JPS61100043A - 同報通信用送信装置 - Google Patents
同報通信用送信装置Info
- Publication number
- JPS61100043A JPS61100043A JP22242084A JP22242084A JPS61100043A JP S61100043 A JPS61100043 A JP S61100043A JP 22242084 A JP22242084 A JP 22242084A JP 22242084 A JP22242084 A JP 22242084A JP S61100043 A JPS61100043 A JP S61100043A
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- JP
- Japan
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- frame
- information
- retransmission
- circuit
- buffer
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
各穐情報提供サービス、会議通信などの通信形態の多様
化、通信網におけるデータベースの分散化および衛星回
線の利用などに伴ない、同一内容の情報を同時に複数の
宛先に転送する同報形通信の重要性が拡大してきている
。本発明は上記同報形通信を行なう際の送信局における
送信装置に関する。
化、通信網におけるデータベースの分散化および衛星回
線の利用などに伴ない、同一内容の情報を同時に複数の
宛先に転送する同報形通信の重要性が拡大してきている
。本発明は上記同報形通信を行なう際の送信局における
送信装置に関する。
(従来技術とその問題点)
通信の相手が複数あり、同一内容の情報を複数の宛先に
同時に転送するような通信を同報形通信と呼ぶ。同報形
通信における自動誤り再送制御(人1’L Q : A
U’IN)MATIC昭P閘凝々北ST)のプロトコル
が各種提案されているが、そのうちの一つに選択再送方
式(5ELECTI■REPEAT)と呼ばれる方式が
ある。この方式では、送信局側は複数個の情報フレーム
を送信し各受信局からの誤り受信による再送要求があっ
た情報フレームだけを再送する方式である。しかし1対
1通信の場合と異なシ受信局が複数であるため、一般に
誤り受信するフレームが各受信局ごとに異る。例えば送
信局が送った10個の情報フレームのうち、受信局1は
2番目のフレームを、受信局2は7番目のフレームを、
受信局3は9番目のフレームを各々誤シ受信したとする
と、送信局は各々の受信局からの再送要求を受け2番目
のフレーム、7番目のフレーム、9番目のフレームの3
つを再送しなければならない。しかしこの場合、例えば
2番目のフレームを誤り受信したのは受信局1だけであ
り他の受信局は2番目のフレームは既に受信して持って
いる。このように各受信局側にとっては必要な再送は1
フレームすっであるKもかかわらず送信局は3つのフレ
ームを再送しなければならず、回線の利用効率は一般に
1対1通信の場合と比べて大きく劣化する。
同時に転送するような通信を同報形通信と呼ぶ。同報形
通信における自動誤り再送制御(人1’L Q : A
U’IN)MATIC昭P閘凝々北ST)のプロトコル
が各種提案されているが、そのうちの一つに選択再送方
式(5ELECTI■REPEAT)と呼ばれる方式が
ある。この方式では、送信局側は複数個の情報フレーム
を送信し各受信局からの誤り受信による再送要求があっ
た情報フレームだけを再送する方式である。しかし1対
1通信の場合と異なシ受信局が複数であるため、一般に
誤り受信するフレームが各受信局ごとに異る。例えば送
信局が送った10個の情報フレームのうち、受信局1は
2番目のフレームを、受信局2は7番目のフレームを、
受信局3は9番目のフレームを各々誤シ受信したとする
と、送信局は各々の受信局からの再送要求を受け2番目
のフレーム、7番目のフレーム、9番目のフレームの3
つを再送しなければならない。しかしこの場合、例えば
2番目のフレームを誤り受信したのは受信局1だけであ
り他の受信局は2番目のフレームは既に受信して持って
いる。このように各受信局側にとっては必要な再送は1
フレームすっであるKもかかわらず送信局は3つのフレ
