JPS60172349A - アセトンからのイソホロン及びメシチルオキシドの製法 - Google Patents
アセトンからのイソホロン及びメシチルオキシドの製法Info
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- JPS60172349A JPS60172349A JP59267618A JP26761884A JPS60172349A JP S60172349 A JPS60172349 A JP S60172349A JP 59267618 A JP59267618 A JP 59267618A JP 26761884 A JP26761884 A JP 26761884A JP S60172349 A JPS60172349 A JP S60172349A
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- B01J—CHEMICAL OR PHYSICAL PROCESSES, e.g. CATALYSIS OR COLLOID CHEMISTRY; THEIR RELEVANT APPARATUS
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- B01J21/02—Boron or aluminium; Oxides or hydroxides thereof
- B01J21/04—Alumina
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- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07C—ACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
- C07C45/00—Preparation of compounds having >C = O groups bound only to carbon or hydrogen atoms; Preparation of chelates of such compounds
- C07C45/61—Preparation of compounds having >C = O groups bound only to carbon or hydrogen atoms; Preparation of chelates of such compounds by reactions not involving the formation of >C = O groups
- C07C45/67—Preparation of compounds having >C = O groups bound only to carbon or hydrogen atoms; Preparation of chelates of such compounds by reactions not involving the formation of >C = O groups by isomerisation; by change of size of the carbon skeleton
- C07C45/68—Preparation of compounds having >C = O groups bound only to carbon or hydrogen atoms; Preparation of chelates of such compounds by reactions not involving the formation of >C = O groups by isomerisation; by change of size of the carbon skeleton by increase in the number of carbon atoms
- C07C45/72—Preparation of compounds having >C = O groups bound only to carbon or hydrogen atoms; Preparation of chelates of such compounds by reactions not involving the formation of >C = O groups by isomerisation; by change of size of the carbon skeleton by increase in the number of carbon atoms by reaction of compounds containing >C = O groups with the same or other compounds containing >C = O groups
- C07C45/74—Preparation of compounds having >C = O groups bound only to carbon or hydrogen atoms; Preparation of chelates of such compounds by reactions not involving the formation of >C = O groups by isomerisation; by change of size of the carbon skeleton by increase in the number of carbon atoms by reaction of compounds containing >C = O groups with the same or other compounds containing >C = O groups combined with dehydration
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
発明の背景
産業上の利用分野
本発明はアセトンをアルドール縮合させてイソホロン及
びメシチルオキシドを製造することに関する。より詳細
には本発明は、カルシウム塩を特有のアルミナ担体に付
着させた後にか焼することによって調製した触媒を前述
の目的に使用することに関する。
びメシチルオキシドを製造することに関する。より詳細
には本発明は、カルシウム塩を特有のアルミナ担体に付
着させた後にか焼することによって調製した触媒を前述
の目的に使用することに関する。
従来の技術
高温においてアセトンを気相アルドール縮合させてメシ
チルオキシド、イソホロン、メシチレン、ホロン及び4
5−キシ゛レノールを包含まる多種類の生成物にするこ
とは当分野で周知である。プロセスは単一生成物を得る
ことができず、特に価値の低い高沸点物質が多数存在す
ることによって複雑になる。
チルオキシド、イソホロン、メシチレン、ホロン及び4
5−キシ゛レノールを包含まる多種類の生成物にするこ
とは当分野で周知である。プロセスは単一生成物を得る
ことができず、特に価値の低い高沸点物質が多数存在す
ることによって複雑になる。
慣用の強塩基性不均質触媒、例えば水酸化カルシウム及
びマグネシウムが知られている。例えば、米国特許2.
