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JPS60101529A - ハロゲン化銀写真感光材料 - Google Patents

ハロゲン化銀写真感光材料

Info

Publication number
JPS60101529A
JPS60101529A JP20952983A JP20952983A JPS60101529A JP S60101529 A JPS60101529 A JP S60101529A JP 20952983 A JP20952983 A JP 20952983A JP 20952983 A JP20952983 A JP 20952983A JP S60101529 A JPS60101529 A JP S60101529A
Authority
JP
Japan
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silver
group
silver halide
water
nucleus
Prior art date
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Granted
Application number
JP20952983A
Other languages
English (en)
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JPH0548894B2 (ja
Inventor
Masaaki Torigoe
鳥越 雅明
Yoshio Inagaki
由夫 稲垣
Tadao Shishido
忠夫 宍戸
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Photo Film Co Ltd filed Critical Fuji Photo Film Co Ltd
Priority to JP20952983A priority Critical patent/JPS60101529A/ja
Priority to GB08428137A priority patent/GB2153101B/en
Priority to US06/669,297 priority patent/US4610954A/en
Publication of JPS60101529A publication Critical patent/JPS60101529A/ja
Publication of JPH0548894B2 publication Critical patent/JPH0548894B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03CPHOTOSENSITIVE MATERIALS FOR PHOTOGRAPHIC PURPOSES; PHOTOGRAPHIC PROCESSES, e.g. CINE, X-RAY, COLOUR, STEREO-PHOTOGRAPHIC PROCESSES; AUXILIARY PROCESSES IN PHOTOGRAPHY
    • G03C1/00Photosensitive materials
    • G03C1/005Silver halide emulsions; Preparation thereof; Physical treatment thereof; Incorporation of additives therein
    • G03C1/06Silver halide emulsions; Preparation thereof; Physical treatment thereof; Incorporation of additives therein with non-macromolecular additives

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Spectroscopy & Molecular Physics (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は銀画像を得るためのハロゲン化銀写真感光材料
に関するものであシ、特に水不浸透性の支持体上に形成
した銀画像の経時に伴う劣化を防止したハロゲン化銀写
真感光材料に関するものである。
ハロゲン化銀写真感光材料の分野においては銀画像は所
謂カラー画像(色素画像)よシ堅牢であるために長期間
保存する必要のある清報の記録に適している。しかしな
がらかかる銀画像も経時に伴って劣化する傾向を持ち、
この傾向は特にプラスチックフィルムなどの水不浸透性
の支持体が用いられている場合に大きいことがわかった
。プラスチックフィルムなどの水不浸透性の支持体は、
