JPS6034136B2 - リ−ド・ソロモン符号復号方式 - Google Patents
リ−ド・ソロモン符号復号方式Info
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- JPS6034136B2 JPS6034136B2 JP56164557A JP16455781A JPS6034136B2 JP S6034136 B2 JPS6034136 B2 JP S6034136B2 JP 56164557 A JP56164557 A JP 56164557A JP 16455781 A JP16455781 A JP 16455781A JP S6034136 B2 JPS6034136 B2 JP S6034136B2
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- 238000012937 correction Methods 0.000 claims description 66
- 238000004364 calculation method Methods 0.000 claims description 53
- 208000011580 syndromic disease Diseases 0.000 claims description 24
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 10
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 8
- 239000011159 matrix material Substances 0.000 description 8
- 230000014509 gene expression Effects 0.000 description 6
- 125000004122 cyclic group Chemical group 0.000 description 3
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- 101100524644 Toxoplasma gondii ROM4 gene Proteins 0.000 description 2
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 2
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03M—CODING; DECODING; CODE CONVERSION IN GENERAL
- H03M13/00—Coding, decoding or code conversion, for error detection or error correction; Coding theory basic assumptions; Coding bounds; Error probability evaluation methods; Channel models; Simulation or testing of codes
- H03M13/03—Error detection or forward error correction by redundancy in data representation, i.e. code words containing more digits than the source words
- H03M13/05—Error detection or forward error correction by redundancy in data representation, i.e. code words containing more digits than the source words using block codes, i.e. a predetermined number of check bits joined to a predetermined number of information bits
- H03M13/13—Linear codes
- H03M13/15—Cyclic codes, i.e. cyclic shifts of codewords produce other codewords, e.g. codes defined by a generator polynomial, Bose-Chaudhuri-Hocquenghem [BCH] codes
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明はリード・ソロモン符号を用いた誤り訂正復号方
式に関する。
式に関する。
リード・ソロモン符号はランダム誤りを訂正するための
現在知られている最も強力な誤り訂正符号の1つである
。
現在知られている最も強力な誤り訂正符号の1つである
。
リード・ソロモン符号に関しては米国の/一ス・ホーラ
ンドパブリツシング カンパニイ(NORTH 一
日OLLAND PUBLISHINGCOMPA
NY)から1978王に発行されたェフ・ジェー・マッ
クウイリアム(FJ.MACWILlAM)エヌ・ジエ
ー・エイ・スローン(N.J.A.SLOAN)著ザ
セオリィ オブ ェラー コレクテイング コーズ(
THE THEORY OFERRORCORRECT
INGCODES)に詳述されている。
ンドパブリツシング カンパニイ(NORTH 一
日OLLAND PUBLISHINGCOMPA
NY)から1978王に発行されたェフ・ジェー・マッ
クウイリアム(FJ.MACWILlAM)エヌ・ジエ
ー・エイ・スローン(N.J.A.SLOAN)著ザ
セオリィ オブ ェラー コレクテイング コーズ(
THE THEORY OFERRORCORRECT
INGCODES)に詳述されている。
この符号は、巡回符号の一種であるためにその符号化に
関しては、よう知られた巡回符号の符号器を用いて比較
的簡単に実現できるが、その復号に関しては一般的な従
来の方法を用いると装置が非常に複雑になるという欠点
を有している。
関しては、よう知られた巡回符号の符号器を用いて比較
的簡単に実現できるが、その復号に関しては一般的な従
来の方法を用いると装置が非常に複雑になるという欠点
を有している。
本発明の目的は従来のこのような欠点を除去するにある
。本発明の方式は、M個(但しMは正の整数)の1次多
項式の積でできる生成多項式から生成される符号長N(
但しNはMよりも大きい正の整数)のりード・ソロモン
符号を受信して該受信符号に対するM個のシンドローム
So,S,,・・・・・・SM‐,を演算し該シンドロ
ームをもとに該受信符号内の予め指定されたm個(但し
mはM以下の正の整数)のシンボル位置i,,i2,・
・・・・・imにおける受信シンボルが誤っていれば訂
正する方式であって、前記シンドロームSo,S,,・
・…・SM‐,および前記シンボル位置i,より予め設
定された演算によって定まるM−1個の第1中間情報を
演算しかっこれらの各各が“0”か否かを判定する第1
演算手段と、前記第1中間情報を利用しこの情報と前記
シンボル位置i2より予め設定された演算によって定ま
るM−2個の第2中間情報を演算しこれらの各各が“0
”か否かを判定する第2演算手段と、以下同様にして次
次に進み第m−2中間情報を利用しこの情報と前記シン
ボル位置im−,より予め設定された演算によって定ま
るM−m十1個の第m−1中間情報を演算しこれが“0
”か否かを判定する第m−1演算手段と、さらにmがM
よりも小さいときは前記第m−1中間情報と前記シンボ
ル位置imより予め設定された演算によって定まるM−
m個のm中間情報を演算しこれが“0”か否かを判定す
る第m演算手段までを含む次次の演算手段と、前記第1
乃至第m−1または第m中間情報と前記シンドロームS
oと前記シンボル位置i,,i2,・・・・・・imと
を利用して前記指定された各シンボル位置i,,i2,
・・…・imに対する誤り訂正に使用すべき訂正情報を
演算し前記各中間情報中に含まれる前記“0”の情況に
応答して前記訂正情報による誤り訂正の実行を制御する
手段とを含む。
。本発明の方式は、M個(但しMは正の整数)の1次多
項式の積でできる生成多項式から生成される符号長N(
但しNはMよりも大きい正の整数)のりード・ソロモン
符号を受信して該受信符号に対するM個のシンドローム
So,S,,・・・・・・SM‐,を演算し該シンドロ
ームをもとに該受信符号内の予め指定されたm個(但し
mはM以下の正の整数)のシンボル位置i,,i2,・
・・・・・imにおける受信シンボルが誤っていれば訂
正する方式であって、前記シンドロームSo,S,,・
・…・SM‐,および前記シンボル位置i,より予め設
定された演算によって定まるM−1個の第1中間情報を
演算しかっこれらの各各が“0”か否かを判定する第1
演算手段と、前記第1中間情報を利用しこの情報と前記
シンボル位置i2より予め設定された演算によって定ま
るM−2個の第2中間情報を演算しこれらの各各が“0
”か否かを判定する第2演算手段と、以下同様にして次
次に進み第m−2中間情報を利用しこの情報と前記シン
ボル位置im−,より予め設定された演算によって定ま
るM−m十1個の第m−1中間情報を演算しこれが“0
”か否かを判定する第m−1演算手段と、さらにmがM
よりも小さいときは前記第m−1中間情報と前記シンボ
ル位置imより予め設定された演算によって定まるM−
m個のm中間情報を演算しこれが“0”か否かを判定す
る第m演算手段までを含む次次の演算手段と、前記第1
乃至第m−1または第m中間情報と前記シンドロームS
oと前記シンボル位置i,,i2,・・・・・・imと
を利用して前記指定された各シンボル位置i,,i2,
・・…・imに対する誤り訂正に使用すべき訂正情報を
演算し前記各中間情報中に含まれる前記“0”の情況に
応答して前記訂正情報による誤り訂正の実行を制御する
手段とを含む。
次に図面を参照して本発明を詳細に説明する。
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図である。こ
の実施例はシンドローム演算回路1、エラーフラグ数計
数回路2、誤りシンボル位置生成回路3、第1中間情報
M,演算回路4、M,“0“判定回路4′、第1中間情
報M2演算回路5、M2“0“判定回路5′、第1中間
情報M3演算回路6、M3“0“判定回路6′、第2中
間情報P,演算回路7、P,“0“判定回路7′、第2
中間情報P2演算回路8、P2“0“判定回路8′、第
3中間情報Q,演算回路9、Q,“0“判定回路9′誤
り訂正情報EI演算回路10、誤り訂正情報Ek演算回
路11、誤り訂正情報Ej演算回路12、誤り訂正情報
Ei演算回路13、誤り訂正実行制御論理回路14、誤
り訂正実行回路15を有している。本実施例では指定さ
れた4個までのシンボル位置i,j,kおよび1におい
て誤りがあればその誤りを訂正するりード・ソロモン復
号方式につき詳述することにする。さて、デーダ入力ラ
イン10川こは、各シンボルが1バイトの“1”“0”