183,127号はCaO又はCa(α()2触媒の存
在において6500〜400℃でアセトンを気相縮合さ
せてイソホロンを25Xの収率で与えることについて記
載している。米国特許2、393.510号は、アセト
ンを424℃及び液空間速度0.65時 でアルミン酸
ナトリウム又はカルシウムにより気相縮合させて15%
のアセトン転化率及びインホロン約43%と、メンチル
オキシド52Xと高沸点生成物25Xとの収率を得るこ
とを特許請求している。その他の多くの酸化物及び混合
酸化物触媒の使用が、アセトンをイソホロンに縮合させ
るためのいくつかの文献に記載されている、すなわち米
国特許4. o 86.188号、同4.165.55
9号、同2.549.508号、英国特許909.94
1号、同1.010.695号、米国特許2.45 i
□−350号。Al 203又はAl2O3に担持した
金属酸化物を使用することを開示したものはほんのわず
かである。これらは米国特許2、429.361号、同
2.425.096号回2、419.142号及びエッ
チ、ジエー、シーバルド(HlJ、 5eebald
)等の[Archive’ der Phar−rna
zie J 、406.605(6)(1972)を包
含する。しかし、本プロセスにより達成可能な所望の生
成物、例えばインホロンへの効率はやつと満足し得るも
のであり、かつパス当り達成されるアセトンの転化率に
関しとても満足し得ないものである。また、上記の不均
質触媒は、気相触媒として月1いられる場合に高温(3
50°〜400℃)を要し、寿命が短く及び/又は脆く
なる傾向にあり、そのため一層高価なプロセスとなる。
びマグネシウムが知られている。例えば、米国特許2.
183,127号はCaO又はCa(α()2触媒の存
在において6500〜400℃でアセトンを気相縮合さ
せてイソホロンを25Xの収率で与えることについて記
載している。米国特許2、393.510号は、アセト
ンを424℃及び液空間速度0.65時 でアルミン酸
ナトリウム又はカルシウムにより気相縮合させて15%
のアセトン転化率及びインホロン約43%と、メンチル
オキシド52Xと高沸点生成物25Xとの収率を得るこ
とを特許請求している。その他の多くの酸化物及び混合
酸化物触媒の使用が、アセトンをイソホロンに縮合させ
るためのいくつかの文献に記載されている、すなわち米
国特許4. o 86.188号、同4.165.55
9号、同2.549.508号、英国特許909.94
1号、同1.010.695号、米国特許2.45 i
□−350号。Al 203又はAl2O3に担持した
金属酸化物を使用することを開示したものはほんのわず
かである。これらは米国特許2、429.361号、同
2.425.096号回2、419.142号及びエッ
チ、ジエー、シーバルド(HlJ、 5eebald
)等の[Archive’ der Phar−rna
zie J 、406.605(6)(1972)を包
含する。しかし、本プロセスにより達成可能な所望の生
成物、例えばインホロンへの効率はやつと満足し得るも
のであり、かつパス当り達成されるアセトンの転化率に
関しとても満足し得ないものである。また、上記の不均
質触媒は、気相触媒として月1いられる場合に高温(3
50°〜400℃)を要し、寿命が短く及び/又は脆く
なる傾向にあり、そのため一層高価なプロセスとなる。
混合酸化物共沈触媒は触媒製造の再現性が悪いという欠
点を有しかつ高価である。
点を有しかつ高価である。
発明が解決しようとする問題点
従って、本発明の目的はアセトンをアルドール化して主
にイソホロンとメシチルオキシドとを生ずるプロセス用
の寿命の長い、再生可能な固体触媒を提供することであ
る。
にイソホロンとメシチルオキシドとを生ずるプロセス用
の寿命の長い、再生可能な固体触媒を提供することであ
る。
それ以上の目的は前述の触媒が不均一系で作用すること
である。
である。
更に別の目的はプロセスがアセトンを気相で固定触媒床
によりアルドール化及び脱水するのに適していることで
ある。
によりアルドール化及び脱水するのに適していることで
ある。
本発明の更にそれ以上の目的はイソホロンとメシチルオ
