JPS60186521A - 貯臓安定性ポリウレタン形成組成物 - Google Patents
貯臓安定性ポリウレタン形成組成物Info
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
本発明は新規な複素環式化合物を含む組成物に関するも
のであり、そして特に、マスクド ジインシアナートと
して作用することができるビス(環状尿素)を含む安定
な一液式ポリウレタン形成組成物に関する。 米国特許第4,138,398号は適切な先行技術を論
じ(簡潔のためにここには繰り返さない)そして次式を
有する一連のビス(環状尿素)を開示する: n II 0 〔式中Cn’H2n’は4から12(4および12を含
む)個までの炭素のアルキレンを表わし、そして鎖中に
は2個のN原子を分離する少なくとも4個1 の炭素原子がありそしてRは−C−アルキレンる2価の
基tある〕。 化合物(1)は、100℃またはそれ以上に加熱された
際開環されて対応する式: %式%() (式中RおよびCfL’H2n’は上に規定した意味を
有する)のジインシアナートを形成するという点でマス
クドインシアナートとして機能することが示される。 加熱によってジインシアナートを生じるこの能力のため
に、化合物(1)は適切なポリオールを添合して環境温
度(約25°C)において貯蔵して安定な組成物として
使用される、しかしこれは化合物(1)が開環される温
度以上に熱せられた場合には遊離したジインシアナート
とポリオールとの反応によってポリウレタンを生じる。 上記式(1)と密接に関連する化合物が式(1)のもの
と著しく異なる性質を有し、そしてこれらの差異は式(
1)の化合物の対応する使用と比べて予期しなかった利
点を生じるものであることを我々は今日見出した。 そのような化合物は、次式を有するビス(環状尿素)を
含む: 〔式中Rは 111 (aJ−C−アルキレン−〇−(但Lアルキレンは1か
ら11(1および11を含む)個までの炭素原子を含む
);および から成る種類から選ばれる2価の基であり、CnH2n
は R3R4R8RQ RIO (但しR工t R2+ R3+ R4t R5,R,、
R)、 R8,R9およびRIOはそれぞれ独立的に水
素および不活性置換基から成る種類から選ばれる)から
成る種類から選ばれるアルキレンチアル。〕。 本発明は加熱に際してポリウレタンを生じる貯蔵安定性
組成物よりなり、その組成物は式(1)の化合物、重合
体状ポリオール、および場合により、ポリウレタン触媒
を含む。 「1かも11(1および11を含む)個までの炭素原子
のアルキレンJはメチレン、エチレン、ゾロビンン、プ
チンン、ペンチレン、ヘキシレン、ヘソチレン、オクチ
ンン、ノニレン、テシレン、ウンデセニルおよびそれら
の異性体形を含む。 「不活性置換基」は後文で記載するような化合物(1)
をつくるのに必要な反応条件下で化学的に不活性である
置換基を意味する。そのような置換基の例は次のもので
あるニー メチル、エチル、プロピル、ブチル、ペンチル、ヘキシ
ル、ヘゾチル、オクチル、ノニル、デシル、ウンデシル
、ドデシル、トリデシル、テトラデシル、ペンタデシル
、ヘキサデシル、ヘプタデシル、オクタデシル、ノナデ
シル、および異性体形を含むこれに類するもののような
アルキル;プロペニル、ソテニル、ペンテニル、ヘキセ
ニル、ヘプテニル、オクテニル、ノネニル、デセニル、
ウンデセニル、ドデセニル、トリデセニル、テトラデセ
ニル、ペンタデセニル、ヘキ?r セニル、ヘプタデシ
ル、オクタデセニル、ノナデセニル、および異性体形を
含むこれに類するもののようなアルケニル; フェニル、トリル、キシリル、ナフチル、ジフェニリル
、およびこれに類するもののようなアリール: フェネチル、ペンシル、ペンツヒドリル、フェニルブチ
ル、ナフチルメチルおよびこれに類するもののようなア
ラルキル; メトキシ、エトキシ、プロポキシ、ブトキシ、ヘキシロ
キシ、ノニロキシ、ドデシmキシ、テトラデシロキシ、
オクタデシロキシ、ノナデシロキシ、および異性体形を
含むこれに類するもののようなアルコキシ; メチルメルカプト、エチルメルカプト、エチルメルカプ
ト、ヘキシルメルカプト、オクチルメルカプト、デシル
メルカプト、トリデシルメルカプト、オクタデシルメル
カプト、ノナデシルメルカプト、および異性体形を含む
これに類するもののようなアルキルメルカプト; プロペニロキシ、ゾテニロキシ、ヘキシロキシ、ノネニ
ロキシ、ドデセニロキシ、テトラデシロキシ、オクタデ
シロキシ、ノナデシロキシ、および異性体形を含むこれ
に類するもののようなアルケニロキシ; フェノキシ、トリロキシ、キシリロキシ、ジフェニリル
キシ、ナフチロキシおよびこれに類するもののようなア
リーロキシ; カルバルコキシ、即ちcooアルキル、但しアルキルは
上に定義しそして例示しである;ハロアルキル、即ち上
に定義しそして例示したようなアルキルで、1つまたは
1つ以上のクロロ、フルオロ、ブロモおよびまたはヨー
ド基で置換されたもの; ハロアリール、即し、上に定義しそして例証したアリー
ルで、これが1つまたは1つ以上のクロロ、フルオロ、
ブロモ、およびまたはヨード基で置換されたもの;およ
び シアノである。 化合物(1)中のCf1H2n基は4つまで(2炭素原
子鎖の場合)または6つまで(6炭素原子鎖の場合)の
不活性置換基を含み得るが、存在する炭素原子の全数は
約38を越えないことが都合がよいことが判明した。 式(1)の化合物はこの技術におい又広く知られている
方法によってっ(ることかできる;例えば前述の米国特
許第4,138,398号中に記載された調製方法を参
照されたい。説明のために示せば次式の妥当な環状尿素
二 (式中CnI(2flは式(l[)に対して上で定義し
た意味を有す)、を不活性有機溶剤の存在において、適
切なハロゲン化二酸Hal −R−’Hal (但しR
は前に定義した意味を有しそしてHatはハロゲン(好
ましくは塩素または臭素)を表わす〕と反応させる。反
応は水酸化アルカリ金属、第三アミンおよびこれに類す
るもののような塩基の存在において行う。反応条件は前
記の米国特許第4,138,398号中に詳細に記され
ているのでここでは繰り返さない。 希望する化合物(II)は標準的手順を用いて反応生成
物から単離される。説明すると、塩基とハロゲン化水素
との反応で形成され濃縮中に除去された塩を濾過または
水および有機溶剤溶液による抽出によって除去しそして
蒸発乾固する。残渣として残る化合物(I)は、もしも
望むならば、再結晶、クロマトグラフィー、および同様
の技法によってa製することができる。化合物(lit
)および(1y)中のアルキレン基CnH2nが−っま
たは−っ以上の不活性置換基によって置換されそれが対
称的に配置されていない場合には上に述べた方法によっ
て得られる反応生成物は異性体の混合物であろう。この
混合物は、もしも望むならば、クロマトグラフィー、分
別結晶、およびこれに類するもののような通例の技法に
よってその構成部分に分離することができる。 本発明の化合物(Il[)をつくるために出発物質とし
て使われる譲状尿素(IV)は、主として既知の化合物
でありそして環状尿素の合成のための通例の手順によっ
てつくることができる;例えば、オデキ等、J、 Am
er、 Chem、 Soc、、79.4658.19