ームを再送しなければならず、回線の利用効率は一般に
1対1通信の場合と比べて大きく劣化する。
(本発明の目的)
本発明の目的は、同報形通信において複数の受信局が各
々異なった情報フレームを誤シ受信した場合、上記誤シ
受信されたフレームを全て一つ一つ再送するかわりに、
複数の誤り受信フレームに対して一つのフレームの再送
で上記複数の誤り受信フレームに対する再送を同時に達
成することを可能とする送信装置を提供することである
。
々異なった情報フレームを誤シ受信した場合、上記誤シ
受信されたフレームを全て一つ一つ再送するかわりに、
複数の誤り受信フレームに対して一つのフレームの再送
で上記複数の誤り受信フレームに対する再送を同時に達
成することを可能とする送信装置を提供することである
。
(発明の構成)
本発明によれば、同報形通信における各受信局が誤シ受
信した場合の再送を効果的に行うことを可能にする送信
装置であり、送信すべき情報フレームをビットごとに逐
次排他的論理和して蓄えるだめの排他的論理和回路とバ
ッファと、同一の受信局による誤シ受信フレームが高々
一つしか含まれない範囲で、しかもできるだけ大きな範
囲内の情報フレームをビットごとく排他的論理和したフ
レームを再送するだめのチェックおよび制御を行なうた
めの再送制御部を設けることを特徴とする送信装置が得
られる。
信した場合の再送を効果的に行うことを可能にする送信
装置であり、送信すべき情報フレームをビットごとに逐
次排他的論理和して蓄えるだめの排他的論理和回路とバ
ッファと、同一の受信局による誤シ受信フレームが高々
一つしか含まれない範囲で、しかもできるだけ大きな範
囲内の情報フレームをビットごとく排他的論理和したフ
レームを再送するだめのチェックおよび制御を行なうた
めの再送制御部を設けることを特徴とする送信装置が得
られる。
(本発明の原理)
本発明においては、以下に述べる原理にもとづいて上記
目的を達成している。
目的を達成している。
N個の等しい長さくM)のビット列(x(1,1)。
x(2,1)、・=、x(M、1))、 (x(1,2
)、x(2,2)、・=。
)、x(2,2)、・=。
x(M、2))、・・・、 (x(1,N)、x(2,
N)、−、x(M、N))があった時、 y(31” X(J tl)のX(JF2)■−・・Φ
X(J+’)(J ” 1 * 2 +・・・M) ここでのは排他的論理和を示す。
N)、−、x(M、N))があった時、 y(31” X(J tl)のX(JF2)■−・・Φ
X(J+’)(J ” 1 * 2 +・・・M) ここでのは排他的論理和を示す。
なる演算により得られるy(jlが形成する長さMのビ
ット列(y(1)、 yt2)、・・・y(至))を、
N和ビツト列とよぶことにする。以上のように各ビット
列を定義すると、もとのN個のビット列のうちの任意の
N−1個のビット列がわかった時、とのN−1個のピッ
ヘト列と該N和ビツト列をビットごとに排他的論理和を
とることにより、残りの1個のビット列を得ることがで
きる。この原理にもとづき、送信局は特定のフレームを
再送するかわυにいくつかのフレームをビットごとに排
他的論理和したフレームを再送する。その際排他的論理
和をとるフレームを後記方法に従って決めることにより
、各受信局では該再送フレームを構成する排他的論理和
された複数のフレーム中、誤り受信したものが高々一つ
であるようにでき、従って各受信局ともその誤シ受信し
たフレームが何であっても該一つの排他的論理和7レー
ムの再送により誤ったフレームを回復することができる
。
ット列(y(1)、 yt2)、・・・y(至))を、
N和ビツト列とよぶことにする。以上のように各ビット
列を定義すると、もとのN個のビット列のうちの任意の
N−1個のビット列がわかった時、とのN−1個のピッ
ヘト列と該N和ビツト列をビットごとに排他的論理和を
とることにより、残りの1個のビット列を得ることがで
きる。この原理にもとづき、送信局は特定のフレームを
再送するかわυにいくつかのフレームをビットごとに排
他的論理和したフレームを再送する。その際排他的論理
和をとるフレームを後記方法に従って決めることにより
、各受信局では該再送フレームを構成する排他的論理和
された複数のフレーム中、誤り受信したものが高々一つ
であるようにでき、従って各受信局ともその誤シ受信し
たフレームが何であっても該一つの排他的論理和7レー
