JPS5942719B2 - 改良された固形洗剤 - Google Patents
改良された固形洗剤Info
- Publication number
- JPS5942719B2 JPS5942719B2 JP2889977A JP2889977A JPS5942719B2 JP S5942719 B2 JPS5942719 B2 JP S5942719B2 JP 2889977 A JP2889977 A JP 2889977A JP 2889977 A JP2889977 A JP 2889977A JP S5942719 B2 JPS5942719 B2 JP S5942719B2
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は改良された固形洗剤に関するもので、さらに詳
しくはN−長鎖アシル酸性アミノ酸塩、N−長鎖アシル
中性アミノ酸塩、N−長鎖アシル塩基性アミノ酸および
N−長鎖アシル塩基性アミノ酸塩からなる群(以下N−
長鎖アシルアミノ酸塩と総称する)より遅ばれた少なく
とも1種を基剤とする溶崩性および付着性の改良された
固形洗剤に関するものである。
しくはN−長鎖アシル酸性アミノ酸塩、N−長鎖アシル
中性アミノ酸塩、N−長鎖アシル塩基性アミノ酸および
N−長鎖アシル塩基性アミノ酸塩からなる群(以下N−
長鎖アシルアミノ酸塩と総称する)より遅ばれた少なく
とも1種を基剤とする溶崩性および付着性の改良された
固形洗剤に関するものである。
最近無刺激性で皮膚を荒らさない固形洗剤として、N−
長鎖アシルアミノ酸塩を基剤とするものが広く用いられ
るようになつてきている。
長鎖アシルアミノ酸塩を基剤とするものが広く用いられ
るようになつてきている。
N−長鎖アシルアミノ酸塩は、他の合成洗剤や脂肪酸石
けんと異なり皮膚に対して温和であり、硬水中でも良好
な洗浄力や起泡力を有するなどの優れた性質を持つてい
る。また他の合成洗剤固形物や脂肪酸石けんは、皮膚角
質層からの強力な脱脂作用による肌荒れを緩和するため
に、保湿剤、たとえば2−ピロリドン−5−カルボン酸
ならびにその塩類、加水分解蛋白質、N−アセチルグリ
シンの塩類、および特開昭48−84108号公報に開
示されている乳酸塩またはグルタミン酸塩等、を配合す
ることがあるが、N一長鎖アシルアミノ酸塩の固形洗剤
は保湿剤等の湿潤付与成分を添加しなくとも使用後皮膚
にしつとりした感触を与えることが知られている。しか
しN一長鎖アシルアミノ酸塩を利用した固形洗剤は、溶
崩性および付着性に関して難点があつた。
けんと異なり皮膚に対して温和であり、硬水中でも良好
な洗浄力や起泡力を有するなどの優れた性質を持つてい
る。また他の合成洗剤固形物や脂肪酸石けんは、皮膚角
質層からの強力な脱脂作用による肌荒れを緩和するため
に、保湿剤、たとえば2−ピロリドン−5−カルボン酸
ならびにその塩類、加水分解蛋白質、N−アセチルグリ
シンの塩類、および特開昭48−84108号公報に開
示されている乳酸塩またはグルタミン酸塩等、を配合す
ることがあるが、N一長鎖アシルアミノ酸塩の固形洗剤
は保湿剤等の湿潤付与成分を添加しなくとも使用後皮膚
にしつとりした感触を与えることが知られている。しか
しN一長鎖アシルアミノ酸塩を利用した固形洗剤は、溶
崩性および付着性に関して難点があつた。
すなわちN一長鎖アシルアミノ酸塩固形洗剤は、水と接
触すると溶け崩れて(溶崩性)固形洗剤の形状を損う性
質があり、また使用後石けん箱中に保存した場合石けん
箱に付着する傾向(付着性)が大きいのである。その原
因は明らかでないが、N一長鎖アシルアミノ酸塩が分子
内に親水性の高いアミド基およびアミノ基またはカルボ
キシレート基を有していることによるものと思われる。
N一長鎖アシルアミノ酸塩固形洗剤の溶崩性および付着
性の改良法として、コロイド状マグネシウムアルミニウ
ムシリケートやN一長鎖アシルアミノ酸アルカリ土類金
属塩を添加する方法が、特開昭49−5404号公報、
特開昭50一160304号公報に開示されているが、
効果が不充分である。本発明者らはN一長鎖アシルアミ
ノ酸塩を基剤とする固形洗剤の付着性および溶崩性を改
良するために鋭意研究を重ねた結果、ある種のイミノジ
カルボン酸がこれらの改良に有効であることを見出し本
発明を完成するに至つた。
触すると溶け崩れて(溶崩性)固形洗剤の形状を損う性
質があり、また使用後石けん箱中に保存した場合石けん
