JPS592514B2 - 回転式電気かみそり - Google Patents
回転式電気かみそりInfo
- Publication number
- JPS592514B2 JPS592514B2 JP15641080A JP15641080A JPS592514B2 JP S592514 B2 JPS592514 B2 JP S592514B2 JP 15641080 A JP15641080 A JP 15641080A JP 15641080 A JP15641080 A JP 15641080A JP S592514 B2 JPS592514 B2 JP S592514B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cutter
- outer cutter
- guide ring
- notch
- inner cutter
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Dry Shavers And Clippers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は回転式電気かみそりに関するものであり、その
第1の目的とするところは、外刃と内刃との接触状態を
良好にならしめた回転式電気かみそりを提供することに
あり、第2の目的とするところは、長い毛をスムーズに
切断し得る回転式電気かみそりを提供することにある。
第1の目的とするところは、外刃と内刃との接触状態を
良好にならしめた回転式電気かみそりを提供することに
あり、第2の目的とするところは、長い毛をスムーズに
切断し得る回転式電気かみそりを提供することにある。
従来の回転式電気かみそりは外刃を装着せる外刃フレー
ムと内刃を装着せる内刃フレームとは電気かみそりの本
体に対して分離可能となったものであったから、本体に
外刃フレーム及び内刃フレームを装着したとき、寸法誤
差或は駆動軸が垂直ではなくやや傾いたり偏心したりす
るという組立誤差等の関係で夫々の部品の中心軸が一致
しない場合が起り、中心軸が一致しないまま組立てられ
ると、外刃と内刃との接触状態が悪ろく両者間に隙間が
生じ、切味が低下すると共に騒音も大きくなるという欠
点を生じ、その問題を解決するために外刃の内面に環状
のガイドリングを同心円状に突設すると共に内刃の刃先
縁に形成された切欠に該ガイドリングを嵌合させたもの
は、ガイドリングと切欠との夫々の側壁間に形成される
隙間が内刃の回転時の内刃の揺動によりたえず変動し、
長い毛を切断するためにガイドリングの側壁に至る立体
スリット状の毛導入孔は内刃で塞さがれ、長い毛を該毛
導入孔に導入してスムーズに切断することができないと
いう欠点や、ガイドリングと切欠との干渉により騒音が
発生するという欠点が生じる。
ムと内刃を装着せる内刃フレームとは電気かみそりの本
体に対して分離可能となったものであったから、本体に
外刃フレーム及び内刃フレームを装着したとき、寸法誤
差或は駆動軸が垂直ではなくやや傾いたり偏心したりす
るという組立誤差等の関係で夫々の部品の中心軸が一致
しない場合が起り、中心軸が一致しないまま組立てられ
ると、外刃と内刃との接触状態が悪ろく両者間に隙間が
生じ、切味が低下すると共に騒音も大きくなるという欠
点を生じ、その問題を解決するために外刃の内面に環状
のガイドリングを同心円状に突設すると共に内刃の刃先
縁に形成された切欠に該ガイドリングを嵌合させたもの
は、ガイドリングと切欠との夫々の側壁間に形成される
隙間が内刃の回転時の内刃の揺動によりたえず変動し、
長い毛を切断するためにガイドリングの側壁に至る立体
スリット状の毛導入孔は内刃で塞さがれ、長い毛を該毛
導入孔に導入してスムーズに切断することができないと
いう欠点や、ガイドリングと切欠との干渉により騒音が
発生するという欠点が生じる。
本発明は上記の欠点に鑑みてなされたものであり、以下
本発明の一実施例を示す図面を参照して説明する。
本発明の一実施例を示す図面を参照して説明する。
図において、1は多数の毛導入孔を穿設した皿状内面を
有する外刃であり、外刃10周縁部は環状の外刃フレー
ム2に固定されている。
有する外刃であり、外刃10周縁部は環状の外刃フレー
ム2に固定されている。
外刃1の内面には同心円状に環状のガイドリング5が突
設されている。
設されている。
ガイドリンク5には外刃1の上面と連続する立体スリッ
ト状の毛導入孔が形成されている。
ト状の毛導入孔が形成されている。
該ガイドリング5は第1図ないし第4図に示す第1実施
例においては外刃1を曲折して内方に突出する環状突部
を形成すると共に、該環状突部の頂面に耐磨耗性がよい
リング9を貼着したものであるが第5図に示す第2実施
例の如く該ガイドリング5は外刃1を曲成するのみで形
成してもよい。