符号で構成され、Nシンボルを1ブロック長とする、リ
ード・ソロモン謀り訂正符号によって符号化された陳情
報がそのまま、もしくは誤りを伴なつて入力されるもの
とする。
の実施例はシンドローム演算回路1、エラーフラグ数計
数回路2、誤りシンボル位置生成回路3、第1中間情報
M,演算回路4、M,“0“判定回路4′、第1中間情
報M2演算回路5、M2“0“判定回路5′、第1中間
情報M3演算回路6、M3“0“判定回路6′、第2中
間情報P,演算回路7、P,“0“判定回路7′、第2
中間情報P2演算回路8、P2“0“判定回路8′、第
3中間情報Q,演算回路9、Q,“0“判定回路9′誤
り訂正情報EI演算回路10、誤り訂正情報Ek演算回
路11、誤り訂正情報Ej演算回路12、誤り訂正情報
Ei演算回路13、誤り訂正実行制御論理回路14、誤
り訂正実行回路15を有している。本実施例では指定さ
れた4個までのシンボル位置i,j,kおよび1におい
て誤りがあればその誤りを訂正するりード・ソロモン復
号方式につき詳述することにする。さて、デーダ入力ラ
イン10川こは、各シンボルが1バイトの“1”“0”
符号で構成され、Nシンボルを1ブロック長とする、リ
ード・ソロモン謀り訂正符号によって符号化された陳情
報がそのまま、もしくは誤りを伴なつて入力されるもの
とする。
そして、あるシンボルに誤りがある可能性が強い場合に
はそのシンボルが入力される時点で、そのシンボルに対
応して、エラーフラグ入力30川こエラーフラグが入力
される。但し、ヱフーフラグ入力300にエラーフラグ
が入力されても対応する入力シンボルに必らずしも誤り
があるとはかぎらないものとする。今、受信する1ブロ
ック内の各シンボルそれぞれB,B,・・・・・・BN
‐,で表わす。
はそのシンボルが入力される時点で、そのシンボルに対
応して、エラーフラグ入力30川こエラーフラグが入力
される。但し、ヱフーフラグ入力300にエラーフラグ
が入力されても対応する入力シンボルに必らずしも誤り
があるとはかぎらないものとする。今、受信する1ブロ
ック内の各シンボルそれぞれB,B,・・・・・・BN
‐,で表わす。
これらの各シンボルは、誤り訂正符号化されてまだ誤り
を含んでいない時点においては、それぞれBo,B,&
,……BN‐,の値をもつものとする。従って、ある1
つのの受信ブロック中の、任意の4個の受信シンボル翁
,亘j,翰k,およびBIもこ対する誤りシンボルをそ
れぞれEi,Ei.EkおよびEIとすると、という関
係がある。但し、十は各シンボルを構成するビット対応
ごとの2を法とした加算を表わす。一方、前記&,B,
B2・…・・BN‐,は、4個までの誤り訂正を可能と
させるためにBo,B,B2および&の4個の検査シン
ボルを含み、これにより、原信号を生成したりード・ソ
ロモン符号化回路において、を満足するように符号化さ
れているものとするのこついては後述する。
を含んでいない時点においては、それぞれBo,B,&
,……BN‐,の値をもつものとする。従って、ある1
つのの受信ブロック中の、任意の4個の受信シンボル翁
,亘j,翰k,およびBIもこ対する誤りシンボルをそ
れぞれEi,Ei.EkおよびEIとすると、という関
係がある。但し、十は各シンボルを構成するビット対応
ごとの2を法とした加算を表わす。一方、前記&,B,
B2・…・・BN‐,は、4個までの誤り訂正を可能と
させるためにBo,B,B2および&の4個の検査シン
ボルを含み、これにより、原信号を生成したりード・ソ
ロモン符号化回路において、を満足するように符号化さ
れているものとするのこついては後述する。
さて、第1図のブロック図に従って回路動作説明をさら
に進める前に誤り訂正符号を処理する際に用いられる演
算について先に説明する。
に進める前に誤り訂正符号を処理する際に用いられる演
算について先に説明する。
本実施例は、前述の通り、8ビットからなるシンボルが
複数個よりなる答号ブ。ックで構成さるリード・ソロモ
ン符号を復号するものとする。従って、各シンボルは夕
=25針固の中の1つの元を表わしている。この256
個の中の任意の元A′とB′との加算および乗算は次の
ように定義される。加算:第2図に示すように、元A′
およびB′を符号ベクトルの形で表示し、各桁(各次元
)ごとの排他的論理和つまり2を法とする和をとった結
果生ずる符号ベクトルをA+Bと定義する。
複数個よりなる答号ブ。ックで構成さるリード・ソロモ
ン符号を復号するものとする。従って、各シンボルは夕
=25針固の中の1つの元を表わしている。この256
個の中の任意の元A′とB′との加算および乗算は次の
ように定義される。加算:第2図に示すように、元A′
およびB′を符号ベクトルの形で表示し、各桁(各次元
)ごとの排他的論理和つまり2を法とする和をとった結
果生ずる符号ベクトルをA+Bと定義する。
乗算:例えば第3図(1}に示すような元A′および元
8があると、これをxの多項式表現A′=1十×2十〆
十×5 B′=x2十で とし、この多項式の積ABを AB:(1十×2十ゞ十ゞ)(x2十×4)ニX2十(
ぞ十×4)十×5十で十(X7十×7)十×9 のように作る。
8があると、これをxの多項式表現A′=1十×2十〆
十×5 B′=x2十で とし、この多項式の積ABを AB:(1十×2十ゞ十ゞ)(x2十×4)ニX2十(
ぞ十×4)十×5十で十(X7十×7)十×9 のように作る。
この中でxの同じ寮秦の項は、符号ベクトルの同じ桁(
次元)に対応するので、上述の2を法とする加算の規則
を適用して整理すると上式は・A′B=x9十ゞ十ゞ十
×2 となる。
次元)に対応するので、上述の2を法とする加算の規則
を適用して整理すると上式は・A′B=x9十ゞ十ゞ十
×2 となる。
この多項式はxの7案以上の項(すなわちずの項)を含
むので、このままではこれに対応する8ビットの符号ベ
クトルを指定することができない。そこで、積を定義す
る場合には、それに伴って8次のある斑約多項式f(x
)を予め定めておき、これを用いて以下のように定義す
る。
むので、このままではこれに対応する8ビットの符号ベ
クトルを指定することができない。そこで、積を定義す
る場合には、それに伴って8次のある斑約多項式f(x
)を予め定めておき、これを用いて以下のように定義す
る。
このf(x)を
f(x)ニで十が十×3十×十1
と仮定すると、このf(x)を用いて前記ABの多項式
を割算し、その結果生ずる剰余を作る。
を割算し、その結果生ずる剰余を作る。
こうすると、剰余は必らずxの7次またはそれ以下の次
数の多項式となるので、これに対応する8ビットの符号
ベクトルが存在する。これを積A′B′と定義する。今
の場合、上述のA′B′の多項式をf(x)で除した商
は、xとなり、剰余はぐ十〆十xとなる(この演算にお
いても前述の2を法とする加算の規則が適用されていて
、減算と加算は同じである。
数の多項式となるので、これに対応する8ビットの符号
ベクトルが存在する。これを積A′B′と定義する。今
の場合、上述のA′B′の多項式をf(x)で除した商
は、xとなり、剰余はぐ十〆十xとなる(この演算にお
いても前述の2を法とする加算の規則が適用されていて
、減算と加算は同じである。
)これよりA′B′=×5十で十×
となり、これを符号ベクトルで表示すると第3図■に示
すようになる。
すようになる。
以上のように8次の既約多項式f(x)を指定すると、
それに応じて256個の各元の間で、加算および乗算が
定義され、それらの逆算を含む4則演算が25餅固の元
の中で矛盾なく行なわれる。
それに応じて256個の各元の間で、加算および乗算が
定義され、それらの逆算を含む4則演算が25餅固の元
の中で矛盾なく行なわれる。
さて、前記既約多項式f(x)を適当に選ぶことにより
、前記25針固の元の中の“0”(ベクトル表現したと
きに8ビットのすべての桁の分が“0”の元)を除く2
59固のすべての元を、その中のある1つの元のQの累
乗の形で表わすことができる。すなわち、1を単位元と
し、これにつぎつぎにQを乗ずることによって生ずる元
、Q,Q,Q3,・・・……,Q255は前記“0”を
除くすべての元を一巡してQ255で再び単位元1に戻
るようにすることができる。実際に、前記既約多項式f
(x)として、f(x)=ず十ず十×3十×十1 を用い、Qとして多項式表現のxを用いると、255の
すべての元はQj(但しi=0,1,2,……,255
)として表わすことができる。
、前記25針固の元の中の“0”(ベクトル表現したと
きに8ビットのすべての桁の分が“0”の元)を除く2
59固のすべての元を、その中のある1つの元のQの累
乗の形で表わすことができる。すなわち、1を単位元と
し、これにつぎつぎにQを乗ずることによって生ずる元
、Q,Q,Q3,・・・……,Q255は前記“0”を
除くすべての元を一巡してQ255で再び単位元1に戻
るようにすることができる。実際に、前記既約多項式f
(x)として、f(x)=ず十ず十×3十×十1 を用い、Qとして多項式表現のxを用いると、255の
すべての元はQj(但しi=0,1,2,……,255
)として表わすことができる。
但しQ。=q255=1である。このQを原始元と呼び
、またこのような性質を有する多項式f(x)を原始多
項式と呼ぶ。このような性質をもつ8次の原始多項式は
、上述のものを含んで1針固あることが知られている。
本実施例においては、この16個の中の特定の一つの原
始多項式によって元の間の演算が定義されていると仮定
し、またこれによって定義される前記原始元Qを用いる
ことにする。この結果0を除く任意の元は、Qj(但し
i=0,1,2,・・・・・・,254)で表現され、
従って、任意の元は、指数jだけでも指定することがで
きる。これを元の指数表現と呼ぶことにする。この指数
表現を用いると、0を除く任意の2つの元の積は、各各
の元の指数表現をとり、この両者を255を法として加
えることにより両者の積の指数表現として簡単に演算す
ることができる。もし一方の元に“0”が含まれる場合
には結果の元を“0”とすればよい。また、商を作る場
合には、分母になる元の指数表現の2進数を、その各桁
の“1”,“0”を反転してから前述と同様に255を
法法としてえればよい。
、またこのような性質を有する多項式f(x)を原始多
項式と呼ぶ。このような性質をもつ8次の原始多項式は
、上述のものを含んで1針固あることが知られている。
本実施例においては、この16個の中の特定の一つの原
始多項式によって元の間の演算が定義されていると仮定
し、またこれによって定義される前記原始元Qを用いる
ことにする。この結果0を除く任意の元は、Qj(但し
i=0,1,2,・・・・・・,254)で表現され、
従って、任意の元は、指数jだけでも指定することがで
きる。これを元の指数表現と呼ぶことにする。この指数
表現を用いると、0を除く任意の2つの元の積は、各各
の元の指数表現をとり、この両者を255を法として加
えることにより両者の積の指数表現として簡単に演算す
ることができる。もし一方の元に“0”が含まれる場合
には結果の元を“0”とすればよい。また、商を作る場
合には、分母になる元の指数表現の2進数を、その各桁
の“1”,“0”を反転してから前述と同様に255を