キシドとをバス当り高い転化率で製造することである。
キシドとをバス当り高い転化率で製造することである。
本発明の別の目的は使用する触媒を再現可能にかつ経済
的に製造し得ることである。
的に製造し得ることである。
その他の目的は、当業者であれば明細書を更に読んで明
らかになるものと思う。
らかになるものと思う。
発明の要約
上記の目的は、触媒を、
(al アルミナ担体に十分な量の無機又は有機カルシ
ウム塩を導入して最終触媒中1〜20重量%のカルシウ
ムの配合量を与え、それによってアルミナが50m2/
l/を超える表W+M及ヒ0.40 cc 7gを超え
る平均細孔8積を有するようにし、(b) 工8 (a
lからのアルミナ担持カルシウム塩を温度6000〜6
00℃において少くとも6時間焼成する ことを含む方法で調製することによって満足される。
ウム塩を導入して最終触媒中1〜20重量%のカルシウ
ムの配合量を与え、それによってアルミナが50m2/
l/を超える表W+M及ヒ0.40 cc 7gを超え
る平均細孔8積を有するようにし、(b) 工8 (a
lからのアルミナ担持カルシウム塩を温度6000〜6
00℃において少くとも6時間焼成する ことを含む方法で調製することによって満足される。
カルシウム塩に用いるアニオンの性質は臨界的なもので
はない。例えば有機塩は臨界的なものではない。例えば
有機塩例えば酢酸、プロピオン酸、イソ醋酸、吉草酸、
ヘキサン酸を含む脂肪酸のCa塩、並びにモノフェノー
ル、例えばフェノール、p−t−ブチルフェノール、2
.4.6− )リメチルフェノールのCa塩を含むフェ
ノラートを使用することができる。無機アニオンを含む
塩、例えば硝酸塩、硫酸塩、リン酸塩も同様に有用であ
る。
はない。例えば有機塩は臨界的なものではない。例えば
有機塩例えば酢酸、プロピオン酸、イソ醋酸、吉草酸、
ヘキサン酸を含む脂肪酸のCa塩、並びにモノフェノー
ル、例えばフェノール、p−t−ブチルフェノール、2
.4.6− )リメチルフェノールのCa塩を含むフェ
ノラートを使用することができる。無機アニオンを含む
塩、例えば硝酸塩、硫酸塩、リン酸塩も同様に有用であ
る。
好ましい塩は酢酸カルシウムである。
焼成した後にアルミナに付着して残るカルシウム金属と
して計釘したカルシウムの量は1重最%〜20重景%の
範囲になり得る。カルシウムを3〜10重量%有するこ
とが好ましく、7〜10重量9に有することが一層好ま
しい。
して計釘したカルシウムの量は1重最%〜20重景%の
範囲になり得る。カルシウムを3〜10重量%有するこ
とが好ましく、7〜10重量9に有することが一層好ま
しい。
最終の担持触媒におけるカルシウムの形態は完全にはわ
かっていない。カルシウムは酸化物、炭酸塩、アルミン
酸塩又は1その他の形態として存在することができ、表
面に離散した粒子として或は担体表面に密接に結合して
存在することができる。
かっていない。カルシウムは酸化物、炭酸塩、アルミン
酸塩又は1その他の形態として存在することができ、表
面に離散した粒子として或は担体表面に密接に結合して
存在することができる。
アルミナ担体の物理的性質は臨界的である。アルミナ担
体は表面積が大きいこと及び細孔容積が大きいことを特
性とすべきである。som’/グラムを超える表面積及
び0.40 CO/グラムを超える細孔容積が好ましい
。
体は表面積が大きいこと及び細孔容積が大きいことを特
性とすべきである。som’/グラムを超える表面積及
び0.40 CO/グラムを超える細孔容積が好ましい
。
アルミナの物理的形態は臨界的なものではなく、クプレ
ット、顆粒、球及び好ましくは直径2〜20闘及び長さ
2〜50園の押出物の形にすることができる。アルミナ
担持触媒を破砕して適当な寸法にし、かつ充填して固形
体を形成してもよい。
ット、顆粒、球及び好ましくは直径2〜20闘及び長さ
2〜50園の押出物の形にすることができる。アルミナ
担持触媒を破砕して適当な寸法にし、かつ充填して固形
体を形成してもよい。
カルシウム塩をアルミナ担体に導入する方法は最大の触
媒活性を得るために臨界的である。含浸及び初期湿潤(
1ncipient wetness )技法が好まし
い。前者は上に列挙したカルシウム塩の水溶液中にアル