一般に1紙や布などの水浸透性の支持体よシも強度が高
いので長期間の保存には適していると言えるが、その一
方で上述したような銀画像の劣化の傾向を太きくすると
いうジレンマが存在するのである(このような水不浸透
性支持体上の銀画像の劣化についてはPhotogra
phic 5cienceand Engineeri
ng誌 第7巻 213〜2J/頁(lり63年)や英
国特許(公開)第λ。
0/り、02≠A号などに報告されている)。
このような銀画像の劣化防止に関しては、メルカプトベ
ンズイミダゾール系化合物、メルカプトテトラザインデ
ン系化合物などを用いる方法が特開昭j7−/弘ざ36
号公報に記載されている。
しかしながら、前記公報に記載された化合物には感度を
著しく低下させるものや副露光による画像の著しい黒化
現象を防止することができないという問題があった。こ
こで、副露光(後露光)による画像の黒化現象とは、例
えば、像露光した後、現像処理するまでの間に、暗室中
でフィルターが退色した(例えば、7年以上という長期
間使用された場合)セーフライトの光によって後露光さ
れたかたちになシ、現像後感材全体が黒ぼ〈仕上9画像
のコントラストが低下し、全体の見ばえが劣るといった
現象である。
このような現象が生じると写真感光材料としての価値は
著しく低下してしまう。
本発明の目的は水不浸透性の支持体を用いた時に生じる
銀画1象の経時に伴う劣化を防止することである。
本発明の他の目的は、感度低下が少ないと共に副露光に
よる画像の黒化の少ないカブリ防止剤を含有したハ【J
ゲン叱銀写真感光材料を提供するものである。
本発明の上記の目的は水不浸透性の支持体の上に少なく
とも7層のハロゲン[ヒ銀乳剤層を有する銀画像を得る
だめのハロゲン比銀写真感光材料において、該乳剤層又
はその隣接層中に下記一般式(I)で表わされる化合物
を含有することによって達成することができた。
一般式(1) 式中、R1,R2は同一でも異なってもよく、各々水素
原子、アルキル基、アリール基または複素環基を表わし
、R3は少なくとも7個のカルボキシル基を有するフェ
ニル基を表わし、Mは水素原子、NH4またはアルカリ
金属(Naなど)を表わす。
R1またはR2で表わされるアルキル基は、ノーロゲン
原子(塩素原子、臭素原子など)、アルコキシ基、ヒド
ロキシル基などによって置換されてもよく、例えば、メ
チル基、エチル基、メトキシエチル基、エトキンエチル
基、クロルエチル基、ベンジル基などがある。炭素数と
しては1〜/lのものが好ましい。
R1またはR2で表わされるアリール基は、ノ・ロゲン
原子(塩素原子、臭素原子など)、アルキル基、アルコ
キシ基、アルキルスルホニル基、アリールスルホニル基
、スルファモイル基、アルキルスルホンアミド基、アリ
ールスルホンアミド基、カルバモイル基、カルボンアミ
ド基などによって置換されてもよい。炭素数としては6
〜/グのものが好ましい。
R1オたはR9で表わされる複素環基2しては、j〜7
員の窒素原子、酸素原子、硫黄原子のうちから少なくと
も7種を1個以上を含む置換捷たは無置換のものが好捷
しい。
R3で表わΔれるフェニル基に置換されたカルボキシル
基は、好渣しくな/−2個である。
R3で表わこれるフェニル基は、更に下記の置換基によ
って置換されていてもよい。すなわち、ハロゲン原子(
塩素原子、臭素原子など)、アルキル基(メチル癌、エ
チル基など)、アルコキシ基(メトキンノ、(、エトキ
シ基など)、アルキルスルホニル基、アリールスルホニ
ル基、スルファモイル基、アルキルスルホンアミド基、
アリールスルホンアミド、・古、カルバモイル基、カル
ボンアミド基などによって置換されてもよい。これらの
置換基は、炭素数l≠以下が好ましい。
一般式(I)で表わされる本発明の1ヒ金物のうち好ま
しいものの具体例を次に示すが、本発明の範囲はこれに
工って限定されるものではない。
i−/ ■−2 (−j H3 特開Bo60−10152.9 (3)■−≠ I −、t −x −7− ■−タ ■−10 不発明に用いられる一般式(I)で表わされる化合物は
、λーメルカプトイミダゾール類すなわし、2.3−ン
ヒトロイミダゾール=λーチオンカ′1の合成の常法に
従って合成でき、その方法は、191J t tj:、
米国特許.2 、113 、311号、同コ。
t“tx/ 、5’.zp’t3、Chemical 
Abstracts!rl,7り2/g(/りJj)、
1.I。
Kovtunovskaya Levshine著Tr
Llkr.Inst.Eksperim Endokr
inol。
is”巻 3’lr貞(lり6/)、M.Charnd
onet al.、Bull.Soc.Chim.Fr
.+7−23(/りj4t )、])、A.Shirl
ey.D.W。
Alley著J 、 A+ner.Chem.Soc.
 、ヱ!費4t9’22(1937)、A.Wohl.
