JPS595227Y2 - 電磁クラツチ - Google Patents
電磁クラツチInfo
- Publication number
- JPS595227Y2 JPS595227Y2 JP10707779U JP10707779U JPS595227Y2 JP S595227 Y2 JPS595227 Y2 JP S595227Y2 JP 10707779 U JP10707779 U JP 10707779U JP 10707779 U JP10707779 U JP 10707779U JP S595227 Y2 JPS595227 Y2 JP S595227Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rotating shaft
- spur gear
- clutch
- electromagnetic
- electromagnetic plunger
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Mechanical Operated Clutches (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、レコード・プレーヤ等に使用する電磁クラッ
チに係るものである。
チに係るものである。
本考案は、ターン・テーブルを直線移動して、いわゆる
リニヤ・トラッキングでのレコード演奏を得るレコード
・プレーヤ等において、具合よく動力の伝達が得られる
電磁クラッチを提供しようとするものである。
リニヤ・トラッキングでのレコード演奏を得るレコード
・プレーヤ等において、具合よく動力の伝達が得られる
電磁クラッチを提供しようとするものである。
以下、図示の実施例について説明する。
図において、1はベース、2は該ベースに固定した竪型
貫通軸受、3は該軸受上面にスラスト・ベアリング4を
介して水平姿勢で回転自在に配したスパー・ギヤであり
、該スパー・ギヤ3は上面に上方へ開のテーパ状クラッ
チ面5を有するクラッチ筒6を突設している。
貫通軸受、3は該軸受上面にスラスト・ベアリング4を
介して水平姿勢で回転自在に配したスパー・ギヤであり
、該スパー・ギヤ3は上面に上方へ開のテーパ状クラッ
チ面5を有するクラッチ筒6を突設している。
7は上記軸受2及びスパー・ギヤ3にフリーに貫通した
回転軸で、該回転軸は軸受2及びスパー・ギヤ3に対し
、回転ばがっでなく上下動でもフリーであり、ベース1
下方の中途にスプライン8を有している。
回転軸で、該回転軸は軸受2及びスパー・ギヤ3に対し
、回転ばがっでなく上下動でもフリーであり、ベース1
下方の中途にスプライン8を有している。
9は回転軸7の上端に装着したクラッチ盤で、回転軸7
の下降によりスパー・ギヤ3へ継がれ、スパー・ギヤの
回転を回転軸へと伝達する。
の下降によりスパー・ギヤ3へ継がれ、スパー・ギヤの
回転を回転軸へと伝達する。
而して、該クラッチ盤9は、周面に上記スパー・ギヤ3
のクラッチ面5と接する摩擦部材10を有し、また、中
央部に内部空間11を有してその底壁12に回転軸7の
上端部を貫通すると共に、その頂壁14に回転軸7上端
に形成のフランジ13を突き当て、該フランジ13と底
壁12との間に圧縮スプリング15を介在させて頂壁1
4をフランジ13上面へ圧接し、これを以て、回転軸7
に一定以上の負荷がかかった際、頂壁14とフランジ1
3との間でスリップする摩擦結合の安全装置を構成して
いる。
のクラッチ面5と接する摩擦部材10を有し、また、中
央部に内部空間11を有してその底壁12に回転軸7の
上端部を貫通すると共に、その頂壁14に回転軸7上端
に形成のフランジ13を突き当て、該フランジ13と底
壁12との間に圧縮スプリング15を介在させて頂壁1
4をフランジ13上面へ圧接し、これを以て、回転軸7
に一定以上の負荷がかかった際、頂壁14とフランジ1
3との間でスリップする摩擦結合の安全装置を構成して
いる。
16は上記回転軸7の下端に装着したラジアル・ベアリ
ング、17は該ラジアル・ベアリング16に連係した電
磁プランジャで、該電磁プランジャはベース1に固定の
フレーム18に支持され、且つ復帰用即ちプランジャ1
7 a押上げ用の圧縮スプリング19を有し、ソレノイ
ド17 bに通電されることにより、プランジャ17
aを以てラジアル・ベアノング16を介して回転軸7を
下降し、クラッチ盤9をスパー・ギヤ3のクラッチ面5
へと接触させ、スパー・ギヤ3の回転軸7へと伝達させ
る。
ング、17は該ラジアル・ベアリング16に連係した電
磁プランジャで、該電磁プランジャはベース1に固定の
フレーム18に支持され、且つ復帰用即ちプランジャ1
7 a押上げ用の圧縮スプリング19を有し、ソレノイ
ド17 bに通電されることにより、プランジャ17
aを以てラジアル・ベアノング16を介して回転軸7を
下降し、クラッチ盤9をスパー・ギヤ3のクラッチ面5
へと接触させ、スパー・ギヤ3の回転軸7へと伝達させ
る。
20は回転軸7の上記スプライン8へ軸方向に可動に係
合したベベル・ギヤで、回転軸7の下部に固定のリング
21によりコイル・スプリング22を介して支持され、
回転軸7の回転を後続の機構へ伝達する。
合したベベル・ギヤで、回転軸7の下部に固定のリング
21によりコイル・スプリング22を介して支持され、
回転軸7の回転を後続の機構へ伝達する。
以上の構成であり、普段は電磁プランジャ17の圧縮ス
プリング19の押上げ作用で回転軸7が上方へ押上げら
れ、クラッチ盤9がスパー・ギヤ3のクラッチ面5から
離間して、スパー・ギヤ3の回転が回転軸7へ伝えられ
ない。
プリング19の押上げ作用で回転軸7が上方へ押上げら