57を参照;またビータースy (Peterson、
)による論評、シンセシス(5ynthesis )
(合成有機化学における方法の国際雑誌)、1973年
5月、243−292頁を参照、これは種々の方法によ
る環状尿素の調製の詳細を与えそして、271−2貞に
はジヒドロ−2(IH)−ピリミジノン類の一覧表を与
えこれらは通例の技法を使用して接触水添に供し対応す
るテトラ上10−2(IH)−ビリミゾノン類を生じさ
せることができる。化合物(1v)の実例は次の通りで
あり、それらの総てはこの技術では公知のものであるニ
ー2−イミダゾリジノン;4,4−ジメチル−14,5
−ジメチル−14−ブチル−14−へキシル−14−プ
ロピル−14−(4−クロロフェニル)−14,5−シ
ェドキシ−14,5−ジメトキシ−14,5−ジブトキ
シ−14,5−ジフェニル−14−メトキシ−4,5,
5−)リメチルー、4,5−ビス(ドデシルチオ)−1
および4−(2−ナフチル)−2−イミダゾリジノン類
;3.4,5..6−テトラヒドロー2(IH)ピリミ
ジノン;4−メチル−15−メチル−15,5−ジメチ
ル−,4,4,6−)リメチルー、4−インプロピル−
5,5−ジメチル−16−フェニル、6−フェニルー5
−p−トリル−16−フェニル−5−p−クロロフェニ
ル−16−フェニル−5−(2、6−ソクロロフエニル
)−14,6−ジフェニル−14−メトキシ−5,5−
ジメチル−16−メドキシー5,5−ジメチル−4−イ
ンジロピル−1および4−メトキシ−5−メチル−3,
4,5,6=テトラヒドロ−2(IH)ビリミゾノン。 式(f)を有する本発明の化合物は、驚くことにそして
予期しなかったことに、米国特許第4.138.398
号中に記載される密接に関連する化合物と性質が異なる
ことが材明したが、後者は複素環式環中の2個の望素原
子を分離する鎖中に4個または4個以上の炭素原子を含
みそしてこれは上に示した式(
のであり、そして特に、マスクド ジインシアナートと
して作用することができるビス(環状尿素)を含む安定
な一液式ポリウレタン形成組成物に関する。 米国特許第4,138,398号は適切な先行技術を論
じ(簡潔のためにここには繰り返さない)そして次式を
有する一連のビス(環状尿素)を開示する: n II 0 〔式中Cn’H2n’は4から12(4および12を含
む)個までの炭素のアルキレンを表わし、そして鎖中に
は2個のN原子を分離する少なくとも4個1 の炭素原子がありそしてRは−C−アルキレンる2価の
基tある〕。 化合物(1)は、100℃またはそれ以上に加熱された
際開環されて対応する式: %式%() (式中RおよびCfL’H2n’は上に規定した意味を
有する)のジインシアナートを形成するという点でマス
クドインシアナートとして機能することが示される。 加熱によってジインシアナートを生じるこの能力のため
に、化合物(1)は適切なポリオールを添合して環境温
度(約25°C)において貯蔵して安定な組成物として
使用される、しかしこれは化合物(1)が開環される温
度以上に熱せられた場合には遊離したジインシアナート
とポリオールとの反応によってポリウレタンを生じる。 上記式(1)と密接に関連する化合物が式(1)のもの
と著しく異なる性質を有し、そしてこれらの差異は式(
1)の化合物の対応する使用と比べて予期しなかった利
点を生じるものであることを我々は今日見出した。 そのような化合物は、次式を有するビス(環状尿素)を
含む: 〔式中Rは 111 (aJ−C−アルキレン−〇−(但Lアルキレンは1か
ら11(1および11を含む)個までの炭素原子を含む
);および から成る種類から選ばれる2価の基であり、CnH2n
は R3R4R8RQ RIO (但しR工t R2+ R3+ R4t R5,R,、
R)、 R8,R9およびRIOはそれぞれ独立的に水
素および不活性置換基から成る種類から選ばれる)から
成る種類から選ばれるアルキレンチアル。〕。 本発明は加熱に際してポリウレタンを生じる貯蔵安定性
組成物よりなり、その組成物は式(1)の化合物、重合
体状ポリオール、および場合により、ポリウレタン触媒
を含む。 「1かも11(1および11を含む)個までの炭素原子
のアルキレンJはメチレン、エチレン、ゾロビンン、プ
チンン、ペンチレン、ヘキシレン、ヘソチレン、オクチ
ンン、ノニレン、テシレン、ウンデセニルおよびそれら
の異性体形を含む。 「不活性置換基」は後文で記載するような化合物(1)
をつくるのに必要な反応条件下で化学的に不活性である
置換基を意味する。そのような置換基の例は次のもので
あるニー メチル、エチル、プロピル、ブチル、ペンチル、ヘキシ
ル、ヘゾチル、オクチル、ノニル、デシル、ウンデシル
、ドデシル、トリデシル、テトラデシル、ペンタデシル
、ヘキサデシル、ヘプタデシル、オクタデシル、ノナデ
シル、および異性体形を含むこれに類するもののような
アルキル;プロペニル、ソテニル、ペンテニル、ヘキセ
ニル、ヘプテニル、オクテニル、ノネニル、デセニル、
ウンデセニル、ドデセニル、トリデセニル、テトラデセ
ニル、ペンタデセニル、ヘキ?r セニル、ヘプタデシ
ル、オクタデセニル、ノナデセニル、および異性体形を
含むこれに類するもののようなアルケニル; フェニル、トリル、キシリル、ナフチル、ジフェニリル
、およびこれに類するもののようなアリール: フェネチル、ペンシル、ペンツヒドリル、フェニルブチ
ル、ナフチルメチルおよびこれに類するもののようなア
ラルキル; メトキシ、エトキシ、プロポキシ、ブトキシ、ヘキシロ
キシ、ノニロキシ、ドデシmキシ、テトラデシロキシ、
オクタデシロキシ、ノナデシロキシ、および異性体形を
含むこれに類するもののようなアルコキシ; メチルメルカプト、エチルメルカプト、エチルメルカプ
ト、ヘキシルメルカプト、オクチルメルカプト、デシル
メルカプト、トリデシルメルカプト、オクタデシルメル
カプト、ノナデシルメルカプト、および異性体形を含む
これに類するもののようなアルキルメルカプト; プロペニロキシ、ゾテニロキシ、ヘキシロキシ、ノネニ
ロキシ、ドデセニロキシ、テトラデシロキシ、オクタデ
シロキシ、ノナデシロキシ、および異性体形を含むこれ
に類するもののようなアルケニロキシ; フェノキシ、トリロキシ、キシリロキシ、ジフェニリル
キシ、ナフチロキシおよびこれに類するもののようなア
リーロキシ; カルバルコキシ、即ちcooアルキル、但しアルキルは
上に定義しそして例示しである;ハロアルキル、即ち上
に定義しそして例示したようなアルキルで、1つまたは
1つ以上のクロロ、フルオロ、ブロモおよびまたはヨー
ド基で置換されたもの; ハロアリール、即し、上に定義しそして例証したアリー
ルで、これが1つまたは1つ以上のクロロ、フルオロ、
ブロモ、およびまたはヨード基で置換されたもの;およ
び シアノである。 化合物(1)中のCf1H2n基は4つまで(2炭素原
子鎖の場合)または6つまで(6炭素原子鎖の場合)の
不活性置換基を含み得るが、存在する炭素原子の全数は
約38を越えないことが都合がよいことが判明した。 式(1)の化合物はこの技術におい又広く知られている
方法によってっ(ることかできる;例えば前述の米国特
許第4,138,398号中に記載された調製方法を参
照されたい。説明のために示せば次式の妥当な環状尿素
二 (式中CnI(2flは式(l[)に対して上で定義し
