JPS60117796A - 多層配線基板及びその製造方法 - Google Patents
多層配線基板及びその製造方法Info
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- JPS60117796A JPS60117796A JP22580183A JP22580183A JPS60117796A JP S60117796 A JPS60117796 A JP S60117796A JP 22580183 A JP22580183 A JP 22580183A JP 22580183 A JP22580183 A JP 22580183A JP S60117796 A JPS60117796 A JP S60117796A
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01L—SEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
- H01L2924/00—Indexing scheme for arrangements or methods for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies as covered by H01L24/00
- H01L2924/10—Details of semiconductor or other solid state devices to be connected
- H01L2924/11—Device type
- H01L2924/14—Integrated circuits
Landscapes
- Production Of Multi-Layered Print Wiring Board (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
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Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
本発明はコンピュータなどに用いられる高速・高密度配
線基板に関するものであシ、特にスルーホール配線を有
するセラミラグ基板の表面に、薄膜技術によp高密度配
線を形成してなる多層配線基板に関するものである。
線基板に関するものであシ、特にスルーホール配線を有
するセラミラグ基板の表面に、薄膜技術によp高密度配
線を形成してなる多層配線基板に関するものである。
従来のこの種の基板は文献(Proceedings1
982 32nd Etectronic Compo
n@ntsConferenceにおいて第1頁ないし
第6頁に記載された論文’a Ceramic Cap
acitorSubstrate for Hlgh
5peed SwitchingVLSI chips
’ )で示されているごとく、電源配線のための厚膜導
体ペーストが印刷され、かつスルーホール配線が施され
たアルミナグリーンシートを積層し焼結して得られる多
層セラミック基板の表面に無機絶縁層を焼成した後、薄
膜技術によシ信号配線層を形成してなるものであった。
982 32nd Etectronic Compo
n@ntsConferenceにおいて第1頁ないし
第6頁に記載された論文’a Ceramic Cap
acitorSubstrate for Hlgh
5peed SwitchingVLSI chips
’ )で示されているごとく、電源配線のための厚膜導
体ペーストが印刷され、かつスルーホール配線が施され
たアルミナグリーンシートを積層し焼結して得られる多
層セラミック基板の表面に無機絶縁層を焼成した後、薄
膜技術によシ信号配線層を形成してなるものであった。
この基板においては、アルミナグリーンシートを積層し
て多層セラミック基板を形成するので、焼成温度は14
00℃以上の高温である。そのためセラミンク基板内部
の導体配線には高融点金属であるタングステンやモリブ
デンが用いられていた。
て多層セラミック基板を形成するので、焼成温度は14
00℃以上の高温である。そのためセラミンク基板内部
の導体配線には高融点金属であるタングステンやモリブ
デンが用いられていた。
ところがこの種の金属は金や銅に比べて固有電気抵抗が
高いため、基板に搭載されたICチップに電源を供給す
る配線としては電圧降下が大きい等の点で好ましくない
。
高いため、基板に搭載されたICチップに電源を供給す
る配線としては電圧降下が大きい等の点で好ましくない
。
また、多層セラミック基板の表面の信号配線層を薄膜技
術によって形成しているのは、厚膜印刷技術によって形
成する場合に比べ、微細な配線をすることができ同一密
度の配線を形成する場合には信号配線層数を少なくする
ことができるからであるが、多層セラミック基板内部の
電源配線層に用いられているタングステンやモリブデン
は金等の金属に比べて酸化しやすいため、無機絶9JQ
の形成の際に空気中で焼成するわけにはいかず、還元雰