箱に付着する傾向(付着性)が大きいのである。その原
因は明らかでないが、N一長鎖アシルアミノ酸塩が分子
内に親水性の高いアミド基およびアミノ基またはカルボ
キシレート基を有していることによるものと思われる。
N一長鎖アシルアミノ酸塩固形洗剤の溶崩性および付着
性の改良法として、コロイド状マグネシウムアルミニウ
ムシリケートやN一長鎖アシルアミノ酸アルカリ土類金
属塩を添加する方法が、特開昭49−5404号公報、
特開昭50一160304号公報に開示されているが、
効果が不充分である。本発明者らはN一長鎖アシルアミ
ノ酸塩を基剤とする固形洗剤の付着性および溶崩性を改
良するために鋭意研究を重ねた結果、ある種のイミノジ
カルボン酸がこれらの改良に有効であることを見出し本
発明を完成するに至つた。
すなわち本発明は、炭素数8〜22のアシル基を有する
N一長鎖アシルアミノ酸塩を基剤とし、それにイミノジ
カルボン酸およびまたはその水溶性塩を改質剤として含
有させたことを特徴とする付着性および溶崩性が改良さ
れた固形洗剤を提供するものである。
N一長鎖アシルアミノ酸塩を基剤とし、それにイミノジ
カルボン酸およびまたはその水溶性塩を改質剤として含
有させたことを特徴とする付着性および溶崩性が改良さ
れた固形洗剤を提供するものである。
本発明の固形洗剤の基剤として用いられるN一長鎖アシ
ルアミノ酸塩は、N一長鎖アシル酸性アミノ酸塩、N一
長鎖アシル中性アミノ酸塩、N長鎖アシル塩基性アミノ
酸、およびN一長鎖アシル塩基性アミノ酸塩からなる群
より選ばれた少なくとも1種で、そのアシル基は炭素数
8ないし22の飽和または不飽和の脂肪酸残基である。
ルアミノ酸塩は、N一長鎖アシル酸性アミノ酸塩、N一
長鎖アシル中性アミノ酸塩、N長鎖アシル塩基性アミノ
酸、およびN一長鎖アシル塩基性アミノ酸塩からなる群
より選ばれた少なくとも1種で、そのアシル基は炭素数
8ないし22の飽和または不飽和の脂肪酸残基である。
これら基剤の構成成分であるアミノ酸は、酸性アミノ酸
、たとえばアスパラギン酸、グルタミン酸、システイン
酸、ホモシステイン酸など、中性アミノ酸、たとえばア
ラニン、バリン、メチオニン、グリシン、ザルコシン、
ロイシン、フエニルアラニン、β−アラニン、メチル一
β−アラニン、プロリンなど、および塩基性アミノ酸、
たとえばリジン、オルニチン、アルギニンなどである。
基材の原料となるこれらのアミノ酸は、光学活性体およ
びラセミ体のいずれでもよい。N一長鎖アシルアミノ酸
塩の塩は原料のアミノ酸の種類によつて異なるが、たと
えはN一長鎖アシル酸性アミノ酸塩およびN一長鎖アシ
ル中性アミノ酸塩の塩としては、ナトリウム、カリウム
などのアルカリ金属塩、アンモニウム塩、アミン塩、お
よびリジン、アルギニンなどの塩基性アミノ酸塩があり
、N一長鎖アシル塩基性アミノ酸塩の塩としては、アル
カリ金属塩、アンモニウム塩、アミン塩、アスパラギン
酸、グルタミン酸などの酸性アミノ酸塩、塩酸、リン酸
などの無磯酸塩、およびクエン酸、リンゴ酸などの有磯
酸塩がある。これらの塩はモノ塩およびジ塩のいずれで
もよい〇基剤のN一長鎖アシル酸性アミノ酸塩、N一長
鎖アシル中性アミノ酸塩、N一長鎖アシル塩基性アミノ
酸、およびN一長鎖アシル塩基性アミノ酸塩は単独で用
いてもよく、2種類以上適宜組合わせて用いてもよい〇
本発明の改質剤として用いられるイミノジカルボン酸は
、イミノジ酢酸、イミノジプロピオン酸、およびそれら
の水溶性塩、たとえばナトリウム、カリウムなどのアル
カリ金属塩、リジン、アルギニンなどの塩基性アミノ酸
塩、トリエタノールアミンなどの水溶性アミン塩および
アンモニウム塩である。
、たとえばアスパラギン酸、グルタミン酸、システイン
酸、ホモシステイン酸など、中性アミノ酸、たとえばア
ラニン、バリン、メチオニン、グリシン、ザルコシン、
ロイシン、フエニルアラニン、β−アラニン、メチル一
β−アラニン、プロリンなど、および塩基性アミノ酸、
たとえばリジン、オルニチン、アルギニンなどである。
基材の原料となるこれらのアミノ酸は、光学活性体およ
びラセミ体のいずれでもよい。N一長鎖アシルアミノ酸
塩の塩は原料のアミノ酸の種類によつて異なるが、たと
えはN一長鎖アシル酸性アミノ酸塩およびN一長鎖アシ
ル中性アミノ酸塩の塩としては、ナトリウム、カリウム
などのアルカリ金属塩、アンモニウム塩、アミン塩、お
よびリジン、アルギニンなどの塩基性アミノ酸塩があり
、N一長鎖アシル塩基性アミノ酸塩の塩としては、アル