ミナを浸漬した後に浸漬した担体を乾燥することから成
る。
媒活性を得るために臨界的である。含浸及び初期湿潤(
1ncipient wetness )技法が好まし
い。前者は上に列挙したカルシウム塩の水溶液中にアル
ミナを浸漬した後に浸漬した担体を乾燥することから成
る。
初期湿潤技法は担体の細孔容積に減圧下で等量の塩溶液
を満たしかつ乾燥することから成る。対照的に、アルミ
ナとカルシウムとを同時に共形成すること(co−fo
rming ) は、通常、活性の相当に低い触媒を生
成する。これは、おそらく、カルシウムの多くは担体表
面になく、そのため触媒の活性のために接近できないこ
とによる。
を満たしかつ乾燥することから成る。対照的に、アルミ
ナとカルシウムとを同時に共形成すること(co−fo
rming ) は、通常、活性の相当に低い触媒を生
成する。これは、おそらく、カルシウムの多くは担体表
面になく、そのため触媒の活性のために接近できないこ
とによる。
アルドール化プロセスは、アセトン蒸気を高温で固体触
媒の固定床に通して行う。アルドール化の好ましい温度
は275° 〜650℃であり、290°〜510℃の
温度が一層好ましい。275tよりも低い温度でも反応
は起きるが遅くて商業的に家施し得ない。350℃より
も高い温度では副反応による収率の損失が過多になる。
媒の固定床に通して行う。アルドール化の好ましい温度
は275° 〜650℃であり、290°〜510℃の
温度が一層好ましい。275tよりも低い温度でも反応
は起きるが遅くて商業的に家施し得ない。350℃より
も高い温度では副反応による収率の損失が過多になる。
圧力は大気圧又は大気圧よりもわずかに高い圧が好まし
い。好ましい圧力は1〜200気圧であるが、商業プロ
セスを簡素化する上からは1〜10気圧が一層好ましい
。
い。好ましい圧力は1〜200気圧であるが、商業プロ
セスを簡素化する上からは1〜10気圧が一層好ましい
。
当業者に知られた設備及び技法により、凝縮した液体及
びガス状生成物を集めかつ分析する。液体アセトン原料
を管状反応器の予熱蒸発域の中に時間当り触媒の容積当
りの原料約1容量の速度で通す。
びガス状生成物を集めかつ分析する。液体アセトン原料
を管状反応器の予熱蒸発域の中に時間当り触媒の容積当
りの原料約1容量の速度で通す。
本発明で用いる触媒の予期しない利点は収率の再現性及
びアセトンのイソホロンとメシチルオキシドへの転化率
である。
びアセトンのイソホロンとメシチルオキシドへの転化率
である。
発明を以下の例で更に説明する。全ての部及び%は特記
しない限り重責による。
しない限り重責による。
実 験 。
A、計算
B、触媒の調身、′!
水中に溶解した酢酸カルシウムの20%溶液中にアルミ
ナ担体を25℃で約1時間浸漬する。浸漬した触媒から
過剰の酢酸カルシウム溶液を切った後に、400℃の温
風で6時間乾燥する。プロセスを繰り返して焼成触媒が
所望の溌度のカルシウムを含有するようにする。
ナ担体を25℃で約1時間浸漬する。浸漬した触媒から
過剰の酢酸カルシウム溶液を切った後に、400℃の温
風で6時間乾燥する。プロセスを繰り返して焼成触媒が
所望の溌度のカルシウムを含有するようにする。
本発明で用いるアルミナ担体の特性を表■に記述する。
C1例1−5
含浸触奸を14L20メツシユに篩分けし、この触媒1
4グラムを0.50インチ×36インチ(t s cy
rt x q 1cyrt )のガラス管の中に入れ、
5インチ(13m)のガラスピーズでおおった。触媒の
そのホ量は、通常、8インチ(20cm)の床の長さを
与えた。管は窒業及びアセトンを大気圧で頂部に供給で
きるように組み立てた。液状生成物を底部のタンクに集
め、ガス状生成物をドライアイストラップにガス抜きし
た。管を(アルミニウムホイルに通す)電気炉で加熱し
かつ触媒床に沿って設置した5つの熱電対によって監視
した。アセトンを供給する前に触媒を空気(流t−2リ
ットル/時間)の存在において350℃で20時間状態
調節した。アセトン(アセトン92.4%と、水4.6
%と、メシチルオキシド2.OXと、その他の生成物1
5X)を加熱したガラスピーズの頂部に速度18m/!
