JPS5932664B2 - フレネルレンズ併用形ソ−ラ−スタ−リングサイクル機関 - Google Patents
フレネルレンズ併用形ソ−ラ−スタ−リングサイクル機関Info
- Publication number
- JPS5932664B2 JPS5932664B2 JP53145182A JP14518278A JPS5932664B2 JP S5932664 B2 JPS5932664 B2 JP S5932664B2 JP 53145182 A JP53145182 A JP 53145182A JP 14518278 A JP14518278 A JP 14518278A JP S5932664 B2 JPS5932664 B2 JP S5932664B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- stirling cycle
- cycle engine
- fresnel lens
- solar
- engine
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000012530 fluid Substances 0.000 claims description 22
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 claims description 19
- 238000001816 cooling Methods 0.000 claims description 18
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 3
- 230000005855 radiation Effects 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000013307 optical fiber Substances 0.000 description 2
- 241000282472 Canis lupus familiaris Species 0.000 description 1
- UFHFLCQGNIYNRP-UHFFFAOYSA-N Hydrogen Chemical compound [H][H] UFHFLCQGNIYNRP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000004134 energy conservation Methods 0.000 description 1
- 238000002474 experimental method Methods 0.000 description 1
- 239000001307 helium Substances 0.000 description 1
- 229910052734 helium Inorganic materials 0.000 description 1
- SWQJXJOGLNCZEY-UHFFFAOYSA-N helium atom Chemical compound [He] SWQJXJOGLNCZEY-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000001257 hydrogen Substances 0.000 description 1
- 229910052739 hydrogen Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 239000012779 reinforcing material Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F24—HEATING; RANGES; VENTILATING
- F24S—SOLAR HEAT COLLECTORS; SOLAR HEAT SYSTEMS
- F24S23/00—Arrangements for concentrating solar-rays for solar heat collectors
- F24S23/30—Arrangements for concentrating solar-rays for solar heat collectors with lenses
- F24S23/31—Arrangements for concentrating solar-rays for solar heat collectors with lenses having discontinuous faces, e.g. Fresnel lenses
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F24—HEATING; RANGES; VENTILATING
- F24S—SOLAR HEAT COLLECTORS; SOLAR HEAT SYSTEMS
- F24S23/00—Arrangements for concentrating solar-rays for solar heat collectors
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F24—HEATING; RANGES; VENTILATING
- F24S—SOLAR HEAT COLLECTORS; SOLAR HEAT SYSTEMS
- F24S23/00—Arrangements for concentrating solar-rays for solar heat collectors
