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JPS60137437A - アルキル化触媒の製法 - Google Patents

アルキル化触媒の製法

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JPS60137437A
JPS60137437A JP59255841A JP25584184A JPS60137437A JP S60137437 A JPS60137437 A JP S60137437A JP 59255841 A JP59255841 A JP 59255841A JP 25584184 A JP25584184 A JP 25584184A JP S60137437 A JPS60137437 A JP S60137437A
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iron
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catalyst
producing
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ヨランタ・ミエロウスカ
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ロッジミエルツ・カツマルツイーク
カジミエルツ・マヅール
ロッジミエルツ・ミスタ
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Enichimica SpA
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Publication of JPH0480747B2 publication Critical patent/JPH0480747B2/ja
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    • C07C37/11Preparation of compounds having hydroxy or O-metal groups bound to a carbon atom of a six-membered aromatic ring by reactions increasing the number of carbon atoms
    • C07C37/16Preparation of compounds having hydroxy or O-metal groups bound to a carbon atom of a six-membered aromatic ring by reactions increasing the number of carbon atoms by condensation involving hydroxy groups of phenols or alcohols or the ether or mineral ester group derived therefrom

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 タノールによる2.6−キシレノールへのアルキル化反
応に使用される鉄及び/又はクロムを基剤とする触媒の
製法に係る。
2、6−キ シ ンノールは、主としてスチンンの重合
体及び共重合体に配合されて使用される有効な熱可塑性
重合体であるポリ酸化フエ二Vンの製造用原料として有
用である。
この2,6−キシレノールは、一般に金属酸化物の混合
物によってなる触媒の存在下において行なわれるフェノ
ール又は0−クンゾールのメタノールによるアルキル化
反応により合成される。公知の触媒の中には、ボーラン
ド国特許第1.05,922号に開示されている如き鉄
、ケイ素、クロム、アンチモン及びバナジウムの酸化物
の混合物、西独国特許第礼547,309号に開示され
ている如き鉄、クロム、ケイ素及びカリウムの酸化物の
混合物、米国特許第4,227,024号に開示されて
いる如き鉄、スズ、クロム及びリンの酸化物の混合物が
ある。又、他の公知の触媒は、クロム、スズ及び銅の酸
化物を含有するもの(%開昭5 7 − 169,68
4号)、バナジウム、スズ及びケイ素の酸化物を含有す
るもの(特開昭5 7 − 73,094号)又はバナ
ジウム及びクロム及び/又はマンガンの酸化物を含有す
るもの(特開昭5 8 − 38,203号)がある。
このような触媒の調製法は、アンモニア、水酸化アルカ
