JPS6111085Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6111085Y2 JPS6111085Y2 JP1979142891U JP14289179U JPS6111085Y2 JP S6111085 Y2 JPS6111085 Y2 JP S6111085Y2 JP 1979142891 U JP1979142891 U JP 1979142891U JP 14289179 U JP14289179 U JP 14289179U JP S6111085 Y2 JPS6111085 Y2 JP S6111085Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shaft
- torsion bar
- seat belt
- seatbelt
- stopper member
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60R—VEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60R22/00—Safety belts or body harnesses in vehicles
- B60R22/34—Belt retractors, e.g. reels
- B60R22/341—Belt retractors, e.g. reels comprising energy-absorbing means
- B60R22/3413—Belt retractors, e.g. reels comprising energy-absorbing means operating between belt reel and retractor frame
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60R—VEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60R22/00—Safety belts or body harnesses in vehicles
- B60R22/28—Safety belts or body harnesses in vehicles incorporating energy-absorbing devices
- B60R2022/286—Safety belts or body harnesses in vehicles incorporating energy-absorbing devices using deformation of material
- B60R2022/287—Safety belts or body harnesses in vehicles incorporating energy-absorbing devices using deformation of material of torsion rods or tubes
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60R—VEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60R22/00—Safety belts or body harnesses in vehicles
- B60R22/34—Belt retractors, e.g. reels
- B60R22/36—Belt retractors, e.g. reels self-locking in an emergency
- B60R22/40—Belt retractors, e.g. reels self-locking in an emergency responsive only to vehicle movement
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Automotive Seat Belt Assembly (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、自動車等に装着されるシートベルト
巻取り装置、特にシートベルトに連結したトーシ
ヨンバーが組込まれているシートベルト巻取り装
置に関するものである。
巻取り装置、特にシートベルトに連結したトーシ
ヨンバーが組込まれているシートベルト巻取り装
置に関するものである。
トーシヨンバーを有する従来一般のシートベル
