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JPS60501954A - 免疫原性組成物におけるまたは関する改良 - Google Patents

免疫原性組成物におけるまたは関する改良

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JPS60501954A
JPS60501954A JP59502980A JP50298084A JPS60501954A JP S60501954 A JPS60501954 A JP S60501954A JP 59502980 A JP59502980 A JP 59502980A JP 50298084 A JP50298084 A JP 50298084A JP S60501954 A JPS60501954 A JP S60501954A
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protein
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tetroxide
substances
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JP59502980A
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ニユー、ロジヤー ランダル チヤールズ
シアクストン、ロバート デイビツト ジエフリー
Original Assignee
ブリティッシュ・テクノロジー・グループ・リミテッド
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 免疫原性組成物におけるまたは関する改良本発明は免疫原性組成物およびその使 用方法に関する。
抗原性物質はヒトおよび獣医の分野において、伝染病および他のタイプの望まし くない生物学的反応、例えばヘヒや他の毒液を分泌する動物の咬傷によって誘発 される反応等に対する予防治療または処置に広く使用されている。抗原性物質は 該物質を患者に直接投与する能動免疫スケジュールまたは該物質を用いて生産す る抗体を患者に投与する受動免疫スケジュールのいずれにおいて使用してもよい 。しかしながら、抗原物質が所望の免疫原性を示さないために何回も該物質を注 射しなければならない場合がしばしばみられろ。注射の繰り返しの代り、または これと共にアジユバントを使用して抗原性物質によって引き起こされる免疫反応 を高めてもよい。しかしながら、現在入手し得る有効ナアシェバント、例えばフ ロイントの不完全アジユバントおよび完全アジユバントは特にヒトに使用する場 合は不利である。従っである場合には、免疫手順を簡単化し、所望の抗原性物質 の量を減少させろか、所定量の抗原性物質に対する反応を増幅させろ新しいフォ ームノのアジユバントを開発する試みがなされている。
全く予期しなかったことには、四酸化オスミウム、過マンガン酸カリウムおよび 四酸化ルテニウムから成る少グループから選択されろ化合物が、特定のタイプの 抗原性物質によって引き起こ・される免疫反応を、初期反応レベルおよび反応持 続時間のいずれの点においても増進させることか本発明者によ−て見い出されf こ。
四酸化オスミウムは特に、生物学的ザンプルの電子顕微鏡による研究においと固 定剤として広く使用されており、蛋白質リゾチームおよびオヴアルブミンと四酸 化オスミウムとの反応がこの分野では研究されている。この化合物はリューマチ 性滑膜炎の治療において、膝へ直接投与される場合もある。しかしなからこれら の使用は本発明とは全く関係のないものであり、本発明は、ペプチドもしくは蛋 白質物質および四酸化オスミウム、過マンガン酸カリウムもしくは四酸化ルテニ ウムを含有する免疫原性組成物を治療、特に免疫反応の発生に初めて使用するこ とを含むものである。
本発明によれば、ペプチドもしくは蛋白質物質に対して免疫反応を発生させるた めに使用ずろ組成物(J該3 ペプチドもしくは蛋白質物質と共に、四酸化オスミウム、過マンガン酸カリウム および四酸化ルテニウムから成る群から選択される酸化物を含有する。
共有結合と考えられている結合の性質に関しては、本発明を何んら限定するもの ではないか、ペプチドもしくは蛋白質物質と酸化物は一般に何んらかの結合形態 で結合していると考えられる。実際、有害な副作用を伴わない適当な形態の組成 物を調製するためには、酸化物、特に金属と酸化物自体から誘導されかつペプチ ド結合もしくは蛋白質結合あるいは脂質結合[組成物が以下に記載のマイクロベ ソクル製剤の場合コしていない低分子量生成物を実質上除去する透析を通常は含 む特別なステップを組成物の調製時に採用するのが好ましい。本発明に使用する 特に重要な酸化物は四酸化オスミウムである。従って本発明の説明を簡単にする ために以下においては四酸化オスミウムに関して記載するが、過マンガン酸カリ ウムおよび四酸化ルテニウムも全く同様にして一般に使用されるものである。
広範囲のペプチドおよび蛋白質抗原性物質を本発明による組成物に使用してもよ く、所望によりこれらの物質は1挿置」二配合してもよい(本明細書で使用する 4 待人Ha GO−501954(3)「ペプチドもしくは蛋白質物質」とい う用語には、ペプチドらしくは蛋白質部分および異なった構成部分を有する化合 物から成る物質並びにペプチドもしくは蛋白質化合物と異なった構造を有する化 合物との混合物等ら含まれる)。本発明は、予防治療用ワクチンおよび他の分野 、例えば既存疾病等の処置および診断用の免疫学的および血清学的試薬等に使用 されるペプチドおよび蛋白質物質に適用される。実際、本発明は、単独もしくは キャリヤーと併用されて四酸化オスミウムと配合されたときに免疫反応、即ち特 異的免疫反応を引き起こすいずれのペプチドししくは蛋白質物質に適用し得る。
