JPS5920089B2 - 液体試料分析装置 - Google Patents
液体試料分析装置Info
- Publication number
- JPS5920089B2 JPS5920089B2 JP57170846A JP17084682A JPS5920089B2 JP S5920089 B2 JPS5920089 B2 JP S5920089B2 JP 57170846 A JP57170846 A JP 57170846A JP 17084682 A JP17084682 A JP 17084682A JP S5920089 B2 JPS5920089 B2 JP S5920089B2
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- JP
- Japan
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- reagent
- reaction
- liquid
- solution
- container
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- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N35/00—Automatic analysis not limited to methods or materials provided for in any single one of groups G01N1/00 - G01N33/00; Handling materials therefor
- G01N35/02—Automatic analysis not limited to methods or materials provided for in any single one of groups G01N1/00 - G01N33/00; Handling materials therefor using a plurality of sample containers moved by a conveyor system past one or more treatment or analysis stations
- G01N35/021—Automatic analysis not limited to methods or materials provided for in any single one of groups G01N1/00 - G01N33/00; Handling materials therefor using a plurality of sample containers moved by a conveyor system past one or more treatment or analysis stations having a flexible chain, e.g. "cartridge belt", conveyor for reaction cells or cuvettes
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- Immunology (AREA)
- Pathology (AREA)
- Automatic Analysis And Handling Materials Therefor (AREA)
- Investigating Or Analysing Materials By The Use Of Chemical Reactions (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、液体試料分析装置に係り、特に複数種の分析
項目を同じ反応ライン上で反応せしめるディスクリート
形の液体試料分析装置に関する。
項目を同じ反応ライン上で反応せしめるディスクリート
形の液体試料分析装置に関する。
15従来の臨床検査用化学分析装置では、試料と試薬の
反応を進行せしめる反応容器へ加える試薬を、ポンプ装
置を通して一方向へ流し、反応ライン上に供給していた
。
反応を進行せしめる反応容器へ加える試薬を、ポンプ装
置を通して一方向へ流し、反応ライン上に供給していた
。
試薬液の流路管の出口は反応ライン上の所定場所に固定
されていた。また、従来20の分析装置では、各々の試
薬液にそれぞれポンプ装置を設けなければならなかつた
ので、測定すべき分析項目が増加するほど同数のポンプ
装置(ディスペンサ)を増設する必要があつた。このた
