JPS5943048A - オレフイン系重合体組成物 - Google Patents
オレフイン系重合体組成物Info
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- JPS5943048A JPS5943048A JP15402282A JP15402282A JPS5943048A JP S5943048 A JPS5943048 A JP S5943048A JP 15402282 A JP15402282 A JP 15402282A JP 15402282 A JP15402282 A JP 15402282A JP S5943048 A JPS5943048 A JP S5943048A
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- olefin polymer
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- polymer
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- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
- Graft Or Block Polymers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はプロピレン−エチレンブロック共重合体を主成
分とするオレフィン系重合体組成物に関する。さらにく
わしくは、(A)(1)不飽和カルボン酸基および/ま
たはその無水物基を含有するt) ■、。
分とするオレフィン系重合体組成物に関する。さらにく
わしくは、(A)(1)不飽和カルボン酸基および/ま
たはその無水物基を含有するt) ■、。
イン系重合体ならびに(2)少なくとも一個の不飽和あ
、。1.71.ウケ、よC−aisi==’iイ
、りする有機化合物によって処理されLオレフィ
ン系重合体を処理させることによって得られ乞□オレ÷
イン系重合体の処理物ならびに(B)プロヒルソーエ“
L/ > 7’ o y j ?<1*”“fi :、
A゛k ’7’4 >賎 11−合体組成
物に関會る義のであり;耐衝撃性のすぐM 、t L/
−y 4 >”yyl11@□。、やヵ。5オ6,6
や )□・。
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物に関會る義のであり;耐衝撃性のすぐM 、t L/
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:′ □
目的とするものモある。
l”’ 11■ 発明の背景
■□・、″ オレフィン系樹脂は周知のごとく、成形性がす
□。
l”’ 11■ 発明の背景
■□・、″ オレフィン系樹脂は周知のごとく、成形性がす
□。
ぐれているばかりでなく、機械的強度、耐熱性、:1゜
耐呻剤性お、、にび耐薬品のごとき特性が良好pあるI
l、、 111111111’ため、広く工業的に製造
され、汎用樹脂として多方[請ゎ友・っ、使ん・ン云、
、い6.Lか=rjヵ戊、・ト:・□耐轡撃については
か、ならずしも、満足すべきものと :、。
耐呻剤性お、、にび耐薬品のごとき特性が良好pあるI
l、、 111111111’ため、広く工業的に製造
され、汎用樹脂として多方[請ゎ友・っ、使ん・ン云、
、い6.Lか=rjヵ戊、・ト:・□耐轡撃については
か、ならずしも、満足すべきものと :、。
は云えない。この耐衝撃の改良手段としては、(])]
エチレンープロビーン系コ1:お□よ、:びブタジェン
を □主成分とするゴム(たとえば、スチレン−ブタジ
ェン兵重合ゴム)を機械的に樹脂ブレンドさせる方法、
(2)ブ・ピレンと−チレンまたはその聾の、α−オl
/、フィ、ンとをブロック共重合1′させる方法および
(3)エチレンとブタジェンと、を恭:重合させ、る方
法が広く行なわれている。こりらの、方法によれば、ゴ
ム成分をポリプロピレン中に存:在させることによって
耐衝撃性は改良されるが、ゴム成分が増加するにともな
いその機械的特性(たとえば、引張強度、剛性、曲げ強
度)が低下し、層分離のような現象が起こり易くなる。
エチレンープロビーン系コ1:お□よ、:びブタジェン
を □主成分とするゴム(たとえば、スチレン−ブタジ
ェン兵重合ゴム)を機械的に樹脂ブレンドさせる方法、
(2)ブ・ピレンと−チレンまたはその聾の、α−オl
/、フィ、ンとをブロック共重合1′させる方法および
(3)エチレンとブタジェンと、を恭:重合させ、る方
法が広く行なわれている。こりらの、方法によれば、ゴ
ム成分をポリプロピレン中に存:在させることによって
耐衝撃性は改良されるが、ゴム成分が増加するにともな
いその機械的特性(たとえば、引張強度、剛性、曲げ強
度)が低下し、層分離のような現象が起こり易くなる。
11 発明の構成
以上のことから、本発明者らは、耐衝撃性がすぐれ、か
つ満足し得る機械的特性を有するオレン、、、イづ系重
合体またはその混合物(組成物)を得ることについて、
種々探索した結果、 −′■(1)′ 1不飽和カルボン酸基および/または
そ、 の無水*M&含有するオレフィン系、重合イ
本1′ (以下「カルボン酸含有オレフィン系重
合体」と云う) ならびに (2)『「少なくとも一個の不飽和結合を有しかつヒド
ロキシル基、アミノ基およびグリシジル基からなる群か
らえらばれた少なくとも一種の極性基を有する有機化合
物」(以下、「極性基含有有機化合物」と云う)によっ
て処理されたオレフィン系重合体』(以下、「極性基含
有オレフィン系重合体」と云う) を処理させることによって得られるオレフィン系重合体
の処理物 ならびに (B)メルトフローインデックス(JIS K−675
8にしたがい、温度が230°Cおコニび荷重が216
鞄の条件で測定、昼下「MF月と云う)、が、9.91
〜10(1/10分であり、エチレンの含有■が1.0
〜.30重量%であるプロピレン−エチレンブロック共
重合体かβなる組成物であり、該組成物中に占める前記
オレフィン、系重合体の処理物の配合割合10〜30.
重量%工あるオレフィン系重合体組成物が、
。
つ満足し得る機械的特性を有するオレン、、、イづ系重
合体またはその混合物(組成物)を得ることについて、
種々探索した結果、 −′■(1)′ 1不飽和カルボン酸基および/または
そ、 の無水*M&含有するオレフィン系、重合イ
本1′ (以下「カルボン酸含有オレフィン系重
合体」と云う) ならびに (2)『「少なくとも一個の不飽和結合を有しかつヒド
ロキシル基、アミノ基およびグリシジル基からなる群か
らえらばれた少なくとも一種の極性基を有する有機化合
物」(以下、「極性基含有有機化合物」と云う)によっ
て処理されたオレフィン系重合体』(以下、「極性基含
有オレフィン系重合体」と云う) を処理させることによって得られるオレフィン系重合体
の処理物 ならびに (B)メルトフローインデックス(JIS K−675
8にしたがい、温度が230°Cおコニび荷重が216
鞄の条件で測定、昼下「MF月と云う)、が、9.91
〜10(1/10分であり、エチレンの含有■が1.0
〜.30重量%であるプロピレン−エチレンブロック共
重合体かβなる組成物であり、該組成物中に占める前記
オレフィン、系重合体の処理物の配合割合10〜30.
重量%工あるオレフィン系重合体組成物が、
。
耐衝撃性がすぐれているばかりでなく、他の機械的特性
についても満足し得るものであることを見出広本発明に
到達した。 、。
についても満足し得るものであることを見出広本発明に
到達した。 、。
■ 発明の効果
本発明によって得られる組成物は下記のごとき効黒(特
徴)を発揮する。 、 。
徴)を発揮する。 、 。
(1)常温における。耐衝撃性がすぐれてい、φのみな
らず、低温、、(−20℃以7)における耐衝撃性(脆
化に対する高い抵抗性を示す)についても良好である。
らず、低温、、(−20℃以7)における耐衝撃性(脆
化に対する高い抵抗性を示す)についても良好である。
(2)一般に行なわれるポリマー相互のブレンド、
(いわゆる樹、脂ブレンド)と異なり、ボリプ(5)
−、tら:ロピレンと
ポリエチレンが結合した樹脂(オレフィン系重合体の処
理物)が存套することによってポリプロピレンとエチレ
ン−プロピレン系ゴムが存在するプロピレンーエチ、レ
ンブロック共重合体との相溶性が改善され、周分−のよ
うな現象は起こりにくい、すなわぢ、ミクロ的にも均一
な混合物が得られる。
(いわゆる樹、脂ブレンド)と異なり、ボリプ(5)
−、tら:ロピレンと
ポリエチレンが結合した樹脂(オレフィン系重合体の処
理物)が存套することによってポリプロピレンとエチレ
ン−プロピレン系ゴムが存在するプロピレンーエチ、レ
ンブロック共重合体との相溶性が改善され、周分−のよ
うな現象は起こりにくい、すなわぢ、ミクロ的にも均一
な混合物が得られる。
(3)ポリプロピレンにエチレン−プロピレン系ゴムを
配合させた場合、曲げ弾性率が低下するのみならず、流
動性、も降、下する。これに反し、本発明によって、得
られる組:酸物は、耐衝撃性が良好であるのみならず、
曲げ弾性率の低下も少なく1、さらに流動性を改良させ
ることができる。
配合させた場合、曲げ弾性率が低下するのみならず、流
動性、も降、下する。これに反し、本発明によって、得
られる組:酸物は、耐衝撃性が良好であるのみならず、
曲げ弾性率の低下も少なく1、さらに流動性を改良させ
ることができる。
(4)インジェクション(射出)成形においてウェルド
面が発生するような場合、ゴム成分がウェルド面に存在
すると、ウェルド強度が低下する傾向にある。しかしな
がら、本発明によって得られる組成物は前記オレフィン
