JPS6032364B2 - デイジタル・フイルタ - Google Patents
デイジタル・フイルタInfo
- Publication number
- JPS6032364B2 JPS6032364B2 JP4871276A JP4871276A JPS6032364B2 JP S6032364 B2 JPS6032364 B2 JP S6032364B2 JP 4871276 A JP4871276 A JP 4871276A JP 4871276 A JP4871276 A JP 4871276A JP S6032364 B2 JPS6032364 B2 JP S6032364B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- filter
- fermat
- real
- filtered
- complex signal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03H—IMPEDANCE NETWORKS, e.g. RESONANT CIRCUITS; RESONATORS
- H03H17/00—Networks using digital techniques
- H03H17/02—Frequency selective networks
- H03H17/0202—Two or more dimensional filters; Filters for complex signals
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Hardware Design (AREA)
- Mathematical Physics (AREA)
- Complex Calculations (AREA)
- Filters That Use Time-Delay Elements (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はディジタル・フィル夕に関し、更に具体的に云
えば榎素信号を処理(炉波)しうるディジタル・フィル
夕に関する。
えば榎素信号を処理(炉波)しうるディジタル・フィル
夕に関する。
複素信号は
X(t)=A(t)ej(■t+ぐ(t))で表わされ
る。
る。
但し、tは時間変数、eは自然対数の底、叫ま角周波数
、そして仇ま位相である。上記の式で表わされる複秦信
号はX(t)=A川COS(のt+○(t))+い(t
)sin(のt十0(t)) =×(t)+金(t) と書き表わされもする。
、そして仇ま位相である。上記の式で表わされる複秦信
号はX(t)=A川COS(のt+○(t))+い(t
)sin(のt十0(t)) =×(t)+金(t) と書き表わされもする。
C(t)=B(t)ej8(t)=B(t)cos8川
十iB(t)smo(t)なるィンパルス応答を有する
フィル夕で上記信号を炉波した場合における炉波された
信号Y(t)自身も後素信号である。
十iB(t)smo(t)なるィンパルス応答を有する
フィル夕で上記信号を炉波した場合における炉波された
信号Y(t)自身も後素信号である。
この信号もY(t)こy(t)十i夕(t)
と書き表われもする。
一般に、炉波処理はた)みこみ関数処理の型式Y(t)
=C(t)×X(t)で表わされ、サンプルされた信号
が処理されつ)あるときの炉波処理はN Ym=n≦IXm−non で表わされる。
=C(t)×X(t)で表わされ、サンプルされた信号
が処理されつ)あるときの炉波処理はN Ym=n≦IXm−non で表わされる。
これは、Xmに先行して現われ、フィル夕の特性を定め
る係数で重み付けられたところのXmより前のN個のX
(t)のサンプルの和から誘導されるということを示し
ている。炉波された複索信号の2つの成分は夫々、N
へ へ (1)b−× ym=n三・(xm−nn m−nbn)◇m=昼,(
◇m−。
る係数で重み付けられたところのXmより前のN個のX
(t)のサンプルの和から誘導されるということを示し
ている。炉波された複索信号の2つの成分は夫々、N
へ へ (1)b−× ym=n三・(xm−nn m−nbn)◇m=昼,(
