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JPS60100542A - 1,4,5,8−テトラアルコキシナフタレン誘導体 - Google Patents

1,4,5,8−テトラアルコキシナフタレン誘導体

Info

Publication number
JPS60100542A
JPS60100542A JP58209712A JP20971283A JPS60100542A JP S60100542 A JPS60100542 A JP S60100542A JP 58209712 A JP58209712 A JP 58209712A JP 20971283 A JP20971283 A JP 20971283A JP S60100542 A JPS60100542 A JP S60100542A
Authority
JP
Japan
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compound
group
formula
general formula
reaction
Prior art date
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Granted
Application number
JP58209712A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0449536B2 (ja
Inventor
Kinji Hashimoto
謹治 橋本
Kiyoto Goto
清人 後藤
Yoshiaki Tsuda
津田 嘉章
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Otsuka Pharmaceutical Co Ltd
Otsuka Pharmaceutical Factory Inc
Original Assignee
Otsuka Pharmaceutical Co Ltd
Otsuka Pharmaceutical Factory Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Otsuka Pharmaceutical Co Ltd, Otsuka Pharmaceutical Factory Inc filed Critical Otsuka Pharmaceutical Co Ltd
Priority to JP58209712A priority Critical patent/JPS60100542A/ja
Publication of JPS60100542A publication Critical patent/JPS60100542A/ja
Publication of JPH0449536B2 publication Critical patent/JPH0449536B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
  • Acyclic And Carbocyclic Compounds In Medicinal Compositions (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は1,4,5.8−テトラアルコ士シナフタレジ
誘導体及びその塩に関する。
本発明の上記誘導体は、文献未載の新規化合物であって
、下記一般式(1)で表わされる。
〔式中R□は“低級アルコ士シ基を示す。R2及びR3
は一方が水酸基又は低級アルカノイルオ+シ基を牛ル基
、シクロアル士ル基、フェニル環上に置換基として低級
アルコ+シ基を有することのあるフェニル基又はフェニ
ル環上に置換基として低級アルコ+シ基を有することの
あるフェニル低級アルキル基を示す。またR4及びR5
は酸素原子もしくは窒紫原子を介しもしくは介すること
なく互に結合して、隣接する蟹素原子と共に複素環基を
形成してもよく、該複素環基は更にフェニル低級アルキ