め多項目分析計では試薬供給機構が大形となり、各25
ディスペンサの動作制御も複雑であつた。本発明の目的
は、試薬液供給機構を小形化できるとともに、試薬液収
容量を少なくできる液体試料分析装置を提供することに
ある。本発明は、複数の分析項目に係る反応を進行さn
せる反応容器の列を移送し、試薬用ピペットノズルを
用いて複数の試薬液容器の中から試薬液を選択的に吸入
し試薬液添加位置の反応容器へ吐出するように構成され
た分析装置であつて、特に試薬用ピペットノズルを希釈
液を供給し得るシリンジ山 内蔵の試薬用ピペツタ機構
に連通せしめ、複数の各試薬容器内に、反応させるため
に使用する濃度より高濃度に調製された試薬液を収容し
ておき、試薬用ピペツトノズルカ塙濃度試薬液を反応容
器へ吐出したのち、同じ反応容器へその高濃度試薬液の
添加量よりも多量の希釈液を同じ試薬用ピペツトノズル
から吐出するように構成したことを特徴とする。
されていた。また、従来20の分析装置では、各々の試
薬液にそれぞれポンプ装置を設けなければならなかつた
ので、測定すべき分析項目が増加するほど同数のポンプ
装置(ディスペンサ)を増設する必要があつた。このた
め多項目分析計では試薬供給機構が大形となり、各25
ディスペンサの動作制御も複雑であつた。本発明の目的
は、試薬液供給機構を小形化できるとともに、試薬液収
容量を少なくできる液体試料分析装置を提供することに
ある。本発明は、複数の分析項目に係る反応を進行さn
せる反応容器の列を移送し、試薬用ピペットノズルを
用いて複数の試薬液容器の中から試薬液を選択的に吸入
し試薬液添加位置の反応容器へ吐出するように構成され
た分析装置であつて、特に試薬用ピペットノズルを希釈
液を供給し得るシリンジ山 内蔵の試薬用ピペツタ機構
に連通せしめ、複数の各試薬容器内に、反応させるため
に使用する濃度より高濃度に調製された試薬液を収容し
ておき、試薬用ピペツトノズルカ塙濃度試薬液を反応容
器へ吐出したのち、同じ反応容器へその高濃度試薬液の
添加量よりも多量の希釈液を同じ試薬用ピペツトノズル
から吐出するように構成したことを特徴とする。
本発明の一実施例の拘略構成を第1図に示す。
この分析装置において、反応ライン8は恒温浴槽と、こ
の浴槽に浸されながら図示しないスプロケツト等によつ
て移送される透光性の反応容器3の列とを備えている。
反応容器3はエンドレスのスネークチエーンに一定ピツ
チ毎に保持されており、このチエーンの移動によつて反
応容器は加熱浴槽に浸された状態で光度計12の光路を
横切り、その後洗浄されて試料添加位置に戻される。サ
ンプラ機構20は、血清試料を収容した多数の試料容器
1が所定間隔でスネークチエーン等によつて保持された
ものからなり、これらの試料容器は図示しないチエーン
駆動機構により試料吸人位置を通るように移送される。
の浴槽に浸されながら図示しないスプロケツト等によつ
て移送される透光性の反応容器3の列とを備えている。
反応容器3はエンドレスのスネークチエーンに一定ピツ
チ毎に保持されており、このチエーンの移動によつて反
応容器は加熱浴槽に浸された状態で光度計12の光路を
横切り、その後洗浄されて試料添加位置に戻される。サ
ンプラ機構20は、血清試料を収容した多数の試料容器
1が所定間隔でスネークチエーン等によつて保持された
ものからなり、これらの試料容器は図示しないチエーン
駆動機構により試料吸人位置を通るように移送される。
各試料容器1の試料吸入位置における停滞時間は、その
試料が何種類の分析項目を測定するかによつて主として
決定されるので、移送時間間隔は一定でなく、検体情報
に基づいてメインコンピユータ5により制御される。
.サンプリングノ
ズル24は、サンブラ20上の血清吸入位置と、反応ラ
イン8上の反応容器への試料吐出位置と、外壁洗浄槽2
2との間を移動されるとともに、各点で上下動し得る。
サンプリングノズル24は、洗浄用水をノズル24から
吐出させ得る血清分注用ピペツタ機構23に接続されて
いる。ノズル24は血清吸入位置で血清を吸入保持し、
反応容器3へその血清と水とを吐出し、その後洗浄槽2
2へ移動し、その中でノズル外壁が洗浄される。このよ
うな一連の分注動作は、反応ライン8の1ステツブずつ
の移動毎に繰返される。反応ライン8付近には複数の(
例えば2つの)試薬液槽群が配置される。
試料が何種類の分析項目を測定するかによつて主として
決定されるので、移送時間間隔は一定でなく、検体情報
に基づいてメインコンピユータ5により制御される。
.サンプリングノ
ズル24は、サンブラ20上の血清吸入位置と、反応ラ
イン8上の反応容器への試料吐出位置と、外壁洗浄槽2