◇m−。
b。十Xm−。公。)■で表わされるということは上記
の説明から導かれ得る。式‘1}及び■通りの処理に依
存する後素フィル夕は炉波された信号を順次に発生する
のに小十2回の加算及び4N回の乗算を必要とし、これ
はN個の係数を使っての4つのトランスバーサル炉波処
理をすることに等価であり、非常にコスト高である。
の説明から導かれ得る。式‘1}及び■通りの処理に依
存する後素フィル夕は炉波された信号を順次に発生する
のに小十2回の加算及び4N回の乗算を必要とし、これ
はN個の係数を使っての4つのトランスバーサル炉波処
理をすることに等価であり、非常にコスト高である。
本発明の目的はこのような炉波処理を遂行するのに必要
な計算力を相当に減少させたフィル夕を提供するにある
。
な計算力を相当に減少させたフィル夕を提供するにある
。
本発明を一層容易に理解するために、式‘1}及び‘2
}の表記通りの演算をする通常の複素信号フィル夕を先
ず説明する。
}の表記通りの演算をする通常の複素信号フィル夕を先
ず説明する。
第1図に示されるように、x川のサンプル成分xm及び
xmが夫々、シフト・レジス夕SRI及びSR2へ供給
される。これらのレジスタはN個のタップを備えられて
おり、各々のタップは2個の乗算器の対応する入力へ接
続されている。各乗算器の第2入力は病波係数の細b若
しくはbの1方に属する係数を供給される。両案算器か
らの順次の出力は,N .b ym=n≧・×m−n n Nへ‐合 ym;n≧・×m−n n ′ ・b 今ふ=蔓.〜−nn へ〃 N へ ・b ym=n≧・×mn n を発生するように順次に加算される。
xmが夫々、シフト・レジス夕SRI及びSR2へ供給
される。これらのレジスタはN個のタップを備えられて
おり、各々のタップは2個の乗算器の対応する入力へ接
続されている。各乗算器の第2入力は病波係数の細b若
しくはbの1方に属する係数を供給される。両案算器か
らの順次の出力は,N .b ym=n≧・×m−n n Nへ‐合 ym;n≧・×m−n n ′ ・b 今ふ=蔓.〜−nn へ〃 N へ ・b ym=n≧・×mn n を発生するように順次に加算される。
然る後に、更に設けられた2個の加算器がym=ym−
y″m及びym=ym+y″mを発生する。
y″m及びym=ym+y″mを発生する。
従って、このようなフィル夕は通常の4個のトランスバ
ーサル・フィル夕で要する計算力と同じ計算力を必要と
する。
ーサル・フィル夕で要する計算力と同じ計算力を必要と
する。
本発明によれば、同一の結果が相当に少ない計算力で得
られる。pと素数とすると、数列 {《ざ》,《ず》,・・・,《gp−1》}は1とp−
1との間に含まれるすべての数を含むようなpの原始根
とよばれる複数の整数gが存在するということが知られ
ている。
られる。pと素数とすると、数列 {《ざ》,《ず》,・・・,《gp−1》}は1とp−
1との間に含まれるすべての数を含むようなpの原始根
とよばれる複数の整数gが存在するということが知られ
ている。
上記の表示において、2重括弧間の各項はモジュロpに
ついての値を有する項である。p=2である場合を除い
て、p−1は偶数であり、従って上記整列は偶数の整数
から成るということに先ず注目されたい。この記法畑し
、て‘ま、‐学と十午との間のすべての正整数及び負整
数が表わされる。もし午棚数ぬ・虚数iiノ−1‘ま本 発明の数体系の中に等価値即ち 《g三二》 即ち数列1乃至p−1に属する実整数を有するというこ
とが又知られている。
ついての値を有する項である。p=2である場合を除い
て、p−1は偶数であり、従って上記整列は偶数の整数
から成るということに先ず注目されたい。この記法畑し
、て‘ま、‐学と十午との間のすべての正整数及び負整
数が表わされる。もし午棚数ぬ・虚数iiノ−1‘ま本 発明の数体系の中に等価値即ち 《g三二》 即ち数列1乃至p−1に属する実整数を有するというこ
とが又知られている。
もし、数iが実数となるすべての素数の中の、フェルマ
の数艮0ちp=22q十1が成り立つ数だけを用いるも
のとすれば、《gキデ》三2桝三一1 (但し、記号三は“同じ値をとる”という意味である。