ヒトに投与する予防ワクチンの場合には、種々の病原性抗原およびこれらの活性 フラグメントをワクチンに含有°される抗原性物質として使用してもよい。この ようなものとしてはバクテリア抗原および弱毒化物を含むこれらの抗原の活性成 分が例示されるが、特に言及すべき物質はコレラバクテリアの抗原性生成物、ノ ツチリアやテタヌストキソイドのようなトキソイド(以下に述べるように、四酸 化オスミウムは毒性を低下させる効果があるので、場合によってはトキシンを使 用することもできる)、およびカリエスのような症状の処置に有用な抗原である 。細菌抗原の他の例はウィルス性抗原、例えばインフルエンザおよび狂犬病ウィ ルスから誘導される抗原およびこれらの活性成分等である。しか(7なから本発 明は、他のタイプの病原体、例えばトリパノソーマ症の処置におけるような原虫 類、腸内寄生虫のような寄生虫、および真菌類等に対するワクチンに関しても重 要である。本発明はヒトおよび他の動物の避妊の分野、例えば動物の免疫去勢手 段として有効な抗原性物質としてホルモンペプチドを使用するときのゴナドトロ ピン放出性ホルモン(Gn−RI]またはL HRH)に対するワクチン接種、 および腫瘍特異性抗原を抗原性物質として使用するときの癌の免疫治療にも適用 してもよい。非常に重要な領域は、ペプチドもしくは蛋白質物質として種々の毒 液分泌生物の全毒液もしくはその活性成分の形の毒性剤、特にヘビ毒の毒性成分 (トキシン)を使用する領域である。
これに関して特に重要なヘビには次のものが含まれるが、この場合、毒液から精 製される分子1i6’、800のエラブトキノンが毒性剤として有用である エ キス(E chis)属の種、例えば、カーペット・パイパー (carpet  viper) 、エキス・カリナツス(Echis cari−natus) 、ナヤ(N aja)属の種、例えばナヤ・ニグリコリス(Naja nigr icollis)、ブンガルス(B ungarus)属の種、例えばブンガル ス・カンジダス(B ungarascandidas)、ビベラ(Viper a)属の種、例えばビペラ・ルッセリ(V 1p6raruselli )、ビ ヂス(B 1tts)IiEの種、例えばビヂス・アリエタンス(B 1tis  arietans)、クロタルス(Crotalus)属の種、例えばクロタ ルス・アトロ−)クス(Crotalus atrox)、ボトロブス(Bot hr−ops)属の種、例えばボトロブス・アトロックス(BOlhrOpS  atrOX )、トリメレスルス(T rjmeresarus)属の種のピッ ト・パイパー (pit vipers)、例えばトリメレスルス・アルボラブ リス(T rimeresuras albo−1abris )、ト、リメレ セルス・フラポヒリンス(Tri−meresurus flavovirid is)およびトリメレスルス−7クロプス(Trimeresurus mac rops )、アクキストロトン−ロードスト? (Agkistrodon  rhodostoma )、ラケンス・ムタ (L achesis muta )、ノテキス・スクタツス(No’techis 5cutatus )、オキ シウラヌス・スフテララス(Oxyuranus 5cutellatus)、 およびその他のヘビ、例えはウミt\ビ(sea 5nake )、ラチクダ・ セ7 ミフアスンアタ(Laticuda semifasciata )。
本発明は哺乳動物および鳥類に投与する獣医ワクチン、例えば牛や豚の足部や口 腔のウィルス性疾患の処置に用いるワクチンの分野においても、訂述のタイプの 抗原性物質に関連して極めて重要であると共に広範囲に適用できる。
特定のペプチドもしくは蛋白質、例えば航述のタイプのものに対して免疫反応を 発生させる本発明組成物は個々の環境に応じて1種もしくは数種の形態をとって もよい。従って該組成物はペプチドらしくは蛋白質またはその活性フラグメント を含有する蛋白質物質またはペプチドを含有していてもよいが、これはこのよう なフラグメントに対する免疫反応は全化合物に対して等しくおこなわれるからで あり、このようなペプチドもしくは蛋白質またはこれらのフラグメントを含有す る物質をキャリヤーと併用して免疫反応を高めてもよい。低分子最物質と併用し てもよいキャリヤーとしてはウシ属の血清アルブミンおよびターキーのアルブミ ンが挙げられるが、これらはヒト以外のホストにおいて比較的低分子量のヘビ毒 トキンン、特に分子量がわずかに 7,700のヤナ・カオンチア(N aja 8 持1(口a60−501954 (4)kaonthia)のトキンンのよ うなニューロトキノンに対する抗体を生産させろ際に特に有用である。
しかしながら、予防的な免疫性の発生は、抗原性物質を含有する予防的ワクチン の投与たけでなく、抗原性物質に対して生産されろ抗体を用いろ受動免疫によっ ておこなってもよい。ペプチドらしくは蛋白質物質および金属酸化物を含有する 組成物の使用は獣医および特にヒトの受動免疫による抗体生産の特に好適なアプ ローチてあり、これも本発明の重要な・態様を成すものである。この場合、特定 のペプチドもしくは蛋白質物質をヒト以外の適当なホスト (通常は鳥類もしく はヒツジのような哺乳動物のホスト)に投与し、次いて、通常は精製抗血清の製 造を含む当該分野の常套法によって該ホストから抗体製剤を得ろ。別のアプロー チは本発明を利用して、ペプチドらしくは蛋白質物質(該物質はこれらに対して 感作され、バイブリドーマの生産に使用される免疫細胞の生産に用いられるもの である)に対する免疫反応を刺激することを含む。従って本発明には、四酸化オ スミウム、過マンガン酸カリウムおよび四酸化ルテニウムから成る群から選択さ れる酸化物と共にペプチドもしくは蛋白質物質をヒト以外のホストに投与し、次 いて、該ペプチドもしくは蛋白質物質に対して感作され1こ細胞または該物質に 対する抗体をホストから単離することを含む、ペプチドもしくは蛋白質物質に対 する抗体の生産方法が含まれる。この方法に使用するペプチドもしくは蛋白質物 質には、予防ワクチンに関連して先に述べた物質をすへて含めてもよい。しかし ながら、この方法に使用する特に重要なペプチドもしくは蛋白質物質はヘヒのよ うな毒液分泌生物から誘導されるトキシンもしくはその活性成分である。
しかしながら、このような抗体生産法は予防免疫化に使用される物質の生産に関 してのみ重要なわけてはない。従って、特に重要な一群の診断用試薬には種々の ペプチドもしくは蛋白質物質に対する抗体が含まれ、このような抗体はこの方法 を使用することによって容易に得られろ。このような診断用試薬としては、1種 もしくは複数の酵素、例えばセイヨウワサビ パ〜オキシダーゼ、ラクテート  デヒドロゲナーゼ、クルコース フォスファタ−ゼ、グルコース 6−フォスフ ェート デヒドロゲナーゼ、アルカリ性および酸性・フォスファターゼ等に対し て生産さ2する抗体を含有す巨 るもの、およびヒト、哺乳動物および鳥類をソースとして得られる抗体を含有す る種々の他の生産物が例示される。このような試薬は抗体および/または抗体フ ラグメントの混合物を含んでいて乙よく、また抗体は種々のサブクラスのもので あってもよい。