2との間を移動されるとともに、各点で上下動し得る。
サンプリングノズル24は、洗浄用水をノズル24から
吐出させ得る血清分注用ピペツタ機構23に接続されて
いる。ノズル24は血清吸入位置で血清を吸入保持し、
反応容器3へその血清と水とを吐出し、その後洗浄槽2
2へ移動し、その中でノズル外壁が洗浄される。このよ
うな一連の分注動作は、反応ライン8の1ステツブずつ
の移動毎に繰返される。反応ライン8付近には複数の(
例えば2つの)試薬液槽群が配置される。
ターンテーブル25Aと25Bは同様の機構で動作され
るが、それぞれに配列された試薬液の種類は違う。反応
ライン8上の反応容器3に、早い時期に加えられる試薬
群が第1試薬群であり、遅い時期に加えられる試薬群が
第2試薬群である。各ターンテーブル25A,25Bに
は分析すべき項目の種類に対応して試薬C液種が準備さ
れているが、どの種類の試薬液を試薬液吸入位置に位置
づけるかは、メインコンピユータ5によつて決められ動
作制御される。
るが、それぞれに配列された試薬液の種類は違う。反応
ライン8上の反応容器3に、早い時期に加えられる試薬
群が第1試薬群であり、遅い時期に加えられる試薬群が
第2試薬群である。各ターンテーブル25A,25Bに
は分析すべき項目の種類に対応して試薬C液種が準備さ
れているが、どの種類の試薬液を試薬液吸入位置に位置
づけるかは、メインコンピユータ5によつて決められ動
作制御される。
すなわち、第1試薬用ノズル24Aが反応ライン上に位
置づけられる場所である第1試薬液添加位置に位置づけ
られる探応容器に対応する分析項目のための試薬液を収
容した試薬液槽26Aが、その反応容器の第1試薬液添
加位置への位置づけと対応して、ターンテーブル25A
上の試薬液吸入位置に位置づけられる。試薬液添加位置
に位置づけられる分析項目が変われば、試薬液吸人位置
に位置づけられる試薬液槽26Aも変わる。このような
動作は第2試薬群についても同様である。試薬液槽26
A,26B内に収容された各棟試薬液は、通常の分析操
作時に使用する濃度の数十倍程度濃度なものである。
置づけられる場所である第1試薬液添加位置に位置づけ
られる探応容器に対応する分析項目のための試薬液を収
容した試薬液槽26Aが、その反応容器の第1試薬液添
加位置への位置づけと対応して、ターンテーブル25A
上の試薬液吸入位置に位置づけられる。試薬液添加位置
に位置づけられる分析項目が変われば、試薬液吸人位置
に位置づけられる試薬液槽26Aも変わる。このような
動作は第2試薬群についても同様である。試薬液槽26
A,26B内に収容された各棟試薬液は、通常の分析操
作時に使用する濃度の数十倍程度濃度なものである。
従つて、1回の試薬吸入量は微量で済むから試薬液槽の
容積を小さなものにできる。このような試薬液を試薬用
ノズル24A,24Bによつて反応容器へ添加するとき
には、試薬用ピペツタ機構23A,23Bによつて、ノ
ズルから反応容器へ水を吐出し、試薬液を通常濃度まで
希釈する。試薬用ピペツタ機構23A,23Bは、それ
ぞれ試薬用ノズル24A,24Bに連通されており濃厚
試薬を各ノズルの先端に吸入保持させるためのマイクロ
シリンジを有している。
容積を小さなものにできる。このような試薬液を試薬用
ノズル24A,24Bによつて反応容器へ添加するとき
には、試薬用ピペツタ機構23A,23Bによつて、ノ
ズルから反応容器へ水を吐出し、試薬液を通常濃度まで
希釈する。試薬用ピペツタ機構23A,23Bは、それ
ぞれ試薬用ノズル24A,24Bに連通されており濃厚
試薬を各ノズルの先端に吸入保持させるためのマイクロ
シリンジを有している。
また、この吸入保持した試薬液を反革容器へ吐出するに
伴つて十倍量程度の純水を吐出して試薬液を希釈すると
ともに、この純水の吐出によつてノズル管内を洗浄せし
める中形シリンジも有している。第1試薬用ノズル24
Aは、ターンテーブル25A上の試薬液吸入位置と、反
応ライン8上の試薬液吐出位置と、洗浄槽22Aの各点
の間を移動する。
伴つて十倍量程度の純水を吐出して試薬液を希釈すると
ともに、この純水の吐出によつてノズル管内を洗浄せし
める中形シリンジも有している。第1試薬用ノズル24
Aは、ターンテーブル25A上の試薬液吸入位置と、反
応ライン8上の試薬液吐出位置と、洗浄槽22Aの各点
の間を移動する。
第2試薬用ノズル24Bは、ターンテーブル25B上の
試薬液吸入位置と、反応ライン上の試薬液吐出位置と、
洗浄槽22Bの各点の間を移動する。これらのノズルは
、試薬液吸入位置で試薬液槽から所定量の試薬液をノズ
ル内に吸入保持し、試薬液添加位置でその保持した試薬