系重合体の処理物を含有するためにゴム相中に取;)−
(6):: り込まれたエチレン鎖部分q)硬さ力5ゴム成分全体の
硬度を上昇さぜることによってウェルド強度を改良させ
ることができ、φ。。
面が発生するような場合、ゴム成分がウェルド面に存在
すると、ウェルド強度が低下する傾向にある。しかしな
がら、本発明によって得られる組成物は前記オレフィン
系重合体の処理物を含有するためにゴム相中に取;)−
(6):: り込まれたエチレン鎖部分q)硬さ力5ゴム成分全体の
硬度を上昇さぜることによってウェルド強度を改良させ
ることができ、φ。。
、本発明によって得られる組成物は上記のごとき効果を
発揮するために多方面にわたって使用することができる
。、代表的な用途を下記に示ず。
発揮するために多方面にわたって使用することができる
。、代表的な用途を下記に示ず。
(1,) インス)・ルーメント・パネル、バンパー
、センターコンンールボックス、アームチェアー、ドア
ハンドル、コーナーバンパー、ザイドガードモール、ス
イッチ類、ハーネスコネクター、ヒーターケース、クー
ラーケース、ソレノイドバルブおよびリャフンビランブ
ボデーのごとき自動車部品 。
、センターコンンールボックス、アームチェアー、ドア
ハンドル、コーナーバンパー、ザイドガードモール、ス
イッチ類、ハーネスコネクター、ヒーターケース、クー
ラーケース、ソレノイドバルブおよびリャフンビランブ
ボデーのごとき自動車部品 。
(2) ファン、洗濯機の/−リニ、スイッチカバー
およびバスケット、掃除機のダストボックス、電気こた
つの脚、エアコンのファンならびにtレビ、ラジオおよ
びステレオのハ2ジングのごとき家電部品 (3) 0A1i (ワードプロ±ツサー、プリンタ
ーなど)、ファクシミリ−および各種フンビューターの
ごとき事務機器のハウジング■ 発明の詳細な説明
、、・本発明において用いられるオレフィン系重
合体の処理物はカルボン酸含有オレフィン系重合体およ
び極性基含有オレフィン系重合体を処理させることによ
って得られる。
およびバスケット、掃除機のダストボックス、電気こた
つの脚、エアコンのファンならびにtレビ、ラジオおよ
びステレオのハ2ジングのごとき家電部品 (3) 0A1i (ワードプロ±ツサー、プリンタ
ーなど)、ファクシミリ−および各種フンビューターの
ごとき事務機器のハウジング■ 発明の詳細な説明
、、・本発明において用いられるオレフィン系重
合体の処理物はカルボン酸含有オレフィン系重合体およ
び極性基含有オレフィン系重合体を処理させることによ
って得られる。
(A 、Lazy″″>系重合体
:本発明において使われるカルボン酸含有
オレフィン系重合体および極性基含有、オレフィン系重
合体を製造するために用いられるオレフィン系重合体と
しては、エチレンの単独重合体またはプロピレンの単独
重合体、エチレンとプロピレンとのランダムまたはブロ
ック共重合体、エチレンおJ:ヒ/またはプロピレンと
炭素数が多くとも12個の他のα−オレフィンとのラン
ダムまたはブロック共重合体(α−オレフィンの共重合
割合は多くとも20重量%)ならびにエチレンと酢酸ビ
ニル、アクリル酸エステルおよびメタアクリル酸エステ
ルの如きビニル化合物−との共重合体(ビニル化合物の
共重合割合は多くとも50モル%、好ましくは多くとも
40モル%)があげられる。これらのポリオレフィンの
分子量は、一般には、2・〜100万であり、2〜50
万のものが好ましく、特に2〜30万のオレフィン系樹
脂が好適である。また、低密度および高密度のエチレン
単独重合体、プロピレン単独重合体、エチレンとプロピ
レンどの共重合体ならびにエチレンまたはプロピレンと
他のα−オレフィンとの共重合体が望ましい。
:本発明において使われるカルボン酸含有
オレフィン系重合体および極性基含有、オレフィン系重
合体を製造するために用いられるオレフィン系重合体と
しては、エチレンの単独重合体またはプロピレンの単独
重合体、エチレンとプロピレンとのランダムまたはブロ
ック共重合体、エチレンおJ:ヒ/またはプロピレンと
炭素数が多くとも12個の他のα−オレフィンとのラン
ダムまたはブロック共重合体(α−オレフィンの共重合
割合は多くとも20重量%)ならびにエチレンと酢酸ビ
ニル、アクリル酸エステルおよびメタアクリル酸エステ
ルの如きビニル化合物−との共重合体(ビニル化合物の
共重合割合は多くとも50モル%、好ましくは多くとも
40モル%)があげられる。これらのポリオレフィンの
分子量は、一般には、2・〜100万であり、2〜50
万のものが好ましく、特に2〜30万のオレフィン系樹
脂が好適である。また、低密度および高密度のエチレン
単独重合体、プロピレン単独重合体、エチレンとプロピ
レンどの共重合体ならびにエチレンまたはプロピレンと
他のα−オレフィンとの共重合体が望ましい。
これらのオレフィン系重合体は遷移金属化合物と有機ア
ルミニウム化合物とから得られる触媒系(いわゆるチー
グラー触媒)、担体(たとえば、シリカ)にクロームの
化合物など(たとえば、酸化グローム)を相持させるご
とによって得られる触媒系(いわゆるフィリップス触媒
)または、ラジカル開始剤(たとえば、有機過酸化物)
を用いてオレフィンを単独重合または共重合することに
よって得られる。。
ルミニウム化合物とから得られる触媒系(いわゆるチー
グラー触媒)、担体(たとえば、シリカ)にクロームの
化合物など(たとえば、酸化グローム)を相持させるご
とによって得られる触媒系(いわゆるフィリップス触媒
)または、ラジカル開始剤(たとえば、有機過酸化物)
を用いてオレフィンを単独重合または共重合することに
よって得られる。。
(B) カルボン酸含有オレフィン系重合体 ・本発
明において用いられるカルボン酸含有オレフィン系重合
体はオレフィン系重合体と不飽和カルボン酸および/ま
たはその無水物とを有機過酸化物の存在下で処理する方
法(以下「処理方法」::と云う)ならびにエチレンと
不飽和カルボンflよび/またはその無水物とをラジカ
ル開始剤(有機過酸化物)を触媒として使用して共重合
させる 醜方法(以下「共重合方法」と云う
)によって製造 (1■ することができる。
1゜該カルボン酸含有オレフィン系重合体を製
造す 1.。
明において用いられるカルボン酸含有オレフィン系重合
体はオレフィン系重合体と不飽和カルボン酸および/ま
たはその無水物とを有機過酸化物の存在下で処理する方
法(以下「処理方法」::と云う)ならびにエチレンと
不飽和カルボンflよび/またはその無水物とをラジカ
ル開始剤(有機過酸化物)を触媒として使用して共重合
させる 醜方法(以下「共重合方法」と云う
)によって製造 (1■ することができる。
1゜該カルボン酸含有オレフィン系重合体を製
造す 1.。
るために用いられる不飽和カルボン酸、およびその無水
物の代表例としては、炭素数が多くとも10個であり、
少なくとも一個の二重結合を有す 胃□ る−塩基カルボン酸(たとえば、アクリル酸、メ
−1 タアクリル酸)および炭素数が多くとも15個で
、1あり、少なくとも一個の二重結合を有する二
環基カルボン酸(たとえばマレイン酸)ならびに該二環
基カルボン酸の無水物(たとえば無水マレイン酸、無水
ハイミック酸)があげられる。これらの不飽和カルボン
酸またはその無水物のうち、処理方法ではとりわけマレ
イン酸および無水マレイン酸が好ましい。また、共重合
方法で、は特にアタリル酸、メタアクリル酷が望ましい
。
物の代表例としては、炭素数が多くとも10個であり、
少なくとも一個の二重結合を有す 胃□ る−塩基カルボン酸(たとえば、アクリル酸、メ
−1 タアクリル酸)および炭素数が多くとも15個で
、1あり、少なくとも一個の二重結合を有する二
環基カルボン酸(たとえばマレイン酸)ならびに該二環
基カルボン酸の無水物(たとえば無水マレイン酸、無水
ハイミック酸)があげられる。これらの不飽和カルボン
酸またはその無水物のうち、処理方法ではとりわけマレ
イン酸および無水マレイン酸が好ましい。また、共重合
方法で、は特にアタリル酸、メタアクリル酷が望ましい
。
さらに、有機過酸化物は一般にラジカル重合におりる開
始剤および重合体の架橋剤として使われているものであ
り、1分間の半減期が100℃以」二のものが好ましく
、とりわけ130℃以上のものが好適である。上記の温
度が100℃以下のものでは、その取り扱いが難しいば
かりでなく、使用した効果もあまり詔められないから望
ましくない。好ましい有機過酸化物の代表例としては、
1゜1−ビス−第三級−ブチルパーオキシ−3,3゜5
−トリメチルシクロヘキサンのごときケトンパーオキシ
ド、ジクミルパーオキシドのごときジアルキルパーオギ
シド、2,5−ジメチルヘキサン−2,5−ハイドロパ
ーオキシドのごときハイドロパーオキシド、ベンゾイル
パーオキシドのごときジアシルパーオキシドおよび2,
5−ジメチル−2,5−ジベンゾイルパーオキシヘキサ
ンのごときパーオキシエステルがあげられる。
始剤および重合体の架橋剤として使われているものであ
り、1分間の半減期が100℃以」二のものが好ましく
、とりわけ130℃以上のものが好適である。上記の温
度が100℃以下のものでは、その取り扱いが難しいば
かりでなく、使用した効果もあまり詔められないから望
ましくない。好ましい有機過酸化物の代表例としては、
1゜1−ビス−第三級−ブチルパーオキシ−3,3゜5
−トリメチルシクロヘキサンのごときケトンパーオキシ
ド、ジクミルパーオキシドのごときジアルキルパーオギ
シド、2,5−ジメチルヘキサン−2,5−ハイドロパ
ーオキシドのごときハイドロパーオキシド、ベンゾイル
パーオキシドのごときジアシルパーオキシドおよび2,
5−ジメチル−2,5−ジベンゾイルパーオキシヘキサ
ンのごときパーオキシエステルがあげられる。