囲気中で焼成する等の工程を必要としていた。
術によって形成しているのは、厚膜印刷技術によって形
成する場合に比べ、微細な配線をすることができ同一密
度の配線を形成する場合には信号配線層数を少なくする
ことができるからであるが、多層セラミック基板内部の
電源配線層に用いられているタングステンやモリブデン
は金等の金属に比べて酸化しやすいため、無機絶9JQ
の形成の際に空気中で焼成するわけにはいかず、還元雰
囲気中で焼成する等の工程を必要としていた。
また、一般に薄膜配線のパターン焼付はフォトリングラ
フィを用いて行なわれるため、微細な配線を形成するに
は多層セラミック基板の表面は極めて高い平滑性が要求
されるものである。しかるに多層セラミック基板はスル
ーホール配線を有しておシ、この配線の形成時に導体ペ
ーストをつめ込み印刷する工程が加えられるため、焼結
後の基板表面特にスルーホール配線部分に凹凸が発生し
ている。そのため、多層上2ミック基板上に無機絶縁層
を介して形成される信号配線はいきおい密度の低い配線
とならざるを得す、微細な配線ができるという薄膜技術
の特徴が十分生かされていなかった。
フィを用いて行なわれるため、微細な配線を形成するに
は多層セラミック基板の表面は極めて高い平滑性が要求
されるものである。しかるに多層セラミック基板はスル
ーホール配線を有しておシ、この配線の形成時に導体ペ
ーストをつめ込み印刷する工程が加えられるため、焼結
後の基板表面特にスルーホール配線部分に凹凸が発生し
ている。そのため、多層上2ミック基板上に無機絶縁層
を介して形成される信号配線はいきおい密度の低い配線
とならざるを得す、微細な配線ができるという薄膜技術
の特徴が十分生かされていなかった。
〔発明の概要〕 。
本発明は上記の問題点に鑑みてなされたものでアリ、そ
の目的とするところは低抵抗の電源配線層および高密度
の信号配線層を有する多層配線基板及びその製造方法を
提供することにある。
の目的とするところは低抵抗の電源配線層および高密度
の信号配線層を有する多層配線基板及びその製造方法を
提供することにある。
かかる目的を達成するために、本発明の多層配線基板は
、金又は銀パラジウムを主成分とする導体から成る電源
配線層及びスルーホール配線を有するガラスセラミック
基板上に無機絶縁層を形成し、さらにその上に薄膜技術
による信号配線層を形成したものである。また本発明の
多層配線基板製造方法は、未焼成ガラスセラミックグリ
ーンシートにスルーホールをパンチして金又は銀パラジ
ウムを主成分とする導体ペーストをつめ込みさらにこの
導体ペーストで電源配線層を印刷した後に焼成してガラ
スセラミック基板を形成し、その後表面を研磨し、この
研磨された表面に誘電体厚膜材料及び導体ペーストを適
当に印刷して再び焼成し、その上に薄膜技術によシ信号
配線層を形成するものである。
、金又は銀パラジウムを主成分とする導体から成る電源
配線層及びスルーホール配線を有するガラスセラミック
基板上に無機絶縁層を形成し、さらにその上に薄膜技術
による信号配線層を形成したものである。また本発明の
多層配線基板製造方法は、未焼成ガラスセラミックグリ
ーンシートにスルーホールをパンチして金又は銀パラジ
ウムを主成分とする導体ペーストをつめ込みさらにこの
導体ペーストで電源配線層を印刷した後に焼成してガラ
スセラミック基板を形成し、その後表面を研磨し、この
研磨された表面に誘電体厚膜材料及び導体ペーストを適
当に印刷して再び焼成し、その上に薄膜技術によシ信号
配線層を形成するものである。
以下本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明する。
第1図及び第2図は本発明の一実施例を示す図であシ、
第1図は一部破断斜視図、第2図は断面図である。
第1図は一部破断斜視図、第2図は断面図である。
第1及び第2図において、1は多層ガラスセラミック基
板であシ、第1ないし第3のグリーンシート1旧〜10
3を積層して焼成することにょシ構成される。一般にガ
ラスセラミックは1400℃以下の低温空気中で焼結可
能であシ、グリーンシート101〜103は例えば特願
昭55−88941の発明に係る無機組成物によって構
成されている。
板であシ、第1ないし第3のグリーンシート1旧〜10
3を積層して焼成することにょシ構成される。一般にガ
ラスセラミックは1400℃以下の低温空気中で焼結可
能であシ、グリーンシート101〜103は例えば特願
昭55−88941の発明に係る無機組成物によって構
成されている。
104 、105は第1及び第2グリーンシート181
゜102の上に印刷された第1及び第2の電源b′綜層
テする。106〜108は第1カいし第3グリーンシー
) 101〜103に形成された第1ないし第3のス
k −yh−に配線でア)、第1スルーホール配線10
6は端子109と第1電源配線層104とを電気的に接
続し、第2スルーホール配綜107は第1電源配線層1
04と第2電源配綜層1o5とを電気的に接続し、第3
スルーホール配線108は第2電源配線層105と後述