の数艮0ちp=22q十1が成り立つ数だけを用いるも
のとすれば、《gキデ》三2桝三一1 (但し、記号三は“同じ値をとる”という意味である。
であり、従って《gミニ》三《ノ:T》…ぞ(q‐・)
である。
フェルマの数体系においては、iを表わす数は2の舞奏
で表わされ、ビットをシフトする簡単な手段により、実
数を虚数へ変え、又虚数を実数へ変えうるから、2進数
を処理する場合には特に関心を引くものである。
で表わされ、ビットをシフトする簡単な手段により、実
数を虚数へ変え、又虚数を実数へ変えうるから、2進数
を処理する場合には特に関心を引くものである。
従って、 式‘1’及び(2股
N へ 〈 ハ へ
2ym= Z〔(xm−n+ixm−n)(bn+ib
n)十(xm−n−ixm−n)(bn−ibn)〕
(3)nニ12j◇m:。
n)十(xm−n−ixm−n)(bn−ibn)〕
(3)nニ12j◇m:。
≧,〔(X 十j◇ )(b。十j公。)−(x −i
◇ )(b。−j公。)〕(4)と変形出来、そして等
価的に《2ym郷里.〔くXm−n+22くq−・炎肌
)くb。
◇ )(b。−j公。)〕(4)と変形出来、そして等
価的に《2ym郷里.〔くXm−n+22くq−・炎肌
)くb。
十22くq−1公)十くX −22くb。−22(q−
・俗。)〕》 (5)《2.22(q−,公卿n≧,〔
(xm−n+22(q−・災岬)くb。
・俗。)〕》 (5)《2.22(q−,公卿n≧,〔
(xm−n+22(q−・災岬)くb。
十22(q−洲。◇m−。)(b。−22(q−1)谷
。)〕》(6)ワードを夕(q‐1)倍することは該ワ
ードの各ビットを2q−1ビット位置だけシフトするこ
とに等価である。式{5ー及び■は本発明の複素信号フ
ィル夕が第1図のフィル夕で要した乗算器数の半分の乗
算器で構成しうるということを示している。要求される
計算力は2個のトランスバーサル0フィル夕のそれと同
じである。本発明の実施例は第2図に示されている。こ
の実施例は2つの入力を有し、これらの入力へ夫々サン
プル(項)xm及び蓑mが供給される。項会mは先ず、
シフトレジスタSRを使って2q‐1ビット時間だけ遅
延され、従ってi冬が発生される。加算器ADI及び減
算器AD2を使うだけで、項(xm+i父)及び(xm
−後m)が得られる。本発明の説明を簡単にするために
、先ず、フィル夕の複数の炉波係数が一定であるとする
。
。)〕》(6)ワードを夕(q‐1)倍することは該ワ
ードの各ビットを2q−1ビット位置だけシフトするこ
とに等価である。式{5ー及び■は本発明の複素信号フ
ィル夕が第1図のフィル夕で要した乗算器数の半分の乗
算器で構成しうるということを示している。要求される
計算力は2個のトランスバーサル0フィル夕のそれと同
じである。本発明の実施例は第2図に示されている。こ
の実施例は2つの入力を有し、これらの入力へ夫々サン
プル(項)xm及び蓑mが供給される。項会mは先ず、
シフトレジスタSRを使って2q‐1ビット時間だけ遅
延され、従ってi冬が発生される。加算器ADI及び減
算器AD2を使うだけで、項(xm+i父)及び(xm
−後m)が得られる。本発明の説明を簡単にするために
、先ず、フィル夕の複数の炉波係数が一定であるとする
。
フィル夕が製造されるときに、そのィンパルス応答C(
上)のすべての同相成分bw及び直交成分6川が一度定
められ、これらから対応する係数値bk及びSkを導き
得るように構成される。しかしながら、式‘31乃至‘
6)が示すように、信号x(t)+珍(t)及びx(t
)一i2(t)をトランスバーサル炉波処理をするため
には、bk十i6k及びbk一触kから必要な係数を導
いて置かなければならない。この場合には、項iは実数
であるから、実現されるべきトランスバーサル・フィル
夕の各係数Ckギザ;$k 及び 6k=Q−亀川心k は前もって計算され貯えられる。
上)のすべての同相成分bw及び直交成分6川が一度定
められ、これらから対応する係数値bk及びSkを導き
得るように構成される。しかしながら、式‘31乃至‘
6)が示すように、信号x(t)+珍(t)及びx(t
)一i2(t)をトランスバーサル炉波処理をするため