しかしながら、本発明は予防的な免疫性の発生に関連して重要なだけでなく、既 存症状の処置における治療用薬剤組成物の分野においてら重要である。このよう な用途には萌述のように適当なホストの体内で生産される抗体を用いる受動免疫 化を含めてもよいか、本発明による組成物によって引き起こされろ長期にわたる 持続的な保護的初期免疫反応の発生か迅速におごなわれるので、ヒトの患者への 直接投与か特に有効な場合がある。例えば、臨床的疾をか広義の動物、寄生虫も しくは微生物によってもたらされろ毒物もしくはその他の物質の効果によって発 生する場合は、ホスト内で発生する物質に対する抗体よりも、四酸化オスミウム と共に該物質を含有する組成物を患者へ直接投与するのが有利である。さらに、 発生の遅い不都合な生物学的反応、例えばテタヌストギシンによって引き起こさ れろ反応の場合ら、この直接投与か非常に有効てあ11 る。
前記の説明から明らかなように、本発明には、四酸化オスミウム、過マンガン酸 カリウムおよび四酸化ルテニウムから成る群から選択される酸化物と共”にペプ チドもしくは蛋白質物質を含有し、該物質に対する免疫反応を発生させるのに使 用する組成物だけてなく、該物質に対する抗体(該抗体は該物質と酸化物をヒト 以外のホストに投与することによって生産される)を含有し、該物質に対する受 動免疫化に使用されろか、または診断用試薬として使用される組成物も含まれる 。
前述のペプチドもしくは蛋白質物質のうちの特定のタイプのものの配合は、患者 へ直接投与する組成物の場合であろうと、受動免疫化処理に使用する抗体の生産 の場合であろうと、特に重要である。特に、過マンガン酸カリウムもしくは四酸 化ルテニウムの場合に比較して四酸化オスミウムを含有する組成物に関しては、 ペプチドもしくはその蛋白質成分がオバルブシンもしくはりゾチーム以外の、特 に微生物抗原(ウィルス性抗原、原虫類抗原およびバクテリア抗原を含む)もし くは他のヒト以外の抗原、即ち通常はヒトに対して毒性効果をもたらす物質、例 えばヘビ毒トキンンである組成物か本発明に含まれる。
本発明による両方のタイプの組成物は種々の形態を有していてらよいが、該組成 物はペプチドらしくは蛋白質物質および四酸化オスミウムらしくは該物質に対す る抗体、および生理学的に許容されろ希釈剤ししくはキャリヤーを含有する場合 が多く、特に組成物を診断用試薬として使用する場合がそうである。固体状キャ リヤー、例えばスターチ、デキストリンもしくはステアリン酸マグネシウムのよ うな常套のキャリヤーを使用してもよいか、通常は液状希釈剤を使用するのが好 ましく、薬剤組成物として非経口投与する場合は、多くの場合がそうであるよう に、該組成物を殺菌してピロゲンを含まないようにするのが好適な場合が多い。
患者の能動免疫化または生産後に患者−・投与される抗体をホストの体内で生産 するための能動免疫化に用いられる特に重要な組成物は、ペプチドもしくは蛋白 質物質の少なくとも一部分および四酸化オスミラ11の少なくとも一部分がリポ ゾームもしくは類似物質[マイクロ/<シクル(microvesicle ) ]に組み入れられたものである。マイクロベンクルは水性コンパートメントを包 囲する脂質二重膜から成る小胞状構造物であり、3 文献に広範囲に記載されている。水性コンパートメントを包囲する単一の脂質二 重膜を含むユニラメラ一体(unilamellar body )および中央 の水性コンパートメントを包囲し、しばしば水性層によって隔てられたマルヂラ メラ一体およびオリゴラメラ一体もすべてマイクロヘノクルという用語に包含さ れろものである。本発明による組成物は種々の形態のマイクロヘノクル、即ち小 さなユニラメラ−マイクロベシクル(SUVs)、逆相蒸発法(REVs)によ って調製されろオリゴラメラ−ベンクルや大きなユニラメラ−ベンクル、および 種々の数の層を有する常套のマルヂラメラーリボゾーム(MLVs)のいずイ1 を含有していてらよ1) こlI″〉ような組成物は大抵の場合水性媒体中にマ イクロベンクルを含んでおり、さらに所望により、同一のペプチドもしくは蛋白 質物質をマイクロヘノクルに組みノ\れられた量の他に、四酸化オスミウムに関 連1.た徹で含有していてもよい。このような組成物はユニット投与形態、即ち 一回投与分ごとに分離させた形態、あるいはユニ、)、投与量の複数倍量もしく は分割量の投与形態に調合してもよい。
“ 従って、面述の特定のタイプの組成物:よ特に特定の4 物質、例えばヘビ毒等に対して好ましく、また本発明には特に、ペプチドもしく は蛋白質物質および四酸化オスミウム、過マンガン酸カリウムおよび四酸化ルテ ニウムから成る群から選択されろ酸化物てあ−1てマイクロヘノクルに組み入れ られに酸化物を含有オろ組成物が含まイする。しかしながら、オスミウム処理さ と、几(asmicated )マイクロヘンクルの使用によっても免疫原性は 高められるが、特定の物質、例えばセイヨウワサビ パーオキシグーゼを含むオ スミウム処理さ、i−Iた水性媒体の使用によって免疫原性は著しく高められろ 。
本発明による組成物に用いられろマイクロヘノクルは当該分野の確立された方法 によって形成されてもよいもので、適当な形態、例えば薄いフィルムの脂質と水 性媒体“との混合物を含有するか、適切な場合に:よ超音波処理に付してもよい 。特別声形態のマイクC1’\ノクルを調製するための当該分野の変形法、特に ペプチドもしくは蛋白質の比較的高い)・ラップレI\ルをもたらす逆相蒸発法 [5zokaおよびP apahadjOpoL、los、the Proce edings or the National Academy リfS c iences of the U S A、第75巻(1978年)、15 第4194頁参照]を本発明に適用してもよい。
マイクロベンクルの調製にはリン脂質およびその他の脂質を含む種々のタイプの 脂質を使用してもよいが、当該分野で知られているもののなかでもスフィンゴミ エリンが特に重要である。何故ならば、この化合物から調製されるマイクロベシ クルは組み入れられた抗原性物質に対する免疫反応を著しく高めるからである。