た意味を有す)、を不活性有機溶剤の存在において、適
切なハロゲン化二酸Hal −R−’Hal (但しR
は前に定義した意味を有しそしてHatはハロゲン(好
ましくは塩素または臭素)を表わす〕と反応させる。反
応は水酸化アルカリ金属、第三アミンおよびこれに類す
るもののような塩基の存在において行う。反応条件は前
記の米国特許第4,138,398号中に詳細に記され
ているのでここでは繰り返さない。 希望する化合物(II)は標準的手順を用いて反応生成
物から単離される。説明すると、塩基とハロゲン化水素
との反応で形成され濃縮中に除去された塩を濾過または
水および有機溶剤溶液による抽出によって除去しそして
蒸発乾固する。残渣として残る化合物(I)は、もしも
望むならば、再結晶、クロマトグラフィー、および同様
の技法によってa製することができる。化合物(lit
)および(1y)中のアルキレン基CnH2nが−っま
たは−っ以上の不活性置換基によって置換されそれが対
称的に配置されていない場合には上に述べた方法によっ
て得られる反応生成物は異性体の混合物であろう。この
混合物は、もしも望むならば、クロマトグラフィー、分
別結晶、およびこれに類するもののような通例の技法に
よってその構成部分に分離することができる。 本発明の化合物(Il[)をつくるために出発物質とし
て使われる譲状尿素(IV)は、主として既知の化合物
でありそして環状尿素の合成のための通例の手順によっ
てつくることができる;例えば、オデキ等、J、 Am
er、 Chem、 Soc、、79.4658.19
57を参照;またビータースy (Peterson、
)による論評、シンセシス(5ynthesis )
(合成有機化学における方法の国際雑誌)、1973年
5月、243−292頁を参照、これは種々の方法によ
る環状尿素の調製の詳細を与えそして、271−2貞に
はジヒドロ−2(IH)−ピリミジノン類の一覧表を与
えこれらは通例の技法を使用して接触水添に供し対応す
るテトラ上10−2(IH)−ビリミゾノン類を生じさ
せることができる。化合物(1v)の実例は次の通りで
あり、それらの総てはこの技術では公知のものであるニ
ー2−イミダゾリジノン;4,4−ジメチル−14,5
−ジメチル−14−ブチル−14−へキシル−14−プ
ロピル−14−(4−クロロフェニル)−14,5−シ
ェドキシ−14,5−ジメトキシ−14,5−ジブトキ
シ−14,5−ジフェニル−14−メトキシ−4,5,
5−)リメチルー、4,5−ビス(ドデシルチオ)−1
および4−(2−ナフチル)−2−イミダゾリジノン類
;3.4,5..6−テトラヒドロー2(IH)ピリミ
ジノン;4−メチル−15−メチル−15,5−ジメチ
ル−,4,4,6−)リメチルー、4−インプロピル−
5,5−ジメチル−16−フェニル、6−フェニルー5
−p−トリル−16−フェニル−5−p−クロロフェニ
ル−16−フェニル−5−(2、6−ソクロロフエニル
)−14,6−ジフェニル−14−メトキシ−5,5−
ジメチル−16−メドキシー5,5−ジメチル−4−イ
ンジロピル−1および4−メトキシ−5−メチル−3,
4,5,6=テトラヒドロ−2(IH)ビリミゾノン。 式(f)を有する本発明の化合物は、驚くことにそして
予期しなかったことに、米国特許第4.138.398
号中に記載される密接に関連する化合物と性質が異なる
ことが材明したが、後者は複素環式環中の2個の望素原
子を分離する鎖中に4個または4個以上の炭素原子を含
みそしてこれは上に示した式(
【)を有する。従って後
者の化合物は触媒の不存在において約100℃またはよ
り高温に熱したとぎに開環されて対応するジインシアナ
ート(■)を形成する。直接の比較において、本発明の
化合物(1)は触媒の不存在においては180℃までの
高い温度においても加熱されたときに開環されない。し
かし、化合物の加熱が活性水素含有化合物およびポリウ
レタン触媒、即ちインシアナート基と活性水素含有基と
の間の反応な促進する触媒の存在において行われる場合
反応速度の逆の順序が存在することが判った。従って、
これらの状況の下では、本発明の化合物(If)は容易
に反応して対応するウレタンを形成するのに対し、先行
技術の化合物は、例として各環中のN原子間に4=炭素
原子鎖(テトラメチレン)を有するものは、著しい低速
度で反応を起すことが判った。 式(1)の本発明の化合物と対応する先行技術のより大
きい複素環式環を有する化合物の間の反応性におけるこ
の差異はこれらの化合物を利用する塗料組成物の形成の
ような実際の適用においては者しく有゛利である。実例
で示すと、化学量論的当量のポリエーテル ポリオール
および本発明の化合物(CnH2n =プロピレンー1
t 3 ; R=−アゼラオイル)ポリウレタン触媒
と共に不活性有機溶剤中に浴かしてつ(つた塗料組成物
は金属表面に適用することができそして塗布した金属を
短時間(1時間)168°Gにおいて焼付けると完全に
硬化してメチル エチル ケトンのような極性溶剤に不
溶の塗膜を与える。直接的比較において本発明の化合物
のプロピレン−1,3鎖をテトラメチレン−1,4で置
き換えただけを異にする化合物で本発明の化合物を置き
換えて同じ手順を繰り返すと、その結果化じた塗膜は前
の塗膜と同一温度で同一時間焼付けた後でさえ、生じる
ポリマー形成反応が著しく遅くそして不完全であるため
メチル エチル ケトン中に完全に溶解する。 本発明の化合物と先行技術の最も密接に関連する化合物
間の性質上の上記の差異から生じるその他の実際上の有
オU性はこの技術に熟練した人々には容易に明らかであ
ろう。このように、本発明の化合物は熱だけでは(即ち
触媒を使わなければ)対応するジインシアナートに変化
しないので、それらはポリオール類と混合して広い温度
範囲にわたってポリランタン生成反応が起る可能性なし
に貯蔵することができる。従って、本発明の化合物は貯
蔵安定性組成物に利用することができその組成物は必要
な時には何時でも適切なポリウレタン触媒を添加し引続
きその混合物を約100℃から約25[]’Cまでの範
囲の温度に加熱することによってポリウレタンに容易に
転化させることができる。先行技術の密接に関連□する
化合物もまたポリオール類と混合して貯蔵することがで
きそして温度が50°Cよりも甚だしく越えない限りそ
れとの反応を起こさないであろうが、そのような混合物
はもしも貯蔵中により高温に遭遇する場合にはポリウレ
タン形成反応を生じる傾向になりやすい。 後者の傾向にもかかわらず先行技術のビス(環状尿素)
を含む混合物はポリウレタン触媒が存在していてさえ本
発明に係わる混合物よりも著しく遅い速度で反応してポ
リウレタンをつ(る。反応速度におけるこの篤(べき差
異は化合物(II)とポリオールの混合物が長期間変化
なく貯蔵できる温度範囲の甚だ広い開きと結合されて、
適用前に混合反応体を長期間貯蔵することができる被覆
組成物およびこれに類するものへの用途としてそのよう
な組成物の使用を密接に関連する先行技術の組成物より
も著しく魅力的なものとする。 上に言及した種々の利点を有する本発明の貯蔵安定性組
成物は式(Ill)の化合物、または二つまたは二つ以
上の前記の化合物の混合物、および実質的に化学量論的
割合で重合体状ポリオール乞、即ち、化合物(III)
の開環によって形成されるであろうインシアナート基の
当量がポリオールまたは存在するであろう何等か他の活