する信号配線ノθとを電気的に接続するものである。な
お、第1図は、信号配線層がまだ施されていない状態を
示すものであるので、第3スルーホール配線108の一
端は基板1の表面110においてスルーホール配線表面
露出部111となっている。
゜102の上に印刷された第1及び第2の電源b′綜層
テする。106〜108は第1カいし第3グリーンシー
) 101〜103に形成された第1ないし第3のス
k −yh−に配線でア)、第1スルーホール配線10
6は端子109と第1電源配線層104とを電気的に接
続し、第2スルーホール配綜107は第1電源配線層1
04と第2電源配綜層1o5とを電気的に接続し、第3
スルーホール配線108は第2電源配線層105と後述
する信号配線ノθとを電気的に接続するものである。な
お、第1図は、信号配線層がまだ施されていない状態を
示すものであるので、第3スルーホール配線108の一
端は基板1の表面110においてスルーホール配線表面
露出部111となっている。
2は無機厚膜絶縁を使用した信号配線層であシ、その表
面に搭載される複数個のICチップ相互を接続するため
及びこのICチップと多層セラミック基板1裏面に設け
られた端子?[19とを接続するために多層セラミック
基板1の表面110上に形成されている。この配線層2
の構造をさらに詳細に説明すると、多層セラミック基板
1の狭面110上には第1の無機絶縁層201が形成さ
れ、その上に第1の信号配線層202が薄ぼ技術にょp
形成されている。第1の信号配線層202とスルーホー
ル配線表面露出部111とは第1のグイアホール配線2
03によシ適当な箇所で電気的に接続されている。
面に搭載される複数個のICチップ相互を接続するため
及びこのICチップと多層セラミック基板1裏面に設け
られた端子?[19とを接続するために多層セラミック
基板1の表面110上に形成されている。この配線層2
の構造をさらに詳細に説明すると、多層セラミック基板
1の狭面110上には第1の無機絶縁層201が形成さ
れ、その上に第1の信号配線層202が薄ぼ技術にょp
形成されている。第1の信号配線層202とスルーホー
ル配線表面露出部111とは第1のグイアホール配線2
03によシ適当な箇所で電気的に接続されている。
第1の信号配線層のうえにはさらに第2の無機絶縁層2
04が設けられ、その上に第2の信号配線層205が薄
膜技術によシ形成されている。第1の信号配線層201
と第7の信号配線層205とは第2のグイアホール配線
206によって適当な箇所で電気的に接続されている。
04が設けられ、その上に第2の信号配線層205が薄
膜技術によシ形成されている。第1の信号配線層201
と第7の信号配線層205とは第2のグイアホール配線
206によって適当な箇所で電気的に接続されている。
次にこのような多層配線基板におけるガラスセラミック
基板の製造工程を説明する。
基板の製造工程を説明する。
まず、ガラスセラミックの未焼成のグリーンシー )
101〜103を用意し、各々にスルーホール106〜
108のための穴をパンチする。次に、各々のシートの
パンチされたスルーホールに金又は銀パラジウムを主成
分とする厚膜導体ペーストを印刷によシつめ込む。さら
に第1グリーンシート101の表面には第1電源配線層
104を印刷し、裏面には端子109を形成するための
パッドを印刷する。第2グリーンシート1020表面に
は第2電源配線層105を印刷する。
101〜103を用意し、各々にスルーホール106〜
108のための穴をパンチする。次に、各々のシートの
パンチされたスルーホールに金又は銀パラジウムを主成
分とする厚膜導体ペーストを印刷によシつめ込む。さら
に第1グリーンシート101の表面には第1電源配線層
104を印刷し、裏面には端子109を形成するための
パッドを印刷する。第2グリーンシート1020表面に
は第2電源配線層105を印刷する。
次に、グリーンシート101〜103を位置合わせして
積層し、プレスによって各層をはシ合せる。
積層し、プレスによって各層をはシ合せる。
しかる後にこのグリーンシート積層体を700℃〜90
0℃の空気中で焼成する。これによって第1ないし第3
の各グリーンシート101〜103は一体化されて多層
セラミック基板1となる0このとき、各導体ペーストは
焼成されて電源配線層104.105及びスルーホール
配線106〜108となシ、端子109、電源配線層1
04 、105及びスルーホール配線表面露出部111
との間で必要に応じた電気的導通接続が行なわれる。
0℃の空気中で焼成する。これによって第1ないし第3
の各グリーンシート101〜103は一体化されて多層
セラミック基板1となる0このとき、各導体ペーストは
焼成されて電源配線層104.105及びスルーホール
配線106〜108となシ、端子109、電源配線層1
04 、105及びスルーホール配線表面露出部111
との間で必要に応じた電気的導通接続が行なわれる。
このようにして得られたセラミック基板10表面には第
3スルーホール配綜108の表面露出部111が形成さ
れているが、スルーホール配線は前述のように導体ペー
ストをつめ込み印刷した後に焼成しただけの状態である