ル基を置換基として有していてもよい。〕上記一般式(
1)中、R工で定義される低級アルコ牛シ基としては、
例えばメト牛シ、エト+シ、プ0ボ士シ、イソ′50ポ
士シ、づト十シ、イソブト十シ、5et−づト十シ、l
 err−ブト+シ基等を例示できる。
R2及びR3で定義される低級アルカノイルオ+シ基と
しては、例えばアセト士シ、づ0ピオニルバレリルオ十
シ、イソバレリルオ士シ基等を例示できる。
づOじル、イソづDビル、ブチル、イソブチル、5tr
c−づチル、tart−ブチル基等を、シフ0アル士ル
基としては、シフOづ0ピル、シクロづチル、シフ0ベ
シチル、シ4oへ+シル、シクロヘプチル及びシフ0オ
クチル基を、フェニル環上に置換基として低級アルコ士
シ基を有する仁とのあるフェニル基としては、例えばフ
ェニル、l−メト士ジフェニル、2−メト牛ジフェニル
、3−づト十ジフェニル、2−メト中シー3−エト士ジ
フェニル、3.4−ジメト牛ジフェニル、2.4−ジづ
Oボ十ジフェニル、3,4.5− トリメト士ジフェニ
ル、2.4.6− )リエト+ジフェニル基等を、更に
フェニル環上に置換基として低級アルコ十シ基を有する
ことのあるフェニル低級アル士ル基としては、例えばベ
シジル、α−フェネチル、β−フェネチル、1−フェニ
ルプロピル、2−フェニルプOtl?ル、3−フェニル
″:50ビル、1−フェニルブチル、2−フェニルづチ
ル、3−フェニルブチル、4一フエニルプチル% 1−
フェニルペンチル、3−フェニルペンチル、5−フェニ
ルペンチル、1−フェニルへ+シル、3−フェニルへ士
シル、5−フェニルへ牛シル、1.1−ジメチル−2−
フェニルエチル基等の非置換のフェニルアル+ル基及び
例えば2−メト士シベシジル、3−エト士シーβ−フェ
ネチル、4−プロポ士シーβ−フェネチル、1− (2
,3−ジメト+ジフェニル)プロ1:?ル、I−(3,
4−シェド士ジフェニル)ブチル%3.4.5−トリメ
ト士シベシジル、3,4− 、;メト中シーβ−フェネ
チル、今一(2,3−、;メト牛ジフェニル〕へ十シル
基等の置換フェニルアル士ル基を夫々例示することがで
きる。
は、例えば!−ヒOリジニル、ピペリジノ、ピペラジニ
ル、モルホリノ基等を例示でき、フェニル低級アル+ル
置換の上記複素環基としては、上記非置換のフェニル戸
ル+ル基で置換されたヒペラジニル基例えばN−ベンジ
ルじペラジニル、N−α−フェネチルピペラジニル、N
−β−フェネチルピペラジニル基等を例示することがで
きる。
上記一般式(1)で表わされる本発明訪導体及びその塩
即ち無機もしくは有機酸の付加塩は、いずれも心臓疾患
及び本能性高血圧等の高血圧症の治療及び予防効果を有
しており、之等の薬理作用を利用し、た医薬品として、
例えばうつ血性心不全、狭心症、心筋梗塞、高血圧、心
臓不整脈、運動元通性心臓症候群等の治療及び予防薬と
して有用である。
本発明肪導体は1種々の方法により製造される。
その好ましい具体例を下記反応工程式に示し止か〈反応
行程式−1〉 (2ン (3) (4) R1R1 (la) R1R□ (Ib) 及びR5は前記に同じ)を示す。〕 反応行程式−1によれば、一般式(2)で表わされる公
知のアルデヒドをエポ士シ体に変換させて得られる一般
式(3)のエポ士シトに、一般式(4)のアミルを反応
させることにより一般式(1)中R2及びR3の一方が
水酸基である本発明化合物(1a)を収得でき、該化合
物(Ia)をアシル化反応させることによシ一般式(1
)中R2及びR3の一方が低級アルヵノイルオ十シ基で
ある本発明化合物(1b)を収得できる。
上記における一般式(2)のアルデヒドのエポ+シ化反
応は、公知の方法、例えばメルクル(G。
M;1rkl )らの方法[: Angew、 Che
nz、、 85 + 867(1973)]に準じて実
施することができる。即ち約1〜5七ルチの相関移動触
媒、例えばベシジルトリエチルアシ七ニウムク0ライト
、テトラ−n−ブチルア、7七ニウムヨータイド等の4
級アンモニウム塩の存在下、50%水酸化アルカリとジ
ク0ルメタシとの二相系で、一般式(2)のアルデヒド
と、これに対し約1〜1.3倍モル量のトリメチルスル
