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JPS5999191A - ホ−スの端部構造 - Google Patents

ホ−スの端部構造

Info

Publication number
JPS5999191A
JPS5999191A JP20843182A JP20843182A JPS5999191A JP S5999191 A JPS5999191 A JP S5999191A JP 20843182 A JP20843182 A JP 20843182A JP 20843182 A JP20843182 A JP 20843182A JP S5999191 A JPS5999191 A JP S5999191A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hose
rubber layer
layer
inner rubber
reinforcing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP20843182A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0256559B2 (ja
Inventor
矢崎 文彦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yokohama Rubber Co Ltd
Original Assignee
Yokohama Rubber Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yokohama Rubber Co Ltd filed Critical Yokohama Rubber Co Ltd
Priority to JP20843182A priority Critical patent/JPS5999191A/ja
Publication of JPS5999191A publication Critical patent/JPS5999191A/ja
Publication of JPH0256559B2 publication Critical patent/JPH0256559B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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  • Joints That Cut Off Fluids, And Hose Joints (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はホースの端部構造に関し、さらに詳しくは、例
えばマリーンホースに代表される大口径の流体荷役用ホ
ース等大口径ホースのホース本体とその端部に設けられ
る接続金具との取付構造、すなわちホースの端部構造の
改良に関するものである。
この種大口径ホースにおいて、ホース本体とその端部に
取り付けられた接続金具との液密性は、第1図に示すよ
うに、接続金具10の外周面とホース本体20の内面ゴ
ム層21との接着長さQ、すなわち接続金具10の外周
に設けられたホース本体20側固定リング13aと、接
続金具10のホース本体20側端部間における、内面ゴ
ム層21との接着長さQに左右され、この接着長さQの
値を犬きくする、つまり接着長さQを長くすることが、
前述した液密性を向上する上で望ましいことが知られて
いる。
ところがこの種のホースは、耐内圧性等に加えて適度の
可撓性を必要とする関係上、図示の如く内面ゴム層21
の外周に、ホースの軸方向に対し傾斜した補強コードを
有する補強コード層を複数層バイアス構造に積層した可
撓性を有するバイアス補強層22が積層されている。
従って使用中においてホースに内圧がかかった場合、又
伸び曲げがかかった場合ホースの接続金具の外周におい
て全周又は部分的に軸方向に引張力が作用する。この時
、前述した接続金具10との接着部分に位置する内面ゴ
ム層21aも、可撓性を有するバイアス補強層22とと
もに伸びて、この接着部分の内面ゴム層21aが大きく
歪む、この結果、前記接着部分が剥離した9、接続金具
の内端部附近の内面ゴム層にクラックが発生し、これに
起因してホースの他の各構成層が流体によって侵され早
期に流体漏洩事故が発生する等問題があった。
この問題は、前述した接着長さQを長くすればする程顕
著になる傾向があり、この棟ホースの大きな問題点の一
つとなっているのが現状である。
本発明は上述した問題点を解消すべく検討を重ねた結果
、導ひかれたものである。
従って本発明の目的は、流体荷役用ホース等大口径ホー
スの、ホース本体とその端部に設けられる接続金具との
取付構造を工夫することにより、ホース本体と接続金具
との液密性及びその接着部の耐久性を著しく向上し得る
ようにしたホースの端部構造を提供することにおる。
すなわち本発明は、可撓性を備えたホース本体の端部に
、このホース本体の内面ゴム層を介して接続金具を取り
付けたホースの端部構造において、前記内面ゴム層の接
続金具との接着該当部の外側に、この接着該当部におけ
る内面ゴム層のホース軸方向への変形を防止する補強剛
性層を配置したことを特徴とするホースの☆;111部
構造を、その要旨とするものである。
以下本発明を実施例により図面を参照して詳細に説明す
る。
第2図〜第4図は本発明の各実施例からなるホースの端
部構造を示すもので、第2図は第1実施例の要部断面説
明図、第3図は第2実施例の要部断面説明図、第4図は
第3実施例の一部切欠した要部斜視説明図である。
図においてE、 、 E2. E3はそれぞれ本発明の
実施例からなるホースの端部構造で、可撓性を備えたホ
ース本体20と、このホース本体20の端部にホース本
体20の内面ゴム層21を介して取り付けた接続金具1
0とからなり、前記内面ゴム層21の前記接続金具10
との接着該当部21aの外側に、この接着該当部21a
における内面ゴム層21のホース軸方向への変形を防止
する補強剛性層30を配置することにより構成されてい
る。
この構造をさらに具体的に説明すると、前記接続金具1
0は、本実施例において図示の如く、内径をオース本体
20の内径とほぼ同一に形成した筒状接続部11と、こ
の筒状接続部11の外端に一体的に形成した接続7ラン
ジ部12とから構成されておシ、上記筒状接続部11の