ト巻取り装置は、トーシヨンバーの一端にはこれ
と一体的にスリーブが結合されてシートベルトが
巻付けられ、トーシヨンバーの他端と装置のホル
ダブロツク等の固定部材との間には通常時はトー
シヨンバーの回転を許し車両衝突等の緊急時のみ
トーシヨンバーの上記他端をロツクするクラツチ
が設けられている。従つてシートベルトは通常時
には必要に応じてスリーブの回転により繰り出さ
れ、スリーブと連動するばねの緊張により巻戻さ
れる。そして緊急時にはトーシヨンバーはその上
記他端がクラツチにより固定部材にロツクされ、
スリーブを形成した一端が乗員の荷重が作用した
シートベルトにより回転されるためトーシヨンバ
ーはねじられ、これにより乗員の衝突エネルギが
吸収される構造となつている。
ト巻取り装置は、トーシヨンバーの一端にはこれ
と一体的にスリーブが結合されてシートベルトが
巻付けられ、トーシヨンバーの他端と装置のホル
ダブロツク等の固定部材との間には通常時はトー
シヨンバーの回転を許し車両衝突等の緊急時のみ
トーシヨンバーの上記他端をロツクするクラツチ
が設けられている。従つてシートベルトは通常時
には必要に応じてスリーブの回転により繰り出さ
れ、スリーブと連動するばねの緊張により巻戻さ
れる。そして緊急時にはトーシヨンバーはその上
記他端がクラツチにより固定部材にロツクされ、
スリーブを形成した一端が乗員の荷重が作用した
シートベルトにより回転されるためトーシヨンバ
ーはねじられ、これにより乗員の衝突エネルギが
吸収される構造となつている。
しかしながらこのような従来装置では、高速度
で車両が衝突したり、シートベルトをかけている
乗員の体重が極端に多い等の悪条件が重なると、
トーシヨンバーが過度にねじれて破断するおそれ
が考えられる。万一破断した場合は乗員が無拘束
の状態となつて危険である。
で車両が衝突したり、シートベルトをかけている
乗員の体重が極端に多い等の悪条件が重なると、
トーシヨンバーが過度にねじれて破断するおそれ
が考えられる。万一破断した場合は乗員が無拘束
の状態となつて危険である。
そこで本考案は、一端がシートベルト巻取りシ
ヤフトと結合されてこれと一体回転し、他端が車
両衝突等の緊急時にロツクされるトーシヨンバー
部材を設けるとともに、緊急時にシートベルト巻
取りシヤフトがシートベルトの引張力によつてト
ーシヨンバー部材をねじりつつ回転するときに上
記シヤフトと連動して移動し、かつ所定量の移動
で停止されて上記シヤフトの回転を阻止するスト
ツパ部材を設けたシートベルト巻取り装置を提供
するものである。しかして本考案の装置では緊急
時にシートベルトに拘束された乗員の衝突エネル
ギが吸収されるとともに、トーシヨンバーが破断
して乗員が無拘束状態となることがなく、乗員の
安全が確保されるのである。
ヤフトと結合されてこれと一体回転し、他端が車
両衝突等の緊急時にロツクされるトーシヨンバー
部材を設けるとともに、緊急時にシートベルト巻
取りシヤフトがシートベルトの引張力によつてト
ーシヨンバー部材をねじりつつ回転するときに上
記シヤフトと連動して移動し、かつ所定量の移動
で停止されて上記シヤフトの回転を阻止するスト
ツパ部材を設けたシートベルト巻取り装置を提供
するものである。しかして本考案の装置では緊急
時にシートベルトに拘束された乗員の衝突エネル
ギが吸収されるとともに、トーシヨンバーが破断
して乗員が無拘束状態となることがなく、乗員の
安全が確保されるのである。
以下、本考案の実施例を図面により説明する。
第1図および第2図において、1はリトラクタ
本体で、そのフレームに設けた穴11においてボ
ルト等により車体に固定される。
本体で、そのフレームに設けた穴11においてボ
ルト等により車体に固定される。
フレーム本体1には相対向する一対の側壁1
2,13が形成され、これ等にはシートベルト巻
取りシヤフト2が回転自在に支承されている。シ
ートベルト巻取りシヤフト2は筒状で、その内部
にトーシヨンバー部材3が配設されている。
2,13が形成され、これ等にはシートベルト巻
取りシヤフト2が回転自在に支承されている。シ
ートベルト巻取りシヤフト2は筒状で、その内部
にトーシヨンバー部材3が配設されている。
トーシヨンバー部材3は棒状のねじれ部31
と、その一端に形成されたシートベルト巻取りシ
ヤフト2への結合部32と、他端に形成されねじ
れ部31より大径でその外周にネジ331を設け
たネジ部33と、更にネジ部33の側端に形成さ
れたフランジ状の円形プレート341の外周にの
こぎり歯状の一方向作動ギヤ342を有するギヤ
部34とより成る。そして、ねじれ部31はシー