法法としてえればよい。
さて情報伝達のために8ビットのシンボルをN個集めて
1つの単位の符号ブロックとする。
1つの単位の符号ブロックとする。
このときこの1符号ブロックの中に情報伝達用のシンボ
ルの外に、この情報伝達用シンボルと特定の演算関係を
もつ検査用シンボルをM個加え、残りのN−M個を実際
の情報伝達用シンボルとして利用する。1例として、N
=32,M=4とすると、1符号ブロック内の前記情報
伝達用シンボル数は28個となる。
ルの外に、この情報伝達用シンボルと特定の演算関係を
もつ検査用シンボルをM個加え、残りのN−M個を実際
の情報伝達用シンボルとして利用する。1例として、N
=32,M=4とすると、1符号ブロック内の前記情報
伝達用シンボル数は28個となる。
これをへ,A5……A3,とする。次にこれに対して特
定の演算関係を満足する4個の検査用シンボルん,A,
,A2,A3を作り、これを前記情報伝達用シンボルに
付加し、全体してAo,A.,A2,・・・・・・,A
3,の32個のシンボルをもつ1単位の符号ブロックを
構成する。この、28個の情報伝達用シンボルA4〜A
3.から検査用シンボルAo〜A3を生成するには、い
わゆる生成多項式g(x)が用いられる。
定の演算関係を満足する4個の検査用シンボルん,A,
,A2,A3を作り、これを前記情報伝達用シンボルに
付加し、全体してAo,A.,A2,・・・・・・,A
3,の32個のシンボルをもつ1単位の符号ブロックを
構成する。この、28個の情報伝達用シンボルA4〜A
3.から検査用シンボルAo〜A3を生成するには、い
わゆる生成多項式g(x)が用いられる。
4個の1次の多項式の積でできる生成多項式g(x)=
(x−1)(x−Q) (X−Q2)(X一Q3) をとり、これにより検査用シンボルAo〜A3を生成す
るとする。
(x−1)(x−Q) (X−Q2)(X一Q3) をとり、これにより検査用シンボルAo〜A3を生成す
るとする。
すなわち任意の情報伝達用シンボル群へ〜A3,を符号
多項式C(x)=んx4十A5で十……十A3,x31
の形で表わし、これを前記生成多項式g(x)で割ると
一般に剰余が生ずるが、これはxの3次以下の多項式と
なるため、この剰余をR(x)とするとR(x)=a。
多項式C(x)=んx4十A5で十……十A3,x31
の形で表わし、これを前記生成多項式g(x)で割ると
一般に剰余が生ずるが、これはxの3次以下の多項式と
なるため、この剰余をR(x)とするとR(x)=a。
十a,x+a2×2十a3×3で表わせる。本実施例の
リード・ソロモン符号は、かくして得られるも,a,,
a2およびa3を、それぞれ検査用シンボルAo,A,
,A2およびA3として用いるものである。
リード・ソロモン符号は、かくして得られるも,a,,
a2およびa3を、それぞれ検査用シンボルAo,A,
,A2およびA3として用いるものである。
従って、1符号ブロック全体の多項式表現はん十A,x
+Aが2十……十ふ,ず1=R(x)十C(x) となる。
+Aが2十……十ふ,ず1=R(x)十C(x) となる。
ところがR(x)はC(x)をg(x)で割った剰余で
あり、従って、前記R(x)+C(x)はg(x)で割
りきれることになる。この結果、その商をK(x)とす
ると、ん十A,x+Aが2十……ん,ゞ1 =K(x)(x一1)(x−Q)(x−Q2)(X−以
3)が成立する。
あり、従って、前記R(x)+C(x)はg(x)で割
りきれることになる。この結果、その商をK(x)とす
ると、ん十A,x+Aが2十……ん,ゞ1 =K(x)(x一1)(x−Q)(x−Q2)(X−以
3)が成立する。
ついで、xの値としてそれぞれ1,Q,Q2 およびQ
3代入することにより以下の4式がそれぞれ導かれる。
へ+A,十A2………十A3,=0 ん十QA,十Q2A2十……十QのA3,=0ん十Q2
A,十o4A2十……十Q62A3,=0ん十o3A,
十Q亭A3十……十Q93A3,=0前記【2}式は符
号長にNを用いて全く同様にして導かれたものである。
3代入することにより以下の4式がそれぞれ導かれる。
へ+A,十A2………十A3,=0 ん十QA,十Q2A2十……十QのA3,=0ん十Q2
A,十o4A2十……十Q62A3,=0ん十o3A,
十Q亭A3十……十Q93A3,=0前記【2}式は符
号長にNを用いて全く同様にして導かれたものである。
なお生成多項式g(x)が与えられると、上述の割算を
実行して実際にへ〜んを生成する巡回符号の符号器の構
成を決定することも容易であるがここでは省略する。さ
て前述の■式のようにして、送信側で生成された信号ブ
ロックを受信側で受信し、受信したブロックに対して‘
2)式の左辺に相当する演算を実行すると、もし受信に
誤りがなければ送信側と同じにすべて“0”になる筈で
ある。
実行して実際にへ〜んを生成する巡回符号の符号器の構
成を決定することも容易であるがここでは省略する。さ
て前述の■式のようにして、送信側で生成された信号ブ
ロックを受信側で受信し、受信したブロックに対して‘
2)式の左辺に相当する演算を実行すると、もし受信に
誤りがなければ送信側と同じにすべて“0”になる筈で
ある。
もし受信に誤りがあると■式の各左辺に相当する演算結
果は一般に“0”でないそれぞれ値So,S,,S2,
S3をとることになる。これをシンドロームという。本
実施例は、このシンドロームSo〜S3を用い、送信側
で−ブロック内のシンボル間に加えた(2ー式の拘束演
算関係から誤り分を求めてこれを訂正する方式で0ある
。従って、以下における種種の演算は前述のQi(i=
0〜255)で表示できる255個の元およびそれに“
0”を追加した全部で25針固の元の間で行なわれる前
述した定義に従う演算であることを断わっておく。さて
、今データ入力からのある1つの符号ブロックを受信し
、シンドローム演算回路1におし、で指定される演算を
行ない、シンドロームSo,S,,S2およびS3が求
められたとする。
果は一般に“0”でないそれぞれ値So,S,,S2,
S3をとることになる。これをシンドロームという。本
実施例は、このシンドロームSo〜S3を用い、送信側
で−ブロック内のシンボル間に加えた(2ー式の拘束演
算関係から誤り分を求めてこれを訂正する方式で0ある
。従って、以下における種種の演算は前述のQi(i=
0〜255)で表示できる255個の元およびそれに“
0”を追加した全部で25針固の元の間で行なわれる前
述した定義に従う演算であることを断わっておく。さて
、今データ入力からのある1つの符号ブロックを受信し
、シンドローム演算回路1におし、で指定される演算を
行ない、シンドロームSo,S,,S2およびS3が求
められたとする。
一方、エラーフラグ入力300により、Bi,Bi,B
kおよびBIの4個のシンボルに対してのみエラーフラ
グが受信され、他のシンボルにはエラーフラグが受信さ
れなかった仮定する。つまり少くもBi,Bj,Bkお
よびBI以外には誤りを含んでいないと仮定する。そう
すると、【1}式■式および糊式の関係より、が導かれ
る。
kおよびBIの4個のシンボルに対してのみエラーフラ
グが受信され、他のシンボルにはエラーフラグが受信さ
れなかった仮定する。つまり少くもBi,Bj,Bkお
よびBI以外には誤りを含んでいないと仮定する。そう
すると、【1}式■式および糊式の関係より、が導かれ
る。
これを行列を用いて表わすと
となる。
従って、で定義される行列Xの逆行列X‐1を求め、こ
れを‘5)式の両辺の左側から乗ずることによりEi,
Ei,EkおよびEIを求めることができて、これらは
それぞれ下記のようになる。
れを‘5)式の両辺の左側から乗ずることによりEi,
Ei,EkおよびEIを求めることができて、これらは
それぞれ下記のようになる。
訂正情報、E1,Ek,EiおよびEiを求めるには、
これらの演算を実行する回路を実現しなければならない
。
これらの演算を実行する回路を実現しなければならない
。
しかしながら、{7)式で指定されるE1,Ek,Ei
およびEiはお互いがそれぞれ異なる項の結合でできて
おり、通に使用できる項を殆んど含んでいない。
およびEiはお互いがそれぞれ異なる項の結合でできて
おり、通に使用できる項を殆んど含んでいない。
そのためにこれらの演算をそのまま実行する回路を実現
しようとすると非常に複雑になるという欠点がある。本
実施例においてはこれを以下に述べるようにして改善し
ている。
しようとすると非常に複雑になるという欠点がある。本
実施例においてはこれを以下に述べるようにして改善し
ている。
表示を簡単にするために
QJ三A,Qi三B,QkEC,QI…D ……{
8)と書くとまずの式からE,=ABCS。
8)と書くとまずの式からE,=ABCS。
十(AB+AC+BBC)S,十(A+B+C)S2十
S3(A十D)伍十D)(C十D)と表示できる。
S3(A十D)伍十D)(C十D)と表示できる。
つぎに、EkをEIを用いて表示するために‘4}式か
ら次式を導く。これを行列で表わすと、 ここで、行列Yを で定義し、この逆行列Y−1を求め、これを(11)式
の両辺の左側から乗ずることによりEj,Ej,Ekが
求められるが、この中でEkはEk=(A+D)(B+
D)EI+A既o+(A+BS,十S2(B+C)(A
+C)となる。
ら次式を導く。これを行列で表わすと、 ここで、行列Yを で定義し、この逆行列Y−1を求め、これを(11)式
の両辺の左側から乗ずることによりEj,Ej,Ekが
求められるが、この中でEkはEk=(A+D)(B+
D)EI+A既o+(A+BS,十S2(B+C)(A
+C)となる。
次に同様にして、EiをEIおよびEkを用いて表示す
るために、肌式の最初の2つの式からを導き、さらに、
これを行列を用いて と水、打Z で定義し、この逆行列Z‐1を求めこれを(15)式の
両辺の左側から乗ずることによりEi,Ejが求められ
るが、この中でEjはEj=(A+C)Ek+(A+D
)EI+AS。
るために、肌式の最初の2つの式からを導き、さらに、
これを行列を用いて と水、打Z で定義し、この逆行列Z‐1を求めこれを(15)式の
両辺の左側から乗ずることによりEi,Ejが求められ
るが、この中でEjはEj=(A+C)Ek+(A+D
)EI+AS。
十S,
......(17)A+Bとなる。
......(17)A+Bとなる。
最後にEiは(14)式の最初の式を用いてEi=Ei
+Ek十EI+S。
+Ek十EI+S。
……(18)と表わすことができる。以
上の側,(13),(17)および(18)式で求めら
れたE1,Ek,EiおよびEiを少し変形して整理す
ると次のようになる。
上の側,(13),(17)および(18)式で求めら
れたE1,Ek,EiおよびEiを少し変形して整理す
ると次のようになる。
Ei=Ei+Ek+EI+S。
(19)Ej=(A+c)Ek+(A
+D)EI+(AS。十S,)
・・・・・・(20)A+BE
k=(A+D)(B+D)Eー十B(As。
十S,)+(AS,十S2)
・・・・・・(21)(B+C)(A
+C)E,=C{B(AS。
・・・・・・(21)(B+C)(A
+C)E,=C{B(AS。
十S,)+(AS,十S2)} 十皮AS,十S2)十
(AS2十S3) ..,.