/時間で供給しかつ温度を300℃ ゛に保った。液状
及びガス状生成物を凝縮させ、ガスクロマトグラフィー
で分析し、結果を表Iに掲載した。ここでは、イソホロ
ン及びメシチルオキシドに関するデータのみを報告する
。その他の生成物は種々の高沸点溶剤及び約0.1〜約
0.5重量%の6.5−キシレノールである。
4グラムを0.50インチ×36インチ(t s cy
rt x q 1cyrt )のガラス管の中に入れ、
5インチ(13m)のガラスピーズでおおった。触媒の
そのホ量は、通常、8インチ(20cm)の床の長さを
与えた。管は窒業及びアセトンを大気圧で頂部に供給で
きるように組み立てた。液状生成物を底部のタンクに集
め、ガス状生成物をドライアイストラップにガス抜きし
た。管を(アルミニウムホイルに通す)電気炉で加熱し
かつ触媒床に沿って設置した5つの熱電対によって監視
した。アセトンを供給する前に触媒を空気(流t−2リ
ットル/時間)の存在において350℃で20時間状態
調節した。アセトン(アセトン92.4%と、水4.6
%と、メシチルオキシド2.OXと、その他の生成物1
5X)を加熱したガラスピーズの頂部に速度18m/!
/時間で供給しかつ温度を300℃ ゛に保った。液状
及びガス状生成物を凝縮させ、ガスクロマトグラフィー
で分析し、結果を表Iに掲載した。ここでは、イソホロ
ン及びメシチルオキシドに関するデータのみを報告する
。その他の生成物は種々の高沸点溶剤及び約0.1〜約
0.5重量%の6.5−キシレノールである。
表の結果は、カルシウム含浸アルミナの活性が高いこと
及び共成形したカルシウム−アルミナ組成物が活性の極
めて低い触媒であることを明瞭に示す。
及び共成形したカルシウム−アルミナ組成物が活性の極
めて低い触媒であることを明瞭に示す。
例2の触媒を1080時間後に空気の流れ(2リットル
/時間)の中で350℃において68時間加熱すること
によって再生しかつ600時間試験した。例4(表I)
に掲載した結果は活性が回復されたことを示す。
/時間)の中で350℃において68時間加熱すること
によって再生しかつ600時間試験した。例4(表I)
に掲載した結果は活性が回復されたことを示す。
00例6−11
本例では、粉砕しかつ8−10メツシユに篩分けした含
浸触媒20グラムを内径25節及び全長48へで、かつ
6インチ(15m)のガラスピーズでおおった管状反応
器の中に入れた。触媒床は長さ約50観に当るものであ
った。マテソンコレーryアンドペA/ (Mathe
son Co1ernan and Be1l )から
の純アセトン(カタログ#AX0115.検定996%
、水0.4 X )を状態調節した触媒に速度22m1
/時間で供給した。1時間の試料を定期的に採取しかつ
分析した。結果を表1[に示す。
浸触媒20グラムを内径25節及び全長48へで、かつ
6インチ(15m)のガラスピーズでおおった管状反応
器の中に入れた。触媒床は長さ約50観に当るものであ
った。マテソンコレーryアンドペA/ (Mathe
son Co1ernan and Be1l )から
の純アセトン(カタログ#AX0115.検定996%
、水0.4 X )を状態調節した触媒に速度22m1
/時間で供給した。1時間の試料を定期的に採取しかつ
分析した。結果を表1[に示す。
この表かられかるように、イソホ日ンの収率は使用する
アルミナ担体並びに担体に含有させたカルシウムのレベ
ルのlNaである。
アルミナ担体並びに担体に含有させたカルシウムのレベ
ルのlNaである。
6インチ(19311Ll)の触媒(14−20メツシ
ユ)を例1で使用した反応器の中に入れ並びにアセトン
を速度18rul/時間で供給し、かつアセトンの組成
が(アセトン88.0%と、水6.4Xと、メシチルオ
キシド2.2Xと、その他5.4%)であった以外は例
1の条件を用いた。これらの例は、再び表1■において
特有のAl2O,担体、高濃度のカルシウム及び含浸押
出物を使用することが重要であることを示す。
ユ)を例1で使用した反応器の中に入れ並びにアセトン
を速度18rul/時間で供給し、かつアセトンの組成
が(アセトン88.0%と、水6.4Xと、メシチルオ
キシド2.2Xと、その他5.4%)であった以外は例
1の条件を用いた。これらの例は、再び表1■において
特有のAl2O,担体、高濃度のカルシウム及び含浸押
出物を使用することが重要であることを示す。