リ及び酸カーボネートの如きアルカリを添加することに
より各水溶性化合物の水溶液から金属の水和酸化物を沈
殿又は共沈殿させる工程、得られた沈殿物を顆粒化する
工程、得られた顆粒を乾燥させ、■焼処理する工程を包
含する。
このような公知の方法により調製された触媒は、一般に
、おそらく構造が不正確であること及び孔分布が不正確
であることのため活性の損失があり、フェノール又は0
−クンゾールのアルキル化条件下での寿命が極めて短い
ものである欠点を示す。
かかる欠点を解消するため、良好なミクロ多孔性構造が
形成されるように触媒内にリン化合物が導入されて℃・
た。
しかしながら、この措置では、一面では触媒の構造を改
善できるが、他面では、その機械特性の低下を招き、そ
の結果、主として操作条件での摩耗に対する抵抗性の低
下を生ずることにもなる。
本発明の目的は上記欠点を解消することにあり、本発明
によれば、機械的強度に加えて、フェノール又は0−ク
レゾールのメタノールによるアルキル化によって2,6
−キシレノールを生成する反応での高活性度及び高選択
率を有する鉄及び/又はクロムを基剤とする触媒の製法
が提供される。
本発明は、この触媒の製造にあたり、特定の工程におい
て鉄及び/又はクロムの一部を有機酸の塩として供給し
、これにより、轟分野で現在公知の方法によって得られ
る触媒に比べて、ミクロ孔の含量を増加せしめ、触媒の
改良を図るものである。
それ故、本発明では、fa)鉄及び/又はクロムの水利
酸化物を、これら元素の水溶性化合物の水溶液から沈殿
させ、(b)得られた沈殿物を分離し、分離された沈殿
物を洗浄し、(C1洗浄された沈殿物を顆粒化し、得ら
れた顆粒を乾燥させ、(d)乾燥された顆粒を高温度で
塵焼することを包含する方法であって、鉄及び/又はク
ロムの有機カルボン酸塩を、前記工程(b)からの洗浄
された沈殿物に添加して均質化し、及び/又は前記工程
ic)からの乾燥された顆粒に鉄及び/又はクロムの有
機カルボン酸ニス11の水溶液を含浸せしめ、添加及び
/又は含浸に供する前記有機カルボン酸塩の量を、最終
的に得られる触媒中のこれら元素の含量に対して5ない
し60%の量の鉄及び/又はクロムを提供できる(j:
°とすることを特徴とする方法に従って、鉄及び/又は
クロムの酸化物を含有するアルキル化触媒が調製される
本発明の方法によれば、まず、鉄及び/又はクロムの水
和酸化物が、これら元素の水溶性化合物の水溶液から析
出される(工程a)。この目的に好適な化合物は、硝酸
第二鉄、硝酸クロムおよびクロム酸である。水溶液中に
は、他の元素の化合物、たとえばアンチモン及びスズの
化合物が、一般にハロゲン化物、主として塩化物として
存在していてもよい。さらに、溶液中にケイ酸アルカリ
、主としてケイ酸ナトリウムが存在していることが好ま
しい。沈殿処理は、上記化合物の水溶液に、アルカリ、
主としてアンモニア水をpH約7まで、又は上記元素の
水利酸化物が沈殿するpH値まで添加することにより行
なわれる。かかる沈殿処理は室温(20−25°G)な
いし約70°Cの温度で行なわれる。
このようにして得られた沈殿物を分取し、洗浄処理する
(工程b)。特に、工程aで硝酸塩が使用された際には
、脱イオン化した水による洗浄を、硝酸イオンが洗液か
ら消失するまで行なう。
本発明の一具体例によれば、このようにして得られた洗
浄された沈殿物を、鉄及び/又はクロムの有機カルボン
酸塩と混合させる。この目的に対して、分子中に8以下
の炭素原子を含有するモノ−及びジカルボン酸塩が特に
有効である。これらの例としては、シュウ酸、安息香酸
、ギ酸、酢酸及びクエン酸の第二鉄及びクロム塩がある
。混合後、混合物を顆粒化し、得られた顆粒を約95な
いし約120°Cの温度で乾燥させる。
他の具体例によれば、工程すからの洗浄されかに約95
な℃・し約120℃の範囲内の温度で操作して、顆粒を
乾燥させる。
さらに他の具体例によれば、有機カルボン酸の鉄及び/
又はクロム塩を、前記工程すからの洗浄された沈殿物と
混合することにより部分的に供給し、残りを工程Cから
の乾燥された顆粒に含浸せしめることにより供給するよ
うにしてもよい。いずれにしても、触媒における最終含
量に対して5ないし60ヴの量の鉄及び/又はクロムが
有機カルボン酸塩として与えら2することが重要である
かかる具体例の変法によれば、■程Cからの乾燥さtた
顆粒を硫酸水溶液で処理し、ついで、有機カルボン酸の
鉄及び/又はクロム塩の水溶液を含浸せしめる前に乾燥
させる。
さらに、上記具体例の他の変法によれば、工程すからの
洗浄された沈殿物を、有機カルボン酸の鉄及び/又はク
ロム塩を含浸せしめる前に、バナジウム酸塩、主として