ホニウムヨータイトとを反応させることにより行なわれ
る。該反応は約50℃前後の温度条件下に1通常24〜
48時間で完結し、これKより一般式(3)のエボ士シ
トを得る。該エボ士シト(3)は文献未載の新規化合物
であシ、本発明の1.4.5゜8−テトラアルコ士シナ
フタレン誘導体の合成中間体として重要なものである。
上記エポ+シト(3)と一般式(4)で表わされる公知
のアミルとの反応は、通常適当な溶媒中で行なわれる。
溶媒としては反応に悪影響を与えない各種のものを使用
でき、特にメタノール、エタノール、イソプロパツール
、tttrt−ブタノール、イソアミルアルコール等の
アルコール系溶媒が好適である。
エポ十シト(3)に対するアミン(4)の使用割合は特
に限定されないが、通常少なくとも”r ffi、一般
には約1〜20倍”Ufjcの範囲とされる。反応は約
り5℃〜溶媒の沸点範囲の温度条件下に5通常約5時間
〜IO日間で行なわれる。この反応により一般式(1a
)で表わされる本発明化合物を得る。これは通常一般式
(1a)中、R2′が水酸基である化合物と、R3′が
水酸基である化合物との混合物であり、一般には原料と
する一般式(3)のエボ牛シトがナフタレシ環に電子供
与基であるアルコ+シ基(R□)を有しているため、R
3′が水酸基である化合物が主成積体として得られる場
合が多い。之等の混合物は常法に従い分離することがで
きる。
上記反応に引き続く一般式(Ia)の化合物のアシル化
反応は、通常の方法に従い、塩基例えばピリジン、トリ
エチルアミン等の存在下に、アシル化剤例えば低級アル
士ルカルボン酸の無水物もしくは酸ハライドを用いて行
なわれる。一般式(Ia)の化合物に対する塩基及びア
シル化剤の使用割合は、適宜に選択できるが、通常塩基
を約1−100倍当量及びアシル化剤を約1−10倍当
量の範囲で用いるのがよい。反応は約0〜30℃の温度
条件下に、約1〜20時間を要して行なわれ、これによ
り一般式(1b)で表わされる本発明化合物を収得でき
る。
上記各行程で得られる目的物は、慣用の分離手段、例え
ば溶媒抽出、再結晶、カラムク0マドクラフイー等によ
り容易に単離+S製することができる。
〈反応行程式−2〉 (2) (5) 1?1R1 (lc) R,R1 (id) 〔式中R□、R4及びR5は前記に同じ。〕上上記反応
行程−2によれば、一般式(2)のアLデヒドをアルカ
リ金属ジアジ化物と反応させて、一般式(5)のシアン
ヒドリン化合物とした後、とオtを還元、アル士ル化反
応させることにより、一般式(1)中R2が水酸基であ
る本発明化合物を収得できる。
一般式(2)のアルデヒドとアルカリ金属シアン化物と
の反応は、通常の方法、例えば亜硫酸水素ナトリウム塩
を経る方法に従い実施できる[ W。
Reeve et al、、 J、 Am、 Chet
n、 Soc、、79 * 1932(1957)E。
即ち一般式(2)のアルデヒドを、エーテル、テトラし
ドロフラン、ジオ十サシ等に懸濁又は溶解させ、水冷下
にて該アルデヒドに対して2〜3倍モル程度の亜硫酸水
素ナトリウム水溶液を加え、30分〜2時間攪拌を続け
る。その後祈出した結晶を涙取する。更に得られる結晶
を水に懸濁させ、2〜3倍七ル程度のアルカリ金属ジア
ジ化物の水溶液を加える。攪拌を1〜2時間続けた後、
析出した結晶を戸数し、乾燥する。かくして一般式(5
)のシアンしドリン化合物を得る。これは文献未載の新
規化合物であり、本発明の1,4゜5.8−テトラアル
コ士シナフタレ、7〜2〜に%%S翫訪導体の合成中間
体として重要なものである。
上記シアンヒドリン化合物(5)の還元反応は、通常の
方法に従い、適当な還元剤、例えばLiALIi4を用
いた接触水添や酢酸、トリフルオロ酢酸等の有機酸を加
えてNaBH4等を用いた方法等により行なうことがで
きる。特に試薬の用い易さ、大量合成の可能性を前照す
ればトリフルオロ酢酸−NaBFI4系を用いる方法C
N、 Umino et al、。
Tetrahedron Left、、 33 、28
75 (1977) )が好ましい。該方法はよシ詳細
には、エーテル、テトラしドロフラン、ジオ士サン等の