ムの再送により誤ったフレームを回復することができる
。
送信局は情報フレームを連続して送信し、前回の再送の
範囲に含まれないフレームに対するはじめての再送要求
がきた場合は、その受信局名と誤シ受信されたフレーム
ナンバーを記録し、それ以後の再送要求に対しては、そ
の受信局名を記録する。
範囲に含まれないフレームに対するはじめての再送要求
がきた場合は、その受信局名と誤シ受信されたフレーム
ナンバーを記録し、それ以後の再送要求に対しては、そ
の受信局名を記録する。
もし同一の局から2つ目の再送要求がきた場合には、該
二つ目の誤り受信されたフレーム以前(該二つ目の誤り
受信されたフレームは含まない)に送信したフレーム全
てのビットごとの排他的論理和したフレームを再送する
。もし同一の局から二つ目の再送要求が来る前例前記、
前回の再送の範囲に含まれない初めての誤り受信フレー
ムから数えて所定の個数のフレームを送信してしまった
場合には、受信局側でのバッファのオーバーフローを防
ぐために、その時点までに受信確認を受け取っているフ
レームまでの排他的論理和をとり再送する。いずれの場
合でも、各受信局は再送されたフレームの範囲内には誤
り受信したフレームは局高一つしかない。
二つ目の誤り受信されたフレーム以前(該二つ目の誤り
受信されたフレームは含まない)に送信したフレーム全
てのビットごとの排他的論理和したフレームを再送する
。もし同一の局から二つ目の再送要求が来る前例前記、
前回の再送の範囲に含まれない初めての誤り受信フレー
ムから数えて所定の個数のフレームを送信してしまった
場合には、受信局側でのバッファのオーバーフローを防
ぐために、その時点までに受信確認を受け取っているフ
レームまでの排他的論理和をとり再送する。いずれの場
合でも、各受信局は再送されたフレームの範囲内には誤
り受信したフレームは局高一つしかない。
再送フレームが誤り受信された場合、受信局のバッファ
がオーバーフローする危険があるので、再送フレームは
同じ物を、伝送路の誤9率によりては、複数個重複して
送出する。
がオーバーフローする危険があるので、再送フレームは
同じ物を、伝送路の誤9率によりては、複数個重複して
送出する。
(実施例)
以下図面を用いて本発明の詳細な説明する。以後説明の
ため、伝送路の往復伝搬遅延をSフレームとする。(つ
まり、ある7レームを送信後そのフレームに対する受信
応答を受けとるまでに8個のフレームを送信しているこ
とになる。)纂1図は本発明の一実施例を示すブロック
図である。送信すべき情報フレームは端子1よりラッチ
2を介してFIFOバッファ3に入力されると共に、ス
イッチ7、送信情報付加回路8、送信器9を介して端子
10より伝送路に送シだされる。FIFOバッファ3は
左端から一フレーム入力されるたびにその内容が一フレ
ーム分ずつ右にシフトする。
ため、伝送路の往復伝搬遅延をSフレームとする。(つ
まり、ある7レームを送信後そのフレームに対する受信
応答を受けとるまでに8個のフレームを送信しているこ
とになる。)纂1図は本発明の一実施例を示すブロック
図である。送信すべき情報フレームは端子1よりラッチ
2を介してFIFOバッファ3に入力されると共に、ス
イッチ7、送信情報付加回路8、送信器9を介して端子
10より伝送路に送シだされる。FIFOバッファ3は
左端から一フレーム入力されるたびにその内容が一フレ
ーム分ずつ右にシフトする。
FIFOバッファ3の容量は(8+1)フレーム分とす
る。FIFOバッファ3からの出力は排他。
る。FIFOバッファ3からの出力は排他。
的論理和回路4の一つの入力端子に入力される。
排他的論理和回路4のもう一方の入力端子には再送用バ
ッファ5の出力が入力され、排他的論理和回路4の出力
は再送用バッファ5に再び蓄えられる。再送用バッファ
5は−フレーム分の容量を持ち、その出力は排他的論理
和回路4の入力に入力されると共にバッファ6およびス
イッチ7の一つの入力端子に入力される。一方各受信局
からの受 。
ッファ5の出力が入力され、排他的論理和回路4の出力
は再送用バッファ5に再び蓄えられる。再送用バッファ
5は−フレーム分の容量を持ち、その出力は排他的論理
和回路4の入力に入力されると共にバッファ6およびス
イッチ7の一つの入力端子に入力される。一方各受信局
からの受 。
信応答は端子13よシ受信器12を介して受信判定回路
11に入力される。受信判定回路11は受信した受信応