液を反応容器内へ吐出し、次に別の分析項目用の試薬液
を吸入する前に洗浄槽22Aでノズル外壁を洗浄する。
ノズル内壁は反応容器へ試薬液を吐出した後に続いて洗
浄水兼希釈水を吐出することによつて洗浄する。この一
連の動作は、反応容器3が反応ライン8の試薬液添加位
置に位置づけられる毎に繰返される。ターンテーブル2
5Aおよび25Bは、スリツプ機構を介して駆動用モー
タにより一定方向に回転するが、メインコンピュータ5
の指示によつて任意の試薬容器が前述の試薬液吸入位置
に来た際に例えば電磁的に停止する構成である。
試薬液吸入位置と、反応ライン上の試薬液吐出位置と、
洗浄槽22Bの各点の間を移動する。これらのノズルは
、試薬液吸入位置で試薬液槽から所定量の試薬液をノズ
ル内に吸入保持し、試薬液添加位置でその保持した試薬
液を反応容器内へ吐出し、次に別の分析項目用の試薬液
を吸入する前に洗浄槽22Aでノズル外壁を洗浄する。
ノズル内壁は反応容器へ試薬液を吐出した後に続いて洗
浄水兼希釈水を吐出することによつて洗浄する。この一
連の動作は、反応容器3が反応ライン8の試薬液添加位
置に位置づけられる毎に繰返される。ターンテーブル2
5Aおよび25Bは、スリツプ機構を介して駆動用モー
タにより一定方向に回転するが、メインコンピュータ5
の指示によつて任意の試薬容器が前述の試薬液吸入位置
に来た際に例えば電磁的に停止する構成である。
多波長光度計12は、光源からの白色光を反応容器3に
照射し、その反応容器を透過した白色光を分光器のグレ
ーテイング(回析格子)によつて分光し、好ましくは3
40nm〜850nm間の12個の波長に関する吸光度
を連続測定する。
照射し、その反応容器を透過した白色光を分光器のグレ
ーテイング(回析格子)によつて分光し、好ましくは3
40nm〜850nm間の12個の波長に関する吸光度
を連続測定する。
13は光源、14は分散子、15は検知器である。
前記構成の装置において、オペレータは、まず測定すべ
き試料血清を採取した試料容器1を順序良くサンプラ機
構20のスネークチエーンに設置すると同時に、各試料
血清について何と何の項目を測定するかという検体情報
を入カオペコン19によつて人力し、然る後分析装置を
スタートさせる。このスタートにより、反応ライン8、
ピペツメ機構23,23Aおよび23Bは、既述からも
明らかなように検体情報と無関係に1周期毎に同一の動
作を繰返す。
き試料血清を採取した試料容器1を順序良くサンプラ機
構20のスネークチエーンに設置すると同時に、各試料
血清について何と何の項目を測定するかという検体情報
を入カオペコン19によつて人力し、然る後分析装置を
スタートさせる。このスタートにより、反応ライン8、
ピペツメ機構23,23Aおよび23Bは、既述からも
明らかなように検体情報と無関係に1周期毎に同一の動
作を繰返す。
一方、ターンテーブル25Aと25Bおよびサンプラ2
0は、検体情報に基づいてコンピユータ5により夫々回
転と停止および移送タイミングの制御が行なわれる。
0は、検体情報に基づいてコンピユータ5により夫々回
転と停止および移送タイミングの制御が行なわれる。
以下、任意の検体についてA−Fの6項目を測定する場
合を例にとり、本実施例装置の動作をさらに詳しく説明
する。
合を例にとり、本実施例装置の動作をさらに詳しく説明
する。
前記血清の試料容器1がサンプラ機構20上の血清吸入
位置に到達すると、そのサンプラ機構の移送は反応ライ
ン8、ピペツタ機構23,23Aおよび23Bが6ステ
ツプ動作する間停止し、その間に該吸入位置にある容器
中の血清がピペツメ機構23により吸入および純水希釈
されながら、順次6個の反応容器3中へ分注される。
位置に到達すると、そのサンプラ機構の移送は反応ライ
ン8、ピペツタ機構23,23Aおよび23Bが6ステ
ツプ動作する間停止し、その間に該吸入位置にある容器
中の血清がピペツメ機構23により吸入および純水希釈
されながら、順次6個の反応容器3中へ分注される。
これら6個の反応容器がさらに移送されてノズル24A
による試薬液添加位置に達すると、ターンテーブル25
Aが検体情報に基づいて回転および停止し、停止時にタ
ーンテーブル上の吸入位置にある試薬容器26A中の濃
厚第1試薬がピペツタ機構23Aによジ吸入され、次い
で後続する純]水希釈液とともに反応容器に添加される
。
による試薬液添加位置に達すると、ターンテーブル25
Aが検体情報に基づいて回転および停止し、停止時にタ
ーンテーブル上の吸入位置にある試薬容器26A中の濃
厚第1試薬がピペツタ機構23Aによジ吸入され、次い