から表面、の凹凸が激しい。そのため、焼成後にセラミ
ック基板1の表面110を研磨する。
3スルーホール配綜108の表面露出部111が形成さ
れているが、スルーホール配線は前述のように導体ペー
ストをつめ込み印刷した後に焼成しただけの状態である
から表面、の凹凸が激しい。そのため、焼成後にセラミ
ック基板1の表面110を研磨する。
次に、このようにして形成された多層セラミック基板1
の表面に形成する無機厚膜絶縁を使用した配線層2の製
造工程を説明する。
の表面に形成する無機厚膜絶縁を使用した配線層2の製
造工程を説明する。
まず、多層セラミック基板1の表面110上に700℃
〜900℃の空気中で焼成可能な誘電体材料たとえばア
ルミナガラス系絶縁ペーストをスクリーン印刷し、さら
にグイアホール配線203となるべき箇所に導体ペース
トを印刷する。その後700℃〜900℃で焼成するこ
とによってグイアホール配線203を含む第1の無機絶
縁層201が゛形成される。そして、この無機絶縁層2
01上に薄膜技術によシ第1の信号配線層202を形成
する。
〜900℃の空気中で焼成可能な誘電体材料たとえばア
ルミナガラス系絶縁ペーストをスクリーン印刷し、さら
にグイアホール配線203となるべき箇所に導体ペース
トを印刷する。その後700℃〜900℃で焼成するこ
とによってグイアホール配線203を含む第1の無機絶
縁層201が゛形成される。そして、この無機絶縁層2
01上に薄膜技術によシ第1の信号配線層202を形成
する。
具体的にはチタンやパラジウムをスパッタにニジ下地金
属膜として形成した後、フォトリソグラフィによシ金配
線をメッキ技術にニジ形成して得られる0 第2の信号配線層205の形成は、第1の信号配線層2
02を形成したのと同様の工程によって形成される。す
なわち、アルミナガラス系絶縁ペースト及び導体ペース
トを印刷した後焼成してグイアホール配線206を含む
M2の無機絶縁層204を形成し、その上に薄膜技術に
、Cシ第2の信号配線J偕205を形成する。
属膜として形成した後、フォトリソグラフィによシ金配
線をメッキ技術にニジ形成して得られる0 第2の信号配線層205の形成は、第1の信号配線層2
02を形成したのと同様の工程によって形成される。す
なわち、アルミナガラス系絶縁ペースト及び導体ペース
トを印刷した後焼成してグイアホール配線206を含む
M2の無機絶縁層204を形成し、その上に薄膜技術に
、Cシ第2の信号配線J偕205を形成する。
なお、本実施例における電源配線層及び信号配線層はと
もに多層となっているが、それぞれ単層としてもよく、
また、層数は必要に応じて決定すればよい。
もに多層となっているが、それぞれ単層としてもよく、
また、層数は必要に応じて決定すればよい。
以上説明したように、本発明の多層配線基板及びその製
造方法によれば、電源配線層を形づくる多層セラミック
基板にカラスセラミック基板を用いているので1400
℃以下の空気中で焼成が可能となシ、したがって電源配
線層どして金や銀パラジウムを主成分とする低抵抗の金
属を用いることができる。すなわち、電源配線における
電圧降下の小さいすぐれた基板を提供し得るものである
。
造方法によれば、電源配線層を形づくる多層セラミック
基板にカラスセラミック基板を用いているので1400
℃以下の空気中で焼成が可能となシ、したがって電源配
線層どして金や銀パラジウムを主成分とする低抵抗の金
属を用いることができる。すなわち、電源配線における
電圧降下の小さいすぐれた基板を提供し得るものである
。
さらに、電源配線層に金や銀パラジウムを主成分とした
酸化しにくい金属を用いているということは、信号配線
層を形成する過程でなされる無機絶縁層の焼成を空気中
で行なうことがでむ、還元雰囲気中で焼成するという工
程が不要となる0また、電源配線層を含むセラミック基
板を焼成した後その表面を研だ;するので、信号配線層
を薄膜技術で形成する際に非常に微細に配線することが
できる。
酸化しにくい金属を用いているということは、信号配線
層を形成する過程でなされる無機絶縁層の焼成を空気中
で行なうことがでむ、還元雰囲気中で焼成するという工
程が不要となる0また、電源配線層を含むセラミック基
板を焼成した後その表面を研だ;するので、信号配線層
を薄膜技術で形成する際に非常に微細に配線することが
できる。
第1図は本発明の一実施例を示す一部破断斜視図、第2
図は断面図である。 1・・・・多層ガラスセラミック基板、10411・・
・第1の電源配線層、105・・・・第2の電源配線層
、106〜108・・・・第1ないし第3のスルーホー
ル配L 109 拳Φ・・端子、2・・・・無機厚膜絶
縁を使用した信号配線層、201 。 204・・・・第1及び第2の無機絶縁層、202 。 205・・・Φ第1及び第2の信号配線層、203゜2
06・・・・第1及び第2のグイアホール配線。
図は断面図である。 1・・・・多層ガラスセラミック基板、10411・・
・第1の電源配線層、105・・・・第2の電源配線層
、106〜108・・・・第1ないし第3のスルーホー