カリ金属塩、アンモニウム塩、アミン塩、アスパラギン
酸、グルタミン酸などの酸性アミノ酸塩、塩酸、リン酸
などの無磯酸塩、およびクエン酸、リンゴ酸などの有磯
酸塩がある。これらの塩はモノ塩およびジ塩のいずれで
もよい〇基剤のN一長鎖アシル酸性アミノ酸塩、N一長
鎖アシル中性アミノ酸塩、N一長鎖アシル塩基性アミノ
酸、およびN一長鎖アシル塩基性アミノ酸塩は単独で用
いてもよく、2種類以上適宜組合わせて用いてもよい〇
本発明の改質剤として用いられるイミノジカルボン酸は
、イミノジ酢酸、イミノジプロピオン酸、およびそれら
の水溶性塩、たとえばナトリウム、カリウムなどのアル
カリ金属塩、リジン、アルギニンなどの塩基性アミノ酸
塩、トリエタノールアミンなどの水溶性アミン塩および
アンモニウム塩である。
これらの改質剤は単独で用いてもよく、2種類以上適宜
組合わせて用いてもよい。本発明における改質剤の添加
量は、固形洗剤当り1〜60wt%が好ましく、1wt
%以下では効果が少なく、60wt%以上では洗浄力、
泡立ち等において充分な性能を有した固形洗剤が得られ
ない。
組合わせて用いてもよい。本発明における改質剤の添加
量は、固形洗剤当り1〜60wt%が好ましく、1wt
%以下では効果が少なく、60wt%以上では洗浄力、
泡立ち等において充分な性能を有した固形洗剤が得られ
ない。
なお使用目的に応じて本発明の固形洗剤に補助剤を適宜
添加してもよい。補助剤としては固形洗剤に慣用される
もので、たとえば特公昭37−10167号公報に開示
されているような起泡増進剤、粘結剤、香料、顔料、染
料などである。本発明の固形洗剤の製造方法としては、
基剤、改質剤および必要に応じて補助剤を配合したもの
に適当量の水を加え、これをロールおよび/またはペレ
タイザ一で練つて押出し、型打ちをする石けん製造の機
械練り方式が一般的である。このようにして製造された
本発明の固形洗剤は次のようなすぐれた性能を有してい
る。
添加してもよい。補助剤としては固形洗剤に慣用される
もので、たとえば特公昭37−10167号公報に開示
されているような起泡増進剤、粘結剤、香料、顔料、染
料などである。本発明の固形洗剤の製造方法としては、
基剤、改質剤および必要に応じて補助剤を配合したもの
に適当量の水を加え、これをロールおよび/またはペレ
タイザ一で練つて押出し、型打ちをする石けん製造の機
械練り方式が一般的である。このようにして製造された
本発明の固形洗剤は次のようなすぐれた性能を有してい
る。
(1)使用後石けん箱中に放置した後も再使用の際の石
けん箱への付着がない。
けん箱への付着がない。
(2)摩擦溶解度は化粧石けんと同等であり、JISK
−3301に適合する値を持ち、使用に当つて適度に溶
け、使用後の形体保持にすぐれた性状を示し化粧石けん
様のソフトな感触を有する。
−3301に適合する値を持ち、使用に当つて適度に溶
け、使用後の形体保持にすぐれた性状を示し化粧石けん
様のソフトな感触を有する。
(3)硬水に対しても良好な起泡力、洗浄力を発揮する
。(4)無刺激性で皮膚を荒らさず、使用後皮膚にしつ
とりとした感触を与える。
。(4)無刺激性で皮膚を荒らさず、使用後皮膚にしつ
とりとした感触を与える。
(5)N一長鎖アシルアミノ酸塩に静菌力があるので、
洗浄と同時に消毒も行われる。
洗浄と同時に消毒も行われる。
(6) N一長鎖アシルアミノ酸塩単独の場合に比べて
、非常にこまかいクリーム伏の泡を与える。
、非常にこまかいクリーム伏の泡を与える。
次に実強例、比較例、参考例により本発明をさらに詳細
に説明する。以下例中に部とあるのはすべて重量部であ
る。上記配合物を小型ロールで充分混練した後、口金を
45℃に保つた小型石けん押出機で押出して得た棒伏石
けんを足踏式型打ち機で成型した。
に説明する。以下例中に部とあるのはすべて重量部であ
る。上記配合物を小型ロールで充分混練した後、口金を
45℃に保つた小型石けん押出機で押出して得た棒伏石
けんを足踏式型打ち機で成型した。
以下の実細例、比較例、および参考例もこの実絢例1と
同様に成型した。実施例 2 このようにして製造した実施例1〜3、比較例1〜3、
および参考例1の固形洗剤について、付着強度試験、溶
崩度試験、および摩擦溶解度試験を行つた。
同様に成型した。実施例 2 このようにして製造した実施例1〜3、比較例1〜3、
および参考例1の固形洗剤について、付着強度試験、溶
崩度試験、および摩擦溶解度試験を行つた。