溶媒、好ましくはテトラしドロフラン中に、シアンヒド
リン化合物(5)に対して約4〜8倍モル、好ましくは
約5倍tル量のNaEHuを懸濁させ、これに水冷下に
ジアジしドリン化合物(5)に対して約5倍℃ル量のト
リフルオロ酢酸を加え、次いで上記混液中にシアンヒド
リン化合物(5)のテトラしドロフラジ溶液を加え、約
0〜50℃、好ましくはO〜20℃程度の温度下に通常
約2〜10時間を要して実施される。かくして一般式(
1c)の化合物を得る。
上記還元反応によシ得られる一般式(IC)の化合物の
アル中ル化反応は、通常の方法、例えば適当な溶媒中で
脱酸剤及びアル+ル化剤を用いて行なわれる。脱酸剤と
しては一般に用いられる各種のもの、例えばトリエチル
アミン、じリジル等の有機アミン類や炭酸カリウム、炭
酸ナトリウム等を利用できる。アル士ル化剤としては通
常のハロゲシ化アル+ル、例えばヨウ化メチル、エチル
ブロマイド、ベシジルクDライド、フェネチルブロマイ
ド、シフDへ士シルクDライド等を利用できる。また溶
媒としてはN、N−ジメチルホルムアミド、ジメチルス
ルホ士シト、リン酸へ+サメチルトリアミド、テトラし
ドロフラジ、アセトシ等の極性溶媒を好適に用いること
ができる。脱酸剤及びアル中ル化剤の使用量は、特に制
限はないが、通常一般式(1c)の化合物に対して、脱
酸剤は等七ル〜5倍七ル程度、ハO)fシ化アル+ルは
等七ル〜6倍モル程度の範囲とされるのがよい。反応は
一般に室温付近で進行し、約5〜48時間で完十ル化と
呼ばれる通常の方法によっても実施することができる。
この方法は一般式(IC)の化合物(アミン)と任意の
ケトン又はアルデヒドとのシッフ塩基を還元することに
ょシ行なわれる。ケトン及びアルデヒドとしては、例え
ばアセトシ、シクロへ士サツシ、アセトフエノシ、ベシ
ズアルデヒド、2−ブタノシ、アニスアルデヒド等を例
示できる。之等は通常−a式(IC)のアミンに対して
等tルー10倍モル、好ましくは約5倍七ル前後の量で
・用いられる。反応はメタノール、エタノール、ジメチ
ルホルムアミド−エタノール、ジメチルホルムアミド−
メタノール混合溶媒等の適当な溶媒中に一般式(1c)
のアミン及びケトン又はアルデヒドを加え、この混合物
中に水冷下に還元剤例えばNaBH4、NaBH3CN
等の等tルー5倍モル量、好ましくは等tルー2倍tル
量(一般式(1c)の化合物に対する)を加えることに
より約30分〜20時間程度で終了する。また上記方法
は、他にパラジウム−炭素系触媒を用いる接触水添によ
っても行ない得る。この場合、上記溶媒に溶解した一般
式(lc)の化合物とケトン又はアルデヒドとの混合物
に、常圧〜3気圧の圧力下、室温〜50℃程度の温度条
件下に水素添加を行なうのが好ましい。かくして一般式
(1d)の本発明化合物を得る。
また一般式(1)中R2が低級アルカノイルオ+シ基で
ある本発明化合物は、上記反応行程式−2に示シル化反
応と同様の反応を適用することによっても製造すること
ができる。
上記各反応行程により得られる化合物は、慣用の分離手
段、例えば溶媒抽出、再結晶、カラムク0マドシラフイ
ー等により容易に単離精製することができる。
本発明の前記一般式(1)で表わされる化合物は、これ
に適当な無機もしくは有機酸全反応させることにより、
薬理的に許容される酸イツ力o地とすることができ、本
発明はかかる塩をも包含する。上記塩の形成反応は常法
に従うことができ、その際用いられる酸も通常のもので
よい。その具体例としては例えば硫酸、塩酸、硝酸等の
無機酸及びシュウ酸、マレイン酸、フマル酸、クエシ酸
等の有機酸を例示できる。更に本発明化合物には光学異
性体が考えられ、本発明はかかる異性体をも当然に包含
する。
以下、本発明化合物の製造に利用する一般式(3)のエ
ポ+シト及び一般式(5)のシアンヒドリン化合物の製
造例を参考例として挙げ、次いで本発明化合物の製造例
を挙げる。
参考例 1 2− (1,2−エポ+ジエチル) −1,4,5,8
−テトラメト士シナフタレジ〔一般式(3)、R□=o
cn3:]の製造 1.4,5.8−テトラメト士シー2−ナフタレジーカ