スフィンゴミエリンL1消化管のフォスフォリバーゼおよびヘビ毒の成分として 存在していてしよいフォスフォリパーゼに対して耐性を示すリン脂質である。ヘ ビ毒は本発明との関連において特に重要な抗原性物質の代表的ソースである。ス フィンゴミエリンから得うれる膜は胆汁酸塩に対しである程度の耐分解性を示す が、これはマイクロベシクル組成物を経口投与する場合には重要な特性である。
しかしながら、コレステロールを安定剤として全脂質含量の一部に含ませるのが 望ましい場合が多い。スフィンゴミエリンとコレステロールはいずれも二重結合 を1個しか有していないので、四酸化オスミウムは分子内よりも分子間的にこれ らの脂質に結合してダイマーを与えろ。
本発明によるマイクロベンクルはさらに他の成分、16 待表昭GO−5019 54(6)例えば負の表面荷電を与えろ物質、および特に負に帯電した種々の親 脂性鎖含有酸性化合物(シセチルフォスフエート、フォスファチンルセリン、フ ォスファチンルクリセロール、より複雑な物質である牛の悩のカングリオント、 および特に)十スファ九ノン酸を含む)等を含有していてもよい。また、例えば ステアリルアミンを用いてマイクロベシクルに正の表面電荷を付与してもよいが 、負に帯電したマイクロヘノクルおよび特に中性のマイクロベンクルは薬剤との 関係では非常に重要である。
特に言及すべきさらに別のタイプの成分は英国特許第GB20263’40号明 細書に記載されているポリマーであるが、このポリマーはマイクロベンクルに貯 蔵安定性に加えて生体内安定性を付与する。当該分野で知られている貯蔵寿命を 延ばす他の方法、例えば凍結法もしくは凍結乾燥法を利用してもよいが、マイク ロベンクルの投与によって生産される抗体の濃度が凍結乾燥によって、該処理を おこなわない場合よりも低下する場合がある。
マイクロベシクルの調製手順を修正してこれに抗原性物質を組み入れる方法は当 該分野で周知である。い!? くつかの方法を用いて四酸化オスミウムを組み入れてもよい。一つの方法はペプ チドらしくは蛋白質物質を含むが四酸化オスミウムを含まないマイクロヘノクル を調製した後、例えば四酸化オスミウム水溶液”をマイクロベシクルの水性懸副 液へ添加することにより、得られたマイクロベンクルを四酸化オスミウムを用い て処理するものである。第2の方法は、マイクロベシクルを形成する前に、脂質 もしくはより一般的にはマイクロベシクルの水性成分と混合したペプチドもしく は蛋白質物質へ四酸化オスミウムを添加するものてめろ。
特に、常套法jこよってマルチラメラ−リポゾームを調製する最初の段階および 逆相蒸発法によってユニラメラ−およびオリゴラメラ−マイクロベンクルを調製 する最初の段階においては、ペプチドもしくは蛋白質物質を含有する水性媒体を 脂質(前者の場合はフィルム形態で存在し、後者の場合は有機溶液中に存在する )へ添加する操作が含まれる (適量の四酸化オスミウムをこの水性溶液に含有 させてもよい)。
逆相蒸発法で用いる水性媒体への四酸化オスミウムの配合によって、四酸化オス ミウムの免疫原性効果に加′えて、ペプチドもしくは蛋白質物質のマイクロ/\ ン8 タル中へのトラップレベルを増加させることができろ。
従ってこの方法には、カプセル化される物質を含有する水性媒体を脂質単一層で 包囲された小滴の調製が含まれる。このような小滴の分散液;まケルまで乾燥さ せ、該ゲルを例えばホルテツクスミキザ−を用いて撹拌することによって中央の 大きな水性コンパートメントに被カプセル化物質が組み入れられたマイクロヘン タルが製造される。しかしなから、脂質が二層で組み入れられたこのようなマイ クロヘノクルの製造法には必然的に元の小浦の破壊が伴い、マイクロヘンクル中 に取り込まれる物質の最終的な濃度が減少する。該物質を含有する小滴を安定化 させ、次いでこれらを脂質で包囲された水の小滴の存在下で乾燥させることによ って、該物質含有小滴の破壊を制限することができろ(破壊されて供給される脂 質の大部分は該物質を含有しないこれらの付加的な水/脂質小滴に起因する)。
四酸化オスミウム自体はこのような安定化には特に適し1こものであるが、この ような目的には他の物質、例−えは前記の英国特許第G B 2026340号 に記載のポリマーを用いてもよく、むしろ、特定の抗原性物質を用いる場合、該 物質の存在によって得られろ安定化度はそ19 れ自体十分なもので5うろ3.このような方法は一般に重要′r、fものであり 、本発明にはマイクロベンク・ルの製造法、例えは、P arahadjopo シlosの方法(英国特許第682015464号明細書参照)(どおいて使用 する方法、即ち、取り込まれる物質を実質上含有しない水/脂質小滴の存在下で 、例えば本明細書に記載オろペプチドもしくは蛋白質物質のような生物学的活性 物質等か取り込まれた水/′脂質小滴の分散液から何機溶媒を除去することによ って前者の小滴を優先的に破壊させろことを含む方法が含まれろ。このような方 法においては、四酸化オスミウム、過マンガン酸カリウJ3および四酸化ルテニ ウムから成る群から選択されろ酸化物を用いることによって該物質含有小滴の安 定性を高めるのが好適である。
マイクロベンクルを形成させろ前に四酸化オスミウムの一部を組み入れ、マイク ロヘンクル形成後に残部を組み入れる両方のアプローチを組み合わせることによ ってオスミウム処理されたマイクロヘノクルを製造することもてきる。しかしな がら、逆相蒸発法を四酸化オスミウムを2回に分)+で組み入れろ方法と組み合 わせることによってペプチドししくけ蛋白質物質の良201情O訂0−5019 54 (7)好なトラップレベルを得ることかできろか、得られろ免疫反応は、 マイクロヘノクル形成後の段階において一回のオスミウム処理をおこなう場合の 方が高いものとfjる。従って、−回でオスミウム処理をおこなったマイクロヘ ノクルを使用するのか好ましいか、これらのマイクロベンクルを、ペプチドもし くは蛋白質物質を四酸化オスミウムと共に含有する水性媒体(通常は溶液)をさ らに含有する組成物の形で使用するのが有利である。マイクロベンクル形成後に 一回でオスミウム処理をおこなった該物質含有マイクロベンクルおよび該物質の オスミウム処理水溶液を含有するこのような組成物は、ベプチ)・もしく(ま蛋 白質に結合するがマイクロベンクルに組み入れられていない四酸化オスミウムを 除去する操作を後でおこなわないならば、通常はマイクロベシクルを調製し、こ れを四酸化オスミウムを用いて処理する標準的な方法によって調製される。