その結果を第1表に示す。なお各試験方法は次の通りで
ある。(1)付着強度試験 固形洗剤の表面を水でぬらし、その上に針金をつけた直
径2.5CTLのポリエチレン製付着端子をのせ、24
時間放置する。
ある。(1)付着強度試験 固形洗剤の表面を水でぬらし、その上に針金をつけた直
径2.5CTLのポリエチレン製付着端子をのせ、24
時間放置する。
最大秤量4kgのバネばかりのフツクを付着端子の針金
にかけ、バネばかりを引き、付着端子が固形洗剤から離
れたときのバネばかりの目盛を読み、その数値を付着強
度とする。各試料について測定を5回くり返し、その平
均値をとつた。(2)溶崩度試験 縦627nm×横45mm×深さ20m1Lのプラスチ
ツク製石けん箱中に水5m1を入れ、その中に50mr
ft×35mm×10mm1重量209に成型した固形
洗剤を浸し、24時間放置した後固形洗剤の崩れ方を観
察する。
にかけ、バネばかりを引き、付着端子が固形洗剤から離
れたときのバネばかりの目盛を読み、その数値を付着強
度とする。各試料について測定を5回くり返し、その平
均値をとつた。(2)溶崩度試験 縦627nm×横45mm×深さ20m1Lのプラスチ
ツク製石けん箱中に水5m1を入れ、その中に50mr
ft×35mm×10mm1重量209に成型した固形
洗剤を浸し、24時間放置した後固形洗剤の崩れ方を観
察する。
評価方法は、ほぼ原形をとどめているものを○、少し崩
れているものをΔ、完全に崩れているものを×とした。
れているものをΔ、完全に崩れているものを×とした。
測定は各試料について3回づつ行い、その平均より評価
した。(3)摩擦溶解度試験 JISK−3304(1956)に準じて測定した。
した。(3)摩擦溶解度試験 JISK−3304(1956)に準じて測定した。
実帷例1〜3、比較例1〜3はいずれも泡立ちがよく、
洗浄性も良好で洗浄後の皮膚にしつとりした感触を与え
、刺激の少ないことが認められた。
洗浄性も良好で洗浄後の皮膚にしつとりした感触を与え
、刺激の少ないことが認められた。
実帷例 4実帷例4〜11の固形洗剤の付着強度、溶崩
度、および摩擦溶解度を実施例1〜3、比較例1〜3、
参考例1と同様に測定した。
度、および摩擦溶解度を実施例1〜3、比較例1〜3、
参考例1と同様に測定した。
その結果を第2表に示す。これらの固形洗剤は泡立ちが
よく、洗浄性も良好で、水中での溶崩れも認められず、
洗浄後の皮膚にしつとりした感じを与え、刺激が少ない
ことがd忍められた。
よく、洗浄性も良好で、水中での溶崩れも認められず、
洗浄後の皮膚にしつとりした感じを与え、刺激が少ない
ことがd忍められた。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 N−長鎖アシル酸性アミノ酸塩、N−長鎖アシル中
性アミノ酸塩、N−長鎖アシル塩基性アミノ酸、および
N−長鎖アシル塩基性アミノ酸塩からなる群より選ばれ
た少なくとも1種を基剤とし、イミノジカルボン酸およ
び/またはイミノジカルボン酸水溶性塩を改質剤として
固形洗剤当たり1ないし60重量%含有させたことを特
徴とする固形洗剤。 2 N−長鎖アシル酸性アミノ酸塩、N−長鎖アシル中
性アミノ酸塩、N−長鎖アシル中性アミノ酸、およびN
−長鎖アシル中性アミノ酸塩のアシル基の炭素数が8な
いし22である特許請求の範囲第1項記載の固形洗剤。 3 N−長鎖アシル酸性アミノ酸塩の酸性アミノ酸が、
アスパラギン酸、グルタミン酸、システイン酸、および
ホモシステイン酸からなる群より選ばれた少なくとも1
種である特許請求の範囲第1項記載の固形洗剤。 4 N−長鎖アシル中性アミノ酸塩の中性アミノ酸が、
アラニン、バリン、メチオニン、グリシン、ザルコシン
、ロイシン、フェニルアラニン、β−アラニン、メチル
−β−アラニン、およびプロリンからなる群より選ばれ
た少なくとも1種である特許請求の範囲第1項記載の固
形洗剤。 5 N−長鎖アシル塩基性アミノ酸およびN−長鎖アシ
ル塩基性アミノ酸塩の塩基性アミノ酸が、リジン、オル
ニチン、およびアルギニンからなる群より選ばれた少な
くとも1種である特許請求の範囲第1項記載の固形洗剤
。 6 N−長鎖アシル酸性アミノ酸塩およびN−長鎖アシ
ル中性アミノ酸塩の塩が、アルカリ金属塩、アンモニユ
ウム塩、アミン塩、および塩基性アミノ酸塩からなる群
より選ばれた少なくとも1種である特許請求の範囲第1
項記載の固形洗剤。 7 N−長鎖アシル塩基性アミノ酸塩の塩がアルカリ金