性水素含有化合物中に存在するヒドロキシル基の当量と
実質的に等しいような割合で含む。使用する重合体状ポ
リオールはこの技術で知られている約60から約150
0までまたはより高い当量および約2から約8までの平
均官能価ン有するポリエステル ポリオールまたはポリ
エーテル ポリオールの何ゎも可能である。そのような
重合体状ポリオールの実例となるものは米国特許第3j
745.136; 3,423,344および4,19
0,599各号中に述べられている。 場合によっては、貯蔵安定性組成物は低分子警グリコー
ル類シアミン類、アミン アルコール類およびこれに類
するもののような増量剤ン含むこと本でキる− 上記で検討したように、化合物(In)および1合体状
ポリオール混合物からポリウレタンをつくり出すために
はポリウレタン触媒7使う必要がある。 この触媒は貯蔵中も混合物に含めてよくまたは加熱によ
ってポリウレタン乞生じさせる直前にそれに加えてもよ
い。組成物の貯蔵中の触媒の存在は貯蔵中に組成物がさ
らされる温度範囲を狭ばめるよう(でなるであろう従っ
て貯蔵した混合物からポリウレタンを生じさせる直前の
触媒添加は成る場合には好ましい操作手順であろう。 この技術で公知のポリウレタン触媒はいずれも上記の目
的に対して使うことができる;例えば、サランダース(
5auncLers )等のポリウレタン、化学と技術
(Po1yurethanes 、 Chemistr
y anaTechnology )、シシ1部、イン
ター f 4 エンス、ニューヨーク、1963年、2
28−262頁を参照;およびプリテア (Br1ta
in )等の、J。 Applied Polymer 5cience j
4.2Q 7−211.19604参照のこと。そのよ
うな触媒には、ビスマス、鉛、錫、鉄、アンチモン、ウ
ラン、カドミウム、コバルト、トリウム、アルミニウム
、水銀、亜鉛、ニッケル、セリウム、モリブデン、バナ
ジウム、銅、マンガンおよびジルコニウムの有機および
無機酸の塩、および有機金ノ萬誘導体、ならびにホスフ
ィン類および第三有機アミン類を含む。代表的有機錫触
媒はオクタン酸第−錫、オレイン酸第−錫、ジオクタン
酸ジプチル錫、ゾラウリン酸ジプチル錫、およびこれに
類するものである。代表的第三有機アミン触媒はトリエ
チルアミン、トリエチレンジアミン、N、N、N’、N
’−テトラメチルエチレンシアミン、N、N、N’jN
’−テトラエチル−エチレンジアミン、N−メチルモル
ホリン、N−エチルモルポリン、N、N、N’。 N′−テトラメチルグアニジン、N 、 N jN’、
N’−テトラメチル−1,6−ブタンシアミン、N、
N−ゾメチルエタノールアミン、N、N−ジエチルエタ
ノールアミン、およびこれに頑するものである。使用す
る触媒の量は反応体の全:車量を基にして一般に約0.
02から約2,01量チの範囲内である。 本発明の貯蔵安定性組成物乞触媒の存在においてポリウ
レタンに転化させるには触媒を含む組成物ケ約ioo”
cから約250℃までの範囲そして好ましくけ約130
℃から約190’Cまでの範囲の畠度に単に加熱が必要
なだけである。得られるポリウレタンの性質は明らかに
組成物中に存在するであろうポリオールおよび何等かそ
の他の活性水素含有物質の性質によって決まるであろう
。従って、ポリオールがグリコールである場合は混合物
中に増量剤が在っても無くても、生じるポリウレタンの
性aはゴム状弾性であろう。分子内に二つ以上のヒPロ
キシ基を有するポリオールの場合は生じるポリウレタン
は交叉結合Zしておりそして一般に固体でそして硬質で
あろう。 本発明の貯蔵安定性組成物は何れか適切な製造の段階に
おいてその中に顔料、充填剤、滑剤、安定剤、酸化防止
剤、着色剤、難燃剤およびこれに頌づ−るもののような
通常ポリウレタンに関して使用′1″るものン配合する
ことができる。貯蔵安定性組成物は針金およびその他の
形の金属(板、鉤物およびこれに類するもの)K対する
塗料のようなポリウレタン被覆物の製造に便うことがで
きそして、使用するポリオールに応じて、シーラント、
がスケット、密封材およびこれに頌するものの製造に使
うことができる。こJlらの被覆適用は高温において行
うことができそして一般にm剤使用の必要もなくまたは
何等その他の揮発性物質または副生物の発生もない。 下記の実施例は本発明ンつくりそして使用する様式と方
法を記しそして発明者が意図する本発明実施の最良の態
&を述べるが制限するものと解してはいけない。 実施例1 0 0 111 350dの塩化メチL/7中の27.5i0.275モ
ル)の6,4,5.6−テトラヒドロー2(IH)ピリ
ミジノン(工ON Pharma、ceutical工
nc )および21.73g(0,275モル)のピリ
ジンの混合物に攪拌しながら滴下によって150dの塩
化メチレン中の28.2 g(0,125モル)の二塩
化アゼラオイルビ加えた。添加は環境温度(約20’O
)で行いそしておよそ2時間で完了した。添加完了後、
生じた混合物乞さらに3時間室温で撹拌した後氷−浴中
で冷却した。ピリジン地酸塩乞水で抽出除去しそして生
じた有機溶液を無水硫酸石灰上で朝かしそして蒸発乾固
させた。残渣(淡褐色固体) w ) IJジクロルチ
レンから再結晶さセて35−69 (80,9係理論量
収率)のN 、 N’−ノナンジオイル−ビス[:3j
4,5.6−テトラヒドロー2 (、I H)ピリミジ
ノン〕が98から101°Cの融点ン有する白色結晶固
体として倚られた。 C17H28N4o4ニ対する分析値:占[算1直 :
0,57−93;H,8,01; N、15.90実測
値: c 、 58.00 ; H、8,1s ; N
、 15.57゜実施例2 0 111 500dのベンゼン中の7 g(0,07モル)の3j
4.5.6−テトラヒドロー2(IH)ピリミジノンお
よび8.6g(0,085モル)のトリエチルアミンの
混合物乞撹拌しそして還流下で加熱シセシて5[]rn
lのベンゼン中の5.1.9 (0,025モル)のイ
ソフタロイル ジクロリl’Y70分かけて徐々に加え
た。添加の完了後、還流撹拌ンさらに30分続けた。生
じた混合物乞室温(約20″C)にまで冷却しそして分
離してきた同体を濾し分けた。単離した固体を1001
dの沸騰水で6回洗ってろ、8gの表題の化合物を与え
た。合体した熱水抽出物を冷却しそして分離してきた結
晶物質乞6別し乾燥さぜた。このようにして226から
226℃゛までの融点ン有する266gのN 、 N’
−イソフクロイル−ビスC5,4,5,6−テトラヒド
ロー2(11()ピリミジノン〕Z倚た。母液の濃縮に
よって第三の生成物(1g)ン得た。 C工。H1BN404に対する分析: 計9値: 0 、58.17 ; H、5,49; N
、 16.96実測イ171. : C、57,75
; H、5,69; N 、 16.80゜実施例ろ N、ぜ−ノナンジオイルービス〔2−イミダ・戸リゾノ
ン〕 0 2101dの塩化メチレン中の14.19!9 (0,
165モル)の2−イミダゾリジノンおよび13.05
.!V(0,165モル)のピリジンの混合物を室温(
約20℃)においてかきまぜその間に90F、/のm化
メチレン中の16.88.!7(0,075モル)のア
ゼラオイル ジクロリドの溶液を6時間に亘り徐々に加
えた。添加完了後混合物ンさらに2時間かきまぜた。得
