JPS60237947A - 多泡質キヤンデ−の製法 - Google Patents
多泡質キヤンデ−の製法Info
- Publication number
- JPS60237947A JPS60237947A JP59093777A JP9377784A JPS60237947A JP S60237947 A JPS60237947 A JP S60237947A JP 59093777 A JP59093777 A JP 59093777A JP 9377784 A JP9377784 A JP 9377784A JP S60237947 A JPS60237947 A JP S60237947A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mixture
- bicarbonate
- fat
- carbonate
- mixed
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A23—FOODS OR FOODSTUFFS; TREATMENT THEREOF, NOT COVERED BY OTHER CLASSES
- A23G—COCOA; COCOA PRODUCTS, e.g. CHOCOLATE; SUBSTITUTES FOR COCOA OR COCOA PRODUCTS; CONFECTIONERY; CHEWING GUM; ICE-CREAM; PREPARATION THEREOF
- A23G3/00—Sweetmeats; Confectionery; Marzipan; Coated or filled products
- A23G3/34—Sweetmeats, confectionery or marzipan; Processes for the preparation thereof
- A23G3/50—Sweetmeats, confectionery or marzipan; Processes for the preparation thereof characterised by shape, structure or physical form, e.g. products with supported structure
- A23G3/52—Aerated, foamed, cellular or porous products
Landscapes
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Food Science & Technology (AREA)
- Polymers & Plastics (AREA)
- Confectionery (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この発明は、糖菓即ち通称キャンデーに係るものである
。ことに微細な気泡を均質に分散保有するキャンデーに
係るものである。
。ことに微細な気泡を均質に分散保有するキャンデーに
係るものである。
・(従来の技術)
多泡質キャンデーの製法は多くが知られている。
その代表的な製法は、溶融キャンデー生地に有機酸と重
炭酸塩を併用し、気泡を形成させ、引船し冷却するとい
う方法とこのような発泡剤を使用することなく溶融キャ
ンデー生地を回数多く引船して気泡含有量を高めるとい
う方法とである。前者の方法によると収得物は気泡分布
が十分でなくむらが生じやすく、後者の方法によると引
船に長時間を要する。
炭酸塩を併用し、気泡を形成させ、引船し冷却するとい
う方法とこのような発泡剤を使用することなく溶融キャ
ンデー生地を回数多く引船して気泡含有量を高めるとい
う方法とである。前者の方法によると収得物は気泡分布
が十分でなくむらが生じやすく、後者の方法によると引
船に長時間を要する。
(発明が解決しようとする問題点)
収得物キャンデーについて、気泡の分布を均質にし、む
らをなくす、製造時間を短縮する。噛みくだきやすい、
歯ざわりの良いものを得ようとしこれに成功したもので
ある。
らをなくす、製造時間を短縮する。噛みくだきやすい、
歯ざわりの良いものを得ようとしこれに成功したもので
ある。
(問題点を解決するための手段)
主素材は、砂糖と水飴である。この均質混合系を砂糖の
溶融温度以上の温度に加熱し、これに重炭酸塩及び又は
炭酸塩と酸性物質とショ糖脂肪酸エステルと油脂の混合
物を混和する。
溶融温度以上の温度に加熱し、これに重炭酸塩及び又は
炭酸塩と酸性物質とショ糖脂肪酸エステルと油脂の混合
物を混和する。
炭酸塩としては、炭酸カルシウム、炭酸ナトリウム、炭
酸マグネシウム、炭酸アンモニウム、ソの他があげられ
、これは単挿でまたは2種以上併用され、その使用量は
、砂糖、水飴の合計量にだいしく以下同じ)6%(重量
以下同じ)以下量でよい。
酸マグネシウム、炭酸アンモニウム、ソの他があげられ
、これは単挿でまたは2種以上併用され、その使用量は
、砂糖、水飴の合計量にだいしく以下同じ)6%(重量
以下同じ)以下量でよい。
重炭酸塩としては、重炭酸ナトリウム、重炭酸カルシウ
ム、重炭酸マグネシウム、重炭酸アンモニウム、その他
があげられ、使用量は6%以下量でよい。
ム、重炭酸マグネシウム、重炭酸アンモニウム、その他
があげられ、使用量は6%以下量でよい。
酸性物質としては、クエン酸、リンゴ酸その他の有機酸
一般、若干の無機酸、例えば、第一リン酸カルシウム、
第一リン酸ナトリウム、その他の類似物質があげられ、