W。
fvla r ckwa l d著、ドイツ化学会誌(
Ber.)、2λ巻、rtr頁(/ざざり)などに記載
されている。
さらに具体例を挙げると、出合物i−/の合或は前記C
hernical Abstractsに記載されてい
る。この他の合成法としては、次の方法も利用できる。
すなわち 、oラアミノ安息査酸エステル(たとえばエ
チルエステル)から次の手順で合成できる。
すなわち 、qラアミノ安息香酸エステルを・二値[ヒ
炭素とトリエチルアミンで処理して対応するジチオカル
バミン酸トリエチルアンモニウム塩トし、次いでクロル
ギ酸エチルまたはクロルギ酸メチルを作用させた後加熱
して対応するインチオシアネートとする。このインチオ
シアネートに、アミノアセトアルデヒドジエチルアセタ
ールを(−1加させ、次いで酸の存在下に加熱すると閉
環と同時にエステルが加水分解されて出合物■−1が得
られる。
「ヒ合物■−/の置換体もこれと同様の方法で合成する
ことができる。
1ヒ酋I勿1−/ なおここで用いたインチオシアネート(たとえば/ξラ
カルボエトキシフェニルインチオシアネ−グループ ・
プレパレーンヨンズ アカデミツク ゾレスGroup
 Preparations、Academic Pr
ess社lり6を年発行、J/2−j/タページ記載の
方法に従って合成することができる。
次に合成の具体例を挙げて本発明の出合物の合成法を説
明するが、合成例を挙げていない出合物も、上述の公知
の方法又は下記の合成例に準じて合成することができる
(合成例) 出合物i−/の合成 (1)N−(≠−カルボエトキシフェニル)−N’−(
,2,,2−シェドキンエチル)チオ尿素の合成:≠−
カルボエトキンフェニルイソチオンアネート、20gを
四塩化炭素jOmlに溶解し、これにアミノアセトアル
デヒドジエチルアセタール/3gを5分間にわたシ滴下
した。次いで室温で1時間攪拌した。反応混合物に四基
「ヒ炭素夕Omlをカロえ、析出した結晶を戸取し、四
基比炭素夕Omlで洗った後乾燥した。収量27.jf
l 収率♂0.タチ(2) It、合物I−/(/ =
(≠−カルボキシフェニル)−2,3−ジヒドロイミダ
ゾール−コーチオン)の合成 (11で得だN−(≠−カルボエトキシフェニル)−N
’−(2,,2−ジェトキシエチル)チオ尿素ざogに
3Q%硫酸≠00m1を加え油浴上1時間還流した。反
応混合物を室温まで冷却した抜水toomiを加え氷冷
した。析出した結晶をp取し水200m1.イソプロピ
ルアルコール100m1!、ヘキサンloomlO順で
洗浄し乾燥した。
収量弘tg 収率り20gチ 一般式(I)で表わされる出合物はハロゲン出鋼乳剤層
又はその隣接層に添加される。添加時期は好ましくは各
層の塗布前であるが塗布後に該化合物の溶液を塗布層に
含浸させるなどの手段をとることもできる。
前記一般式(I)で表わされる出合物は好ましくは塗布
銀量の銀1モル当りi、、o×10,4モル乃至/×1
0 モル、特に好ましくはλ×lo 4モル乃至t×1
0−3モルの範囲で使用する。
本発明において水不浸透性の支持体とは水が全く浸透し
ないか又はごくわずかしか浸透しない支持体を指す。こ
のような支持体としてはセルローストリアセテート、ポ
リエチレンテレフタレートなどの透明なプラスチックフ
ィルム、又はこれらのプラスチックフィルム上にチタン
白などの白色顔料をゼラチン等のバインダーに分散させ
塗布した白色1ヒプラスチツクフイルム、又はポリエチ
レンなどの疎水性高分子で両面ラミネートした紙支持体
などがある。
本発明で用いるこれらの支持体には必要に応じて薬品処
理、放電処理、紫外線処理などの表面活性比処理が施さ
れてもよいし、またこの表面活性比処理に代えて若しく
はそれと共に下塗層が塗設されてもよい。
本発明において用いられるハロゲン1ヒ銀感−光材料中
のハロゲン化銀は、塩1ヒ銀、塩臭化銀、臭1ヒ銀、沃
臭化銀または沃塩臭化銀によりなるものであシ、ハロゲ
ン「ヒ銀粒子の平均粒径は特に問わないが≠μより大で
ないことが好ましい。
ハロゲン[ヒ銀乳剤は、化学増感を行わない、いわゆる