処理方法によってカルボン酸含有オレフィン系重合体を
製造するには、種々の公知の方法・(たとえば、溶液法
、懸濁法、I溶融法)にょ払いずれの製造方法を採用す
ることができる。 1これらの製造方法のうち、溶
液法では、オレフィン系重合体を不飽和カルボン酸また
はその無水物で処理する場合、□無極性有機溶媒中にオ
レフィン系重合体と不飽和カルボン酸および/またはそ
の無水物を投入し、さらにラジカル開始剤を添加して高
温にて加熱することによってカルボン酸含有オレフィン
系重合体を得ることができる。このさい、使われる無機
性有機溶媒としては、ヘキサン、ヘプタン、ベンゼン、
トルエン、キシレン、クロルベンゼンおよびテトラクロ
ルエタンがあげられる。また、処理温度は、使用するオ
レフィン系重合体が溶解する温度であり、一般には11
0〜160°Cであ□す、とりわけ]3o〜150℃が
好ましい。
製造するには、種々の公知の方法・(たとえば、溶液法
、懸濁法、I溶融法)にょ払いずれの製造方法を採用す
ることができる。 1これらの製造方法のうち、溶
液法では、オレフィン系重合体を不飽和カルボン酸また
はその無水物で処理する場合、□無極性有機溶媒中にオ
レフィン系重合体と不飽和カルボン酸および/またはそ
の無水物を投入し、さらにラジカル開始剤を添加して高
温にて加熱することによってカルボン酸含有オレフィン
系重合体を得ることができる。このさい、使われる無機
性有機溶媒としては、ヘキサン、ヘプタン、ベンゼン、
トルエン、キシレン、クロルベンゼンおよびテトラクロ
ルエタンがあげられる。また、処理温度は、使用するオ
レフィン系重合体が溶解する温度であり、一般には11
0〜160°Cであ□す、とりわけ]3o〜150℃が
好ましい。
また、懸濁法によってオレフィン系重合体を不飽和カル
ボン酸またはその無水物で処理する場合極性溶媒(一般
には、水)中にオレフィン系重合体と不飽和カルボン酸
および/またはその無水物(]1) を投入し、さらに前記の有機過酸化物を添加して゛高圧
下で100°C以上の温度において処理することによっ
て得られる。
ボン酸またはその無水物で処理する場合極性溶媒(一般
には、水)中にオレフィン系重合体と不飽和カルボン酸
および/またはその無水物(]1) を投入し、さらに前記の有機過酸化物を添加して゛高圧
下で100°C以上の温度において処理することによっ
て得られる。
さらに、溶融法によってオレフィン系重合体を不飽和カ
ルボン酸またはその無水物で処理する場合、一般の合成
樹脂の分野において使用されている溶融混練機(たとえ
ば、押出機)を用いて、オレフィン系重合体、不飽和カ
ルボン酸および/もしくはその無水物ならびに前記の有
機過酸化物を溶融混練しながら処理することによって得
ることができる。このさいの混練温度は使用するオレフ
ィン系重合体および有機過酸化物の種類りよって異なる
が、使われるオレフィン系重合体の融点以」ニないし、
300℃以下の温度範囲である。ポリエチレンの場合に
は、一般には120夕、270℃であり、ポリプロピレ
ンの場合には1・、一般には160〜27.0℃である
。 :、 □・また、共重合方法はぐ
その製造方法が広く知られているものであり、工業的に
製造され、その共重合体が多方面にわたって利用されて
いるもので(121 ある。
ルボン酸またはその無水物で処理する場合、一般の合成
樹脂の分野において使用されている溶融混練機(たとえ
ば、押出機)を用いて、オレフィン系重合体、不飽和カ
ルボン酸および/もしくはその無水物ならびに前記の有
機過酸化物を溶融混練しながら処理することによって得
ることができる。このさいの混練温度は使用するオレフ
ィン系重合体および有機過酸化物の種類りよって異なる
が、使われるオレフィン系重合体の融点以」ニないし、
300℃以下の温度範囲である。ポリエチレンの場合に
は、一般には120夕、270℃であり、ポリプロピレ
ンの場合には1・、一般には160〜27.0℃である
。 :、 □・また、共重合方法はぐ
その製造方法が広く知られているものであり、工業的に
製造され、その共重合体が多方面にわたって利用されて
いるもので(121 ある。
以上のようにして得られるカルボン酸含有オレフィン系
重合体中の不飽和カルボン酸およびその無水物の含有量
は、合計量として0001〜10重量%であグ、とりわ
け0.5〜5.0重量%が望ましい。不飽和カルボン酸
およびその無水物の含有量が0701重量%未満では、
極性基含有オレフィン系重合体との反応がほとんど起ら
ない。一方、10重量%を越えると、得られる処理物の
成形性が著しく低下する。
重合体中の不飽和カルボン酸およびその無水物の含有量
は、合計量として0001〜10重量%であグ、とりわ
け0.5〜5.0重量%が望ましい。不飽和カルボン酸
およびその無水物の含有量が0701重量%未満では、
極性基含有オレフィン系重合体との反応がほとんど起ら
ない。一方、10重量%を越えると、得られる処理物の
成形性が著しく低下する。
(0極性基含有オレフィン系重合体
、さらに、本発明において使われる極性基含有オレフィ
ン系重合体は前記のオレフィン系重合体を後記の極性基
金有機化合物を用いて前記の有機過酸化物の存在下で処
理することに得ることができる。 ・
。
ン系重合体は前記のオレフィン系重合体を後記の極性基
金有機化合物を用いて前記の有機過酸化物の存在下で処
理することに得ることができる。 ・
。
該極性基含有有機化合物は少なくとも一個の不飽和結合
(二重結合、三重結合)を含有し、かつ、ヒト白キシル
基、アミン基およびグリシジル基からなる群からえらば
れた極性基を有する有機化合物である。これらのうち、
ヒドロキ・2ル基を含有する有機化合物の代表的なもの
とし:では、二重結合を翁するアル・−ル、三重結合舎
、、有するアル・−ル、−価または二価の不飽和カルボ
ン酸と、非置換二価アルコールとのエステル、該不飽和
カルボン酢と非置換三価アルコールとのエステル、非置
換四価アルコールとのエステルおよび非置換五個以上ア
ルコールとのエステルがあげられる。
(二重結合、三重結合)を含有し、かつ、ヒト白キシル
基、アミン基およびグリシジル基からなる群からえらば
れた極性基を有する有機化合物である。これらのうち、
ヒドロキ・2ル基を含有する有機化合物の代表的なもの
とし:では、二重結合を翁するアル・−ル、三重結合舎
、、有するアル・−ル、−価または二価の不飽和カルボ
ン酸と、非置換二価アルコールとのエステル、該不飽和
カルボン酢と非置換三価アルコールとのエステル、非置
換四価アルコールとのエステルおよび非置換五個以上ア
ルコールとのエステルがあげられる。
二重結合を有するアルコールのうち好ましいも′)′)
代表例とし1は・そ0一般仝が下式〔(I)式〕で表わ
されるものである。
代表例とし1は・そ0一般仝が下式〔(I)式〕で表わ
されるものである。
(1)式0°おい7・R′およ7R′は同一でも異種り
もよく・水素原舌まへは炭素数が、1〜24個0炭化水
素基である。。
もよく・水素原舌まへは炭素数が、1〜24個0炭化水
素基である。。
三重結合を有するアルコ、−ルのう、、ち←しいものの
代表例としては、その一般式が下式〔(6)式〕。
代表例としては、その一般式が下式〔(6)式〕。
05)
で表わされるものである。
:(R3−C・三C−R′9−’OH,”’ (IT
)(6)式においで、R3およびR′は同一でも異種で
もよく、水素原子または炭素数が1〜24個の炭化水素
基である。
1また、非置換二価アルコールと不飽和カルボン酸
とのエステルは一価の不飽和カルボン酸と非置換二価ア
ルコールとのエステルであり、好ましいものの代表例と
しては、その一般式が下式〔(lD式〕で表わされるも
のである。
)(6)式においで、R3およびR′は同一でも異種で
もよく、水素原子または炭素数が1〜24個の炭化水素
基である。
1また、非置換二価アルコールと不飽和カルボン酸
とのエステルは一価の不飽和カルボン酸と非置換二価ア
ルコールとのエステルであり、好ましいものの代表例と
しては、その一般式が下式〔(lD式〕で表わされるも
のである。
、叫式において、R5は炭素数が2〜24個の不飽和炭
化水素基であり、R6は炭素数が2〜24個の炭化水素
基である。
化水素基であり、R6は炭素数が2〜24個の炭化水素
基である。
さらに、非置換三価アルコールと不飽和力ルボゾ酸との
エステルは一価の不飽和カルボン酸と非置換三価アルコ
ールとのエステルであり、望ましいものの代表例として
は、□その一般式が下式〔■式〕で宗されるものである
。 ′□ α0 (ト)式において、R7は炭素数が2〜24個の不飽和
炭化水素基であり、R8は炭素数が2〜□24個の炭化
水素基である。・ □また、非置換四価
アルコールと不飽和カルボン酸とのエステルは一価の不
飽和カルボン□酸と非置換四価アルコールとのエステル
であり、好ましいものの代表例としてはその一般式が下
式〔(至)式〕で表わされるものである。 ・
・(財)式において、R9は炭素数が2〜24個の不飽
和炭化水素基であり、Rは炭素数が2〜24個の炭化水
素基である。
エステルは一価の不飽和カルボン酸と非置換三価アルコ
ールとのエステルであり、望ましいものの代表例として
は、□その一般式が下式〔■式〕で宗されるものである
。 ′□ α0 (ト)式において、R7は炭素数が2〜24個の不飽和
炭化水素基であり、R8は炭素数が2〜□24個の炭化
水素基である。・ □また、非置換四価
アルコールと不飽和カルボン酸とのエステルは一価の不
飽和カルボン□酸と非置換四価アルコールとのエステル
であり、好ましいものの代表例としてはその一般式が下
式〔(至)式〕で表わされるものである。 ・
・(財)式において、R9は炭素数が2〜24個の不飽
和炭化水素基であり、Rは炭素数が2〜24個の炭化水