..(22)(A+D)(B+D)(C+D)以上の(
19),(20),(21)および(22)式で表示さ
れるEi,Ej,EkおよびEIのすぐれている点は、
E1,Ek,EjおよびEiの順序で演算すると、先に
演算した中間結果が次の演算に繰り返し用いることがで
きるためハードウェアが大中に簡単化できるという点で
ある。
(AS2十S3) ..,.
..(22)(A+D)(B+D)(C+D)以上の(
19),(20),(21)および(22)式で表示さ
れるEi,Ej,EkおよびEIのすぐれている点は、
E1,Ek,EjおよびEiの順序で演算すると、先に
演算した中間結果が次の演算に繰り返し用いることがで
きるためハードウェアが大中に簡単化できるという点で
ある。
これを更に明らかにするために、シンドロームSo,S
,,S2およびS3とシンボル位置iとより定まる3個
の第1の中間演算結果をそれぞれMI己AS。
,,S2およびS3とシンボル位置iとより定まる3個
の第1の中間演算結果をそれぞれMI己AS。
十SI…QiS。十SI …,.,(23)地
…AS,十S2…QiS,十S2 …・・・
(24)M3三AS2十S3三QiS2十S3
・・・・・・(25)で定義する。次に上のの第1の
中間演算結果を利用し、この結果と前記シンボル位置i
より定まる2個の第2の中間演算結果をそれぞれP,…
QjM,十M2 ……(26)P
2…QjM2十M3 ……(27)
で定義する。
…AS,十S2…QiS,十S2 …・・・
(24)M3三AS2十S3三QiS2十S3
・・・・・・(25)で定義する。次に上のの第1の
中間演算結果を利用し、この結果と前記シンボル位置i
より定まる2個の第2の中間演算結果をそれぞれP,…
QjM,十M2 ……(26)P
2…QjM2十M3 ……(27)
で定義する。
最後に、上の第2の中間演算結果を利用し、この結果と
シンボル位置kより定まる1個の第3の中間演算結果を
Q,三QkP,十P2 …・・・
(28)で定義する。
シンボル位置kより定まる1個の第3の中間演算結果を
Q,三QkP,十P2 …・・・
(28)で定義する。
こうすると指定されたシンボル位置i,j,kおよび1
に対する誤り訂正に使用すべき誤り訂正情報Ei,Ei
,EkおよびEIは、この第1乃至第3の中間演算結果
と前記シンドロームSoと前記シンボル位置i,i,k
および1を用いて次のように演算できる。
に対する誤り訂正に使用すべき誤り訂正情報Ei,Ei
,EkおよびEIは、この第1乃至第3の中間演算結果
と前記シンドロームSoと前記シンボル位置i,i,k
および1を用いて次のように演算できる。
EI=(Qi+Q.)(Qj葦で)(Qk+で) ……
(29)Ek=(Qi+QI)(Qj+QI)EI十P
. ……(30)(QJ+Qk)(Qi+Qk)
Ej=(Qi+Qk)Ek+(Qi+QI)EI+M,
……(3,)(oi+でEi=Ei+Ek十EI+
S。
(29)Ek=(Qi+QI)(Qj+QI)EI十P
. ……(30)(QJ+Qk)(Qi+Qk)
Ej=(Qi+Qk)Ek+(Qi+QI)EI+M,
……(3,)(oi+でEi=Ei+Ek十EI+
S。
・・・・・・(32)このような演算
方式をとることによりEIを得るために必要としたM,
十M2十M3の各項をくりかえして用い、またさきに求
めた未知量をあとの未知量を求めるのに利用するとがで
き、この結果{7ー式を用いてEI〜Eiを演算するよ
りも遥かに簡単なハードウェアでこの演算を実現すると
ができる。さて、以上の説明はエラーフラグの数が4の
場合についてであるが、もしブロック中に受信されるエ
ラーフラグの数が4と異なる場合には次のようになる。
方式をとることによりEIを得るために必要としたM,
十M2十M3の各項をくりかえして用い、またさきに求
めた未知量をあとの未知量を求めるのに利用するとがで
き、この結果{7ー式を用いてEI〜Eiを演算するよ
りも遥かに簡単なハードウェアでこの演算を実現すると
ができる。さて、以上の説明はエラーフラグの数が4の
場合についてであるが、もしブロック中に受信されるエ
ラーフラグの数が4と異なる場合には次のようになる。
〔エラーフラグの数が3の場合〕
一般性を失なうことなくi>i>k>1とすればこの場
合にははじめから3番目まで、すなわちi,j,kまで
指定されて定まり、1は事実上指定されない。
合にははじめから3番目まで、すなわちi,j,kまで
指定されて定まり、1は事実上指定されない。
しかしながら実際の回路上では、回路3内の対応するレ
ジス外こ現在残っている値をそのまま1として用いてい
る。従って、Ei,Ei,Ekまでの誤りだけが存在し
得てEIは0の筈である。またQIという量は意味がな
いのでQIを含む式をそのまま用いると誤りを招くおそ
れがある。(29)式のEIによると分母にはQIを含
むが分子のQ,には(23),(24),(25),(
26),(27)および(28)式から明らかなように
QIを含まない。もし正しい演算が行なわれている場合
にはQ.が“0”になる筈である。従って、エラーフラ
グ数が3の場合には、Q,が“0”か否かを判定し、も
しQ,が“0”の場合にはEIを強制的に3“0”にす
ればよい。こうするととなりQIを含まない正しい3個
の訂正値を求めることができる(勿論Ek,Ei,Ei
の中に“0”があっても構わない)。
ジス外こ現在残っている値をそのまま1として用いてい
る。従って、Ei,Ei,Ekまでの誤りだけが存在し
得てEIは0の筈である。またQIという量は意味がな
いのでQIを含む式をそのまま用いると誤りを招くおそ
れがある。(29)式のEIによると分母にはQIを含
むが分子のQ,には(23),(24),(25),(
26),(27)および(28)式から明らかなように
QIを含まない。もし正しい演算が行なわれている場合
にはQ.が“0”になる筈である。従って、エラーフラ
グ数が3の場合には、Q,が“0”か否かを判定し、も
しQ,が“0”の場合にはEIを強制的に3“0”にす
ればよい。こうするととなりQIを含まない正しい3個
の訂正値を求めることができる(勿論Ek,Ei,Ei
の中に“0”があっても構わない)。
従って、Q,が“0”の場合には、こうして(33)式
で求められたEi,EjおよびEkを3個のエラーフラ
グで指定されるシンボル位置に対する訂正情報とする。
またもしQ,が“0”でない場合には訂正を行なわない
。〔エラーフラグの数が2の場合〕この場合にはEIお
よびEkの値が0の筈でありまたQIおよびQkの値に
は意味がない。
で求められたEi,EjおよびEkを3個のエラーフラ
グで指定されるシンボル位置に対する訂正情報とする。
またもしQ,が“0”でない場合には訂正を行なわない
。〔エラーフラグの数が2の場合〕この場合にはEIお
よびEkの値が0の筈でありまたQIおよびQkの値に
は意味がない。
EI=0よりQ,が“0”になる筈であるが、Q,はQ
kを含むのでこれを直接判定に用いることはできない。
こでQIおよびQkを含まない。P,およびP2が“0
”か否かを判定する。EIおよびEkがともに“0”の
場にはP,およびP2がともに“0”である(この場合
Q,も“0”になる)。従って、エラーフラグの数が2
の場合にはP,およびP2が“0”か否かを判定し、も
し共に“0’’であればEIおよびEkの値を強制的に
“0”にするととなり、QIおよびQkを含まない正し
い2個の訂正値を求めることができ、これをエラーフラ
グで指定されるシンボル位値に対する訂正情報とする。
kを含むのでこれを直接判定に用いることはできない。
こでQIおよびQkを含まない。P,およびP2が“0
”か否かを判定する。EIおよびEkがともに“0”の
場にはP,およびP2がともに“0”である(この場合
Q,も“0”になる)。従って、エラーフラグの数が2
の場合にはP,およびP2が“0”か否かを判定し、も
し共に“0’’であればEIおよびEkの値を強制的に
“0”にするととなり、QIおよびQkを含まない正し
い2個の訂正値を求めることができ、これをエラーフラ
グで指定されるシンボル位値に対する訂正情報とする。
もしP,=“0”かつP2=“0”でない場合には訂正
を行なわない。〔エラーフラグの数が1の場合〕この場
合には、E1,EkおよびEiが“0”で、Q1,Qk
およびQjには意味がない。
を行なわない。〔エラーフラグの数が1の場合〕この場
合には、E1,EkおよびEiが“0”で、Q1,Qk
およびQjには意味がない。
従ってQj,QIおよびQkを含まないM,,M2およ
びM3が“0”か否かを判定し、これらがすべて“0”
である場合にかぎりE1,Ek,Eiを強制的に“0”
にしてEi=S。
びM3が“0”か否かを判定し、これらがすべて“0”
である場合にかぎりE1,Ek,Eiを強制的に“0”
にしてEi=S。
・・・・・・(35)より
正しい訂正値を求めることができる。これをェラ−フラ
グで指定されるシンボル位置に対する訂正情報とする。
もし、M,=“0”,M2=“0”かつM3=“0”の
条件が成立しない場合には訂正を行なわない。〔エラー
フラグの数が0の場合〕 S。
正しい訂正値を求めることができる。これをェラ−フラ