答が前回の再送7レームの範囲に含まれないフレームに
対する初めての再送要求であった場合には、そのフレー
ムナンバーと受信局を記録する。以後再送要求がくるた
びに受信局名を記録し、もし同一の局から二つ目の再送
要求がくるか、あるいは前記記録した初めての再送要求
のフレームから数えてS−1個の受信応答を受信した場
合にはラッチ2金切り、スイッチ7を再送バッファ5か
らの出力に切りかえ、バッファ5の内容をスイッチ7、
送信情報付加回路8、送信器9を介して送信する。その
時バッファ5には、その直前に受け取った受信応答のフ
レームナンバーより一つ小さいナンバーまでの7レーム
を一ビットずつ排他的論理和したものが入つている。
11に入力される。受信判定回路11は受信した受信応
答が前回の再送7レームの範囲に含まれないフレームに
対する初めての再送要求であった場合には、そのフレー
ムナンバーと受信局を記録する。以後再送要求がくるた
びに受信局名を記録し、もし同一の局から二つ目の再送
要求がくるか、あるいは前記記録した初めての再送要求
のフレームから数えてS−1個の受信応答を受信した場
合にはラッチ2金切り、スイッチ7を再送バッファ5か
らの出力に切りかえ、バッファ5の内容をスイッチ7、
送信情報付加回路8、送信器9を介して送信する。その
時バッファ5には、その直前に受け取った受信応答のフ
レームナンバーより一つ小さいナンバーまでの7レーム
を一ビットずつ排他的論理和したものが入つている。
第2図は本発明に用いられる受信装置の装置例を示すブ
ロック図である。受信した情報7レームは入力端子14
から入力し、受信器15を介して受信判定回路16に入
力される。受信判定回路16は受信を期待しているフレ
ーム以外のフレームを受信した場合には無視する。受信
した情報フレームが正常受信された場合には、該受信フ
レームの情報部分をFIFOバッファ17に入力し、受
信応答送信装置24に正常受信を示す信号と7レ一ム番
号を送る。受信応答送信装置244−i送信器25を介
じて端子26より正常受信を示す受信応答を送信する。
ロック図である。受信した情報7レームは入力端子14
から入力し、受信器15を介して受信判定回路16に入
力される。受信判定回路16は受信を期待しているフレ
ーム以外のフレームを受信した場合には無視する。受信
した情報フレームが正常受信された場合には、該受信フ
レームの情報部分をFIFOバッファ17に入力し、受
信応答送信装置24に正常受信を示す信号と7レ一ム番
号を送る。受信応答送信装置244−i送信器25を介
じて端子26より正常受信を示す受信応答を送信する。
もし受信した情報フレームが誤9受信された場合は、受
信判定回路16は情報フレーム要分のゼロをF ) F
Oバッファ17に入力すると共に、受信応答送信装置
24に誤シ受信を示す信号と共にフレームナンバーを知
らせる。受信応答送信装置24は送信器25を介して端
子26より再送要求を送出する。FIFOバッフ゛ア1
7は容](S+1)フレームで一フレーム入力されるた
びに右端から8+1番目のフレームが出力され、バッフ
ァ22に入力されると共にラッチスイッチ18を介して
排他的論理和回路19に入力される。
信判定回路16は情報フレーム要分のゼロをF ) F
Oバッファ17に入力すると共に、受信応答送信装置
24に誤シ受信を示す信号と共にフレームナンバーを知
らせる。受信応答送信装置24は送信器25を介して端
子26より再送要求を送出する。FIFOバッフ゛ア1
7は容](S+1)フレームで一フレーム入力されるた
びに右端から8+1番目のフレームが出力され、バッフ
ァ22に入力されると共にラッチスイッチ18を介して
排他的論理和回路19に入力される。
排他的論理和回路19のもう一方の入力端子にはバッフ
ァ20からの出力が入力され、ビットごとに排他的論理
和された出力はスイッチ21を介して再びバッファ20
に蓄えられる。バッファ20は−フレーム分の容量を持
つ。もし受信したフレームが再送フレームであった場合
には、受信判定回路16は該再送フレームの情報部分を
ラッチスイッチ18を介して排他的論理和回路19に入
力する。排他的論理和回路19のもう一方の入力にはバ
ッファ20からの出力が入力され、ビットごとに排他的
論理和をとった出力がスイッチ21を介してバッファ2
2の、誤り受信したフレームの位置に書きこまれる。バ
ッファ22からは出力端子23に1正常に受信された情
