード切換えレバー304を撮影モード位置へ回
動させ、モード切換えスイツチ300が撮影モー
ド接点Tの接続となる。一方、この時点で、マニ
アルリワインドスイツチSA及びカウンタスイツ
チSEはOFFであるが、1駒スイツチSp及び空送
りスイツチSlの両方又はいずれか一方がONであ
るから、リレーRLはリレースイツチRLSを常開
接点NO接続に変える。そして、電流が裏蓋スイ
ツチSC、撮影モード接続のモード切換えスイツチ
300、駆動モータM、常開接点接続のリレース
イツチRLS、そして1駒スイツチSp及び空送りス
イツチSlの両方又はいずれか一方を通して流れて
撮影モードの巻戻しがなされる。
所定量のフイルムの巻戻しすなわち空送りがな
されると、1駒スイツチSp及び空送りスイツチSl
がOFFとなり、駆動モータMの回動が停止して、
第1駒の撮影準備が完了する。
されると、1駒スイツチSp及び空送りスイツチSl
がOFFとなり、駆動モータMの回動が停止して、
第1駒の撮影準備が完了する。
その後、撮影毎に1駒分のフイルムが1駒スイ
ツチSpのONによつて巻戻される。なお、撮影モ
ードにおいて、例えば誤つて裏蓋を開いて露光を
させてしまつたフイルムを巻戻したい時は、マニ
アルリワインドスイツチSAをONにして1駒スイ
ツチSpのOFF作動を不能化する。これにより駆
動モータMの駆動はフイルム検出スイツチSFが
OFFになるまで続けられ、フイルム全部がパト
ローネに巻戻される。
ツチSpのONによつて巻戻される。なお、撮影モ
ードにおいて、例えば誤つて裏蓋を開いて露光を
させてしまつたフイルムを巻戻したい時は、マニ
アルリワインドスイツチSAをONにして1駒スイ
ツチSpのOFF作動を不能化する。これにより駆
動モータMの駆動はフイルム検出スイツチSFが
OFFになるまで続けられ、フイルム全部がパト
ローネに巻戻される。
フイルムの全駒の撮影が終了して最後の駒すな
わちカウンタ表示1の駒の巻戻しが開始すると、
カウンタスイツチSEがONとなり、1駒スイツチ
SpのOFF作動が不能化される。そして、フイル
ムがフイルム走行路に存在しなくなつてフイルム
検出スイツチSFがOFFとなるまで巻戻しがなさ
れる。
わちカウンタ表示1の駒の巻戻しが開始すると、
カウンタスイツチSEがONとなり、1駒スイツチ
SpのOFF作動が不能化される。そして、フイル
ムがフイルム走行路に存在しなくなつてフイルム
検出スイツチSFがOFFとなるまで巻戻しがなさ
れる。
発明の効果
本発明は以上説明したように、カウンタがEに
復帰してないことにより撮影モードにおける裏蓋
の誤開放を検知し、この検知によりモード係止部
材の作動を不能化し、再び裏蓋を閉じればモード
切換え部材の係止が行われず再び撮影モードとな
る。そのため、予備巻き式カメラの利点である撮
影済フイルムの保護が保有される。
復帰してないことにより撮影モードにおける裏蓋
の誤開放を検知し、この検知によりモード係止部
材の作動を不能化し、再び裏蓋を閉じればモード
切換え部材の係止が行われず再び撮影モードとな
る。そのため、予備巻き式カメラの利点である撮
影済フイルムの保護が保有される。
第1図は本発明の実施例のフイルム駆動系の斜
視図、第2図は同じく駒送り系の斜視図、第3図
は同じくカウンタ系の斜視図、第4図は同じくモ
ード切換えスイツチ部の斜視図、第5図ないし第
8図はモード切換えスイツチ部の作動説明図、第
9図は上記実施例の回路図である。 1:スプール、2:駆動モータ、12:トルク
検知レバー、32:パトローネ、50:フイルム
送り装置、210:カウンタ板、304:モード
切換えレバー、SC:リレースイツチ、RLS:リ
レースイツチ、SA:マニアルリワインドスイツ
チ、SE:カウンタスイツチ、Sl:空送りスイツ
チ、Sp:1駒スイツチ。
視図、第2図は同じく駒送り系の斜視図、第3図
は同じくカウンタ系の斜視図、第4図は同じくモ
ード切換えスイツチ部の斜視図、第5図ないし第
8図はモード切換えスイツチ部の作動説明図、第
9図は上記実施例の回路図である。 1:スプール、2:駆動モータ、12:トルク
検知レバー、32:パトローネ、50:フイルム
送り装置、210:カウンタ板、304:モード
切換えレバー、SC:リレースイツチ、RLS:リ
レースイツチ、SA:マニアルリワインドスイツ
チ、SE:カウンタスイツチ、Sl:空送りスイツ
チ、Sp:1駒スイツチ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 カメラにパトローネを装填後撮影に先立つて
フイルムを連続的にスプールに巻上げ、該予備巻
上げ終了時にモード係止部材の係止を解除してモ
ード切換え部材を解放することによりモード切換
えスイツチを撮影モード接続とし、1駒ずつパト
ローネに巻戻しながら撮影するようになし、かつ
上記モード切換え部材を裏蓋開放によりチヤージ
するようにした予備巻き式カメラのモード切換え
装置において、 フイルムの巻上げ・巻戻し走行に従動するカウ
ンタと、上記モード係止部材を裏蓋誤開放時に係
止する係止部材と、上記カウンタが初期位置にあ
るとき上記係止部材が上記モード切換え部材を係
止せず、上記カウンタが計数位置にあるとき上記
係止部材が上記モード切換え部材を係止するよう
に上記係止部材を作動させるカウンタ係合部材と
を備えたことを特徴とする予備巻き式カメラのモ
ード切換え装置。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58185700A JPS6078433A (ja) | 1983-10-04 | 1983-10-04 | 予備巻き式カメラのモ−ド切換え装置 |
DE3436449A DE3436449C2 (de) | 1983-10-04 | 1984-10-04 | Umschaltvorrichtung für die Betriebsfunktion einer Kamera mit Filmumspulung |
US06/657,689 US4610522A (en) | 1983-10-04 | 1984-10-04 | Mode change-over device for pre-winding type camera |
GB08425052A GB2147711B (en) | 1983-10-04 | 1984-10-04 | Prewinding film |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58185700A JPS6078433A (ja) | 1983-10-04 | 1983-10-04 | 予備巻き式カメラのモ−ド切換え装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6078433A JPS6078433A (ja) | 1985-05-04 |
JPH0235968B2 true JPH0235968B2 (ja) | 1990-08-14 |
Family
ID=16175333
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58185700A Granted JPS6078433A (ja) | 1983-10-04 | 1983-10-04 | 予備巻き式カメラのモ−ド切換え装置 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4610522A (ja) |
JP (1) | JPS6078433A (ja) |
DE (1) | DE3436449C2 (ja) |
GB (1) | GB2147711B (ja) |