メタバナジウム酸アンモニウムと混合させる。
上記具体例のさらに他の変法によれば、服焼処理する直
前に、顆粒にアルカリ金属、主としてカリウムの塩、好
ましくは炭酸塩を含浸せしめ、得られた顆粒を180°
Cまで加熱させることにより乾燥させる。
■焼処理(工程d)は、好ましくは300な℃・し50
0℃において、酸化雰囲気、還元雰囲気、又は不活性雰
囲気、たとえば窒素雰囲気中、3ないし10時間で行な
われる。
本発明による触媒は、基本元素として鉄及び/又はクロ
ムを含有し、少量の他の元素、たとえばケイ素、アンチ
モン、スズ、バナジウム及びカリウムを含有することも
ある。
いずれの場合にも、上記方法により生成される触媒は、
従来法により得られるものと比べて高いミクロ孔含量を
有する良好な多孔構造を示す。
さらに、本発明の触媒は、増強された安定性及びアルキ
ル化条件下における長い活性寿命を示し、この活性寿命
は、触媒の再生が必要となるまでの+S: 時間が1500時間以上にまで及lものである。
フェノール又は0−クンゾールのメタノールによるアル
キル化反応にあたっては、適当な反応器内に固定床とし
て充填した触媒に、これら反応体を水と共に供給し、温
度320ないし360℃で反応させることにより行なわ
れる。
一般に、使用するフェノール(0−クレゾール)、メタ
ノール及び水のモル比は約1:5:1であり、反応混合
物を約0.5容量/反応器の容量・時間の速度で供給す
る。′ 以下の実施例は、本発明を説明するためのものであって
、限定するものではない。なお、実施謔は本発明と現在
公知の技術を比較するための比較例である。
実施例1(比較例) 硝酸第二鉄500 g、硝酸クロム4.95 g及びケ
イ酸ナトリウム2.75 gを含有する水溶液を調製し
た。
この溶液に、アンモニア10重量係を含有する水溶液を
、pH7まで、室温において添加することにより沈殿物
を生成させた。沈殿物を分取し、硝酸イオンが洗液から
消失するまで蒸留水で洗浄した。
ついで洗浄された沈殿物を180℃において10時間で
乾燥させ、顆粒化させた。
この顆粒状固形物50gに、溶液100 ml当り炭酸
カリウムIIを含有する溶液7.5 mlを添加して含
浸せしめ、含浸後、得られた固形物を180℃で乾燥さ
せ、ついで470℃において7時間で燻焼処理した。
このようにして得られたアルキル化触媒は以下の特性を
有していた。
水吸収容量 0.14m1/g 破壊強度 18 T/ffl 粉砕される傾向 4.2%(2時間後)上記触媒は当分
野で公知の方法により調製されたものであり、本発明の
方法に従って得られる触媒の特性と比較するためのもの
である。
実施例2 硝酸第二鉄479.4 g及びケイ酸ナトリウム2.7
51を含有する水溶液を調製した。ついで、この溶液に
、濃度10重量%のアンモニア水をpH7となるまで室
温で添加することにより沈殿物を生成させた。沈殿物を
分取し、硝酸イオンが洗液から消失するまで蒸留水で洗
浄した。洗浄された沈殿物を、シュウ酸鉄9.169と
混合させた。このようにして得られた混合物を顆粒とし
、得られた顆粒を100℃で乾燥させた。
ついで、乾燥された顆粒に、クロム0.64.9(金属
として)を含有するシュウ酸クロムの水溶液を含浸せし
めた。含浸後、得られ顆粒を105℃で乾燥させた。さ
らに、実施例1に記載の如く、カリウムを炭酸カリウム
として含浸せしめ、その後顆粒を180℃で乾燥させ、
470℃において7時間カタ焼処理した。
このようにして得られた触媒は、水吸収容量0.28 
ml7g及び瓦表面積66 m27gを有していた。
実施例3 硝酸第二鉄223.3 g、硝酸クロム246I及びケ
イ酸ナトリウム2.759を含有する水溶液を調製した
。この溶液に、濃度10重量%のアンモニア水をpH7
4で室温で添加することにより、沈殿物を生成させた。
沈殿物を分取し、硝酸イオンが洗液から消失するまで蒸
留水で洗浄した。洗浄された沈殿物を安息香酸第二鉄2
40.1 gと混合させ、混合物を乾燥させ、造粒せし
めた。得られた顆粒に、クロムQ。3g(金属として)
を含有する酢酸クロムの水溶液を含浸せしめ、含浸後、
顆粒を105°Cで乾燥させた。ついで、実施例1と同
様に、カリラムを炭酸カリウムとして添加し、180℃
で乾燥させ、400℃で■焼処理した。
実施例4 硝酸第二鉄221g、硝酸クロ44.95 、iil及
びケイ酸ナトl)ラム2.745 gを含有する水溶液
を調製した。
この溶液に、濃度10重量係のアンモニア水をpH7と
なるまで室温で添加することにより沈殿物を生成させた
。沈殿物を分取し、硝酸イオンが洗液から消失するまで
蒸留水で洗浄した。洗浄された沈殿物を塩基性の酢酸第