使用量は5%以下量でよい。
一般、若干の無機酸、例えば、第一リン酸カルシウム、
第一リン酸ナトリウム、その他の類似物質があげられ、
使用量は5%以下量でよい。
常温固形の食用油脂を使用する。それにはマーガリン、
カカオ脂、牛脂、啄脂その他があげられ使用量は10%
以下量でよい。
カカオ脂、牛脂、啄脂その他があげられ使用量は10%
以下量でよい。
ショ糖脂肪酸エステルを使用する。その使用量は油脂の
使用量の15%以下量でよい。
使用量の15%以下量でよい。
以上がこの発明の構成要件物質であり、これらは次の工
程を加えられる。
程を加えられる。
砂糖と水飴との混合系を作り、これを加熱して溶融させ
る。収得した溶融物に重炭酸塩、炭酸塩、酸性物質、油
脂、ショ糖脂肪酸エステルの混合物を添加し混和する。
る。収得した溶融物に重炭酸塩、炭酸塩、酸性物質、油
脂、ショ糖脂肪酸エステルの混合物を添加し混和する。
均質系が生成したとき系を冷却し、要すれば引船する。
収得した物質が目的の多泡質キャンデーである。
(作用)
収得物中混合した油脂か室温下に溶融することがない。
常温固状のものを使用するからである。
油脂は収得物の甘味を捷ろやかにする。油脂はショ糖脂
肪酸エステルにより完全に乳化されていて分散性が良い
。気泡は重炭酸塩と酸性物質により、極めて微細な気泡
を形成する。その均質分散には含有乳化した油脂が大き
く寄与する。
肪酸エステルにより完全に乳化されていて分散性が良い
。気泡は重炭酸塩と酸性物質により、極めて微細な気泡
を形成する。その均質分散には含有乳化した油脂が大き
く寄与する。
(実験例)
ヤシ硬化油脂混合物
炭酸水素ナトリウム 】8/l
グルコノデルタラクトン 5〃
フマル酸 11〃
ヤシ硬化油脂(融点30°C) 1.3〃合 計 lO
ω■ シヨ糖脂肪酸エステル、炭酸水素ナトリウム、グルコノ
デルタラクトン、フマル酸を混合シて、あらかじめ軟固
体にしたヤシ硬化油脂に加えて混合粉末化する。
ω■ シヨ糖脂肪酸エステル、炭酸水素ナトリウム、グルコノ
デルタラクトン、フマル酸を混合シて、あらかじめ軟固
体にしたヤシ硬化油脂に加えて混合粉末化する。
8−
キャンデー生地
水飴(75%固形分)1880Fに砂糖2001と水道
水7001を加え、約1650r迄煮つめる。煮つめた
物を下記の温度迄冷却して前記調製した固体脂混合物を
加え混合する。
水7001を加え、約1650r迄煮つめる。煮つめた
物を下記の温度迄冷却して前記調製した固体脂混合物を
加え混合する。
実験(n キャンデー生地の温度の違いによる影響キャ
ンデー生地の温度 状 態 90’C気泡質にならない 100−) 気泡質のキャンデーになるl lO// 120// 〃 実験(II) ショ糖側Uj 酸エステル、フマール酸、グルコノデル
タラクトン、炭酸水素ナトリウムの混合物の添加法、 キャンデー生地の温度は120℃ ヤの1−キャンデー生地に加えた時 4− 2)液体脂とあらかじめ混和してキャン 多泡質となら
ない。
ンデー生地の温度 状 態 90’C気泡質にならない 100−) 気泡質のキャンデーになるl lO// 120// 〃 実験(II) ショ糖側Uj 酸エステル、フマール酸、グルコノデル
タラクトン、炭酸水素ナトリウムの混合物の添加法、 キャンデー生地の温度は120℃ ヤの1−キャンデー生地に加えた時 4− 2)液体脂とあらかじめ混和してキャン 多泡質となら
ない。
デー生地に加えた時。
3)固体脂(ヤシ硬化油脂)とあらかじ 多泡質になる
。
。
め混和してキャンデー生地に加ズた
時。
実施例1
グラニユー糖1400部、水飴(75%固形分)600
部、水400部を煮つめ2000部とした。
部、水400部を煮つめ2000部とした。
この物を120°Cにして下記の固体脂混合物を60部
加え混合し気泡質にして容器に充填した。
加え混合し気泡質にして容器に充填した。
固体脂混合物は、ショ糖脂肪酸エステ)v(HLB9)
500部、炭酸水素ナトリウム200部、焼みょうばん
70部、グルコノデルタラクトン80部を混合して、あ
らかじめ軟固体にしたショートニング(融点35°C)
150部に加え、混合粉末化した物である。
500部、炭酸水素ナトリウム200部、焼みょうばん
70部、グルコノデルタラクトン80部を混合して、あ
らかじめ軟固体にしたショートニング(融点35°C)
150部に加え、混合粉末化した物である。
気泡分散の極めて良好な油脂の溶出のない咬みくだきや
すいキャンデーを得た。
すいキャンデーを得た。
実施例2
水飴(75%固形分)1000部、上白糖300部、水
400部を煮つめ850部とした。この物を110°C
にして下記の固形脂混合物を150部加え混合し、気泡
質にして容器に充填した。
400部を煮つめ850部とした。この物を110°C
にして下記の固形脂混合物を150部加え混合し、気泡
質にして容器に充填した。
固形脂混合物はショ糖脂肪酸エステル(HLB−7)3
00部、炭酸水素ナトリウム1.12部、フマル酸57
部、d−酒石酸31部を混合して、あらかじめ軟固体に
したショートニング(融点45°C) 500部に加え
混合粉末化した物である。
00部、炭酸水素ナトリウム1.12部、フマル酸57
部、d−酒石酸31部を混合して、あらかじめ軟固体に
したショートニング(融点45°C) 500部に加え
混合粉末化した物である。
気泡分散の良い、噛みくだきやすい歯当りの良い気泡質
キャンデーを得た。
キャンデーを得た。
特許出願人
三栄化学工業株式会社
7−
Claims (1)