逆相蒸発法によって調製されるマイクロベンクルの使用は非常に好適なものであ るか、前述のように本発明との関係においてはいずれの形態のマイクロヘンクル 製剤を用いることができろ。四酸化オスミウムの免疫原性増加効果は十分な場合 か多く、ペプチドらしくは1 蛋白質の比較的高いトラップレベルを達成するためにより複雑な逆相蒸発法を使 用ずろことは不要である。
酸化物をマイクロヘンクルに組み入れることによって脂質の架橋結合に起因する 安定化効果が得られると考えられ、これはマイクロベンクル組成物の場合は該化 合物の免疫原性効果に加わる利点である。従って本発明には、活性物質および四 酸化オスミウム、過マンガン酸カリウムおよび四酸化ルテニウムから成る群から 選択される酸化物が組み入れられたマイクロベンクルが含まれる。このような活 性物質は前述のペプチドもしくは蛋白質物質であってもよいか、他のタイプの抗 原性物質あるいはむしろ、本来抗原性のない生物学的活性を有する物質らしくは 非生物学的活性を有する物質であってもよい。
本発明による組成物はヒトもしくは獣医の分野において既存症状の処置もしくは 予防的な目的のいずれに使用してもよく、その投与法は注射、例えは静脈注射や 皮下注射のような非経口投与法の場合が多いか、受動免疫用組成物とは違って特 に予防ワクチンの場合は経口投与法も重要である。従って本発明には、ペプチド t)シ<は蛋白質物質を四酸化オスミウムと共に密者2 に投与するか、または該物質もしくは該物質を含有する物質を他のホストに投与 することによって該ホスト内で生産させた抗体を四酸化オスミウムと共に患者へ 投与することを含む、ペプチドもしくは蛋白質物質に対する抗体を患者の体内で 生産する方法か含まれろ。
ブースター処置が望ましい場合もあり、例えば3〜6周間の間隔で投与し、さら に場合によってはそれ以−ヒの期間の経過後に再度投与をおこなう。このような 用法は、ペプチドもしくは蛋白質物質が微生物抗厚もしくは毒トキンンあるいは これらの活性成分を含有する場合に特に重要である。
本発明による組成物に配合される抗体らしく:ま抗原性物質の量は、このような 物質もしくは抗体を含有する現存するワクチンの場合と類似の量であるか、能動 免疫用組成物め場合は免疫原性か高められるのでこれらの配合量を減らずことが できる場合が多い。付加的なアジユバントは能動免疫用組成物に配合してもよい し、また省略してもよい。別のガイダンスとして言えば、ヘビ毒トキシンの場合 、 0.1−100mg/kg。
特に2.5〜+ Omg/ kgの蛋白質もしくはペプチド(キャリヤーの量は 除く)の投与またはこ、のような量の抗23 原を投与した場合と類(IJのタイター(titre)を示す量の抗体の投与は 一般に適切なしのであり、他の蛋白質およびペプチドの場合の投写戦は、ヘビ毒 トギノンと比較した免疫原性の差を適当に考慮して前記投り量に括づ(jはよい (通常は前記の最も広い範囲内である)。
ペプチドもしく(」蛋白質を含む抗原性物質に対オろ四酸化オスミウムの割合は 個々の情況に応して変化さ且てもよい。しかしながら括準として言えば、四酸化 オスミウム ペプチドもしくは蛋白質物質の重量比は1:100−1:I、特ニ l : I n−1: 5か適当な場合が多い。
面述のように、四酸化オスミウムの使用によって効果が持続されるので、例えば マウスの1つの実験グループについて、マイクロヘンタル形態の毒を静脈へ一回 注射してから一年後に高濃度のヘビ毒抗体か観察された(この期間内に老令のた めに死亡した被検体かみられた)。生存したマウスに標準的な致死量の粗製前を 皮下投与したところ、−・午前に一回の注射をおこなってからブースター注射を 省略したにもかかイつらず、60%が生き残こった。ラビットおよびヒツジの場 合らマウスの場合と同様に良好な結果か得られた。さらに、オスミウム処理した マイクロヘンタル形態の・\ヒ毒を経口投与ずろことによって、血清においてt r (’−1音r、;タイターかみられた。ワクチンの経[−1投与:まfこと え複数回の投与か必要な場合であってもhに簡便・π投写法であるので、この結 果は非常にW? TKな結果で250、重要である。
市■記酸化物、特に四酸化オスミウノ−8が特定シ・9条件下で毒性効果を示す ことは知られているか、透析処理によって遊離のオスミウムししくは四酸化オス ミウムを除去した酸化物含有マイクロベンクルをマウス、ラビットおよびヒツジ について広範囲に試験をしたところ、オスミウムに起因する毒性効果は観察され なかった。
むしろ、他のアノエハントを用いたのでは得られない本発明の非常に重要な付加 的な利点か得られた。即ら、酸化物の使用によってペプチドもしくは蛋白質の投 う。
によって引き起こされろ毒性効果は弱められろ。従って普通の致死量よりも多量 の毒投与か可能である。
本発明を以下の実施例によって説明する。
5 スフィンゴミエリン(20mg)およびコレステロール(8mg)[この調製法 の変形法では脂質としてスフィンゴミエリン(1,j、7mg)単独、フオスフ ァチンルコリン(10,8mg)とコレステロール(4mg)またはスフィンゴ ミエリン(]Omg)とコレステロール(4,mg)を使用する]を口径の大き な丸底カラス管に入れたクロロホルム(3mlに溶解ざUろ。エーテル(3+n え)を添加してクロロホルム溶液と混合し、エキス・カリカラスi(I omg ) [本明細書の実施例で使用する「毒鉢シ)′J用語は特にことわらない限り 、そのフラクションではなくて、全形を意味する]を含有オろリン酸塩緩衝食塩 水(1m4)をこの混合物へ添加し、この水性溶液をファインゲーシュートルを 用いて有機溶媒溶液中へ噴出させる。カラス管に栓をし、手で5秒間激I7<シ んとうさせた後、30°Cに加温した500ワツトのノくスタイプのソニケータ −に移す。間欠的に約5分間しんとうさせ、層分離をおこさないか、小水滴か液 面に浮遊しない一様な分散液を形成させろ(この分散液は油6 中水型エマル7ョンから成り、各小滴は配列1.た脂質の単一層によって被覆さ れた水性コアから成るので、各々のリン脂質分子はその極性基を小滴の水性中心 部に向けろ)。この分散液を回転エバポし・−夕−を用いてゆっくりと乾燥させ 、小水滴が富に詰まっfこケルを得ろ。このゲルをホーデー!クスミキサーを用 いてしんとうさせろと、小滴の一部は崩壊するか、脂質コートが残りの完全な小 滴を被覆して多量の水性内容物と単一の2分子脱殻から成る大きなユニラメラ− マイクロベンクルか得られろ。