未後熟(primitive )乳剤を用いることもで
きるが、通常は[ヒ学増感される。化学増感のためには
、前記GlafkidesまたはZe l i kma
nらの著書あるいはfl、Frleser編DieGr
undlagen der Photographis
chenProzessemit Silberhal
ogeniden。
(Akademische Verlagsgesel
lschaft。
/りz!r)に記載の方法を用いることができる。
すなわち、 チオ硫酸塩、チオ尿素類、チアゾール類、ローダニン類
等の化合物や活性ゼラチンを用いる硫黄増感法、 第一すず塩、アミン類、ヒドラジン類、ホルムアミジン
スルフィン酸、ンラン比合物などを用−る還元増感法、 全錯塩の他白金、イリジウム、パラジウム等の周期律表
■族の金属の錯塩を用いる貴金属増感法などに単独また
は組み合せて用いることができる。
又、感度上昇、コントラスト上昇、または現像促進の目
的で、例えばポリアルキレンオキシドまタハソのエーテ
ル、エステル、アミンなどの誘導体、チオエーテル比合
物、チオモヌフオリン傾、四級アンモニウム塩〔ヒ合物
、ウレタン誘導体、尿素誘導体、イミダゾールi導体、
3−ピラゾリドン類等を含んでもよい。例えば米国特許
λ、≠QO,j3コ号、同2.≠23.夕≠り・号、同
λ。
7/l、、0乙λ号、同3.t/7,210号、同J 
、77.2.02/号、同、3.1r01.003号等
に記載されたものを用いることができる。
本発明に於ては写真乳剤の結合剤または保護コロイドと
してゼラチンを用いるのが有利であるが、それ以外の親
水性コロイドも用いることができる。
たとえばゼラチン誘導体、ゼラチンと他の高分子とのグ
ラフトポリマー、アルブミン、カゼイン等の僚白質;ヒ
ドロキシエチルセルロース、カルボキンメチルセルロー
ス、セルロース硫酸ニスアル類等の如きセルロース−導
体、アルギン酸ソーダ、澱粉誘導体などの糖mm体;ポ
リビニルアルコール、ホリヒニルアルコール部分アセタ
ール、ポリ−N−ビニルピロリドン、ポリアクリル酸、
ポリメタクリル酸、ボリア)リルアミド、ポリビニルイ
ミダゾール、ポリビニルピラゾール等の単一あるいは共
重合体の如き多種の合成親水性高分子物質を用いること
ができる。
ゼラチンとしては石灰処理ゼラチンのほか、酸処理ゼラ
チンを用いてもよく、ゼラチン加水分解物、ゼラチン酵
素分w4物も用いることができる。
本発明の感70伺料の写真乳剤層または他の親水性コロ
イドバむCは、塗布助剤、帯′区防止、スベリ性改良、
乳比分故、接層防止および写真特性改良(たとえば現像
促進、硬調比、増感)など種々の目的で種々の公知の界
面活性剤を含んでもよい。
たとえば′す゛ボニン、グリシドール誘導体(たと、t
Jfアルケニルコノ−り酸ポリグリセリド等)、多価ア
ルコールの脂肪酸エステル類、糖のアルキルニスデル類
、同じくウレタン類まtcはエーテル類などの非イオン
性界面活性剤;トリテルペノイド系サポニン、アルキル
カルボン酸塩、アルキルベンゼンスルフォン酸塩、アル
キル硫酸エステル類、アルキルリン酸エステルM、N−
アシル−N−フルキルタウリン類、スルホコハク酸エス
テル類、スルホアルキルポリオキシエチレンアルキルフ
ェニルエーテル類などのアニオン界面活性剤;アミノ酸
類、アミノアルキルスルホン酸類、アミノアルキル硫酸
または燐酸エステル類、アルキルベタイン類、アミンイ
ミド類、アミンオキシド類などの両性界面活性剤;アル
キルアミン塩類、脂肪族あるいは芳香族第≠級アンモニ
ウム塩類、ピリジニウム、イミダゾリウムなどの複素環
第弘級アンモニウム塩類、および脂肪族または複素環を
含むホスホニウムまたはスルホニウム塩類などのカチオ
ン界面活性剤を用いることができる。なお、本発明では
ポリアルキレンオキシド系の界面活性剤は使用しない。
本発明の写真感光材料には、写真乳剤層その他の親水性
コロイド層には付度安定性の改良などの目的で、水不溶
または難溶性合成ポリマーの分散物を含むことができる