られた混合物ン室己にまで冷やしそして一晩静置した。 生成物を諦しセして瀞i乞水酸化ナトリウム溶/l!(
12gの50%W/W水酸化ナトリウム+9−水)の添
加によって中和した。 分離してきた同体ン濾別しそして濾液の有機層7分離し
て蒸発乾固させた。残渣を四環化炭素とクロロホルムの
混合物からそして次に二塩化エチレンから再結晶させる
と125−130℃の融点を有する11.5gの白色結
晶固体の杉でN 、 N’−ノナンジオイル−ビス〔2
−イミダ1戸リジノン〕を与えた。 実施例4 リゾノン〕 00 111 200TLlのアセトニトリル中の12.1 g(0,
14モル)の2−イミダ・戸リジノン(クロロホルムか
ら新たに再結晶させた)の懸濁物乞80°Cに熱しセし
て撹拌しながらその温度に保つ間に50ゴのクロロホル
ム中の10.2 g(0,05モル)のイソフクロイル
ジクロリド280分に亘って徐々に加えた。生じた混
合物76時間加熱還流させた。 この混合′吻に20wLlのクロロホルム中の11.1
1y (0,11モル)のトリエチルアミンの溶液を2
0分かけて徐々に加えた。添加ン児了後、生成物260
分間加熱還流させた後15′Gに冷やした。 分離してきた固体馨濾別し、−器上で水洗(2回1Q[
1taJ分の冷水および5[]m1分の温水)しそして
70°Cで一晩乾かした。このようにして9.269の
N 、 N’−イソフクロイル−ビス〔2−イミダ・戸
リジノン](61,3係の理論収率)Z得た。 C14H14N404に対する分析結果:計算値: 0
j55.62;H,4,67;N、18.54実測値:
C、55,55; H、4,84; N 、 1 B
、49゜実施例5 混合物) 6.4立のジクロルエタン中の190.r(1,1モル
)の5,5−ジメチル−6−イソジロビル−5s 4j
Fz 6−テトラヒPo−2(I H)ピlJミジノン
(英国中1許第1,173,432号)および240+
J (1,7モル)のジエチルアミンの混合物を70か
ら75℃までに熱しそしてこの温度に撹拌し維持しなか
ら1立のジクロルエタン中の100g(0,5モル)の
イソフタロイル ジクロリrの晦液ン6時間かけて滴下
しながら加えた。添加完了後短時間この混合物をかきま
ぜ次いで室温(約20℃)に冷やしそして引続き水、塩
酸水および炭酸水素ナトリウム水溶液で洗った。洗浄し
た清液ン無水硫酸ナトリウム上で乾かし次いで蒸発乾固
させた。残留物’t40 []aのメタノールで抽出し
そして抽出液を濾して不溶解物質ン除いた。メタノール
溶液v600IrLlの熱水で希釈した。分離してきた
固体乞濾し分け、痙器上で300wLlのメタノールと
45[]rrLeの水の混合物で次に10Mのアセトン
と600m1の水の混合物で洗った。洗ツム 1 ジー
l+lIナシ杓 lし 4 ゴー 1ノ 〜ノlr 跡
函−12−】 イ 4せ 、売り無水硫酸マグネシウ
ム上で乾かした。乾いた溶液を蒸発乾固させると110
g、(理論量の50係社メ率)のN jN’−イソフタ
ロイル−ビス(5,5−ジメチル−6−イソジロビル−
6,4,5,6−テトラ°ヒドロ−2(IH)ビリミゾ
ノン)の異性体混合物を得た。C26H38N404に
対する分析は計算値:0.66.64;H,7,74;
N、11.96実測値:O#66−24;H,8,06
;N、11.14゜実施例6 180Mのジクロルエタン中の11g(0,064モル
)の5.5−ジメチル−6−イツゾロビルー6.4.5
.6−テトラヒドロー2(IH)ピリミジノンおよび1
1 rnl(0−078モル)のトリエチルアミンの混
合物乞かきませながら加熱還流させそして80ゴのジク
ロルエタン中の6 g(0,03モル)の塩化テレフタ
ロイルを90分かけて滴下しながら加えた。生じた混合
物乞室@(約20℃)まで冷やしそして連続的に水、塩
酸水および炭酸水素す) IJウム水水酸液洗った。洗
浄した溶液乞無水硫酸す) IJウム上で乾かしそして
蒸発乾固させた。残渣L100rnlのメタノールで抽
出し、メタノール耐液を濾過しそして次に150dの水
で処理した。分離してきた固体を濾過単離し、塩化メチ
レン中に溶かしセして耐液乞無水硫酸マグネシウム上で
乾燥しそして蒸発乾固させた。その結果150−230
℃の融点を有する9、4gのN jBl’−テレフタロ
イル−ビス(5j5−ジメチル−6−イソプロビル−3
,4,5,6−チトラヒVロー2(I H)ピリミジノ
ン)の異性体混合物2得た。026H3BN40t ”
対する分析は:計算値:0,66゜64 ;H,7,7
4;N 、 11.96実測値:0,66.30;H,
8,47;N、11.70゜実施例7 実施例2の化合物とこれと対応する各複素環式環中に追
加のメチレン基ン有する先行技術の化合物の反応速度ビ
比較した。両化合物は次式に相当する: 実施例2の化合物の場合にはnの値は各環とも6である
。先行技術の化合物の場合n=4(米国特許第4,13
8,398号の実施例ケ参照)。反応速度の比較は次の
ような標準手順を使用して行ったニー 6dのニトロベンゼン中の6モルの試験化合物と12モ
ルのペンシル アルコールの溶液に1滴(0,015モ
ル)ゾラウリン酸ジプチル錫を加えた。生じた溶液を次
に予め選定した温度(下の第1表を参照)に熱しそして
その温度に維持する間に核磁気共鳴ス々クトル分析Z使
用して反応の進行乞追跡しそして −0H20H基に相
当するピークの消失および −NHOOQOH2−基に
相当するピークの出現乞観察した。得られた結果は第1
表中に記録したが、これは加熱時間の開始後における指
定した間隔におけるカルバマートへの転化の%Y示す。 第1表 チ転化率 両化合物とも155℃で試験した場合には、本発明の化
合物(式■におけるn=6)の反応速度は先行技術の同
族化合物(式■におけるn=4)のそれよりも著しく早
いことが判るであろう。さらに、本発明の化合物ンさら
に低い温度145°Cで試験した場合には155℃にお
ける先行技術化合物の反応速度に匹敵することを示す。 実施例8 実施例7に記載したものと正確に同−手順乞使用して実
施例1の化合物と対応する先行技術の各複素環式環中に
追加して一つのメチレン基を有する化合物との反応速度
の比較を行った。二つの化合物は次式に相当する。 実施例1の化合物の場合nの値は多環においてろである
。先行技術化合物の場合nの値は4である(米国特許第
4,138.398号を参照)。比較の結果は下の第■
表中に示す。 第用表 係転化率 化合物■ 温度℃ 0分 15分 30分n=4’ 1
60 15 86 10On=3 160 2−.6
100 100本発明の化合物(n=3)が100%転
化率に達するのは先行技術の化合物(n=4)よりも著
しく早いことが判るであろう。ポリウレタン形成反応に
使用する場合の二つの化合物の反応速度のこの差異の効
果は次の実施例に説明される。 実施例9 下記の第■表中に示す成分を混合することによって二つ
の溶1(AとB)をつくった。二つの溶液の試料を別々
の鋼板試料の上に塗布しそして塗布した試料を168℃
で1時間焼き付けた。焼き付は時間の終にこのようにし
て得た二つのフィルムを室温まで冷却しそしてメチル
エチル ケトンにさらした。後者の溶剤は?1Hffl
A(本発明の化合物を含む)からつくったフィルムは何
等作用されなかったが、これに対して溶液B(先行技術
の化合物を含む)からつくったフィルムは溶液中に容易