トベルト巻取りシヤフト2の内腔にこれと同軸的
に配設されており、四角頭をなす結合部32がシ
ートベルト巻取りシヤフト2の一端に形成した壁
面21の四角形の穴に嵌着されている。従つてト
ーシヨンバー部材3の一端の上記結合部32はシ
ートベルト巻取りシヤフト2と一体に回転する。
また、ネジ部33の外周にはシートベルト巻取り
シヤフト2の内周面と対向する部分にリング35
が嵌着され、上記シヤフト2と摺動可能としてあ
る。
と、その一端に形成されたシートベルト巻取りシ
ヤフト2への結合部32と、他端に形成されねじ
れ部31より大径でその外周にネジ331を設け
たネジ部33と、更にネジ部33の側端に形成さ
れたフランジ状の円形プレート341の外周にの
こぎり歯状の一方向作動ギヤ342を有するギヤ
部34とより成る。そして、ねじれ部31はシー
トベルト巻取りシヤフト2の内腔にこれと同軸的
に配設されており、四角頭をなす結合部32がシ
ートベルト巻取りシヤフト2の一端に形成した壁
面21の四角形の穴に嵌着されている。従つてト
ーシヨンバー部材3の一端の上記結合部32はシ
ートベルト巻取りシヤフト2と一体に回転する。
また、ネジ部33の外周にはシートベルト巻取り
シヤフト2の内周面と対向する部分にリング35
が嵌着され、上記シヤフト2と摺動可能としてあ
る。
シートベルト巻取りシヤフト2の一端にはフラ
ンジ22が形成されており、その一方の面はリト
ラクタ本体1の側壁13に摺動可能に接触し、ギ
ヤ部34のプレート341と所定の間隔で対向す
る他方の面には周方向位置に断面四角形の複数の
突起23,23,……が突設されている。
ンジ22が形成されており、その一方の面はリト
ラクタ本体1の側壁13に摺動可能に接触し、ギ
ヤ部34のプレート341と所定の間隔で対向す
る他方の面には周方向位置に断面四角形の複数の
突起23,23,……が突設されている。
トーシヨンバー部材3のネジ部33には、内周
にネジを設けた環状のストツパー部材4が容易に
回転し得るように螺合されている。このストツパ
ー部材4には上記突起部23,23,……と対向
する位置に穴41,41,……が設けてあり、こ
の穴に突起部23,23,……が遊嵌されてい
る。
にネジを設けた環状のストツパー部材4が容易に
回転し得るように螺合されている。このストツパ
ー部材4には上記突起部23,23,……と対向
する位置に穴41,41,……が設けてあり、こ
の穴に突起部23,23,……が遊嵌されてい
る。
トーシヨンバー部材3のねじれ部31にはシー
トベルトSの一端が連結され、シートベルトSは
シートベルト巻取りシヤフト2に巻回されて導出
され、導出端は図示しないアンカー、バツクル等
に固着されている。リトラクタ本体1の側壁12
の側面にはケース14が設置されてセンマイバネ
(図示せず)が内設されており、このゼンマイバ
ネはシートベルト巻取りシヤフト2にシートベル
ト巻取り方向(第2図の矢印Y1方向)の軽い付
勢力を与えている。そしてシートベルトSは乗員
の体位に応じて巻出される(第2図の矢印Y2方
向)。
トベルトSの一端が連結され、シートベルトSは
シートベルト巻取りシヤフト2に巻回されて導出
され、導出端は図示しないアンカー、バツクル等
に固着されている。リトラクタ本体1の側壁12
の側面にはケース14が設置されてセンマイバネ
(図示せず)が内設されており、このゼンマイバ
ネはシートベルト巻取りシヤフト2にシートベル
ト巻取り方向(第2図の矢印Y1方向)の軽い付
勢力を与えている。そしてシートベルトSは乗員
の体位に応じて巻出される(第2図の矢印Y2方
向)。
リトラクタ本体1の両側壁12,13の下端に
はブラケツト15が固着され、振子5を可動状態
に支持している。また、振子5の上端にはラチエ
ツト6が支持されており、振子5の振動によりラ
チエツト6が傾斜して持ち上げられ、その一端が
これと対向するトーシヨンバー部材3の一方向作
動ギヤ342と噛合い、トーシヨンバー部材3の
一端の回転をロツクするように構成されている。
はブラケツト15が固着され、振子5を可動状態
に支持している。また、振子5の上端にはラチエ
ツト6が支持されており、振子5の振動によりラ
チエツト6が傾斜して持ち上げられ、その一端が
これと対向するトーシヨンバー部材3の一方向作
動ギヤ342と噛合い、トーシヨンバー部材3の
一端の回転をロツクするように構成されている。
上記のシートベルト巻取り装置において、通常
時にはトーシヨンバー部材3はラチエツト6によ
りロツクされていないため、トーシヨンバー部材
3およびシートベルト巻取りシヤフト2は回転可