素基である。
さらに、非置換五個以上のアルマールと不飽和カルボン
酸との工不テルは7価の不飽和カルボン:酸と非置換五
個以上のアルコールとのエステルであり、望ましいもの
の代表例としては、その一般式が下式〔[相]、式〕で
表わされるも:のである。1M式において、nは4以上
であり、R11は炭素数が2芝24個の不飽和炭化尿素
基であり、R12は湊素数が2〜60個の炭化尿素基で
ある。
酸との工不テルは7価の不飽和カルボン:酸と非置換五
個以上のアルコールとのエステルであり、望ましいもの
の代表例としては、その一般式が下式〔[相]、式〕で
表わされるも:のである。1M式において、nは4以上
であり、R11は炭素数が2芝24個の不飽和炭化尿素
基であり、R12は湊素数が2〜60個の炭化尿素基で
ある。
その上□、その他のエステルとしては、不飽和二価カル
ボン酸と一μ置換多価アルコールとの工支チルがあり、
好ましいものの代表例としては、その一般式が下式〔(
イ)式〕で表わされるものがあげられる。
ボン酸と一μ置換多価アルコールとの工支チルがあり、
好ましいものの代表例としては、その一般式が下式〔(
イ)式〕で表わされるものがあげられる。
0 。
11
9゜
(ロ)式に、・おいて、・mは1以上であり、R13は
炭・素数カニ、2〜50個の不飽和炭化水素基であり、
R1,4は炭素町、が2〜1oo個の炭化水素基である
。
炭・素数カニ、2〜50個の不飽和炭化水素基であり、
R1,4は炭素町、が2〜1oo個の炭化水素基である
。
さらに、アミン基を含有する有機化合物の代表的なもの
としては、不飽和アミン系化合物、−塩基または二塩基
の不飽和カルボン酸とアミノアルコール系化合物とのエ
ステルならびに一塩基または二塩基のカルボン酸とアミ
ン系化合物とのアミド、系化合物、すなわち好ましいも
のが(3)式で示される不飽和カルボン酸と非置換モノ
アミンとのアミド、M式で表わされる不飽和カノビ・、
ボン酸と非置換ジアミンとのアミド、頭)式で示される
不飽和カルボン酸と非置換トリまたはペンタアミンとの
アミド、(XrIf)式で表わされる不飽和カルボン酸
とヒドロキシモノアミンとのアミド、(XIV)式で示
される不飽和カルボン酸とヒドロキシジアミンとめアミ
ド、(XV) ’灯表わされる不飽和カルボン酸とヒド
ロキシトリアミンとのアミド、(XVI)式で示される
不飽和カルボン酸とアミ/エーテルとのアミドおよび(
XlD式で表わされる不飽和カルボン酸とアミノケント
とのアミドならびに不飽和二価カルボン酸とアミン類と
のアミドがあげうれる。 。
としては、不飽和アミン系化合物、−塩基または二塩基
の不飽和カルボン酸とアミノアルコール系化合物とのエ
ステルならびに一塩基または二塩基のカルボン酸とアミ
ン系化合物とのアミド、系化合物、すなわち好ましいも
のが(3)式で示される不飽和カルボン酸と非置換モノ
アミンとのアミド、M式で表わされる不飽和カノビ・、
ボン酸と非置換ジアミンとのアミド、頭)式で示される
不飽和カルボン酸と非置換トリまたはペンタアミンとの
アミド、(XrIf)式で表わされる不飽和カルボン酸
とヒドロキシモノアミンとのアミド、(XIV)式で示
される不飽和カルボン酸とヒドロキシジアミンとめアミ
ド、(XV) ’灯表わされる不飽和カルボン酸とヒド
ロキシトリアミンとのアミド、(XVI)式で示される
不飽和カルボン酸とアミ/エーテルとのアミドおよび(
XlD式で表わされる不飽和カルボン酸とアミノケント
とのアミドならびに不飽和二価カルボン酸とアミン類と
のアミドがあげうれる。 。
不飽和74ミン系化合物の好ましい、、ものの代表例と
しては、その一般式が下式〔311式〕で表わされるも
のがあげられる。 ″ □楡■)式
においT”’R15、R”およびR17は□同一でも異
種でもよく、水素原子または炭素数が1〜30個の炭化
水素基であるが、これらのうち少なくとも1個は二重結
合を少なくとも1個含有する炭化水素基である。
しては、その一般式が下式〔311式〕で表わされるも
のがあげられる。 ″ □楡■)式
においT”’R15、R”およびR17は□同一でも異
種でもよく、水素原子または炭素数が1〜30個の炭化
水素基であるが、これらのうち少なくとも1個は二重結
合を少なくとも1個含有する炭化水素基である。
また、不飽和カルボン酸とアミノアルコールとのエステ
ルの望ましいものの代表例としては、その一般式が下式
開式〕で示されるもので肩る。
ルの望ましいものの代表例としては、その一般式が下式
開式〕で示されるもので肩る。
(ホ)式において、R18は炭素数が2〜24個の少な
くとも1個の不飽和結合を有する炭化水素基であり、□
R1°は炭素数が1〜6個:の炭化水素基であ□す、X
lおよびX2は同一でも異種でもよれ水素原子、炭素数
が1〜6個の炭化水素基およ赫一般式がR]0H(Rは
炭素数が多くとも6門の炭化水素基)で示される基から
えらばれる。
くとも1個の不飽和結合を有する炭化水素基であり、□
R1°は炭素数が1〜6個:の炭化水素基であ□す、X
lおよびX2は同一でも異種でもよれ水素原子、炭素数
が1〜6個の炭化水素基およ赫一般式がR]0H(Rは
炭素数が多くとも6門の炭化水素基)で示される基から
えらばれる。
(3)式において、R≧0は炭素数が?〜2.4個の少
なくとも1個の不飽和結合を有する炭化水素基であり、
R22およびR21は同一でも異、種でもよく、水素原
子または炭素数カリ〜28個の炭化水素基である。
なくとも1個の不飽和結合を有する炭化水素基であり、
R22およびR21は同一でも異、種でもよく、水素原
子または炭素数カリ〜28個の炭化水素基である。
(ト)式において、R28は炭素数が2′〜24個の少
なくとも1個め不飽和結□合を肴する′炭化水素基であ
り、R24は炭素数が1〜6個の炭化水素基であり、R
25およびR26は同一でも異種でもよく、水素原子ま
たは炭素数が1〜6′個の炭化水素基で□あ1 、
i3゜ (20) (Xl+)式において、Rは炭素数が2〜24個の少な
くとも1個の不飽和結合を有する炭化水素基であり、R
28およびR30は同一でも異種でもよく水・素原子ま
たは炭素数が多くとも6個の炭化水素基であり、R29
お・よび’R31G洞−でも異種でもにく炭素数が1〜
6個の炭化水素基であり、ZおよびZ′は同一、でも異
種でもよく、水素・原子または炭素□数が多くとも6個
の炭化水素基あるいは一般式が−・R’ −NH=、
R’NI(2(こ\でRば炭素数が1〜6個の炭化水素
基であり、R′は炭素数が多くと。
なくとも1個め不飽和結□合を肴する′炭化水素基であ
り、R24は炭素数が1〜6個の炭化水素基であり、R
25およびR26は同一でも異種でもよく、水素原子ま
たは炭素数が1〜6′個の炭化水素基で□あ1 、
i3゜ (20) (Xl+)式において、Rは炭素数が2〜24個の少な
くとも1個の不飽和結合を有する炭化水素基であり、R
28およびR30は同一でも異種でもよく水・素原子ま
たは炭素数が多くとも6個の炭化水素基であり、R29
お・よび’R31G洞−でも異種でもにく炭素数が1〜
6個の炭化水素基であり、ZおよびZ′は同一、でも異
種でもよく、水素・原子または炭素□数が多くとも6個
の炭化水素基あるいは一般式が−・R’ −NH=、
R’NI(2(こ\でRば炭素数が1〜6個の炭化水素
基であり、R′は炭素数が多くと。
も6個の炭化水素基である)で示される基である。
、(xOT)式ニオイテ、R32ハ炭素数力2〜24′
個ノ少なくとも1個の不飽和結合を有する・炭化水素基
であり、Ri3は炭素数が多くとも6個の炭化水素基で
あり、R3,4は水・素原子または炭素数が多くと□も
6個の炭化水素基である。 ・ 置(XIV)
式において、R35は炭素数が・2〜24□個の少なく
とも1個の不飽和結合を有する炭化水素基であり、R3
7は炭素数が多くとも6個の炭化水素基であり、R36
、13BおよびR39は同一でも異種でもよく、水素原
子または炭素数が多くとも6個の炭化水素基であるがそ
のうち]個はOH基と結合している。
個ノ少なくとも1個の不飽和結合を有する・炭化水素基
であり、Ri3は炭素数が多くとも6個の炭化水素基で
あり、R3,4は水・素原子または炭素数が多くと□も
6個の炭化水素基である。 ・ 置(XIV)
式において、R35は炭素数が・2〜24□個の少なく
とも1個の不飽和結合を有する炭化水素基であり、R3
7は炭素数が多くとも6個の炭化水素基であり、R36
、13BおよびR39は同一でも異種でもよく、水素原
子または炭素数が多くとも6個の炭化水素基であるがそ
のうち]個はOH基と結合している。
(XV)式において、R40は炭素数が□2〜24個の
少なくとも1個の不飽和結合を肴すt炭化水素基であり
、R41およびR43は同一でも異種でもよく、水素原
子または炭素数が多くとも6’i′の炭化水素基であり
、R″およびR44は同一でも異種でもよく、炭素数が
多くとも6個の炭化水素基であり、R45およびR46
は同一ぞも異種でもよく□、水c2■ 素原子または炭素数が多くとも6個M化水素基であるが
、そのうち少なくとも1個はOH基と結合しぞいる。
少なくとも1個の不飽和結合を肴すt炭化水素基であり
、R41およびR43は同一でも異種でもよく、水素原
子または炭素数が多くとも6’i′の炭化水素基であり
、R″およびR44は同一でも異種でもよく、炭素数が
多くとも6個の炭化水素基であり、R45およびR46
は同一ぞも異種でもよく□、水c2■ 素原子または炭素数が多くとも6個M化水素基であるが
、そのうち少なくとも1個はOH基と結合しぞいる。
\R49
(XVI)式において、R″は炭素数が2〜24個の少
なくとも1個の不飽和結合を有する炭化水素基であり、
R48は炭素数が多くとも6個の炭化水素基であ、す、
R49は炭素数が多くとも6個の炭化水素基であり1.