グで指定されるシンボル位置に対する訂正情報とする。
もし、M,=“0”,M2=“0”かつM3=“0”の
条件が成立しない場合には訂正を行なわない。〔エラー
フラグの数が0の場合〕 S。
=‘‘0’’,S,=“0’’,S2=‘‘0”,S3
=“0”となる筈である。この場合に訂正は行なわない
。なおエラーフラグの数が0の場合には、So〜S3が
すべて“0”になる確認はしなくても受信データをその
ままの形で外部に出してもよい。〔エラーフラグの数が
5またはそれ以上の場合〕訂正は行なわない。以上述べ
たように、エラーフラグの数が1〜3の場合には、それ
ぞれの場合に応じて前記各中間演算結果のM,,地,M
3,P,,P2およびQ・が“0”か否かを判定し、そ
れらの結果を用いることが必要となる。
=“0”となる筈である。この場合に訂正は行なわない
。なおエラーフラグの数が0の場合には、So〜S3が
すべて“0”になる確認はしなくても受信データをその
ままの形で外部に出してもよい。〔エラーフラグの数が
5またはそれ以上の場合〕訂正は行なわない。以上述べ
たように、エラーフラグの数が1〜3の場合には、それ
ぞれの場合に応じて前記各中間演算結果のM,,地,M
3,P,,P2およびQ・が“0”か否かを判定し、そ
れらの結果を用いることが必要となる。
さて次に、以上の説明を基として第1図のブロック図に
よる本実施例の動作の説明に戻る。
よる本実施例の動作の説明に戻る。
回路1は、データ入力100より{3ー式で指定された
演算を行い、シンドロームSo,S,,S2およびS3
を求めてこれらを回路4,5,6および13に供給する
。一方、回路3は受信ブロックのはじめでN−1の値に
プリセットされるカウンタを含んでいて、この力ウンタ
は入力されるシフトパルス2001こよって1つづっダ
ウンカウントされる。
演算を行い、シンドロームSo,S,,S2およびS3
を求めてこれらを回路4,5,6および13に供給する
。一方、回路3は受信ブロックのはじめでN−1の値に
プリセットされるカウンタを含んでいて、この力ウンタ
は入力されるシフトパルス2001こよって1つづっダ
ウンカウントされる。
ある時点でエラーフラグ300が入力すると、その時点
のカゥン夕の値が内部のレジス夕に登録され、かくして
訂正すべきシンボルの位置が4個まで内部のレジス外こ
登録される。この値は入った順序に従ってi,j,k,
1で指定することにする。従って1>j>k>1となっ
ている。このi〜1の値は訂正回路15に供給されて、
訂正すべきシンボルの位置を指定するのに使用される。
一方、また、これらj〜1の値は前記中間情報M,,地
,M3,P,,P2,Q,ならびに誤りシンボルEi,
Ek,,EIを求める各回路へも供給される。一方、エ
ラーフラグ入力300とシフトクロック20川ま、エラ
ーフラグ数計数回路2にも供給され、ここで1ブロック
内に入力したエラーフラグの数が数えられる。
のカゥン夕の値が内部のレジス夕に登録され、かくして
訂正すべきシンボルの位置が4個まで内部のレジス外こ
登録される。この値は入った順序に従ってi,j,k,
1で指定することにする。従って1>j>k>1となっ
ている。このi〜1の値は訂正回路15に供給されて、
訂正すべきシンボルの位置を指定するのに使用される。
一方、また、これらj〜1の値は前記中間情報M,,地
,M3,P,,P2,Q,ならびに誤りシンボルEi,
Ek,,EIを求める各回路へも供給される。一方、エ
ラーフラグ入力300とシフトクロック20川ま、エラ
ーフラグ数計数回路2にも供給され、ここで1ブロック
内に入力したエラーフラグの数が数えられる。
回路1,2および3は、いずれも各データブロックの入
力開始に先立ってまずリセットされ、1っのブロックの
入力が終了した時点で正しいそれぞれの出力を与えるこ
とになる。従って、以下の回路はこの時点で正しい値の
演算を行なうことにある。なお、以上の説明から、例え
ば、エラーフラグの数が2の場合には、i,jまでが実
際に登録されたエラーフラグの位置の値で、k,1した
がってQkおよびQIが全く無意味な値であることが明
らかであろう。従ってエラーフラグの数に応じて前述し
た異なる制御を行なうため、回路2の出力は回路14に
供給されている。さて、回路4は、前記回路3からiの
、回路IからSoおよびS,の供給を受け、これを後述
するROMとMOD255加算器と排他的論理和回路で
構成される演算回路によって前記(23)式に示す第1
の中間情報M,を演算し、同時に回路4′において、こ
うして得られたM,が“0”か否かの判定を行なう。
力開始に先立ってまずリセットされ、1っのブロックの
入力が終了した時点で正しいそれぞれの出力を与えるこ
とになる。従って、以下の回路はこの時点で正しい値の
演算を行なうことにある。なお、以上の説明から、例え
ば、エラーフラグの数が2の場合には、i,jまでが実
際に登録されたエラーフラグの位置の値で、k,1した
がってQkおよびQIが全く無意味な値であることが明
らかであろう。従ってエラーフラグの数に応じて前述し
た異なる制御を行なうため、回路2の出力は回路14に
供給されている。さて、回路4は、前記回路3からiの
、回路IからSoおよびS,の供給を受け、これを後述
するROMとMOD255加算器と排他的論理和回路で
構成される演算回路によって前記(23)式に示す第1
の中間情報M,を演算し、同時に回路4′において、こ
うして得られたM,が“0”か否かの判定を行なう。
回路4の出力は回路7および回路12に供給され、次の
演算に使用される。また回路4′の出力は回路14に供
給され訂正実行の制御に利用される。全く同様にして、
回路5,5′で前記(24)式で示す第1中間情報M2
が演算され、このM2が“0”か否かが判定され、また
回路6,6′で前記(25)式で示す第1中間情報M3
が演算され、このM3が“0”か否かが判定される。
演算に使用される。また回路4′の出力は回路14に供
給され訂正実行の制御に利用される。全く同様にして、
回路5,5′で前記(24)式で示す第1中間情報M2
が演算され、このM2が“0”か否かが判定され、また
回路6,6′で前記(25)式で示す第1中間情報M3
が演算され、このM3が“0”か否かが判定される。
回路5からの出力M2は回路7および回路8へ、回路6
からの出力M3は回路8にそれぞれ供給され、また回路
5′および6′の“0”判定出力はともに回路14に供
給される。つぎに回路7では、供給された前記誤り位置
i第1中間情報M,およびM2より前記(26)式で示
す第2中間情報P,を演算し、同時に回路7′ではこの
P,が“0”か否かを定する。
からの出力M3は回路8にそれぞれ供給され、また回路
5′および6′の“0”判定出力はともに回路14に供
給される。つぎに回路7では、供給された前記誤り位置
i第1中間情報M,およびM2より前記(26)式で示
す第2中間情報P,を演算し、同時に回路7′ではこの
P,が“0”か否かを定する。
回路7の出力P,は回路9および回路11に供給され、
回路7′の出力は回路14に供給される。全く同様にし
て回路8は供給された前記訂り位置j、第1中間情報地
およびM3より前記(27)に示す第2中間情報P2を
演算し、同時に回路8′でこのP2が“0”か否かを判
定する。回路8の出力P2は回路9に供給され回路8′
の出力は回路14に供給される。回路9は供給された前
記誤り位置iおよび第2中間情報P,およびP2を用い
て前記(28)式に示す第3中間情報Q,を演算し、同
時に回路9′がQ,が“0”か否かを判定する。回路9
の出力Q,は回路1川こ供給され回路9′の出力は回路
14に供給される。さて、回路1川ま、誤り位置i,i
,k,1および第3中間情報Q,の供給を受けて、前記
(29)式に示すEIの演算を行なう。
回路7′の出力は回路14に供給される。全く同様にし
て回路8は供給された前記訂り位置j、第1中間情報地
およびM3より前記(27)に示す第2中間情報P2を
演算し、同時に回路8′でこのP2が“0”か否かを判
定する。回路8の出力P2は回路9に供給され回路8′
の出力は回路14に供給される。回路9は供給された前
記誤り位置iおよび第2中間情報P,およびP2を用い
て前記(28)式に示す第3中間情報Q,を演算し、同
時に回路9′がQ,が“0”か否かを判定する。回路9
の出力Q,は回路1川こ供給され回路9′の出力は回路
14に供給される。さて、回路1川ま、誤り位置i,i
,k,1および第3中間情報Q,の供給を受けて、前記
(29)式に示すEIの演算を行なう。
EIは1の位置のシンボルを訂正すべき誤り訂正情報で
あり、回路14を介して回路15に供給される。また、
このEIは回路14を介して回路11,12、および1
3に供給される。回路10の出力EIが回路14を介し
て下位の回路11,12および13に加えられるのは、
エラーフラグの数が4よりも少ない場合にEIの出力を
強制的に“0”にするためのものである。次に、回路1
1は供給された前記誤り位置i,j,k,1と前記誤り
訂正情報EIおよび前記第2中間情報P,より前記(3
0)式に示すEkの演算を行なう。
あり、回路14を介して回路15に供給される。また、