。たとえばアルキル(メタアクリレート、アルコキシア
ルキル(メタ)アクリレート、グリシジル(メタ)アク
リレート、(メタ)アクリルアミド、ビニルエステル(
たとえば酢酸ビニル)、アクリロニトリル、オレフィン
、スチレンなどの単独もしくは組合せ、またはこれらと
アクリル酸、メタアクリル酸、α、β−不飽和ジカルボ
ン酸、ヒドロキシアルキル(メタ)アクリレート、スル
フォアルキル(メタ)アクリレート、スチレンスルフォ
ン酸などとの組合せを単歓体成分とするポリマーを用い
ることができる。
本発明の写真感光材料には、写真乳剤層その他の親水性
コロイド層に無機または有機の硬膜剤を含有してよい。
例えばクロム塩(−クロム明ばん、酢酸クロムなど)、
アルデヒド類(ホルムアルデヒド、グリオキザール、グ
ルタールアルデヒドナど)、N−メチロール比合物(ジ
メチロール尿素、メチロールジメチルヒダントインなど
)、ジオキサン誘導体(λ、3−ジヒドロキシジオキサ
ンなどへ活性ビニル比合物(/、3pj−11アクリ−
イル−へキサヒドロ−8−)リアジン、ビス(ビニルス
ルホニル)メチルニーデルなト)、活性ハロゲン(t、
合物L2.ta−ジクロル=t−ヒドロキシ−8−トI
Jアジンナト)、ムコハロゲン酸類(ムコクロル酸、ム
コフェノキシクロル酸;eと)、インオキサゾール類、
ジアルデヒドでん粉、ノークロル−6−ヒドロキシトリ
アジニル比ゼラチンなどを、単独または組合せて用いる
ことができる。
本発明の写真乳剤は、メチン色素類その他によって分光
増感きれてよい。用いられる色素には、シアニン色素、
メロシアニン色素、複合シアニン色素、複合メロシアニ
ン色素、ホロポーラ−シアニン色素、ヘミシアニン色素
、スチリル色素、およびヘミオキソノール色素が包含さ
れる。特に有用な色素、メロシアニン色素および複合メ
ロン−rニン色素に践する色素である。これらの色素類
には塩基性異部環核としてシアニン色素類に通常利用さ
れる核のいずれをも適用できる。すなわち、ビロリン核
、オキザゾリン核、チアゾリン核、ピロール核、オキサ
ゾール核、チアゾール核、セレナゾール核、イミダゾー
ル核、デトラゾール核、ピリジン核など;これらの核に
脂環式炭化水素環が融合した核;およびこれらの核に芳
香原炭化水素環が融合した核、すなわち、インドレニン
核、ベンズインドレニン核、インドール核、ベンズオキ
サゾール核、ナフトオキサゾール核、ベンゾチアゾール
核、ナフトチアゾール核、ベンゾセレナゾール核、ベン
ズイミダゾール核、キノリン核などが適用できる。これ
らの核は炭素原子上に置換されていてもよい。
メロシアニン色素または複合メロシアニン色素にはケト
メチレン構造を有する核として、ピラゾリン−j−オン
核、チオヒダントイン核、コーチオオキザゾリジンー2
.≠−ジオン核、チアゾリジン−2,グージオン核、ロ
ーダニン核、チオパルヒツール酸核などの!〜を員異節
環核を適用することができる。
本発明の感光材料には親水性コロイド層にフィルター染
料として、あるいはイラジエーンヨン防止その他種々の
目的で水溶性染料(オキソノール染料、ヘミオキソノー
ル染料、スチリル染料、メロシアニン染料、シアニン染
料及びアゾ染料など。)を含有してよい。
本発明のハロゲン比銀写真感光拐科eまメルカプト系カ
プリ防止剤としてtユ前記一般式(1)で表わされる化
合物のみを含肩するものであるが、メルカプト系1し合
物以外の公知のカブリ防止剤又は安定剤はこれを併用し
てよい。併用しうるカブリ防止剤又は簀2を剤としでは
、ベンゾチアゾリウム塩、ニトロインダゾール類、ニト
ロベンズイミダゾール額、タロロペンズイミダゾール類
、プロモベンスイミダン°−ル知、了ミノトリアン゛−
ル炎白、ベンズトリアゾール類、ニトロベンズトリアゾ
ール傾、ベンゼンチオスルホン酸類、ベンゼンスルフィ
ン酸類、ベンゼンスルホン敵了ミド、了勺゛インテン類
〔例えばトリアザインデン類、テトラアサインデン類(
持に≠−ヒドロキシI−”t 換(’ r 3rJa、
7)テトラアザインデン頒ン〕などがある。
本発明に於ける写真1象を得るための露光は通常の方法