能であつて、シートベルトSは乗員の本位に応じ
て引出し巻取りが行なわれる。
時にはトーシヨンバー部材3はラチエツト6によ
りロツクされていないため、トーシヨンバー部材
3およびシートベルト巻取りシヤフト2は回転可
能であつて、シートベルトSは乗員の本位に応じ
て引出し巻取りが行なわれる。
次に車両衝突時には、第3図および第4図に示
す如く、設定値以上の減速度が作用すると振子5
が振れてラチエツト6を持ち上げることによりラ
チエツト6はトーシヨンバー部材3のギヤ部34
のギヤ342と噛合い、シートベルト引出し方向
(第4図矢印Y2方向)の回転を阻止する。
す如く、設定値以上の減速度が作用すると振子5
が振れてラチエツト6を持ち上げることによりラ
チエツト6はトーシヨンバー部材3のギヤ部34
のギヤ342と噛合い、シートベルト引出し方向
(第4図矢印Y2方向)の回転を阻止する。
一方、シートベルトSには車両衝突時の乗員の
移動による引張力が加えられ、シートベルト巻取
りシヤフト2をシートベルト引出し方向に回転さ
せようとする。このとき、シートベルト巻取りシ
ヤフト2の回転力が一端を該シヤフト2と結合し
たトーシヨンバー部材3のねじれ部31の応力限
界を越えると、上記シヤフト2はねじれ部31を
ねじりつつ回転する。そしてこれにより乗員の衝
撃エネルギが吸収されるのである。
移動による引張力が加えられ、シートベルト巻取
りシヤフト2をシートベルト引出し方向に回転さ
せようとする。このとき、シートベルト巻取りシ
ヤフト2の回転力が一端を該シヤフト2と結合し
たトーシヨンバー部材3のねじれ部31の応力限
界を越えると、上記シヤフト2はねじれ部31を
ねじりつつ回転する。そしてこれにより乗員の衝
撃エネルギが吸収されるのである。
シートベルト巻取りシヤフト2が回転するとそ
の一端に設けた突起23,23,……に係合され
ているストツパー部材4も回転する。この場合、
ストツパー部材4は、トーシヨンバー部材3のネ
ジ部33と回転可能に螺合するとともにシートベ
ルト巻取りシヤフト2の突起部23とは遊嵌関係
にあることより、ストツパー部材4は外周にギヤ
を形成したプレート341方向に移動する。そし
て、シートベルト巻取りシヤフト2が回転し、ト
ーシヨンバー部材3のねじれ部31が破断するこ
とのない所定角だけねじれるとストツパー部材4
はプレート341に当接し、これによりシートベ
ルト巻取りシヤフト2の回転は停止される。従つ
て、シートベルトSに過度の乗員荷重が加えられ
てもトーシヨンバー部材3は破断することはな
い。
の一端に設けた突起23,23,……に係合され
ているストツパー部材4も回転する。この場合、
ストツパー部材4は、トーシヨンバー部材3のネ
ジ部33と回転可能に螺合するとともにシートベ
ルト巻取りシヤフト2の突起部23とは遊嵌関係
にあることより、ストツパー部材4は外周にギヤ
を形成したプレート341方向に移動する。そし
て、シートベルト巻取りシヤフト2が回転し、ト
ーシヨンバー部材3のねじれ部31が破断するこ
とのない所定角だけねじれるとストツパー部材4
はプレート341に当接し、これによりシートベ
ルト巻取りシヤフト2の回転は停止される。従つ
て、シートベルトSに過度の乗員荷重が加えられ
てもトーシヨンバー部材3は破断することはな
い。
なお上記実施例では、ストツパー部材4をトー
シヨンバー部材のネジ部33に移動可能に螺着し
たが、プレート341の外縁部にはギヤ342の
内側に沿つてストツパー部材4方向に突出する筒
状部を形成するとともに該筒状部の内周にネジを
設け、一方ストツパー部材4の外周にネジを設け
て螺合せしめる構造としてもよい。
シヨンバー部材のネジ部33に移動可能に螺着し
たが、プレート341の外縁部にはギヤ342の
内側に沿つてストツパー部材4方向に突出する筒
状部を形成するとともに該筒状部の内周にネジを
設け、一方ストツパー部材4の外周にネジを設け
て螺合せしめる構造としてもよい。
また、上記実施例ではストツパー部材4の移動
を規制する係止手段としてトーシヨンバー部材3
のギヤ部プレート341を用いたが、トーシヨン
バー部材3のネジ部33の最終端をネジ山の外径
となる不完全ネジとし、これをストツパー部材4
の係止手段としてもよい。また上記実施例ではス
トツパー部材4をシートベルト巻取りシヤフト2
の端部からトーシヨンバーのプレート341方向
に移動させるようにしたが、トーシヨンバー3の
ねじ331を反対巻に形成するとともにストツパ
ー部材4を上記プレート341側に配し、シート
ベルト巻取りシヤフト2方向に移動するストツパ
ー部材4をシヤフト2の端部フランジ22で停止