このEIは回路14を介して回路11,12、および1
3に供給される。回路10の出力EIが回路14を介し
て下位の回路11,12および13に加えられるのは、
エラーフラグの数が4よりも少ない場合にEIの出力を
強制的に“0”にするためのものである。次に、回路1
1は供給された前記誤り位置i,j,k,1と前記誤り
訂正情報EIおよび前記第2中間情報P,より前記(3
0)式に示すEkの演算を行なう。
Ekはkの位置のシンボルを訂正すべき誤り訂正情報で
あり、回路14を介して回路15に供給される。またこ
のEkはEIと同様に回路14を介して下位の回路12
および13に供給され、エラーフラグの数が3よりも少
ない場合には強制的に“0”にされるようになっている
。同様に、回路12は供給された誤り位置i,j,k,
1前記誤り訂正情報Ek,EIおよび第1中間情報M.
より(31)式に示すEiの演算を行なう。Eiはjの
位置のシンボルを訂正すべき誤り訂正情報であり、回路
14を介して回路15に供給さる。また、このEiはE
1,Ek同様に回路14を介して下位の回路13に供給
されエラーフラグの数が2よりも少ない場合には強制的
に0にできるようになっている。最後に、回路13は、
供給された前記誤り訂正情報Ej,Ek,EIおよびシ
ンドロームSoを用いて(32)式に示すEiの演算を
行なう。
あり、回路14を介して回路15に供給される。またこ
のEkはEIと同様に回路14を介して下位の回路12
および13に供給され、エラーフラグの数が3よりも少
ない場合には強制的に“0”にされるようになっている
。同様に、回路12は供給された誤り位置i,j,k,
1前記誤り訂正情報Ek,EIおよび第1中間情報M.
より(31)式に示すEiの演算を行なう。Eiはjの
位置のシンボルを訂正すべき誤り訂正情報であり、回路
14を介して回路15に供給さる。また、このEiはE
1,Ek同様に回路14を介して下位の回路13に供給
されエラーフラグの数が2よりも少ない場合には強制的
に0にできるようになっている。最後に、回路13は、
供給された前記誤り訂正情報Ej,Ek,EIおよびシ
ンドロームSoを用いて(32)式に示すEiの演算を
行なう。
Eiはiの位置のシンボルを訂正すべき誤り訂正情報で
あり、回路14を介して回路15に供給される。さて、
回路14はエラーフラグの数(以後Nef)と、第1中
間情報M,,M2,M3、第2中間情報P,,P2、お
よび第3中間情報Q,の“0”判定結果の供給を受け、
これを制御入力情報として、前記誤り訂正情報E1,E
k,EjおよびEiの他回路への供給を制御する回路で
ある。
あり、回路14を介して回路15に供給される。さて、
回路14はエラーフラグの数(以後Nef)と、第1中
間情報M,,M2,M3、第2中間情報P,,P2、お
よび第3中間情報Q,の“0”判定結果の供給を受け、
これを制御入力情報として、前記誤り訂正情報E1,E
k,EjおよびEiの他回路への供給を制御する回路で
ある。
この制御は下記の如きものである。回路2から供給され
るエラーフラグ数Nefが5または5以上の場合には、
回路14から回路15へ出力されるE1,Ek,Eiお
よびEiをすべて“0”とする。
るエラーフラグ数Nefが5または5以上の場合には、
回路14から回路15へ出力されるE1,Ek,Eiお
よびEiをすべて“0”とする。
このとき、このデータに誤、りの可能性のあることを明
示するためのエラーフラグ出力140を“1”とする。
エラーフラグ数入力Nefが4の場合には、各“0”判
定入力とは無関係に、供給されたE1,Ek.Eiおよ
びEiをそのま)外部回路に出力する。
示するためのエラーフラグ出力140を“1”とする。
エラーフラグ数入力Nefが4の場合には、各“0”判
定入力とは無関係に、供給されたE1,Ek.Eiおよ
びEiをそのま)外部回路に出力する。
エラーフラグ出力140を“0”とする。エラーフラグ
数入力Nefが3の場合にはQ.の“0”判定結果に応
じて、“0”の場合にはEIの外部回路への出力を強制
的に“0”とし、他のEk,EjおよびEiについては
そのまま外部回路へ出力する。
数入力Nefが3の場合にはQ.の“0”判定結果に応
じて、“0”の場合にはEIの外部回路への出力を強制
的に“0”とし、他のEk,EjおよびEiについては
そのまま外部回路へ出力する。
エラーフラグ出力140を‘‘0”とする。Q,の“0
”判定結果が“0”でない場合には、回路14から回路
15へ出力されるE1,Ek,EiおよびEiをすべて
“0”として訂正を行なわず、エラーフラグ出力140
を“1”とする。エラーフラグ数入力Nefが2の場合
には、P,およびP2の“0”判定結果に応じて、これ
らが共に“0”の場合にはEIおよびEkの外部回路へ
の出力を強制的に“0”とし、他のEjおよびEiにつ
いては、そのまま外部回路へ出力する。
”判定結果が“0”でない場合には、回路14から回路
15へ出力されるE1,Ek,EiおよびEiをすべて
“0”として訂正を行なわず、エラーフラグ出力140
を“1”とする。エラーフラグ数入力Nefが2の場合
には、P,およびP2の“0”判定結果に応じて、これ
らが共に“0”の場合にはEIおよびEkの外部回路へ
の出力を強制的に“0”とし、他のEjおよびEiにつ
いては、そのまま外部回路へ出力する。
エラーフラグ出力140を“0”とする。P,およびP
2の0判定結果が上と異なる場合には回路14から回路
15へ出力されるE1,Ek,EjおよびEiをすべて
“0”として訂正を行なわず、またエラーフラグ出力1
40を“1”とする。エラーフラグ数入力Nefが1の
場合には、M,,地およびM3の“0”判定結果に応じ
、これらが共にすべて“0”の場合にはE1,Ekおよ
びEjの外部回路への出力を強制的に“0”とし、他の
Ejについてはそのまま外部回路へ出力する。
2の0判定結果が上と異なる場合には回路14から回路
15へ出力されるE1,Ek,EjおよびEiをすべて
“0”として訂正を行なわず、またエラーフラグ出力1
40を“1”とする。エラーフラグ数入力Nefが1の
場合には、M,,地およびM3の“0”判定結果に応じ
、これらが共にすべて“0”の場合にはE1,Ekおよ
びEjの外部回路への出力を強制的に“0”とし、他の
Ejについてはそのまま外部回路へ出力する。
またェラ−フラグ出力140を“0”とする。M,,M
2および地の“0”判定結果が上と異なる場合には回路
14から回路15へ出力されるE1,Ek,Eiおよび
Eiをすべて“0”として訂正を行なわずエラーフラグ
出力140を“1”とする。エラーフラグ数入力Nef
が0の場合にはE1,Ek,EiおよびEIの外部回路
への出力を強制的に“0”として訂正を行なずまたエラ
ーフラグ出力140を“0”とする。
2および地の“0”判定結果が上と異なる場合には回路
14から回路15へ出力されるE1,Ek,Eiおよび
Eiをすべて“0”として訂正を行なわずエラーフラグ
出力140を“1”とする。エラーフラグ数入力Nef
が0の場合にはE1,Ek,EiおよびEIの外部回路
への出力を強制的に“0”として訂正を行なずまたエラ
ーフラグ出力140を“0”とする。
回路14は以上の動作を行なう回路であるが、これは静
的な論理素子を組み合せることによって従来の技術で容
易に実現できる。
的な論理素子を組み合せることによって従来の技術で容
易に実現できる。
回路15は入力データシンボルBn,Bn‐,一BBo
を1ブロック分だけつぎつぎに格納するバッファを有し
、こうして格納された入力データシンボルに対し前述の
回路3から供給される誤りシンボル位置指定情報i,i
,k,1によって指定される4つのシンボル位置にある
データに対し、それぞれ供給された4つの誤り訂正情報
Ei,Ei,EkおよびEIを排他的論理和による結合
を用し、て訂正し、訂正されたデータを逐次読み出して
出力150とする。
を1ブロック分だけつぎつぎに格納するバッファを有し
、こうして格納された入力データシンボルに対し前述の
回路3から供給される誤りシンボル位置指定情報i,i
,k,1によって指定される4つのシンボル位置にある
データに対し、それぞれ供給された4つの誤り訂正情報
Ei,Ei,EkおよびEIを排他的論理和による結合
を用し、て訂正し、訂正されたデータを逐次読み出して
出力150とする。
次に、以上で用いた諸回路の中の回路1の内部回路例を
第4図に示す。
第4図に示す。
これは8ビットからなる1段のシフトレジスタ101、
読み出し専用メモリ(ROM)102、および排他的論
理和回路103から成っている。シフレレジスタ101
および回路103は、それぞれ8ビットを並列に処理す
る。またROMI02はシフレレジスタ101の出力の
8ビットでアドレス指定のできる256のメモリアドレ
スを有し、各メモリアドレス当り8ビットのデータを格
納できる容量を有する。シフレレジスタ101の出力に
よりROMI02の指定されたメモリアドレスからデー
タが読み出され、回路103により入力データとの排他
的論理和がとられ、これがシフレレジスタ101に読み
込まれる。任意の8ビットの2進数A″で指定されるR