このマイクロベンクル調製物を3000gの遠心分離処理にイ・]シ、遊離の蛋 白質’+il?m中に分離さ七ろ。
ペレy h状のマイクロベンクルをリン酸塩緩衝食塩水中に分散させて得られる 2m、9 の懸濁液を四酸化オスミウムの1%W/V水溶液0.]mjgで処理 し、室温で1時間放置する。マイク〔lヘノクルを水に対して室温で一夜透析し 、マイクロヘノクルに取り込まイ1αい遊離のオスミウムを除去する。膜脂質と 四酸化オスミウムとの間の架橋結合の存在はマイクロヘノタルか白色から褐色に 変色することから確認さ、B1ろ1、27 実施例賃− セイヨウワザピパーオキシダーゼおよび四酸化オスミウムを含有するマイクロベ ンクルを一回のオスミウム処理によって調製する方法 エキス・カリカラス毒(lomg)の代りにセイヨウワサビパーオキシダーゼ( 10mg)を使用する以外は実施例1に記載の方法を採用する。
実施例3 エキス・カリカラス毒お上び四酸化オスミウムを含有するマイクロタ4久ルを一 回のオスミウム処理1c 、h 3□て調製する方法 最初の処理は、エキス・カリカラス毒[実施例3に記載の変形法では、エキス・ カリカラス毒の代りにコレラバクテリアの抗原性生産物を使用する](IOmg )を含有するリン酸塩緩衝食塩水(ImjL)をスフィンゴミエリン(2omg )とコレステロール(8mg)を含む元のクロロポルム/エーテル溶液(6ml )と混合する前(こ、四酸化オスミウムの1%w/v水溶液を用いて処理する以 外は実施例1に記載の方法に準拠しておこなう。
2回目の処理は、ゲルまで乾燥してポーチ・ソクスミキザー処理に付す前に、小 滴を、毒溶液と四酸化オスミウムではなくて純水を含有する小滴の同容量のエマ ルジョンと混合する以外は実施例Iに記載の方法に準拠しておこなう [実施例 3のさらに別の変形法においては、実施例Iに記載の四酸化オスミウムを用いろ 処理を省略し、−回のオスミウム処理に付されたマイクロベンクルを得るが、こ れは実施例1の単一オスミウム処理を用いる場合のようなポスト−マイクロタ4 久ル形成法ではなくて、プレーマイクロヘノクル形成法である。重複オスミウム 処理もしくは単一オスミウム処理の変形法においては、脂質は実施例1の脂質に 関するノートに記載されたように変化させる。]。
実施例4 種々のヘビ毒と四酸化オスミウムを含有するマイクロベンクルの重複オスミウム 処理による調製法エキス・カリカラス毒(10mg)の代りに次のヘビ毒を10 mg使用する以外は実施例3に記載の方法を用いる5ブンガルス・カンノダス、 ラチクダ・セミファスシアタ、ナヤ・カオウチア(Naja kaouthia  )Jナヤ・カオウチア毒の主要なニューロトキンンの分子量はわずかに7.7 00 である。従って製剤の抗原性を高める1こめに、常法に従ってこのニコー ロトキシンをター9 キーオバルブシンとボビン血清アルブミンに、毒1重量部あたりアルブミン2重 量部の割合でコンジュゲートさせ、またグルタルアルデヒドと結合させる。]、 ナヤ・ナヤ・フィリピネンノス(NajaNaja phiLli−pi16n sis)、トリメレスルス・アルボラブリス、トリメレスルス・マクロブス。
エキス・カリカラス毒(IOmg)の代りに以下のようにして調製したゴナFト ロピン放出性ホルモン(Gn−Rh)/ボビン血清アルブミン(BSA)コンジ ュケ=1・を5mgもしくはl0mg使用する以外は実施例1らしくは実施例3 に記載の方法に準拠する。Gn−Rh(0゜I mg ; Hoechst社の 合成品)おわびBSA(0,1mg; Sigma Chemicals社の調 製品コーンフラクションV、分子量約70,000)を別々に蒸留水(0,3m 4)に溶解させ、これに、蒸留水(0,3mjL)に溶解させたl!−エチル− 3−(3−ジメチルアミノプロピル)カル0 ホジイミドハイドロクロリド(3,0B ; Sigma Chemicals 社市販品)を添加した混合物を室温に一夜放置して所望のコンジュゲートの水溶 液を得る。
実施例6 エキス・カリカラス毒および過マンガン酸カリウム四酸化オスミウムの代りに同 重量の過マンガン酸カリウムを使用する以外は実施例3に記載の方法に準拠する 。
前記合量の異なったエキス・カリカラス毒製剤を用いてマウスを処理する。5匹 のマウスの複数グループに所定の投与レートで各製剤のアリコートを0日おいて 静脈注射する。各々の製剤の使用によって得られる抗体濃度をT heakst onらによるELISAアッセイ法[L ancet、1977、(百)、63 9参照]を用いて長期にわたって検定する。ヘパリン処理した全血液50μ!を 各マウスの尾から採取し、リン酸緩衝食塩水(2431 5m4)で希釈する。測定をおこなうまで一20°Cで保存した各試料(0,3 J)は、未精製エキス、・カリカラス毒をあらかじめ塗布したプラスデック製の N ancマイクロリットルプレートの凹部内において室温で2時間インキュベ ートする。十分に洗浄した後、凹部の壁部に存在する前置白質に結合して残存す る特異抗体の量を次の様にして検定する。アルカリ性フォスファターセをコンジ ュゲートしたヒツジ−抗−マウスイムノグロブリンと共にインキュベートし、洗 浄後、p〜ニトロフェニルフォスフェートのp−二I・ロフェノールへの変化を フローマルヂスカンマルチヂャノネルフォトメーターを用いて分光光学的に観測 することにより、酵素活性を15分〜1時間にわたって測定する。
(A)抗体を生産する相対効率を次の3種の製剤について調べる 、(a)実施 例1に記載のようにして単一のオスミウム処理によって調製されるマイクロベン クルに含有される毒20μg 、(b)四酸化オスミウムを省略する以外は実施 例1に記載のようにして調製されるマイクロベシクルに含有される毒20μg  、(c)リン酸塩緩衝食塩水中に1%w/v溶液として溶解させた毒20μg0 ELISAアッセイ法によって340日間にわたって測定した光学密度の読みで 表示されろ抗体の濃度を第1図に示す。オスミウム処理をおこなわないマイクロ ベンクル製剤(b)は水溶液製剤(C)よりし高い抗体濃度を示し、オスミウム 処理しノ゛二、マイクロベシクル製剤(a)に対する抗体濃度は(b)の場合よ りも著しく高いことが第1図から明らかである。