R50は水素原子または炭素数が多くとも6個の炭化水
素基である。 、 。
なくとも1個の不飽和結合を有する炭化水素基であり、
R48は炭素数が多くとも6個の炭化水素基であ、す、
R49は炭素数が多くとも6個の炭化水素基であり1.
R50は水素原子または炭素数が多くとも6個の炭化水
素基である。 、 。
(XVIり式において、R51は炭素数が2〜24個の
少なくとも1個の不飽和結合を有する炭化水素基であり
、R’52は炭素数が多くとも6個の□炭化水素基であ
り、平53は炭門、数が多くとも6個の炭化裟素基であ
り、R54は水素原子または炭素数が多く(2■ とも6個の炭化水素基である。
少なくとも1個の不飽和結合を有する炭化水素基であり
、R’52は炭素数が多くとも6個の□炭化水素基であ
り、平53は炭門、数が多くとも6個の炭化裟素基であ
り、R54は水素原子または炭素数が多く(2■ とも6個の炭化水素基である。
さらに、不飽和二価カルボン酸とアミン類とのアミドの
うち、好ましいものは、一般式が(Xl’ll[)式で
示される。 ・(寞式に
おいて、R55は炭・素数が、、2〜20個の少なくと
も1個の不飽和結合を有する炭化水素基であり、R56
,R6’F、・R58およびR59は同一でも異種でも
よく、水素原子または炭素数が多くとも6個の炭化水素
基である。。、′。
うち、好ましいものは、一般式が(Xl’ll[)式で
示される。 ・(寞式に
おいて、R55は炭・素数が、、2〜20個の少なくと
も1個の不飽和結合を有する炭化水素基であり、R56
,R6’F、・R58およびR59は同一でも異種でも
よく、水素原子または炭素数が多くとも6個の炭化水素
基である。。、′。
また、エポキシ基を含有し・、かつ不飽和結合を有する
極性基含有有機化合物としては、グリシジルメタクリレ
ート・および2,6.−ジメチル−2,3,6,7−ジ
エボキシー4−オクテンがあげられる。
極性基含有有機化合物としては、グリシジルメタクリレ
ート・および2,6.−ジメチル−2,3,6,7−ジ
エボキシー4−オクテンがあげられる。
これらの極性基含有有機化合物の代表例としては特願昭
57二36502号および同57−’ i49065害
め各明細書ならびに“既存化学物質ハンドブック“(化
学工業日報社、昭和5/1年発行)通商産業省基礎産業
局化学品安全課監修、第2版、第25′頁、第27頁な
いし第28頁、第50頁ないし第55頁および第57頁
ないし第58頁に記載されている。
57二36502号および同57−’ i49065害
め各明細書ならびに“既存化学物質ハンドブック“(化
学工業日報社、昭和5/1年発行)通商産業省基礎産業
局化学品安全課監修、第2版、第25′頁、第27頁な
いし第28頁、第50頁ないし第55頁および第57頁
ないし第58頁に記載されている。
本発明において使われる極性基含有有機化香物のうち、
好適なものの代表例としては、3−己ドロキシー1−プ
ロペン、4−ヒドロキシ−1−ブテン、シス−4−ヒド
ロキシ−2−ブテン、トランス−4−ヒドロキシ−2−
ブテン、3−ヒドロキシ−賜−メチル−1−フ゛ロペン
、シ′;A−5−ヒト臼キシークーベンテン、トランス
−5−ヒドロキシ−2−ペンテン、シス−1,4−ジヒ
ドロキシ−2−ブテン、トランス−1,4−ジヒドロキ
シ−2−ブテン、2−ヒドロキシエチルアクリレート、
2−ヒドロキシエチルメタクリレート、3−ヒトルキシ
プロピルアクリレート、3−ヒドロキシプロピルメタク
リレート、2−ヒドロキシエチルク、ロトネート、21
.3.4 、、5.、.6−ペンタ。
好適なものの代表例としては、3−己ドロキシー1−プ
ロペン、4−ヒドロキシ−1−ブテン、シス−4−ヒド
ロキシ−2−ブテン、トランス−4−ヒドロキシ−2−
ブテン、3−ヒドロキシ−賜−メチル−1−フ゛ロペン
、シ′;A−5−ヒト臼キシークーベンテン、トランス
−5−ヒドロキシ−2−ペンテン、シス−1,4−ジヒ
ドロキシ−2−ブテン、トランス−1,4−ジヒドロキ
シ−2−ブテン、2−ヒドロキシエチルアクリレート、
2−ヒドロキシエチルメタクリレート、3−ヒトルキシ
プロピルアクリレート、3−ヒドロキシプロピルメタク
リレート、2−ヒドロキシエチルク、ロトネート、21
.3.4 、、5.、.6−ペンタ。
ヒドロキシへキシルアクリレ−1−1:12. ’3.
’4゜5.6−ペンタヒドロキシへキシルメタクリレー
ト、2,3,4.5−テトラヒドロキシペンチルアクリ
レート、2,3,4.5−テトラヒドロキシペンチルメ
タクリレート、N−エチルアクリルアミド、N−エチル
メタクリルアミド、クロトンアミド、アクリルアミド、
メタクリルアミド、アクルアミン、タロトンナミン、メ
タクリルアミドおよびN−メチルアリルアミンがあげら
れる。
’4゜5.6−ペンタヒドロキシへキシルメタクリレー
ト、2,3,4.5−テトラヒドロキシペンチルアクリ
レート、2,3,4.5−テトラヒドロキシペンチルメ
タクリレート、N−エチルアクリルアミド、N−エチル
メタクリルアミド、クロトンアミド、アクリルアミド、
メタクリルアミド、アクルアミン、タロトンナミン、メ
タクリルアミドおよびN−メチルアリルアミンがあげら
れる。
本発明の極性基含有オレフィン系重合体は前記のカルボ
ン酸含有オレフィン系重合体を製造するさいに処理方法
によって製造したと同様な条件で溶液法、懸濁法および
溶融法のうぢ、いずれかの方法で処理することによって
製造することができる。
ン酸含有オレフィン系重合体を製造するさいに処理方法
によって製造したと同様な条件で溶液法、懸濁法および
溶融法のうぢ、いずれかの方法で処理することによって
製造することができる。
オレフィン系重合体100重量部に対♀る□極性基含有
有機化合物あ処理′−合は通常001〜10重1;であ
り、01〜5.6重量部が望ましく、とりわけ0.゛5
〜5.0重量部□が好置部あ<1o100重(2′7) 置部のオレフィン系重合体に対する。極性基含有有機些
合物の処理割合が、、O,、0]、 i般a11米胸ぞ
は、その処理効果が不十分である。一方、1lOffR
債部を越:えて処理したとしてもぐ極性基金イfオレフ
ィン系重合体自体の物性を著しく低下するのみであり、
極性基含有オレフィン系重合体との反応率を」二げる効
果がほとんどない。−、・ 、# オ・フィン系重合体の処理物の製造 ・
′□前記の・カルボン酸含有オレフィン系重合
体と極性基含有オレフィン系重合体を混合するにあたり
、1重量部のカルボン酸含有オレフィン系重合体に対す
仝極袢基含有オ、し門ン系重合体あ混”谷割合は、i般
、には05〜50′重量部÷あり、1.0〜40重量部
が好ましく、特に5.0−40重量部が好適である。な
お、、後記の混合に門ってカルボン酸含有オレフィン系
重合体のカルボン酸基またはその無水物基住極性基含、
有オレフィ、ン予重合体の極性基とがなんらかの冬応を
生じ、強固、な結合を生じてりると考えらJする。、、
このこ俣から、カルボン−含有オレフィン系重合体のカ
ルボン酸基およびその無水物基1個に対する極性基含有
オレフィン系重合体の極性基が01〜10個(望ましく
は0゜2〜5個、好湾には0.3〜3個)になるように
混合することが好ましい。 :本、発明の
オレフィン系重合体の処li物を製幸するには、前記の
力次ボン酸含有オレフィン系重合体を製造するときに処
理方法によって製造したと同様な条件で溶液法、懸濁法
および溶融法のうち、いずれかの方法で混合(処理)す
る9とによって目的物である処理物を得ること力jでき
る。
有機化合物あ処理′−合は通常001〜10重1;であ
り、01〜5.6重量部が望ましく、とりわけ0.゛5
〜5.0重量部□が好置部あ<1o100重(2′7) 置部のオレフィン系重合体に対する。極性基含有有機些
合物の処理割合が、、O,、0]、 i般a11米胸ぞ
は、その処理効果が不十分である。一方、1lOffR
債部を越:えて処理したとしてもぐ極性基金イfオレフ
ィン系重合体自体の物性を著しく低下するのみであり、
極性基含有オレフィン系重合体との反応率を」二げる効
果がほとんどない。−、・ 、# オ・フィン系重合体の処理物の製造 ・
′□前記の・カルボン酸含有オレフィン系重合
体と極性基含有オレフィン系重合体を混合するにあたり
、1重量部のカルボン酸含有オレフィン系重合体に対す
仝極袢基含有オ、し門ン系重合体あ混”谷割合は、i般
、には05〜50′重量部÷あり、1.0〜40重量部
が好ましく、特に5.0−40重量部が好適である。な
お、、後記の混合に門ってカルボン酸含有オレフィン系
重合体のカルボン酸基またはその無水物基住極性基含、
有オレフィ、ン予重合体の極性基とがなんらかの冬応を
生じ、強固、な結合を生じてりると考えらJする。、、
このこ俣から、カルボン−含有オレフィン系重合体のカ
ルボン酸基およびその無水物基1個に対する極性基含有
オレフィン系重合体の極性基が01〜10個(望ましく
は0゜2〜5個、好湾には0.3〜3個)になるように
混合することが好ましい。 :本、発明の
オレフィン系重合体の処li物を製幸するには、前記の
力次ボン酸含有オレフィン系重合体を製造するときに処