には、bk十i6k及びbk一触kから必要な係数を導
いて置かなければならない。この場合には、項iは実数
であるから、実現されるべきトランスバーサル・フィル
夕の各係数Ckギザ;$k 及び 6k=Q−亀川心k は前もって計算され貯えられる。
項(xm十iら)は係数Ck倍処理するトランスバーサ
ル・フィルタTFへ供給され、項(xm−反m)は係数
6k倍処理するトランスバーサル・フィルタTF′へ供
給される。
ル・フィルタTFへ供給され、項(xm−反m)は係数
6k倍処理するトランスバーサル・フィルタTF′へ供
給される。
TF及びTF′は夫々、次式で表わされるモジュロp演
算した項Zm及びZmを発生する。Zm=★さ.(Xm
−n+22(q−1)‐全m−n)(bn+22(q・
1)‐ぢn)Zm:★鳶.(Xm−n+22(q−・)
‐全m−n)(bn122(q・1)‐ぢn)炉波され
た所望の信号のサンプル成分ym及び亨加は項Zm及び
Zmのモジュロp加算及びモジュロp減算によって得ら
れる。
算した項Zm及びZmを発生する。Zm=★さ.(Xm
−n+22(q−1)‐全m−n)(bn+22(q・
1)‐ぢn)Zm:★鳶.(Xm−n+22(q−・)
‐全m−n)(bn122(q・1)‐ぢn)炉波され
た所望の信号のサンプル成分ym及び亨加は項Zm及び
Zmのモジュロp加算及びモジュロp減算によって得ら
れる。
第2図のトランスバーサル・フィル外ま各種の構成で実
施しうる。
施しうる。
第3図に示されるトランスバーサル・フィル夕を説明す
る。
る。
ADI及びAD2の出力はNワード位置から成り各々N
個のタップを有するシフトoレジスタSR3及びSR4
の各入力へ供孫舎され、上記各々のタップからの信号は
モジュロp乗算器M,乃至M狐の内の対応するものへ供
給され、又これらのモジュロp乗算器の第2入力はSR
3に関しては係数6kの内の1つを受取り、SR4に関
しては係数6kの内の1つを受取る。zm及び?mを得
るように各乗算器からの出力は加算される。成分ymは
AD3でZm及びZmをモジュロp加算しSR′でその
結果の各ビットを2q−1ビット位置だけシフトするこ
とによって得られ、成分令mはAD4でZm及びZmを
モジュロp減算することによって得られる。トランスバ
ーサル・フィル夕も楯回た)みこみ関数演算器の形式を
とりうるが、処理されるべき各項がフェルマの数体系で
表わされて演算を進められて来ているという事実に注意
を払わなければならない。
個のタップを有するシフトoレジスタSR3及びSR4
の各入力へ供孫舎され、上記各々のタップからの信号は
モジュロp乗算器M,乃至M狐の内の対応するものへ供
給され、又これらのモジュロp乗算器の第2入力はSR
3に関しては係数6kの内の1つを受取り、SR4に関
しては係数6kの内の1つを受取る。zm及び?mを得
るように各乗算器からの出力は加算される。成分ymは
AD3でZm及びZmをモジュロp加算しSR′でその
結果の各ビットを2q−1ビット位置だけシフトするこ
とによって得られ、成分令mはAD4でZm及びZmを
モジュロp減算することによって得られる。トランスバ
ーサル・フィル夕も楯回た)みこみ関数演算器の形式を
とりうるが、処理されるべき各項がフェルマの数体系で
表わされて演算を進められて来ているという事実に注意
を払わなければならない。
原始線変換の変形即ちメルセンヌ変換にも関係付けられ
るフェルマ変換がこ)で用いられる。
るフェルマ変換がこ)で用いられる。
フェルマ変換は長さpの一連の数{xn}を、X。:《
2くq+う)・1× 20ヒ》(7)n=0 m1
で定義される項列{Xk}へ変換し得る。
2くq+う)・1× 20ヒ》(7)n=0 m1
で定義される項列{Xk}へ変換し得る。
但し、2重括弧内の値はモジュロp=22q十1につい
求めた値である。た)みこみ理論がこの変換にも適用し
うる。換言すれば、{Xk}及び{Bk}が{xn}及
び{bn}を変換したものとすれば、項×n及びbnを
単独に変換した変換した変換項の対応する変換項対の積
例えぱYk=《Xk・Bk》から成る変換項列{Yk}
の逆変換項列{yn}はy。=《2三幸も−ゞ<m・0
>‐b》で表わされる。
求めた値である。た)みこみ理論がこの変換にも適用し