本発明の主たる目的はアセトンをイソホロンとメシチル
オキシドとに転化することであるが、いくらかの副産物
の形成がある。これらの副産物のいくつかは独自で有用
である。すなわち、例えば、また、アセトンを6.5−
キシレノールに転化したい場合には、本発明の方法にお
いて約3700〜約450℃の反応温度を0.25〜1
.0時間−1の空間速度で用いることによってその目的
を達成する。
オキシドとに転化することであるが、いくらかの副産物
の形成がある。これらの副産物のいくつかは独自で有用
である。すなわち、例えば、また、アセトンを6.5−
キシレノールに転化したい場合には、本発明の方法にお
いて約3700〜約450℃の反応温度を0.25〜1
.0時間−1の空間速度で用いることによってその目的
を達成する。
手続補正書
昭和60年 6月20[1
特許庁長官 志 賀 学 殿
事件の表示 昭和59年 特願第267618 号補正
をする者 事件との関係 特許出願人 名称 ユニオン嘲カーバイド1コーポレーション代理人 〒10;) 住 所 東京都中央区H本橋3」°目13番11号油脂
工業会館電話273−6436番 −ネ旧1?によ方1T慴1目−U発1男の数−補正の対
象 明細Hの発明の詳細な説明のホバ− 捕11:、の内容 別紙の通り t 明細書9頁1行の「固形体」を「固定床」に訂正す
る。
をする者 事件との関係 特許出願人 名称 ユニオン嘲カーバイド1コーポレーション代理人 〒10;) 住 所 東京都中央区H本橋3」°目13番11号油脂
工業会館電話273−6436番 −ネ旧1?によ方1T慴1目−U発1男の数−補正の対
象 明細Hの発明の詳細な説明のホバ− 捕11:、の内容 別紙の通り t 明細書9頁1行の「固形体」を「固定床」に訂正す
る。
2、 同18頁下がら3行の「ミクロ1111孔・・・
・容積%」を「ミク四細孔=200人よりも小さい孔径
の容積%;マクロ細孔=200人よりも大きい孔径の容
積%」に訂正する。
・容積%」を「ミク四細孔=200人よりも小さい孔径
の容積%;マクロ細孔=200人よりも大きい孔径の容
積%」に訂正する。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、(a) アルミナ担体に十分な量の無機又は有機カ
ルシウム塩を導入して最終触媒中1〜20重量%のカル
シウムの配合量を与え、それによって該アルミナが30
TrL2/gを超える表面積及び0.40cc / g
を超える平均細孔容積を有するようにし、(b) 工程
(a)からのアルミナ担持カルシウム塩を温度300°
〜600℃において少くとも6時間焼成する ことを含むアセトンをイソホロン及びメシチルオキシド
ヘアルドール縮合させる触媒の製造方法。 2、 カルシウム塩が有機塩である特許請求の範囲第1
項記載の方法。 3、 カルシウム塩が酢酸カルシウムである特許請求の
範囲第2項記載の方法。 4、 温度が4000〜500℃である特許請求の範囲
第1項記載の方法。 5、 カルシウム塩を含浸によってアルミナ担体に導入
する特許請求の範囲第1項記載の方法。 6、 カルシウム塩を初期湿潤技法によってアルミナ担
体に導入する特許請求の範囲第1項記載の方法。 l アセトンを蒸気の状態で触媒に通す特許請求の範囲
第1項記載の方法。 8、 アセトン蒸気を2750〜350℃の温度及び時
間当りの触媒容積当りの原料約1容量の流量で、 (a) アルミナ担体に十分な量の無機又は有機カルシ
ウム塩を導入して奄終触媒中1〜20重:tXのカルシ
ウムの配合量を与え、それによって該アルミナはs O
m2/ 77を超える表面積及び0.40087gを超
える平均細孔容積を有するようにし、(b) 工程(a
)からのアルミナ担持カルシウム塩を温度300°〜6
00℃において少くとも3時間焼成する ことによって調製した不均質触媒に接触させ、未反応ア
セトン、イソホロン及びメシチルオキシドの生成物を回
収することを含むアセトンのイソホロン及びメシチルオ
キシドへの転化方法。 9 転化を不活性雰囲久中で行う肋許請求の範囲第8項
記載の方法。 10 転化を圧力1−200気圧で行う特許請求の範囲
第8項記載の方法。 11、転化を圧力1−10気圧で行う特許請求の範囲@
10項記載の方法。
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