例においては外刃1を曲折して内方に突出する環状突部
を形成すると共に、該環状突部の頂面に耐磨耗性がよい
リング9を貼着したものであるが第5図に示す第2実施
例の如く該ガイドリング5は外刃1を曲成するのみで形
成してもよい。
3は内刃、4は3個の内刃3を弾性的に支承した内刃フ
レームであり、内刃フレーム4の裏面中心には図外の駆
動杆と結合される嵌合穴10を有し、夫々の内刃3を挿
入する孔11が形成されている。
レームであり、内刃フレーム4の裏面中心には図外の駆
動杆と結合される嵌合穴10を有し、夫々の内刃3を挿
入する孔11が形成されている。
内刃3は前記内刃フレーム4に形成された孔11に遊嵌
挿されると共に、内刃フレーム4に設けた支承ばね8(
実施例においては線ばね)の自曲端近傍が該内刃3の長
孔12に嵌合することによって弾性的に支承されるので
ある。
挿されると共に、内刃フレーム4に設けた支承ばね8(
実施例においては線ばね)の自曲端近傍が該内刃3の長
孔12に嵌合することによって弾性的に支承されるので
ある。
該長孔12は内刃3の回動半径方向に長くなっている。
従って該内刃3は内刃フレーム4に弾性的に支承された
状態で回動半径方向に移動可能となっている。
状態で回動半径方向に移動可能となっている。
6は内刃3の刃先縁7に形成した切欠であり、第4図に
示す如く外刃1の内面に内刃3の刃先縁7が弾接したと
き該切欠6にガイドリング5が嵌合するのである。
示す如く外刃1の内面に内刃3の刃先縁7が弾接したと
き該切欠6にガイドリング5が嵌合するのである。
13は切欠6の両側縁に形成した小突起状の隙間維持手
段であり該隙間維持手段13.13がガイドリング5の
内外側面に当接し該切欠6とガイドリング5との接触[
布積を減少せしめている。
段であり該隙間維持手段13.13がガイドリング5の
内外側面に当接し該切欠6とガイドリング5との接触[
布積を減少せしめている。
14は外刃フレーム2を本体(図示せず)に固定すると
きのねじである。
きのねじである。
外刃1を装着せる外刃フレーム2及び内刃3を装着せる
内刃フレーム4を電気かみそり本体に装着し内刃フレー
ム4を駆動杆によって回動せしめると、夫々の内刃3は
ガイドリング5をガイドとしてその刃先縁7を外刃1の
内面に弾接せしめた状態で回動するのである。
内刃フレーム4を電気かみそり本体に装着し内刃フレー
ム4を駆動杆によって回動せしめると、夫々の内刃3は
ガイドリング5をガイドとしてその刃先縁7を外刃1の
内面に弾接せしめた状態で回動するのである。
尚、実施例は内刃の切欠に小突起状の隙間維持手段を設
けたものであるが、外刃のガイドリングに設げても良く
、又、切欠とガイドリングの両方に位置をずらせて設け
ても良い。
けたものであるが、外刃のガイドリングに設げても良く
、又、切欠とガイドリングの両方に位置をずらせて設け
ても良い。
更には隙間維持手段は常時側壁に当接していなくても、
内刃の回転による遠心力で側壁に当接し、この状態にお
いてガイドリングの側壁に形成した毛導入孔に毛が容易
に導入されるようなものであれば良い。
内刃の回転による遠心力で側壁に当接し、この状態にお
いてガイドリングの側壁に形成した毛導入孔に毛が容易
に導入されるようなものであれば良い。
更にはガイドリンクの毛導入孔の形成されていない側壁
に当接するようにしたものが望ましいが、毛導入孔の内
法の寸法より幅を広くしたものであれば毛導入孔に隙間
維持手段が落ち込むことがなくこのようにしたものでも
良い。
に当接するようにしたものが望ましいが、毛導入孔の内
法の寸法より幅を広くしたものであれば毛導入孔に隙間
維持手段が落ち込むことがなくこのようにしたものでも
良い。
このように、本発明の電気かみそりは、多数の毛導入孔
を穿設した皿状内面を有する外刃と該外刃の周縁部を固
定した外刃フレームと該外刃の内面に弾接して回動する
内刃と該内刃を弾性的に支承せる内刃フレームとからな
り、外刃の内面に環状のガイドリングを同心円状に突設
すると共に該ガイドリンクの側壁には外刃の上面と連続
する立体スリット状の毛導入孔を形成し、内刃の刃先縁
に該ガイドリングに嵌合する切欠を形成し、且該ガイド
リングと該切欠との夫々の側壁間に形成された隙間を維
持する隙間維持手段を該カイトリングと該切欠との少な
くとも一方に設けたことを特徴とするものであるから、
負荷がほとんど増加することなく内刃は外刃に対して安
定した位置で回転するので内刃と外刃との密着度は高く
切味が良好で騒音の少ない回転式電気かみそりとなるの
であり、更にガイドリングと切欠との間に形成される隙
間は変動しないので長い毛を切断するために形成した立
体スリット状の毛導入孔は内刃により塞がれるようなこ
とはなく長い毛を該毛導入孔に導入してスムースに切断
することができるという効果がある。
を穿設した皿状内面を有する外刃と該外刃の周縁部を固