うる。換言すれば、{Xk}及び{Bk}が{xn}及
び{bn}を変換したものとすれば、項×n及びbnを
単独に変換した変換した変換項の対応する変換項対の積
例えぱYk=《Xk・Bk》から成る変換項列{Yk}
の逆変換項列{yn}はy。=《2三幸も−ゞ<m・0
>‐b》で表わされる。
但し、〈 〉の間の項はモジュo2q+1一1で求め
られる項である。従って、2つの数列{xn}及び{b
n}のた)みこみ関数値を求める場合に、必要な計算力
を減らすようにフェルマ変換を有利に利用しうる。
られる項である。従って、2つの数列{xn}及び{b
n}のた)みこみ関数値を求める場合に、必要な計算力
を減らすようにフェルマ変換を有利に利用しうる。
しかしながら、こ)で特に関Dのあることは複素数列{
xn十i父}及び{bn+i6n}が処理し得るという
事実である。{×k}及び{父k}並びこ{Bk}及び
{旨k}が数列{xn}及び{表n}並びに{6n}及
び{bn}のフェルマ変換数列とするならば、2つの複
素数列のフェルマ変換数列は{《xk十食k》}及び{
《Bk十iB十k》}で表わされる。上述の変換に関す
る属性を考慮すれば、フィル夕された(疹正された)信
号のフェルマ変換された信号は次式Yk+ぷk=《〔X
k十〆k〕・〔Bk十jBk〕》で表わされる。
xn十i父}及び{bn+i6n}が処理し得るという
事実である。{×k}及び{父k}並びこ{Bk}及び
{旨k}が数列{xn}及び{表n}並びに{6n}及
び{bn}のフェルマ変換数列とするならば、2つの複
素数列のフェルマ変換数列は{《xk十食k》}及び{
《Bk十iB十k》}で表わされる。上述の変換に関す
る属性を考慮すれば、フィル夕された(疹正された)信
号のフェルマ変換された信号は次式Yk+ぷk=《〔X
k十〆k〕・〔Bk十jBk〕》で表わされる。
この式から、Yk:XkBk−XkBk
Yk:XkBk十XkBk
となる。
こ)において、jは実数であるから、たつた2個の乗算
器を使うだけで次の演算(Xk‐ぷk)(Bk−jBk
) (Xk+ぷk)(Bk+jBk) をなし得、この演算結果の単純な2進加算でYk及びY
kを求め得る。
器を使うだけで次の演算(Xk‐ぷk)(Bk−jBk
) (Xk+ぷk)(Bk+jBk) をなし得、この演算結果の単純な2進加算でYk及びY
kを求め得る。
上記の説明を下にした所望のフィル夕の構成が第4図に
示されている。
示されている。
項×m+i稀及びxm一Jxmは個別にフェルマ変換演
算器FMTI及びFMT2へ供聯合され、これらの演算
器から夫々Xk+〆k及び×k−j父が発生される。×
k十i父k及び×k−j父kは実現せんとするフィル夕
↑F及びTF′の各炉波係数のフェルマ変換値Ck及び
6kを受取る乗算器MULTI及びMULT2へ供給さ
れる。これらの乗算器からの各た)みこみ演算値は対応
する逆フェルマ変換演算器IFTI及びIFT2へ供給
され、これらの演算器からZm及びZmが発生される。
Zm及びZmは加算器AD3及び減算器AD4並びにシ
フト・レジスタSR′へ供給される。然る後に、フィル
夕された各サンプルym及びCmは夫々、SR′及びA
D4の出力から得られる。フィルタ処理では非周期的た
)みこみ演算処理を要するのであるが、メルセンヌ変換
、フェルマ変換若しくは原始狼変換を用いればフィルタ
処理を循回た)みこみ演算で達成しうる。
算器FMTI及びFMT2へ供聯合され、これらの演算
器から夫々Xk+〆k及び×k−j父が発生される。×
k十i父k及び×k−j父kは実現せんとするフィル夕
↑F及びTF′の各炉波係数のフェルマ変換値Ck及び
6kを受取る乗算器MULTI及びMULT2へ供給さ
れる。これらの乗算器からの各た)みこみ演算値は対応
する逆フェルマ変換演算器IFTI及びIFT2へ供給
され、これらの演算器からZm及びZmが発生される。
Zm及びZmは加算器AD3及び減算器AD4並びにシ
フト・レジスタSR′へ供給される。然る後に、フィル
夕された各サンプルym及びCmは夫々、SR′及びA
D4の出力から得られる。フィルタ処理では非周期的た
)みこみ演算処理を要するのであるが、メルセンヌ変換
、フェルマ変換若しくは原始狼変換を用いればフィルタ