れ、クラッチ盤9がスパー・ギヤ3のクラッチ面5から
離間して、スパー・ギヤ3の回転が回転軸7へ伝えられ
ない。
電磁プランジャ17のソレノイド17bへ通電されたと
きには、圧縮スプリング19に抗してプランジャ17
aが下降し、ラジアル・ベアリング16を介して回転軸
7が下降し、クラッチ盤9が下降して、これがスパー・
ギヤ3のクラッチ面5に接し、スパー・ギヤ3の回転が
回転軸3へと伝達され、ベベル・ギヤ20から後続機構
へ伝達される。
きには、圧縮スプリング19に抗してプランジャ17
aが下降し、ラジアル・ベアリング16を介して回転軸
7が下降し、クラッチ盤9が下降して、これがスパー・
ギヤ3のクラッチ面5に接し、スパー・ギヤ3の回転が
回転軸3へと伝達され、ベベル・ギヤ20から後続機構
へ伝達される。
この際、回転軸7の負荷が所定以上に増大すると、回転
軸7とクラッチ盤9との間の上記安全装置においてスリ
ップし、故障が阻止される。
軸7とクラッチ盤9との間の上記安全装置においてスリ
ップし、故障が阻止される。
本考案によれば、電磁プランジャ17の作動で、スパー
・ギヤ3と回転軸7との間を具合よく断・続でき、また
、その断・続に回転軸7を介してクラッチ盤9を作動す
ると共に、回転軸7をラジアル・ベアリング16を介し
て電磁プランジャ17により作動するので、構成が極め
て簡潔となり、通常のギヤ機構のスペースの他に電磁プ
ランジャのスペースがあれば足り、しかも、動力伝達に
ロスが極めて少ない。
・ギヤ3と回転軸7との間を具合よく断・続でき、また
、その断・続に回転軸7を介してクラッチ盤9を作動す
ると共に、回転軸7をラジアル・ベアリング16を介し
て電磁プランジャ17により作動するので、構成が極め
て簡潔となり、通常のギヤ機構のスペースの他に電磁プ
ランジャのスペースがあれば足り、しかも、動力伝達に
ロスが極めて少ない。
更に、クラッチ盤9と回転軸7との間に摩擦係合の安全
装置があるので、不意に所定以上の負荷が加わるような
ことがあっても、損傷を生ずることがない。
装置があるので、不意に所定以上の負荷が加わるような
ことがあっても、損傷を生ずることがない。
従って、ターン・テーブル直線移動型のリニヤ・トラッ
キング・レコード・プレーヤ等に使用して頗る好都合で
あり、他の各種のものにも具合よく使用できる。
キング・レコード・プレーヤ等に使用して頗る好都合で
あり、他の各種のものにも具合よく使用できる。
図面は本案実施例で、第1図は断状態の第2図は続状態
のそれぞれ縦断側面図である。 1・・・・・・ベース、2・・・・・・軸受、3・・・
・・・スパー・ギヤ、5・・・・・・クラッチ面、9・
・曲クラッチ盤、7・曲・回転軸、17・・・・・・電
磁プランジャ、16・曲・ラジアル・ベアリング、15
.19・曲・圧縮スプリング、8・・間スプライン、2
0・・・・・・ベベル・ギヤ。
のそれぞれ縦断側面図である。 1・・・・・・ベース、2・・・・・・軸受、3・・・
・・・スパー・ギヤ、5・・・・・・クラッチ面、9・
・曲クラッチ盤、7・曲・回転軸、17・・・・・・電
磁プランジャ、16・曲・ラジアル・ベアリング、15
.19・曲・圧縮スプリング、8・・間スプライン、2
0・・・・・・ベベル・ギヤ。
Claims (1)
- ベース1にスパー・ギヤ3を回転自在に支承すると共に
、スパー・ギヤ3の中心において該スパー・ギヤ及びベ
ース1に貫通して且つこれらに対し回転及び軸方向の移
動自在に回転軸7を装着し、該回転軸7のスパー・ギヤ
側一端部に摩擦係合の安全装置を介してクラッチ盤9を
装着し、該クラッチ盤に対応してスパー・ギヤ3にクラ
ッチ面5を形成し、回転軸7の他端にラジアル・ベアリ
ング16を介して電磁プランジャ17を連係し、該電磁
プランジャ11の作動によりクラッチ盤9を上記クラッ
チ面5へ接・離させるよう構成したことを特徴とする電
磁クラッチ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10707779U JPS595227Y2 (ja) | 1979-08-02 | 1979-08-02 | 電磁クラツチ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10707779U JPS595227Y2 (ja) | 1979-08-02 | 1979-08-02 | 電磁クラツチ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5625831U JPS5625831U (ja) | 1981-03-10 |
JPS595227Y2 true JPS595227Y2 (ja) | 1984-02-16 |
Family
ID=29339718
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10707779U Expired JPS595227Y2 (ja) | 1979-08-02 | 1979-08-02 | 電磁クラツチ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS595227Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-08-02 JP JP10707779U patent/JPS595227Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5625831U (ja) | 1981-03-10 |
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