を用いて行なえばよい。すなわち、自然光(日光)、タ
ングステン′亀灯、螢光灯、水銀灯、キセノンアーク灯
、炭素アーク灯、キセノンフラッシュ幻、1宣極線管フ
ライングスポツトなど公知の多種の光源をいずれでも用
いることができる。
露光時間は通常カメラで用いられる17ioo。
秒から1秒の露光時間はもちろん、171000秒よシ
短い露光、たとえばキセノン閃光灯や隘極線管を用いた
//10’〜/ / / 0 ’秒の露光を用いること
もできるし、7秒よシ長い露光を用いることも出来る。
本発明の感光材料の写真処理には、公知の銀画画像を形
成する現像処理方法のいずれも用いることができる。処
理液には公知のものを用いることができる。処1111
温度は普通l♂0Cからよ0°Cの間に選ばれるが、1
Ir0Cよシ低い温度または!00Cをこえる温度とし
てもよい。黒白写真処理に用いる現1象液は、知られて
いる現像主薬を含むことができる。現像主薬としては、
ジヒドロキシヘンゼン類(たとえばハイドロキノン)、
3−ビラゾリドン類(たとえばl−フェニル−3−ピラ
ゾリドン)、アミノフェノール類(たとえばN−メチル
−P−アミノフェノール)、l−フェニル−3−ピラゾ
リン類、アスコルビン酸、及び米国I持許弘、067.
17λ号に記載の/、2,3゜≠−テトラヒドロキノリ
ン環とイントレン環とが縮合したような複素環化合物類
などを、単独もしくは組合せて用いることができる。現
像液には一般にこの他公知の保恒剤、アルカリ剤、pl
(緩衝剤、カブリ防止剤などを含み、さらに必要に応じ
溶解助剤、色調剤、現像促進剤、界面活性剤、消泡剤、
硬水軟化剤、硬膜剤、粘性付与剤などを含んでもよい。
本発明の感光材料は、通常、保恒剤としての亜硫酸イオ
ンt−0、/ jモル/1以上含有する現像液で処理さ
れる。
定着液としては一般に用いられる組成のものを用いるこ
とができる。定着剤としてはチオ硫酸塩、チオシアン酸
塩のほか、定着剤としての効果が知られている有機硫黄
化合物を用いることができる。
定着液には硬膜剤として水溶性アルミニウム塩を含んで
もよい。
本発明のハロゲン化銀写真感光材料は一般式(I)で表
わされる化合物をカブリ防止剤とじて使用しているため
に、水不浸透性の支持体を使用しているにもかかわらず
通常の黒白写真処理のみを経て形成した銀画像の安定性
が高く経時によって劣化することがないし、しかも副露
光による画像の黒化が少なく、カプリが充分に抑制され
るという利点を有するので、マイクロフイルムヤ黒白写
真用印画紙として極めて優れた品質を有する。
以下に実が一例を掲げ本発明を更に詳細に説明する。
実bs例 L ダブルジェット法で粒子沈澱させ、通常の方法で物理熟
成させ脱塩処理し、更に硫黄増感させた酸性法塩臭化銀
乳剤(臭化銀SOモルチ)に2゜グージクロロ−t−ヒ
ドロキシ−1,3,タートリアジンナトリウム塩(硬膜
剤)及びドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム(塗布
助剤)を加え、更に銀1モルあたシ各1.7×70−3
モルの第1表記載のメルカプト系カブリ防止剤を添加し
、次いでこれらの塗布液をポリエチレンで両面ラミネー
トした紙支持体上に塗布銀量が201n9/d雇2にな
るようにして試料/〜10を作製した。
これらの試料l〜7の各々につき、次に記したようにし
て、写真特性を測定した。結果を第1表に記す。
(A) カブリ特性の測定 試料/〜ioをso 0c、♂QチRHの暗箱中に入れ
て3日間放置した後、露光せずに各試料を富士DP−パ
ビナールC現像液(富士写真フィルム■3M)e使い3
0°C,7分間現像し、停止、定着、水洗を行なって各
試料のカブリ濃度を測定した。
(13) 相対感度の測定 試料/−10をタングステン電球を使用した感光計で、
連続ウェッジを介して露光してから、各試料を(A)と
同じ現像液を用いて20 ’CX 7分間現像し、停止
、定着、水洗を行なって相対感度を測定した。
(C) 銀画像の経時劣化特性の測定 試料7〜lθをステップウェッジを介して露光し自動現