中間部外周面に、所要の間隔をおいて固定リング13a
及び13bが一体的に取り付けである。この各固定リン
グ13a 、 13bのうち、ホース本体20側の固定
リング13aの取付位置は、ホース本体20と接続金具
10との液密性を保持する上で特に重要であり、ホース
の仕様及びその用途等によって設定される。
寸だ前記ホース本体20は、本実施例において図示の如
く、内面ゴム層21と、この内面ゴム層21の外周に配
置された可撓性を有するバイアス補強層22と、このバ
イアス補強層22の外周に中間ゴム層23と共に配置さ
れたスパイラルワイヤ補強層24と、このスパイラルワ
イヤ補強層24の外周に前記バイアス補強/* 22を
介して配置されたカバーゴム層25とから構成されてい
る。
そして前記内面ゴム層21は、ホース内を流れる流体に
侵されにくい材質によって成形されておシ、また前記可
撓性を有するバイアス補強層22は、ホースの軸方向に
対し傾斜した補強コードを有する補強コード層を複数層
バイアス構造に積層して構成されており、主としてホー
スに軸方向の強度を附与する一方、適度の可撓性を附与
し得るようになっている。このバイアス補強層22の補
強コードにはポリエステルコード、ナイロンコード、ビ
ニロンコード等の化学繊組が用いられ、ホースの軸方向
に対する傾斜角度は一般に20゛〜57°の範囲である
さらに前記スパイラルワイヤ補強層24は金属性ワイヤ
を所要のピッチでスパイラル状に巻き付けて構成されて
おシ、主としてホースの周方向の強度を附与すると共に
、ホースを湾曲した時ホースがキンクするのを防止し、
さらに外圧によってホースがつぶれるのを防止するもの
である。
なお図中26はそれぞれホース本体20の端部を接続金
具10に固定する固定ワイヤである。
つついて前述した補強剛性層60の構造を説明すると、
第2図及び第3図に示す第1及び第2実施例においては
、スチールコード、芳香族ポリアミド繊維コード(ケプ
ラーコード)、カーボン繊維コード等伸びが少なくそし
て剛性が高いコードを、ホースの軸方向に平行あるいは
これに近い傾斜角度で配列したすだれ状のゴム引きした
補強コード層を複数層積層して構成されている。
従って第2図及び第3図に示すように、−側30bを、
前記接続金具10における筒状接続部11の外周面に固
定した前記補強剛性層30の他側30aを、前記内面ゴ
ム層21の接続金具10との接着該当部21aの外周面
に配置することにより、ホース使用時において、ホース
の軸方向に引張力が作用しても、内面ゴム層21の接続
金具10との接着該当部21aは、ホース軸方向への変
形を防止し得るよう構成した前記補強剛性層30t/(
mよって、しつかシと保持することができ、この接着該
当部21aの歪を大巾に防止することができる。この結
果、内面ゴム21と接続金具10との接着部分が剥離し
たり、接続金具の内端部附近の内面ゴム層21aにクラ
ックが発生するのを可及的に阻止することができる。
捷だ前述した補強剛性層60は、第4図に示す第3実施
例のように、鉄板等引張応力及び剛性が高い部材を帯状
に成形し、これを図示の如く周方向に間隔をおいて列設
して構成してもよい。
さらに上述した補強剛性層30の配置は、第2図に示す
第1実施例のように、内面ゴム層21の接続金具10と
の接着該当部21aの外側に、前記バイアス補強層22
の一部を介して配置することが最も好ましいが、第3図
に示す第2実施例のように補強剛性層60を接着該当部
21aの外側に直接当接して配置してもよいのは勿論で
ある。
上述した第1実施例のように、可撓性を有するバイアス
補強層22の一部を介して補強剛性層60を配置すると
、バイアス補強層22が、材質が相互に異なる内面ゴム
層21と補強剛性層60、との間の緩衝材の役目をなし
、これら層間の剥離やクラックの発生を防止することが
できる効果がある。
なお前記補強剛性層60の接続金具10への固定手段は
、第2図及び第3図に示す固定手段の他に、補強剛性N
30の一側30bを、固定リング13aか又は13bの
フランジ部側で、ホース本体20側にターンナツプして
もよい。
つづいて上述した第2図に示す本発明のホースの端部構
造と、第1図に示す従来のポースの端部構造における、
内面ゴム層21の接続金具10との接着該当部21aに
おける歪を解析した結果を説明する。
本解析に用いたホースは、それぞれ呼び径600mm、
設計内圧15.8 Kg/cntのマリーンホースで、
各構成材料及び仕様は下記第1表の通りである。
上述した各ホースの両端にメクラ板を取シ付けると共に
、両端部が自由に伸びるようにして、内圧を4. OK
”77diかけた状態を想定し、解析した結果、第5図
に示す内面ゴム層21の図示abcdは、内圧40 K
’j/dの時a’ b’ c’ d’ ノように変形し
、b点の軸方向移動距離△lは、従来のホースの」易合
約15+IIjll、本発明の場合約5.5關であった
この解析結果から、本発明に係るホースの端部(1〜造
は、従来の場合と比較して、内面ゴム層21の接続金具
10との接着該当部21aにおける歪を、大巾に縮減す
ることができることがわかる。
本発明は上述したように、可撓性を備えたホース本体の
端部に、このホース本体の内面ゴム層を介して接続金具
を取シ伺けたホースの端部構造において、前記内面ゴム
層の接続金具との接着該当部の外側に、この接着該当部
における内面ゴム層のホース軸方向への変形を防止する
補強剛性層を配置しだから、内面ゴム層の接続金具との
接着該当部における歪を大巾に縮減することができる。
この結果、内面ゴム層と接続金具との接着部にかかる応
力を小さくすることができて、接着剥離を防止すること
ができると共に、内面ゴム層のクラック発生を防止する
ことができる。
従って、内面ゴム層と接続金具との接着部の長さQを所
望の設計値とすることができ、ホース本体と接続金具と
の液密性及び前記接着部の耐久性を大巾に向上すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のホースの端部構造を示す要部断面説明図
、第2図〜第4図は本発明の各実施実施例の要部断面説
明図、第4図は第3実施例の一部切欠した要部斜視説明
図、第5図は本発明の効果を解析する説明図である。 10・・・接続金具、20・・・ホース本体、21・・
・内面ゴム層、21a・・・内面ゴム層の接続金具10
との接着該当部、60・・・補強剛性層。 代理人 弁理士 小 川 信 − 弁理士 野 口 賢 照 弁理士斎下和彦

