JPS6040871B2 - 回転式電気カミソリの外刃の製造法 - Google Patents
回転式電気カミソリの外刃の製造法Info
- Publication number
- JPS6040871B2 JPS6040871B2 JP195877A JP195877A JPS6040871B2 JP S6040871 B2 JPS6040871 B2 JP S6040871B2 JP 195877 A JP195877 A JP 195877A JP 195877 A JP195877 A JP 195877A JP S6040871 B2 JPS6040871 B2 JP S6040871B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rotary electric
- blade
- manufacturing
- electric razor
- outer blade
- Prior art date
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- Expired
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- Dry Shavers And Clippers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は回転式電気カミソリの外刃の製造法に関する。
従来この種の回転式電気カミソリにおいては、第3図乃
至第5図に示した如く、モータにより駆動される回転軸
1に内刃台11が装着され、本体12に外刃フレーム1
3を介し支持された外刃14内面において摺動するよう
、前記内刃台11に内刃15が支承されており、特に前
記外刃14は第6図a,bが拡大して示す如く、一の髭
導入孔1′に対し、切刃面5′が前記髭導入孔1′を因
績するように形成されている。従って外刃14内面にお
いて内刃15が矢印A′方向に回転する場合、内刃15
は髭導入孔I′周囲の切刃面5′と当ることになり、内
刃15に加わる負荷が大となって、大きな負荷電流を要
し、電池寿命が短かくなる等の欠点を有していた。また
必然的に内刃の消耗も激しかった。本発明は切刃面目体
が内刃転方向に対して直角な方向にのみ存在すれば外刃
として充分に機能することに着目して、上記の欠点を除
去し、負荷電流を減少させ得ると共に、内刃の消耗を防
ぐ電気カミソリの外刃の製造法を提供しようとするもの
である。
至第5図に示した如く、モータにより駆動される回転軸
1に内刃台11が装着され、本体12に外刃フレーム1
3を介し支持された外刃14内面において摺動するよう
、前記内刃台11に内刃15が支承されており、特に前
記外刃14は第6図a,bが拡大して示す如く、一の髭
導入孔1′に対し、切刃面5′が前記髭導入孔1′を因
績するように形成されている。従って外刃14内面にお
いて内刃15が矢印A′方向に回転する場合、内刃15
は髭導入孔I′周囲の切刃面5′と当ることになり、内
刃15に加わる負荷が大となって、大きな負荷電流を要
し、電池寿命が短かくなる等の欠点を有していた。また
必然的に内刃の消耗も激しかった。本発明は切刃面目体
が内刃転方向に対して直角な方向にのみ存在すれば外刃
として充分に機能することに着目して、上記の欠点を除
去し、負荷電流を減少させ得ると共に、内刃の消耗を防
ぐ電気カミソリの外刃の製造法を提供しようとするもの
である。
以下図面について本発明を説明する。
本発明において外刃には、第1図a,bに拡大して示す
ように多数の髭導入孔1が設けられ、間縁が好ましくは
半円形ないいま半楕円形をなすよう形成される。
ように多数の髭導入孔1が設けられ、間縁が好ましくは
半円形ないいま半楕円形をなすよう形成される。
また轡曲縁2は、内刃との摺動位置Xから離間して上方
に位置するよう設けられ、且つ内刃の回転方向Aと実質
的に直角な直線縁3のみにおいて切刃部4が内刃との摺
動位置Xまで延びており、内刃と対向する切刃面5が下
向きに成せしめられる。上記外刃の製造に当っては第2
図aに示す如く髭導入孔を区画する周縁のうち、内刃の
回転方向Aと実質的に直角な直線緑をなす緑部を除いた
緑部を形成するよう外刃材に鱗断線6を入れる。
に位置するよう設けられ、且つ内刃の回転方向Aと実質
的に直角な直線縁3のみにおいて切刃部4が内刃との摺
動位置Xまで延びており、内刃と対向する切刃面5が下
向きに成せしめられる。上記外刃の製造に当っては第2
図aに示す如く髭導入孔を区画する周縁のうち、内刃の
回転方向Aと実質的に直角な直線緑をなす緑部を除いた
緑部を形成するよう外刃材に鱗断線6を入れる。
次いで第2図bに示すように、鱒断線6内の舌片7を外
刃内面に向って折曲せしめ、更に前記舌片7を好適なシ
ンク高さを持つよう、即ち外刃内面において内刃が好適
に摺動するように第2図bのY−Y線に沿って切断し、
第2図cの如く、髭導入孔1並に内刃と対向する下向き
の切刃面5を形形成する。しかして本発明によって製造