処理を循回た)みこみ演算で達成しうる。
この問題を解決する技法は開発されているが、これを以
下に要約して説明する。炉波処理を受けんとするデータ
・シーケンスが有限長のブロックへ分割され、各ブロッ
クへ零に等しい項が所要数付加される。選ばれた変換の
下にこのようにして形成されたグループの各々の楯回た
>みこみ演算を施行する。連続する2つの楯回た)みこ
み演算からの各項が加算され、所望の非周期的た)みこ
み演算の各項が発生される。第4図の回路で用いられる
トランスバーサル・フィル夕は第4A図ではブ。
下に要約して説明する。炉波処理を受けんとするデータ
・シーケンスが有限長のブロックへ分割され、各ブロッ
クへ零に等しい項が所要数付加される。選ばれた変換の
下にこのようにして形成されたグループの各々の楯回た
>みこみ演算を施行する。連続する2つの楯回た)みこ
み演算からの各項が加算され、所望の非周期的た)みこ
み演算の各項が発生される。第4図の回路で用いられる
トランスバーサル・フィル夕は第4A図ではブ。
ック図で示されている。更に云えば、第4図のAとBと
の間(又はCとDとの閥)に置かれる回路が第4A図に
示されている。スイッチSはデータ・ブロックを供V給
鱗1及び2へ交互に供鞍給するのに用いられる。各々の
ブロックが所望の変換(例えばフェルマ変換)の演算を
施行する演算器FMT′若しくはFMT″へ供甥台され
る前に、各々のブロックへ所要数の0が付加される。F
Mr及びFMT″からの出力は対応する乗算器Xへ供v
給され、議案算器において各々の出力項はメモリM旧M
から供給されるCk(若しくはCk)倍される。これら
の乗算器からの順次の出力は加算器+で項毎に加算され
、加算器からの出力は逆変換を施行する演算器IFTへ
供給される。上述したように、ワードをj倍することは
フェルマの数体系においてはそのワードの各ビットを2
(q‐1)ビット位置だけシフトすることと等価である
。
の間(又はCとDとの閥)に置かれる回路が第4A図に
示されている。スイッチSはデータ・ブロックを供V給
鱗1及び2へ交互に供鞍給するのに用いられる。各々の
ブロックが所望の変換(例えばフェルマ変換)の演算を
施行する演算器FMT′若しくはFMT″へ供甥台され
る前に、各々のブロックへ所要数の0が付加される。F
Mr及びFMT″からの出力は対応する乗算器Xへ供v
給され、議案算器において各々の出力項はメモリM旧M
から供給されるCk(若しくはCk)倍される。これら
の乗算器からの順次の出力は加算器+で項毎に加算され
、加算器からの出力は逆変換を施行する演算器IFTへ
供給される。上述したように、ワードをj倍することは
フェルマの数体系においてはそのワードの各ビットを2
(q‐1)ビット位置だけシフトすることと等価である
。
それ故、いづれのjX項もXよりも幾分長い。変換処理
を用いる処理器の利点は実際上変換せんとするワードの
長さによって制限されるから、変換器FMTI及びFM
T2が{xm}及び{2m}を直接に処理するようにこ
れらの変換器を設置するのがよい。第5図には、可変フ
ィルタ係数の下にフィルタ処理を施行するものとする場
合についての構成が示されている。入力信号列{xn}
及び{表n}並びにフィルタ係数列{bn}及び{6n
}が夫々、フヱルマ変換演算器FMT1,FMT2,F
MT′1及びFMr2へ供給される。FMT2及びFM
T′2の出力はシフ‐トoレジスタSR若しくはSRO
を使ってj倍される。これらの結果はFMTI及びFM
T′1の出力へ加算される一方これらの出力から差引か
れる。乗算器MULTI及びMULT2が夫々、ADI
及びAD′1からの項を秦算し、AD2及びA〇2から
の項を乗算する。
を用いる処理器の利点は実際上変換せんとするワードの
長さによって制限されるから、変換器FMTI及びFM
T2が{xm}及び{2m}を直接に処理するようにこ
れらの変換器を設置するのがよい。第5図には、可変フ
ィルタ係数の下にフィルタ処理を施行するものとする場
合についての構成が示されている。入力信号列{xn}
及び{表n}並びにフィルタ係数列{bn}及び{6n
}が夫々、フヱルマ変換演算器FMT1,FMT2,F