- F24S23/70—Arrangements for concentrating solar-rays for solar heat collectors with reflectors
- F24S23/71—Arrangements for concentrating solar-rays for solar heat collectors with reflectors with parabolic reflective surfaces
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F24—HEATING; RANGES; VENTILATING
- F24S—SOLAR HEAT COLLECTORS; SOLAR HEAT SYSTEMS
- F24S50/00—Arrangements for controlling solar heat collectors
- F24S50/20—Arrangements for controlling solar heat collectors for tracking
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E10/00—Energy generation through renewable energy sources
- Y02E10/40—Solar thermal energy, e.g. solar towers
- Y02E10/44—Heat exchange systems
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E10/00—Energy generation through renewable energy sources
- Y02E10/40—Solar thermal energy, e.g. solar towers
- Y02E10/46—Conversion of thermal power into mechanical power, e.g. Rankine, Stirling or solar thermal engines
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E10/00—Energy generation through renewable energy sources
- Y02E10/40—Solar thermal energy, e.g. solar towers
- Y02E10/47—Mountings or tracking
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Sustainable Development (AREA)
- Sustainable Energy (AREA)
- Thermal Sciences (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はフレネルレンズ併用形のソーラースターリング
サイクル機関に関するものである。
サイクル機関に関するものである。
そもそも太陽熱を用いて作動するいわゆるソーラー機関
なるものができれば、例えば太陽熱冷暖房システムを作
動させるものとして使用した場合、日射量に応じた作動
をすることからシステム系そのものが日射量に即応した
動きをすることになり、システム系の制御を考える上で
便利である。
なるものができれば、例えば太陽熱冷暖房システムを作
動させるものとして使用した場合、日射量に応じた作動
をすることからシステム系そのものが日射量に即応した
動きをすることになり、システム系の制御を考える上で
便利である。
このように太陽熱に関係する各種のシステム系の作動に
対して、その特質を生かした使用の仕方があるばかりで
なく、他の種々の仕事をさせるものとして使用できるこ
とから電気エネルギーの節約、引いては省エネルギー上
寄与するところが犬である。
対して、その特質を生かした使用の仕方があるばかりで
なく、他の種々の仕事をさせるものとして使用できるこ
とから電気エネルギーの節約、引いては省エネルギー上
寄与するところが犬である。
従来、ソーラー機関としては第1図に示すような放物曲
面をした太陽熱反射鏡を備えたソーラー機関が考えられ
ていたが、反射鏡の頂点から焦点までの距離りは同放物
面鏡の曲面の形に太いに関係し、hの値を決めてしまえ
ば自ずから放物曲面の形は決まってしまい、そのため例
えば日射面積の拡大を計るべく、放物曲面の曲率の第2
図のごとく太き(すればhの値が大きくなってしまう。
面をした太陽熱反射鏡を備えたソーラー機関が考えられ
ていたが、反射鏡の頂点から焦点までの距離りは同放物
面鏡の曲面の形に太いに関係し、hの値を決めてしまえ
ば自ずから放物曲面の形は決まってしまい、そのため例
えば日射面積の拡大を計るべく、放物曲面の曲率の第2
図のごとく太き(すればhの値が大きくなってしまう。
一方、第3図のようにhの値を変えずに日射面積の拡大
を計れば反射鏡そのものが異常に大きくなるという欠点
がある。
を計れば反射鏡そのものが異常に大きくなるという欠点
がある。
また第1図のように反射鏡と機関部との一体型では太陽
の動きと共に機関部をも逐次、太陽の追尾の必要から姿
勢が変ることになり、この不都合さを避けるべく機関本
体から反射鏡部を分離すれば、反射鏡は太陽の追尾を行
わなければならないことから第4図のごとく反射鏡中央