Families Citing this family (15)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4586801A (en) * | 1983-10-12 | 1986-05-06 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Mode changing mechanism for pre-winding type photographic camera |
US4849779A (en) * | 1984-11-14 | 1989-07-18 | Minolta Camera Kabushiki Kaisha | Moving driving device of camera |
JPH0719023B2 (ja) * | 1985-06-26 | 1995-03-06 | 株式会社リコー | 予備巻カメラ |
US4671636A (en) * | 1986-06-02 | 1987-06-09 | Eastman Kodak Company | Film-on-spool sensor for triggering film rewind when camera door opened prematurely |
US4752795A (en) * | 1987-02-05 | 1988-06-21 | Eastman Kodak Company | Camera capable of initializing film in non-picture taking mode |
US4829328A (en) * | 1987-04-15 | 1989-05-09 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Camera |
US4903059A (en) * | 1987-09-07 | 1990-02-20 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Camera |
US4755842A (en) * | 1988-01-06 | 1988-07-05 | Eastman Kodak Company | Apparatus for initializing a frame counter from a random setting |
US4755841A (en) * | 1988-01-06 | 1988-07-05 | Eastman Kodak Company | Method of initializing a frame counter |
US5008693A (en) * | 1988-09-21 | 1991-04-16 | Canon Kabushiki Kaisha | Camera |
US5437416A (en) * | 1989-10-26 | 1995-08-01 | Nikon Corporation | Winding/rewinding apparatus and method for a camera |
US5422695A (en) * | 1992-08-25 | 1995-06-06 | Olympis Optical Co., Ltd. | Camera |
US5453808A (en) * | 1994-03-15 | 1995-09-26 | Concord Camera Corporation | Prewind camera with film interlock |
JPH086129A (ja) * | 1994-06-16 | 1996-01-12 | Fuji Photo Optical Co Ltd | カメラのフィルム給送装置 |
US5893655A (en) * | 1998-01-16 | 1999-04-13 | Eastman Kodak Company | Mode changeover for film advance/film rewind in motorized camera |
Family Cites Families (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4284616A (en) * | 1978-02-15 | 1981-08-18 | Intenco, Inc. | Process for recovering carbon black and hydrocarbons from used tires |
DE2855312A1 (de) * | 1978-12-21 | 1980-07-03 | Agfa Gevaert Ag | Fotografische kamera |
US4342509A (en) * | 1979-10-13 | 1982-08-03 | Nippon Kogaku K.K. | Film feeding device of a camera |
US4362370A (en) * | 1980-02-26 | 1982-12-07 | West Electric Co., Ltd. | Automatic film transport device |
US4460256A (en) * | 1980-11-26 | 1984-07-17 | Ricoh Company, Ltd. | Film feeding system of a camera |
GB2092314B (en) * | 1980-12-09 | 1985-08-21 | Konishiroku Photo Ind | Film loading winding and rewinding |
DE3202398A1 (de) * | 1981-01-27 | 1982-11-25 | Canon K.K., Tokyo | "motorgetriebene kamera" |
US4504131A (en) * | 1981-02-13 | 1985-03-12 | Canon Kabushiki Kaisha | Camera |
US4455074A (en) * | 1983-03-22 | 1984-06-19 | W. Haking Enterprises Limited | Automatic film rewinding camera |
-
1983
- 1983-10-04 JP JP58185700A patent/JPS6078433A/ja active Granted
-
1984
- 1984-10-04 GB GB08425052A patent/GB2147711B/en not_active Expired
- 1984-10-04 DE DE3436449A patent/DE3436449C2/de not_active Expired - Lifetime
- 1984-10-04 US US06/657,689 patent/US4610522A/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
GB8425052D0 (en) | 1984-11-07 |
DE3436449C2 (de) | 1996-07-18 |
JPS6078433A (ja) | 1985-05-04 |
GB2147711B (en) | 1986-12-03 |
US4610522A (en) | 1986-09-09 |
DE3436449A1 (de) | 1985-04-11 |
GB2147711A (en) | 1985-05-15 |
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