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 可撓性を備えたホース本体の端部に、このホース本体の
    内面ゴム層を介して接続金具を取り付けたホースの端部
    構造において、前記内面コ゛ム層の接続金具との接着該
    当部の外側に、この接着該当部における内面ゴム層のホ
    ース軸方向への変形を防止する補強剛性層を配置したこ
    とを特徴とするホースの端部構造。
JP20843182A 1982-11-30 1982-11-30 ホ−スの端部構造 Granted JPS5999191A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20843182A JPS5999191A (ja) 1982-11-30 1982-11-30 ホ−スの端部構造

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JP20843182A JPS5999191A (ja) 1982-11-30 1982-11-30 ホ−スの端部構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5999191A true JPS5999191A (ja) 1984-06-07
JPH0256559B2 JPH0256559B2 (ja) 1990-11-30

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ID=16556095

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JP20843182A Granted JPS5999191A (ja) 1982-11-30 1982-11-30 ホ−スの端部構造

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61262291A (ja) * 1985-05-15 1986-11-20 横浜ゴム株式会社 補強ホ−ス

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5638861B2 (ja) * 2010-07-22 2014-12-10 独立行政法人石油天然ガス・金属鉱物資源機構 可撓管の端末構造

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JPS5117537U (ja) * 1974-07-26 1976-02-07
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