JPS5928086Y2 - 強制空冷エンジン - Google Patents
強制空冷エンジンInfo
- Publication number
- JPS5928086Y2 JPS5928086Y2 JP18279578U JP18279578U JPS5928086Y2 JP S5928086 Y2 JPS5928086 Y2 JP S5928086Y2 JP 18279578 U JP18279578 U JP 18279578U JP 18279578 U JP18279578 U JP 18279578U JP S5928086 Y2 JPS5928086 Y2 JP S5928086Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cup
- cooling fan
- plate
- intake port
- forced air
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000000428 dust Substances 0.000 claims description 25
- 238000001816 cooling Methods 0.000 claims description 20
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 description 4
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 2
- 239000007858 starting material Substances 0.000 description 2
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 2
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 230000003071 parasitic effect Effects 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 239000010902 straw Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Motor Or Generator Cooling System (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、強制空冷エンジン、特に冷却ファンに臨ま
せた吸気口に回転除塵板(わら切板)を設け、この回転
除塵板をカップを介して冷却ファンに連動連結したもの
に関する。
せた吸気口に回転除塵板(わら切板)を設け、この回転
除塵板をカップを介して冷却ファンに連動連結したもの
に関する。
従来、上記強制空冷エンジンでは、回転除塵板は溶接に
よってカップに固着しているので、比較的高価になるう
え、溶接がはずれて回転除塵板や導風カバーが破損する
ことがある等の難点がある。
よってカップに固着しているので、比較的高価になるう
え、溶接がはずれて回転除塵板や導風カバーが破損する
ことがある等の難点がある。
この考案は、上記の難点を解消するために提案されたも
のであって、その特徴とするところは、回転除塵板を冷
却ファンとこれに固着されるカップとで挾持するように
した点にある。
のであって、その特徴とするところは、回転除塵板を冷
却ファンとこれに固着されるカップとで挾持するように
した点にある。
以下、本考案の実施例を刷面に基づき説明する。
第1図は強制空冷エンジンの横断平面図であり、符号1
はエンジン本体、2はフライホイールと一体に形成した
冷却ファンであり、冷却ファン2はエンジン本体1の前
側に突出したクランク軸3に固定しである。
はエンジン本体、2はフライホイールと一体に形成した
冷却ファンであり、冷却ファン2はエンジン本体1の前
側に突出したクランク軸3に固定しである。
エンジン本体1と冷却ファン2とを覆う導風ケース4に
は冷却ファン2と同軸状に吸風口5が開口してあり、こ
の吸風口5にカップ6が挿貫される。
は冷却ファン2と同軸状に吸風口5が開口してあり、こ
の吸風口5にカップ6が挿貫される。
カップ6の前側には始動用のりコイルプーリ7が配置さ
れ、リコイルプーリ7に枢支したラッチ爪8がカップ6
の吸入通風口9に係合することによって、リコイルプー
リ7で通風カップ6ないしクランク軸3を始動方向に1
駆動できるようになっている。
れ、リコイルプーリ7に枢支したラッチ爪8がカップ6
の吸入通風口9に係合することによって、リコイルプー
リ7で通風カップ6ないしクランク軸3を始動方向に1
駆動できるようになっている。
符号10は防塵カバーで、これはりコイルプーリ7、カ
ップ6および吸風口5を覆う。
ップ6および吸風口5を覆う。
カップ6の先端部には外つば状の受部11が形成してあ
り、この受部11と冷却ファン2の先端面とで回転除塵
板12を挟持固定する。
り、この受部11と冷却ファン2の先端面とで回転除塵
板12を挟持固定する。
っ回転除塵板12は有孔板で形成しても無孔板で形成し
てもよいが、本例のようにカップ6の吸入通風口9が回
転除塵板12で覆われる場合は、通風性のある有孔板で
形成する。
てもよいが、本例のようにカップ6の吸入通風口9が回
転除塵板12で覆われる場合は、通風性のある有孔板で
形成する。
回転除塵板12は、取付状態よりも若干長く形成し、カ
ップ取付ボルト13の締込みにより弾性変形した状態で
取付けであるので、自己弾発力によって受部11および