(B) 四酸化オスミウムの使用に起因する毒性の減少によって、実施例1に記 載のようにして単一オスミウム処理によって調製されたマイクロベンクル形態で 投与される毒の量は20μgから50μg、100μgおよび200μgに増加 する。これらのうちで最も投与量の多い場合もマウスは十分な耐性を示す。投与 量が20μg150μgおよび100μgの場合のELISAアッセイ法におい ける光学密度の読みとして表示される比較抗体濃度を第2図においてそれぞれ( a)、(b)および(C)のプロットで示すか、投与量200μgの場合の濃度 は終始一貫して最乙高い測定可能値20を示す。
比較のため、実施例2に記載のようにして重複オスミウム処理したマイクロベン クル形態の毒100μg3 を投与した場合の濃度を第2図において(d)プロットで示す。重複オスミウム 処理したマイクロベンクルの免疫原性効果は極めて小さく、投与11100μg の場合の濃度は単−オスミウム処理したマイクロベンクル形態の毒を20μg投 与した場合の濃度よりも低い。
(C)抗体生産の相対効率を次の3種の製剤について調べた (a)四酸化オス ミウムの1%W/V水溶液を10%v/v添加したリン酸塩緩衝食塩水1%w/ v溶液の形態の毒(投与!150μg’) ; (b)オスミウム処理した(a )と同様の溶液形態の毒(投与量720μg)、(C)実施例1に記載のように して一回のオスミウム処理によって調製したマイクロベンクル形態の毒(投与量 200μg)。
ELISAアッセイ法により160日間にわたって測定した抗体密度を光学濃度 表示で第3図に示す。第3図から明らかなように、オスミウム処理されたマイク ロベンクル製剤はオスミウム処理された毒溶液を7207B投与する場合よりし 非常に高い濃度を示す。
4 5匹のマウスの複数グループに次の3種の異なった調製形態のエキス・カリカラ ス毒を、先端が非鋭利の大針を用いて0日において経口投与した (a)実施例 2に記載のようにして重複オスミウム処理によって調製したマイクロベンクル形 態の毒(投1!200I1g)、(b)四酸化オスミウムのI%W/V水溶液を 10%v/v添加したリン酸塩緩衝食塩水1%w/v溶液形態の毒(投与量20 0μg) ; (c)リン酸塩緩衝食塩水の1%w/v溶液形態の毒(投与量2 001zg)。
各々の製剤を用いて得られた抗原濃度を実施例3に記載のELISAアッセイ法 (60分リーチインク)によって約40〜60分間にわたって測定しfコ。製剤 (b)および(C)は405μmではいずれの時においても 01以上の光学密 度の読みを示さなかった(この値以上の読みは製剤の投与に対してポンチイブな 抗体反応を示すことに関して重要なしのである。)しかしながら製剤(a)の場 合には、重複オスミウム処理製剤の経[]投与後、13日〜20日にわたり、血 清中での有意な抗体タイターの発生を明確に示す 0.1以上の読みが得られた 。
35 酵素配合量の異なったセイヨウワサビパーオキシダーゼ製剤(375〜15 m g/kg)を用いてマウスを処理する。5匹のマウスの複数グループに所定の投 与レートで各製剤アリコートを0日において静脈注射し几。
各々の製剤の使用によって得られる抗体濃度を、実施例7に記載のアッセイ法と 同様にして、蛋白質Iμg/IR,を被覆したプレートを用いるE L I S  Aアッセイ法によって長期にわたって測定した。
抗体生産の相対効率を次の3種の製剤について調べた・(a)実施例2に記載の ように単一オスミウム処理によって調製したマイクロベシクル形態の酵素(投与 量75μg、150μgまたは300μg) : (b)四酸化オスミウムのI %w/v水溶液をlO%V/V添加したリン酸塩緩衝食塩水1%w/v溶液形態 の酵素(投与量75μg、150μgまたは300μg) ; (c)リン酸塩 緩衝食塩水の1%w/v溶液形態の酵素(投与量75μg、150μgまたは3 00μg)。
これら3種の製剤を用いて得られた結果は、実施例7(A)の場合のように、オ スミウム処理マイクロカプセル製剤(a)の場合の抗体濃度はいずれの投与量に おいても単一溶液製剤(c)の場合に比べて高いことを示す。しかしながら、実 施例7(q)の結果とは対照的に、オスミウム処理溶液製剤(b)の場合は抗体 濃度はいずれの投与量においてもオスミウム処理マイクロベシクル製剤(a)の 場合よりも高い。即ち、投与量が150μgおよび300μgのいずれの場合に おいても、注射後28日目に記録された最大抗体濃度(405nm/60m1n における光学密度の読み)は製剤(b)に対しては0.9〜10であり、製剤( a)に対しては0゜重複過マンガン酸塩処理マイクロベンクル製剤形態のエキス ・カリカラス毒を皮下投与されたマウスにおける活性 実施例6に記載のようにして調製したエキス・カリカラスの重複過マンガン酸塩 処理マイクロベシクル製剤をマウスに500μg〜2II1g皮下投与した。5 匹のマウスから成るグループに各製剤を0日においてそれ7 それ投与し、各製剤から得られた抗体濃度を実施例7に記載のようにして長期に わたって測定した。各々の毒投与量によって有意な抗体濃度が得られ、最大′濃 度は投与量が750 ’t1gのときに達成され、その値は測定可能な最高値  2.0以上であった。
実施例11 実施例7に記載のようにして単一オスミウム処理マイクロベシクル形態に調製し たエキス・カリカラス毒を20〜200μg投与した5匹のマウスの複数グルー プについて、−年経過後、致死量の毒300μgを皮下投与することによって免 疫性を調へf二。実施例3に記載のEL I SAアッセイ法における光学密度 の読みとして表示される抗体濃度を攻撃後、50日間にわたって測定し、その結 果を第4図に示す。第4図において、プロット(a)、(b)、(C)および( d)はそれぞれ投与量が20μg150μg、1100f1および20011g の場合を示す。この場合の読みは15m1nリーデイングであり、30m1nお よびそれ以上のリーディングの場合の読みは攻撃後、非常に早く測定可能な最8 高値 2.0に達した。
最初の保護注射後、−年間にわたってブースター注射をおこなわなかったにもか かわらず、60%のマウスが生存したが、これは、最初の毒投与量をより多くし て薄られる初期抗体タイターの場合の生存率の範囲に含まれるものである。