- 溶融状態にある砂糖、水飴混合系に、重炭酸塩及び又は
炭酸塩と酸性物質とショ糖脂肪酸エステルと常温固状の
油脂との混合物を添加し、冷却することを特徴とする多
泡質キャンデーの製法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59093777A JPS60237947A (ja) | 1984-05-09 | 1984-05-09 | 多泡質キヤンデ−の製法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59093777A JPS60237947A (ja) | 1984-05-09 | 1984-05-09 | 多泡質キヤンデ−の製法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60237947A true JPS60237947A (ja) | 1985-11-26 |
Family
ID=14091848
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59093777A Pending JPS60237947A (ja) | 1984-05-09 | 1984-05-09 | 多泡質キヤンデ−の製法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60237947A (ja) |
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63296652A (ja) * | 1987-05-29 | 1988-12-02 | San Ei Chem Ind Ltd | キヤンデ− |
US5330760A (en) * | 1992-08-27 | 1994-07-19 | Sterling Winthrop Inc. | Effervescent antacid |
WO1995028910A1 (de) * | 1994-04-22 | 1995-11-02 | Dibona Holding Ag | Lutschbonbon mit zahnbelags-neutralisierender wirkung |
US6376003B1 (en) * | 1999-10-16 | 2002-04-23 | Shade Foods, Inc. | Low density marshmallow-like products and methods of producing the same |
JP2010124791A (ja) * | 2008-11-28 | 2010-06-10 | Uha Mikakuto Co Ltd | 多孔質キャンディ及びその製造方法 |
JP2012191863A (ja) * | 2011-03-15 | 2012-10-11 | Uha Mikakuto Co Ltd | ウエハース様食感ハードキャンディおよびその製造方法 |
JP2013048580A (ja) * | 2011-08-31 | 2013-03-14 | Uha Mikakuto Co Ltd | 発泡性食品及びその製造方法 |
CN109182611A (zh) * | 2018-10-09 | 2019-01-11 | 广东南字科技股份有限公司 | 一种蜂窝状块糖的生产工艺 |
CN112293709A (zh) * | 2020-10-27 | 2021-02-02 | 三只松鼠股份有限公司 | 一种气泡瓜子仁及其生产方法 |
CN114903857A (zh) * | 2021-02-09 | 2022-08-16 | 鲁南制药集团股份有限公司 | 一种荆防颗粒及其制备方法 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5157859A (en) * | 1974-11-16 | 1976-05-20 | Fujiya Kk | Hatsuhoseikyandeeno seiho |
JPS5189886A (ja) * | 1975-02-05 | 1976-08-06 |
-
1984
- 1984-05-09 JP JP59093777A patent/JPS60237947A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5157859A (en) * | 1974-11-16 | 1976-05-20 | Fujiya Kk | Hatsuhoseikyandeeno seiho |
JPS5189886A (ja) * | 1975-02-05 | 1976-08-06 |
Cited By (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63296652A (ja) * | 1987-05-29 | 1988-12-02 | San Ei Chem Ind Ltd | キヤンデ− |
US5330760A (en) * | 1992-08-27 | 1994-07-19 | Sterling Winthrop Inc. | Effervescent antacid |
US5543153A (en) * | 1992-08-27 | 1996-08-06 | Sterling Winthrop Inc. | Antacid |