ルボアルデヒド5.6y(20mA/)、トリメチルス
ルホニウムヨータイド4.39 (21mAI>及びテ
トラ−n−づチルア、7七ニウムヨータイド14c1m
)を、塩化メチレジ100m/及び50係水酸化ナトリ
ウム溶液80m1に溶解し、攪拌下に50℃で24時間
加熱し、反応させる。反応終了後、有機層を分取し、乾
燥錆縮して淡黄色結晶5.62を得る。このものはエー
テル/n−へ+サシ混合溶媒から再結晶することができ
る。
融点 84〜85℃(再結晶後) 1H−NI+4R(CDCl3、TMS%ppysz)
δ−6,83(s 、 21り、6.62 (s 、 
2H)、3.94(s、311)、3.91 (s 、
 3H)、3−88 (s 。
3 Fl )、3.82 (s 、 3H)、4.43
 (dd 、 4.4 。
2.6.lH)、3.22 (dd 、 5.7 、4
.4 、 I II)、2.78 (dd 、 5.7
 、2.6 、 mlα−しドロ+シー1.4,5.8
−テトラメト+シナフタレジ−2−アセトニトリルCf
f式t51、R□=ocH3〕の製造 1.4,5.8−テトラメト士シー2−ナフタレシカル
ボアルデヒド2.42のテトラヒト0フラジIOd溶液
(、亜硫酸水素ナトリウム2.12の水6mg溶液を室
温で加え、30分攪拌する。反応溶液に水冷下エチルエ
ーテル00++/を加え、析出した結晶を沖取し、イソ
プロパノールで洗浄する。得られる結晶を水30m1に
懸濁し、ジアジ化ナトリウム11の水4ゴ溶液を加え、
30分聞撹拌後、生成する結晶を戸数して目的物2fを
得る。
Ill! 点 110〜116 ℃ ”H−NMR(CDCl3、TMS、 jypm )δ
= 6.87 (s 、 311)、5.87 (d、
 7.3 、 IH)、4.12Cd、7.3.IH)
、3−94 (s 、 3H)、3−RQ (s 、 
6#)、3.85 (s 、 3H)実施例 ! トリフルオロ酢酸3.12のテトラしドOフラジ2ml
溶液を、水素化ホウ素ナトリウムlりのテトラヒドロフ
ラン20−溶液中に、20℃以下で加える。この混合物
中に、参考例2で得たα−ヒドロ+シー1.4.5.8
−テトラメト士シナフタレジー2−アセトニトリル1.
65 t (5−4mM )のテトラヒト0フラジ10
ゴ溶液を20℃以下で加え、その後室温で4時間攪拌を
続ける。反応混合物を水に移し、塩化メチレンで抽出し
、有機層を乾燥、濃縮後、シリカゲルカラムク0マドグ
ラフイー(メタノール/り00ホルム)で精製して、α
−アミノメチル−1,4,5,8−テトラメト士シナフ
タレ:7−2−メタノールの500■を油状物として得
る。
得られた化合物の構造及び物性を第1表に示す。
実施例 2 α−アミノメチル−1,4,5,8−テトラメト+シナ
フタレ、:/−2−メタノール310 W (1nt 
M )及びアセトン300ηのメタノール5 ml溶液
に水冷下NaBH3CN 65 ’9をゆっくり加える
。その後、室温に徐々にもどし16時間攪拌を続ける。
反応液を水に移し、クロロホルムで抽出し、有機層を乾
燥後、濃縮して得られる粗生成物をシリカゲルクロマド
クラフィー(りOOホルム:メタノール=20:IF/
F)で精製してα−(1−メチルエチル)アミノメチル
−1,4,5,8−テトラメト士シナフタレンー2−メ
タノール272■(収率78%)を得る。化合物の構造
及び物性を第1表に示す。
実施例 3〜9 上記実施例I及び2と同様にして、第1表に示す実施例
3〜9の各化合物を得た。
実施例 lO α−ピペリジノメチル−1,4,5,8−テトラメト士
シナフタレジー2−メタノール750WIgをピリジシ
4麻に溶解し、無水酢酸4ゴを加え、25℃で3時間攪
拌する。水に移し酢酸エチルで抽出し有機層を水洗する
。有機層を濃縮後、得られた粗生成物をシリカゲルクロ
マドタラフィー(メタノール/クロロホルム1/30V
/V)で精製すると740■(88チ)の2−(1−ア
セト+シー2−ピペリジノエチル) −1,4,5,8
−テトラメト士シナフタレジを油状物質として得る。そ
の構造及び物性を第1表に示す。
実施例11及び12 上記実施例!0と同様にして下記第1表に示す実施例!