報フレームが順に出力される。一方上記再送フンームの
情報部分はラッチ18にラッチされており、排他的論理
和回路19のもう一方の入力を遮断したまま(つまりゼ
ロにしたまま)もう一度排他的論理和回路19に入力す
ることKより、再送フレームの情報部分はスイッチ21
を介してバッファ20にそのまま蓄えられる。このよう
に、各受信局のバッファ20にはいつも、送られてくる
再送フレームと同じ範囲のフレームのビットごとの排他
的論理和されたものが蓄えられており、しかもその範囲
内で誤り受信したフレームが高々一つであるような間隔
で再送フレームが送られてくるので、各受信局は該再送
フレームとバッファ20内に蓄えられたものとを排他的
論理和することによって、所望の誤り受信フレームを回
復することができる。
ァ20からの出力が入力され、ビットごとに排他的論理
和された出力はスイッチ21を介して再びバッファ20
に蓄えられる。バッファ20は−フレーム分の容量を持
つ。もし受信したフレームが再送フレームであった場合
には、受信判定回路16は該再送フレームの情報部分を
ラッチスイッチ18を介して排他的論理和回路19に入
力する。排他的論理和回路19のもう一方の入力にはバ
ッファ20からの出力が入力され、ビットごとに排他的
論理和をとった出力がスイッチ21を介してバッファ2
2の、誤り受信したフレームの位置に書きこまれる。バ
ッファ22からは出力端子23に1正常に受信された情
報フレームが順に出力される。一方上記再送フンームの
情報部分はラッチ18にラッチされており、排他的論理
和回路19のもう一方の入力を遮断したまま(つまりゼ
ロにしたまま)もう一度排他的論理和回路19に入力す
ることKより、再送フレームの情報部分はスイッチ21
を介してバッファ20にそのまま蓄えられる。このよう
に、各受信局のバッファ20にはいつも、送られてくる
再送フレームと同じ範囲のフレームのビットごとの排他
的論理和されたものが蓄えられており、しかもその範囲
内で誤り受信したフレームが高々一つであるような間隔
で再送フレームが送られてくるので、各受信局は該再送
フレームとバッファ20内に蓄えられたものとを排他的
論理和することによって、所望の誤り受信フレームを回
復することができる。
(発明の効果)
以上説明した通り本発明によれば、従来の自動再送制御
方式より少ない再送の回数ですむ。本発明の効果は、各
受信局が各々異なったフレームを一つずつ誤り受信した
場合に一番顕著である。例えばM局の受信局が全て異な
るフレームを一つずつ誤シ受信したとすると従来の方法
ではM個のフレームの再送が必要であったのに対し本方
1式ではたった一回の再送でよい。
方式より少ない再送の回数ですむ。本発明の効果は、各
受信局が各々異なったフレームを一つずつ誤り受信した
場合に一番顕著である。例えばM局の受信局が全て異な
るフレームを一つずつ誤シ受信したとすると従来の方法
ではM個のフレームの再送が必要であったのに対し本方
1式ではたった一回の再送でよい。
第1・図は本発明の実施例を示すブロック図、第2図は
本発明装置によって送信された情報7し1.−ムを受信
するための装置例を示すブロック図である。 図において1.13.14は入力端子、2はラッチ、3
.17はFIFOバッファ、4.19は排他的論理和回
路、5は再送用バッファ、6.2022はバッファ、7
.21はスイッチ、8は送信情報付加回路、9.25は
送信器、10,23.26は出力端子、11は受信判定
回路、12.15は受信器、16は受信判定回路、18
はラッチスイッチ、24け受信応答送信装置である。
本発明装置によって送信された情報7し1.−ムを受信
するための装置例を示すブロック図である。 図において1.13.14は入力端子、2はラッチ、3
.17はFIFOバッファ、4.19は排他的論理和回
路、5は再送用バッファ、6.2022はバッファ、7
.21はスイッチ、8は送信情報付加回路、9.25は
送信器、10,23.26は出力端子、11は受信判定
回路、12.15は受信器、16は受信判定回路、18
はラッチスイッチ、24け受信応答送信装置である。
Claims (1)
- 同一内容の情報を同時に複数の宛先に転送する同報形通
信を行う際の送信装置であって、送信すべき情報フレー
ムを一フレームずつソースより受け取り、該情報フレー
ムあるいは後記再送用バッファ内の再送用フレームに送