像機を用いて(A)と同じ現像液で3コ0CX21/−
秒間現像し、定着、水洗、乾燥を行った。処理済の各試
料を英国特許(公開)第2.O7り、Oユ≠A+!J明
細書に記載されているように二酸化窒素ガス(3ooo
ppm)雰囲気のキャビネット中に、2O分間放置した
あと戸外(日光下)にλ日間放置した。放置後面像部に
生じた銀画像の劣化の度合を観察し、次のように評価し
た。
○;銀画像の劣化が全くない △;銀画像の劣化が多少ある (実用上の限界) ×;銀画像の劣化が大きい (D) 副露光による画像の黒化度 2枚づつ準備(−だ試料/、10とタングステン電球を
使用した感光計で、連続ウェッジを介して露光してから
、一方は正常なセーフライトフィルターND−2A、C
富士写真フィルム■製)、他方rよ退色した(色濃度の
低下した)セーフライトフィルターND−2,’l:有
したセーフライト下にて、(A)と同じ現像液を用いて
コ0°C,3分間現像し、定着、水洗を行なって感度を
めた。このとき感度は、光学濃度/、0を与えるときの
露光量Eで表わし、上記二種のフィルターを用いたとき
の感度差△logE’i各試料についてめて、第1表に
示した。
・とき感度は、光学濃度i、o(l−与えるときの露光
filEで表わし、上記二種のフィルターを用いたとき
の感度差Δl!ogE’<各試料についてめて、第1表
に示した。
なお用いた添加化合物a、b、c及びdは下記のもので
ある。
第1表から明らかなように、本発明の化合物を用いた試
p4t−10iI、比較試料3〜jに比べて、相対感度
の吐土が少なく、銀画像の安定性に優れ、更に副露光に
よる画像の黒化度を著しく低減することができた。
ナオ、比較試料3〜夕は、副露光によるカブリが著しい
ため写真としての実用には問題となるものであった。
特R゛1:出願人 富士写真フィルム株式会社手続補正
書 昭和j¥髭3ri f n 特許庁長官殿 1、事件の表示 昭和11年特願第20Yj2’?号2
、発明の名称 ハロゲン化銀写真感光月別3、補正をす
る者 事件との関係 特許出願人 件 所 神奈川県南足柄市中沼210番地名 称(52
0)富士写真フィルム株式会社4、 補正の対象 明細
書の「発明の詳細な説明」の欄 5、補正の内容 明細書第30頁の第1表中の試料点2のカブリの値1−
0.14JをrO,OOJと補正する。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 L 水不浸透性の支持体の上に少なくとも1層のハロゲ
    ン比釧乳剤層を有する銀画像を得るためのハロゲン化銀
    写真感光材料において、該乳剤層又はその隣接層中に下
    記一般式(I)で表わされる化合物を含有することを特
    徴とするノ・ロゲン化銀写真感光材料。 一般式(I) (式中、R1、R2は、各々水素原子、アルキル基、ア
    リール基または複素環基を表わし、R3は少なくとも1
    個のカルボキシル基を有するフェニル基を表わし、Mは
    水素原子、NH4またはアルカリ金属を表わす。)
JP20952983A 1983-11-08 1983-11-08 ハロゲン化銀写真感光材料 Granted JPS60101529A (ja)

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US06/669,297 US4610954A (en) 1983-11-08 1984-11-08 Silver halide photographic light-sensitive material

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6259952A (ja) * 1985-09-11 1987-03-16 Konishiroku Photo Ind Co Ltd ハロゲン化銀黒白写真感光材料の処理方法

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