二鉄131.9 gと混合させ、得られた混合物を95
℃で乾燥させ、造粒せしめた。乾燥させた顆粒を、50
0℃にお(・て、還元雰囲気中、5時間で■焼処理した
得られた触媒は、水吸収容量0.30 ml/ gを示
した。
実施例5 硝酸第二鉄347.8 g、硝酸クロム4.95 g及
びケイ酸す) IJウム2.759を含有する水溶液を
調製した。この溶液に、濃度x03i量チのアンモニア
水をpH7となるまで室温で添加することにより沈殿物
を生成させた。ついで、沈殿物を、硝酸イオンが洗液か
ら消失するまで蒸留水で洗浄した。洗浄された沈殿物を
クエン酸第二鉄125.59と混合した。この混合物か
ら得ら7tた顆粒を100℃で乾燥させた。乾燥させた
顆粒(50g)に、溶液100m1当り炭酸カリウム1
.5gを含有する溶液7meを含浸せしめた。含浸後、
顆粒を100°Cで乾燥させ、450℃において、酸化
雰囲気中、10時間で■焼処理した。
このようにして得られた触媒は、水吸収容量0.34虹
/gを示した。
実施例6 硝酸第二鉄383.6.9、硝酸クロム1.2g、酒石
酸中の三塩化アンチモン0.23 jj及びケイ酸ナト
リウム0.8gを含有する水溶液を調製した。この溶液
に、濃度10重量%のアンモニア水を40℃で添加する
ことにより、沈殿物を生成させた。沈殿物を蒸留水で洗
浄し、120℃で2時間乾燥させ、ついで造粒化させた
。得られた顆粒に、NH4VO3012gを含有するメ
タバナジウム酸アンモニウム水溶液を含浸せしめ、含浸
後、顆粒を110°Cで乾燥させた。ついで、乾燥され
た顆粒に、鉄2.81 g(金属として)を含有するギ
酸鉄の水溶液を含浸せしめ、乾燥させ、450°Cにお
いて10時間で■焼処理した。
このようにして得られた触媒は水吸収容量0.29m1
 / iを示した。
実施例7 硝酸りo ム92.69、塩化スズ(5nC12−I(
2o )1oml及び硝酸第二鉄10gを含有する水溶
液を調製した。この溶液に、濃度10重量係のアンモニ
ア水を65°Cで添加することにより沈殿物を生成させ
た。沈殿物を分取し、蒸留水で洗浄し、105°Cで3
時間乾燥させ、造粒化させた。ついで、解媒顆粒に、0
.1N硫酸水溶液100m1を含浸せしめ、含漬後、討
粒を100℃で7時間乾燥させた。さらに、顆粒に、ク
ロム0.96g(金属として)を含有する酢酸クロムの
水溶液を含浸せしめ、乾燥させ、470°Cで5時間鍜
焼処理した。
このようにして得られた触媒は水吸収容量0.27m6
79を示した。
実施例/ クロム酸18.6.9、塩化第一スズ水和物]−09及
び硝酸第二鉄10gを含有する水溶液を調製した。
この溶液に、10重量係のアンモニア水を70℃で添加
することにより、沈殿物を生成させた。沈殿物を分取し
、水で洗浄し、シュウ酸クロム485gと混合させた。
混合物を120°Cで4時間乾燥させ、造粒化させた。
得られた顆粒に、0.IN硫酸水溶液100 mlを含
浸せしめ、115°Cで3時間乾燥させ、不活性雰囲気
中、490℃において5時間で燻焼処理した。
このようにして得られた触媒は以下の特性を有していた
水吸収容量 0 、29 ml / 9破壊強度 30
 T/ffl 粉砕さJする傾向 0.9 % (1時間後)上記実施
例1ないし4及び6ないし8に記載の如くして調製した
触媒を、フェノールをメタノールによりアルキル化して
2,6−キシンノールを生成する反応に使用した。
反応容器において、フェノール、メタノール及び水でな
る反応混合物(モル比Jlf:5:1 )を0,5容量
/触媒の容量・時間で供給し、338°Cで反応させる
ことによりテス) (100時間)を行なった。
以下の結果が得られた。
触媒(実施例番号)2,6−キシレノールの収率(容量
係) □ 1 94.2 2 95.9 3 97.8 4 97.2 5 96.3 7 95.7 3 95.8 実施例1及び3の触媒を、さらに、前記の如き反応(3
40°Cで420時間操作した)に使用した。
実施例1の触媒では、平均収率89.6 %で2,6−
キシレノールが得られ、実施例3の触媒では、平均収$
 97.5%で2,6−キシレノールが得られた。
さらに、実施例〕、5及び8の触媒を、クンゾールの2
.6−キンVノールへのメチル化に使用した。メチル化
を、O−クンゾール、メタノール及び水でなる反応混合
物(モル比1:5:1 )を0.5容量/触媒の容量・
時間の速度で反応器に供給し、342℃において行なっ
た。かかるテスト(50時間反応)により以下の結果が
得られた。
触媒 2.6−キシレノールの収率 (実施例番号) (容量%) 1 95.8 5 98.2 8 97.6 本発明の方法に従って調製された触媒は、公知の従来法