理方法によって製造したと同様な条件で溶液法、懸濁法
および溶融法のうち、いずれかの方法で混合(処理)す
る9とによって目的物である処理物を得ること力jでき
る。
この処理物を製造すヤへいでも、前記カルボン酸含有オ
レフィン系重合体および極怜基皐有オレフィン系重合体
を製造する場合でも、溶液法または懸濁法によって実施
すると、処理後それぞれの処理に使用した溶鰺または水
などを除去したり、得られる各種合体部よび混合物を乾
燥する工程が心間である。以上のことから溶融法で実施
することが望ましい。。
レフィン系重合体および極怜基皐有オレフィン系重合体
を製造する場合でも、溶液法または懸濁法によって実施
すると、処理後それぞれの処理に使用した溶鰺または水
などを除去したり、得られる各種合体部よび混合物を乾
燥する工程が心間である。以上のことから溶融法で実施
することが望ましい。。
慟 プ・ツク共重合体
本発明において使われるプロピレン−エチレン7司
ブロック共重合体のエチレン含有量1.0〜30重量%
であり、特に、30〜30重量%が好ましい。
であり、特に、30〜30重量%が好ましい。
コノフロック共重合体のエチレン含有¥Atカ1. O
Q量%未満では、得られる組成物の耐衝撃性が十分でな
い。一方、30重量%を越えると、耐衝撃性はよいが、
組成物の成形性がよくないためにいず□れも望ましくな
い。また、MFIは0.01〜1゜O、V / 10分
であり、とり、わけ0.1〜30.!7/10分が望ま
しい。該ブロック共重合体のMFIが0゜i)” 1
g / ]、 O分未満で□は、成形性が著しく悪い。
Q量%未満では、得られる組成物の耐衝撃性が十分でな
い。一方、30重量%を越えると、耐衝撃性はよいが、
組成物の成形性がよくないためにいず□れも望ましくな
い。また、MFIは0.01〜1゜O、V / 10分
であり、とり、わけ0.1〜30.!7/10分が望ま
しい。該ブロック共重合体のMFIが0゜i)” 1
g / ]、 O分未満で□は、成形性が著しく悪い。
一方、’ 100I/1.、 Q分を越えると、材料と
しての機械的特性が著しく悪くなる。
しての機械的特性が著しく悪くなる。
□該ブロック共重合体は遷移金属化合物(たとえば、チ
タン系化合物)または担体(たとえば、マグ木ジウム含
有化合物)・に担持された前記遷移金属化合物および有
機金属化合物(たとえば、有機アルミニウム化合物)か
ら得られる触媒系(すなわち、チーグラー・ナツタ触媒
)の存在下でプロピレンとエチレンとをブロック共重合
させることによって製造することができる。□ブロック
共重合方法どして下記の方法またはそし乙を組合せるこ
とによって得ることができる。 □(1) プ
ロピレンを単i!′合させる方法〔以下「重合方法(1
)」と云う□〕 ′ □(2)エチレンを単独重
合させる方法〔以下「電番方法(2)」と云う〕 (3) プロピレンおよび/またはエチレンを重合さ
せる間に少なくとも他のコキノマーを重合系に段□階的
に供給して共重合させる方法〔以下「重合方法(3)J
と云う〕 □ (J プロピレンとエチレン左ヲランダムに共重合さ
せ名刀法〔以下「重合方法(4)」と云う〕以上の方法
のうち、重合方m (3)以外の方法では、二種以上の
方法を組合せるこぶが必要である〔たとえば、第1段階
において電番方法(])1行なった後、重合方法(4)
を実施する方法〕。また;重合方法(3)を行なった後
、他の重合方法を実施してもよい。
タン系化合物)または担体(たとえば、マグ木ジウム含
有化合物)・に担持された前記遷移金属化合物および有
機金属化合物(たとえば、有機アルミニウム化合物)か
ら得られる触媒系(すなわち、チーグラー・ナツタ触媒
)の存在下でプロピレンとエチレンとをブロック共重合
させることによって製造することができる。□ブロック
共重合方法どして下記の方法またはそし乙を組合せるこ
とによって得ることができる。 □(1) プ
ロピレンを単i!′合させる方法〔以下「重合方法(1
)」と云う□〕 ′ □(2)エチレンを単独重
合させる方法〔以下「電番方法(2)」と云う〕 (3) プロピレンおよび/またはエチレンを重合さ
せる間に少なくとも他のコキノマーを重合系に段□階的
に供給して共重合させる方法〔以下「重合方法(3)J
と云う〕 □ (J プロピレンとエチレン左ヲランダムに共重合さ
せ名刀法〔以下「重合方法(4)」と云う〕以上の方法
のうち、重合方m (3)以外の方法では、二種以上の
方法を組合せるこぶが必要である〔たとえば、第1段階
において電番方法(])1行なった後、重合方法(4)
を実施する方法〕。また;重合方法(3)を行なった後
、他の重合方法を実施してもよい。
該ブロック共重合体中のエチレン−プロピレンランダム
共重合体の含有割合は2.5〜50重量%であり、、と
りわけ5.0〜30重債%が望ましい□また、このラン
ダム共重合体中のプロピレンの含有割合は5.0〜.、
.6.0重量%であり、特に5()〜40重量%が好ま
しい。
共重合体の含有割合は2.5〜50重量%であり、、と
りわけ5.0〜30重債%が望ましい□また、このラン
ダム共重合体中のプロピレンの含有割合は5.0〜.、
.6.0重量%であり、特に5()〜40重量%が好ま
しい。
満 配合割合
本発明によって得られる組成物中のオレフィン系重合体
の処理物の配合割合は1.0〜30重量%であり、5,
0〜30重量%が望ましく、とりわけ50〜20重量%
が好適である。該組成物中のオレフィン系重合体の処理
物の配合割合が1.0重量%未満では、組成物の耐衝撃
性が低い。一方、30重量%を越えると、プロピレン−
エチレンブロック共重合体の特徴である調性が悪化する
。
の処理物の配合割合は1.0〜30重量%であり、5,
0〜30重量%が望ましく、とりわけ50〜20重量%
が好適である。該組成物中のオレフィン系重合体の処理
物の配合割合が1.0重量%未満では、組成物の耐衝撃
性が低い。一方、30重量%を越えると、プロピレン−
エチレンブロック共重合体の特徴である調性が悪化する
。
栖 組成物の製造、成形方法など
前記カルボン酸含有オレフィン系重合体、極性基含有オ
レフィン系重合体およびオレフィン系重合体の処理物を
溶融法で製造するにあたり、さらに最終目的物である組
成物を製造するさい、オレフィン系重合体の分野におい
て通常使われている押出機、ミキシングロール、ニーグ
ー、ロールミ(31) ル、パンバリ」ミキサーおよび連続ミキサーのごとき混
合□機を使ってそれぞれの処理物(混合物)が溶融状態
で混合することによらて目的を達成することができ□る
みれども、あらかじめこれらの混合機のうちの一種を用
いて混合し、得L’hる混容物を同種または同種の混各
機を使って一′合することによって一層均一状に処理物
□または組□酸物を得ること示できる。士だ、これらの
混合を一層する前にあらかじめドラムタンブレーおよび
ヘンシェルミキサーのごとき混合機を使用してトライブ
レンドし、得られる混合物をさらに溶融混線することに
よって一層均一状に処理物または組成′i′を得111 このようにして得られたオレフィン系重:合体の組成物
をそのまま使用しても□よいが、その使用目的に応じて
オレフィン系重合体□の分野において一般に配合されて
いる酸素、光′(紫外線灯および臓io□6安定イ0、
Iイ―j剤、ヵ。工、改良會11、充i剤、着色剤、帯
電防止剤、電畿晶特行改良剤およ。接着性改良剤註よユ
添加削や本発明めオ0■ レフイン系重合体の組成物が有する前記の特徴(励果)
がそこなわれない範囲ならば添加してもよい。
レフィン系重合体およびオレフィン系重合体の処理物を
溶融法で製造するにあたり、さらに最終目的物である組
成物を製造するさい、オレフィン系重合体の分野におい
て通常使われている押出機、ミキシングロール、ニーグ
ー、ロールミ(31) ル、パンバリ」ミキサーおよび連続ミキサーのごとき混
合□機を使ってそれぞれの処理物(混合物)が溶融状態
で混合することによらて目的を達成することができ□る
みれども、あらかじめこれらの混合機のうちの一種を用
いて混合し、得L’hる混容物を同種または同種の混各
機を使って一′合することによって一層均一状に処理物
□または組□酸物を得ること示できる。士だ、これらの
混合を一層する前にあらかじめドラムタンブレーおよび
ヘンシェルミキサーのごとき混合機を使用してトライブ
レンドし、得られる混合物をさらに溶融混線することに
よって一層均一状に処理物または組成′i′を得111 このようにして得られたオレフィン系重:合体の組成物
をそのまま使用しても□よいが、その使用目的に応じて
オレフィン系重合体□の分野において一般に配合されて
いる酸素、光′(紫外線灯および臓io□6安定イ0、
Iイ―j剤、ヵ。工、改良會11、充i剤、着色剤、帯
電防止剤、電畿晶特行改良剤およ。接着性改良剤註よユ
添加削や本発明めオ0■ レフイン系重合体の組成物が有する前記の特徴(励果)
がそこなわれない範囲ならば添加してもよい。
さらに、上記と同様に未処理のオレフィン系重合体およ
びゴム状物のごとき本発明によって得られるオレフィン