で後続する純]水希釈液とともに反応容器に添加される
。
然して、この繰返しによりA−Fの項目に対応する濃厚
第1試薬は順序良くターンテーブルの吸入位置に位置づ
けられ、6個の反応容器中に希釈添加される。
第1試薬は順序良くターンテーブルの吸入位置に位置づ
けられ、6個の反応容器中に希釈添加される。
第1試薬添加後の6個の反応容器がさらに順次移送され
てノズル24Bによる試薬液添加位置に到達すると、第
1試薬添加の場合と伺様にしてターンテーブル25Bの
動作により必要な濃厚第2試薬の希釈添加が行なわれる
。
てノズル24Bによる試薬液添加位置に到達すると、第
1試薬添加の場合と伺様にしてターンテーブル25Bの
動作により必要な濃厚第2試薬の希釈添加が行なわれる
。
第2試薬添加後の反応容器がさらに移送されて測光位置
に達すると、多波長光度計12により吸光度が順次測定
され、その結果はA/D変換装置16を介してメインコ
ンピユータ5に伝送、処理される。
に達すると、多波長光度計12により吸光度が順次測定
され、その結果はA/D変換装置16を介してメインコ
ンピユータ5に伝送、処理される。
以上実施例装置の典型例について説明したが、本発明は
これに限定されることなく、他に各種の変形や態様の存
在することは言う迄もない。
これに限定されることなく、他に各種の変形や態様の存
在することは言う迄もない。
例えば、試料血清を採取しない場合や1液法における場
合には、ターンテーブル25Aおよび(または)25B
上に試薬容器を設置しない空の停止位置を1ケ所以上設
けることが望ましい。すなわち、かくすることにより試
薬添加を必要としない容器に対しては、ターンテーブル
を前記空位置で停止させて純水のみを添加し、然して試
薬の節約を計ることができる。上述の装置例によれば、
液体の分注に関連して検体情報に基づいて制御される機
構は2つのターンテーブルとサンプラの移送のみである
ため従来装置に比して制御が著しく単純化されること、
使用するピペツタは項目数に関係なく3個程度で十分で
あるためターンテーブルに載置する試薬数を増減するこ
とのみによυ測定項目の拡張や変更を自在に行なえるこ
と、機構系の中でも最も複雑な動作を要求されるノズル
機構とピペツタが少数で済み、しかもそれらの動作が純
然たる周期的繰返しのみであるから安全性と信頼性を著
しく高めることができることおよび毎日の運転開始時に
分注器やその経路の試薬を全く必要としないため試薬類
の無駄を省きかつかびや汚れによるトラブルを避け得る
ことなどの種々の効果が達成される。
合には、ターンテーブル25Aおよび(または)25B
上に試薬容器を設置しない空の停止位置を1ケ所以上設
けることが望ましい。すなわち、かくすることにより試
薬添加を必要としない容器に対しては、ターンテーブル
を前記空位置で停止させて純水のみを添加し、然して試
薬の節約を計ることができる。上述の装置例によれば、
液体の分注に関連して検体情報に基づいて制御される機
構は2つのターンテーブルとサンプラの移送のみである
ため従来装置に比して制御が著しく単純化されること、
使用するピペツタは項目数に関係なく3個程度で十分で
あるためターンテーブルに載置する試薬数を増減するこ
とのみによυ測定項目の拡張や変更を自在に行なえるこ
と、機構系の中でも最も複雑な動作を要求されるノズル
機構とピペツタが少数で済み、しかもそれらの動作が純
然たる周期的繰返しのみであるから安全性と信頼性を著
しく高めることができることおよび毎日の運転開始時に
分注器やその経路の試薬を全く必要としないため試薬類
の無駄を省きかつかびや汚れによるトラブルを避け得る
ことなどの種々の効果が達成される。
本発明によれば、同じ試薬用ピペツトノズルを用いて高
濃度試薬液の吐出と希釈液の吐出とを同じ反応容器に対
して行うので、希釈液吐出時にノズルの内表面が洗浄さ
れ、同時に適正な濃度まで試薬液が希釈される。高濃度
試薬を用いることにより試薬液槽を小容積のものにでき
、分析項目選択にともなう試薬液槽群の移送が容易にな
る。
濃度試薬液の吐出と希釈液の吐出とを同じ反応容器に対
して行うので、希釈液吐出時にノズルの内表面が洗浄さ
れ、同時に適正な濃度まで試薬液が希釈される。高濃度
試薬を用いることにより試薬液槽を小容積のものにでき
、分析項目選択にともなう試薬液槽群の移送が容易にな
る。
第1図は本発明の一実施例の概略構成を示す図である。
1・・・試料容器、3・・・反応容器、12・・・光度
計、20・・・サンプラ機構、22A,22B・・・洗
浄槽、23A,23B・・・試薬用ピペツメ機構、24
・・・サンプリングノズル、24A,24B・・・試薬