OMI02のメモリアドレスにはQA″(但し第2中間
情報P2演算回路8A″はこの2進数に対応する符号ベ
クトルA′′と原始元ひとの積とする)を書き込んでい
〈とROMI02はQ倍の乗算器として動作する。かく
て、最初にシフレレジス夕101をリセットし、入力デ
ータをBN‐,,BN‐2,・…・・,B,馬の順序で
次々に回路103を介して入力すると、Boが入力され
た時点でシフレレジスタ101の内容はS.:QN−・
亘N−.十QN−2官N−2十...‐‐.十QB,十
B。となりシンドロームS,が得られる。
読み出し専用メモリ(ROM)102、および排他的論
理和回路103から成っている。シフレレジスタ101
および回路103は、それぞれ8ビットを並列に処理す
る。またROMI02はシフレレジスタ101の出力の
8ビットでアドレス指定のできる256のメモリアドレ
スを有し、各メモリアドレス当り8ビットのデータを格
納できる容量を有する。シフレレジスタ101の出力に
よりROMI02の指定されたメモリアドレスからデー
タが読み出され、回路103により入力データとの排他
的論理和がとられ、これがシフレレジスタ101に読み
込まれる。任意の8ビットの2進数A″で指定されるR
OMI02のメモリアドレスにはQA″(但し第2中間
情報P2演算回路8A″はこの2進数に対応する符号ベ
クトルA′′と原始元ひとの積とする)を書き込んでい
〈とROMI02はQ倍の乗算器として動作する。かく
て、最初にシフレレジス夕101をリセットし、入力デ
ータをBN‐,,BN‐2,・…・・,B,馬の順序で
次々に回路103を介して入力すると、Boが入力され
た時点でシフレレジスタ101の内容はS.:QN−・
亘N−.十QN−2官N−2十...‐‐.十QB,十
B。となりシンドロームS,が得られる。
ROMI02の内容を上述のQのかわりにQ2およびは
3に相当するものとすることにより同様な回路を用いて
それぞれシンドロームS2およびS3を演算する回路が
得られ、またROMを除きシフレレジスタ101の内容
をそのまま回路103にフィードブツクすることによっ
てシンドロームSoを演算する回路が得られるのでこれ
らを用いて回路1が容易に実現できる。次に、第5図に
回路4の詳細例を示す。
3に相当するものとすることにより同様な回路を用いて
それぞれシンドロームS2およびS3を演算する回路が
得られ、またROMを除きシフレレジスタ101の内容
をそのまま回路103にフィードブツクすることによっ
てシンドロームSoを演算する回路が得られるのでこれ
らを用いて回路1が容易に実現できる。次に、第5図に
回路4の詳細例を示す。
iはi番目の符号誤りの位置を示す8ビットの2進数と
して、SoおよびS,は共に8ビットの符号ベクトルの
形で供給される。まずSoは読出し専用メモリROM4
01により指数表現の2進数に変換される。すなわち、
任意のベクトル表現Soは0を除いて常にSo=QSo
と表わせる(つまりSoが与えられるとS。が定る が
、ROM401はアドレス oにデータSoを格納して
おくこゆにぐりSo→Soの変換を行なう。なおSoが
“0”の場合には“0”判定回路400を介して演算が
バイパスされる。こうして誤り位置およびシンドローム
SoのQの指数表現としてのiおよびSoは、255を
法として加算するMOD255力o算器402において
加算され、その出力は読出し専用メモリROM403に
よりベクトル表現に変換される。ROM403は任意の
8ビットのデータA″に対し、メモリアドレスA′にQ
A″=B″で指定される符号ベクトルB′′を格納する
ことにより、指数表現A′′から符号ベクトル表現B″
への変換を行なう。以上の処理により、ROM403の
出力には、Soが0の場合を除きばiSoの符号ベクト
ル表現の出力が得られる。Soが“0”の場合には、前
記回路400の出力がゲート404に供給されROM4
03の出力を“0”とする。ゲート404の出力は排他
的論理和回路405でベクトル表現のS,と合成され、
かくてベクトル表現の出力としてM,=QiS。
して、SoおよびS,は共に8ビットの符号ベクトルの
形で供給される。まずSoは読出し専用メモリROM4
01により指数表現の2進数に変換される。すなわち、
任意のベクトル表現Soは0を除いて常にSo=QSo
と表わせる(つまりSoが与えられるとS。が定る が
、ROM401はアドレス oにデータSoを格納して
おくこゆにぐりSo→Soの変換を行なう。なおSoが
“0”の場合には“0”判定回路400を介して演算が
バイパスされる。こうして誤り位置およびシンドローム
SoのQの指数表現としてのiおよびSoは、255を
法として加算するMOD255力o算器402において
加算され、その出力は読出し専用メモリROM403に
よりベクトル表現に変換される。ROM403は任意の
8ビットのデータA″に対し、メモリアドレスA′にQ
A″=B″で指定される符号ベクトルB′′を格納する
ことにより、指数表現A′′から符号ベクトル表現B″
への変換を行なう。以上の処理により、ROM403の
出力には、Soが0の場合を除きばiSoの符号ベクト
ル表現の出力が得られる。Soが“0”の場合には、前
記回路400の出力がゲート404に供給されROM4
03の出力を“0”とする。ゲート404の出力は排他
的論理和回路405でベクトル表現のS,と合成され、
かくてベクトル表現の出力としてM,=QiS。
十S,が得られる。
全く同様な方法により回路5〜13も容易に実現するこ
とができる。
とができる。
なお、例えば回路10において(29)式のEIを演算
するために(Qi+QI)(Qj+QI)(Qk+QI
)の逆数の指数表現値を求める必要があるが、上述と同
様な方法により(QI十QI)(Qj+QI)(Qk十
QI)をQの指数表現で求め、これの相補値(ビットご
とに“1”,“0”を反転したもの)を作ればよい。ま
た、以上の回路で用いた“0”判定回路および回路4′
〜9′の“0”判定回路は、各出力ビットの論理和をと
るそれを反転することで容易に実現することができる。
するために(Qi+QI)(Qj+QI)(Qk+QI
)の逆数の指数表現値を求める必要があるが、上述と同
様な方法により(QI十QI)(Qj+QI)(Qk十
QI)をQの指数表現で求め、これの相補値(ビットご
とに“1”,“0”を反転したもの)を作ればよい。ま
た、以上の回路で用いた“0”判定回路および回路4′
〜9′の“0”判定回路は、各出力ビットの論理和をと
るそれを反転することで容易に実現することができる。
以上のようにして実現された演算回路4〜13、判定回
路4′〜9′および制御回路14はクロックを用いない
静的動作によって迅速に演算結果の出力を得ることがで
きる。
路4′〜9′および制御回路14はクロックを用いない
静的動作によって迅速に演算結果の出力を得ることがで
きる。
以上述べたように、本実施例の回路は下記のような種類
の特徴と有している。
の特徴と有している。
シンドローム演算回路においては受信シンボルへ
へ 〈を官N心BN‐2,……B,,氏の順に入力する
ことによって簡単な回路でシンドロSo〜S3の演算が
達成される。
へ 〈を官N心BN‐2,……B,,氏の順に入力する
ことによって簡単な回路でシンドロSo〜S3の演算が
達成される。
専用のエラーフラグ数計数回路を有し、計数したエラー
フラグ数を用いて効率的な誤り訂正制御を行なっている
。
フラグ数を用いて効率的な誤り訂正制御を行なっている
。
誤り訂正情報を演算するに当り、次次の中間演算結果の
情報を組織的に繰り返して用い、これによりハードウェ
アの大中な簡易化を達成している。
情報を組織的に繰り返して用い、これによりハードウェ
アの大中な簡易化を達成している。
上述の次次の中間演算結果を得るとともに、それらが“
0”か否かを判定する“0”判定回路を有し、これらの
判定回路の出力情況により、誤り訂正情報による訂正の
実行を制御し、シンドローム情報の有効活用を計りこれ
により訂正能力を高めている。
0”か否かを判定する“0”判定回路を有し、これらの
判定回路の出力情況により、誤り訂正情報による訂正の
実行を制御し、シンドローム情報の有効活用を計りこれ
により訂正能力を高めている。
誤り訂正情報を演算するに当り、最初に得られた誤り訂
正情報を第2以下の誤り訂正情報を演算するのに利用し
、第2に得られた誤り訂正情報を第3以下の誤り訂正情
報を演算するのに利用し、このように先に得られた誤り
訂正情報を後で求むべき誤り訂正情報の演算に利用する
ことによってハードウェアの大中な簡易化を達成してい
る。
正情報を第2以下の誤り訂正情報を演算するのに利用し
、第2に得られた誤り訂正情報を第3以下の誤り訂正情
報を演算するのに利用し、このように先に得られた誤り
訂正情報を後で求むべき誤り訂正情報の演算に利用する
ことによってハードウェアの大中な簡易化を達成してい
る。
各種の演算に、ROMとMOD255の加算器と排他的
論理和回路と“0”判定回路とゲート回路よりなる演算
回路を使用し、積はQの指数表現による指数のMOD2
55加算により行ない、和は符号ベクトル表現による排