系重合体の組成物と相溶性のある高分子物質を配合して
もよい。
びゴム状物のごとき本発明によって得られるオレフィン
系重合体の組成物と相溶性のある高分子物質を配合して
もよい。
゛このようにし□て得られたオレフィン系重合体の組成
物またはその配合(添加)物はオレフィン系重合体の分
野において一般に行なわれている押出成形法、中空成形
法および射出成形法のごとき加工方法によってフィルム
状、シート状、容器侯な□どの形族を有する成形物に成
形され、多方面にわたって利用される。
物またはその配合(添加)物はオレフィン系重合体の分
野において一般に行なわれている押出成形法、中空成形
法および射出成形法のごとき加工方法によってフィルム
状、シート状、容器侯な□どの形族を有する成形物に成
形され、多方面にわたって利用される。
前記の混合物を製造するさいに溶融混練りするときの混
練り湿度および該加工方法によって成形物を製造する場
合の成形温度は、いずれも混合成分であるオレフィン系
重合体の混合物の軟化点以上で鼠る。しか′己、−これ
らの温度が高い温度で実施するならば、用いられるオレ
フィン系重合体の混合物が熱’< 千B ’* 生じる
。これらのことがら、これらの温度は通常180〜23
0′°Cである6 □■ 実施例および比較例 以下、実施例によって本発明をさらにくわしく説明する
。
練り湿度および該加工方法によって成形物を製造する場
合の成形温度は、いずれも混合成分であるオレフィン系
重合体の混合物の軟化点以上で鼠る。しか′己、−これ
らの温度が高い温度で実施するならば、用いられるオレ
フィン系重合体の混合物が熱’< 千B ’* 生じる
。これらのことがら、これらの温度は通常180〜23
0′°Cである6 □■ 実施例および比較例 以下、実施例によって本発明をさらにくわしく説明する
。
なお、実施例および比較例において、メルト・フロー・
インデックス(以下1−MFIjと云う≧はJ I S
K 6758にしたがい、温度が230・インデッ
クス(以下「M、、 ■」と云う)はJI S ’
K−6”760にしたがい、温度が190℃お、よび荷
重が216kgの条件で測定した。まり、降ヘルの中央
にウー完ド面が存在するiうに成形□して得られるダン
ベルを使用)c−1AsTM D’−638にしたが
って測定し矢。さらに、曲げ弾性率はASTM D−
79’Oにしたがって測定した。□また、アイゾツト(
Izod ) 衝撃強度はASTMD−24)6にし
たがい、ノツチ付きで測定した。
インデックス(以下1−MFIjと云う≧はJ I S
K 6758にしたがい、温度が230・インデッ
クス(以下「M、、 ■」と云う)はJI S ’
K−6”760にしたがい、温度が190℃お、よび荷
重が216kgの条件で測定した。まり、降ヘルの中央
にウー完ド面が存在するiうに成形□して得られるダン
ベルを使用)c−1AsTM D’−638にしたが
って測定し矢。さらに、曲げ弾性率はASTM D−
79’Oにしたがって測定した。□また、アイゾツト(
Izod ) 衝撃強度はASTMD−24)6にし
たがい、ノツチ付きで測定した。
実施例 1
M−、、F 、、I 、ダ♀Og/、、、1.0分、ク
ブ、ロビレン単独町介体(密度 0.900 g/−、
、)、 、 ]、 、OO,、重量部、Q、01重量部
の2,5ニジメ:チルー2.5−ジ(ブチルバーオキシ
)ヘキサン(有機浸酸化物として)および無水下レイく
酸とをあらかじめヘンシェルミキサーを用いて5分間ト
ライブレンドを行なった9、 。
ブ、ロビレン単独町介体(密度 0.900 g/−、
、)、 、 ]、 、OO,、重量部、Q、01重量部
の2,5ニジメ:チルー2.5−ジ(ブチルバーオキシ
)ヘキサン(有機浸酸化物として)および無水下レイく
酸とをあらかじめヘンシェルミキサーを用いて5分間ト
ライブレンドを行なった9、 。
、得ら1.た混合物を押出機(径 40龍、樹脂温、臀
2..o 、、ooC)を用い、て溶、融混練しながら
変性7′。
2..o 、、ooC)を用い、て溶、融混練しながら
変性7′。
ピレン単独重合体〔以下[変性P、、P(A)、J 、
、;云う〕舎(τ成し件。この変性PP(5)中の無水
マレイン酸の含有量は2.0 、W ■、 %であった
。また、MFIは] 、、、、!5 、、fp p/1
.9分であ、つた。 、、、。
、;云う〕舎(τ成し件。この変性PP(5)中の無水
マレイン酸の含有量は2.0 、W ■、 %であった
。また、MFIは] 、、、、!5 、、fp p/1
.9分であ、つた。 、、、。
、上記の変!!、P 、、p (A)を製造す、や杢い
に使?たプロピレン単独勇合、体のかわりに、一度が、
0.960.?/4Fあり7M、、1.が40,9/]
、、0分であるエチレン−ブテン−1兵馬合体を使用し
、、さら、に無水マレイン酸のかわりに、2−ヒドロキ
シエチルメタクリレートを用いた。は、か(1変性P]
?(A)の場合、、と同様にドライブ、し:ンドおよび
、溶融混練を行ない、変性ポリエチレン〔以下[変性P
E(1)jと云う、2−ヒドロキシエチルメタクリレー
トの含有量 20重量%、M、1.30.!i’/1.
0分〕を製造した。
に使?たプロピレン単独勇合、体のかわりに、一度が、
0.960.?/4Fあり7M、、1.が40,9/]
、、0分であるエチレン−ブテン−1兵馬合体を使用し
、、さら、に無水マレイン酸のかわりに、2−ヒドロキ
シエチルメタクリレートを用いた。は、か(1変性P]
?(A)の場合、、と同様にドライブ、し:ンドおよび
、溶融混練を行ない、変性ポリエチレン〔以下[変性P
E(1)jと云う、2−ヒドロキシエチルメタクリレー
トの含有量 20重量%、M、1.30.!i’/1.
0分〕を製造した。
このようにして得られた変性PP囚85重量部および1
5重量部の変性PE(1)をあらかじめヘンシェルミキ
サーを使って5分間混合(トライブレンド)を行なった
。得られた各混合物を二軸押出機(径’30mmz樹脂
温度220℃)で溶雫混−しながら架橋を行な9“(平
均滞留−間 4分?・得られた架橋物〔以下「架橋物(
1)」と云う〕のMF、Iは2.0.9/10分であり
アイゾツト衝〒強度は]、 、0.5kgHcyt/
cIn(ノツチ付)であった。また、降伏強度は330
に9/fflであり、曲げ弾性率は14.1.0.9
kg/dtであった。さらに、−20℃におケルアイソ
ット衝撃陣度は5.2 k17・cm/cmc/ツチ付
)であった。
5重量部の変性PE(1)をあらかじめヘンシェルミキ
サーを使って5分間混合(トライブレンド)を行なった
。得られた各混合物を二軸押出機(径’30mmz樹脂
温度220℃)で溶雫混−しながら架橋を行な9“(平
均滞留−間 4分?・得られた架橋物〔以下「架橋物(
1)」と云う〕のMF、Iは2.0.9/10分であり
アイゾツト衝〒強度は]、 、0.5kgHcyt/
cIn(ノツチ付)であった。また、降伏強度は330
に9/fflであり、曲げ弾性率は14.1.0.9
kg/dtであった。さらに、−20℃におケルアイソ
ット衝撃陣度は5.2 k17・cm/cmc/ツチ付
)であった。
前記の架橋物(I)5重量部お呈びMFIが65!/1
.0分であり、エチレン含有量が112重量%テアルプ
ロピレンーエチレンブロック共重合体〔(36) アイゾツト@!強度、 7.2 kg −cm/cm
、 (ノツチ付)、降伏強度 250kg、4:、曲げ
弾性率 125、、、.0(lki94crl、ウェル
ド強度 7、.9 (J、、f<9 / 4以下「共重
合体(a)」と云う〕95重量部産前記の変性PP(A
)を製造するときと同、様にどライブレン、ドおよび竺
融混練を7iな、つた?得られた組成物のMF、■は6
.、、、.0..9 / ]、 、0分であり、アイ、
ジット衝!強度(ノツチ付)Dt8.8kg・αイ儂で
あり、降伏強度は270 kg、、icAであ、つた。
.0分であり、エチレン含有量が112重量%テアルプ
ロピレンーエチレンブロック共重合体〔(36) アイゾツト@!強度、 7.2 kg −cm/cm
、 (ノツチ付)、降伏強度 250kg、4:、曲げ
弾性率 125、、、.0(lki94crl、ウェル
ド強度 7、.9 (J、、f<9 / 4以下「共重
合体(a)」と云う〕95重量部産前記の変性PP(A
)を製造するときと同、様にどライブレン、ドおよび竺
融混練を7iな、つた?得られた組成物のMF、■は6
.、、、.0..9 / ]、 、0分であり、アイ、
ジット衝!強度(ノツチ付)Dt8.8kg・αイ儂で
あり、降伏強度は270 kg、、icAであ、つた。
また、曲げ弾性率は)。
夛0.0.0 ky/aitであり、ウェルド強度は2
.00 k!9/dであった。
.00 k!9/dであった。
実施例 2
実施例1において使った架橋物(I>9配合量を1?、
、墨一部・共重合体(a) (D配合、量を90重臀部
6°力゛えたr4かは、実施例1と同り条携でドライプ
レ、ンドおよび竺弊混練を行少つた。得らりた組成物、
♀1’;、、F rは5.、、、.8 g/、 1、、
.0分、であり、アイゾツト衝撃Q(ノツチ付)は9.