部にかなりの大きさの切欠き孔を明ける必要が生じ、こ
のことはそれ相応の太陽光受光面積の減少をもたらすこ
とになる。
の動きと共に機関部をも逐次、太陽の追尾の必要から姿
勢が変ることになり、この不都合さを避けるべく機関本
体から反射鏡部を分離すれば、反射鏡は太陽の追尾を行
わなければならないことから第4図のごとく反射鏡中央
部にかなりの大きさの切欠き孔を明ける必要が生じ、こ
のことはそれ相応の太陽光受光面積の減少をもたらすこ
とになる。
従って切欠き孔をできるだけ小さくする必要から機関部
受熱部にしてもそれ程、太くすることもできず同部外表
面からの熱漏えい軽減の処置も思うように行えないのが
実状であり、それだけソーラーエンジンそのものの熱効
率も低下する結果となっている。
受熱部にしてもそれ程、太くすることもできず同部外表
面からの熱漏えい軽減の処置も思うように行えないのが
実状であり、それだけソーラーエンジンそのものの熱効
率も低下する結果となっている。
更に従来のソーラー機関は、反射鏡により太陽光を集め
得られた熱を単に熱機関の高熱源としてだけ用いるもの
であった。
得られた熱を単に熱機関の高熱源としてだけ用いるもの
であった。
本発明はフレネルレンズとスターリングサイクル機関と
を組み合せることにより前記反射鏡を用いることによる
種々の欠点を解消して太陽熱の集熱効率を高めると共に
、フレネルレンズとスターリングサイクル機関とを効果
的に組み合せることにより空気の自然対流が誘起される
ことに着目し、この対流空気をスターリングサイクル機
関の冷熱源に利用することにより熱効率も優れ、簡素で
コンパクトにまとめられたソーラースターリングサイク
ル機関を得ることを目的としている。
を組み合せることにより前記反射鏡を用いることによる
種々の欠点を解消して太陽熱の集熱効率を高めると共に
、フレネルレンズとスターリングサイクル機関とを効果
的に組み合せることにより空気の自然対流が誘起される
ことに着目し、この対流空気をスターリングサイクル機
関の冷熱源に利用することにより熱効率も優れ、簡素で
コンパクトにまとめられたソーラースターリングサイク
ル機関を得ることを目的としている。
更に本発明は、スターリングサイクル機関の作動流体加
熱部外表面からの熱漏えいを低減させると共に、強度的
にも優れたフルネルレンズを備えたソーラースターリン
グサイクル機関を得ることを目的としている。
熱部外表面からの熱漏えいを低減させると共に、強度的
にも優れたフルネルレンズを備えたソーラースターリン
グサイクル機関を得ることを目的としている。
そこで本発明ではレンズ面に太陽光が常に垂直に当るよ
うに追尾される曲率を有スるフレネルレンズの焦点部付
近にスターリングサイクル機関の作動流体加熱部を有し
、かつ、この部分の外表面からの熱漏えいを低減するた
め同部分は概して透明真空容器内に収められており、更
に前記スターリングサイクル機関は直立させ、その冷却
部を前記加熱部の下方に配置させることにより、前記目
的を達成しようとするものである。
うに追尾される曲率を有スるフレネルレンズの焦点部付
近にスターリングサイクル機関の作動流体加熱部を有し
、かつ、この部分の外表面からの熱漏えいを低減するた
め同部分は概して透明真空容器内に収められており、更
に前記スターリングサイクル機関は直立させ、その冷却
部を前記加熱部の下方に配置させることにより、前記目
的を達成しようとするものである。
以下、本発明の実施例を図面に基いて説明する。
第5図は、本発明のフレネルレンズ併用形ソーラースタ
ーリングサイクル機関の一実施例である。
ーリングサイクル機関の一実施例である。
1はフレネルレンズで、平板形フレネルレンズの面積が
大きくなった場合に生ずるレンズのたわみを防ぎ、かつ
レンズの曲げ強度を増す意味で若干の曲率を持たせてい
る。
大きくなった場合に生ずるレンズのたわみを防ぎ、かつ
レンズの曲げ強度を増す意味で若干の曲率を持たせてい
る。
3は直立したスターリング機関の作動流体加熱部、5は
作動流体膨張空間部である。
作動流体膨張空間部である。
6はディスプレーサ、7はパワーピストン、8はフライ
ホイール、10は再生器である。
ホイール、10は再生器である。
11はスターリングサイクル機関の冷却室9の周囲に取
りつけられた冷却フィンであり、冷却室9と冷却フィン
11とで冷却部を構成し、冷却室9の作動流体を対流空
気で冷却している。
りつけられた冷却フィンであり、冷却室9と冷却フィン
11とで冷却部を構成し、冷却室9の作動流体を対流空
気で冷却している。
2は透明真空容器で作動流体加熱部3や再生器10との
間には真空間げき4を設けている。
間には真空間げき4を設けている。
又、第7図では、スターリングサイクル機関部13と太
陽光捕獲のためのフレネルレンズ部1とを分離し、この
間を光ファイバー14で連結している。
陽光捕獲のためのフレネルレンズ部1とを分離し、この
間を光ファイバー14で連結している。
次に、本発明のフレネルレンズ併用形ソーラースターリ
ングサイクル機関の作用を述べる。
ングサイクル機関の作用を述べる。
いま、太陽光追尾可能な、かつ、作動流体加熱部3方向
に曲率を有するフレネルレンズ1を通過した太陽光は更
に透明真空容器2をも透過して作動流体加熱部3の外表
面に当り発熱、同壁面を加熱する。
に曲率を有するフレネルレンズ1を通過した太陽光は更
に透明真空容器2をも透過して作動流体加熱部3の外表
面に当り発熱、同壁面を加熱する。
従って同壁面温度は上昇するが壁面外側の空げき4は真
空であるため大部分の熱はエンジン膨張空間部5にある
作動流体の加熱に費やされ、同流体は膨張する。