属塩、アンモニユウム塩、アミン塩、酸性アミノ酸塩、
無機酸塩、および有機酸塩からなる群より選ばれた少な
くとも1種である特許請求の範囲第1項記載の固形洗剤
。 8 イミノジカルボン酸が、イミノジ酢酸および/また
はイミノジプロピオン酸である特許請求の範囲第1項記
載の固形洗剤。 9 イミノジカルボン酸水溶性塩の水溶性塩が、アルカ
リ金属塩、塩基性アミノ酸塩、アンモニユウム塩、およ
びアミン塩からなる群より選ばれた少なくとも1種であ
る特許請求の範囲第1項記載の固形洗剤。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2889977A JPS5942719B2 (ja) | 1977-03-16 | 1977-03-16 | 改良された固形洗剤 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2889977A JPS5942719B2 (ja) | 1977-03-16 | 1977-03-16 | 改良された固形洗剤 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS53113806A JPS53113806A (en) | 1978-10-04 |
JPS5942719B2 true JPS5942719B2 (ja) | 1984-10-17 |
Family
ID=12261242
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2889977A Expired JPS5942719B2 (ja) | 1977-03-16 | 1977-03-16 | 改良された固形洗剤 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5942719B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0511682Y2 (ja) * | 1988-03-02 | 1993-03-24 |
Families Citing this family (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5628297A (en) * | 1979-08-14 | 1981-03-19 | Kawaken Fine Chemicals Co | Aqueous detergent composition |
JPS5661499A (en) * | 1979-10-24 | 1981-05-26 | Pola Kasei Kogyo Kk | Creamy compound detergent |
JPS58113298A (ja) * | 1981-12-26 | 1983-07-06 | 川研ファインケミカル株式会社 | 透明ゲル状洗浄剤 |
JPS6243495A (ja) * | 1985-08-20 | 1987-02-25 | 株式会社資生堂 | クリ−ム状洗浄剤組成物 |
JPH05156298A (ja) * | 1991-12-04 | 1993-06-22 | Kao Corp | 固形洗浄剤組成物 |
AU2001267449A1 (en) * | 2000-06-05 | 2001-12-17 | Dowding, Michael K. | Detergent composition |
ITVR20130202A1 (it) * | 2013-08-27 | 2015-02-28 | Euro Kemical S R L | N-acyl amminoacidi salificati con amminoacidi o amminoalcoli basici |
-
1977
- 1977-03-16 JP JP2889977A patent/JPS5942719B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0511682Y2 (ja) * | 1988-03-02 | 1993-03-24 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS53113806A (en) | 1978-10-04 |
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