信情報を付加して伝送路に送出する送信部と、該ソース
より受け取った情報フレームをそれ以前に受け取った情
報フレームをビットごとに排他的論理和をとったものと
、ビットごとに排他的論理和をとるための排他的論理和
回路と、該排他的論理和回路の出力である情報フレーム
をビットごとに排他的論理和した再送用フレームを蓄え
る再送用バッファと、受信局からの受信応答を受信する
受信部と、前記受信部にて受信した受信応答の内容をチ
ェックし、同一の受信局による誤り受信フレームが高々
一つしか含まれない範囲で、しかもできるだけ大きな範
囲の情報フレームをビットごとに排他的論理和したフレ
ームを再送フレームとして送信するためのチェックおよ
び制御を行なうための再送制御部よりなることを特徴と
する同報通信用送信装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22242084A JPS61100043A (ja) | 1984-10-23 | 1984-10-23 | 同報通信用送信装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22242084A JPS61100043A (ja) | 1984-10-23 | 1984-10-23 | 同報通信用送信装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61100043A true JPS61100043A (ja) | 1986-05-19 |
Family
ID=16782105
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22242084A Pending JPS61100043A (ja) | 1984-10-23 | 1984-10-23 | 同報通信用送信装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61100043A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63123247A (ja) * | 1986-11-12 | 1988-05-27 | Hitachi Ltd | ル−プ通信システム用マルチフレ−ム通信装置 |
JPH01204546A (ja) * | 1988-02-10 | 1989-08-17 | Nec Corp | 再送制御方式 |
WO2010122613A1 (ja) * | 2009-04-24 | 2010-10-28 | パナソニック株式会社 | Fifoバッファ装置 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6133051A (ja) * | 1984-07-25 | 1986-02-15 | Nec Corp | 同報通信用受信装置 |
JPS6196844A (ja) * | 1984-10-17 | 1986-05-15 | Nec Corp | 同報通信用受信装置 |
-
1984
- 1984-10-23 JP JP22242084A patent/JPS61100043A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6133051A (ja) * | 1984-07-25 | 1986-02-15 | Nec Corp | 同報通信用受信装置 |
JPS6196844A (ja) * | 1984-10-17 | 1986-05-15 | Nec Corp | 同報通信用受信装置 |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63123247A (ja) * | 1986-11-12 | 1988-05-27 | Hitachi Ltd | ル−プ通信システム用マルチフレ−ム通信装置 |
JPH01204546A (ja) * | 1988-02-10 | 1989-08-17 | Nec Corp | 再送制御方式 |
WO2010122613A1 (ja) * | 2009-04-24 | 2010-10-28 | パナソニック株式会社 | Fifoバッファ装置 |
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