せしめることも勿論可能である。要は、ストツパ
ー部材4は、トーシヨンバー部材の一端がロツク
されたときにシートベルト巻取りシヤフト2の回
転に伴なつて移動し、かつ移動量が規制する構造
であればよい。
を規制する係止手段としてトーシヨンバー部材3
のギヤ部プレート341を用いたが、トーシヨン
バー部材3のネジ部33の最終端をネジ山の外径
となる不完全ネジとし、これをストツパー部材4
の係止手段としてもよい。また上記実施例ではス
トツパー部材4をシートベルト巻取りシヤフト2
の端部からトーシヨンバーのプレート341方向
に移動させるようにしたが、トーシヨンバー3の
ねじ331を反対巻に形成するとともにストツパ
ー部材4を上記プレート341側に配し、シート
ベルト巻取りシヤフト2方向に移動するストツパ
ー部材4をシヤフト2の端部フランジ22で停止
せしめることも勿論可能である。要は、ストツパ
ー部材4は、トーシヨンバー部材の一端がロツク
されたときにシートベルト巻取りシヤフト2の回
転に伴なつて移動し、かつ移動量が規制する構造
であればよい。
また、トーシヨンバー部材3の一端をロツクす
る手段としては、ソレノイドでラチエツト6を押
し上げたり、あるいは直接にソレノイドでトーシ
ヨンバー部材3のギヤ部を係止する等の他の手段
もとられ得る。
る手段としては、ソレノイドでラチエツト6を押
し上げたり、あるいは直接にソレノイドでトーシ
ヨンバー部材3のギヤ部を係止する等の他の手段
もとられ得る。
上記の如く本考案のシートベルト巻取り装置
は、シートベルト巻取りシヤフトに一端を固定し
たトーシヨンバー部材のねじれによりシートベル
トをかけた乗員の衝突エネルギを吸収し、かつこ
の場合にシートベルト巻取りシヤフトの回転量を
規制することによりトーシヨンバー部材の破断を
防止することができるもので、この種シートベル
ト巻取り装置の乗員安全性を大きく向上せしめる
ものである。
は、シートベルト巻取りシヤフトに一端を固定し
たトーシヨンバー部材のねじれによりシートベル
トをかけた乗員の衝突エネルギを吸収し、かつこ
の場合にシートベルト巻取りシヤフトの回転量を
規制することによりトーシヨンバー部材の破断を
防止することができるもので、この種シートベル
ト巻取り装置の乗員安全性を大きく向上せしめる
ものである。
図は本考案の実施例を示すもので、第1図は一
部断面正面図、第2図は第1図の−線に沿う
矢印断面図、第3図は作動時における一部断面正
面図、第4図は第3図の−線に沿う矢印断面
図である。 S……シートベルト、1……リトラクタ本体、
2……シートベルト巻取りシヤフト、3……トー
シヨンバー部材、31……ねじれ部、33……ネ
ジ部、34……ギヤ部、341……ギヤ部プレー
ト(ストツパー部材係止手段)、342……一方
向作動ギヤ、4……ストツパー部材、5……振
子、6……ラチエツト。
部断面正面図、第2図は第1図の−線に沿う
矢印断面図、第3図は作動時における一部断面正
面図、第4図は第3図の−線に沿う矢印断面
図である。 S……シートベルト、1……リトラクタ本体、
2……シートベルト巻取りシヤフト、3……トー
シヨンバー部材、31……ねじれ部、33……ネ
ジ部、34……ギヤ部、341……ギヤ部プレー
ト(ストツパー部材係止手段)、342……一方
向作動ギヤ、4……ストツパー部材、5……振
子、6……ラチエツト。
Claims (1)
- リトラクタ本体に回転自在に支承せしめたシー
トベルト巻取りシヤフトと、該シートベルト巻取
りシヤフトと同軸的に配設して一端をシートベル
ト巻取りシヤフトに固定するとともに他端に一方
向作動ギヤを形成したトーシヨンバー部材と、車
両衝突等の緊急時に作動し上記一方向作動ギヤと
係合して該ギヤとともにトーシヨンバー部材の上
記他端をロツクするロツク部材と、シートベルト
巻取りシヤフトの軸方向に設け、トーシヨンバー
部材の他端がロツクされたときに一体にロツクさ
れるネジ部と、シートベルト巻取りシヤフトの他
端と係合するとともに上記ネジ部に螺合してトー
シヨンバー部材の他端がロツクされたときにシー
トベルト巻取りシヤフトと一体に回転しつつ該シ
ヤフトの軸方向に移動するストツパー部材と、ス
トツパー部材の移動量が所定量に達したときにス
トツパー部材の移動を停止せしめてシートベルト
巻取りシヤフトの回転を阻止するストツパー部材
係止手段とを具備せしめたことを特徴とするシー
トベルト巻取り装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1979142891U JPS6111085Y2 (ja) | 1979-10-16 | 1979-10-16 | |
