JPS5925038Y2 - メ−タ文字板 - Google Patents
メ−タ文字板Info
- Publication number
- JPS5925038Y2 JPS5925038Y2 JP15412078U JP15412078U JPS5925038Y2 JP S5925038 Y2 JPS5925038 Y2 JP S5925038Y2 JP 15412078 U JP15412078 U JP 15412078U JP 15412078 U JP15412078 U JP 15412078U JP S5925038 Y2 JPS5925038 Y2 JP S5925038Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- dial
- meter dial
- printing layer
- color
- meter
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Details Of Measuring Devices (AREA)
- Details Of Measuring And Other Instruments (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は車両用メータ類に使用されるメータ文字板の改
善に関する。
善に関する。
第1図はスピードメータの外観を示す斜視図であり、第
2図は従来のメータ文字板を示す断面図である。
2図は従来のメータ文字板を示す断面図である。
メータ類を照明する装置として、透過光による文字、目
盛を照明するものがある。
盛を照明するものがある。
これは第2図に示すように、ランプ10の光を導光板4
(同導光板4を持たない構造のものもある)で、文字板
3の全域に導き、文字板3 (通常無色透明のシート材
に印刷にて所定の色とする)に印刷された目盛6や数字
5 (通常白色半透明の印砂刷)部より光10−aが漏
れ出てきてそれらを表示し、不必要な部分は通常黒色ま
たはそれに近い不透明の印刷層、即ち文字板地色印刷層
7により導光板4よりの光を遮断している。
(同導光板4を持たない構造のものもある)で、文字板
3の全域に導き、文字板3 (通常無色透明のシート材
に印刷にて所定の色とする)に印刷された目盛6や数字
5 (通常白色半透明の印砂刷)部より光10−aが漏
れ出てきてそれらを表示し、不必要な部分は通常黒色ま
たはそれに近い不透明の印刷層、即ち文字板地色印刷層
7により導光板4よりの光を遮断している。
しかし、この構造では、目盛、数字部5,6と文字板地
色印刷層7との間に輝度の差による強いコントラストを
生じて、目か゛疲労しやすいという欠点があった。
色印刷層7との間に輝度の差による強いコントラストを
生じて、目か゛疲労しやすいという欠点があった。
これを除く構造として、地色を不透明とすることなく、
例えば僅かに光が漏れてくる程度の印刷層とすれば、光
10−bにより文字板面全体が弱く光り、光10−aに
より目盛、数字が強く光ることとなり、輝度の差が小さ
くなって上記のような欠点は解消されるが、その製造工
程において次のような欠点が゛ある。
例えば僅かに光が漏れてくる程度の印刷層とすれば、光
10−bにより文字板面全体が弱く光り、光10−aに
より目盛、数字が強く光ることとなり、輝度の差が小さ
くなって上記のような欠点は解消されるが、その製造工
程において次のような欠点が゛ある。
(1)地色印刷層7の印刷むら等により、照明のアンバ
ランスが生ずる。
ランスが生ずる。
(2)地色印刷層7の印刷工程でピンホール等があった
場合、その補修が不可能である。
場合、その補修が不可能である。
従って、上記の構造も根本的な解決策とはなり得ない。
本考案の目的は上記従来のものの欠点を容易かつ安価に
排除できるメータ文字板の構造を提供することであり、
その特徴とするところは、メータ文字板を所定地色の半
透明板にて形成し、同メータ文字板の表面に上記文字及
び目盛を同メータ文字板の地色より明度の大きい所定色
の半透明印刷層にて形成したことで゛ある。
排除できるメータ文字板の構造を提供することであり、
その特徴とするところは、メータ文字板を所定地色の半
透明板にて形成し、同メータ文字板の表面に上記文字及
び目盛を同メータ文字板の地色より明度の大きい所定色
の半透明印刷層にて形成したことで゛ある。
以下図面を参照して本考案による実施例につき説明する
。
。
第3図は本考案による1実施例のメータ文字板を示す断
面図である。
面図である。
図において、文字板3は所定の地色、例えば緑色、青色
等に着色した半透明の板材にて形成されていて、その表
面には所定の色、例えは地色の半透明の文字印刷層5及
び目盛印刷層6を形成している。
等に着色した半透明の板材にて形成されていて、その表
面には所定の色、例えは地色の半透明の文字印刷層5及
び目盛印刷層6を形成している。
これにより、同図に示すように、導光板4よりの光は文
字板(着色された半透明板)3を通り、その一部の光1
0−bはその着色した文字板地色を照明し、他の一部の
光10−aは文字、目盛の印刷層5,6を通る。
字板(着色された半透明板)3を通り、その一部の光1
0−bはその着色した文字板地色を照明し、他の一部の
光10−aは文字、目盛の印刷層5,6を通る。
上記構造とすることによって、鮮明でやわらかな感じが
する。
する。
本考案は輝度の差を小さくする(限度はあるが)ことに
よってではなく、明度の差(大きい)によって従来構造
の欠点を解消するものである。
よってではなく、明度の差(大きい)によって従来構造
の欠点を解消するものである。
即ち、文字印刷層5及び目盛印刷層6を白色半透明とし
、文字板3を緑色、青色等の半透明とすると、文字印刷
層5及び目盛印刷層6の部分は文字板3と輝度はほとん
ど同じである(若干落ちるかもしれない・・・光の通過