MT′1及びFMr2へ供給される。FMT2及びFM
T′2の出力はシフ‐トoレジスタSR若しくはSRO
を使ってj倍される。これらの結果はFMTI及びFM
T′1の出力へ加算される一方これらの出力から差引か
れる。乗算器MULTI及びMULT2が夫々、ADI
及びAD′1からの項を秦算し、AD2及びA〇2から
の項を乗算する。
然る後に、MULTI及びMULT2の出力はAD′3
では加算され、A〇4では減算され、A〇3及びAD′
4から項麦kBk−xk官K及びXkBk+XkBkが
夫々発生され、これらの項は夫々、出力ym及びCmを
夫々発生する逆フェルマ変換演算器IFで1及びIFT
′2へ供v給される。循回た)みこみ演算及び非間期た
)みこみ演算についての上記注意事項が第5図のフィル
夕に同等に適用しうる。第4及び第5図例示のフィル夕
の諸構成要素の内、フェルマ変換演算器及び逆フェルマ
演算器を除いて、残りの構成要素はすべて公3句のもの
である。
では加算され、A〇4では減算され、A〇3及びAD′
4から項麦kBk−xk官K及びXkBk+XkBkが
夫々発生され、これらの項は夫々、出力ym及びCmを
夫々発生する逆フェルマ変換演算器IFで1及びIFT
′2へ供v給される。循回た)みこみ演算及び非間期た
)みこみ演算についての上記注意事項が第5図のフィル
夕に同等に適用しうる。第4及び第5図例示のフィル夕
の諸構成要素の内、フェルマ変換演算器及び逆フェルマ
演算器を除いて、残りの構成要素はすべて公3句のもの
である。
しかしながら、原始根変換はフェルマ変換に変えうるか
ら、原始根変機演算器を使うことが可能である。この原
始根変換演算器は項列{an}の各項anの倍数項を相
継ぐ累算によって発生し、これらの倍数項の相継ぐ累算
によって原始狼変換項列を発生するものである。これに
加えて、フェルマ変換はメルセンヌ変換に非常に似てお
り、従って、“lEEETra船actions on
Compute岱”くVol.C一21、No.12
、Dヒcemはr l972、pp 1269一127
3)に“ Discrete Convolutio
m via MersenneTramforms
”と題して掲載された論文の第1及び第2図に示されて
いるデバイスの下に処理可能である。
ら、原始根変機演算器を使うことが可能である。この原
始根変換演算器は項列{an}の各項anの倍数項を相
継ぐ累算によって発生し、これらの倍数項の相継ぐ累算
によって原始狼変換項列を発生するものである。これに
加えて、フェルマ変換はメルセンヌ変換に非常に似てお
り、従って、“lEEETra船actions on
Compute岱”くVol.C一21、No.12
、Dヒcemはr l972、pp 1269一127
3)に“ Discrete Convolutio
m via MersenneTramforms
”と題して掲載された論文の第1及び第2図に示されて
いるデバイスの下に処理可能である。
可変係数を使用する第5図の処理器は伝送分野で特に用
いられる等化器を実現しうる。
いられる等化器を実現しうる。
第1図は先行技術になる複素信号フィル夕を示す図、第
2図及び第3図は本発明になる複素信号フィル夕を示す
図、第4図、4A図及び第5図はフヱルマ変換を利用し
たフィル夕を示す図である。 ADI及びAD3・・・・・・加算器、AD2及びAD
4・・・...減算器、TF及びTF′・・・・・・ト
ランスバーサル・フィル夕、SR及びSR……シフト・
レジスタ。 FIG.5FIG.2 FIG・5 FIG.4 FIG.4A
2図及び第3図は本発明になる複素信号フィル夕を示す
図、第4図、4A図及び第5図はフヱルマ変換を利用し
たフィル夕を示す図である。 ADI及びAD3・・・・・・加算器、AD2及びAD
4・・・...減算器、TF及びTF′・・・・・・ト
ランスバーサル・フィル夕、SR及びSR……シフト・
レジスタ。 FIG.5FIG.2 FIG・5 FIG.4 FIG.4A
Claims (1)
- 1 ろ波すべき複素信号の実数成分サンプル及び虚数成
分サンプルを受け、ろ波された複素信号の実数成分及び
虚数成分を個別に発生する型式のデイジタル・フイルタ
であつて、 上記ろ波すべき複素信号の虚数成分サンプ