に溶解した。この差異は溶液Aの場合はポリウレタン形
成反応の完了ン示すが溶液Bの場合にはポリマー生成の
未児結を示す。 第■表 溶液A 溶液B 化合物Vl(n=3) 0.5J9(0,005当量)
−一化合物Vl(n=4) 0.98.9 (0,005当量) ポリオールl 1.18g1.18# (0,005当量) (0,005当量)シラウリン酸 ジブチル錫 0.05 gO,05,9メチルセロソル
ブ 1g 1.9 1:ポリオキシプロピレン エーテル; 官能価= 3
、当ti:= 235.7 (N1ax LHT 21
O: 、:i−=オンカーバイド)。 代理人 浅 村 皓
者の化合物は触媒の不存在において約100℃またはよ
り高温に熱したとぎに開環されて対応するジインシアナ
ート(■)を形成する。直接の比較において、本発明の
化合物(1)は触媒の不存在においては180℃までの
高い温度においても加熱されたときに開環されない。し
かし、化合物の加熱が活性水素含有化合物およびポリウ
レタン触媒、即ちインシアナート基と活性水素含有基と
の間の反応な促進する触媒の存在において行われる場合
反応速度の逆の順序が存在することが判った。従って、
これらの状況の下では、本発明の化合物(If)は容易
に反応して対応するウレタンを形成するのに対し、先行
技術の化合物は、例として各環中のN原子間に4=炭素
原子鎖(テトラメチレン)を有するものは、著しい低速
度で反応を起すことが判った。 式(1)の本発明の化合物と対応する先行技術のより大
きい複素環式環を有する化合物の間の反応性におけるこ
の差異はこれらの化合物を利用する塗料組成物の形成の
ような実際の適用においては者しく有゛利である。実例
で示すと、化学量論的当量のポリエーテル ポリオール
および本発明の化合物(CnH2n =プロピレンー1
t 3 ; R=−アゼラオイル)ポリウレタン触媒
と共に不活性有機溶剤中に浴かしてつ(つた塗料組成物
は金属表面に適用することができそして塗布した金属を
短時間(1時間)168°Gにおいて焼付けると完全に
硬化してメチル エチル ケトンのような極性溶剤に不
溶の塗膜を与える。直接的比較において本発明の化合物
のプロピレン−1,3鎖をテトラメチレン−1,4で置
き換えただけを異にする化合物で本発明の化合物を置き
換えて同じ手順を繰り返すと、その結果化じた塗膜は前
の塗膜と同一温度で同一時間焼付けた後でさえ、生じる
ポリマー形成反応が著しく遅くそして不完全であるため
メチル エチル ケトン中に完全に溶解する。 本発明の化合物と先行技術の最も密接に関連する化合物
間の性質上の上記の差異から生じるその他の実際上の有
オU性はこの技術に熟練した人々には容易に明らかであ
ろう。このように、本発明の化合物は熱だけでは(即ち
触媒を使わなければ)対応するジインシアナートに変化
しないので、それらはポリオール類と混合して広い温度
範囲にわたってポリランタン生成反応が起る可能性なし
に貯蔵することができる。従って、本発明の化合物は貯
蔵安定性組成物に利用することができその組成物は必要
な時には何時でも適切なポリウレタン触媒を添加し引続
きその混合物を約100℃から約25[]’Cまでの範
囲の温度に加熱することによってポリウレタンに容易に
転化させることができる。先行技術の密接に関連□する
化合物もまたポリオール類と混合して貯蔵することがで
きそして温度が50°Cよりも甚だしく越えない限りそ
れとの反応を起こさないであろうが、そのような混合物
はもしも貯蔵中により高温に遭遇する場合にはポリウレ
タン形成反応を生じる傾向になりやすい。 後者の傾向にもかかわらず先行技術のビス(環状尿素)
を含む混合物はポリウレタン触媒が存在していてさえ本
発明に係わる混合物よりも著しく遅い速度で反応してポ
リウレタンをつ(る。反応速度におけるこの篤(べき差
異は化合物(II)とポリオールの混合物が長期間変化
なく貯蔵できる温度範囲の甚だ広い開きと結合されて、
適用前に混合反応体を長期間貯蔵することができる被覆
組成物およびこれに類するものへの用途としてそのよう
な組成物の使用を密接に関連する先行技術の組成物より
も著しく魅力的なものとする。 上に言及した種々の利点を有する本発明の貯蔵安定性組
成物は式(Ill)の化合物、または二つまたは二つ以
上の前記の化合物の混合物、および実質的に化学量論的
割合で重合体状ポリオール乞、即ち、化合物(III)
の開環によって形成されるであろうインシアナート基の
当量がポリオールまたは存在するであろう何等か他の活
性水素含有化合物中に存在するヒドロキシル基の当量と
実質的に等しいような割合で含む。使用する重合体状ポ
リオールはこの技術で知られている約60から約150
0までまたはより高い当量および約2から約8までの平
均官能価ン有するポリエステル ポリオールまたはポリ
エーテル ポリオールの何ゎも可能である。そのような
重合体状ポリオールの実例となるものは米国特許第3j
745.136; 3,423,344および4,19
0,599各号中に述べられている。 場合によっては、貯蔵安定性組成物は低分子警グリコー
ル類シアミン類、アミン アルコール類およびこれに類
するもののような増量剤ン含むこと本でキる− 上記で検討したように、化合物(In)および1合体状
ポリオール混合物からポリウレタンをつくり出すために
はポリウレタン触媒7使う必要がある。 この触媒は貯蔵中も混合物に含めてよくまたは加熱によ
ってポリウレタン乞生じさせる直前にそれに加えてもよ
い。組成物の貯蔵中の触媒の存在は貯蔵中に組成物がさ
らされる温度範囲を狭ばめるよう(でなるであろう従っ
て貯蔵した混合物からポリウレタンを生じさせる直前の
触媒添加は成る場合には好ましい操作手順であろう。 この技術で公知のポリウレタン触媒はいずれも上記の目
的に対して使うことができる;例えば、サランダース(
5auncLers )等のポリウレタン、化学と技術
(Po1yurethanes 、 Chemistr
y anaTechnology )、シシ1部、イン
ター f 4 エンス、ニューヨーク、1963年、2
28−262頁を参照;およびプリテア (Br1ta
in )等の、J。 Applied Polymer 5cience j
4.2Q 7−211.19604参照のこと。そのよ
うな触媒には、ビスマス、鉛、錫、鉄、アンチモン、ウ
ラン、カドミウム、コバルト、トリウム、アルミニウム
、水銀、亜鉛、ニッケル、セリウム、モリブデン、バナ
ジウム、銅、マンガンおよびジルコニウムの有機および
無機酸の塩、および有機金ノ萬誘導体、ならびにホスフ
ィン類および第三有機アミン類を含む。代表的有機錫触
媒はオクタン酸第−錫、オレイン酸第−錫、ジオクタン
酸ジプチル錫、ゾラウリン酸ジプチル錫、およびこれに
類するものである。代表的第三有機アミン触媒はトリエ
チルアミン、トリエチレンジアミン、N、N、N’、N
’−テトラメチルエチレンシアミン、N、N、N’jN
’−テトラエチル−エチレンジアミン、N−メチルモル
ホリン、N−エチルモルポリン、N、N、N’。 N′−テトラメチルグアニジン、N 、 N jN’、
N’−テトラメチル−1,6−ブタンシアミン、N、
N−ゾメチルエタノールアミン、N、N−ジエチルエタ
ノールアミン、およびこれに頑するものである。使用す
る触媒の量は反応体の全:車量を基にして一般に約0.