置市)が、明度の差が大きいので、鮮明でされやがな感
じを与える。
、文字板3を緑色、青色等の半透明とすると、文字印刷
層5及び目盛印刷層6の部分は文字板3と輝度はほとん
ど同じである(若干落ちるかもしれない・・・光の通過
置市)が、明度の差が大きいので、鮮明でされやがな感
じを与える。
このように、明度の差によって従来構造の欠点を解消す
るものであるから、文字及び目盛印刷層5,6と文字板
3の色の組合せが重要である。
るものであるから、文字及び目盛印刷層5,6と文字板
3の色の組合せが重要である。
上述のように本考案による場合は、鮮明でやわらかな感
じにより眼の疲労を防止することができると共に、従来
構造の文字板地色印刷層が不要であるので、従来のもの
より安価に製作可能である。
じにより眼の疲労を防止することができると共に、従来
構造の文字板地色印刷層が不要であるので、従来のもの
より安価に製作可能である。
なお、文字、目盛の印刷を半透明のインクを使わず、不
透明のインク(例えば白の不透明インク)を使用すれば
、メータに照明をかけない時は文字、目盛が白で、照明
をかけた時は周囲の地色が浮びその中で文字、目盛が黒
っぽく沈んだ様な印象をもった文字板も作り得る。
透明のインク(例えば白の不透明インク)を使用すれば
、メータに照明をかけない時は文字、目盛が白で、照明
をかけた時は周囲の地色が浮びその中で文字、目盛が黒
っぽく沈んだ様な印象をもった文字板も作り得る。
第1図はスピードメータの外観を示す斜視図、第2図は
従来のメータ文字板を示す断面図、第3図は本考案によ
る1実施例のメータ文字板を示す断面図である。 1・・・・・・スピードメータ、2・・・・・・指針、
3・・・・・・文字板、4・・・・・・導光板、5・・
・・・・文字印刷層、6・・・・・・目盛位印刷層、1
0・・・・・・照明ランプ。
従来のメータ文字板を示す断面図、第3図は本考案によ
る1実施例のメータ文字板を示す断面図である。 1・・・・・・スピードメータ、2・・・・・・指針、
3・・・・・・文字板、4・・・・・・導光板、5・・
・・・・文字印刷層、6・・・・・・目盛位印刷層、1
0・・・・・・照明ランプ。
Claims (1)
- 透過光により文字及び目盛を照明するメータ文字板にお
いて、上記メータ文字板を所定地色の半透明板にて形成
し、同メータ文字板の表面に上記文字及び目盛を同メー
タ文字板の地色より明度の大きい所定色の半透明印刷層
にて形成したことを特徴とするメータ文字板。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15412078U JPS5925038Y2 (ja) | 1978-11-10 | 1978-11-10 | メ−タ文字板 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15412078U JPS5925038Y2 (ja) | 1978-11-10 | 1978-11-10 | メ−タ文字板 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5572122U JPS5572122U (ja) | 1980-05-17 |
JPS5925038Y2 true JPS5925038Y2 (ja) | 1984-07-23 |
Family
ID=29141945
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15412078U Expired JPS5925038Y2 (ja) | 1978-11-10 | 1978-11-10 | メ−タ文字板 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5925038Y2 (ja) |
-
1978
- 1978-11-10 JP JP15412078U patent/JPS5925038Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5572122U (ja) | 1980-05-17 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPS62282225A (ja) | 車両用計器装置 | |
JPH0622168Y2 (ja) | 自動車用メータ | |
JPS5925038Y2 (ja) | メ−タ文字板 | |
JP3275283B2 (ja) | 透過照明式表示板 | |
JP2548819Y2 (ja) | 透過照明型文字板 | |
JP2548911Y2 (ja) | 透過照明式表示板 | |
JP4280966B2 (ja) | 表示板 | |
JPH0442737Y2 (ja) | ||
JP2962162B2 (ja) | 計器用表示板 | |
JPH0643831Y2 (ja) | 表示板 | |
JPH03129992U (ja) | ||
JP2645234B2 (ja) | 計器の文字板照明装置 | |
JPH075019U (ja) | 計器の文字板構造 | |
JPS6210647Y2 (ja) | ||
JP3211516B2 (ja) | 車両用計器の照明装置 | |
JPH0566520U (ja) | 透光型文字板 | |
JPH0123188Y2 (ja) | ||
JPH0439539Y2 (ja) | ||
JPH0922263A (ja) | 表示装置 | |
JPH0618391Y2 (ja) | 照明表示装置 | |
JPH0417974Y2 (ja) | ||
JPS6315899Y2 (ja) | ||
JPH10149121A (ja) | 車両用表示板 | |
JPH0629686Y2 (ja) | 計器用文字板 | |
JPS5933015Y2 (ja) | 発光ダイオ−ド表示器 |