ルをj倍(ただし、Jは虚数単位√(−1)であり、フ
エルマの数体系における或る実数の2の■乗によつて表
わされる)するように該サンプルの遅延処理を行なう第
1の手段と、 上記ろ波すべき複素信号の実数成分サン
プルと上記j倍された虚数成分サンプルとを加算する第
2の手段と、 上記ろ波すべき複素信号の実数成分サン
プルから上記j倍された虚数成分サンプルを減算する第
3の手段と、 上記第2及び第3の手段によつて供給さ
れる信号を個別にトランスバーサル・フイルタ手段に与
える第4の手段と、 上記トランスバーサル・フイルタ
手段を通過した上記第2及び第3の手段からの信号を互
いに加算する第5の手段と、 上記トランスバーサル・
フイルタ手段を通過し上記第2及び第3の手段からの信
号を互いに減算する第6の手段と、 上記第5の手段に
よつて行なわれた加算の結果をj倍するように該結果の
遅延処理を行なう第7の手段とを備えたデイジタル・フ
イルタ。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
FR7515088 | 1975-05-06 | ||
FR7515088A FR2310664A1 (fr) | 1975-05-06 | 1975-05-06 | Filtre numerique pour signaux complexes |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS51149744A JPS51149744A (en) | 1976-12-22 |
JPS6032364B2 true JPS6032364B2 (ja) | 1985-07-27 |
Family
ID=9155249
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4871276A Expired JPS6032364B2 (ja) | 1975-05-06 | 1976-04-30 | デイジタル・フイルタ |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6032364B2 (ja) |
DE (1) | DE2614761A1 (ja) |
FR (1) | FR2310664A1 (ja) |
GB (1) | GB1504837A (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE4026476C2 (de) * | 1990-08-22 | 1993-10-14 | Ant Nachrichtentech | Komplexes Polyphasennetzwerk |
DE4224842A1 (de) * | 1992-07-28 | 1994-02-03 | Sel Alcatel Ag | Filtervorrichtung für ein Mehrfachfilter |
-
1975
- 1975-05-06 FR FR7515088A patent/FR2310664A1/fr active Granted
-
1976
- 1976-03-31 GB GB1296576A patent/GB1504837A/en not_active Expired
- 1976-04-06 DE DE19762614761 patent/DE2614761A1/de not_active Withdrawn
- 1976-04-30 JP JP4871276A patent/JPS6032364B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
FR2310664B1 (ja) | 1977-12-09 |
DE2614761A1 (de) | 1976-11-18 |
JPS51149744A (en) | 1976-12-22 |
FR2310664A1 (fr) | 1976-12-03 |
GB1504837A (en) | 1978-03-22 |
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