冷却ファン2に圧着する。
ップ取付ボルト13の締込みにより弾性変形した状態で
取付けであるので、自己弾発力によって受部11および
冷却ファン2に圧着する。
また、回転除塵板12の先端部をカップ6に外嵌し、そ
の一部の爪16をカップ6の吸入通風口9に凹入嵌合さ
せて、回転除塵板12とカップ6との相対回転を確実に
防止しである。
の一部の爪16をカップ6の吸入通風口9に凹入嵌合さ
せて、回転除塵板12とカップ6との相対回転を確実に
防止しである。
これにより、リコイルスタータの故障の際に、回転除塵
板12の外周に別の始動ロープ(図外)を巻着けて始動
操作を行える。
板12の外周に別の始動ロープ(図外)を巻着けて始動
操作を行える。
符号14はカップ6の排出通風口である。
第2図は本考案の別実流側を示し、これは、カップ6の
中間部に段付面よりなる受部11を形成し、この受部1
1と冷却ファン2とて無孔板よりなる回転除塵板12を
挾持する。
中間部に段付面よりなる受部11を形成し、この受部1
1と冷却ファン2とて無孔板よりなる回転除塵板12を
挾持する。
リコイルスタータの故障に補える始動用ロープ15はカ
ップ6の先端寄生部に巻掛けられるので、カップ6と回
転除塵板12との相対回転は回転除塵板12の自己弾発
力のみによって防止できる。
ップ6の先端寄生部に巻掛けられるので、カップ6と回
転除塵板12との相対回転は回転除塵板12の自己弾発
力のみによって防止できる。
しかし、カップ6と回転除塵板12との相対回転を確実
に防止するために、回転除塵板12の内周縁から延出し
た爪16をカップ6の排出通風口14に係合しである。
に防止するために、回転除塵板12の内周縁から延出し
た爪16をカップ6の排出通風口14に係合しである。
その他は前例と同様に構成しである。以上説明したよう
に、本考案は、回転除塵板をカップと冷却ファンとで挾
持するので、回転除塵板を外嵌したカップを冷却ファン
にボルト等で固定するだけで回転除塵板を確実に支持で
き、運転中に回転除塵板の固定点の一部が外れて回転除
塵板や導風ケースが破損することを防止できる。
に、本考案は、回転除塵板をカップと冷却ファンとで挾
持するので、回転除塵板を外嵌したカップを冷却ファン
にボルト等で固定するだけで回転除塵板を確実に支持で
き、運転中に回転除塵板の固定点の一部が外れて回転除
塵板や導風ケースが破損することを防止できる。
また、回転除塵板とカップとを溶接した従来のものに比
べると、組立て作業が簡単で安価に製造できる。
べると、組立て作業が簡単で安価に製造できる。
図面は本考案の実施例を示し、第1図・第2図はそれぞ
れ別の強制空冷エンジンの横断平面図を示す。 1・・・・・・エンジン本体、2・・・・・・冷却ファ
ン、4・・・・・・導風ケース、5・・・・・・吸風口
、6・・・・・・カップ、12・・・・・・回転除塵板
。
れ別の強制空冷エンジンの横断平面図を示す。 1・・・・・・エンジン本体、2・・・・・・冷却ファ
ン、4・・・・・・導風ケース、5・・・・・・吸風口
、6・・・・・・カップ、12・・・・・・回転除塵板
。
Claims (1)
- エンジン本体1の一側部に冷却ファン2を枢支し、エン
ジン本体1の一側部と冷却ファン2を覆う導風カバー4
に冷却ファン2と同軸状に吸風口5を開口し、吸風口5
に挿貫したカップ6を冷却ファン2に同軸状に固定し、
カップ6と吸風口5の周縁との間を覆う固定除塵板12
をカップ6と冷却ファン2とに挟持させたことを特徴と
する強制空冷エンジン。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18279578U JPS5928086Y2 (ja) | 1978-12-29 | 1978-12-29 | 強制空冷エンジン |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18279578U JPS5928086Y2 (ja) | 1978-12-29 | 1978-12-29 | 強制空冷エンジン |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS55100028U JPS55100028U (ja) | 1980-07-11 |
JPS5928086Y2 true JPS5928086Y2 (ja) | 1984-08-14 |
Family
ID=29194460
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18279578U Expired JPS5928086Y2 (ja) | 1978-12-29 | 1978-12-29 | 強制空冷エンジン |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5928086Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007270778A (ja) * | 2006-03-31 | 2007-10-18 | Fuji Heavy Ind Ltd | 空冷エンジンのファン騒音低減装置 |
-
1978
- 1978-12-29 JP JP18279578U patent/JPS5928086Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS55100028U (ja) | 1980-07-11 |
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