ル配L 109 拳Φ・・端子、2・・・・無機厚膜絶
縁を使用した信号配線層、201 。 204・・・・第1及び第2の無機絶縁層、202 。 205・・・Φ第1及び第2の信号配線層、203゜2
06・・・・第1及び第2のグイアホール配線。
Claims (2)
- (1)1個以上のスルーホール配線と1屑以上の金又は
銀パラジウムを主成分とする導体から成る電源配線層と
を有し、前記スルーホール配線の一端が表面に露出して
いるガラスセラミック基板と、このガラスセラミック基
板上において、誘電体厚膜材料を焼成してなる1層以上
の無機絶縁層と、この無機絶縁層の上に薄膜技術にょシ
形成され且つ前記スルーホール配線と電気的に接続して
いる信号配線層とを有することを特徴とする多層配線基
板。 - (2)未焼成ガラスセラミックグリーンシートにスルー
ホールを形成して金又は銀パラジウムを主成分とする導
体ペーストを印刷にょシっめ込み、前記グリーンシート
に前記導体ペーストにょシミ源配線層を印刷した後焼成
してガラスセラミック基板を形成する第1の工程と、前
記ガラスセラミック基板の表面を研磨する第2の工程と
、前記ガラスセラミック基板の表面のスルーホール部以
外に8電体厚膜材料を印刷しスルーホール部に前記導体
ペーストを印刷した後焼成してグイアホール配線を含む
無機絶縁層を形成する第3の工程と、前−記無機絶縁層
上に薄膜技術によシ信号配線層を形成する第4の工程と
から成ることを特徴とする多層配線基゛板の製造方法。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22580183A JPS60117796A (ja) | 1983-11-30 | 1983-11-30 | 多層配線基板及びその製造方法 |
US06/676,425 US4612601A (en) | 1983-11-30 | 1984-11-29 | Heat dissipative integrated circuit chip package |
FR8418321A FR2555812B1 (fr) | 1983-11-30 | 1984-11-30 | Bloc de puces de circuits integres |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22580183A JPS60117796A (ja) | 1983-11-30 | 1983-11-30 | 多層配線基板及びその製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60117796A true JPS60117796A (ja) | 1985-06-25 |
Family
ID=16834994
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22580183A Pending JPS60117796A (ja) | 1983-11-30 | 1983-11-30 | 多層配線基板及びその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60117796A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60170294A (ja) * | 1984-02-14 | 1985-09-03 | 日本電気株式会社 | ピン付き多層配線基板の製造方法 |
JPS6231146A (ja) * | 1985-08-02 | 1987-02-10 | Nec Corp | 多層配線基板 |
JPS62119951A (ja) * | 1985-11-19 | 1987-06-01 | Nec Corp | 多層配線基板 |
JPS62195165A (ja) * | 1986-02-21 | 1987-08-27 | Nec Corp | 多層配線基板 |
JPH02126699A (ja) * | 1988-11-07 | 1990-05-15 | Fujitsu Ltd | 多層回路基板の製造方法 |
-
1983
- 1983-11-30 JP JP22580183A patent/JPS60117796A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60170294A (ja) * | 1984-02-14 | 1985-09-03 | 日本電気株式会社 | ピン付き多層配線基板の製造方法 |
JPS6231146A (ja) * | 1985-08-02 | 1987-02-10 | Nec Corp | 多層配線基板 |
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JPH02126699A (ja) * | 1988-11-07 | 1990-05-15 | Fujitsu Ltd | 多層回路基板の製造方法 |
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