実施例12 重複オスミウム処理マイクロベシクル製剤として静脈投与された種々のヘビ毒の ヒツジにおける活性実施例3および4に記載のようにして調製した種々のヘビ毒 の重複オスミウム処理マイクロベンクル製剤を単一もしくは一組で静脈注射によ ってヒツジに投与した。0日で最初の注射をおこなった後、大抵の場合は同量の ブースター注射を約114日もしくは115日後に・おこなった。各製剤の使用 によって得られる抗体濃度を、マウスに関する実施例6に実質上記載されたよう にして長期にわたって測定した。血清希釈レベルは 1 50とした。但し、ブ ンガルス・カンジダス製剤の場合は抗体濃度の増加速度か比較的遅いので血清希 釈レベルを 1.5とした。
この手順はエキス・カリカラス毒製剤(投与量203つ mg)、ブンガルス・カンノグス毒製剤(投与i10mg)、I・リメレスルス ・アルボラブリス毒製剤(投与量10mg)およびトリメレスルス・マクロブス 毒製剤(投与量10mg)に関しておこなった。2頭のヒツジにおいてトリメレ スルス・アルボラブリス毒製剤を用いて得られた結果を第5図に示す(この場合 、注射後59日0の読みの変化に注目すべきである)。第5図から明らかなよう に、注射後約200目に高い抗体濃度が得られるが、この濃度は結局は減少する が(一方のヒツジの場合の方が他方のヒツジの場合よりも急激に減少する)、1 14日目0ブースター注射によって元の値まで復帰する。他の3種のワクチンを 用いて得られた結果は基本的には第5図に示す結果と類似する。但し、コブラ科 のブンガルス・カンジダス毒を用いた反応は他の3種のヨーロッパクサリヘビ毒 −を用いf二場合よりも遅い。
注射 棟のU専聞 (田ン 注身寸後の時間 (日) t、 学恒度(405nm/60m1n)国際調査報告 +n+arnauanaIaD+、+:exτ:an r:a、F’:’:/  GB ニー7ら02Cう第1頁の続き oInt、C;1.’ 識別記号 庁内整理番号0発 明 者 シアクストン、 ロバート ディ イギリビット ジエフリー パイ、

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 四酸化オスミウム、過マンガン酸カリウムおよび四酸化ルテニウムから成る 群から選択される酸化物と共にペプチドもしくは蛋白質物質を含有する医療用免 疫原性組成物。 2 酸化物か四酸化オスミウムである第1項記載の免疫原性組成物。 3、ペプチドもしくは蛋白質物質が病原性抗原、酵素もしくはペプチドホルモン 、またはこれらの活性フラグメントを含有する第1項または第2項記載の免疫原 性組成物。 4 ペプチドもしくは蛋白質物質がl\ヒ毒の毒性成分またはこのような毒性成 分の活性フラグメントを含有する第3項記載の免疫原性組成物。 5、マイクロベンクル形態である第1項から第4項いずれかに記載の免疫原性組 成物。 6、四酸化オスミウム、過マンガン酸カリウムおよび四酸化ルテニウムから成る 群から選択されろ酸化物と共にペプチドもしくは蛋白質物質を含有する、該ペプ チドもしくは蛋白質物質に対する免疫反応惹起用組成物。 1 7 四酸化オスミウム、過マンガン酸カリウムおよび四酸化ルテニウムから成る 群から選択さ4−bる酸化物およびペプチドもしくは蛋白質物質をマイクロベシ クルに組み入れて含有する、該ペプチドししくは蛋白質物質に対する免疫反応惹 起用組成物。 8 酸化物が四酸化オスミウムである第6項もしくは第7項記載の組成物。 9 ペプチドもしくは蛋白質物質か病原性抗原、酵素もしくはペプチドホルモン 、またはこれらの活性フラグメントを含有する第6項、第7項または第8項記載 の組成物。 10、ペプチドらしくは蛋白質物質かヘヒ毒の毒性成分またはこれらの毒性成分 の活性フラグメントを含有ずろ第9項記載の組成物。 11 ヒト以外のホスI・に第6項から第1O項いずれかに記載の組成物を投句 し、次いでホストからペプチドらしくは蛋白質物質に対して感作された細胞ま八 は該ペプチドらしくは蛋白質物質に対する抗体を単離することを含む、該ペプチ ドもしくは蛋白質物質に灯明る抗体の生産方法。 12 ペプチドもしくは蛋白質物質か病岸性抗原、酵42 素もしくはペプチドホルモン、またはこれらの活性フラグメントを含有ずろ第1 1項記載の方法。 13 ペプチドもしくは蛋白質物質が酵素もしくはヘビ毒の毒性成分またはこれ らの活性フラグメントを含有する第12項記載の方法。 14、四酸化オスミウム、過マンガン酸カリウムおよび四酸化ルテニウムから成 る群から選択されろ酸化物と共にペプチドもしくは蛋白質物質を含有4−る組成 物の使用によって生ずる、該ペプチドもしくは蛋白質物質に対する抗体。 15、酸化物として四酸化オスミウムを含有する組成物に対して生ずる第14項 記載の抗体。 16、病原性抗原、酵素もしくはペプチドホルモン、またはこれらの活性フラグ メントを含有するペプチドもしくは蛋白質物質に対して生ずる第14項もしくは 第15項記載の抗体。 17、酵素もしくはヘビ毒の毒性成分またはこれらの4 活性フラグメントに対 して生ずる第16項記載の抗体。 18、第14項から第17項いずれかに記載の抗体を含有する診断用組成物。 19 ヒトもしくはヒト以外の患者に四酸化オスミラ43 特表昭(EO−50 1954(2)ム、過マンガン酸カリウムおよび四酸化ルナニウムから成る群か ら選択される酸化物と共にペプチドもしくは蛋白質物質を投与するか、まちはヒ ト以外のホストに該酸化物と共に該ペプチドらしくは蛋白質物質を含有する物質 を投与することに友って該ポストの体内て生する抗体を該患者に投与することを 含む゛、ヒトもしくはヒト以外の患者の体内においてペプチドもしくは蛋白質物 質に対する抗体を生産する方法。 20 酸化物が四酸化オスミウムである第19項記載の方法。 21 ペプチドもしくは蛋白質物質が病原性抗原、酵素もしくはペプチドホルモ ン、まfこはこれらの活性フラグメントを含有する第19項または第20項記載 の方法。 22、ヘビ毒の毒性成分またはこれらの活性フラグメントに対して生ずる抗体を 用いて唐音を処置する第21項記載の方法。 23、実施例のいずれかに実質上記載された第1項または第6項記載の組成物。 24、実施例7から12のいずれかに実質上記載さ
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