JPS6012151Y2 - 表示装置 - Google Patents
表示装置Info
- Publication number
- JPS6012151Y2 JPS6012151Y2 JP16605680U JP16605680U JPS6012151Y2 JP S6012151 Y2 JPS6012151 Y2 JP S6012151Y2 JP 16605680 U JP16605680 U JP 16605680U JP 16605680 U JP16605680 U JP 16605680U JP S6012151 Y2 JPS6012151 Y2 JP S6012151Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- light
- display device
- display
- transparent plate
- protrusion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)
- Illuminated Signs And Luminous Advertising (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は蛍光表示等の発光体を用いた計器盤等の表示装
置の改良に関する。
置の改良に関する。
電子技術の発達にともない各種計器盤の表示として指針
に変え、数字や文字等を蛍光表示等の自発光体を用いて
直接表示するものが普及しつつある。
に変え、数字や文字等を蛍光表示等の自発光体を用いて
直接表示するものが普及しつつある。
例えば、第1図および第2図に示すような蛍光表示管を
用いた自動車の速度計では中央部に蛍光表示管1が設け
られ、この蛍光表示管1の前方にフィルタ2が設けられ
る。
用いた自動車の速度計では中央部に蛍光表示管1が設け
られ、この蛍光表示管1の前方にフィルタ2が設けられ
る。
そして、自動車のダツシュボード等に取付けるためのス
ペースに応じた計器ケース5内に収納され、フィルタ2
の周囲が見返し板3で遮蔽されており、表面に透明板と
してのガラス4が取付けである。
ペースに応じた計器ケース5内に収納され、フィルタ2
の周囲が見返し板3で遮蔽されており、表面に透明板と
してのガラス4が取付けである。
ところが、このような表示装置(速度計)では、発光す
る部分が蛍光表示管1の部分だけであり、本来、表示装
置としてはこの部分だけで良く、計器全体を小型・コン
パクトとすることが出来、スペース的には非常に優れて
いるが、一方では発光部分が小さいため計器ケース5に
収納された状態では見ばえがないとともに視認性も劣り
、さらにはデザイン的にもさびしく華やかさがなくなっ
てしまう。
る部分が蛍光表示管1の部分だけであり、本来、表示装
置としてはこの部分だけで良く、計器全体を小型・コン
パクトとすることが出来、スペース的には非常に優れて
いるが、一方では発光部分が小さいため計器ケース5に
収納された状態では見ばえがないとともに視認性も劣り
、さらにはデザイン的にもさびしく華やかさがなくなっ
てしまう。
そこで、従来は特別の光源を計器盤内に設け、見返し板
部分を明るく照らすようにしていた。
部分を明るく照らすようにしていた。
しかし、この場合には表示部分である蛍光表示管と同一
の色とするためフィルタを用いる必要があるなどコスト
高となってしまう。
の色とするためフィルタを用いる必要があるなどコスト
高となってしまう。
本考案はかかる従来の欠点に鑑みてなされたもので、特
別の光源を設けることなく、視認性にも優れ、しかもデ
ザイン的にみ優れた表示装置の提供を目的とする。
別の光源を設けることなく、視認性にも優れ、しかもデ
ザイン的にみ優れた表示装置の提供を目的とする。
かかる目的を達成する本考案の構成は自発光体を用いた
表示部の前方に透明板を具えた表示装置において、前記
表示部の周囲に見返し板を設けるとともに当該見返し板
に前記自発光体の前記透明板からの反射光で照し出され
る受光部を設け、更に前記透明板における前記表示部側
の面に反射コーティング処理層を設けたことを特徴とす
る。
表示部の前方に透明板を具えた表示装置において、前記
表示部の周囲に見返し板を設けるとともに当該見返し板
に前記自発光体の前記透明板からの反射光で照し出され
る受光部を設け、更に前記透明板における前記表示部側
の面に反射コーティング処理層を設けたことを特徴とす
る。
以下、本考案の一実施例を図面に基づき詳細に説明する
。
。
本考案の表示装置は、第3図はおよび第4図に示すよう
に、蛍光表示管1の前方のフィルタ2の周囲を遮蔽する
見返し板3に蛍光表示管1の周囲をかこむように受光部
としての突起6を設けたものである。
に、蛍光表示管1の前方のフィルタ2の周囲を遮蔽する
見返し板3に蛍光表示管1の周囲をかこむように受光部
としての突起6を設けたものである。
この突起6は蛍光表示管1から発光した光Aがフィルタ
2を通過して透明板であるガラス4の裏面で反射し、反
射光Bとなってこの突起6に当ったときこの部分が発光
しているかのように明るく浮き出させるものである。
2を通過して透明板であるガラス4の裏面で反射し、反
射光Bとなってこの突起6に当ったときこの部分が発光
しているかのように明るく浮き出させるものである。
したがって、受光部としてのこの突起6の形状は装飾的
な模様や文字とすることもでき、視覚的に大きく見せる
ことやデザイン的にも有効である。
な模様や文字とすることもでき、視覚的に大きく見せる
ことやデザイン的にも有効である。