WO1995028910A1 (de) * | 1994-04-22 | 1995-11-02 | Dibona Holding Ag | Lutschbonbon mit zahnbelags-neutralisierender wirkung |
US5861169A (en) * | 1994-04-22 | 1999-01-19 | Dibona Holding Ag | Hard candy with tooth plaque-neutralizing effect comprising an ammonium salt |
US6376003B1 (en) * | 1999-10-16 | 2002-04-23 | Shade Foods, Inc. | Low density marshmallow-like products and methods of producing the same |
JP2010124791A (ja) * | 2008-11-28 | 2010-06-10 | Uha Mikakuto Co Ltd | 多孔質キャンディ及びその製造方法 |
JP2012191863A (ja) * | 2011-03-15 | 2012-10-11 | Uha Mikakuto Co Ltd | ウエハース様食感ハードキャンディおよびその製造方法 |
JP2013048580A (ja) * | 2011-08-31 | 2013-03-14 | Uha Mikakuto Co Ltd | 発泡性食品及びその製造方法 |
CN109182611A (zh) * | 2018-10-09 | 2019-01-11 | 广东南字科技股份有限公司 | 一种蜂窝状块糖的生产工艺 |
CN112293709A (zh) * | 2020-10-27 | 2021-02-02 | 三只松鼠股份有限公司 | 一种气泡瓜子仁及其生产方法 |
CN114903857A (zh) * | 2021-02-09 | 2022-08-16 | 鲁南制药集团股份有限公司 | 一种荆防颗粒及其制备方法 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4446166A (en) | Chocolate composition for the preparation of heat-resistant chocolate articles and process for its preparation | |
DE3876151T2 (de) | Verfahren zur homogenen einfuehrung von wasser in schokolade oder schokoladenersatz. | |
RU2395998C2 (ru) | Новая карамель и способ ее получения | |
US5120566A (en) | Process for producing water-containing chocolate | |
US5486376A (en) | Heat-resistant chocolate composition and process for the preparation thereof | |
AU706277B2 (en) | Heat resistant chocolate based confectionery products | |
KR102093389B1 (ko) | 내열성 초콜릿 및 내열성 초콜릿의 제조방법 | |
KR19980024925A (ko) | 수분을 함유하는 초콜렛 등의 제조방법 | |
JP2949035B2 (ja) | チョコレートの保形性改良方法 | |
CN107404893B (zh) | 巧克力用粉末油脂组合物 | |
JPH02299544A (ja) | 可塑性油脂及びその製造法 | |
JPS60237947A (ja) | 多泡質キヤンデ−の製法 | |
JPH03206848A (ja) | チョコレート充填物質用糖菓組成物、その製造方法及びチョコレート被覆組成物 | |
US4317839A (en) | Taffy-like confection composition | |
JP3844513B2 (ja) | 製菓用油脂組成物及びその製造方法 | |
US4404231A (en) | Process for producing a fat-continuous emulsion spread with improved perceived taste sensations of water soluble flavorants | |
WO2002080692A1 (fr) | Procede de production de chocolats contenant de l'eau | |
JPH06237694A (ja) | 含水チョコレートの製造法 | |
JPS63141547A (ja) | 含気油性食品組成物 | |
JPH0328168B2 (ja) | ||
JP2011010646A (ja) | テキーラを含むゼリー菓子、およびその製造法 | |
JPH0322133B2 (ja) | ||
JPH04281744A (ja) | 高水分含有成分を含有するチョコレート類の製造方法 | |
US1984470A (en) | Food product and method of making same | |
JPS6058037A (ja) | 起泡性を有するチョコレ−ト類の製造法 |