定した外刃フレームと該外刃の内面に弾接して回動する
内刃と該内刃を弾性的に支承せる内刃フレームとからな
り、外刃の内面に環状のガイドリングを同心円状に突設
すると共に該ガイドリンクの側壁には外刃の上面と連続
する立体スリット状の毛導入孔を形成し、内刃の刃先縁
に該ガイドリングに嵌合する切欠を形成し、且該ガイド
リングと該切欠との夫々の側壁間に形成された隙間を維
持する隙間維持手段を該カイトリングと該切欠との少な
くとも一方に設けたことを特徴とするものであるから、
負荷がほとんど増加することなく内刃は外刃に対して安
定した位置で回転するので内刃と外刃との密着度は高く
切味が良好で騒音の少ない回転式電気かみそりとなるの
であり、更にガイドリングと切欠との間に形成される隙
間は変動しないので長い毛を切断するために形成した立
体スリット状の毛導入孔は内刃により塞がれるようなこ
とはなく長い毛を該毛導入孔に導入してスムースに切断
することができるという効果がある。
第1図は本発明の一実施例を示すものであり、外刃を装
着した外刃フレームの一部切欠斜視図、第2図は上記実
施例の内刃を装着した内刃フレームの斜視図、第3図は
第2図における部分拡大断面図、第4図は上記実施例の
外刃と内刃との関係を示す部分断面図、第5図は本発明
の他の実施例における外刃と内刃との関係を示す部分断
面図。 1・・・・・・外刃、2・・・・・・外刃フレーム、計
・・・・・内刃、4・・・・・・内刃フレーム、5・・
・・・・ガイドリング、6・・・・・・切欠、7・・・
・・・刃先縁、8・・・・・・支承ばね、9・・・・・
・リング、10・・・・・・嵌合孔、11・・・・・・
孔、12・・・・・・長孔、13・・・・・・隙間維持
手段、14・・・・・・ねじ。
着した外刃フレームの一部切欠斜視図、第2図は上記実
施例の内刃を装着した内刃フレームの斜視図、第3図は
第2図における部分拡大断面図、第4図は上記実施例の
外刃と内刃との関係を示す部分断面図、第5図は本発明
の他の実施例における外刃と内刃との関係を示す部分断
面図。 1・・・・・・外刃、2・・・・・・外刃フレーム、計
・・・・・内刃、4・・・・・・内刃フレーム、5・・
・・・・ガイドリング、6・・・・・・切欠、7・・・
・・・刃先縁、8・・・・・・支承ばね、9・・・・・
・リング、10・・・・・・嵌合孔、11・・・・・・
孔、12・・・・・・長孔、13・・・・・・隙間維持
手段、14・・・・・・ねじ。
Claims (1)
- 1 多数の毛導入孔を穿設した皿状内面を有する外刃と
該外刃の周縁部を固定した外刃フレームと該外刃の内面
に弾接して回動する内刃と該内刃を弾性的に支承せる内
刃フレームとからなり、外刃の内面に環状のガイドリン
グを同心円状に突設すると共に該ガイドリンクの側壁に
は外刃の上面と連続する立体スリット状の毛導入孔を形
成し、内刃の刃先縁に該ガイドリングに嵌合する切欠を
形成し、且該ガイドリングと該切欠との夫々の側壁間に
形成された隙間を維持する隙間維持手段を該ガイドリン
グと該切欠との少なくとも一方に設けたことを特徴とす
る回転式電気かみそり。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15641080A JPS592514B2 (ja) | 1980-11-05 | 1980-11-05 | 回転式電気かみそり |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15641080A JPS592514B2 (ja) | 1980-11-05 | 1980-11-05 | 回転式電気かみそり |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5676979A JPS5676979A (en) | 1981-06-24 |
JPS592514B2 true JPS592514B2 (ja) | 1984-01-19 |
Family
ID=15627130
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15641080A Expired JPS592514B2 (ja) | 1980-11-05 | 1980-11-05 | 回転式電気かみそり |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS592514B2 (ja) |
-
1980
- 1980-11-05 JP JP15641080A patent/JPS592514B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5676979A (en) | 1981-06-24 |
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