l及び12の化合物を得た。
第 1 表 R1R□ 実施例 I3 参考例Iで得た2 −(1,2−エポ+ジエチル)−1
,4,5,8−テトラメト士シナフタレジ17と、イソ
−30ピルアミシ4りとをメタノール60m1に溶解し
、6日間室温で攪拌する。その後メタノールを留宍し、
得られた油状物質をシリカゲルカラムクロマドクラフィ
ー(クロロホルム/メタノール= 30 / l V/
V )で精製して360q(収率30%)のβ−(l−
メチルエチル)アミノ−1g4.5.8−テトラメト中
シナフタレンー2−エタノールを油状物質として得る。
このものは、エタノールに溶解後、乾燥し、塩酸で酸性
とし、エーテルを加えることにより結晶として渥取する
ことができ、その物性は前記実施例2で得た化合物のそ
れと一致した。
また上記シリカゲルカラムク0マドクラフイーにおいて
、さらにクロロホルム/メタノール=207I(VlV
比)で展開を続けることにより、400v(収率33%
)のa−(1−メチルエチル)アミノメチル−1,4,
5,8−テトラメト牛シナフタレジー2−メタノールを
油状物質として得る。
この油状物質は、エタノールに溶解し、乾燥し、塩酸で
酸性とした後に、エーテルを加えて結晶として戸数する
ことができる。この化合物の構造及び物性を実施例AI
 3として第2表に示す。
実施例 14〜21 実施例13と同様にして、前記実施例3〜9妬示す各化
合物と共に、後記第2表忙示す実施例14〜21の各化
合物を得た。
実施例 22〜24 前記実施例10と同様の操作を行なって、下記第2表に
示す実施例22〜24の各化合物を得た。
第 2 表 IR1 手続補正書(自制 昭和59年2月10日 昭和58年 特 許 願第209712 号2・発明0
名称 L 4598−アト、ア、ヨ士ッナヮ3.ッ3、
補正をする者誘導体 事件との関係 特許出願人 、7′、”il’、’、’、1 −1− 株式会社大塚製薬工場 5.〆 4、代理人 大阪市東区平野町2のio沢の鶴ヒル電WJ06−20
3−0941(代)e L 、;−久。
7” M 正O対& 明細書中発明の詳細な説明の項 
〜2−11: 5)、′ 8、補正の内容 袖 正 の 内 容 (1) 明細書第14頁第1行に「を用いた」とあるを
「やパラジウム−炭素系触媒等を用いた」と訂正する。
(2)明細書第22頁第15行に「・・・を得た。」と
あるを次の通り訂正する。
「・・・を得た。また之等各化合物は、後述する実施例
13に記載の方法に従っても製造される。」 (以 上)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 ■ 一般式 〔式中R□は低級アルコ士シ基を示す。R2及びR3は
    一方が水酸基又は低級アルカノイルオ士シ基R4及びR
    5は同−又は相異なって水素原子、低級アル+ル基、シ
    クロアル士ル基、フェニル環上に置換基として低級アル
    コ+シ基を有することのあるフェニル基又はフェニル環
    上に置換基として低級アルコ+シ基を有することのある
    )工二ル低級アル+ル基を示す。またR4及びR5は酸
    素原子もしくは窒素原子を介しもしくは介することなく
    互に結合して、隣接する窒素原子と共に複素環基を形成
    してもよく、該複素環基は更にフェニル低級アル+ル基
    を置換基として有していてもよい。〕 で表わされる1、4,5.8−テトラアルコ+シナフタ
    レン誘導体及びその塩。
JP58209712A 1983-11-07 1983-11-07 1,4,5,8−テトラアルコキシナフタレン誘導体 Granted JPS60100542A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO1987002666A2 (en) * 1985-10-31 1987-05-07 Maggioni-Winthrop S.P.A. Bicyclic alkoxy- and alkylthio-substituted aminoalcohols
US4902799A (en) * 1985-10-14 1990-02-20 Maggioni-Winthrop S.P.A. Bicyclic alkoxy- and alkylthio-substituted aminoalcohols

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WO1987002666A3 (en) * 1985-10-31 1987-08-27 Maggioni Winthrop Spa Bicyclic alkoxy- and alkylthio-substituted aminoalcohols

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