に従って調製された実施例1の触媒よりも、2,6−キ
シレノールの生成反応において高い活性度を示した。
さらに、実施例1で調製された触媒は、実施例3の触媒
と対比して行なわれた長時間のテスト(このテストにお
いて、実施例3の触媒の活性は実質的に一定の−Il1
寸である)から明らかな如く、時間の経過につれて活性
を失う傾向にある。
(ほか7名)・ 第1頁の続き ■Int、CI、4 識別記号 庁内整理番号0発 明
 者 ヨランタ・ミエロウス ボーランド間口力 0発 明 者 ハンテ・グラボウス力 ボーランド国口
@発 明 者 ロッジミエルツ・カッ ボーランド国ロ
マルツイーク 0発 明 者 力ジミエルツ・マヅー ボーランド国口
ル ■発明者 ロッジミエルツ・ミス ボーランド国ロクラ
ウ市ヤジエロンスカ31/4 クララ市コーレヨーワ2715 クララ市りロブレーゴ26/7 クララ市コーレヨーワ6115 クラウ市ルビンスカ8/9

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1(a)鉄及び/又はクロムの水利酸化物を、これら元
    素の水溶性化合物の水溶液から沈殿させ、(b)得られ
    た沈殿物を分離し、分離された沈殿物を洗浄し、(C1
    洗浄された沈殿物を顆粒化し、得られた顆粒を乾燥させ
    、(d)乾燥された顆粒を高温度で■焼することにより
    、フェノール又は〇−クレゾールのメタノールによる2
    、6−キシVノールへのアルキル化反応に使用される鉄
    及び/又はクロムの酸化物を基剤とする触媒の製法にお
    いて、鉄及び/又はクロムの有機カルボン酸塩を、前記
    工程FbJからの洗浄された沈殿物に添加して均質化し
    、及び/又は前記工程FC+からの乾燥された顆粒に鉄
    及び/又はクロムの有機カルボン酸塩の水溶液を含浸せ
    しめ、添加及び/又は含浸に供する前記有機カルボン酸
    塩の量を、最終的に得られる触媒中のこれら元素の含量
    に対して5ないし60%の量の鉄及び/又はクロムを提
    供できる量とすること躯特徴とする、アルキル化触媒の
    製法。 2、特許請求の範囲第1項記載の製法において、前記工
    程(alにあたり、硝酸第二鉄、硝酸クロム及び/又は
    クロム酸を含有する水溶液を原料と−し、室温(20−
    25°C)ないし約70℃の温度において、アンモニア
    水を添加することにより鉄及び/又はクロムの水利酸化
    物を沈殿させる、アルキル化触媒の製法。 アンチ七ン及び/又は塩化スズを含有するものである、
    アルキル化触媒の製法。 4 特許請求の範囲第1項記載の製法において、前記工
    程(blからの洗浄された沈殿物をメタバナジウム酸ア
    ンモニウムと均質化させる、アルキル化触媒の製法。 5 特許請求の範囲第1項記載の製法において、前記工
    程fb)からの洗浄された沈殿物を、鉄及び/又はクロ
    ムのシュウ酸塩、安息香酸塩、ギ酸塩、酢酸塩およびク
    エン酸塩の中から選ばれる有機モノ−又はジカルボン酸
    塩と均質化させる、アルキル化触媒の製法。 6 特許請求の範囲第1項記載の製法において、前記工
    程(C1における顆粒の乾燥を、約95ないし約120
    °Cの温度で行なう、アルキル化触媒の製法。 7 特許請求の範囲第1項記載の製法におし・て、前記
    工程(C1からの乾燥された顆粒に、鉄及び/又はクロ
    ムのシュウ酸塩、安息香酸塩、ギ酸塩、酢酸塩及びクエ
    ン酸塩の中から選ばれる有機モノ−又はジカルボン酸塩
    の水溶液を含浸せしめる、アルキル化触媒の製法。 8 特許請求の範囲第7項記載の製法において、前記顆
    粒に鉄及び/又はクロムの有機カルボン酸塩の水溶液を
    含浸せしめた後、さらに硫酸水溶液を含浸せしめる、ア
    ルキル化触媒の製法。 9 特許請求の範囲第1項記載の製法において、前記顆
    粒を■焼処理した後直ちに、炭酸カリウムの水溶液を含
    浸せしめ、180°C以下の温度で乾燥させる、アルキ
    ル化触媒の製法。 10 特許請求の範囲第1項記載の製法において、前記
    工程(d)を、酸化、還元又は中性雰囲気中、300な
    いし500℃において、3な(・し10時間で行なう、
    アルキル化触媒の製法。 11 特許請求の範囲第1項記載の製法において、鉄及
    び/又はクロムの約30係を有機カルボン酸塩として供
    給する、アルキル化触媒の製法。
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