された外刃は、内刃の回転方向に対し直角な方向に充分
な長さを持つ切刃面5を有するから、切味が損われるこ
とがなく、且つ内刃の回転方向Aと実質的に直角な切刃
面5のみが内刃と当たり、外刃の内刃に対する接触領域
が大中に減ぜられることになる。
刃内面に向って折曲せしめ、更に前記舌片7を好適なシ
ンク高さを持つよう、即ち外刃内面において内刃が好適
に摺動するように第2図bのY−Y線に沿って切断し、
第2図cの如く、髭導入孔1並に内刃と対向する下向き
の切刃面5を形形成する。しかして本発明によって製造
された外刃は、内刃の回転方向に対し直角な方向に充分
な長さを持つ切刃面5を有するから、切味が損われるこ
とがなく、且つ内刃の回転方向Aと実質的に直角な切刃
面5のみが内刃と当たり、外刃の内刃に対する接触領域
が大中に減ぜられることになる。
上述のように構成された本発明によれば、外刃と内刃の
接触領域が大中に減せられるから、負荷電流を低下させ
、電池寿命を長めることができ、併せて内刃の消耗も抑
えられる外刃を提供できる等々顕著な効果を達成する。
接触領域が大中に減せられるから、負荷電流を低下させ
、電池寿命を長めることができ、併せて内刃の消耗も抑
えられる外刃を提供できる等々顕著な効果を達成する。
図面の簡単な説明第1図aは本発明によって製造された
回転式電気カミソリの外刃の部分拡大断面図、bは同部
分拡大底面図、第2図a,b,cは同製造法の説明図、
第3図は回転式電気カミソリの部分斜視図、第4図は同
部分断面図、第5図は岡部分平面図、第6図aは従来の
回転式電気カミソリの外刃の部分拡大断面図、bは同底
面図である。
回転式電気カミソリの外刃の部分拡大断面図、bは同部
分拡大底面図、第2図a,b,cは同製造法の説明図、
第3図は回転式電気カミソリの部分斜視図、第4図は同
部分断面図、第5図は岡部分平面図、第6図aは従来の
回転式電気カミソリの外刃の部分拡大断面図、bは同底
面図である。
1・・・髭導入孔、2・・・鯵曲緑、3・・・直線縁、
4・・・切刃部、5・・・切刃面。
4・・・切刃部、5・・・切刃面。
第1図
第2図
第3図
第4図
第5図
第6図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 髭導入孔を区画する周縁のうち、内刃の回転方向と
実質的に直角な縁部を除いた縁部を形成するよう外刃材
に剪断線を入れ、剪断線内の舌片を外刃内面に向つて折
曲せしめ、内刃と対向する切断面を成するよう前記舌片
を切断することを特徴とする回転式電気カミソリの外刃
の製造法。 2 剪断線が半楕円形の髭導入孔を形成し、髭導入孔の
周縁の一部が直線縁となるよう半楕円状に入れられてな
る特許請求の範囲第1項記載の回転式電気カミソリの外
刃の製造法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP195877A JPS6040871B2 (ja) | 1977-01-13 | 1977-01-13 | 回転式電気カミソリの外刃の製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP195877A JPS6040871B2 (ja) | 1977-01-13 | 1977-01-13 | 回転式電気カミソリの外刃の製造法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5387852A JPS5387852A (en) | 1978-08-02 |
JPS6040871B2 true JPS6040871B2 (ja) | 1985-09-12 |
Family
ID=11516092
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP195877A Expired JPS6040871B2 (ja) | 1977-01-13 | 1977-01-13 | 回転式電気カミソリの外刃の製造法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6040871B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02145370U (ja) * | 1989-05-11 | 1990-12-10 |
-
1977
- 1977-01-13 JP JP195877A patent/JPS6040871B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02145370U (ja) * | 1989-05-11 | 1990-12-10 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5387852A (en) | 1978-08-02 |
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