空であるため大部分の熱はエンジン膨張空間部5にある
作動流体の加熱に費やされ、同流体は膨張する。
その結果、ディスプレーサ6は下へ押し下げられ更にパ
ワーピストン7を伴なって更に下方へと押し下げられる
。
ワーピストン7を伴なって更に下方へと押し下げられる
。
その後、フライホイール8の慣性力で先ずディスプレー
サ6が上へ再び押し上げられ、空間5にあった高温作動
流体はディスプレーサ6の側面に沿って下方へと流れ再
生器10に熱を与えて冷却室9に入り回部壁面を通じて
冷却される。
サ6が上へ再び押し上げられ、空間5にあった高温作動
流体はディスプレーサ6の側面に沿って下方へと流れ再
生器10に熱を与えて冷却室9に入り回部壁面を通じて
冷却される。
次にパワーピストン7が上昇してきて冷却された作動流
体は圧縮される。
体は圧縮される。
この状態で再びディスプレーサ6が下がり始めるため作
動流体は再び再生器10のもつ熱を回収しつつ加熱膨張
空間5にもどる。
動流体は再び再生器10のもつ熱を回収しつつ加熱膨張
空間5にもどる。
このようなサイクルを繰り返しながらエンジンは作動す
るわけで、この場合の作動流体は空気であるがヘリウム
とか水素を作動流体として機関部内に封じ込めて加圧し
たタイプの機関についても同様な原理で作動する。
るわけで、この場合の作動流体は空気であるがヘリウム
とか水素を作動流体として機関部内に封じ込めて加圧し
たタイプの機関についても同様な原理で作動する。
又、本発明のフレネルレンズ併用形ソーラースターリン
グ機関においては、第6図に模式的に示すように透明真
空容器2の近傍で温められた空気が上昇し、いわゆる空
気の自然対流により生じた対流空気がスターリングサイ
クツ場関の冷却部を冷却している。
グ機関においては、第6図に模式的に示すように透明真
空容器2の近傍で温められた空気が上昇し、いわゆる空
気の自然対流により生じた対流空気がスターリングサイ
クツ場関の冷却部を冷却している。
次に、本発明の効果を述べる。
本発明のフレネルレンズ併用形ソーラースターリングサ
イクル機関は作動流体加熱部3とフレネルレンズ1との
距離Hをレンズの焦点距離だけで決めることができる。
イクル機関は作動流体加熱部3とフレネルレンズ1との
距離Hをレンズの焦点距離だけで決めることができる。
(第5図参照)。そして最も重要な利点はフレネルレン
ズと加熱部間に有効な空間を確保できることである。
ズと加熱部間に有効な空間を確保できることである。
しかもその焦点距離もおおむね任意に選んで簡単にレン
ズを製作することが可能であることから距離Hも自由に
決めることができ、従って、小型化を計ることができる
ことにもなる。
ズを製作することが可能であることから距離Hも自由に
決めることができ、従って、小型化を計ることができる
ことにもなる。
又、太陽光受光面積にしても集光にかかわる問題だけで
自由に選択することができ、かつ太陽の追尾にしてもエ
ンジン本体を動かさずにレンズ間の空間を利用してレン
ズのみを動かすことによって容易に達成できる。
自由に選択することができ、かつ太陽の追尾にしてもエ
ンジン本体を動かさずにレンズ間の空間を利用してレン
ズのみを動かすことによって容易に達成できる。
更にレンズに切欠き孔を設ける必要もない。
又、放物曲面反射鏡の場合に比して曲率の差からくる展
開面積の減少から太陽光集光部そのものの軽量化が計ら
れ、このことはソーラー機関そのものの軽量化、かつ簡
素化につながっている。
開面積の減少から太陽光集光部そのものの軽量化が計ら
れ、このことはソーラー機関そのものの軽量化、かつ簡
素化につながっている。
更に本ソーラースターリングサイクル機関では作動流体
加熱部、いわゆる太陽光集受光部の大きさにしても何ら
外的な制限を受けることがないので間部ならびにその付
近(再生器相当部)の外表面からの熱損失を少なくする
意味でこれらを透明容器で覆い、それらの間にできる空
げきを真空にすることができる。
加熱部、いわゆる太陽光集受光部の大きさにしても何ら
外的な制限を受けることがないので間部ならびにその付
近(再生器相当部)の外表面からの熱損失を少なくする
意味でこれらを透明容器で覆い、それらの間にできる空
げきを真空にすることができる。
その結果、これらの部分からの熱伝導や対流熱伝達によ
る熱損失は極めて小さく押えることができ、作動流体加
熱部の温度は飛躍的に上昇し、かつ風などの外気の影響
を直接に受けないことから同温度も安定して機関の熱効
率は一層よくなっている。
る熱損失は極めて小さく押えることができ、作動流体加
熱部の温度は飛躍的に上昇し、かつ風などの外気の影響
を直接に受けないことから同温度も安定して機関の熱効
率は一層よくなっている。
もし、真空部を形成しない場合、風があると熱が持ち去
られたりして効率が大幅に低下することが実験の結果判
った。
られたりして効率が大幅に低下することが実験の結果判
った。
−伊lとして、加熱部の表面温度が真空部のない場合2
00℃であったものがある場合には500°C以上にな
ることが測定されている。
00℃であったものがある場合には500°C以上にな
ることが測定されている。
これは被った場合、対流ならびに熱伝導による熱損失が
充分に阻止できるからで、このことは熱機関としての熱
効率を大いに上昇せしめることにつながっている。
充分に阻止できるからで、このことは熱機関としての熱
効率を大いに上昇せしめることにつながっている。
又、本発明で用いられるフレネルレンズは曲率を持たせ
ることによってレンズそのものの曲げ強さを向上させる
。
ることによってレンズそのものの曲げ強さを向上させる
。
その結果、余分な補強材や支持部材を必要とせずその分