02から約2,01量チの範囲内である。 本発明の貯蔵安定性組成物乞触媒の存在においてポリウ
レタンに転化させるには触媒を含む組成物ケ約ioo”
cから約250℃までの範囲そして好ましくけ約130
℃から約190’Cまでの範囲の畠度に単に加熱が必要
なだけである。得られるポリウレタンの性質は明らかに
組成物中に存在するであろうポリオールおよび何等かそ
の他の活性水素含有物質の性質によって決まるであろう
。従って、ポリオールがグリコールである場合は混合物
中に増量剤が在っても無くても、生じるポリウレタンの
性aはゴム状弾性であろう。分子内に二つ以上のヒPロ
キシ基を有するポリオールの場合は生じるポリウレタン
は交叉結合Zしておりそして一般に固体でそして硬質で
あろう。 本発明の貯蔵安定性組成物は何れか適切な製造の段階に
おいてその中に顔料、充填剤、滑剤、安定剤、酸化防止
剤、着色剤、難燃剤およびこれに頌づ−るもののような
通常ポリウレタンに関して使用′1″るものン配合する
ことができる。貯蔵安定性組成物は針金およびその他の
形の金属(板、鉤物およびこれに類するもの)K対する
塗料のようなポリウレタン被覆物の製造に便うことがで
きそして、使用するポリオールに応じて、シーラント、
がスケット、密封材およびこれに頌するものの製造に使
うことができる。こJlらの被覆適用は高温において行
うことができそして一般にm剤使用の必要もなくまたは
何等その他の揮発性物質または副生物の発生もない。 下記の実施例は本発明ンつくりそして使用する様式と方
法を記しそして発明者が意図する本発明実施の最良の態
&を述べるが制限するものと解してはいけない。 実施例1 0 0 111 350dの塩化メチL/7中の27.5i0.275モ
ル)の6,4,5.6−テトラヒドロー2(IH)ピリ
ミジノン(工ON Pharma、ceutical工
nc )および21.73g(0,275モル)のピリ
ジンの混合物に攪拌しながら滴下によって150dの塩
化メチレン中の28.2 g(0,125モル)の二塩
化アゼラオイルビ加えた。添加は環境温度(約20’O
)で行いそしておよそ2時間で完了した。添加完了後、
生じた混合物乞さらに3時間室温で撹拌した後氷−浴中
で冷却した。ピリジン地酸塩乞水で抽出除去しそして生
じた有機溶液を無水硫酸石灰上で朝かしそして蒸発乾固
させた。残渣(淡褐色固体) w ) IJジクロルチ
レンから再結晶さセて35−69 (80,9係理論量
収率)のN 、 N’−ノナンジオイル−ビス[:3j
4,5.6−テトラヒドロー2 (、I H)ピリミジ
ノン〕が98から101°Cの融点ン有する白色結晶固
体として倚られた。 C17H28N4o4ニ対する分析値:占[算1直 :
0,57−93;H,8,01; N、15.90実測
値: c 、 58.00 ; H、8,1s ; N
、 15.57゜実施例2 0 111 500dのベンゼン中の7 g(0,07モル)の3j
4.5.6−テトラヒドロー2(IH)ピリミジノンお
よび8.6g(0,085モル)のトリエチルアミンの
混合物乞撹拌しそして還流下で加熱シセシて5[]rn
lのベンゼン中の5.1.9 (0,025モル)のイ
ソフタロイル ジクロリl’Y70分かけて徐々に加え
た。添加の完了後、還流撹拌ンさらに30分続けた。生
じた混合物乞室温(約20″C)にまで冷却しそして分
離してきた同体を濾し分けた。単離した固体を1001
dの沸騰水で6回洗ってろ、8gの表題の化合物を与え
た。合体した熱水抽出物を冷却しそして分離してきた結
晶物質乞6別し乾燥さぜた。このようにして226から
226℃゛までの融点ン有する266gのN 、 N’
−イソフクロイル−ビスC5,4,5,6−テトラヒド
ロー2(11()ピリミジノン〕Z倚た。母液の濃縮に
よって第三の生成物(1g)ン得た。 C工。H1BN404に対する分析: 計9値: 0 、58.17 ; H、5,49; N
、 16.96実測イ171. : C、57,75
; H、5,69; N 、 16.80゜実施例ろ N、ぜ−ノナンジオイルービス〔2−イミダ・戸リゾノ
ン〕 0 2101dの塩化メチレン中の14.19!9 (0,
165モル)の2−イミダゾリジノンおよび13.05
.!V(0,165モル)のピリジンの混合物を室温(
約20℃)においてかきまぜその間に90F、/のm化
メチレン中の16.88.!7(0,075モル)のア
ゼラオイル ジクロリドの溶液を6時間に亘り徐々に加
えた。添加完了後混合物ンさらに2時間かきまぜた。得
られた混合物ン室己にまで冷やしそして一晩静置した。 生成物を諦しセして瀞i乞水酸化ナトリウム溶/l!(
12gの50%W/W水酸化ナトリウム+9−水)の添
加によって中和した。 分離してきた同体ン濾別しそして濾液の有機層7分離し
て蒸発乾固させた。残渣を四環化炭素とクロロホルムの
混合物からそして次に二塩化エチレンから再結晶させる
と125−130℃の融点を有する11.5gの白色結
晶固体の杉でN 、 N’−ノナンジオイル−ビス〔2
−イミダ1戸リジノン〕を与えた。 実施例4 リゾノン〕 00 111 200TLlのアセトニトリル中の12.1 g(0,
14モル)の2−イミダ・戸リジノン(クロロホルムか
ら新たに再結晶させた)の懸濁物乞80°Cに熱しセし
て撹拌しながらその温度に保つ間に50ゴのクロロホル
ム中の10.2 g(0,05モル)のイソフクロイル
ジクロリド280分に亘って徐々に加えた。生じた混
合物76時間加熱還流させた。 この混合′吻に20wLlのクロロホルム中の11.1
1y (0,11モル)のトリエチルアミンの溶液を2
0分かけて徐々に加えた。添加ン児了後、生成物260
分間加熱還流させた後15′Gに冷やした。 分離してきた固体馨濾別し、−器上で水洗(2回1Q[
1taJ分の冷水および5[]m1分の温水)しそして
70°Cで一晩乾かした。このようにして9.269の
N 、 N’−イソフクロイル−ビス〔2−イミダ・戸
リジノン](61,3係の理論収率)Z得た。 C14H14N404に対する分析結果:計算値: 0
j55.62;H,4,67;N、18.54実測値:
C、55,55; H、4,84; N 、 1 B
、49゜実施例5 混合物) 6.4立のジクロルエタン中の190.r(1,1モル
)の5,5−ジメチル−6−イソジロビル−5s 4j
Fz 6−テトラヒPo−2(I H)ピlJミジノン
(英国中1許第1,173,432号)および240+
J (1,7モル)のジエチルアミンの混合物を70か
ら75℃までに熱しそしてこの温度に撹拌し維持しなか
ら1立のジクロルエタン中の100g(0,5モル)の
イソフタロイル ジクロリrの晦液ン6時間かけて滴下
しながら加えた。添加完了後短時間この混合物をかきま
ぜ次いで室温(約20℃)に冷やしそして引続き水、塩
酸水および炭酸水素ナトリウム水溶液で洗った。洗浄し
た清液ン無水硫酸ナトリウム上で乾かし次いで蒸発乾固
させた。残留物’t40 []aのメタノールで抽出し
そして抽出液を濾して不溶解物質ン除いた。メタノール
溶液v600IrLlの熱水で希釈した。分離してきた
固体乞濾し分け、痙器上で300wLlのメタノールと
45[]rrLeの水の混合物で次に10Mのアセトン