US06/196,567 US4322046A (en) | 1979-10-16 | 1980-10-14 | Seat belt retractor |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1979142891U JPS6111085Y2 (ja) | 1979-10-16 | 1979-10-16 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5661241U JPS5661241U (ja) | 1981-05-25 |
JPS6111085Y2 true JPS6111085Y2 (ja) | 1986-04-08 |
Family
ID=15325988
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1979142891U Expired JPS6111085Y2 (ja) | 1979-10-16 | 1979-10-16 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4322046A (ja) |
JP (1) | JPS6111085Y2 (ja) |
Families Citing this family (36)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE3239584A1 (de) * | 1982-10-26 | 1984-04-26 | Repa Feinstanzwerk Gmbh, 7071 Alfdorf | Sicherheitsgurt-aufroller insbesondere fuer die personensicherung in kraftfahrzeugen |
DE4135111A1 (de) * | 1991-10-24 | 1993-04-29 | Schroth Gmbh Carl F | Energiewandler fuer einen sicherheitsgurt |
US5547143A (en) * | 1994-08-24 | 1996-08-20 | Alliedsignal Inc. | Seat belt retractor with integrated load limiter |
JP3980078B2 (ja) * | 1994-09-07 | 2007-09-19 | タカタ株式会社 | シートベルト巻取装置 |
DE4436810C2 (de) * | 1994-10-14 | 1998-12-24 | Hs Tech & Design | Gurtaufroller für einen Sicherheitsgurt eines Kraftfahrzeugs |
BR9604931A (pt) * | 1995-04-14 | 1998-06-09 | Autoliv Dev | Roldana para cinto com limitador de força amortecido |
DE19528115A1 (de) * | 1995-08-01 | 1997-02-06 | Autoliv Dev | Gurtaufroller mit in einem Drehweg begrenzten Kraftbegrenzer |
US5626306A (en) * | 1995-08-11 | 1997-05-06 | Alliedsignal Inc. | Multiple level load limiter for primary and secondary collisions |
DE29613044U1 (de) * | 1995-11-09 | 1996-11-07 | Trw Occupant Restraint Systems Gmbh, 73551 Alfdorf | Gurtaufroller für einen Fahrzeug-Sicherheitsgurt |
JP3149438B2 (ja) * | 1995-11-30 | 2001-03-26 | トヨタ自動車株式会社 | ウエビング巻取装置 |
DE19706108C2 (de) * | 1996-02-16 | 2002-01-10 | Nsk Ltd | Sicherheitsgurtaufroller |
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