用ノズル、25A,25B・・・ターンテーブル、26
A,26B・・・試薬液槽。
計、20・・・サンプラ機構、22A,22B・・・洗
浄槽、23A,23B・・・試薬用ピペツメ機構、24
・・・サンプリングノズル、24A,24B・・・試薬
用ノズル、25A,25B・・・ターンテーブル、26
A,26B・・・試薬液槽。
Claims (1)
- 1 複数の分析項目に係る反応を進行せしめるための直
列配置された反応容器の列を、試薬液添加位置を通るよ
うに間欠的に移送し、上記試薬液添加位置に来る反応容
器の分析項目に対応する試薬液を、複数の試薬液容器の
中から選択的に試薬用ピペットノズルの中へ吸入して上
記試薬液添加位置に位置づけられた反応容器へ吐出する
液体試料分析装置において、上記複数の試薬液容器内に
は、反応させるために使用する濃度より高濃度に調整さ
れた試薬液が収容されており、上記試薬用ピペットノズ
ルは希釈液を供給し得るシリンジ内蔵の試薬用ピペツタ
機構に連通されており、上記試薬用ピペットノズルが上
記高濃度試薬液を反応容器へ吐出したのち、同じ反応容
器へ上記高濃度試薬液の添加量よりも多量の希釈液を上
記試薬用ピペットノズルから吐出するように構成したこ
とを特徴とする液体試料分析装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57170846A JPS5920089B2 (ja) | 1982-10-01 | 1982-10-01 | 液体試料分析装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57170846A JPS5920089B2 (ja) | 1982-10-01 | 1982-10-01 | 液体試料分析装置 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6990877A Division JPS5922905B2 (ja) | 1977-06-15 | 1977-06-15 | 多項目自動分析装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5873871A JPS5873871A (ja) | 1983-05-04 |
JPS5920089B2 true JPS5920089B2 (ja) | 1984-05-10 |
Family
ID=15912406
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57170846A Expired JPS5920089B2 (ja) | 1982-10-01 | 1982-10-01 | 液体試料分析装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5920089B2 (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3756783A (en) * | 1971-08-23 | 1973-09-04 | M Willams | Automatic clinical chemistry analyzer |
US3955930A (en) * | 1975-04-07 | 1976-05-11 | Justin Joel Shapiro | Automatic dilutor having coupled diluent and reagent plungers |
-
1982
- 1982-10-01 JP JP57170846A patent/JPS5920089B2/ja not_active Expired
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3756783A (en) * | 1971-08-23 | 1973-09-04 | M Willams | Automatic clinical chemistry analyzer |
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Also Published As
Publication number | Publication date |
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JPS5873871A (ja) | 1983-05-04 |
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