4kg・cra / cmであった。また、降伏強度は
28 、、OI<g/;であ、す1.曲げ弾性率、は1
3.50 okg、’cF!であった。さらに、ウエル
ド強度は205kg/c111であった。□実施例 3 架橋物(■)5重量部およびエチレン含有量が1.1.
1重量%であるブロビレンーエチルンブロック共重合体
CMFI 1.、’#/・10分、アイゾツト衝撃強
度(ノツチ付) ] 3..Okg −cm/cI
n、降伏強度 232kl?/i、曲げ弾性率 10σ
00kg/d、ウェルド強度、 1.66 ’に9/
cyi、エチレン−プロピレンランダム共重合体(プロ
ピレン含有量42重量%)の含有量 20重量%、′以
下「共重合体(b)」と云う〕95重量部を実施例1と
同様にトライブレンドおよび溶融混−を行なった。得ら
れた組成物のMI7’、Iは1.8g/10・分であり
、アイゾツト衝撃強度(ノツチ付)は15. ’Okg
・cTt/口であった。また□、、降伏強度は2 ’5
、、Oky / dであり、曲げ弾性率は] 1..
600 klil/iで、あった0育らに、ウェルド強
□度は]、、 75 kg/c−IIであった。
、墨一部・共重合体(a) (D配合、量を90重臀部
6°力゛えたr4かは、実施例1と同り条携でドライプ
レ、ンドおよび竺弊混練を行少つた。得らりた組成物、
♀1’;、、F rは5.、、、.8 g/、 1、、
.0分、であり、アイゾツト衝撃Q(ノツチ付)は9.
4kg・cra / cmであった。また、降伏強度は
28 、、OI<g/;であ、す1.曲げ弾性率、は1
3.50 okg、’cF!であった。さらに、ウエル
ド強度は205kg/c111であった。□実施例 3 架橋物(■)5重量部およびエチレン含有量が1.1.
1重量%であるブロビレンーエチルンブロック共重合体
CMFI 1.、’#/・10分、アイゾツト衝撃強
度(ノツチ付) ] 3..Okg −cm/cI
n、降伏強度 232kl?/i、曲げ弾性率 10σ
00kg/d、ウェルド強度、 1.66 ’に9/
cyi、エチレン−プロピレンランダム共重合体(プロ
ピレン含有量42重量%)の含有量 20重量%、′以
下「共重合体(b)」と云う〕95重量部を実施例1と
同様にトライブレンドおよび溶融混−を行なった。得ら
れた組成物のMI7’、Iは1.8g/10・分であり
、アイゾツト衝撃強度(ノツチ付)は15. ’Okg
・cTt/口であった。また□、、降伏強度は2 ’5
、、Oky / dであり、曲げ弾性率は] 1..
600 klil/iで、あった0育らに、ウェルド強
□度は]、、 75 kg/c−IIであった。
実施例 4 ′
実施例3において用いた架橋物(I) Q ’?合量を
10重量部、共重合体(b)の配合量を90重量部にか
(39) えたほかは、実施例3と同様にトライブレンドおよび演
弊混柚を行、なつ、た。得られた組成物のMFIは18
g/10分であり、アイゾツト衝撃強度(ノツチ付)は
]、 6.5 kg ・cm/amであった。また、降
伏強度は255に9/cy(であり、曲げ弾性率は12
000kg/cr!であった。さらに、ウェルド強度は
1.gOklil/7であった。
10重量部、共重合体(b)の配合量を90重量部にか
(39) えたほかは、実施例3と同様にトライブレンドおよび演
弊混柚を行、なつ、た。得られた組成物のMFIは18
g/10分であり、アイゾツト衝撃強度(ノツチ付)は
]、 6.5 kg ・cm/amであった。また、降
伏強度は255に9/cy(であり、曲げ弾性率は12
000kg/cr!であった。さらに、ウェルド強度は
1.gOklil/7であった。
□ 実施例5〜9
使用した2Lヒト占キシエチルメタクリレートのかわり
に、4−ヒドロギシ=1−ブテン〔以下「化合物(a)
」と云う□〕、2,3..4.5. 6−ペン□ タヒ
ドロキシへキシルメタクリレニド〔以下[化合物(b′
) Jと云う〕メタクリルアミン〔以下「化合物(cl
宕云う〕、メタクリルアミン〔以下「化合物(d)」と
云う〕またはグリシジルメタクリレート化合物(e)」
と云う〕を使ったほかは、変性PE(1)の製造の場合
と同じ条件でトライブレンドおよび溶、融混練を行ない
、各変性ポリエチレンを製造した。
に、4−ヒドロギシ=1−ブテン〔以下「化合物(a)
」と云う□〕、2,3..4.5. 6−ペン□ タヒ
ドロキシへキシルメタクリレニド〔以下[化合物(b′
) Jと云う〕メタクリルアミン〔以下「化合物(cl
宕云う〕、メタクリルアミン〔以下「化合物(d)」と
云う〕またはグリシジルメタクリレート化合物(e)」
と云う〕を使ったほかは、変性PE(1)の製造の場合
と同じ条件でトライブレンドおよび溶、融混練を行ない
、各変性ポリエチレンを製造した。
得られたそれぞれの変性ポリエチレン中の前記化(4■
金物の含有量およびM、1.を第1表に示す。
前記の変性PP(5)85重量部および以上のようにし
て得られた変性ポリエチレン151′量部を実 □層
側1と同様にドライプレシトおよび溶融混練を行ない、
架橋物を製造しX。得られたそれぞれのMFI、アイゾ
ツト衝撃強度(23°C)′、降伏強度、曲げ弾性率お
よびウェルド強度を測定した。
て得られた変性ポリエチレン151′量部を実 □層
側1と同様にドライプレシトおよび溶融混練を行ない、
架橋物を製造しX。得られたそれぞれのMFI、アイゾ
ツト衝撃強度(23°C)′、降伏強度、曲げ弾性率お
よびウェルド強度を測定した。
それらの結果を第2表に示す。: ・このようにし
て得られたそれ、ぞれの架橋物10重量部および前記共
重合体(b) 910重量部を実施例。
て得られたそれ、ぞれの架橋物10重量部および前記共
重合体(b) 910重量部を実施例。
4と同じ条件でトライブレンドおよび溶融混練を行なっ
た。得られた各組成物のMFI、アイゾツト衝撃強度(
ノツチ付)、降伏強度、曲げ弾性率およびウェルド強度
を測定した。それらの結果を第3表に示す。
た。得られた各組成物のMFI、アイゾツト衝撃強度(
ノツチ付)、降伏強度、曲げ弾性率およびウェルド強度
を測定した。それらの結果を第3表に示す。
以上の実施例および比較例の結果から、プロピレン−エ
チレンブロック共重合体に前記オレフィン系重合体の処
理物を配合させることによって得られる本発明の組成物
は、該ブロック共重合体と比較して、耐衝撃性、流動性
およびウェルド強度が著しくすぐれており、かつ曲げ弾
性率および降伏強度の低下がほとんど小さいことが明ら
かである。
チレンブロック共重合体に前記オレフィン系重合体の処
理物を配合させることによって得られる本発明の組成物
は、該ブロック共重合体と比較して、耐衝撃性、流動性
およびウェルド強度が著しくすぐれており、かつ曲げ弾
性率および降伏強度の低下がほとんど小さいことが明ら
かである。
特許出願人 昭和電工株式会社
代 理 人 弁理士 菊地精−
(44)
363−
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 囚 (1)不飽和カルボン酸基およ□び/またはその無
水物基を含有するれレフ身ン糸重合体ならびに (2)少なくとも一個の不飽和結合を含有し、かつヒド
ロキシル基、アミノ基お・よびグリシジル基からなる群
からえも(fれた少なくとも一個の極性基番有する肴機
化合物1こ1よって処理されたオレフィン系重合体□ を処理させることによって樽られるオレフィン系樹脂体
の処理物 ならびに (B)メルトフローインデックスが0.01〜100g
/10分であり、エチレンの含有量が1.0〜30重量
%であるプロピレン−エチレンブロック共重合体 からなる組成物であり、該組成物中に占める前記オレフ
ィン系重合体の処理物0配合割合は1.0〜30重量%
であるオレフィン系重合体組成物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15402282A JPS5943048A (ja) | 1982-09-06 | 1982-09-06 | オレフイン系重合体組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15402282A JPS5943048A (ja) | 1982-09-06 | 1982-09-06 | オレフイン系重合体組成物 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5943048A true JPS5943048A (ja) | 1984-03-09 |
Family
ID=15575188
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15402282A Pending JPS5943048A (ja) | 1982-09-06 | 1982-09-06 | オレフイン系重合体組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5943048A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60243927A (ja) * | 1984-05-18 | 1985-12-03 | 富士電機株式会社 | 電磁接触器 |
AU658089B2 (en) * | 1993-02-25 | 1995-03-30 | Mitsui Chemicals, Inc. | Propylene polymer compositions |
-
1982
- 1982-09-06 JP JP15402282A patent/JPS5943048A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60243927A (ja) * | 1984-05-18 | 1985-12-03 | 富士電機株式会社 | 電磁接触器 |
JPH0566697B2 (ja) * | 1984-05-18 | 1993-09-22 | Fuji Electric Co Ltd | |
AU658089B2 (en) * | 1993-02-25 | 1995-03-30 | Mitsui Chemicals, Inc. | Propylene polymer compositions |
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