他的論理和回路で行ない、指数表現とベクトル表現との
変換にはROMを用い、指数表現のできない“0”に対
しては“0”判定回路とゲート回路とによるバイパス演
算を行ない、かくしてクロックの不要な迅速確実なスタ
ティック演算回路を達成している。 3なお
本実施例においては符号の各シンボルを8ビット構成と
し、また指定される誤りの数を4個までとしたが、これ
らの値はそれに限るものではないことは明らかである。
以上のように本発明を用いると、誤り訂正情報を演算す
るに当り次次の中間演算結果の情報を粗識的に繰り返し
て用いるこれによりハードウェアの大中な簡易化を達成
できる。
論理和回路と“0”判定回路とゲート回路よりなる演算
回路を使用し、積はQの指数表現による指数のMOD2
55加算により行ない、和は符号ベクトル表現による排
他的論理和回路で行ない、指数表現とベクトル表現との
変換にはROMを用い、指数表現のできない“0”に対
しては“0”判定回路とゲート回路とによるバイパス演
算を行ない、かくしてクロックの不要な迅速確実なスタ
ティック演算回路を達成している。 3なお
本実施例においては符号の各シンボルを8ビット構成と
し、また指定される誤りの数を4個までとしたが、これ
らの値はそれに限るものではないことは明らかである。
以上のように本発明を用いると、誤り訂正情報を演算す
るに当り次次の中間演算結果の情報を粗識的に繰り返し
て用いるこれによりハードウェアの大中な簡易化を達成
できる。
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図、第2図は
本実施例で用いる加算の説明をするための図、第3図1
は本実施例で用いる演算の符号多項式を説明するための
図、第3図2は本実施例で用いる積の演算を説明するた
めの図、第4図は本実施例のシンドローム演算回路の内
部回路例を示す図、第5図は本実施例の第1中間情報M
,演算回路の回路例を示す図である。 図において、1・…・・シンドローム演算回路、2・・
・・・・エラーグラフ数計数回路、3・・・・・・誤り
シンボル位置生成回路、4・・・“・第1中間情報M,
演算回路、4′・・・…M,“0”判定回路、5・・・
・・・第1中間情報地演算回路、5′・・・・・・M2
“0”判定回路、6・・・第1中間情報M3演算回路、
6′・・・・・・M3“0”判定回路、7…・・・第2
中間情報P,演算回路、7′・・・・・・PA“0”判
定回路、8・・・・・・第2中間情報P2演算回路、8
′・・・…P2“0”判定回路、9・・・・・・第3中
間情報Q,演算回路、9′…・・・Q,“0”判定回路
、10・・・・・・誤り訂正情報EI演算回路、11・
・・…誤り訂正情報Ek演算回路、12・・・・・・誤
り訂正情報Ei演算回路、13・・・・・・誤り訂正情
報Ei演算回路、14・・・・・・誤り訂正実行制御論
理回路、15・…・・誤り訂正実行回路、101・・・
・・・シフトレジスタ、102,401,403・・・
・・・読出し専用メモリ(ROM)、103,405・
・・・・・排他的論理和回路、400・・・・・・“0
”判定回路、402・・・・・・MOD255力ロ算器
、404・・・・・・ゲート。 図斑 繁Z図 鷺J図 ★潟 4 図 繁ぶ図
本実施例で用いる加算の説明をするための図、第3図1
は本実施例で用いる演算の符号多項式を説明するための
図、第3図2は本実施例で用いる積の演算を説明するた
めの図、第4図は本実施例のシンドローム演算回路の内
部回路例を示す図、第5図は本実施例の第1中間情報M
,演算回路の回路例を示す図である。 図において、1・…・・シンドローム演算回路、2・・
・・・・エラーグラフ数計数回路、3・・・・・・誤り
シンボル位置生成回路、4・・・“・第1中間情報M,
演算回路、4′・・・…M,“0”判定回路、5・・・
・・・第1中間情報地演算回路、5′・・・・・・M2
“0”判定回路、6・・・第1中間情報M3演算回路、
6′・・・・・・M3“0”判定回路、7…・・・第2
中間情報P,演算回路、7′・・・・・・PA“0”判
定回路、8・・・・・・第2中間情報P2演算回路、8
′・・・…P2“0”判定回路、9・・・・・・第3中
間情報Q,演算回路、9′…・・・Q,“0”判定回路
、10・・・・・・誤り訂正情報EI演算回路、11・
・・…誤り訂正情報Ek演算回路、12・・・・・・誤
り訂正情報Ei演算回路、13・・・・・・誤り訂正情
報Ei演算回路、14・・・・・・誤り訂正実行制御論
理回路、15・…・・誤り訂正実行回路、101・・・
・・・シフトレジスタ、102,401,403・・・
・・・読出し専用メモリ(ROM)、103,405・
・・・・・排他的論理和回路、400・・・・・・“0
”判定回路、402・・・・・・MOD255力ロ算器
、404・・・・・・ゲート。 図斑 繁Z図 鷺J図 ★潟 4 図 繁ぶ図
Claims (1)
- 1 M個(但しMは正の整数)の1次多項式の積ででき
る生成多項式から生成される符号長N(但しNはMより
も大きい正の整数)のリード・ソロモン符号を受信した
該受信符号に対するM個のシンドロームS_0,S_1
,……S_M_−_1を演算して該シンドロームもとに
該受信符号内の予め指定されたm個(但しmはM以下の
整数)のシンボル位置i_1,i_2,……i_mにお
ける受信シンボルが誤つていれば訂正する方式において
、 前記シンドロームS_0,S_1,……S_M_−
_1および前記シンボル位置i_1より予め設定された
演算によつて定めるM−1個の第1中間情報を演算しか
つこれらの各各が“0”か否かを判定する第1演算手段
と、 前記第1中間情報を利用しこの情報と前記シンボ
ル位置i_2より予め設定された演算によつて定まるM
−2個の第2中間情報を演算しこれらの各各が“0”か
否かを判定する第2演算手段と、 以下同様にして次次
に進み第m−2中間情報を利用しこの情報と前記シンボ
ル位置i_m_−_1より予め設定された演算によつて
定まるM−m+1個の第m−1中間情報を演算しこれが
“0”か否かを判定する第m−1演算手段と、 さらに
mがMよりも小さいときは前記第m−1中間情報と前記
シンボル位置i_mより予め設定された演算によつて定
まるM−m個の第m中間情報を演算しこれが“0”か否
かを判定する第m演算手段までを含む次次の演算手段と
、 前記第1乃至第m−1または第m中間情報と前記シ
ンドロームS_0と前記シンボル位置i_1,i_2,
……i_mとを利用して前記指定された各シンボル位置
i_1,i_2,……i_mに対する誤り訂正に使用す
べき訂正情報を演算し前記各中間情報中に含まれる前記
“0”の情況に応答して前記訂正情報による誤り訂正の
実行を制御する手段と、を含むことを特徴とするリード
・ソロモン符号復号方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56164557A JPS6034136B2 (ja) | 1981-10-15 | 1981-10-15 | リ−ド・ソロモン符号復号方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56164557A JPS6034136B2 (ja) | 1981-10-15 | 1981-10-15 | リ−ド・ソロモン符号復号方式 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5866159A JPS5866159A (ja) | 1983-04-20 |
JPS6034136B2 true JPS6034136B2 (ja) | 1985-08-07 |
Family
ID=15795421
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP56164557A Expired JPS6034136B2 (ja) | 1981-10-15 | 1981-10-15 | リ−ド・ソロモン符号復号方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6034136B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2578739B2 (ja) * | 1983-11-25 | 1997-02-05 | 松下電器産業株式会社 | イレ−ジャ訂正方法 |
JP2578740B2 (ja) * | 1983-11-30 | 1997-02-05 | 松下電器産業株式会社 | 誤り訂正方法 |
JP2710176B2 (ja) * | 1991-10-04 | 1998-02-10 | 日本電気株式会社 | 誤り位置及び誤りパターン導出回路 |
-
1981
- 1981-10-15 JP JP56164557A patent/JPS6034136B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5866159A (ja) | 1983-04-20 |
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