レンズを大型化できる。
レンズを大型化できる。
又、フレネルレンズを曲面としているので、その曲面側
が機関側であることもスターリングサイクル機関部の保
護や全体の寸法の点からみてもコンパクトとなり一層好
ましいものである。
が機関側であることもスターリングサイクル機関部の保
護や全体の寸法の点からみてもコンパクトとなり一層好
ましいものである。
更に、本発明ではフレネルレンズ併用形ソーラースター
リングサイクル機関とすることにより、空気の自然対流
を誘起せしめ、その対流空気によりスターリングサイク
ル機関の冷却部を冷却させているので、冷却部の構造が
簡単となり、かつ経済的である。
リングサイクル機関とすることにより、空気の自然対流
を誘起せしめ、その対流空気によりスターリングサイク
ル機関の冷却部を冷却させているので、冷却部の構造が
簡単となり、かつ経済的である。
加えて、第7図のものにあってはスターリングサイクル
機関部13が常にフレネルレンズ1に付スいして屋外に
なければならないという不便さは解消される。
機関部13が常にフレネルレンズ1に付スいして屋外に
なければならないという不便さは解消される。
このように太陽光集光を曲率を持たせたフレネルレンズ
によったことから従来のものと比較してスターリングサ
イクル機関全体として簡素化かつコンパクトにまとめら
れ、このことは設計も容易、かつ太陽光受光面積の無だ
もなく機関そのものを地にしっかりと固定、設置できる
ことから安定性もよく、かつ熱損失の低減も計ることも
できてスターリングサイクル機関の熱効率も高め得るな
ど幾多の優れた効果を奏することが可能となる。
によったことから従来のものと比較してスターリングサ
イクル機関全体として簡素化かつコンパクトにまとめら
れ、このことは設計も容易、かつ太陽光受光面積の無だ
もなく機関そのものを地にしっかりと固定、設置できる
ことから安定性もよく、かつ熱損失の低減も計ることも
できてスターリングサイクル機関の熱効率も高め得るな
ど幾多の優れた効果を奏することが可能となる。
第1図は放物曲面反射鏡を用いたソーラー機関を、第2
図、第3図は同反射鏡の放物曲面の形状と焦点距離の関
係を示す。 第4図はスターリングサイクル機関部本体を固定し、放
物曲面反射鏡のみを動かした場合の動きの状況を示し、
切欠き孔の大きさを示唆している。 第5図は本発明のフレネルレンズ併用形ソーラースクー
リングサイクル機関の一実施例である。 第6図は本フレネルレンズ併用形ソーラースターリング
サイクル機関の自然対流による冷却空気流の様子を模式
的に示したものである。 第7図はスターリングサイクル機関部とフレネルレンズ
部とを分離した使用例を示す。 1・・・フレネルレンズ、2・・・透明真空容器、3・
・・作動流体加熱部、4・・・真空部げき、5・・・作
動流体膨張空間部、6・・・ディスプレーサ、7・・・
パワーピストン、8・・・フライホイール、9・・・冷
却室、10・・・再生器、11・・・冷却フィン、12
・・・放物曲面反射鏡、13・・・スターリングサイク
ル機関部、14・・・光ファイバー、15・・・凹レン
ズ。
図、第3図は同反射鏡の放物曲面の形状と焦点距離の関
係を示す。 第4図はスターリングサイクル機関部本体を固定し、放
物曲面反射鏡のみを動かした場合の動きの状況を示し、
切欠き孔の大きさを示唆している。 第5図は本発明のフレネルレンズ併用形ソーラースクー
リングサイクル機関の一実施例である。 第6図は本フレネルレンズ併用形ソーラースターリング
サイクル機関の自然対流による冷却空気流の様子を模式
的に示したものである。 第7図はスターリングサイクル機関部とフレネルレンズ
部とを分離した使用例を示す。 1・・・フレネルレンズ、2・・・透明真空容器、3・
・・作動流体加熱部、4・・・真空部げき、5・・・作
動流体膨張空間部、6・・・ディスプレーサ、7・・・
パワーピストン、8・・・フライホイール、9・・・冷
却室、10・・・再生器、11・・・冷却フィン、12
・・・放物曲面反射鏡、13・・・スターリングサイク
ル機関部、14・・・光ファイバー、15・・・凹レン
ズ。
Claims (1)
- 1 レンズ面に太陽光が常に垂直に当るように追尾され
る曲率を有するフレネルレンズの焦点部付近にスターリ
ングサイクル機関の作動流体加熱部を有し、かつ、この
部分の外表面からの熱漏えいを低減するために同部分は
概して透明真空容器内に収められており、更に前記スタ
ーリングサイクル機関は直立させ、その冷却部を前記加
熱部の下方に配置させたことを特徴とするソーラースタ
ーリングサイクル機関。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP53145182A JPS5932664B2 (ja) | 1978-11-24 | 1978-11-24 | フレネルレンズ併用形ソ−ラ−スタ−リングサイクル機関 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP53145182A JPS5932664B2 (ja) | 1978-11-24 | 1978-11-24 | フレネルレンズ併用形ソ−ラ−スタ−リングサイクル機関 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5765883A JPS5765883A (en) | 1982-04-21 |
JPS5932664B2 true JPS5932664B2 (ja) | 1984-08-10 |
Family
ID=15379315