と600m1の水の混合物で洗った。洗ツム 1 ジー
l+lIナシ杓 lし 4 ゴー 1ノ 〜ノlr 跡
函−12−】 イ 4せ 、売り無水硫酸マグネシウ
ム上で乾かした。乾いた溶液を蒸発乾固させると110
g、(理論量の50係社メ率)のN jN’−イソフタ
ロイル−ビス(5,5−ジメチル−6−イソジロビル−
6,4,5,6−テトラ°ヒドロ−2(IH)ビリミゾ
ノン)の異性体混合物を得た。C26H38N404に
対する分析は計算値:0.66.64;H,7,74;
N、11.96実測値:O#66−24;H,8,06
;N、11.14゜実施例6 180Mのジクロルエタン中の11g(0,064モル
)の5.5−ジメチル−6−イツゾロビルー6.4.5
.6−テトラヒドロー2(IH)ピリミジノンおよび1
1 rnl(0−078モル)のトリエチルアミンの混
合物乞かきませながら加熱還流させそして80ゴのジク
ロルエタン中の6 g(0,03モル)の塩化テレフタ
ロイルを90分かけて滴下しながら加えた。生じた混合
物乞室@(約20℃)まで冷やしそして連続的に水、塩
酸水および炭酸水素す) IJウム水水酸液洗った。洗
浄した溶液乞無水硫酸す) IJウム上で乾かしそして
蒸発乾固させた。残渣L100rnlのメタノールで抽
出し、メタノール耐液を濾過しそして次に150dの水
で処理した。分離してきた固体を濾過単離し、塩化メチ
レン中に溶かしセして耐液乞無水硫酸マグネシウム上で
乾燥しそして蒸発乾固させた。その結果150−230
℃の融点を有する9、4gのN jBl’−テレフタロ
イル−ビス(5j5−ジメチル−6−イソプロビル−3
,4,5,6−チトラヒVロー2(I H)ピリミジノ
ン)の異性体混合物2得た。026H3BN40t ”
対する分析は:計算値:0,66゜64 ;H,7,7
4;N 、 11.96実測値:0,66.30;H,
8,47;N、11.70゜実施例7 実施例2の化合物とこれと対応する各複素環式環中に追
加のメチレン基ン有する先行技術の化合物の反応速度ビ
比較した。両化合物は次式に相当する: 実施例2の化合物の場合にはnの値は各環とも6である
。先行技術の化合物の場合n=4(米国特許第4,13
8,398号の実施例ケ参照)。反応速度の比較は次の
ような標準手順を使用して行ったニー 6dのニトロベンゼン中の6モルの試験化合物と12モ
ルのペンシル アルコールの溶液に1滴(0,015モ
ル)ゾラウリン酸ジプチル錫を加えた。生じた溶液を次
に予め選定した温度(下の第1表を参照)に熱しそして
その温度に維持する間に核磁気共鳴ス々クトル分析Z使
用して反応の進行乞追跡しそして −0H20H基に相
当するピークの消失および −NHOOQOH2−基に
相当するピークの出現乞観察した。得られた結果は第1
表中に記録したが、これは加熱時間の開始後における指
定した間隔におけるカルバマートへの転化の%Y示す。 第1表 チ転化率 両化合物とも155℃で試験した場合には、本発明の化
合物(式■におけるn=6)の反応速度は先行技術の同
族化合物(式■におけるn=4)のそれよりも著しく早
いことが判るであろう。さらに、本発明の化合物ンさら
に低い温度145°Cで試験した場合には155℃にお
ける先行技術化合物の反応速度に匹敵することを示す。 実施例8 実施例7に記載したものと正確に同−手順乞使用して実
施例1の化合物と対応する先行技術の各複素環式環中に
追加して一つのメチレン基を有する化合物との反応速度
の比較を行った。二つの化合物は次式に相当する。 実施例1の化合物の場合nの値は多環においてろである
。先行技術化合物の場合nの値は4である(米国特許第
4,138.398号を参照)。比較の結果は下の第■
表中に示す。 第用表 係転化率 化合物■ 温度℃ 0分 15分 30分n=4’ 1
60 15 86 10On=3 160 2−.6
100 100本発明の化合物(n=3)が100%転
化率に達するのは先行技術の化合物(n=4)よりも著
しく早いことが判るであろう。ポリウレタン形成反応に
使用する場合の二つの化合物の反応速度のこの差異の効
果は次の実施例に説明される。 実施例9 下記の第■表中に示す成分を混合することによって二つ
の溶1(AとB)をつくった。二つの溶液の試料を別々
の鋼板試料の上に塗布しそして塗布した試料を168℃
で1時間焼き付けた。焼き付は時間の終にこのようにし
て得た二つのフィルムを室温まで冷却しそしてメチル
エチル ケトンにさらした。後者の溶剤は?1Hffl
A(本発明の化合物を含む)からつくったフィルムは何
等作用されなかったが、これに対して溶液B(先行技術
の化合物を含む)からつくったフィルムは溶液中に容易
に溶解した。この差異は溶液Aの場合はポリウレタン形
成反応の完了ン示すが溶液Bの場合にはポリマー生成の
未児結を示す。 第■表 溶液A 溶液B 化合物Vl(n=3) 0.5J9(0,005当量)
−一化合物Vl(n=4) 0.98.9 (0,005当量) ポリオールl 1.18g1.18# (0,005当量) (0,005当量)シラウリン酸 ジブチル錫 0.05 gO,05,9メチルセロソル
ブ 1g 1.9 1:ポリオキシプロピレン エーテル; 官能価= 3
、当ti:= 235.7 (N1ax LHT 21
O: 、:i−=オンカーバイド)。 代理人 浅 村 皓
Claims (3)
- (1)約100℃から約250℃までの範囲の温度に加
熱したときにポリウレタン樹脂を形成するのに適した貯
蔵安定性組成物において、その組成物が (a) 次式: %式% 〔式中 Rは ○ 0 111 a) −C−アルキレン−〇− (但しアルキレンは1から11(1および11を含む)
個までの炭素原子を含む);および ○ かう成る群から選ばれる2価の基であり、CnH2nは (但し、Rlp R2p R3,u、、 u5. R6
1R)、R8゜R9およびRIOはそれぞれ独立的に水
素および不活性置換基から成る群から選ばれる)から成
る群から選ばれるアルキレンである。〕を有するビス(
環状尿素):および (t)l 重合体ポリオール の混合物を含むことを特徴とする組成物。 - (2) 組成物がインシアナート基とヒrロキシル基と
の反応に対する触媒をも含む特許請求の範囲第1項に記
載の組成物。 - (3)ヒス(環状尿素)がN 、 N’−ノナンジオイ
ル−ビス[:3.4.!5.6−チトラヒドロー2(1
H)ビリミゾノン)、N、N’−インフタロイル−ビス
(3,4,5,6−テトラヒドロー2(IH)ビリミゾ
ノン)、N、N’−インフタロイル−ビス〔5,5−ジ
メチル−6(または4)−インプロピル−3,4,5,
6−テトラヒドロー2(IH)ビリミゾノン〕、N、N
′−ノナンジオイル−ビス〔2−イミダゾリゾノン〕、
N、N′−インフタロイル−ヒス〔2−イミダゾリゾノ
ン〕、およびN 、 N’−テトラフタロイル−ビス(
5,5−ツメチル−6(または4)−インプロピル−6
,4゜5.6−テトラヒドロー2(IH)ビリミゾノン
〕から選ばれる特許請求の範囲第(1)または(2)項
に記載の貯蔵安定性組成物。
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