尚、他の構成は従来と同一であり、同一番号を付して説
明は省略する。
明は省略する。
このように受光部としての突起6を設けることで日中は
突起6がそのまま装飾的に作用する一方、夜間には蛍光
表示管1からの反射光Bによって突起6が明るく浮き出
して見える。
突起6がそのまま装飾的に作用する一方、夜間には蛍光
表示管1からの反射光Bによって突起6が明るく浮き出
して見える。
更に、受光部としての突起6を浮き出させるのは反射光
Bの強さに影響されるが、通常のガラスの反射率が約4
%であるので、この反射率を向上させるためガラス4の
裏面に反射コーティング処理層7を設け、反射光Bを強
くするように構成されている。
Bの強さに影響されるが、通常のガラスの反射率が約4
%であるので、この反射率を向上させるためガラス4の
裏面に反射コーティング処理層7を設け、反射光Bを強
くするように構成されている。
また、受光部としては突起に限ることなく、突起のかわ
りに文字や模様の彫り込み等の凹部としても反射光Bに
よって上述の場合と同様に浮き出させることができる。
りに文字や模様の彫り込み等の凹部としても反射光Bに
よって上述の場合と同様に浮き出させることができる。
次に第5図は本考案の他の実施例にかかる断面図であり
、反射光Bだけでなく蛍光表示管1から発光する光Aを
も利用しようとするものであり、蛍光表示管1の前方の
フィルタ2を導光板とするため蛍光表示管1側に導光部
2aを形成するとともにフィルタ2の表面に突起6を形
成したものである。
、反射光Bだけでなく蛍光表示管1から発光する光Aを
も利用しようとするものであり、蛍光表示管1の前方の
フィルタ2を導光板とするため蛍光表示管1側に導光部
2aを形成するとともにフィルタ2の表面に突起6を形
成したものである。
尚、他の構成は上述の実施例と同一である。
このようにフィルタ2を導光板とすることで、より明る
く浮き上がらせることができる。
く浮き上がらせることができる。
以上、実施例とともに具体的に説明したように、本考案
によれば蛍光表示等の自発光体を用いた表示装置であっ
ても特別な光源を設けることなく表示部の数字や注意事
項の文字等をひからせることかできるので省エネルギと
なるとともに視認性も向上し、デザイン的にも華やかで
優れたものとなる。
によれば蛍光表示等の自発光体を用いた表示装置であっ
ても特別な光源を設けることなく表示部の数字や注意事
項の文字等をひからせることかできるので省エネルギと
なるとともに視認性も向上し、デザイン的にも華やかで
優れたものとなる。
また、表示部である発光体の光を用いるため色合せの必
要もなく、フィルタ等のコスト低減となる。
要もなく、フィルタ等のコスト低減となる。
第1図および第2図は従来の表示装置の斜視図および横
断面図、第3図および第4図は本考案の表示装置の一実
施例の斜視図および横断面図、第5図は他の実施例の横
断面図である。 図面中、1は蛍光表示管、2はフィルタ、2aは導光部
、3は見返し板、4はガラス(透明板)、5は計器ケー
ス、6は突起(受光部)、7は反射コーティング処理層
、Aは光、Bは反射光である。
断面図、第3図および第4図は本考案の表示装置の一実
施例の斜視図および横断面図、第5図は他の実施例の横
断面図である。 図面中、1は蛍光表示管、2はフィルタ、2aは導光部
、3は見返し板、4はガラス(透明板)、5は計器ケー
ス、6は突起(受光部)、7は反射コーティング処理層
、Aは光、Bは反射光である。
Claims (1)
- 自発光体を用いた表示部の前方に透明板を具えた表示装
置において、前記表示部の周囲に見返し板を設けるとと
もに当該見返し板に前記自発光体の前記透明板からの反
射光で照し出される受光部を設け、更に前記透明板にお
ける前記表示部側の面に反射コーティング処理層を設け
たことを特徴とする表示装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16605680U JPS6012151Y2 (ja) | 1980-11-21 | 1980-11-21 | 表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16605680U JPS6012151Y2 (ja) | 1980-11-21 | 1980-11-21 | 表示装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5790477U JPS5790477U (ja) | 1982-06-03 |
JPS6012151Y2 true JPS6012151Y2 (ja) | 1985-04-19 |
Family
ID=29524715
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16605680U Expired JPS6012151Y2 (ja) | 1980-11-21 | 1980-11-21 | 表示装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6012151Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-11-21 JP JP16605680U patent/JPS6012151Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5790477U (ja) | 1982-06-03 |
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