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP53145182A Expired JPS5932664B2 (ja) | 1978-11-24 | 1978-11-24 | フレネルレンズ併用形ソ−ラ−スタ−リングサイクル機関 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5932664B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20230038314A (ko) * | 2018-04-22 | 2023-03-17 | 에피노바테크 에이비 | 강화 박막 필름 장치 |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5996487A (ja) * | 1982-11-24 | 1984-06-02 | Tadao Ikejiri | 太陽熱を揚水に利用した水力発電方式 |
JPS6066052A (ja) * | 1983-09-21 | 1985-04-16 | Toyo Netsu Kogyo Kk | 太陽給湯装置 |
JP2681076B2 (ja) * | 1987-07-31 | 1997-11-19 | 尚次 一色 | 熱放射加熱スターリングエンジン |
JP2004332672A (ja) * | 2003-05-12 | 2004-11-25 | Taiyoko Kenkyusho:Kk | 太陽光熱利用スターリングエンジン発電装置 |
JP2013204565A (ja) * | 2012-03-29 | 2013-10-07 | Crystal System:Kk | 太陽追尾型の太陽熱発電装置 |
-
1978
- 1978-11-24 JP JP53145182A patent/JPS5932664B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20230038314A (ko) * | 2018-04-22 | 2023-03-17 | 에피노바테크 에이비 | 강화 박막 필름 장치 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5765883A (en) | 1982-04-21 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US3915147A (en) | Solar energy steam generator | |
US4135489A (en) | Solar energy conversion system | |
US4945731A (en) | Absorbing fluid receiver for solar dynamic power generation and solar dynamic power system | |
EP0516767B1 (en) | Solar roof collector | |
US9989278B1 (en) | Solar energy collector and/or concentrator, and thermal energy storage and retrieval system including the same | |
US4785633A (en) | Solar evaporator | |
US20100101621A1 (en) | Solar powered generating apparatus and methods | |
US4281640A (en) | Electromagnetic radiation collector system | |
CN105781917B (zh) | 碟式太阳能储热发电装置 | |
US4132219A (en) | Extra-focal, convective suppressing solar collector | |
US20100043778A1 (en) | Modular and inflatable solar collector | |
Turchi et al. | Concentrating solar power | |
JPS6245529B2 (ja) | ||
US4135367A (en) | Thermal energy transformer | |
JPS5932664B2 (ja) | フレネルレンズ併用形ソ−ラ−スタ−リングサイクル機関 | |
Dang | Concentrators: a review | |
WO2014013782A1 (ja) | 太陽熱発電装置 | |
CN102308158A (zh) | 使用太阳能的热机 | |
US8397498B2 (en) | Heat removal systems and methods for thermodynamic engines | |
US4006594A (en) | Solar power plant | |
JPH0629883B2 (ja) | 太陽光発電装置 | |
Trayser et al. | A 50-Watt portable generator employing a solar-powered Stirling engine | |
CN1963591A (zh) | 高能聚光方法及装置 | |
JPH01114666A (ja) | 太陽熱機関用集熱装置 | |
CN208108516U (zh) | 太阳能集热散热装置和发电系统 |